JPS631538A - スタンパブルシ−ト - Google Patents

スタンパブルシ−ト

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Publication number
JPS631538A
JPS631538A JP14414486A JP14414486A JPS631538A JP S631538 A JPS631538 A JP S631538A JP 14414486 A JP14414486 A JP 14414486A JP 14414486 A JP14414486 A JP 14414486A JP S631538 A JPS631538 A JP S631538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
stampable sheet
thermoplastic resin
stampable
preheating
Prior art date
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Pending
Application number
JP14414486A
Other languages
English (en)
Inventor
手塚 栄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP14414486A priority Critical patent/JPS631538A/ja
Publication of JPS631538A publication Critical patent/JPS631538A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱ITT塑性樹脂の成型品を得るための被成
型素材であるスタンパブルシートに関する. (従来の技術) メタンパブルシ一トとしては、長謙維ガラスマットに熱
可塑性樹脂を含浸させた物が広く使用されている. (発明が解決しようとする問題点) 従来スタンパブルシートを用いて成型加玉を行う場合に
,成型加工前に予備加熱を必要とし、その時間は、成型
加工に要する時間に比較して長く,生産性が悪いという
問題点があった.例えば、繊維ガラスマットにポリプロ
ピレンを含浸させ,赤外線ヒータから成る加熱器でこの
スタンバブルシ一トの表層部、及び内部の温度を共に2
20℃まで上昇させるには、少なくとも 180〜20
0秒を要す.一力、この予備加熱の完了した材料を圧縮
成型機によって成型加工を行なうために要する時間は2
0〜50秒であり、成型加工時間に対して予備加熱時間
が長く、生産性が悲い. また、生産性の向上のために加熱器をトンネル状に設け
、ベルトコンベアでスタンパブルシ一トを成型装置まで
送ると共に、加熱を行なうL段が採られている。従って
加熱器の設置に貿する面積が大きくなるという欠点を招
く.(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために,スタンバブル
シ一トを,熱可塑性樹脂を含侵してなる二枚の長#ハ維
ガラスマットの間に、粉末,#a維状,等の磁性体を混
合してなる熱可塑性樹脂の層を一体に形成したことを特
徴とするものである. (作用) 成型加工前の予備加熱時に上記構成のスタンパブルシ一
トを高周波磁界中に設置すれば、粉末、繊維状,等の磁
性体がヒステリシス損と、渦電流のジュール効果で、瞬
時に発熱すると共に、磁性体を包含する熱可塑性樹脂を
短時間で溶融する.従って本発明のスタンパブルシ一ト
の成型加工における予備加熱に要する時間を短縮するこ
とが可能となる. (実施例) 本発明の一実施例を図について詳細に説明する. if図は,木発明のスタンパプルシ一ト1の構造を示す
図で、熱可塑性樹脂2を溶融含浸してなる二枚の長繊維
ガラスマット4の間に,粉末、繊維状,等の磁性体5を
混合してなる熱可塑性樹脂の層7を一体に形成したこと
を表わす.磁性体5には,鉄、フエライト,ステンレス
、アルミニウム、銅、真鍮などを用いる.:J,2図は
、シート成型機8を用いて本発明のスタンバブルシ一ト
1を製造する行程を示す図である.先ず、その構造を説
明する. スタンパブルシ一ト1を送り出す無端のスチールペルト
9がベルト車10.10間に張設されており,スタンパ
ブルシートlを一方向に送り出すため、矢印方向に対向
して回転するよう設けられている. また、加熱器11と、冷却器12とを上下のスチールベ
ルト9.9を挟んで上部と下部とに設けると共に,加熱
器l1は、冷却器l2より先にスタンパブルシー}1の
素材に作用するよう配置されている.この加熱器l1及
び冷却器12には,ブタンバブルシ一トlの素材を圧着
するために、圧着ローラl3を備えてある. i4は,押出し機で、溶融した熱可塑性樹脂に粉末.f
fl維状、等の磁性体5を混合したちの15を、上下二
枚の長繊維ガラスマット16の間に押出すものである. 17は、押出し機l4から押出され、すでに溶融した熱
6(q性樹脂と同質なシート状にされた合成樹脂である
. 本発明のスタンパプルシ一ト1を製造するには二枚の長
繊維ガラスマット16を更に外側から二枚のシート状の
熱『f塑性樹脂l7で{文み、二枚の長繊維ガラスマッ
ト16の間に押出し機l4から押出された磁性体5を混
合した溶融状態の熱可塑性樹脂l5を挟み込んでなるス
タンパブルシ一ト1の素材をスチールベルト9,9の間
に導く.スタンパブルシ一トlが移動する過程で上Fの
加熱Δ11の間を通過し、このときに加熱器1lは、表
層のシート状の熱可塑性樹脂17を溶融すると共に,圧
着ローラl3は中間層の溶融状態の熱I−jf塑性8I
脂15をも合わせて長繊維ガラスマントl6に含リする
ように、これらのスタンパブルシート1の素材を一体と
なるよう圧着する. 次に、これらの溶融した熱可塑性樹脂15.17が含浸
した長繊維ガラスマット!6は.冷却装置6の間を通過
する.このときに,溶融した熟可塑性樹脂15.17は
冷却固化されると共に,圧着ローラ7で圧着されて、本
発明のスタンパブルシ一ト1は製造される. 第3図は、本発明のスタンパブルシー1・1の成型加工
時における予#n加熱装置l8を示す.19は基台で案
内レール20を備えている.基台lS上には、スタンパ
ブルシ一ト1を成型加工する前の予備加熱時において、
スタンパブルシ一ト1を保持する保持台21が備えられ
,保持台21ほ案内レール20を滑動自在に支持する車
輪を備えている.また、保持台2lに保持されたメタン
バブルシ一ト1を包含するために高周波磁界を発生する
電磁誘導コイル23が保持台21を挟んで上方と下方と
に設けてある. 上記構成の加熱装置18と,スタンパブルシートiとを
用いてスタンパプルシ一トlを成5tる前の予備加熱を
する行程の説明をする.スタンパブルシ一ト1を任意の
大きさに切断し保持台21上に保持する.次に保持台2
lを上下の電磁誘導コイル23に挟まれる位置まで滑動
させ、高周波磁界中に置かれるよう設置する.しかる後
、電磁誘導コイル23に電流を流して高周波磁界を発生
させる。
磁性体5は、高周波磁界中に置かれることでヒステリシ
ス損と、渦′屯流のジュール効果とにより瞬時に発熟す
ると共に、磁性体を包含する熱可塑性樹脂6を短時間に
溶融させ,成型前の予備加熱を完了する. 例えば,磁性体に鉄を用い、周波数を400K}lz 
.印加電圧を5κVにしてパンケーキ型コイルを用いた
場合、およそ5秒で鉄が220゜Cまで昇温し、数秒か
ら数十秒でスタンパブルシ一トlの表層部及び内部の温
度を共に220℃まで加熱することが可能である.高周
波磁界の周波数は高い程加熱効率は高くなり、また電磁
誘導コイノレ23にはnl5AをRノいて、電磁誘導コ
イノレ23自体の過熱防市のためコイル内部に冷却水を
流す。一・股的に高周波磁界周波数は400KHz〜4
MHz .出力は1〜5Kwを設定している.(発明の
効果) 以上の説明のように,本発明のスタンパプルシ一トは、
成型前の予備加熱時間を前記従来技術の一実施例と比較
して半分以下に短縮することがη丁能で、製造効率を向
上させる効果がある. また、予備加熱を行なうための設備にスする面積は、一
台の成型装置に対して一回分の成型加工を行なうために
必要なスタンパブルシ一トを予備加熱する広さがあれば
よく、前記従来技術の一実施例に比較して設備に要する
面積を局以下にすることを可能にする効果がある.
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のスタンパプルシ一トの構造を示す拡
大断面図、 第2図は、第1図のものを製造するための−実施例を示
すシート成型機の側面図、 第3図は,第1図のものを成型加工する前の予備加熱を
行なうための加熱器の構造を示す説明図である. 1・・・スタンパプルシ一ト  2・・・熱可塑性樹脂
4・・・長繊維ガラスマット  5・・・磁性体7・・
・熱I′iT塑性樹脂の層 特許出願人  トヨタ自動車株式会社 (ほか2名) 第1図 1 ・ ヌタ〉バブルシ一ト        2 ・?
可望才王I射鮨4一 長[賭リアラスマット     
    5 b膓杵俸7  塁ら可雲ご手タミ苓譬1η
δメ),1第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性樹脂を溶融含浸してなる二枚の長繊維ガ
    ラスマットの間に、粉末、繊維状、等の磁性体を混合し
    てなる熱可塑性樹脂の層を一体に形成したことを特徴と
    する高周波電磁誘導加熱するためのスタンパブルシート
JP14414486A 1986-06-20 1986-06-20 スタンパブルシ−ト Pending JPS631538A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14414486A JPS631538A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 スタンパブルシ−ト

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JP14414486A JPS631538A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 スタンパブルシ−ト

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JPS631538A true JPS631538A (ja) 1988-01-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02165934A (ja) * 1988-12-20 1990-06-26 Toppan Printing Co Ltd 光学式記録媒体の製造方法
JPH0319948A (ja) * 1989-06-15 1991-01-29 Toshio Moro 磁性不織布およびその製造方法
EP0403276A3 (en) * 1989-06-14 1994-03-23 Toda Kogyo Corp. Resin-bonding method and heating device for resin-bonding

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