JPH01219913A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
- Publication number
- JPH01219913A JPH01219913A JP4431788A JP4431788A JPH01219913A JP H01219913 A JPH01219913 A JP H01219913A JP 4431788 A JP4431788 A JP 4431788A JP 4431788 A JP4431788 A JP 4431788A JP H01219913 A JPH01219913 A JP H01219913A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heated
- superconducting wire
- heating
- heating resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 38
- 239000002887 superconductor Substances 0.000 claims abstract description 7
- 230000007704 transition Effects 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、電気により加熱を行う装置に関する。
(従来の技術)
温度を一定に保つようにして加熱する加熱装置において
は、バイメタルなどの機械的接点を用いて、この接点を
ON、OFFさせることにより加熱量を調整するように
していることが多い。
は、バイメタルなどの機械的接点を用いて、この接点を
ON、OFFさせることにより加熱量を調整するように
していることが多い。
(発明が解決しようとする課題)
上記のように機械的接点を用いた加熱装置では接点の酸
化などによる接点不良や、ON、OFF時の電気ノイズ
等があり、これらの原因により温度むらを生じるという
問題があった。
化などによる接点不良や、ON、OFF時の電気ノイズ
等があり、これらの原因により温度むらを生じるという
問題があった。
本発明は機械的接点を用いず、一定の温度に高精度で加
熱できる加熱装置を提供する事を目的とする。
熱できる加熱装置を提供する事を目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明の加熱装置は酸化物超電
導体からなる超電導線と電気抵抗体からなる加熱用抵抗
体とを直列に接続してその両端に電源を接続した構成と
する。さらに超電導線に磁場を印加する装置を設けて磁
場強度を変化できるようにすればより効果的である。
導体からなる超電導線と電気抵抗体からなる加熱用抵抗
体とを直列に接続してその両端に電源を接続した構成と
する。さらに超電導線に磁場を印加する装置を設けて磁
場強度を変化できるようにすればより効果的である。
(作 用)
以上のように構成された加熱装置においては、被加熱体
の温度が超電導線の常電導遷移温度以上になると大きな
抵抗値を有し電流が流れず加熱用抵抗体は発熱しなくな
る。逆に被加熱体の温度が下がると超電導線は超電導状
態となり電流が流れ加熱用抵抗体が発熱し被加熱体を加
熱する。このように機械的接点を用いることなく被加熱
体の温度を一定に保つことができる。さらに超電導線に
磁場を印加することにより超電導線の常電導遷移温度が
変化することを利用して加熱温度を変えることができる
。
の温度が超電導線の常電導遷移温度以上になると大きな
抵抗値を有し電流が流れず加熱用抵抗体は発熱しなくな
る。逆に被加熱体の温度が下がると超電導線は超電導状
態となり電流が流れ加熱用抵抗体が発熱し被加熱体を加
熱する。このように機械的接点を用いることなく被加熱
体の温度を一定に保つことができる。さらに超電導線に
磁場を印加することにより超電導線の常電導遷移温度が
変化することを利用して加熱温度を変えることができる
。
(実施例)
図に、本発明の一実施例の加熱装置の基本回路構成を示
す。
す。
物
酸イ啄超電導体からなる超電導線1と電気抵抗体からな
る加熱用抵抗体2とを直列に接続し、その両局を電源3
に接続する。超電導線1は、被加熱体(図示せず)と温
度が同じになるように熱的に接触させ、被加熱体の測温
に使用する。また、加熱用抵抗2は、被加熱体と熱的に
接触させ、被加熱体の加熱に用いる。
る加熱用抵抗体2とを直列に接続し、その両局を電源3
に接続する。超電導線1は、被加熱体(図示せず)と温
度が同じになるように熱的に接触させ、被加熱体の測温
に使用する。また、加熱用抵抗2は、被加熱体と熱的に
接触させ、被加熱体の加熱に用いる。
被加熱体の温度が、超電導線1の常電導遷移温度以上と
なると、大きな抵抗値を持ち電流はほとんど流れなくな
り、加熱用抵抗体2は発熱しなくなる。
なると、大きな抵抗値を持ち電流はほとんど流れなくな
り、加熱用抵抗体2は発熱しなくなる。
被加熱体の温度が下がると、超電導線1は超電導復帰し
、抵抗がなくなり電流が流れるようになり、加熱用抵抗
体2が発熱し、被加熱体を加熱する。
、抵抗がなくなり電流が流れるようになり、加熱用抵抗
体2が発熱し、被加熱体を加熱する。
このようにして、被加熱体は、一定温度(超電導線1の
常電導遷移温度)に保つように加熱される。
常電導遷移温度)に保つように加熱される。
以上のように本実施例では温度を一定に保つようにして
加熱する加熱装置に、酸化物超電導体からなる超電導線
と電気抵抗体からなる加熱用抵抗体とを直列に接続して
その両端に電源を接続した加熱装置を用いることにより
、機械的接点を無くすことができるため、接点の酸化な
どによる接点不良や、ON、OFF時の電気ノイズがな
く、また被加熱体を温度むらのない一定温度に加熱する
ことができる。
加熱する加熱装置に、酸化物超電導体からなる超電導線
と電気抵抗体からなる加熱用抵抗体とを直列に接続して
その両端に電源を接続した加熱装置を用いることにより
、機械的接点を無くすことができるため、接点の酸化な
どによる接点不良や、ON、OFF時の電気ノイズがな
く、また被加熱体を温度むらのない一定温度に加熱する
ことができる。
さらに超電導体は、磁場を印加することによりその遷移
温度が低下することを利用して磁場印加コイル4を、超
電導線1の周りに巻き、磁場印加コイル4に磁場用電源
5を接続して磁場を印加することにより加熱温度を変化
させることができる。
温度が低下することを利用して磁場印加コイル4を、超
電導線1の周りに巻き、磁場印加コイル4に磁場用電源
5を接続して磁場を印加することにより加熱温度を変化
させることができる。
磁場印加コイル4と磁場用電源5との間に可変抵抗6を
入れることにより、印加する磁場を可変 −にし、ひい
ては加熱する温度を可変にすることができるので被加熱
体を任意の温度に加熱することができる。
入れることにより、印加する磁場を可変 −にし、ひい
ては加熱する温度を可変にすることができるので被加熱
体を任意の温度に加熱することができる。
尚、被加熱体と超電導線との取り付方法は、両者が同じ
温度になるようにすればよく上記実施例に限るものでは
ない。
温度になるようにすればよく上記実施例に限るものでは
ない。
また加熱用抵抗体は、被加熱体を加熱できるようにして
あればよく、その伝熱方法は任意であり、伝導、対流、
輻射どの方法でもよく、形状は被加熱体を取巻く形でも
、被加熱体の中に埋め込む形でも、その他どんな形でも
良い。
あればよく、その伝熱方法は任意であり、伝導、対流、
輻射どの方法でもよく、形状は被加熱体を取巻く形でも
、被加熱体の中に埋め込む形でも、その他どんな形でも
良い。
さらに磁場を印加する方法、磁場強度を変化させる方法
は、上記実施例に限るものではない。
は、上記実施例に限るものではない。
以上説明したように本発明は加熱量の調整に機械的接点
を用いていないため、接点不良がなく、ON、OFF時
の電気ノイズがなく、被加熱体を温度むらなく加熱でき
るため、信頼性が高く長寿命を有する加熱装置を提供す
ることができる。
を用いていないため、接点不良がなく、ON、OFF時
の電気ノイズがなく、被加熱体を温度むらなく加熱でき
るため、信頼性が高く長寿命を有する加熱装置を提供す
ることができる。
図は1本発明の一実施例の加熱装置の構成図である。
1・・・超電導線 2・・・加熱用抵抗体3
・・・電源 4・・・磁場印加コイル5
・・・磁場用電源 6・・・可変抵・抗代理人
弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健
・・・電源 4・・・磁場印加コイル5
・・・磁場用電源 6・・・可変抵・抗代理人
弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健
Claims (3)
- (1)酸化物超電導体からなる超電導線と電気抵抗体か
らなる加熱用抵抗体とを直列に接続してその両端に電源
を接続したことを特徴とする加熱装置。 - (2)超電導線に磁場を印加する装置を備えていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の加熱装置。 - (3)磁場強度を変化できる機能を有することを特徴と
する特許請求の範囲第1項及び第2項記載の加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4431788A JPH01219913A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4431788A JPH01219913A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01219913A true JPH01219913A (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=12688109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4431788A Pending JPH01219913A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01219913A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004024637A1 (de) * | 2004-05-12 | 2005-12-08 | E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH | Heizelement und Temperatursensor |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP4431788A patent/JPH01219913A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004024637A1 (de) * | 2004-05-12 | 2005-12-08 | E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH | Heizelement und Temperatursensor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5093645A (en) | Superconductive switch for conduction cooled superconductive magnet | |
NO932339L (no) | Stroembegrensende element | |
US4764837A (en) | Superconductive circuit for controlling quench events | |
US3619560A (en) | Self-regulating thermal apparatus and method | |
ATE75350T1 (de) | Verbinder mit schmelzeinsatz und innerer temperatursteuerung. | |
DE69016356T2 (de) | Elektrische Strahlungsheizgeräte. | |
DE3866409D1 (de) | Quenchausbreitungseinrichtung fuer einen supraleitenden magneten. | |
EP0145941A1 (en) | Switch for fine adjustment of persistent current loops in superconductive circuits | |
JPH01302876A (ja) | 超伝導スイッチ | |
JPH01219913A (ja) | 加熱装置 | |
JPS60165775A (ja) | 超電導磁石コイルの短絡スイツチ装置 | |
GB914541A (en) | Improvements in or relating to cryotron arrangements | |
JPS5910789A (ja) | 形状記憶合金を用いたアクチユエ−タ | |
KR0133654Y1 (ko) | 가열장치 | |
JPH01176692A (ja) | 電熱器 | |
JPS587313Y2 (ja) | ガス口火安全器用サ−モカツプル | |
JPS63310102A (ja) | 可変抵抗器とその抵抗可変方法 | |
JPH0222999Y2 (ja) | ||
JPS648827A (en) | Switching device between superconduction and normal conduction | |
JPS63304308A (ja) | 超伝導体を用いた温度コントロ−ラ | |
JPH01151123A (ja) | 超電導温度スイッチ | |
JPS63278306A (ja) | 温度可変抵抗器 | |
JPH01134889A (ja) | 平板発熱装置 | |
JPS63280471A (ja) | 温度制御法 | |
JPS63150876A (ja) | 発熱体給電装置 |