JPS63153549A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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Publication number
JPS63153549A
JPS63153549A JP15261087A JP15261087A JPS63153549A JP S63153549 A JPS63153549 A JP S63153549A JP 15261087 A JP15261087 A JP 15261087A JP 15261087 A JP15261087 A JP 15261087A JP S63153549 A JPS63153549 A JP S63153549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
photosensitive material
cleaning
transfer
exposure
Prior art date
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Pending
Application number
JP15261087A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Saito
稔 斉藤
Sumio Yoshikawa
純生 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Publication of JPS63153549A publication Critical patent/JPS63153549A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業−Lの利用分野] 本発明は、熱現像感光材料に記録された画像を受像材料
へ転写することにより受像材料に画像を得る画像記録装
置に関する。
[従来技術及び発明か解決しようとする問題点]熱現像
感光材料を用いてカラー画像を得る画像記録装置として
、特開昭59−75247号に示される如く、熱現像感
光材料へ画像を露光した後に熱現像部へと送り,熱現像
後の感光材料に受像紙を密着し転写工程により受像紙へ
画像を転写するようにしたものが知られている。
このように転写を行なう場合、受像紙の転写面又は感光
材料の露光面にゴミ等が付着していると、この部分が密
着せず色素の転写がなく、転写不良となることがある。
本発明は上記事実を考慮し、感光材料から受像紙への転
写前に露光面及び転写面上の付着物を取り除くことがで
きる画像記録装置を得ることが目的である。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明に係る
画像記録装置は、感光材料と受像材料とを重ね合わせこ
の感光材料に記録された画像を受像材料へ転写すること
により受像材料に画像を得る画像記録装置において,受
像材料の転写面及び/または感光材料の露光面へ対応配
置されこの受像材料と感光材料とが重ね合わさせれる前
に前記転写面及び/または露光面上の付着物を取り除く
クリーニング手段を有している。
感光材料と受像紙はクリーニング手段で露光面及び/ま
たは転写面上の付着物を取り除いた後に重ね合わされる
ので、色素転写不良等の転写ムラは生じない。
なお、本発明の画像記録装置は,N光された熱現像感光
材料な熱現像する熱現像部と、熱現像された感光材料と
受像材料とを重ね合わせて加熱し受像材料に画像を転写
する転写部とが別個に設けられたものであってもよく、
また、この熱現像部と転写部が同し場所に設けられたも
の、すなわち露光ざれた熱現像感光材料と受像材料とを
重ね合わせて加熱し熱現像と熱転写とを同時に行なう現
像転写部か設けられたものであってもよい。
また、本発明の画像記録装置では、例えば、米国特許第
4430415号、同第4483914号、、同第45
00626号、同第4503137号、特開昭5.9−
154445号、特開昭59−165054号、特開昭
59−180548号、特開昭59−218443号、
特開昭60−120356号、特願昭59−20956
3号、特願昭60−79709号、特願昭60−169
585号、特願昭60−244873号等に記載の熱現
像感光材料(熱現像感光要素)及び受像材料(色素固定
要素)を使用することがてきる。
本発明において、感光材料と受像材料とを画像形成用溶
媒の存在下で重ね合わせる場合はこの画像形成用溶媒の
塗布前にフリーニブ手段て付着物を取り除くことになる
[実施例] 第1実施例 以下に、熱現像と熱転写か同時に行なわれる場合を例に
とって、本発明の画像記録装置について説明する。
第2図には本実施例による画像記録装置10が示されて
いる。
この画像記録装置lOでは機台l2上へマガジンl4が
搭載されて熱現像感光材料l6を収容している。マガジ
ンl4内の感光材料16はその外周から引き出されカッ
タ18で所定長さに切断された後に露光ドラム20の外
周へと巻き付けられる(第2図矢印へ方向)。露光トラ
ム20の外周には露光ヘット22か対応しており、露光
後に露光トラム20が逆転し感光材料16はスクレーパ
24て剥離され、クリーニング部33て感光材料16の
露光面へ付着したゴミ等を除去した後、水塗布i’i!
34を経て現像転写部28へと送られるようになってい
る。
一方トレイ30に収容された受像紙32は前記クリーニ
ング部33と同形状のクリーニング部35て受像紙32
の転写面へ付着されたゴミ等を除去した後、現像転写部
28へ送られて一対のローラ100て感光材料16と重
ね合わされた後に現像転写部28内のヒータて加熱され
る。これによって感光材料16は現像されると共に、現
像された画像か受像紙32へ転写される。
転写終−r後には、剥離部36を経て感光材料16は廃
棄トレイ38内へ収容され、受像紙32は乾燥部40を
経て取り出しトレイ42へと送り出されるようになって
いる。
以下、第1図に従いクリーニング部33について説明す
る。なお、受像紙32側のクリーニング部35はこのク
リーニング部33と同一であるので構造の説明は省略す
る。
このクリーニング部33は機台12へ軸支されるそれぞ
れ一対のガイトローラ43とガイドローラ44との間に
配設されている。クリーニング部本体46は筐体で下面
部に空気吸い込み口48が形成され、吸引手段50へと
配管されている。吸引手段としては、ポンプや掃除機等
に使用されるブロワあるいはファンが適用てきる。
クリーニング部本体46には、クリーニングローラ52
の両端が軸支され、その周面が感光材料16の露光面側
と対応されている。また、感光材料16の裏面側には案
内ローラ54か配置され、感光材料16はこの案内ロー
ラ54とクリーニングローラ52とて挟持されている。
これらのクリーニングローラ52及び案内ローラ54に
はそれぞれ個々に駆動モータ56.58か取り付けられ
、クリーニングローラ52は第1図反時計方向(矢印B
方向)へ回転され、案内ローラ54は第1図反時計方向
(矢印C方向)へ回転されるようになっている。この場
合、一方のローラは直接、他方のローラは反転された無
端ベルト又はギヤ等を介して連結すれば1個のモータて
それぞれのローラを相反する方向へ回転させることもロ
ー能である。
ずなわち、案内ローラ54は感光材料16の移動方向に
準しており、クリーニングローラ52はこの感光材料1
6の移動に相反する方向へ回転し、転写面をこすること
になる。これにより、露光面へ付着されているゴミ等を
クリーニングローラ52へと付着させ、露光面を滑らか
とするようになっている。このクリーニングローラ52
は感光材料16の表面に傷をつけないように柔らかなブ
ラシ、不織布等であることが好ましい。
以下に本第1実施例の作用を説明する。
カセット14へ収容された感光材料16は露光1〜ラム
20へ巻き付けられ、露光ヘット22て露光された後に
クリーニング部33へ送られる。
クリーニング部33へと送られた感光材料16は、案内
ローラ54とクリーニングローラ52との間に挟持され
る。クリーニングローラ52は感光材料16の移動方向
に反して第1図反時計方向(第2図矢印B方向)へ回転
しているのて、感光材料16の露光面とこすり合うこと
になる。これにより、露光面りのゴミ等の付着物がクリ
ーニングローラ52へと移り、露光面を滑らかとするこ
とができる。
クリーニングローラ52はクリーニング部本体46へ収
容された時点て吸引手段50により空気吸い込み口48
を介してクリーニングローラ52の周面へ付着したゴミ
が吸い取られるので、くり返しクリーニングローラ52
の周面て感光材料16の露光面」−のゴミ等を拭い取る
ことができる。
次に、露光面が滑らかとされた感光材料16は水塗布部
34へと至り、露光面上に均一に水準41か施される。
水塗布部34て水準41か行なわれた感光材料16は現
像転写部28へと送られる。
トレイ30から取り出した受像紙32はクリーニンク部
35を経て現像転写部28へと送られて、感光材料16
と重ね合わされる。ここにおいて水の存在下で加熱現像
が行なわれると同時に形成された色素画像か受像紙32
の転写面へ加熱転写される。この転写状態では既に感光
材料16へ必要量の水が適切に付与されゴミ等が除去さ
れているため、極めて良好な転写作業が行なわれる。
転写後の密着したままの状態の感光材料16と受像紙3
2は現像転写部28から剥離部36へと送られ、感光材
料16は集積装置38へ収容され、受像紙32は取出ト
レイ42へと送られて取り出される。
剃l裏11 次に本発明に係る画像記録装置lOに適用されたクリー
ニング手段の第2実施例を第3図に従い説明する。
本第2実施例では、第1実施例で示したクリ−ニングロ
ーラ52の外形寸法よりも小径の第1及び第2のローラ
60.62が適用され、並列に配置されている。
これらの第1及び第2のローラ60,62は駆動モータ
64により感光材料16の移動方向に準じて回転されて
おり(第3図矢印り方向)、露光面との間で摺動される
ことがないようになっている。
以下に本第2実施例の作用を説明する。
露光が終了して搬送されてくる感光材料16はまず第1
のローラ62と当接され、続いて第2のローラ62へと
当接され、搬送されていくが、その搬送中において吸引
手段50によって感光材料16の付着物を除去する。
第3実施例 次に本発明に係る画像記録装置の第3実施例を第4図に
従い説明する。
本第3実施例では、クリーニング手段に不織布66が適
用されている。感光材料16の露光面側にはこの露光面
とは離間して一対のローラ68、69か配置され第2図
に示す機台12へ軸支されている。このローラ68.6
9は駆動モータ70により互いに同方向へ回転するよう
になっており、それぞれ前記不織布66の両端部が係止
され、一方のローラ68から他方のローラ69へと不織
布66を巻き取ることができるようになっている(第4
図矢印E方向)。
不織布66の中間部はガイド板72へ巻き掛けられ、不
織布66か露光面へ当接された状態で感光材料16と相
対移動するようになっている。
以下に本第3実施例の作用を説明する。
露光が終了した感光材料16はその露光面が常に不織布
66でこずられた後に水塗布部34へと送られるので、
露光面へ付着したゴミ等はこの不織布66で拭き取られ
る。不織布66は露光面との当接面がソフトであるので
、露光面と相対移動しても露光面を傷つけることがない
第4実施例 次に本発明の第4実施例を第5図に従い説明する。
この第4実施例では、前記第3実施例で示した不織布6
6が適用され、さらにこれの上流に除電バー74が設置
されている。除電バー74には導電性で極細のブラシ部
76が取り付けられており、このブラシ部76の先端部
は感光材料16の露光面へ接触されている。このブラシ
部76の後端部は図示しないアース線を介して、第2図
で示した機台12ヘアースされている。これにより、露
光面に生じている静電気を除去した後に不織布66で吹
き取るようになっている。
以下に本第4実施例の作用を説明する。
露光か終了して搬送されてくる感光材料16の露光面は
まず、除電バー74のブラシ部76と当接する。ブラシ
部76は機台12ヘアースされているので、感光材料1
6の静電気が除去される。
このように、静電気が除去された後に、不織布66で露
光面を拭きとるので、ゴミの吹き取りが容易となる。
Ms5実施例 次に本発明の第5実施例を第6図〜第8図に従い説明す
る。
第5実施例は、現像転写部28で受像紙32と感光材料
16とが重ね合わされ転写される直前で、受像材料32
の転写面へ付着したゴミ等を不織布によって拭い取る構
成である。
第6図に示されるように現像転写部28に配置される一
対のローラ100の感光材料16と受像紙32との搬送
経路の反対側にヒータ102かそれぞれ配置されている
。このヒータ102によっ−r−一対のローラ100は
所定温度まで−L昇されるようになっている。この一対
のローラ100の感光材料16及び受像紙32の入側に
は、一対のローラ100間へ感光材料16を案内する固
定ガイド104か配置されている。この固定ガイド10
4は薄肉板状て、一端かL字状に折り曲げられており、
現像転写部28の機枠28Aに固定されている。固定ガ
イド104の他端は一対のローラ100間の直前まで延
ばされている。この固定ガイド100の」一方には固定
ガイド106か配置されている。
固定ガイド106は板材の中間部か折り曲げられたV字
状に形成されている。V字状とされる一方の辺106A
は固定ガイド104と対向して配置されており、感光材
料16がこの辺106Aと固定ガイド104との間を通
って一対のローラ100間へ案内されるようになってい
る。
V字状の他方の辺106Bの折返された先端は機枠28
Aの外方へ突出している。また辺106Bには受像部3
2の案内面に不織布108が取り付けられている。この
不織布108は周知のものか適用でき柔軟な材料であれ
ばよい。この不織布108を固定ガイド106へ押圧す
るように押圧手段としてのバネガイド110が配置され
ている。
ハネガイド110は厚さが0.02mm〜0゜6mmの
板状て、第8図にも示されるように一端が略直角に折り
曲げられて取付部110Aとされ、他端か受像紙32へ
の傷付防止のため折り返されて折り返し部110Bとさ
れている。
l に のバネガイド110は弾性を有しており、材質はステン
レスが好ましい。またステンレスと同等の弾性力を有す
るものであれば合成樹脂でも良い。
このバネガイド110は第6図に示されるように取旧部
110Aか取付台112へ、ボルト114て固定されて
おり、取付台112は現像転写部28の機枠28Aに固
定されている。これによりバネガイド110は取付台1
12を介して機枠28Aへ固定されている。
このハネガイド110は、機枠28Aへ組み付けられた
状態では第8図実線で示されるように中間部が真直な形
状とされている。しかし、その後固定ガイド106か第
6図右側から一対のローラ100方向へ向けて適正位置
まで挿入固定することにJ:って組付けられる。このた
めハネガイド110はこの固定ガイド106によって第
8図2点鎖線で示されるように中間部か湾曲して固定ガ
イド106を所定の付勢力で第6図矢印F方向へ付勢す
ることになる。
このハネガイド110と不織布108との間へ第7図に
示されるように受像紙32か送入されて通過し一対のロ
ーラ100間へ案内されるように固定ガイド106とハ
ネガイド110の取付位置か決定されている。
バネガイド110と不織布108との間を受像紙32が
通過する際に、受像紙32かヒータ102の熱によって
変形していても、ハネガイド110と不織布108との
間に挟持されるので、この変形か矯正されるようになっ
ている。またこの通過の際にはハネガイド110によっ
て、受像紙32の転写面へ不織布108か押圧されるの
で不織布108によって受像紙32の転写面側に付着し
たゴミ等が取り除かれるようになっている。この不織布
58と受像紙32との接触面積が広い方かクリーニング
効果か大きく本実施例では接触長さしか2〜4 m m
に設定されている。
また受像紙32を不織布108へ押圧するバネガイド1
10の矢印F方向への付勢力は、受像紙32の変形を矯
正できる押圧力よりも大きく、受像紙32のハネガイド
110と不織布108との間を搬送させる搬送力すなわ
ち受像紙32の剛性よりも低く設定されている。
ハネガイド110の折り返し部110B側の先端は一対
のローラ100間の直前まで延ばされている。
また、このバネガイド110はヒータ102の近くに配
置されているのてヒータ102の熱によって温度か上昇
され、受像紙32を不織布108へ押圧する際にホット
アイロン効果が生しるようになっている。また、へネガ
イト110の温度が上Aした状態で受像紙32と接触す
ると、受像紙32の転写面上に塗布されているゼラチン
が暖められて低湿度(40〜50%)となり、転写面へ
のゴミ等の付着か少なくなるようになっている。
以下に本実施例の作用を説明する。
トレイ30内から送られた受像紙32は固定ガイド10
6の直前で待機状態となっており、感光材料16が固定
ガイド104と固定ガイ、ト106の辺106Aとの間
を通過するのと同時に固定ガイド106とバネガイド1
10との間へ送入される。
固定ガイド106とバネガイド110との間へ送入され
た受像紙32はバネガイド110によって固定ガイド1
06上の不織布10Bへ押圧されながら停止することな
く搬送される。これにより、ヒータ102の熱等による
受像紙32の変形が矯正されて平坦にされた状態で、一
対のローラ100間で感光材料16と重ね合わされ密着
される。受像紙32が平坦にされた状態で感光材料16
と密着されるので、受像紙32と感光材料16との間に
空気を巻き込むことがない。従って転写むらの発生がな
く、受像紙32へ良好な画像を通過を転写することがで
きる。
また受像紙32の転写面はバネガイド110によって不
織布108へ押圧されながら停止することなく搬送され
るので、この転写面へ付着しているゴミ等が拭い取られ
て除去される。
この場合バネガイド110と固定ガイド106との間を
搬送される受像紙32が一坦停止した後再度搬送される
と、転写面へゴミ等が再度付着してしまい、ゴミ等を拭
い取る除去効果か落ちる。
一対のローラ100で密着された後の感光材料16と受
像紙32は現像転写部28に配置された図示しない搬送
ローラで搬送されながら現像された後、剥離部36へと
送られて感光材料16と受像紙32とが剥離される。剥
離された感光材料16は廃棄トレイ38集積装置38へ
収容され、受像紙32はトレイ42へと送られて取り出
される。
箸m勇 次に第6実施例について説明する。
第9図には第6実施例で用いられるバネガイド116か
示されている。
第6実施例のバネガイド16は前記実施例のバネガイド
110と同様に、厚さか0.02mm〜0.6mmの板
状で、一端か同様に折り曲げられて取付部116Aか設
けられ、他端には折り返し部116が設けられている。
また他端には矩形状の切欠116Cが搬送される受像紙
32の幅方向に隔てて3ケ所設けられている。
このハネガイド116は前記実施例のバネガイド110
と同様に一対のローラ100の直前に配置され機枠28
Aへ固定されている。
このバネガイド11Bは、前記実施例同様に中間部が湾
曲されて不織布108を固定ガイド50へ押圧し、ハネ
ガイド116との不織布10Bの間を通る受像紙32を
平坦にして、一対のローラ46間へ案内する。これによ
り、受像紙32と感光材料16との間へ空気を巻き込む
ことがない。
従って転写むらの発生がなく、受像紙32へ良好な画像
を転写することができる。またこの通過の際には、ハネ
ガイド116か受像紙32を不織布10Bへ押圧するの
で受像紙32の転写面へ付着したゴミ等が取り除かれる
第7実施例 次に第7実施例について説明する。
第10図には第7実施例で用いられるバネガイ1−11
8が示されている。
第7実施例のハネガイド118は前記実施例のハネガイ
1〜110と同し厚さの板状て一端か折り曲げられて取
付部118Aか設けられ、他端には折り返し部118B
か設けられている。また取付部118Aと反対側の端部
は搬送される受像紙32の幅方向中間部に対応して矩形
状に切欠き118Cか設けられている。これにより受像
紙32の幅方向中間部を押圧しないので、受像紙32の
裏面を傷付けることがない。特にOHP (オーバーへ
ットプロシエクタ)紙等の透明感光材料を用いる場合に
は効果的である。
但しローラな用いる場合、ローラの径を大きくすると一
対のローラから離れてしまい受像紙を一対のローラ間へ
確実に案内することができなくなるの′C径は小さい力
か好ましい。しかし径を小さくすると、このローラか受
像紙を巻き込んで、受像紙か通常の移動軌跡から外れる
ことがあるのて、別個に受像紙のガイドを設ける必要が
ある。
上記第5実施例〜第7実施例で用いられたバネガイド1
10,116,118の中で、第5実施例で用いたバネ
ガイド110は受像紙32を不織布58へ押圧する面積
か他のバネガイド116.118と比較して広いので、
転写面へ付着したゴミ等を取り除く効果が最も高い。
なお、以上説明した実施例では抑圧手段として、ハネガ
イド52.60.63を用いたが、この抑圧手段として
ローラを用いて受像紙をしごくようにしても良く、受像
紙32を固定ガイドとの間て挟み付けて平坦にするもの
であればすべて適用てきる。
なお、上記第1〜第4実施例では感光材料16の露光面
と、受像紙32の転写面との両方にクリーニング手段を
設置したが、どちらか一方でもよい。
また、第5〜第7実施例ては、受像材料32の転写面に
付着したゴミ等を除去したか、感光材料16の露光面に
付着したゴミ等を除去しても良い。
また、−1−記実施例において画像形成用溶媒として適
用した水は、画像形成に必要とされる溶媒であって、例
えば、水の他に、低沸点有機溶媒(アルコール、ケトン
類、アミド類等)あるいはこれらの溶媒に界面活性剤、
現像促進剤、現像停止剤の種々の添加剤を加えたもの等
が含まれる。
さらに、上記実施例では本発明か感光材料16へ水塗布
を行なう場合について説明したか、受像紙32へ水塗布
を行なう場合にも同様に適用可能であり、水塗布部のな
い画像記録装置にも適用可能である。
[発明の効果] 以」二説明した如く本発明に係る画像記録装置は、受像
材料の転写面及び/または感光材料の露光面へ対応配置
されこの受像材料と感光材料とが重ね合わさせれる前に
前記転写面及び/または露光面へ当接させてこの転写面
及び/または露光面上の付着物を取り除くクリーニング
手段を有しているので、感光材料から受像紙への転写前
に露光面及び転写面上の付着物を取り除くことができる
という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るクリーニング部を示
す断面図、第2図はこの水塗布部か適用された画像記録
装置を示す断面図、第3図は本発明の第2実施例に係る
クリーニング部を示す断面図、第4図は本発明の第3実
施例に係るクリーニング部を示す断面図、第5図は本発
明の第4実施例に係るクリーニング部を示す断面図、第
6図は第5実施例を示し現像転写部の一部を示す断面図
、第7図は第5実施例を示しバネガイドと固定ガイド及
び受像紙との関係を示す断面図、第8図は第5実施例の
へネガイトを示す斜視図、第9図は第6実施例のハネガ
イドを示す斜視図、第1O図は第7実施例のバネガイド
を示す斜視図である。 lO・・・画像記録装置、 16・・・感光材料、 32・・・受像紙、 33・・・クリーニング部、 35・・−クリーニング部、 50・・・吸引手段。 52・・−クリーニングローラ。 60・・・第1のローラ、 62・・・第2のローラ。 66.108・・・不織布、 74・・・除電バー。 110.116.118・・・バネガイド。 106・・・固定ガイド。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光材料と受像材料とを重ね合わせこの感光材料
    に記録された画像を受像材料へ転写することにより受像
    材料に画像を得る画像記録装置において、受像材料の転
    写面及び/または感光材料の露光面へ対応配置されこの
    受像材料と感光材料とが重ね合わされる前に前記転写面
    及び/または露光面上の付着物を取り除くクリーニング
    手段を有する画像記録装置。
  2. (2)前記クリーニング手段は前記転写面及び/または
    露光面に当接しながら回転するクリーニングローラを備
    えていることを特徴とする前記特許請求の範囲第(1)
    項に記載の画像記録装置。
  3. (3)前記クリーニング手段は前記クリーニングローラ
    に付着した付着物を吸引によって取り除く吸引手段を備
    えていることを特徴とする前記特許請求の範囲第(2)
    項に記載の画像記録装置。
  4. (4)前記クリーニング手段は一対のローラに巻き掛け
    られた布材を備え、ローラを回転させることによりこの
    布材の中間部で前記転写面及び/または露光面上の付着
    物を拭い取ることを特徴とする前記特許請求の範囲第(
    1)項に記載の画像記録装置。
  5. (5)前記クリーニング手段は前記布材に付着した付着
    物を吸引によって取り除く吸引手段を備えていることを
    特徴とする前記特許請求の範囲第(4)項に記載の画像
    記録装置。
  6. (6)前記クリーニング手段は転写面及び/または露光
    面上の付着物を取り除く前に前記転写面及び/または露
    光面上の静電気を除去する除電装置を備えていることを
    特徴とする前記特許請求の範囲第(1)項に記載の画像
    記録装置。
  7. (7)前記クリーニング手段は前記除電装置に付着した
    付着物を吸引によって取り除く吸引手段を備えているこ
    とを特徴とする前記特許請求の範囲第(6)項に記載の
    画像記録装置。
  8. (8)前記クリーニング手段は前記転写面及び/または
    露光面の付着物を吸引によって取り除く吸引手段を備え
    ていることを特徴とする前記特許請求の範囲第(1)項
    に記載の画像記録装置。
  9. (9)前記クリーニング手段は前記転写面及び/または
    露光面上へ布材を押圧する押圧手段を備え、前記受像材
    料の転写面及び/または露光面上へ布材が押圧された状
    態で前記受像材料または感光材料が搬送されて前記転写
    面及び/または露光面上の付着物を拭い取ることを特徴
    とする前記特許請求の範囲第(1)項記載の画像記録装
    置。
JP15261087A 1986-08-21 1987-06-19 画像記録装置 Pending JPS63153549A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030136B2 (ja) * 1979-10-30 1985-07-15 富士通株式会社 A/d・d/a変換器
JPS60135944A (ja) * 1983-12-23 1985-07-19 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 画像記録装置

Patent Citations (2)

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