JPS63153924A - 携帯用通信装置の放熱構造 - Google Patents

携帯用通信装置の放熱構造

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JPS63153924A
JPS63153924A JP61300122A JP30012286A JPS63153924A JP S63153924 A JPS63153924 A JP S63153924A JP 61300122 A JP61300122 A JP 61300122A JP 30012286 A JP30012286 A JP 30012286A JP S63153924 A JPS63153924 A JP S63153924A
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JP
Japan
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heat
plate
housing
duct
portable communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP61300122A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Yabe
谷辺 範夫
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は、携帯用通信装置の放熱構造において、筺体を
小型軽量に保ちつつ、また、筺体の表面温度を安全温度
に抑えつつ、通信機器の発熱部から発生する熱を効率良
く外部に放熱させることができるようにするために、気
液相変化により熱を伝達するヒートプレートを筺体内に
収容される通信機器の発熱部に隣接させて設け、ヒート
プレートの放熱面と筺体の内壁面との間に外気を筺体の
下部から取り入れて筺体の上部から出すダクトを形成し
、発熱部から発生する熱をヒートプレートの放熱面から
ダクト内に取り入れられる外気に伝達させて筺体の外部
に放出させるようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は携帯用通信装置の放熱構造の改良に関するもの
である。
自動車電話等に採用されているセルラーシステムを利用
して回線の接続を行なう携帯用通信装置は、持運びが容
易なように、アタッシュケース形の筺体内に通信機器を
組み込んだ構成となっている。したがって、この種の携
帯用通信装置は小型で軽量であることが要件とされる。
一方、自動車電話の送信出力に比べてこのような携帯用
通信装置の送信出力が小さすぎると、通信品質、回線の
接続率、使用範囲等が低下するので、携帯用通信装置の
送信出力は自動車電話の送信出力と同程度或いはそれに
近い大きさにする必曽がある。しかし、送信部の送信出
力を大きくすると送信部の出力増幅器等の発熱部がらの
発熱量が増すので、使用者に危害を加えないように発熱
部からの熱を効率良く外部に放熱させることが必要にな
る。
〔従来技術とその問題点〕
従来の携帯用通信装置においては、筺体内に収容した通
信機器を筺体に接触させ、通信機器の送信出力増幅器等
の発熱部から発生する熱を熱伝導により筺体に伝え、筺
体表面から外部に放熱させる構造が採用されている。
第4図は従来の携帯用通信装置における放熱構造を模式
的に示したものである。図において、1は送信出力増幅
器等の発熱部であり、2は発熱部lに接触している筺体
である。発熱部lかの発生した熱は筺体2に伝えられて
筺体2の表面から外部に放熱される。
筺体2の表面からの放熱性を高めるためには、筺体表面
温度Tcと外気の温度Taとの温度差が大きい方が良い
が、携帯用通信装置においては筺体2の表面に人の手等
が触れることが前提となるから、筺体2の表面温度Tc
は、該表面に手等が触れても火傷等の危害を与えない安
全温度にする必要がある。このため、第4図に示すよう
に、筺体2の内部では発熱部lの温度Tjに対し表面温
度Tcまでの温度勾配を生じさせる必要があり、そのた
めには筺体2の放熱表面積を増大させて広い範囲に熱流
を分散させる必要がある。また、筺体2の広い範囲に熱
流を分散させるためには、筺体2の壁厚を大きくする必
要がある。
このように、従来の携帯用通信装置においては、送信出
力増幅器等からの発熱量に見合った放熱量を確保しつつ
筺体の表面温度を安全温度に抑えるために仲、筺体を厚
肉にして筺体の表面面積を増大させる必要があるため、
筺体が大型化し且つ非常に重くなるという問題が生じて
いた。
上記問題点に鑑み、本発明は、筺体を小型軽量に保ちつ
つ、また、筺体の表面温度を安全温度に抑えつつ、通信
機器の発熱部から発生する熱を効率良く外部に放熱させ
ることができる携帯用通信装置の放熱構造を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段〕 本発明は、筺体内に収容され・る通信機器の発熱部に接
触させて気液相変換により熱伝達を行なうヒートプレー
トを設け、ヒートプレートの放熱面と筺体の内壁面との
間に外気を筺体の下部から取り入れて筺体の上部から出
すダクトを形成したことを特徴とする携帯用通信装置の
放熱構造を提供する。
〔作 用〕
本発明による携帯用通信装置の放熱構造においては、発
熱部から発生した熱がヒートプレートの放熱面に伝達さ
れ、筺体の下部からダクト内に取り入れられた外気がヒ
ートプレートの醇熱面から熱を奪って筺体の上部から外
部に放出される。ヒートプレートは極めて熱伝導効率が
良いので、発熱部とヒートバイブの放熱面との間の温度
勾配は小さくなり、ヒートプレートの放熱面とダクト内
に取り入れられる外気との温度差が極めて太き(なる、
したがって、ヒートプレートからの放熱性が高まり、効
率の良い放熱を行なうことができることとなる。したが
って、筺体に放熱のための表面積や体積を確保する必要
がなくなり、筺体を小型軽量にすることができる。一方
、ヒートプレートの放熱面から放熱される熱はダクト内
に取り入れられる外気によって筺体の外部に放出される
ので、筺体自体が高温になること、はな(、また、高温
になるヒートプレートの放熱面は筺体により安全に保護
される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すものであ
る。第1図及び第2図を参ハqすると、携帯用通信装置
はアタッシュケース形の筺体11を備えており、筺体1
1の上部には取手12とハンドセット13が設けられて
いる。筺体11は下部でヒンジ結合された開閉可能な第
1ケース14と第2ケース15とからなっている。第1
ケース14の内部には書類等を収容できる空間が形成さ
れており、第2ケース15の内部には通信機器16の送
信部17.受信部18.制御部19等がまとめられて収
容されている。図示はされていないが、送受信用のアン
テナは第2ケース15の適所に取り付けられる。第1ケ
ース14の内部と第2ケース15の内部とは仕切り板2
0によって仕切られている。
第2ケース15の内部には液相と気相との相変換により
熱を伝達するヒートプレート21が収容されている。ヒ
ートプレート21はそれぞれ自体周知のもので、内面に
ウィックを有するヒートプレート21の内部には蒸発及
び凝縮のサイクルを繰り返すための作動流体が減圧下で
封入されている。第3図に示すように、ヒートプレート
21はその受熱面21a側が通信機器16の送信部17
内の送信出力増幅器17a等の発熱部に隣接するように
配設されている。
ヒートプレート21の放熱面21bと筺体11の第2ケ
ース15の内壁面との間には外気を第2ケース15の下
部の開口15aから取り入れて第2ケース15の上部の
開口15bから外部に放出するためのダクト22が形成
されている。
上記構成を有する携帯用通信装置の放熱構造においては
、送信用出力増幅器17a等の発熱部から発生した熱が
ヒートプレート21の受熱面21a側からその放熱面2
1b側に伝達され、ヒートプレート21の放熱面21b
からダクト22内に放熱される。このとき、筺体11の
下部の開口15aからダクト22内に取り入れられた外
気がヒートプレート21の放熱面21bから熱を奪って
筺体11の上部間口15bから外部に放出される。
この場合、ヒートプレート21は極めて熱伝導効率が良
いので、第3図に示すように、送信出力増幅器17a等
の発熱部の温度Tjとヒートバイブ21の放熱面21b
の温度Tcとの差は非常に小さくなり、ヒートプレート
21の放熱面21bの温度Tcとダクト22内に取り入
れられる外気の温度Taとの温度差(Tc−Ta)は非
常に大きくなる。したがって、ヒートプレート21の放
熱面21bからの放熱性が高まり、効率の良い放熱を行
なうことができるようになる。したがって、筺体11に
放熱のための表面積や体積を確保する必要がないので、
筺体11を小型軽量にすることができる。
一方、ヒートプレート21の放熱面21bから放熱され
る熱はダクト22内に取り入れられる外気によって筺体
11の外部に放出されるので、筺体11自体が高温にな
ることはなく、また、高温になるヒートプレート21の
放熱面21bは筺体11の第2ケース15により保護さ
れているので、安全である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかならに、本発明によれば、発熱部
から発生した熱をヒートプレートによってその放熱面か
ら該放熱面と筺体の内壁面との間に形成されているダク
ト内に放熱させることができ、更に、筺体の下部からダ
クト内に取り入れられて筺体の上部から放出される外気
により、熱をヒートプレートの放熱面から筺体の外部に
極めて効率良く逃がすことができるので、筺体に放熱の
ための表面積や体積を確保する必要がなくなり、筺体を
小型軽量にすることができる。また、筺体自体が高温に
なることはなく、一方、高温になるヒートプレートの放
熱面は筺体により保護されるので、人の手が高温部に触
れる虞れはない。
したがって、筺体を小型軽量に保ちつつ、また、筺体の
表面温度を安全温度に抑えつつ、通信機器の発熱部から
発生する熱を効率良く外部に放熱させることができる携
帯用通信装置の放熱構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す携帯用通信装置の放熱
構造の縦断面図、 第2図は第1図に示す携帯用通信装置の斜視図、第3図
は第1図に示す携帯用通信装置の放熱構造の温度特性を
示す要部断面図、 第4図は従来の携帯用通信装置の放熱構造の温度特性を
示す断面図である。 図において、11は筺体、16は通信機器、17aは送
信出力増幅器(発熱部)、21はヒートプレート、21
bはヒートプレートの補強部材、22はダクトをそれぞ
れ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、筺体(11)内に収容される通信機器(16)の発
    熱部(17a)に隣接させて気液相変換により熱伝達を
    行なうヒートプレート(21)を設け、ヒートプレート
    (21の放熱面(21b)と筺体(11)の内壁面との
    間に外気を筺体(11)の下部から取り入れて筺体(1
    1)の上部から出すダクト(22)を形成したことを特
    徴とする携帯用通信装置の放熱構造。
JP61300122A 1986-12-18 1986-12-18 携帯用通信装置の放熱構造 Pending JPS63153924A (ja)

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