JPS63260788A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPS63260788A
JPS63260788A JP9240887A JP9240887A JPS63260788A JP S63260788 A JPS63260788 A JP S63260788A JP 9240887 A JP9240887 A JP 9240887A JP 9240887 A JP9240887 A JP 9240887A JP S63260788 A JPS63260788 A JP S63260788A
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JP
Japan
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photosensitive material
image
guide plate
magazine
guide surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP9240887A
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English (en)
Inventor
直之 森田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光材料へ露光を行なった後、現像等の所定の
処理を行なって可視像を得るための画像記録装置に関す
る。
〔従来の技術〕
感光材料として例えば熱現像感光材料を用いてカラー画
像を得る画像記録装置として、特開昭59−75247
号に示される如(、熱現像感光材料に露光部で画像を露
光した後に現像部で現像し、熱現像後の画像を受像材料
へ転写するようにしたものが知られている。
この画像記録装置では、マガジン内に収容されたロール
状の熱現像感光材料を先端部から引き出し、切断刃で所
定長さに切断した後に露光部へと送り出す構成とするこ
とにより、感光材料の取り扱いが便利になる。
ところがマガジンへ収容する感光材料の先端部は折れ曲
がっていることがあり、この折曲部がカッタへ送られる
と、切断刃の切断面へ至るよりも手前のガイド部等でジ
ャムをおこし、切断刃を通過できなくなる、 本発明は上記事実を考慮し、感光材料の先端部がカール
等してストレートでない場合にも、これらを確実に切断
刃へ供給することができる画像記録装置を得ることが目
的である。
〔発明の概要及び作用〕
本発明は感光材料へ露光を行なった後、現像等の所定の
処理を行なって可視像を得るための画像記録装置であっ
て、前記感光材料の搬送路を挟んで一対の切断刃が配置
され、これらの切断刃の間へ前記感光材料を案内するガ
イド板と切断刃の切断面との間に案内面が設けられ、こ
のガイド板の一部は搬送路に沿って前記案内面とオーバ
ーラツプされていると共に、前記案内面は鉛直方向に対
して60”〜90°(IJI斜されていることを特徴と
している。
このため本発明では、感光材料の先端部はガイド板に案
内されて切断刃へ至る途中で、ガイド板から案内面を通
って案内される。ガイド板は案内面とオーバーラツプさ
れているため、感光材料の先端は必ずガイド板から案内
面へと受は渡され、ガイド板と案内面との間からはみ出
ることはなく、かつ案内面が鉛直方向に対して60°〜
90°傾斜されているので、感光材料の先端が屈曲して
いる場合にも、案内面が確実にこの感光材料を切断刃の
切断面へと送り込むことができる。
本発明において、感光材料は特にその種類を問わない。
像様露光して得られた画像を現像、転写、定着等の処理
をして可視像を得ることができるものであれば何でもよ
い。
例えば、前述した熱現像を行って得られる画像を加熱に
より受像材料へ転写するいわゆる熱現像感光材料がある
。この熱現像感光材料にあっては、加熱により画像状に
可動性の色素を放出させこの可動性の色素を、水などの
溶媒によって媒染剤を有する受像材料(色素固定材料)
に転写が行なわれるもの、高沸点有機溶剤により受像材
料に転写が行われるもの、受像材料に内蔵された親水性
熱溶剤により受像材料に転写されるもの、あるいは、可
動性の色素が熱拡散性または昇華性であり、支持体等の
色素受容材料に転写するもの等が知られており、具体的
には、米国特許第4.463,079号、同第4.47
4,867号、同第4.478.927号、同第4,5
07,380号、同第4,500,626号、同第4,
483.914号:特開昭58−149046号、同5
日−149047号、同59−152440号、同59
−154445号、同59−165054号、同59−
180548号、同59−168439号、同59−1
74832号、同59−174833号、同59−17
4834号、同59−174835号、などに開示され
ている。
また、他の例としては、像様露光により生じた画像を受
像層を有する受像材料へ圧力により転写させて可視像を
得るいわゆる感光感圧性材料がある。
この感光感圧性材料としては、例えば本出願人の出願に
係る特開昭57−179836号公報に開示された像様
露光により重合性化合物を像様に硬化させ、その後受像
材料と重ねて圧力を加えて可視像を得るタイプのものが
ある。この感光感圧性材料は支持体上にビニル化合物、
光重合開始剤、および着色プリカーサ−を含有する合成
高分子櫂脂壁カプセルを担持したものである。
また、像様露光により生じた潜像を予備的に熱現像した
り湿式現像を行った後、受像材料と重ねて圧力を加えて
可視像を得るタイプのものが上げられる。このような材
料の例としては、本出願人の出願に係る特開昭61−2
78849号に開示されたものがある。
この材料は、熱現像を行った後受像層を有する受像材料
に色画像形成物質を転写させて受像材料上に画像を得る
もので、支持体上に少なくとも感光性ハロゲン化銀、還
元剤、重合性化合物および色画像形成物質が塗設されて
おり、少なくとも該重合性化合物および色画像形成物質
が同一のマイクロカプセルに封入されているものである
また他の例としては、ハロゲン化銀を使用する白黒用写
真感光材料、レントゲン用写真感光材料、あるいは従来
型のカラー写真感光材料等が挙げられる。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の実施例に係る画像記録装置を説明する。
第2図に示される如く本発明が適用された画像記録装置
10は機台12へ収容されるマガジン14ヘロール状の
熱現像感光材料16が収容されている。この感光材料1
6はその外周から引き出されカッタ18で所定長さに切
断された後に回転ドラム20の外周へと巻付けられるよ
うになっている。この回転ドラム20の外周に対応して
露光ヘッド22が配置されており、回転ドラム20を矢
印A方向に回転させ、巻付けられた感光材料16へ画像
を露光する。
露光後の感光材料16は回転ドラム20の逆転によりス
クレーパ24で回転ドラム20から剥離され、水塗布部
26で画像形成用溶媒としての水が付与された後に内部
が加熱部とされる現像転写手段28へと送られる。
一方トレイ30へ収容された複数枚の受像材料32は、
その最上層が現像転写手段28へと送られる。
第2図に示される如く現像転写手段28では互いに密着
する搬送ローラ34.36が入口部に設けられて感光材
料16と受像材料32を密着させた後に出口部の搬送ロ
ーラ38.40へと送り込むようになっている。中間部
には搬送ローラ42、44が設けられ、搬送ローラ34
.36から送り出される密着された感光材料16と受像
材料32とを搬送ローラ38.40へと送り出す役目を
有している。各搬送ローラは図示しないモータの駆動力
が伝達されて回転力を受ける構成である。
各搬送ローラは感光材料16と受像材料32との搬送路
の反対側にヒータ46がそれぞれ配置されており、通電
発熱体で構成される発熱素子によって所定温度まで上昇
されるようになっている。
現像転写手段28の後流には剥離手段48が配置されて
おり、現像転写手段28から送り出される感光材料16
を廃棄ボックス50へ、感光材料16を乾燥装置52へ
と分離して送り出すようになっている。受像材料32は
乾燥装置52で乾燥された後に機台12の頂部に形成さ
れる取出トレイ54上へ送り出されるようになっている
次にマガジン14から回転ドラム20への画像記録装置
10の供給構造を第、1図及び第3.4図に従い説明す
る。
機台12へ固着されたブラケット12A上にスライドレ
ール62を介して搭載される移動台64には第3.4図
に示される一対の位置決めブロック66.68が固着さ
れ、マガジン14の搭載用となっている。従って移動台
64は、図示しない機台12のカバープレートを開放し
た後にレール62に沿って第1図紙面手前方向へと引き
出してマガジン14の交換作業を行うことができるよう
になっている。
マガジン14は第4図に示される如く長手方向両端(感
光材料16の幅方向両端)に対応して皿状枠体14Aが
設けられ、これらの枠体14A内へ筒14Bが挿入され
た構成であるため、筒14Bの外径は枠体14Aの外径
よりも小さくなっており、両者間に段差部14Cが存在
する。枠体14への軸心部には巻芯14Dへ感光材料1
6が巻掛けられてロール状巻取部16Aとなっている。
位置決めブロック66.68はその対向面に切欠部70
がそれぞれ形成されており、マガジン14の下端部両端
をそれぞれ収容するようになっている。これらの切欠部
70は感光材料16の回転ドラム20への送り出し方向
端部が位置決め部70Aとされ、搭載されたマガジン1
4がこれらの位置決め部?OAへ当接されるようになっ
ている。
このため切欠部70には位置決め部70Aと反対側の端
面70Bに板ばね72が取り付けられている。この板ば
ね72は略U字状に屈曲され、その一端部がビス74で
位置決めブロック66.68へ固着されている。従って
搭載されたマガジン14は板ばね72の他の一端で位置
決め部70Aへと押圧されるようになっている。
また位置決めブロック66.68の対向する側面70C
のうちの位置決めブロック68の側面70Cには中間部
に板ばね72と同様な板ばね76がビス78により取り
付けられ、これによってマガジン14は位置決めブロッ
ク66の側面70Cヘと押圧されるようになっている。
従って搭載されたマガジン14は板ばね72.76の付
勢力で水平面内での位置決めが正確に行われる。
位置決めブロック66.68へ搭載されるマガジン14
と回転ドラム20との間には挟持搬送ローラ80.82
が上下に配置されており、挾持搬送ローラ82がモータ
83の駆動力を受けてマガジン14内へ収容されるロー
ル状巻取部16Aの外周から感光材料16を引き出すよ
うになっている。このため挟持搬送ローラ82は移動台
64上へブロック84を介して水平に軸支され、挟持搬
送ローラ80は遮光手段としての回転カバー88へ取り
付けられている。
この回転カバー88は移動台64ヘピン92により軸支
されている。このピン92は挟持搬送ローラ80よりも
回転ドラム20寄りに配置されており、回転カバー88
を第1図想像線のように回転可能としている。このため
回転カバー88には把手94が取り付けられている。ま
た回転カバー88は゛移動台64との間に引張コイルば
ね96が介在されており、回転カバー88を第1図の実
線状態まで回転するようになっている。
従って回転、カバー88はマガジン14の取り替え時に
第1図想像線のように回転させ、挟持搬送ローラ80を
挟持搬送ローラ82から離間させ、挟持していた感光材
料16の先端部付近を開放できるようになっている。な
おこの回転カバー88を第1図想像線のように係止させ
るための手段を設けてもよい。
回転カバー88はマガジン14との対応面に遮光板98
が取り付けられている。この遮光板98は合成樹脂板等
が7字形に屈曲されており、その−例が固定側とされて
両面接着テープによって回転カバー88の外側へ貼着さ
れ、他の一側は移動側とされてマガジン14の外側へ当
ってマガジン14と回転カバー88との間を遮光状態と
している。
この遮光板98には第3図に示される如く移動側の中間
部に一対のスリット100が形成され、これによって長
手方向両端98Aが枠体14Aへ、中間部98Bが筒1
4Bへそれぞれ当りで遮光を確実にするようになってい
る。
回転カバー88の下方には挟持搬送ローラ80の回転ド
ラム20寄りに下ガイド板104と上ガイド板106と
が取り付けられている。これらは互いに平行状態に配置
され、挟持搬送ローラ80.82から送り出される感光
材料16の先端部を若干下方へ向けてカッタ18へ案内
するようになっている。
カッタ18は機台12へ固着された固定刃110とガイ
ド板112が感光材料16の移動軌跡の上下にそれぞれ
配置されており、ガイド板112と平行に移動可能な可
動刃114がガイド板112よりも回転ドラム20寄り
に配置されている。
この可動刃114は図示しないモータの駆動力を受けて
上下動し、固定刃110と噛み合って、感光材料16の
中間部を切断するようになっている。
第5図に示される如く固定刃110は感光材料16の搬
送路に面して上流側に面取りが施されて案内面110A
とされている。また上ガイド板106の先端部は感光材
料16の搬送方向に見てその先端部が固定刃110とオ
ーバーラツプ(寸法L)されており、これによって感光
材料16の先゛端部16Bが屈曲している場合にも固定
刃110の切断面110Bへと感光材料16を確実に案
内できるようになっている。すなわち先端部16Bが感
光材料16の中間部に対して屈曲していると、先端部1
6Bは上ガイド板106の先端部と固定刃110との間
から矢印A方向に抜は出すことがあるが、この実施例の
ように上ガイド板106の先端部が固定刃110とオー
バーラツプされているので、この不具合を解消すること
ができる。上記オーバーラツプ寸法りは1m以上が好ま
しい。
固定刃110の刃先角θ1は55°〜85°とされてい
る。この角度θ1は切断面110Bが垂直であり下ガイ
ド板104と上ガイド板106との間の感光材料16の
搬送路が水平に対して角度θg(5@)傾いているため
55°〜85°であるが、下ガイド板104と上ガイド
板106との間の感光材料16の搬送路が水平であれば
感光材料16の搬送路と直交する面に対する刃先角は6
0′〜90″の範囲であればよい。これによって先端部
16Bが感光材?’−116の中間部に対して最大80
°の傾きで屈曲されている場合にも、感光材料16の搬
送力によって案内面110Aとの間の摩擦力に打ち勝っ
て固定刃110と可動刃114との間へ先端部16Bを
送ることができる。
一方ガイド板112はその頂面が傾斜された案内面11
2Aとなっており、可動刃114はこの案内面112A
の上端部と反対側面、すなわち感光材料16の下流側が
面取りされている。
案内面112A及び可動刃114の上端部は先端部16
Bが感光材料16に対して上方へ屈曲されている限り、
下ガイド板104とガイド板112とをオーバーラツプ
させる必要はない、すなわち感光材料16が第5図に想
像線で示される如く下ガイド・仮104の先端部から片
持状態で支持された場合に、その自重、露光面の乳剤の
乾燥によるカール等で下ガイド板104の先端部からた
わみを生ずるため、このたわみを生じた感光材料16の
先端部が案内面112A及び可動刃114の上端部へ当
たらない高さとするのが好ましい、しかし案内面112
Aへ感光材料16の先端部が当たった場合にも、案内面
112Aとの間の摩擦力に打ち勝って感光材料16の先
端部が可動刃114へと送られるように、ガイド板11
2の刃先角θ、は85@〜40@の範囲とされている。
この角変θ、も鉛直方向に対しては80°〜35°の範
囲となる。   − なお、案内面112Aでガイドされた感光材料16の先
端部16Bが、可動刃114の刃先に当らないように、
待機中の可動刃114の位置を、案内面112Aの先端
より寸法l(例えば約1m)下げておく必要がある。
感光材料16の先端部16Bが上方向のみでなく、下方
向にも最大80°の角度で屈曲している可能性がある場
合には、上ガイド板106と固定刃110とのオーバー
ラツプ寸法りと同様なオーバーラツプ寸法を下ガイド板
104と案内面112Aとの間に設け、角度θ、は角度
θ1 と同様にし、さらに感光材料16のたわみ又はカ
ールによる角度を追加する必要がある。
なお感光材料16が自重又はカールによって下ガイド板
104の先端部からたわむ角度は30゜程度以下である
なお回転カバー88が第1図想像線のように回転される
場合には、回転カバー88はあらかじめマガジン14と
ともに移動台64によって機台12から第1図紙面手前
側に引き出されており、このカッタ18が回転カバー8
8の回転動作を妨げることはない。
またマガジン14は、その感光材料の出口が設けられた
側とは反対の面と移動台64との間を第1図に示される
如く、遮光板120によって遮へいされるようになって
いる。この遮光vi120はビス74によって位置決め
ブロック66.68へ取りつけられる。
なおマガジン14をその下面と移動台64との間の隙間
が遮光板によって遮へいされるようにしてもよい、この
場合の遮光板は遮光板98と同様構成で、■字形に屈曲
された一辺が移動台64へ貼着され、他の一辺がマガジ
ン14の下面へと当たるようにすればよい。
次に本実施例の作用を説明する。
マガジン14の装着に際しては、移動台64を機台12
から第1図紙面手前方向に引き出して回転カバー88を
第1図想像線のように開放する。
これによって挟持搬送ローラ80は挟持搬送ローラ82
と離れる。
この状態でマガジン14を位置決めブロック66.6日
へと搭載する。この場合、マガジン14は板ばね72.
76によって自動的に位置決めされる。すなわち板ばね
72は感光材料16の引き出し口が設けられたマガジン
14の表面を位置決め部?OAへと押圧し、板ばね76
はマガジン14の長手方向一端を位置決めブロック68
の側面70Cへと押圧する。
マガジン14からは感光材料16の先端部を若干量だけ
引き出し、挟持搬送ローラ82上へ搭載するとともに回
転カバー88を第1図の実線状態まで復帰させる。これ
によって挟持搬送ローラ80と挟持搬送ローラ82とは
間に感光材料16の先端部付近を挟持する。また回転カ
バー88は遮光板98がマガジン14との間を遮光し、
さらに遮光板120がマガジン14と移動台64との間
を遮光するので、マガジン14とカッタI8との間の感
光材料16の移動軌跡が遮光状態となる。
ここで移動台64を第1図紙面奥方向へとレール62に
沿って移動させて機台12の図示しないカバープレート
を閉止するとマガジン14の装着が完了する。
図示しない制御ボタンの操作により、挟持搬送ローラ8
2がモータ83により回転力を受けて感光材料16の先
端部を下ガイド板104、上ガイド板106を通してカ
ッタ18よりも若干量だけ突出させる。ここでカッタ1
8は可動刃114が上昇されて固定刃110と噛み合い
、感光材料16の先端不揃い部等の不要部分を切断廃棄
する。
この場合、感光材料16が下ガイド板104と上ガイド
板106との間を送られると、感光材料16の先端部1
6Bは上方へ屈曲しているので、案内面110Aへと当
たる。第5図に示される如く上ガイド板106の先端部
は固定刃110とオーバーラツプ寸法りを有しているの
で、先端部16Bは上ガイド板106と固定刃110と
の間から矢印六方向に抜は出すことはない、また案内面
110Aは角度θ、だけ傾いているため、先端部16B
と案内面11OAとの間の摩擦力に打ち勝って感光材料
16は可動刃114と固定刃110との間へと送られる
一方感光材料16は下ガイド板104からの突出部が自
重、カール等によって傾きを生ずるが、ガイド板112
、可動刃114は下ガイド板104の先端部に対して十
分な長さだけ下方に配置されているので、感光材料16
の先端部16Bがガイド板112、可動刃114へ当た
ることもなく可動刃114と切断面110Bとの間に案
内される。
ここで挟持搬送ローラ80は逆転し、切断した感光材料
16の先端部を回転カバー88内へと引き込んで待機す
る。
図示しないスタートボタンが押圧されると、モータ83
によって駆動される挟持搬送ローラ82が感光材料16
を所定長さだけ送り出し、カッタ18が感光材料16を
切断し、この切断された所定長さの感光材料が回転ドラ
ム20へと送り込まれる。挟持搬送ローラ82は逆転し
て感光材料16の切断先端部付近を回転カバー88内へ
引き込む、このため作業員が機台12の遮光カバーを外
した場合にも、マガジン14から引き出されている感光
材料16の先端部に外光があたることはなく、かぶりは
生じない。
このように感光材料16の切断先端部を回転カバー88
へ引込まなくても、マガジン14かう引出した感光材料
16の大部分は回転カバー88内へ配置されて遮光状態
となっているのでかぶりは生ずることがない、この回転
カバー88とカッタ18との間にある感光材料16の切
断先端部は機台12のカバープレートの開放によりわず
かのかぶり状態となる可能性はあるが、この部分は画像
から外れた部分であるため問題はない。
カッタ1日で切断された感光材料16は回転ドラム20
の外周へ巻付けられると、回転ドラム20は高速で回転
し、露光ヘッド22により画像が露光される。
露光後に感光材料16はスクレーパ24で剥離され、水
塗布部26で水塗布されて現像転写手段28へ、と送ら
れる。
一方、トレイ30内の受像材料32はその最上層から現
像転写手段28へと送られて感光材料16と密着される
密着された後の感光材料16と受像材料32とは搬送ロ
ーラ34.36を通って搬送ローラ42.44へと送ら
れ=る。更にこの搬送ローラ42.40間から搬送ロー
ラ38.40を通って送り出される。このように複数対
の搬送ローラで送られる場合に、これらの搬送ローラは
ヒータ46により加熱されているため、感光材料16と
受像材料32とは直ちに所定温度とされ、感光材料16
に露光された画像が熱現像されると共に、受像材料32
へと熱転写される。
転写後は剥離手段48によって感光材料16と受像材料
32とが剥離され、感光材料16は廃棄ボックス50へ
、受像材料32は乾燥装置52を経て取出トレイ54上
へと取り出される。
なお上記実施例は本発明が感光材料の熱現像部と、感光
材料から受像材料への熱転写部とを同一箇所に設けたす
なわち熱現像転写を同時に行なうタイプの場合を示した
が、本発明は熱現像部と熱転写部とが別個に設けられた
ものであってもよい。
(発明の効果) 以上説明した如く本発明は感光材料へ露光を行なった後
、現像等の所定の処理を行なって可視像を得るための画
像記録装置であって、前記感光材料の搬送路を挟んで一
対の切断刃が配置され、これらの切断刃の間へ前記感光
材料を案内するガイド板と切断刃の切断面との間に案内
面が設けられ、このガイド板の一部は搬送路に沿って前
記案内面とオーバーラツプされていると共に、前記案内
面は鉛直方向に対して60°〜90’傾斜されているこ
とを特徴とするので、感光材料又は受像材料の先端部が
平坦でない場合にも、これらを確実に切断部へ供給でき
る優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像記録装置のマガジンとカッタとの
間の構成を示す第2図の一部拡大詳細図、第2図は本実
施例の画像記録装置の全体を示す断面図、第3図は第1
図の主要部を示す斜視図、第4図はマガジン付近を示す
平面図、第5図は感光材料の切断部を示す拡大図である
。 10・・・画像記録装置、 14・・・マガジン、 16・・・感光材料、 18・・・カッタ、 20・・・回転ドラム、 22・・・露光ヘッド、 28・・・現像転写手段、 32・・・受像材料、 104 ・ ・ ・下ガイド板、 1’06 ・ ・ ・上ガイド板、 110・・・固定刃、 110A・・案内面、 110B・・切断面、 112・ ・ ・ガイド板、 112A・・案内面、 114・・・可動刃。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光材料へ露光を行なった後、現像等の所定の処
    理を行なって可視像を得るための画像記録装置であって
    、前記感光材料の搬送路を挟んで一対の切断刃が配置さ
    れ、これらの切断刃の間へ前記感光材料を案内するガイ
    ド板と切断刃の切断面との間に案内面が設けられ、この
    ガイド板の一部は搬送路に沿って前記案内面とオーバー
    ラップされていると共に、前記案内面は鉛直方向に対し
    て60°〜90°傾斜されていることを特徴とした画像
    記録装置。
  2. (2)前記案内面は切断刃へ一体的に形成される前記特
    許請求の範囲第(1)項に記載の画像記録装置。
JP9240887A 1987-04-15 1987-04-15 画像記録装置 Pending JPS63260788A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03200147A (ja) * 1989-12-28 1991-09-02 Fuji Photo Film Co Ltd 画像形成方法および装置
JPH0593798U (ja) * 1992-05-19 1993-12-21 大邦工業株式会社 用紙保持具の備えられたカード裁断装置
JP2015091725A (ja) * 2015-01-15 2015-05-14 サトーホールディングス株式会社 貼付装置

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JPH0593798U (ja) * 1992-05-19 1993-12-21 大邦工業株式会社 用紙保持具の備えられたカード裁断装置
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