JPS63150876A - 発熱体給電装置 - Google Patents

発熱体給電装置

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Publication number
JPS63150876A
JPS63150876A JP29966786A JP29966786A JPS63150876A JP S63150876 A JPS63150876 A JP S63150876A JP 29966786 A JP29966786 A JP 29966786A JP 29966786 A JP29966786 A JP 29966786A JP S63150876 A JPS63150876 A JP S63150876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
power supply
thermally responsive
responsive switch
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP29966786A
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English (en)
Inventor
和美 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANIGUCHI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TANIGUCHI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、突入電流(ラッシュカーレント)を低く抑え
るための発熱体の給電装置に関する。
従来技術 電気的な発熱体の抵抗値は、通常、通電前の非発熱時に
低い値となっている。このため、それらの発熱体が電源
に接続されると、通電の初期に、過大な突入電流が流れ
るので、その発熱体の寿命が短くなるほか、他の回路要
素の部分にも悪影響が現れる。
このような突入電流は、例えば給電回路中にサーミスタ
などを介在させることによって、防止できる。しかし、
サーミスタに電流が流れて、その自己発熱により温度が
充分に上昇し、それが低抵抗となって、発熱体に必要な
正規の電流が流れるまでに、長い時間がかかるため、発
熱体の温度上昇が遅れ、速やかな加熱が困難となる。
発明の目的 したがって、本発明の目的は、通電の初期に、突入電流
を有効に抑えた後、発熱体を速やかに正規の発熱状態に
できるようにすることである。
発明の解決手段 そこで、本発明は、電気的な発熱源を複数に分割し、そ
れらの複数の発熱体のうち、ある発熱体の通電直後の発
熱状態に着目し、その熱により熱応動スイッチを駆動し
、この熱応動スイッチのオンにより他の発熱体を順次に
速やかに作動させるようにしている。
ここで、熱応動スイッチは、例えばバイメタル、形状記
憶合金などの有接点スイッチで、またはサーミスタなど
の負の温度抵抗特性の感温半導体素子による無接点スイ
ッチで構成される。
実施例1 第1図は、本発明の発熱体給電装置1の基本的な回路を
示している。発熱体給電装置lの電源2は、電源スイッ
チ3を介し複数に分割された発熱体41.42.43の
各端部に接続されている。
この結果、複数の発熱体41.42.43は、電源2に
対し並列に接続されている。そして、これらの発熱体4
1.42.43のうちあるもの、例えば発熱体41は、
電源スイッチ3によって電源2に対し直接接続されてい
るが、他の発熱体42.43は、それぞれ給電回路中に
、熱応動スイッチ51.52をそれぞれ介在させながら
、接続されている。そして、これらの熱応動スイッチ5
1.52は、有接点スイッチとしてのバイメタル5aで
あり、それぞれ発熱体41.42の熱を直接受ける状態
で、熱伝轟の良い絶縁体61.62を介在させつつ取り
付けられている。
電源スイッチ3がオンの状態に設定されると、最初の発
熱体41に電流が流れる。このときの電流値は、一時的
に高いものの、発熱体41や他の部分に悪影響を及ぼさ
ない範囲に設定されている。
この結果、発熱体41は、ただちに加熱状態となり、ジ
ュール熱を発生し続ける。この発熱体41が所定の温度
まで発熱すると、バイメタル5aの熱応動スイッチ51
がオンの状態になるため、2番目の発熱体42が加熱状
態となる。同様に、この発熱体42が所定の温度に到達
すると、熱応動スイッチ52がオンの状態となるため、
3番目の発熱体43に電流が流れる。このようにして、
発熱体41.42.43は、バイメタル5aの熱時定数
による遅れ時間のもとに、順次通電状態となる。この結
果、電源スイッチ3のオンの時点で、全回路の合成電流
は、各発熱体41.42.43についての突入電流の範
囲で低く抑えられる。
実施例2 第2図は、他の実施例であり、1つの熱応動スイッチ5
1で2つの発熱体42.43を同時にオンさせる例であ
る。もちろん、この発熱体42.43が同時にオンにな
ったときの突入電流は、支障のない範囲で低く設定され
ている。また、この実施例での熱応動スイッチ51は、
形状記憶合金5bによる有接点スイッチであり、ある温
度に達したときにオンの状態に切り換わる。もらろん、
そのオン温度は、合金の組成により、ある範囲で自由に
設定できる。
実施例3 そして、第3図は、熱応動スイッチ51.52を負の温
度抵抗特性の感温半導体素子5cによって、無接点スイ
ッチとして構成した例である。
前記実施例と同様に、電源スイッチ3がオンの状態に設
定されたとき、1番目の発熱体41の熱は、熱応動スイ
ッチ51に伝達され、それを加熱する。この結果、感温
半導体素子5cの抵抗値は、次第に低くなり始めるため
、2番目の発熱体42の電流が時間遅れのもとに次第に
増加していく。
このあと、3番目の発熱体43が完全な通電状態となる
もちろん、この感温半導体素子5cは、発熱体41.4
2.43の発熱温度の範囲で、負の温度抵抗特性のもの
でなければならない。
発明の変形例 上記実施例1.2.3は、それぞれ1種類の熱応動スイ
ッチ5152を利用しているが、これらは、それぞれの
特性を考慮して、組み合わせて1つの回路に組み込んで
もよい。また発熱体41.42.43は、突入電流を可
能な限り低く抑えるために、4以上に分割してもよい。
発明の効果 本発明では、ある発熱体が加熱状態になり、その発熱体
の熱によって熱応動スイッチが時間遅れのもとにオンと
なり、この熱応動スイッチのオンの状態によって他の発
熱体が通電状態となるため、通電時の突入電流が可11
ヒな限り低い値にIQIえられ、しかも熱応動スイッチ
が発熱体の熱を直接受りて作動するため、他の発熱体の
給電開始時点が可及的に早められる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、および第3図は、それぞれ本発明の各
実施例での発熱体給電装置の回路図である。 1・・発熱体給電装置、2・・電源、3・・電源スイッ
チ、41.42.43・・発熱体、51.52・・熱応
動スイッチ、5a・・バイメタル、5b・・形状記憶合
金、5C・・感温半導体素子。 特 許 出 願人 株式会社谷口製作所代   理  
 人 弁理士 中 川 國 男第7図 第2図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源に電源スイッチを介して複数の発熱体を並列
    に接続するとともに、ある発熱体に熱応動スイッチを熱
    伝導可能な状態で取り付け、さらにこの熱応動スイッチ
    を他の発熱体の給電路中に介在させてなることを特徴と
    する発熱体給電装置。
  2. (2)熱応動スイッチをバイメタルにより構成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の発熱体給電装
    置。
  3. (3)熱応動スイッチを形状記憶合金により構成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の発熱体給電
    装置。
  4. (4)熱応動スイッチを負の温度抵抗特性の感温半導体
    素子により構成することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の発熱体給電装置。
JP29966786A 1986-12-15 1986-12-15 発熱体給電装置 Pending JPS63150876A (ja)

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JP29966786A JPS63150876A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 発熱体給電装置

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JP29966786A JPS63150876A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 発熱体給電装置

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JPS63150876A true JPS63150876A (ja) 1988-06-23

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ID=17875514

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JP29966786A Pending JPS63150876A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 発熱体給電装置

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