JPS63149977A - 色彩強調方式カラ−エンハンス回路 - Google Patents

色彩強調方式カラ−エンハンス回路

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JPS63149977A
JPS63149977A JP61296235A JP29623586A JPS63149977A JP S63149977 A JPS63149977 A JP S63149977A JP 61296235 A JP61296235 A JP 61296235A JP 29623586 A JP29623586 A JP 29623586A JP S63149977 A JPS63149977 A JP S63149977A
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JP
Japan
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color
signal
difference
signals
circuit
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JP61296235A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Fujimori
弘善 藤森
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は実時間で色彩及び色のコントラストを拡大する
色彩強調方式カラーエンハンス回路に関する。
[従来の技術] 近年、情報に関連する技術の進展が目ざましく、コンピ
ュータを用いて画像処理することによって、処理前の画
像から特徴を識別し易くしたり、対象とする部分がきわ
だつようにすることができるようになった。
又、処理前のカラー画像からカラー強調等を行うことに
よって、より識別し易いカラー画像を得るカラー画像処
理も行われるようになった。
しかしながら画像情報は情報はが多いため、コンピュー
タによる処理では時間がかかつてしまったり、処理シス
テムが大がかりになってしまうという欠点がある。
例えば、電子内視鏡を用いて@象し、表示したカラー画
像からただちに診断を下し、必要に応じ治療処置を行う
必要がある場合には実時間で処理画像を得ることが望ま
しい。
このため本出願人は特願昭60−270559号におい
て実時間で処理画像を得ることのできる色強調回路を提
案した。
[発明が解決しようとする問題点] 上記色強調回路では色強調を行うことができるが色彩の
コントラストを拡大していないため色彩も変化させた方
が見分は易くできる場合には適当でないという問題点を
有する。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、大き
なシステムを必要とすることなく、実時間で色のコント
ラストを拡大できる色彩強調方式カラーエンハンス回路
を提供することを目的とする。
[問題点を解決する手段及び作用] 本発明では、少なくとも2つの色信号に対する基準色信
号を生成する基準色信号生成手段と、基準色信号及び入
力される色信号との差分を求める比較手段と、差分を増
幅又は減衰する差分変化手段と、この変化手段の出力と
色信号とを加q等する混合手段とを設けることによって
、色彩と共に色のコントラストを拡大できるようにしで
ある。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の基本的構成を示し、第2図は具体的構
成を示し、第3図は動作を説明する説明図であり、第4
図はカラー強調した様子を示す説明図である。
第1実施例のく色彩強調方式)カラーエンハンス回路1
は、第1図に示すように入力される色信号としての色差
信号R−Y 、 B−Yに対し、色彩及び色強調を行う
際の基準色信号としての基準色差信号 (R−Y) R
EF、 (B−Y) REFを生成する基準色信号生成
回路2と、この基準色信号生成回路2から出力される基
準色差信号(R−Y)旺、 (B−Y) R[Fと色差
信号 R−Y 、 B−Yとが入力され、差分信号出力
する比較回路3と、この比較回路の差分信号出力を増幅
づる増幅回路4と、この増幅回路4の出力信号と入力さ
れる色信号とを加算して色彩も強調されたカラーエンハ
ンス信号を出力する加点回路5とからなる。
上記基準色信号生成回路2は、入力される色差信号R−
Y 、 B−’1’に対し、基準となる基準色差信号(
R−Y) REF、 (B−Y) REFをそれぞれ生
成する基準色差信号生成回路2Aと2Bとからなり、こ
れら基準色差信@(R−Y)旺、 (B−Y)旺は、比
較回路3を形成する第1及び第2比較回路3A、3Bの
一方の入力端にそれぞれ印加される。第1及び第2比較
回路3A、3Bの他方の入力端には色差信号R−Y 。
B−Yがそれぞれ印加され、基準色差信号(ft−Y)
 REF。
(B−Y)旺との差信号(R−Y)−(R−Y)旺、 
(B−Y)−(B−Y)肝がそれぞれ出力され、増幅回
路4を形成する第1及び第2増幅回路4A、4Bにそれ
ぞれ入力される。各増幅回路4A、4Bで例えばN倍に
増幅された差分信号N((R−Y)−(R−Y) RE
F) 、 N((B−Y)−(B−Y)旺)は、加点回
路5を形成する第1及び第2加算回路5A、5Bにそれ
ぞれ入力され、色差信号R−Y 、 B−Yとそれぞれ
加算されて、色彩が強調された強調色差信号(R−Y)
’ 、  (B−Y)’が出力される。上記強調色差信
号(R−Y)’ 、  (B−Y)’ はそれぞれ (R−Y)’  =  (R−Y)+N((R−Y)−
(R−Y) REF)(B−Y)’  =  (B−Y
)+N((R−Y)−(B−Y)  旺)となる。
尚、上記色差信号R−Y 、 B−Yは、3原色信号R
2G、Bからマトリックス回路を通して生成されたり、
NTSC,PAL、SECAM等の各方式で生成される
信号を用いる。従って、強調色差信号(R−Y)’ 、
  (B−Y)’ も必要に応じ逆マトリックス回路を
通してR’ 、G’ 、B’ 3原色信号にしたり、N
TSC,PAL、SECAM方式等における複合映像信
号にして出力する。
上記色彩強調方式カラーエンハンス回路1の具体的構成
を第2図に示す。
基準色差信号生成回路2A、2Bは、例えば可変抵抗〈
ポテンショメータ)IIA、11Bの各端部を正及び負
の電源端+V、−Vに接続され、可変端から基準色差信
号(R−Y)旺、 (B−Y)旺が19られるようにし
である。各基準色差信号(R−Y) w。
(B−Y)旺は抵抗変化軸又はスライド接片を移動する
ことによって所望とする値に設定できる。
上記基準色差信号(It−Y)旺、 CB−Y) [F
は、第1及び第2比較増幅回路12A、12Bの一方の
入力端(基準側入力端)に印加され、これら第1及び第
2比較増幅回路12A、12Bの他方の入力端には色差
信号R−Y 、 B−Yがそれぞれ印加される。
上記第1(又は第2)比較増幅回路12A(又は12B
)は第1図における第1比較回路3A及び第1増幅回路
4A(又は第2比較回路3B及び第2増幅回路4B)の
両は能を兼ねる。
例えば第1比較増幅回路12Aでは、基準色差信号(R
−Y)旺は抵抗13Aを介して差動増幅器14Aの反転
入力端に印加され、強調前の色差信号(R−Y)は抵抗
15Aを介して差動増幅器14Aの非反転入力端に印加
される。上記反転入力端は抵抗16Aを介して接地され
ると共に、抵抗17Δを介して出力端と接続され、これ
ら抵抗16Aと17Aとでこの比較増幅回路12Aの増
幅率が設定される。又、第2比較増幅回路12Bの構成
も同様であり、第1比較増幅回路12AにおけるA I
Tの代りにB″を付けて示しである。
上記第1又は第2比較増幅回路12A又は12Bは、色
差信号R−Y又はB−Yと基準色差信号(R−’l’)
にF、 (B−Y)旺との差分信号R−Y−(R−Y)
旺又はB−Y−(B−Y) iεFをそれぞれN倍に増
幅して出力する。
第1及び第2比較増幅回路12A、12Bの出力信号は
加算回路5A、5Bにそれぞれ入力され、強調前の色差
信号R−Y 、 B−Yと加算して出力される。尚、加
算回路5Aは、例えば2つの加算入力端を抵抗18A、
19Aを介して差動増幅器2゜Aの非反転入力端に接続
し、反転入力端を出力端に接続して形成しである。他方
の加算回路5Bも同様の構成であり、“A ”の代りに
B”を付けて示しである。
このように構成された第1実施例の動作を第3図を参照
して以下に説明する。
第3図はi度信号Yに直交する色相平面上にある2つ、
の色差信号R−Y 、 R−8を2つの直交する軸成分
に設定した色相平面上の色信号ベクl−ル図で、例えば
強調前の色(信号)ベクトルA1は、基準色ベクトルS
に対し、(第1図の比較回路3A。
3Bによって、差分色ベクトルD1が求められ、増幅回
路4A、4Bによって増幅されて強調差分色ベトクルN
D1が求められる。又は)第2図の比較増幅回路12A
、12Bによって強調差分色ベクトルND1が求められ
る。
しかして、強調差分色ベクトルは色ベクトルへ1と加算
回路5A、5Bで加算されカラーエンハンスされた色ベ
クトルAl’ が得られる。
又、第3図において、強調前の色ベクトルA2は、同様
に強調復色ベクトルへ2′になる。
このようにして、強調前の色ベクトルは基準色ベクトル
の回りに色彩及び色のコンl−ラストが強調されること
になる。従って、例えば入力される色信号が1画面につ
いて色彩及び色について変化が少なく、つまりコントラ
スト差が小さく、例えば第4図に示すように表示画面上
での表示可能な色のダイナミックレンジに対し、実際の
表丞邑レベルが実線で示す低い部分に偏在している場合
、第1実施例により適当な基準色レベルを設定して、こ
れらのコントラストを点線で示すように拡大することが
でき、わずかな色の相違も大きな色相差に拡大できるた
め、見分けにくいカラー画像に対しても見分番プ易いカ
ラー画像にすることができる。
又、この実施例では、実時間で強調できるため、電子内
視鏡を用いて診断する場合等に有効である。
つまり診断結果、治療を必要とする場合引き続いて処置
具による治療等を行うことができるし、的確な診断を行
い易くなるため、むやみに生検のために組織採取等を行
う必要がなく、患者に与える苦痛を少なくできる。
尚、この第1実施例では例えば第3図のように色強調を
行うと、強調後の輝度Yは強調前と変化するため色彩も
変化することになる。
従って、第4図では色レベルでし示しであるが色彩にお
いても強調されるため、色彩は強調しないで色強調のみ
を行う場合よりも見分は易くすることができる場合もあ
る。
この第1実施例は又、簡単な構成で実現でき、小型にも
できる。
第5図は本発明の第2実施例を示す。
この第2実施例では、上記第1実施例における加鋒回路
5A、5Bの代りにゲイン制@端を有する増幅回路(又
は東口回路)21A、21Bが用いである。又、比較回
路3A、3Bから出力される差分信号(ここではVR、
VBで表わす)を入力差分信号に依存する増幅回路22
A、22Bを通して強調差分信号AR−VR、AB−V
Bをゲイン制御端に印加して増幅回路21A、21Bに
よる増幅を制御する。この場合増幅回路22A。
22Bの増幅度AR、ABは、例えば、差分信号VR、
VBが正の場合、ツマリVR>Q、VB >Oの場合に
はAR>i、AB >1となり、差分信号VR、VBが
負の場合、つまりVR<0.VBくOの場合にはO<A
R<1.O<AB <1となり、差分信号Vlt 、V
Bが○の場合、つまりVR=O,VB =O(7)場合
IC1,tAR=1.AB =1になる特性を示す。こ
れら各増幅回路22△、22Bの出力信号は増幅回路2
1A、21Bで例えば乗算して強調色差信号(R−Y)
’ 、  (B−Y)’を出ノフ す る 。
上記増幅回路22A、22Bの増幅度AR。
ABは、差分信号VR,VBが正の場合には1より大き
いが負の場合には1未満になるため、増幅回路21A、
21Bを経た強調後の色差信号(R−’l’)’ 、 
 (B−Y)’ f、t、差分信号VR,VBが正の場
合には強調前の色差信号R−Y 、 B−Yを拡大し、
負の場合には縮小することになる。
上記増幅回路22△く又は22B)を実現するには例え
ばディジタル回路を用いて形成すると第6図のようにす
れば良い。
差分信号VRをA/Dコンバータ24△に入力し、ディ
ジタル量に変換した後、D/Aコンバータ25△に入力
してアナログけに戻し、その後例えばn倍の増幅度を有
する増幅回路26△に入力Jる。ところで、上記A/D
コンバータ24ΔのA/Dコンバートする場合の参照電
圧はそれぞれ→−VnEF 、−VREFであり、一方
り/Aコンバータ25AによるD/Aコンバート時の上
限及び下限電圧は例えば2V、Oに設定しである。この
ようにして、差分信@VAの極性等に応じて強調後の色
差信号(R−Y)’ 、  (B−Y)’ を拡大又は
縮小できるようにして差分信号変化手段を形成している
又、アナログ方式で形成する場合には、例えば第7図に
よって実現できる。
差分信号VRは加鋒回路27Aに入力され、オフセット
電圧V OFFと加算され、その後増幅回路26Aに入
力される。ここで、加篩回路27Aはオフセット電圧V
 OFFを加91することによって、常に正となるよう
に設定するだめのものであって、従って、オフセット電
圧V OFFは負極性でその絶対値が最大となる差分信
号より大きい値に設定する(つまりVOFF ≧l −
VR)IAX l >。
尚、第5図の増幅回路21A、21Bとして加算器とし
ても良い。
第8図は本発明の第3実施例の(色彩強調方式の)カラ
ーエンハンス回路31を示す。
この第3実施例は、第1図又は第2図に示ず上記第1実
施例にJ′3いて、塁を色差信号生成回路2A、2Bが
平均色差信号生成回路32A、32Bにしである。
上記平均色差信号生成回路32Δ、32Bは、例えば色
差信号R−Y 、 B−Yの1フレーム分の平均、つま
り口、ρを生成するものである。従って、例えば平均色
差信号R−Y 、 B−yを生成する平均色差信号生成
回路32A、32Bはそれぞれ第9図(a)、第9図(
b)に示すように、1フレーム期間積分回路33A、3
3Bと、各積分回路33A。
33Bの積分信号出力を丈ンブリングし、次の1フレー
ム期間保持するサンプルホールド回路34A、34Bと
からなる。
尚、上記積分回路33A、33Bは、1フレーム期間T
について色差信号R−Y 、 B−Yをそれぞれ積分す
ると共に、1フレーム期間Tで除して1フレーム期間T
における平均色差信号R−Y 、 B−Yを得ている。
つまり、 目= < 1/T) f:< R−y)dtρ= (1
/T) Qu−y)dt となる。従って、カラーエンハンス後の色差信号(R−
Y)’ 、 (B−Y)’は (R−Y)’   −R−Y+N((R−Y)−(R−
Y))、、 R−Y+N((R−1/)−(1/T) 
fo<n−Y)dt)(B−Y)’ =B−Y+N((
B−Y)−(B−Y))= B−Y+N((B−Y)−
(1/T汀扉B−Y)dt)となる。
尚、この実施例を第2実施例に適用することもできる。
第10図は本発明の第4実施例のカラーエンハンス回路
41を示す。
この実施例では第1図又は第5図に示す実施例において
、基準色差信号(R−Y)旺、 (’B−Y)旺を手動
で設定できる基準色信号生成回路42にしたものである
。(尚、第10図は第1実施例に適用した場合を示すが
、第5図にも同様に適用できる。)第10図では基準色
信号生成回路42を機能的に示しであるが、その具体的
椛成を第11図に示す。
可変抵抗43の両端は正及び負の電圧端+■。
−Vに接続され、抵抗可変端の電圧で規定される色相に
相当する信号θはA/Dコンバータ44によってディジ
タルaに変換されて、COS  (関数)発生ROM4
5A、sin  (関数)発生ROM45Bに入力され
、COS関数、sin関数に変換された信号(データ)
 COSθ、 sinθをそれぞれ出力する。これら信
号データCOSθ、 sinθはそれぞれD/△コンバ
ータ46A、46Bによってアナログ圏に変換されて、
COSθ、 sinθにされた後、それぞれ乗算器47
A、47Bに入力される。各乗算器47A、47Bには
可変抵抗48により、彩度に相当する信号rが入力され
、この信号rと乗口されて各乗算器47A、47Bはr
 cosθ。
r sinθで表わされる基準色着信号(R−Y)旺。
(B−Y)旺が出力される。
上記基準色信号生成回路42によれば、第12図に示す
ように色相平面において、色相に相当する因子0と彩度
に相当する因子rとをそれぞれ独立に設定することがで
きる。(第2図では独立には可変設定できない。) 上記第4実施例によるカラーエンハンス後の色差信号(
R−Y)’ 、  (B−Y)’ は(It−Y)’ 
 = (R−Y)十N((R−Y)−(It−Y) R
Lr) 。
(B−Y)’  =  (B−Y)+N((B−Y)−
(B−Y) REF)となる。ここで (R−Y) REF = r、cosθ。
(B−Y) 旺= r sinθ となる。
第13図は本発明の第5実施例のカラーエンハンス回路
51を示し、平均色を平均1庶で規格化したものである
この第5実施例は第1ないし第4実施例において、色差
信号(R−Y) 2[F、 (B−Y)旺と同様の手法
で基準輝度信号Y REFを求め、この基準輝度信号Y
4Fで輝度信号Yを除鈴して、補正量を求め、このMを
基準色差信号(R−Y) REF、 (B−Y) RE
Fに乗じて基準色差信号(R−Y)旺、 CB−Y)旺
を輝度Yで補正している。
例えば第8図の実施例において、平均色差信号生成回路
32A、32Bの各出力端と比較増幅回路12A、12
Bの入力端との間には東口器52A、52Bを介装した
ものにしである。又、入力される輝度信号Yにより1フ
レーム分積分する等して平均輝度信号マを生成する平均
輝度信号生成回路53が設けてあり、輝度信号Yは割算
器54によって平均輝度信号マで割り魚され、上記各乗
算器52A、52Bに入力される。しかして平均色差信
号[]”1口とそれぞれ乗算されて補正基準色差信号(
R−Y) QIR,CB−Y)鑞にされて比較増幅回路
12A、12Bにそれぞれ入力されるようにしである。
従って、カラーエンハンス後の色差信号(R−y)’ 
(B−Y)’は (It−Y)’  =  (R−Y)+N((R−Y)
+(1/T)  了。T (R−Y)dtX Y/((
1/T)工”Y旧)) (B−y)′= (B−Y)+N((B−Y)+(1/
T) fo<B−Y)dtx Y/((1/T) 10
Ydt))となる。
色差信号R−Y 、 B−Yの色相平面と輝度信号Yと
で作られる座標が円錐状をなしているため1例えば第8
図の実施例では輝度信@Yの増減によって彩度が変化し
てしまうのに対し、この実施例では輝度信号Yの増減に
比例して平均色差信号It−YB−Y  を増減させて
、輝度信号Yの大きさによって彩度が変化するのを防止
している。
第14図は本発明の第6実施例のカラーエンハンス回路
61を示す。
この実施例は上記第13図に示す第5実施例において、
平均色を平均輝度信号Yで規格化したもので、さらにマ
ニュアルにより微調できるようにしたものである。
第13図に示す回路51において、平均色差信号生成回
路32△、32Bの出力端と乗痺器52A、52Bとの
間に加口器62△、62Bをそれぞれ介装し、マニュア
ル補正回路63によって規格化条件を保持して基準色差
信号を可変設定できるようにしている。
尚、上記マニュアル補正回路63は、第11図に示すも
のを用いると、色相及び輝度を独立に設定できる。
上記マニュアル補正回路63から加算器62Δ。
62(3に出力される微調信号をVOF、 VOF’:
表わすと、カラーエンハンス後の色差信号(R−Y)’
 。
(B−Y)’は CIt−Y) °=  (R−Y)+N((R−’/)
−((1/T) Jo (R−Y)dt+VOF)x 
Y/((1/T)ムYdt)) (B−y+°= (B−Y)+N((B−Y)−((1
/T) J、”(B−y)dt+vor)X Y/l/
T) /6ydt)) となる。
上記第6実施例ではマニュアル補正回路63の出力信号
は乗算器52A、52Bの入力側に出力されるが、第1
5図に示す第7実施例のように、乗算器52A、52B
の出力側に出力されるようにしても良い。
このようにするとカラーエンハンス後の色差信号(R−
Y)’ 、 (B−Y)’は (R−Y)’−(fl−Y)十N((R−Y)−(1/
T)/ (R−Y)dt Y/(1/T)x  1” 
Ydt+VOF) x  J:vdt+vor) となる。
上記第4ないし第7実施例においては、基準色信号をマ
ニュアル設定あるいはマニュアル補正することによって
、被観察部位等の色を基準色に設定できるので、そのよ
うにすると被観察部位の色が変化しない。
第16図は、例えば第3実流例を電子内視鏡71に適用
した適用例を示す。
第3実施例を備えた電子スコープ71は、体腔内等に挿
入できるように細長の挿入部72の先端側に結像レンズ
73を配設し、この結像レンズ73の焦点面にはCOD
等の固体Km索子74が配設して撮像手段が形成しであ
る。又、上記挿入部72内にはライトガイドファイバ7
5が挿通され、外部の光源装置76の照明光を伝送し、
その先端面から配光レンズ77を経て対象物側に照明光
を照射できるようにしである。
上記光源装置76は、光源ランプ78の照明光を凹面鏡
79で反射し、この反射光はコンデンナレンズ81を経
−Cライトガイドファイバに連結されるライトガイドケ
ーブルの入射端に集光照射される。この集光照射される
際、3原色透過フィルタを回転軸の回りに設け、モータ
82で回転駆動される回転フィルタ83を通すことによ
って、3原色の各波長の光で照射される。従って、対象
物は各3原色の照明光で順次照明されるようにしである
ところで、上記固体VQ@素子74で光電変換された光
学像の画素信号は低雑音指数のプリアンプ84で増幅さ
れ、手元側のマルチプレクサ85を介して赤、緑、青の
各フレームメモリ86R,86G、86Bに各色の照明
のもとての1フレーム分が順次記録される。これらフレ
ームメモリ86R,86G、86Bで記録された信号は
同時に読み出され、マトリックス回路87を経て2つの
色差信号R−Y  、 B−Y  が取り出される。
上記色差信号R−Y 、 B−Yは第3実施例のカラー
エンハンス回路に入力され、カラーエンハンスされた色
差信号(R−Y)’ 、  (B−Y)’ が出力され
る。
上記色差信号(It−Y)’ 、  <B−Y)’ は
、マトリックス回路91によって、輝度信号Y′が生成
されると共に、それぞれエンコーダ回路92.93に入
力されて、90″の位相差を有するる3.6MH2の副
搬送波で平衡変調された後、加算器94で加算されてク
ロミナンス信@Cが生成される。
上記クロミナンス信号C及び輝度信号Y′は混合出力ア
ンプ96に入力されて多重化されると共に、モータ82
と同期した同期信号生成回路96の同期信号SYN及び
カラーバースト信号が付加されてNTSC方式の複合映
像信号が生成され、カラーモニタ97でカラー表示され
る。
この電子内視鏡71によると、カラー強調できるので、
診断し易いカラー映像を得ることができる。
尚、カラーエンハンスされた色差信号(R−Y)’ 。
(B−Y)’ を逆マトリックス回路を通してR,G。
Bの3原色信号を生成し、カラーモニタで表示させるよ
うにしても良い。
尚、第16図において、比較増幅アンプ12A。
12Bの増幅度を手動で変えて、カラーエンハンスの大
きさを調整できるようにすることもできる。
尚、上述の各実施例、例えば第1実施例において、増幅
回路4A、4Bの増幅度を両者で異るようにしても良い
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、基準色信号の生成手
段を設け、入力される2つの色信号との差分をとって増
幅等した後、加締する等してカラーエンハンスづる手段
を形成しているので、大がかりなシステムを必要とする
ことなく、実時間で色彩と共に色のコントラストを拡大
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の構成を示すブロック図、第2図は第1
実施例の具体的構成を示す回路図、第3図は第1実施例
によってカラーエンハンスされる様子を説明するベタ1
〜ル図、第4図は第1実施例によってカラーエンハンス
された様子を示す概略説明図、第5図は本発明の第2実
施例の構成図、第6図は第2実施例における基準色信号
生成回路の具体的構成の1例を示す構成図、第7図は基
準色信号生成回路の他の具体的構成例を示″9構成図、
第8図は本発明の第3実施例を示すh′−1成図、第9
図は第3実施例における基準色信号生成回路の構成を示
すブロック図、第10図は本発明の第4実施例を示す構
成図、第11図は第4実施例における基準色信号生成回
路の具体的構成を示すブロック図、第12図は第4実施
例における手動調整によって色相及び彩度が変化できる
様子を示す説明図、第13図は本発明の第5実施例の構
成を示す構成図、第14図は本発明の第6実施例の構成
を示す構成図、第15図は本発明の第7実施例の構成を
ポリ構成図、第16図は本発明の第3実施例が適用され
た電子内視鏡を示す構成図である。 1・・・カラーエンハンス回路 2・・・L(単色信号生成回路 3・・・比較回路     4・・・増幅回路第3図 
     第4図 第5図 第6図 第8図 −Y 第9図 32A         328 −Y 第11図 第12図 手続ネ甫正門(自発) 昭和62年10月30臼 1、事件の表示   昭和61年特許願第296235
号2、発明の名称   色彩強調方式カラーエンハンス
回路3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住  所   東京都渋谷区幅ケ谷二丁目43番2号名
  称  (037)オリンパス光学工業株式会社代表
者  下  山  敏  部 4、代理人 5、補正命令の日付 く自 発) 6、補正の対象   明10書の「発明の詳細な説明」
の欄1、明細書中東4ページの第4行目に「・・・ため
色彩」とあるのを「・・・ため彩度」に訂正します。 2、明細書中東4ページの第18行目に「・・・色彩と
共に」とあるのを「・・・彩度と共に」に訂正します。 3、明細書中筒5ページの第10行目に「・・・色彩及
び」とあるのを「・・・彩度及び」に訂正します。 4、明細書中筒5ページの第18行目に「・・・色彩も
・・・」とあるのを「・・・彩度も・・・」にご正しま
す。 明細書中筒6ページの第17行目に「・・・色彩が・・
・」とあるのを「・・・彩度が・・・」に訂正します。 5、明細書中筒6ページの第17行目に「・・・色彩が
・・・」とあるのを「・・・彩度が・・・」に訂正しま
す。 6、明細書中筒9ページの第17行目に「・・・R−8
を・・・」とあるのを[・・・R−Yを・・・」に訂正
しまず。 7、明細書中箱10ページの第12行目ないし第14行
目に[・・・色彩及び色・・・色彩及び色・・・」とあ
るのを「・・・彩度及び色・・・彩度及び色・・・」に
訂正します。 8、明細書中筒11ページの第13行目ないし第15行
目に「色彩も・・・色レベルでし示しであるが色彩にお
いても強調されるため、色彩・・・」とあるのを「・・
・彩度も・・・色レベルで示しであるが彩度においても
強調されるため彩度・・・」に訂正します。 9、明細書中筒24ページ第6行目に「・・・SYN及
び・・・」とあるのをrsYNc及び・・・」に訂正し
ます。 10、明細書中筒25ページの第8行目に「色彩と・・
・」とあるのを「彩度と・・・」に訂正します。 手続ネ「n正門(自発) 昭和63年1月20口 特許庁長官  小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示   昭和61年特i)願第29623
5号2、発明の名称   色彩強調方式カラーエンハン
ス回路3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住  所   東京都渋谷区幡ケ谷二丁目43番2号名
  称  (037)オリンパス光学工業株式会社代表
者  下  山  敏  部 4、代理人 5、補正命令の日付  く自 発) l  丘

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2つの色信号を有する入力信号に対し、基準となる
    色信号を生成する基準色信号生成手段と、前記色信号及
    び基準色信号との差分信号を出力する比較手段と、前記
    差分信号を増幅等する差分信号変化手段と、前記色信号
    及び差分信号変化手段の出力信号とを混合する混合手段
    とを設けて入力される色信号の色強調を行うことを特徴
    とする色彩強調方式カラーエンハンス回路。 2、前記基準色信号生成手段は、入力される2つの色信
    号を1フレーム分について積分する積分手段と、この積
    分手段の出力をサンプルホールドするサンプルホールド
    手段とを用いて形成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の色彩強調方式カラーエンハンス回路。 3、前記基準色信号生成手段は、手動によつて出力信号
    レベルを変化できる関数発生手段を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の色彩強調方式カラーエ
    ンハンス回路。 4、前記基準色信号生成手段は、1フレーム分の輝度信
    号の平均値を出力する平均化手段を有し、この平均値で
    入力される輝度信号を除算する除算手段と、この除算出
    力を基準色信号に乗算する乗算手段とを有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の色彩強調方式カラ
    ーエンハンス回路。 5、前記入力信号はマトリックス回路によつて、3原色
    信号から2つの色信号となる色差信号を生成し、且つ前
    記混合手段を経たカラーエンハンス後の2つの色差信号
    は逆マトリックス回路によって、3原色信号を生成する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の色彩強調
    方式カラーエンハンス回路。
JP61296235A 1986-12-12 1986-12-12 色彩強調方式カラ−エンハンス回路 Pending JPS63149977A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001025025A (ja) * 1999-07-08 2001-01-26 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡
JP2017158929A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 富士フイルム株式会社 画像処理装置、画像処理装置の作動方法、および画像処理プログラム
JP2020078647A (ja) * 2020-02-27 2020-05-28 富士フイルム株式会社 画像処理装置、画像処理装置の作動方法、および画像処理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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