JPS63151926A - 液晶セルの水平配向膜の製造方法 - Google Patents
液晶セルの水平配向膜の製造方法Info
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- JPS63151926A JPS63151926A JP29864186A JP29864186A JPS63151926A JP S63151926 A JPS63151926 A JP S63151926A JP 29864186 A JP29864186 A JP 29864186A JP 29864186 A JP29864186 A JP 29864186A JP S63151926 A JPS63151926 A JP S63151926A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液晶表示素子を構成する液晶セルの水平配向
膜の製造方法に関するものである。
膜の製造方法に関するものである。
従来、液晶表示素子を構成する液晶セルに水平配向膜を
付与する方法として、第5図に示すような斜め蒸着法が
知られている。この方法によれば、内部を真空にしたペ
ルジャー1の中に、前取って透明導電膜を成膜したガラ
ス基板2を蒸着源、即ち図示しない加熱装置に取り付け
た蒸着用の絶縁膜材料3、例えばSiO□に対して斜め
になるような方向に取り付は固定して、蒸着分子ビーム
Bを射出することにより蒸着を行うものである。こうし
て第6図に示すように、蒸着の際に蒸着源3からの絶縁
膜材料の分子ビームBが該ガラス基板2の透明導電膜2
aの表面に図示の如く山及び谷を有する絶縁膜4を成膜
(デポジション)する。このように絶I!膜4を形成し
たガラス基板2は、液晶と接触させると、その液晶分子
5(プレチルト角0度)が第7図に示すように、前記分
子ビームBの方向と直角の方向に即ち絶縁膜4の谷に沿
って配列(水平配向)し、従って絶縁膜4は水平配向膜
として作用することになる。
付与する方法として、第5図に示すような斜め蒸着法が
知られている。この方法によれば、内部を真空にしたペ
ルジャー1の中に、前取って透明導電膜を成膜したガラ
ス基板2を蒸着源、即ち図示しない加熱装置に取り付け
た蒸着用の絶縁膜材料3、例えばSiO□に対して斜め
になるような方向に取り付は固定して、蒸着分子ビーム
Bを射出することにより蒸着を行うものである。こうし
て第6図に示すように、蒸着の際に蒸着源3からの絶縁
膜材料の分子ビームBが該ガラス基板2の透明導電膜2
aの表面に図示の如く山及び谷を有する絶縁膜4を成膜
(デポジション)する。このように絶I!膜4を形成し
たガラス基板2は、液晶と接触させると、その液晶分子
5(プレチルト角0度)が第7図に示すように、前記分
子ビームBの方向と直角の方向に即ち絶縁膜4の谷に沿
って配列(水平配向)し、従って絶縁膜4は水平配向膜
として作用することになる。
しかしながら、このように形成された絶縁膜4は、上記
分子ビームBが蒸着源3から放射状に拡散するため、分
子ビームBのガラス基板2に対する入射角が部分的に異
なるので、絶縁膜4の山及び谷の形状が不均一となって
しまい、従って液晶セルの特性が低下するという欠点が
ある。特にガラス基板2の面積が大きい場合には上記特
性の低下が著しくなる。
分子ビームBが蒸着源3から放射状に拡散するため、分
子ビームBのガラス基板2に対する入射角が部分的に異
なるので、絶縁膜4の山及び谷の形状が不均一となって
しまい、従って液晶セルの特性が低下するという欠点が
ある。特にガラス基板2の面積が大きい場合には上記特
性の低下が著しくなる。
このため、ガラス基板2と蒸着源3との距離を大きくす
ることが考えられるが、この場合液晶セルの特性低下は
成る程度低減されるものの、蒸着装置全体が大きくなっ
てしまうという問題が生ずる。またこの方法においては
、蒸着の際にガラス基板2を300℃以上に加熱する必
要があるので、ガラス基板に代え樹脂基板を使用するこ
とは実際上困難である。またカラー表示装置として脚光
を浴びているRGBカラーフィルタの耐熱性は一般的に
は200℃以下であることから、斜め蒸着法によりこの
ROBカラーフィルタ付きドツトマトリックス液晶表示
装置角の液晶セルを製造することは不可能であった。
ることが考えられるが、この場合液晶セルの特性低下は
成る程度低減されるものの、蒸着装置全体が大きくなっ
てしまうという問題が生ずる。またこの方法においては
、蒸着の際にガラス基板2を300℃以上に加熱する必
要があるので、ガラス基板に代え樹脂基板を使用するこ
とは実際上困難である。またカラー表示装置として脚光
を浴びているRGBカラーフィルタの耐熱性は一般的に
は200℃以下であることから、斜め蒸着法によりこの
ROBカラーフィルタ付きドツトマトリックス液晶表示
装置角の液晶セルを製造することは不可能であった。
本発明は以上の点に鑑み、面積の大きな液晶セルの場合
でも均一な水平配向膜が得られ、且つ樹脂基板に対して
も水平配向膜が形成可能である、液晶セルの水平配向膜
の製造方法を提供することを目的としている。
でも均一な水平配向膜が得られ、且つ樹脂基板に対して
も水平配向膜が形成可能である、液晶セルの水平配向膜
の製造方法を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕上記目的は、
本発明によれば、インラインスパッタ装置を使用して、
液晶セル基板を搬送しながら、その表面に絶縁膜を成膜
し、これによって液晶セル基板の搬送方向とほぼ直角の
方向であってプレチルト角がGマぼ0度であるような水
平配向膜を形成するようにしたことを特徴とする液晶セ
ルの水平配向膜の製造方法によって達成される。
本発明によれば、インラインスパッタ装置を使用して、
液晶セル基板を搬送しながら、その表面に絶縁膜を成膜
し、これによって液晶セル基板の搬送方向とほぼ直角の
方向であってプレチルト角がGマぼ0度であるような水
平配向膜を形成するようにしたことを特徴とする液晶セ
ルの水平配向膜の製造方法によって達成される。
この発明によれば、液晶セル基板への絶縁膜の形成が、
インラインスパッタ装置を使用することにより、約10
0℃の温度で行われ、且つ絶縁膜の表面の山及び谷が絶
縁膜の搬送の最終段階にて、液晶セル基板に斜めに入射
するスパッタ分子ビームにより液晶セル基板の横方向に
対してほぼ平行に形成されるので、この山及び谷を形成
する際のスパッタ分子ビームの入射角が一定となり、か
くして非常に均一な水平配向膜が得られることになる。
インラインスパッタ装置を使用することにより、約10
0℃の温度で行われ、且つ絶縁膜の表面の山及び谷が絶
縁膜の搬送の最終段階にて、液晶セル基板に斜めに入射
するスパッタ分子ビームにより液晶セル基板の横方向に
対してほぼ平行に形成されるので、この山及び谷を形成
する際のスパッタ分子ビームの入射角が一定となり、か
くして非常に均一な水平配向膜が得られることになる。
さらに、液晶セル基板の温度が約100℃と従来法に比
し低温度であることにより、液晶セル基板はガラス基板
に限らず樹脂基板であってもまたRGBカラーフィルタ
付きドツトマトリックス液晶表示素子を構成するカラー
フィルタであっても自由に選定使用することが可能であ
り、罹めて有効に水平配向膜が形成され得る。さらに液
晶分子のプレチルト角がほぼ0度であるので、本発明法
はプレチルト角が0度であることが望ましい強誘電性液
晶セルに最適である。
し低温度であることにより、液晶セル基板はガラス基板
に限らず樹脂基板であってもまたRGBカラーフィルタ
付きドツトマトリックス液晶表示素子を構成するカラー
フィルタであっても自由に選定使用することが可能であ
り、罹めて有効に水平配向膜が形成され得る。さらに液
晶分子のプレチルト角がほぼ0度であるので、本発明法
はプレチルト角が0度であることが望ましい強誘電性液
晶セルに最適である。
以下、図面に示した実施例に基づいて本発明をさらに説
明する。
明する。
第1図は本発明による液晶セルの水平配向膜の製造方法
を実施するための装置を示しており、この装置IOは、
基本的にはインラインスパッタ装置であり、スパッタ室
11内の下部には絶縁膜を成膜すべきガラス基板12を
図面において左方から右方へ向かって搬送する搬送コン
ベア13が配設されていて、その上方においてほぼ中央
にはスパッタターゲット14が配設されている。ガラス
基板12は、供給室15のストッカー15aから供給コ
ンベア16により搬送コンベア13上に載置され、搬送
コンベア13により右方に搬送されながら、後述するよ
うにスパッタターゲット14からのスパッタ分子ビーム
B、により絶縁膜19の成膜が行われた後、搬出コンベ
ア17により搬出室18のストッカー18a に搬送さ
れる。尚ガラス基板12は、液晶セルの端子となるべき
部分に絶縁膜が形成されないように、図示のように保護
マスク12aが取り付けられている。
を実施するための装置を示しており、この装置IOは、
基本的にはインラインスパッタ装置であり、スパッタ室
11内の下部には絶縁膜を成膜すべきガラス基板12を
図面において左方から右方へ向かって搬送する搬送コン
ベア13が配設されていて、その上方においてほぼ中央
にはスパッタターゲット14が配設されている。ガラス
基板12は、供給室15のストッカー15aから供給コ
ンベア16により搬送コンベア13上に載置され、搬送
コンベア13により右方に搬送されながら、後述するよ
うにスパッタターゲット14からのスパッタ分子ビーム
B、により絶縁膜19の成膜が行われた後、搬出コンベ
ア17により搬出室18のストッカー18a に搬送さ
れる。尚ガラス基板12は、液晶セルの端子となるべき
部分に絶縁膜が形成されないように、図示のように保護
マスク12aが取り付けられている。
以上のように構成されたインラインスパッタ装置によれ
ば、ガラス基板12が、供給室15のス) フカ−15
aから、供給コンベア16により、スパッタ室ll内の
搬送コンベア13上に移送された後、ここでスパフタ室
11の入口側シャッタlla が閉鎖される。続いて該
ガラス基板12は、スパッタ室11内で搬送コンベア1
3により所定の速度で右方に搬送される。
ば、ガラス基板12が、供給室15のス) フカ−15
aから、供給コンベア16により、スパッタ室ll内の
搬送コンベア13上に移送された後、ここでスパフタ室
11の入口側シャッタlla が閉鎖される。続いて該
ガラス基板12は、スパッタ室11内で搬送コンベア1
3により所定の速度で右方に搬送される。
この搬送の際に、スパッタターゲット14がら放射され
る絶縁膜材料、例えば、SiJのスパック分子ビームB
、は、最初は、ガラス基板12を迎えるようにして接近
するガラス基板I2に入射するが、ほぼ中央では真上か
ら該ガラス基板12に入射し、最後はガラス基板12を
追いかけるようにして、離反するガラス基板12の後方
から入射する。このとき、ガラス基板12のスパッタ室
11内における搬送の最初から最終段階の前(図示位置
)までにおいて、ガラス基板12の表面に絶縁膜19の
必要な膜厚のほぼ全体く例えば、100ne )が成膜
され、最終段階において、スパッタ分子ビームB3がガ
ラス基板12に対して斜めに入射することにより、絶縁
膜19のうち所定の山及び谷を有する部分、例えば厚さ
約5nmの膜が成膜されることになる。このとき、横方
向に関しては第2図に示すように分子ビームが、インラ
インスパッタ装置を使用していることによりほぼ平行に
入射する。このように、絶縁膜19の上記山及び谷は、
はぼ平行に入射するスパッタ分子ビームB、により形成
されるので、均一に形成された水平配向膜が得られる。
る絶縁膜材料、例えば、SiJのスパック分子ビームB
、は、最初は、ガラス基板12を迎えるようにして接近
するガラス基板I2に入射するが、ほぼ中央では真上か
ら該ガラス基板12に入射し、最後はガラス基板12を
追いかけるようにして、離反するガラス基板12の後方
から入射する。このとき、ガラス基板12のスパッタ室
11内における搬送の最初から最終段階の前(図示位置
)までにおいて、ガラス基板12の表面に絶縁膜19の
必要な膜厚のほぼ全体く例えば、100ne )が成膜
され、最終段階において、スパッタ分子ビームB3がガ
ラス基板12に対して斜めに入射することにより、絶縁
膜19のうち所定の山及び谷を有する部分、例えば厚さ
約5nmの膜が成膜されることになる。このとき、横方
向に関しては第2図に示すように分子ビームが、インラ
インスパッタ装置を使用していることによりほぼ平行に
入射する。このように、絶縁膜19の上記山及び谷は、
はぼ平行に入射するスパッタ分子ビームB、により形成
されるので、均一に形成された水平配向膜が得られる。
次いで、搬送コンベア13により、その最終端に到達し
たガラス基板12は、スパッタ室11の出ロシャソタl
lbの開放の後、搬出コンベア17に移送されて搬出室
18のストッカー18a内に搬出される。
たガラス基板12は、スパッタ室11の出ロシャソタl
lbの開放の後、搬出コンベア17に移送されて搬出室
18のストッカー18a内に搬出される。
スパッタ分子ビームB、のガラス基板12への入射が、
必要以上に大きい入射角の場合には、形成される絶縁膜
19の山及び谷の均一性が充分とならなくなることがあ
るため、好ましくはガラス基板12の搬送コンベア13
による搬送の最終段階付近に第3図に示した制御マスク
20を固定配置するか、または第4図に示した制御ルー
パー21を配設することにより、必要以上に大きな入射
角でスパッタ分子ビームB、がガラス基板12に入射す
ることが阻止される。
必要以上に大きい入射角の場合には、形成される絶縁膜
19の山及び谷の均一性が充分とならなくなることがあ
るため、好ましくはガラス基板12の搬送コンベア13
による搬送の最終段階付近に第3図に示した制御マスク
20を固定配置するか、または第4図に示した制御ルー
パー21を配設することにより、必要以上に大きな入射
角でスパッタ分子ビームB、がガラス基板12に入射す
ることが阻止される。
尚、スパッタ室11内におけるガラス基板12の温度は
約100℃に設定されている。従って、上述したような
ガラス基板12の代わりに、樹脂基板上に絶縁膜19を
成膜することも可能であり、また200℃以下の耐熱性
のカラーフィルタの表面に絶縁膜19を成膜して、該カ
ラーフィルタ上に直接水平配向膜を形成することも可能
である。
約100℃に設定されている。従って、上述したような
ガラス基板12の代わりに、樹脂基板上に絶縁膜19を
成膜することも可能であり、また200℃以下の耐熱性
のカラーフィルタの表面に絶縁膜19を成膜して、該カ
ラーフィルタ上に直接水平配向膜を形成することも可能
である。
以上述べたように、本発明によれば、インラインスパッ
タ装置を使用して、液晶セル基板を搬送しながら、その
表面に絶縁膜を成膜し、これによって液晶セル基板の搬
送方向とほぼ直角の方向であってプレチルト角がほぼ0
度である水平配向膜を形成するように液晶セルの水平配
向膜の製造方法を構成したから、液晶セル基板への絶縁
膜の形成が、インラインスパッタ装置を使用することに
より、約100℃の比較的低温度で行われ、且つ絶縁膜
の表面の山及び谷が絶縁膜の搬送の最終段階にて液晶セ
ル基板に斜めに入射するスパッタ分子ビームにより液晶
セル基板の横方向に対してほぼ平行に形成されるので、
この山及び谷を形成する際のスパッタ分子ビームの入射
角が一定となり、かくして非常に均一な水平配向膜が得
られることになる。
タ装置を使用して、液晶セル基板を搬送しながら、その
表面に絶縁膜を成膜し、これによって液晶セル基板の搬
送方向とほぼ直角の方向であってプレチルト角がほぼ0
度である水平配向膜を形成するように液晶セルの水平配
向膜の製造方法を構成したから、液晶セル基板への絶縁
膜の形成が、インラインスパッタ装置を使用することに
より、約100℃の比較的低温度で行われ、且つ絶縁膜
の表面の山及び谷が絶縁膜の搬送の最終段階にて液晶セ
ル基板に斜めに入射するスパッタ分子ビームにより液晶
セル基板の横方向に対してほぼ平行に形成されるので、
この山及び谷を形成する際のスパッタ分子ビームの入射
角が一定となり、かくして非常に均一な水平配向膜が得
られることになる。
さらに、液晶セル基板の必要加熱温度が約100℃と従
来法に比し低温度で済むことにより、液晶セル基板はガ
ラス基板に限らず、樹脂基板であってもまたRGBカラ
ーフィルタ付きドントマトリソクス液晶表示素子を構成
するカラーフィルタであっても、橿めて有効に水平配向
膜が形成され得る。
来法に比し低温度で済むことにより、液晶セル基板はガ
ラス基板に限らず、樹脂基板であってもまたRGBカラ
ーフィルタ付きドントマトリソクス液晶表示素子を構成
するカラーフィルタであっても、橿めて有効に水平配向
膜が形成され得る。
かくして本発明によれば、均一な特性を有する大面積の
樹脂製液晶セルやRGBカラーフィルタ付きの液晶表示
装置が実現可能となる。
樹脂製液晶セルやRGBカラーフィルタ付きの液晶表示
装置が実現可能となる。
さらに本発明では、液晶分子のプレチルト角がほぼ0度
であるので、プレチルト角が0度であることが望ましい
強誘電性液晶セルに最適であり、かくして応答速度が速
(且つ高コントラスト比が得られる等の優れた特性を有
することにより理想的なフラットパネルディスプレイと
して注目されている強誘電性液晶表示装置の大面積化が
可能となる等、本発明は液晶セルの製造において極めて
高い効果ををする。
であるので、プレチルト角が0度であることが望ましい
強誘電性液晶セルに最適であり、かくして応答速度が速
(且つ高コントラスト比が得られる等の優れた特性を有
することにより理想的なフラットパネルディスプレイと
して注目されている強誘電性液晶表示装置の大面積化が
可能となる等、本発明は液晶セルの製造において極めて
高い効果ををする。
第1qは本発明による方法を実施するためのインライン
スパッタ装置を示す概略断面図、第2図は第1図のX方
向にみた部分平面図、第3図及び第4図はスパッタ分子
ビームを制御するようにした変形例を示す図である。 第5図は従来の斜め蒸着法を示す図であり、(A)は正
面図、(B) は側面図を示す、第6図は第5図の方法
におけるガラス基板の表面の絶縁膜成膜状態を示す断面
図、第7図は第5図の方法により製造された水平配向膜
の液晶分子との接触状態を示し、(A) は平面図、(
B) は断面図である。 10−・・・・インラインスパッタ装置;11・−・・
スパフタ室;12−iラス基4N;13・・・・−搬送
コンベア:14−・・・スパックターゲット:15−・
・・スト7カー供給室:16・・−・供給コンベア;1
7−・・・〜搬出コンベア; 18−・ストッカー搬出
室;19・−・・−絶縁膜、 20−・−制御マスク;
21・・・・−制御ルーバー。 特許出願人:スタンレー電気株式会社 代 理 人:弁理士 平 山 −車 間 −弁理士 海 津 保 三 第7図(A) 第7図(8)
スパッタ装置を示す概略断面図、第2図は第1図のX方
向にみた部分平面図、第3図及び第4図はスパッタ分子
ビームを制御するようにした変形例を示す図である。 第5図は従来の斜め蒸着法を示す図であり、(A)は正
面図、(B) は側面図を示す、第6図は第5図の方法
におけるガラス基板の表面の絶縁膜成膜状態を示す断面
図、第7図は第5図の方法により製造された水平配向膜
の液晶分子との接触状態を示し、(A) は平面図、(
B) は断面図である。 10−・・・・インラインスパッタ装置;11・−・・
スパフタ室;12−iラス基4N;13・・・・−搬送
コンベア:14−・・・スパックターゲット:15−・
・・スト7カー供給室:16・・−・供給コンベア;1
7−・・・〜搬出コンベア; 18−・ストッカー搬出
室;19・−・・−絶縁膜、 20−・−制御マスク;
21・・・・−制御ルーバー。 特許出願人:スタンレー電気株式会社 代 理 人:弁理士 平 山 −車 間 −弁理士 海 津 保 三 第7図(A) 第7図(8)
Claims (1)
- インラインスパッタ装置を使用して、液晶セル基板を搬
送しながらその表面に絶縁膜を成膜し、これによって液
晶セル基板の搬送方向とほぼ直角の方向であってプレチ
ルト角がほぼ0度である水平配向膜を形成するようにし
たことを特徴とする液晶セルの水平配向膜の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61298641A JP2505435B2 (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 液晶セルの水平配向膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61298641A JP2505435B2 (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 液晶セルの水平配向膜の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63151926A true JPS63151926A (ja) | 1988-06-24 |
JP2505435B2 JP2505435B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=17862362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61298641A Expired - Lifetime JP2505435B2 (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 液晶セルの水平配向膜の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505435B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02259721A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-22 | Tokyo Electron Ltd | 液晶基板の製造装置 |
JPH02259719A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-22 | Teru Yamanashi Kk | 液晶基板の製造装置 |
JPH05188376A (ja) * | 1991-06-14 | 1993-07-30 | Hughes Aircraft Co | 液晶に傾斜した垂直整列を導入する方法 |
US6151090A (en) * | 1995-05-31 | 2000-11-21 | Casio Computer Co., Ltd. | LCD using liquid crystal of ferroelectric and/or antiferroelectric phase having pretilt angle of 1 degree or less |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5333640A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-29 | Hitachi Ltd | Formation of orientation control film for liquid crystal display element |
JPS5433749A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-12 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Method of forming parallelllike coating |
-
1986
- 1986-12-17 JP JP61298641A patent/JP2505435B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2505435B2 (ja) | 1996-06-12 |
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