JPS63150063A - 歯科治療装置 - Google Patents

歯科治療装置

Info

Publication number
JPS63150063A
JPS63150063A JP29572486A JP29572486A JPS63150063A JP S63150063 A JPS63150063 A JP S63150063A JP 29572486 A JP29572486 A JP 29572486A JP 29572486 A JP29572486 A JP 29572486A JP S63150063 A JPS63150063 A JP S63150063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressurized
reverse injection
dental treatment
pressurized air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29572486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0675577B2 (ja
Inventor
実 松本
畠山 成人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Original Assignee
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshida Dental Mfg Co Ltd filed Critical Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Priority to JP29572486A priority Critical patent/JPH0675577B2/ja
Publication of JPS63150063A publication Critical patent/JPS63150063A/ja
Publication of JPH0675577B2 publication Critical patent/JPH0675577B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、歯科治療1j!t(!!に係り、特に歯科治
療作業停止時に歯科治療用把持兵先端から水液滴等が落
下する「ボタ落ち」を防止した歯科治療装置に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点)従来
、歯科治療終了時にエアータービン/)ンドビース、ト
リプルシリンノ等の歯科治療用把持具の先端から水滴が
落下すること、すなわち[ボタ落ち」を防止する手段と
して、該歯科用治療器具の加圧水供給管系に吸引装置を
具備した歯科治療装置が知られている。
しかしながら、そのような従来の吸引装置を具備する歯
科治療装置においては、歯科治療終了時に患者の唾液等
が歯科治療用把持具内に吸引され、訊唾液等が後続の受
診患者の口腔へ移送されることとなる結果、場合によっ
ては病原菌、ビールス等による病気感染を引き起こすと
いう危険があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記の点に鑑みてなされたもので、歯科治療用
把持具6.6゛による治療作業終了時における把持具先
端からの水液滴等の「ボタ落ち」を防止した歯科治療装
置であり、すなわち少なくとも圧縮空気供給管路3a、
3’aと加圧水供給管路5a、5′aとの2本の管路が
歯科治療用把持具6.6゛に結合された歯科治療装置に
おいて、加圧水供給管路5IL、5′aの途中に加圧空
気供給管路4aを接続して設け、更に、歯科治療用把持
具6.6゛による歯科治療作業が終了し、少なくとも加
圧水供給管路Sa、5′aが(5II!領されたときに
、加圧水供給管路5α、5′aの途中に加圧空気供給管
路4aからの加圧空気が逆噴射されるようにした加圧空
気逆噴射制御装置を設けて1iIIr!tシたことを特
徴とする歯科用治療装置である。
本発明においては、歯科治療fc置の加圧水供給管路5
a、S′aの途中には加圧空気供給管路4aが接続され
ているため、把持具による歯科治療作業終了時等、加圧
水供給管路5a、5′aが開鎖された時に、加圧空気供
給管路4mから加圧水供給管路5a、5′aに加圧空気
が逆噴射され、把持具先端の水噴射ノズル部から管路内
の水が排除される結果、把持兵先&1iin付近には残
留水が全く無くなる。よって把持具先端からの水滴の「
ボタ落ち」は生ぜず、かつ従来装置のような吸引タイプ
ではないため、把持具先端の水噴射ノズル部や該部水滴
に患者の唾液等が吸引、吸着される問題は生じないので
ある。
また、一般に、例えば把持具としてのエアタービンハン
ドピースの駆動を2停止し、圧縮空気供給管@ 3 a
を急激に閉鎖した時には、エアタービン回転翼の慣性回
転によりエアタービンヘッド内に負圧が生じるため、患
者口腔内の飛散唾液や病原菌等がエアタービンヘッド内
に吸引される現象が生じるが、本発明の好ましい態様で
はその際に、低圧の加圧空気を排気空気放出管路6aか
らハンドピースヘッドへ逆送、供給するように構成する
ことによりそれを防止している。
さらに、加圧空気逆噴射制御装置は、加圧水供給管路5
aの閉鎖に同期して圧縮空気供給管路3aをも閉鎖する
ものであってもよい。
さらにまた、歯科治療用把持具には圧縮空気供給管路3
aと加圧水供給管路5aの他に、更に排気空気放出管路
6aが結合されていてもよい。
そうした場合は、把持具による歯科治療作業の終了に連
動して「ボタ落ち」防止が有効に達成されるものである
(作用) 本発明装置では、少なくとも圧縮空気供給管路3m、3
’aと加圧水供給管路5a、5′aとの2本の管路が歯
科治療用把持具6.6゛に結合された歯科治療装置にお
いて、歯科治療用把持具6.6゛近くの加圧水供給管路
5a、5′aの途中に加圧空気供給管路4aを接続して
設け、更に、把持具による歯科治療作業が終了し、少な
くとも加圧水供給管路5a、5′aが閉鎖されたときに
、前記歯科治療用把持14c(3,6゛近くの加圧水供
給管路5a、5′aの途中に加圧空気供給管路4aから
の加圧空気が逆噴射されるようにした加圧空気逆噴射制
御装置を設けて構成しであるため、把持具による歯科治
療作業終了時等、加圧水供給管路5a、5′aが閉鎖さ
れた時に、加圧空気供給管路4aから加圧水供給管路5
a、5’aに加圧空気が逆噴射され、把持具先端の水噴
射ノズル部から管路内の残留水が排除される結果、把持
具先端部付近には水が全く無(なる。
よつて把持具先端からの「ボタ落ち」は生ぜず、把持具
先端の水噴射ノズル部や該部水滴に患者の唾液等が吸着
される問題が生じない。
また、加圧空気逆噴射制御装置を加圧水供給管路5aの
r¥I頻に同期して圧縮空気供給管路3aをも■頻する
ものとすれば、把持具による歯科治療作業の終了に連動
して「ボタ落ち」防止が有効に達成される。
さらにまた、例えばエフタービンハンドピースの駆動を
会、停止し、圧縮空気供給管路3aを急激に閉鎖した際
に、低圧の加圧空気を排気空気放出管路6aから把持具
先端へ供給するように植成すれば、エフタービンヘッド
に負圧の発生することが防止される。
(実施例) 以下に本発明のいくつかの実施例を挙げ、図面に基づい
て説明する。
第1図〜第6図は、実施例1〜実施例3の加圧空気逆噴
射制御装置を有する歯科用エアタービンハンドピースに
よる歯牙切削作業終了時及び切削作業時の加圧空気及び
加圧水の作動状態を示す回路図、PIS7図〜第12図
は実施例4〜実施例6の加圧空気逆噴射制御装置を有す
るトリプルンリンジによる歯牙洗浄、乾燥等作業終了時
及び同作業時の加圧空気及び加圧水の作動状態を示す回
路図である。
実施例:1 pJJ1図において、6は把持具の一つであるエフター
ビンハンドピースで、これには駆動用圧縮空気を導入す
るための圧縮空気供給管路3aが結合されており、さら
に駆動後にエフタービンがら排出される排気空気を放出
するための排気空気放出管路6aが結合されている。
加圧空気供給源1と前記エアタービンハンドピース6を
接続する加圧空気供給用管路1a、圧縮空気供給管路3
aには、まず加圧空気供給管路1aから管路1b、lc
が分岐し、続いて管路1aと管路3aの間に常時は絞り
弁で減圧された低圧の加圧空気を供給する大気開放口付
4ポート弁である絞り弁封切換弁3が設けられている。
なお該紋り弁封切換弁3は、ペタル式制御用メイン弁2
がら入力する制御用加圧空気のオン、オフによって加圧
空気供給用管路1aが加圧空気供給管路3aに、また排
気空気放出用管路6aが大気開放口に切り換えられるも
のである。
そして、前記絞り弁封切換弁3の出力側には、排気空気
放出用管路6aと圧縮空気供給管路3aがそれぞれ並設
して接続されている。
また、前記管路1bには、常時閉形の大気開放口付3ポ
ート弁であるベタ座式制御用メインfi2が接続されて
おり、その先の管路2aには、管路2b及び管路2cの
分岐管路が設けられ、前記絞り弁封切換弁3、逆噴射切
換弁4及び加圧水供給用開閉弁5のパイロットポートに
それぞれ接続されている。
さらに、加圧水供給源7、加圧水送給管路7a、常時閉
形の2ポート弁である加圧水供給用切換弁5及び加圧水
供給管路5aが順に接続しており、最後に前記エアター
ビンハンドピース6基端部に接aされている。
また、管路1c、常時閉形の2ポート弁である逆噴射切
換弁4、絞り弁8゛及び加圧空気供給管路4aが順に接
続しており、管路1cの端部は加圧空気供給源1に、加
圧空気供給管路4aの端部は加圧水供給管路5aの途中
に接続されている。
第2図におけるごと(、歯牙切削作業のためにベタル式
制御用メイン2を押圧すると、該弁2がら導出される制
御用加圧空気によって、逆噴射切換弁4が閉塞になり、
管路1cからの加圧空気は加圧水供給管路5aに供給さ
れない。
また、絞り弁封切換弁3が、ベタル式制御用メイン弁2
から管路2aを経て入力する制御用加圧空気によって押
圧され、加圧空気供給用管路1aを圧縮空気供給管路3
aへ、また排気空気放出管路6aを大気開放口へ切り換
える。
その結果、圧縮空気がエフタービンハンドピース6へ噴
射され、また噴射後の空気は前記排気空気放出管路6a
を経て弁3の大気開放口から放出される。そして、前記
加圧水供給用切換弁5が、ベタル式制御用メイン弁2が
ら管路2bを経て入力する制御用加圧空気により導通状
態になり、加圧水を前記エアタービンハンドピース6が
う放出させる。
歯牙切削作業終了後、前記ベタル式制御用メイン弁2の
抑圧を解除すると、第1図図示のごと(、管路2a、2
b、2c内の制御用加圧空気が該ベタル式制御用メイン
弁2の大気開放口から放出され、前記絞り弁封切換弁3
、加圧水供給用切換弁5及V逆噴射切換弁4を旧位に復
帰させる。
その結果、前記加圧水供給用切換弁5を閉塞にして加圧
水の供給を停止する。
また、前記逆噴射切換弁4を導通にして加圧水供給管路
5aの途中に低圧の加圧空気を供給し、該管路5aに残
留している水を前記エアタービンハンドピース6先端部
より放出、排除せしめる。
さらに、前記絞り弁封切換弁3が復帰して前記加圧空気
供給用管路1aが排気空気放出管路6aに、また前記圧
縮空気供給管路3aが閉塞に切り換えられ、絞り弁で減
圧された低圧の加圧空気がエアタービンに逆送されてヘ
ッド部の細孔より外へ放出され、該ヘッド部内が常時陽
圧になる結果、患者の「唾液等の吸引、吸着」は防止さ
れる。
実施例:2 他の実施例装置を第3図及びfjSA図に基づき以下に
説明する。
本例vc置は実施例1の回路(第1図)を基本構成とす
るものである。第3図において、加圧空気供給TA1と
加圧水供給用切換弁5出力側の管路5a間には、逆噴射
切換補助弁4゛、空気タンク9、絞り弁8゛及び逆噴射
切換弁4を順にtIk続してなり、かつペタル式制御用
メイン弁2出力側の管路2c’と2cが該逆噴射切換補
助弁4゛と逆噴射切換fP4の11弁にそれぞれ接続さ
れている。
第4図におけるごとく、歯牙切削作業のために曲記ベタ
ル式制御用メイン弁2を押圧すると、制御用加圧空気が
管路2a、 2b、 2c’、2cに入力して常時閉形
の前記逆噴射切換補助弁4゛及び常時開形の逆噴射切換
弁4をそれぞれ導通及び閉塞にして、管路1c、該逆噴
射切換補助弁4゛、管路4’aを経て入力した圧縮空気
が空気タンク9内に貯留される。
歯牙切削作業終了時、ベタル式制御用メイン弁2の押圧
を解除すると、第3図のごとく、管路2a、2b、2c
’、2c内の制御用加圧空気が該弁2の大気開放口から
放出され、前記逆噴射切換補助弁4゛及び逆噴射切換弁
4を復帰させる。
その結果、前記逆噴射切換弁4と逆噴射切換補助弁4゛
がそれぞれ導通及び閉塞になり、前記空気タンク9内の
加圧空気が紋り弁8゛で徐々に減圧されながら一定時間
だけ、管路5aに供給され、該管路5aに残留した水は
エアタービンハンドピース6より放出される。
また、前記実施例1と同様に正逆反転機能付き絞り弁封
切換弁3で減圧された低圧の加圧空気がエフタービンハ
ンドピース6に供給されるため、エアタービンヘッド内
は陽圧に保持され、「唾液等の吸引、吸着」が防止され
る。
実施例:3 本例装置を第5図及び第6図に基づき以下に説明する。
本例装置も実施例1の回路(第1図)を基本構成とする
ものである。第5図において、加圧空気供給源1と加圧
水供給管路5aとの間に、常時閉形の逆噴射切換補助弁
4゛及び常時開形の逆噴射切換弁4を頓に接続し、がっ
ペタル式制御用メイン弁2出力側の管路2c’を絞り弁
材逆止弁(速度制御弁)8と空気タンク9からなる限時
復帰の時限回路を介して逆噴射切換補助弁4゛の副弁に
、また出力側管路2cを逆噴射切換弁4の副弁にそれぞ
れ接続している。
第6図におけるごとく、歯牙切削作業のために前記ベタ
ル式制御用メイン弁2を押圧すると、前記管路1as 
2a、 2c’、2cより入力する制御用加圧空気が、
まず管路2c’、前記速度制御弁8及び空気タンク9か
らなる限時復帰時限回路を経て常時閉形の逆噴射切換補
助弁4゛を押圧して、該弁4°を導通状態にすると同時
に空気タンク9内に圧縮空気を貯留せしめる。
また、制御用加圧空気が管路2cを経て前記逆噴射切換
弁4を押圧し、それを閉塞にする。
歯牙切削作業の終了後、制御用メイン弁2の抑圧を解除
すると、第5図のごとく、前記管路2a。
2b、2c内の制御用加圧空気が弁2の大気開放口から
放出され、逆噴射切換弁4が導通になる。
そして、逆噴射切換補助弁4゛の副弁を押圧していた空
気タンク9の圧縮空気が限時復帰回路8の絞り弁8゛、
管路2c’、2c、2aを経て弁2の大気開放口より徐
々に放出され、逆噴射切換補助弁4゛を一定時間だけ導
通状態に維持する。
その結果、加圧空気が前記管路1aq lc、 4’a
、4aを経て加圧水供給管路5aに噴射され、該管路5
a内に残留する水を前記エアタービンハンドピース6よ
り外へ放出、排除する。
また、前記実施例1.2と同様に低圧の加圧空気がKt
J 記エアタービンハンドピース6に常時供給されるた
め、[唾液等の吸引、吸着]が防止される。
実施例:4 本例i置はトリプルシリンジであり、第7図及び第8図
に示す回路のものである。
第7図において、加圧空気供給源1とトリプルシリンノ
ロ゛を接続する加圧空気供給管路1a、には、まず管路
1b、lcが分岐され、次に2ポート弁からなる押釦式
絞り弁材切換弁3°が結合されている。
また、加圧水供給[7からトリプルシリンジ6°の基端
部に至る管路7aと5′aの間には、常時閉形の2ポー
ト弁である押釦式加圧水供給用切換弁5が接続されてい
る。
そして、管路1bには、常時閉形の大気開放口付3ポー
F弁である押釦式制御用メイン弁2°が接続され、その
先の管路2’cには、逆噴射切換弁4の副弁が接続され
ている。
本実施例装置では、前記メイン弁2゛から入力する制御
用加圧空気によって開弁する常時開形の2ポート弁であ
る逆噴射切換弁4と絞り弁8゛を順に接続しており、管
路1cはそれらと、管路4aを経て加圧水供給管路5′
aの途中に接続されている。 なお、前記押釦式制御用
メイン弁2゛と押釦式加圧水供給用切換弁5゛とは押圧
操作が同期して作動する回路補遺になっている。
f58図において、治療作業のために押釦式絞り弁材切
換弁3゛を抑圧すると、圧縮空気が管路1a。
3’aを経てトリプルシリンノロ゛から噴射する。
また、押釦式加圧水供給用切換弁5°と押釦式制御用メ
イン弁2°を同期して押圧すると、管路2°Cを経て入
力する制御用加圧空気により前記逆噴射切換弁4が押圧
され、閉塞状態となり、同時に押釦式加圧水供給用切換
弁5゛が導通状態となって加圧水がトリプルシリンノロ
゛から噴射される。
第7図のごとく、洗浄等治療作業終了後、前記押釦式絞
り弁材切換弁3゛の押圧を解除して旧位に復帰させると
、常時絞り弁で減圧された加圧空気が管路3’aを経て
トリプルシリンノロ゛に供給されヘッド内を常時陽圧に
し、[唾液等の吸引、吸着]を防止する。
そしてまた、押釦式制御用メイン#2゛と加圧水供給用
切換弁5“の押圧を解除すると、弁2゛と弁5゛が閉塞
してトリプルシリンノロ′への水の供給が停止される。
その結果、逆噴射切換弁4副弁側の管路2’c内の制御
用加圧空気が押釦式制御用メイン弁2゛の大気開放口か
ら放出され、逆噴射切換tF4が導通になり、前記絞り
弁8゛で減圧された加圧空気が管路5’aに供給され、
該管路5’aに残留する水をトリプルシリンジ6゛より
放出せしめる。
実施例:5 本例装置を第9図及び第10図に基づき以下に説明する
本装置では第9図におけるごとく、加圧空気供給aiと
加圧水供給管路5′aの間に逆噴射切換補助弁4゛、空
気タンク9、絞り弁8゛及び逆噴射切換弁4を順に接続
し、がっ該逆噴射切換補助弁4゛と逆噴射切換弁4の副
弁を前記押釦式制御用メイン弁2゛出力側の管路2゛c
゛と管路2°Cにそれぞれ接続している。
治療作業のために、前記押釦式ff1lj御用メイン弁
2゛と押釦式洗浄用開閉弁12を押圧すると、第10図
図示のとおり、制御用加圧空気が管路1a、1b、2゛
c°、2°Cを経て、常時m形の逆噴射切換補助弁4゛
を抑圧してこれを導通状態に、また常時開形の逆噴射切
換弁4を押圧してこれを閉塞状態にする。
そして、圧縮空気が管路1a、lc、4’、4’aを経
て空気タンク9内に貯留される。 洗浄等治療作業終了
後、押釦式制御用メイン弁2゛と押釦式加圧水供給用切
換弁5゛の抑圧を解除すると、第9図のごとく、管路2
 ’c、 2 ’c’内の制御用加圧空気が弁2′の大
気開放口から放出し、該逆噴射切換弁4及び逆噴射切換
補助弁4°は復帰されて、それぞれ導通及び閉塞状態に
なる。
その結果、空気タンク9内の圧縮空気が絞り弁8゛で徐
々に減圧されながら一定時間、加圧水供給管路5°aに
供給され、該管路5’aに残留している水をトリプルシ
リンノ先端より放出する。
また、前述実施例4と同様に押釦式紋り弁封切#!i!
!弁3°の押圧を解除すると、紋り弁で減圧された低圧
空気がトリプルシリンノロ゛に供給され、ヘッドを常時
陽圧にして「唾液等の吸引、吸着」を防止する。
実施例二〇 本例装置を第11図及び第12図に基づき以下に説明す
る。
第11図において本例装置では、加圧空気供給源1と加
圧水供給用切換弁5出力側の管路5aとの間に、常時閉
形の逆噴射切換補助弁4゛と常時開形の逆噴射切換弁4
を順に接続し、がっ押釦式制御用メイン弁2゛出力側の
管路2゛c゛を絞り弁材逆止弁(速度制御弁)8と空気
タンク9からなる限時復帰回路を介して該逆噴射切換補
助弁4゛の11弁に、また管路2’cを該逆噴射切換弁
4の副弁にそれぞれ接続している。
治療作業のために、Pt512図図示のとおり、前記押
釦式制御用メイン弁2゛を押圧すると、管路2’cを経
て入力する制御用加圧空気が前記逆噴射切換弁4を押圧
してそれを閉本にし、また管路1a、1b、2°C゛よ
り速度制御弁8及び空気タンク9からなる限時復帰回路
を経て常時m形の逆噴射切換補助弁4゛を押圧して導通
にする。
そして、制御用加圧空気が該空気タンク9内に貯留され
る。
洗浄等治療作業終了後、Pt511図のごとく、前記押
釦式制御用メイン弁2゛の押圧を解除すると、前記管路
2 ’c、 2 ’c’内の制御用加圧空気が片2′の
大気開放口から放出され前記逆噴射切換弁4を導通にす
る。また、空気タンク9内の制御用加圧空気が絞り弁8
゛より管路2゛c゛、2’cを経て弁2゛の大気開放口
から徐々に放出され、逆噴射切換補助弁4゛を一定時間
だけ押圧して導通状態にIt持する。
その結果、加圧空気が、管路1a、1c、逆噴射切換補
助か4゛、逆噴射切換弁4を経て管路5’aに一定時間
だけ噴射され、該管路5“a内に残留する水をトリプル
ンリンク6°先端より噴出せしめる。
また、前記実施例と同様に前記押釦式紋り弁(オリ換弁
3゛の押圧を解除すると、絞り井で減圧されrこ低圧の
加圧空気がトリプルシリンノロ′に常時供給されで、「
唾′に1等の吸引、吸着」が防止される。
(発明の効果) 以上実施例等で詳述したとおり本発明においては、歯科
治療装置の加圧水供給管路の途中には加圧空気供給管路
が接続されているため、エアタービンハンドピース等の
把持具による歯科治療作業終了時等、加圧水供給管路が
閉鎖された際に、加圧空気供給管路から加圧水供給管路
へ加圧空気が逆噴射され、把持具先端の水噴射ノズル部
から管路内の水が排除される結果、把持具先端部付近に
は残留水が全く無くなる。よって把持具先端からの水滴
の「ボタ落ち」は生ぜず、かつ従来装置のような吸引タ
イプではないため、把t!)兵先端の水噴射/7:ル部
や該部水滴に患者の唾液等が吸引、吸着される問題は生
じない。
また、歯科用把持具による治療作業終了時に低圧の加圧
空気を排気空気放出管路からハンドピースヘッドへ逆送
、供給するように回路構成した場合は、例えば把持具と
してのエアタービンハンドピースの駆動を急停止し圧縮
空気供給W路を急激に閉鎖した際でも、タービンヘッド
内に負圧が生じることがないため、患者口腔内の飛散唾
液や病rg、苗等がエアタービンヘッド内に吸引される
危険は生じない。
そしてまた、加圧空気逆噴射制御装置を加圧水供給管路
5aの閉鎖に同期して圧縮空気供給管路3aをもI7I
領するものとすれば、把持具による歯科治療生業の終了
に連動して「ボタ落ち」防止が有効に達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は、実施例1〜3の加圧空気逆噴射制御
装置をイiする歯科用エアタービンハンドと−スによる
歯牙切削作業終了時及び切削作業時の加圧空気及び加圧
水の作動状態を示す回路図、第7図〜第12図は実施例
4〜Gの加圧空気逆噴射制御装置を有するトリプルンリ
ンノによる歯牙洗浄、乾燥等作業終了時及び同作業時の
加圧空気及び加圧水の作動状態を示す回路図である。 1:加圧空気供給源、2.2゛:制御用メイン弁、3.
3゛:絞り弁材切換弁、4:逆噴射切換か、4°;逆噴
射切換補助弁、 5.5゛:加圧水供給用切換弁、 6.6°:歯科治療用把持具、7:加圧水供給源、8:
速度制御弁、8°:絞り弁、9:空気タンク、6゛:)
リブルシリンノ、 3a、3”a:圧縮空気供給管路、 4a:加圧空気供給管路、 5a、5゛a:加圧水供給管路、 6a:排気空気放出管路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも圧縮空気供給管路3a、3′aと加圧
    水供給管路5a、5′aとの2本の管路が歯科治療用把
    持具6、6′に結合された歯科治療装置において、加圧
    水供給管路5a、5′aの途中に加圧空気供給管路4a
    を接続して設け、更に、歯科治療用把持具6、6′によ
    る歯科治療作業が終了し、少なくとも加圧水供給管路5
    a、5′aが閉鎖されたときに、加圧水供給管路5a、
    5′aの途中に加圧空気供給管路4aからの加圧空気が
    逆噴射されるようにした加圧空気逆噴射制御装置を設け
    て構成したことを特徴とする歯科治療装置。
  2. (2)加圧水供給源7から歯科治療用把持具6、6′へ
    至る加圧水供給管路5a、5′aの途中に、制御用メイ
    ン弁2、2′の作動に連動する常時閉形の2ポート弁か
    らなる加圧水供給用切換弁5を設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の歯科治療装置。
  3. (3)加圧空気逆噴射制御装置が、加圧空気供給源1か
    ら導かれる加圧空気供給管路1c、4aの途中に設けら
    れた逆噴射切換弁4と、制御用メイン弁2、2′と、該
    メイン弁2、2′から導出される逆噴射切換弁制御用パ
    イロット管2c、2′cとを備えるものであることを特
    徴とする特許請求の範囲1項又は第2項に記載の歯科治
    療装置。
  4. (4)加圧空気逆噴射制御装置が、加圧空気供給源1と
    逆噴射切換弁4との間に、常時閉形の逆噴射切換補助弁
    4′と空気タンク9と絞り弁8′とを接続したものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項
    いずれかに記載の歯科治療装置。
  5. (5)加圧空気逆噴射制御装置が、加圧空気供給源1と
    逆噴射切換弁4との間に、逆噴射補助切換弁4′を設け
    、かつ制御用メイン弁2、2′の出力側と逆噴射切換補
    助弁4′のパイロットとの間に、逆止弁付絞り弁(速度
    制御弁)8と空気タンク9とを接続したパイロット制御
    管を設けたものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第4項のいずれかに記載の歯科治療装置。
  6. (6)加圧空気逆噴射制御装置が、加圧水供給管路5a
    の閉鎖に同期して圧縮空気供給管路3aも閉鎖するもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    5項のいずれかに記載の歯科治療装置。
JP29572486A 1986-12-13 1986-12-13 歯科治療装置 Expired - Fee Related JPH0675577B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29572486A JPH0675577B2 (ja) 1986-12-13 1986-12-13 歯科治療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29572486A JPH0675577B2 (ja) 1986-12-13 1986-12-13 歯科治療装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63150063A true JPS63150063A (ja) 1988-06-22
JPH0675577B2 JPH0675577B2 (ja) 1994-09-28

Family

ID=17824345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29572486A Expired - Fee Related JPH0675577B2 (ja) 1986-12-13 1986-12-13 歯科治療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0675577B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0282963A (ja) * 1988-09-20 1990-03-23 Morita Mfg Co Ltd 医療用ハンドピースの内部汚染防止装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0282963A (ja) * 1988-09-20 1990-03-23 Morita Mfg Co Ltd 医療用ハンドピースの内部汚染防止装置
JPH0716498B2 (ja) * 1988-09-20 1995-03-01 株式会社モリタ製作所 医療用ハンドピースの内部汚染防止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0675577B2 (ja) 1994-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4881523A (en) Endoscope
US5330354A (en) Dental treatment system
WO2001010326A8 (en) Aspirator apparatus and method for using it
JPS63150063A (ja) 歯科治療装置
EP0366849B1 (en) Apparatus for preventing internal contamination of a hand-piece containing an air-turbine
JPS62197050A (ja) 歯科医において使用されるパワ−駆動器具のスプレイ回路を殺菌するための方法と装置
JPH0212976Y2 (ja)
US2253143A (en) Dental aspirator
US20050089816A1 (en) Dental hand piece
US4894010A (en) Apparatus preventing the return of atomized spray into dental surgery instruments having separate air and water lines
JPH09122146A (ja) ハンドピースの内部汚染防止装置
JP2000051235A (ja) 歯科サンドブラスト用ハンドピース
JPH0612740Y2 (ja) 医療用ハンドピースの内部汚染防止装置
JP2000051234A (ja) 歯科サンドブラスト用ハンドピース
JPH0620492Y2 (ja) ハンドピースの内部汚染防止装置
JPH042646Y2 (ja)
JPH0310977Y2 (ja)
JPH0714396B2 (ja) エアタ−ビンハンドピ−ス駆動装置
JPS60238291A (ja) 吸着機能を備えた交換式の部品把持具
JPH0532109Y2 (ja)
JPH01145056A (ja) ハンドピース駆動装置
JPH06319691A (ja) 内視鏡の送気装置
JPH0416656Y2 (ja)
JPH04307057A (ja) 歯科用ハンドピース
JPH0282963A (ja) 医療用ハンドピースの内部汚染防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees