JPS63152776A - ボ−ルバルブ - Google Patents

ボ−ルバルブ

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JPS63152776A
JPS63152776A JP30068086A JP30068086A JPS63152776A JP S63152776 A JPS63152776 A JP S63152776A JP 30068086 A JP30068086 A JP 30068086A JP 30068086 A JP30068086 A JP 30068086A JP S63152776 A JPS63152776 A JP S63152776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
synthetic resin
valve
valve body
cylindrical body
Prior art date
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Pending
Application number
JP30068086A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Iwata
弘 岩田
Tsumoru Nakada
積 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はバルブ本体端部に接続雌ねじを有するねじ込み
形のボールバルブに係り、接続する管のねじ込み端部を
防食したボールバルブに関する。
[従来の技術] 2インチ以下の小口径配管に用いられる小型のボールバ
ルブは、実公昭58−51480号に開示された第4図
に示すものがある。このボールバルブは、ステンレス、
黄・青銅、及び炭素鋼や可鍛鋳鉄製でつくられ、水や油
及び蒸気などを始めとする各種流体の配管に使用される
以下図面によ゛ってこの種のボールバルブを説明する。
第4図に示すボールバルブはバルブ本体一体型であり、
バルブ本体1は鋳造粗材或いは黄銅棒材などから切削加
工して得られる。流通路13゜13′にはJIS規格の
管用テーパめねじ14.14’を設けている。そしてバ
ルブ本体内部の組立ては、一端の流通路13側からまず
シートリング5を挿入し、バルブ本体背面に設置する。
次にグランドシート6を介在した弁棒4をバルブ本体上
部に挿通する。なおグランドシート6はバルブ本体を座
ぐり加工した凹溝内に摺動可能にはめ込み係止している
。次に弁棒4の下部凸部にボール3の係止溝を共に回動
可能に嵌合する。
次にシートリング5′を設置したインサート2を挿入す
ると共にインサート2に設けたおねじと上記管用テーパ
めねじ14とを螺合する。ここで、ねじ部からの漏れを
防止する為、インサート2の先端外周面とバルブ本体内
周面突出部とを必要面圧がでるまで締付は両者を固着状
態にすることが必要である。
そしてグランド部については、1リング或いは複数個の
グランドパツキン7を本体上部の凹溝に収納し、その上
にパツキン押え輪81皿ばね9゜ハンドル10.ばね座
金11を弁棒に通して最後にナツト12を弁棒先部のね
じに螺合し締付けて組立てを完了する。
この種のボールバルブは弁棒をナツトで棒上げる方式な
ので弁棒とバルブ本体との間で力が働いている。すなわ
ちナツト12を締付けることよって、弁棒鍔部のグラン
ドシート6と、グランドパツキン7とがバルブ本体1を
挾んで締付は合う様な力が作用するのでグランド部のシ
ールが行えるものである。
ところが、このボールバルブは、ボール3を前記の通り
流通路13から挿入する為、ボールの外径は流通路の管
用テーパめねじの最小内径より若干小さなものでなけれ
ばならず、従ってボール3に明ける流通孔の大きさも本
体流通路の外径よりも30〜b の状態は好ましくないものである。しかしながらバルブ
本体を小型にできることから機械装置や計装関係など小
スペース配管用としては、好都合のボールバルブである
上記第4図にに示すボールバルブの他にバルブ本体分割
型のバルブがある。この構造の大きな違いは、バルブ本
体が二分割型であることから、前記の一体型より大きな
流通孔を有するボールをバルブ本体内部に゛設置するこ
とが可能である。従って比較的、流過特性の良いボール
バルブを得ることができる。
[発明が解決しようとする問題点] この様なボールバルブで特に可鍛鋳鉄製のものを給水配
管等の水配管に使用する場合は、低コスト化と操作性が
良いことなどから一般的によくあるが腐食や赤水対策を
施す必要がある。
この対策には、バルブ本体内面を合成樹脂(ナイロンや
ポリエチレン等)でコーティングすることが考えられる
が前述のボールバルブでは内部の構造が複雑であって全
面にコーティングを施すことが難かしく、特にねじ込み
式のものでは、接続用の管用テーパねじ部を正確にコー
ティングすることは極めて困難であって、ねじ部だけコ
ーティングしない素地のままでこれにシール剤等を塗布
して使用しているのが実状である。一方上記の様な配管
系に、使用される継手類には、継手内部に合成樹脂製の
コアーを内臓して、接続ねじ部が水にさらされることが
ない、防食管継手が多数提案され、実施されている。ま
た管体は従来より合成樹脂を内面にあるいは内外面にラ
イニングした鋼管が使用されている。
従って以上のことより、現在、一般的な水配管では管体
や継手類の防食対策は完全であるのに対し、バルブ類は
(例えばボールバルブ)の接続ねじ部の防食対策が不完
全であり、この部分から腐食による赤水が発生するとい
う不都合があった。
本発明は水配管に使用されるねじ込み式ボールバルブで
あって、これの管端接続ねじ部の防食を行うことを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、端部の内周面に雌ねじを有し中央部に上側開
放のボール収納部を有するバルブ本体と、前記バルブ本
体のボール収納部に回動自在に収納した流通孔を有する
ボールと、前記ボールの上部に係止し前記ボール収納部
の開放部より突出した操作用弁棒とからなるボールバル
ブにおいて、外周面の一端に前記バルブ本体の雌ねじに
螺合する雄ねじを有しこの他の外周面はその雄ねじ内径
より小径である合成樹脂製円筒状体を、前記バルブ本体
の雌ねじに前記合成樹脂製円筒状体の雄ねじを螺合して
装着し、前記ボール外表面と前記合成樹脂製円筒状体の
雄ねじ側端面とを密着してシールしたことを特徴とする
ボールバルブである。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図から第3図に示す図面に
基づいて説明する。なお従来と同一の部品は同一符号で
示した。
第1図は本発明に系るボールバルブの縦断面図、第2図
は合成樹脂製円筒状体の端部とバルブ本体との当接部分
を示す拡大断面図である。
第1図、第2図において、バルブ本体1の内周面は両端
雌ねじ部を除いてエポキシ樹脂のコーティング30が施
されており、両端雌ねじ部には管用テーパ雌ねじ14.
が形成されている。20は合成樹脂製円筒状体で、例ば
塩化ビニール樹脂、ポリエチレン、等の熱過塑性の軟質
合成樹脂から成り雄ねじ部21.中空円筒部22.凹状
切欠き23と共に一体に形成しである。
合成樹脂製円筒状体20は、雄ねじ部21に接着剤を塗
布した後、切欠き23に適合する治具をもってして雌ね
じ14に螺合し、バルブ本体奥部までねじ込んで、バル
ブ本体内周面の突出部16に、合成樹脂製円筒状体の端
面24が当接したら更にシールに必要な面圧がでるまで
増締を行う。つまり第2図に示す突出部16と端面24
とのシール部により、ねじ部14.21に進入する水漏
れを防止する。ここで突出部1Bはメタル部分で端面2
4側は合成樹脂であるので比較的容易にシール面圧を得
ることができる。
合成樹脂製円筒状体20の端面24の上部はバルブ本体
の内周面突出部IBに当接するがその端24の下部はシ
ートリング5に当接し、シートリング5はボール3の外
表面に当接し、密着する。中空円筒部22の端部におけ
る外径は、接続する内面に合成樹脂をライニングした鋼
管の内径よりも若干小さくし、奥まるにつれて大きくな
るように設定して、最奥部は前記内径よりも若干大きく
なるように多少テーパ状として形成しているので鋼管の
合成樹脂部分と中空円筒部の外径部分とが嵌合して圧着
することになりこの部分でシールが行われる。また中空
円筒状の内径側は、その端部に向けてなめらかに広がる
ようなテーパ状に形成すれば流体の流れの状態は良好と
なる。
第3図は本発明の他の実施例を示すボールバルブの縦断
面図である。本図において、25は合成樹脂製円筒状体
で、シートリングも兼ねて、雄ねじ部21.中空円筒部
22.凹状切欠き23を一体に形成したものである。本
実施例によれば、前記実施例に比べ部品点数も少なくな
り組立ても簡単になるという利点がある。合成樹脂材は
例ば塩ビやポリエチレンのような軟質材料で形成すると
ボール外表面とのシール性が良好である。その他の構成
は前記実施例と同様であるので省略する。
なお以上説明した2実施例ともバルブ本体の一端の合成
樹脂製円筒状体について説明したがもう一端の円筒状体
によ゛る防食についても上記と同様の実施を行うもので
ある。また場合によっては一端ねじ部だけを防食しても
良いし、円筒状体はねじ込み式だけでなくバルブ本体内
に射出成形で一体に成形してもよい。またバルブ本体外
面にも合成樹脂被覆を行って、バルブ内外面全体を防食
することも可能である。
[発明の効果] 以上の如く、本発明のボールバルブによれば、ねじ込み
形ボールバルブと接続する管との接合部の防食がなされ
るので、接合部における腐食による赤水等の発生を防止
することができ、衛生的で安全性が保障され、かつ施工
性も極めて向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すボールバルブで本体部分
の縦断面図、第2図は第1図の合成樹脂製円筒状体と本
体突出部の当接部を示す拡大断面図、第3図は本考案の
他の実施例を示すボールバルブで本体部分の縦断面図、
第4図は従来のねじ込み形ボールバルブを示す縦断面図
である。 1・・・本体、   5・・・シートリング。 3・・・ボール、22・・・中空円筒部。 20.25・・・合成樹脂製円筒状体。 第1図 第3図 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)端部の内周面に雌ねじを有し、中央部に上側開放の
    ボール収納部を有するバルブ本体と、前記バルブ本体の
    ボール収納部に回動自在に収納した流通孔を有するボー
    ルと、前記ボールの上部に係止し前記ボール収納部の開
    放部より突出した操作用弁棒とからなるボールバルブに
    おいて、外周面の一端に前記バルブ本体の雌ねじに螺合
    する雄ねじを有しこの他の外周面は合成樹脂製の雄ねじ
    内径より小径の円筒状体を前記バルブ本体の雌ねじに前
    記合成樹脂製円筒状体の雄ねじを螺合して装着し、前記
    ボール外表面と前記合成樹脂製円筒状体の雄ねじ側端面
    とを密着してシールしたことを特徴とするボールバルブ
    。 2)特許請求の範囲第1項において前記合成樹脂製円筒
    状体の雄ねじ側端面を前記バルブ本体内周面の突出部に
    圧着したことを特徴とするボールバルブ。 3)特許請求範囲第1項において前記合成樹脂製円筒状
    体にボール外表面を密着してシールする部分にシートリ
    ングを介在したことを特徴とするボールバルブ。
JP30068086A 1986-12-17 1986-12-17 ボ−ルバルブ Pending JPS63152776A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006097700A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Kitz Corp ボールバルブ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006097700A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Kitz Corp ボールバルブ
JP4549794B2 (ja) * 2004-09-28 2010-09-22 株式会社キッツ ボールバルブ

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