JPS6146687A - カラ−ビデオカメラ - Google Patents

カラ−ビデオカメラ

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JPS6146687A
JPS6146687A JP59167875A JP16787584A JPS6146687A JP S6146687 A JPS6146687 A JP S6146687A JP 59167875 A JP59167875 A JP 59167875A JP 16787584 A JP16787584 A JP 16787584A JP S6146687 A JPS6146687 A JP S6146687A
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    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
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    • H04N25/10Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof for transforming different wavelengths into image signals
    • H04N25/11Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics
    • H04N25/13Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
    • H04N25/133Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements including elements passing panchromatic light, e.g. filters passing white light

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、カラービデオカメラの高感度化に関するもの
である。
〔発明の背景〕
カラービデオカメラの高感度化を図るために、該カメラ
のフィルタ部に補色フィルタを採用した例が知られてい
る。
例えば、Nabeyama et al、 :A115
olid 5tateColor Camera wi
th Single−Chip MOS Imager
: IEEETr、onCE、Vol、CE−27(F
eb、1981)又は0hba e t a 1. :
MOS Imaging with RandomNo
ise 5uppress ion : I S SC
CDigest P26 (Feb1984)などの文
献を参照されたい。以下、前者を公知例1.後者を公知
例2と云うことがある。
ここで補色フィルタとは、青緑(Cy )、黄(Ye)
またはマゼンダ(Ma)の各色を透過させるそれぞれの
色フィルタを云う。
一般に、赤(R)、緑(G)、青(B)を三原色とする
と、Rに対してCyは補色(RとCyを混色すると白色
Wになる)であり、Gに対してMa、BK対してYeが
それぞれ同様に補色である所から、補色フィルタを上述
のように定義し、他方、R,G。
Bの三原色の各々を透過させるそれぞれの色フィルタを
原色フィルタと呼ぶことにする。
さて、上述のように、補色フィルタを取り入れることに
より、原色フィルタを使用している場合に比し、輝度S
/N比は約6dB向上するが、この点を具体的に説明す
る。
第2図(a)は、カメラのフィルタ部における原色フィ
ルタの配列例を示し、第2図(b)は同じく補色フィル
タの配列例(原色Gも含むが、原色のみから成るもので
はないので、区別する意味でとう呼ぶ)を示した説明図
である。
同図においてGは緑、Rは赤、Bは責、Wは透明(白)
pcyは青緑、Yeは黄の色フィルタ及び信号(1画素
分)を表わす。
原色の輝度信号ypは、第2図(a)に示した四つのフ
ィルタを透過した4画素分の信号の加算結果として与え
られるから次の式が成立する。
y、−B+20+R・・・・・・(1)同様に補色の輝
度信号y。は、第2図(b)に示した四つのフィルタを
透過した4画素分の信号の加算結果として与えられるの
で、次の式が成立する。
y、−W 十〇+ Cy + Ye −(R,+G+B)+G+(B+G)+(B+G)−2
(B+ 20+B )−2Yp     ・・・・・・
(2)なお、Wのフィルタは、R,G、Bのすべてを透
過させ、Cyのフィルタは、B、Gを透過させ、Yeの
フィルタはR、Gを透過させるものであることは改めて
指摘するまでもないことであろう。
上記(1)、(2)式を対比することにより、補色フィ
ルタを採用すれば、取り込まれる信号量は倍増すること
が理解されるであろう。
第2図(b)の補色フィルタ配列を用いた場合、赤チャ
ネルの信号rCは次の演算式により求められる。
r  = W −G −Cy + Ye = 2R−”
・(5)同様に青チャネルの信号す。は次式より求めら
れる。
b  = W −G+ cy −Ye = 2B   
 ”・・・・(4)第2図(a)の原色フィルタ配列に
よる場合の赤チャネルの信号r は、rp−Rであり、
青チャネルの信号b は、b、 = Bであるから、次
の関係式が成立する。
rc#2rp10−°゛(5) b、=2bp           ・・・・・・(6
)上記(5)、(6)式より、補色フィルタを用いた場
合には、原色フィルタを用いる場合に比し、色チャネル
の信号量も倍増することが認められるであろう。
次に、各色チャネルの雑音について検討する。
第3図は、4個のフィルタ(画素)においてそれぞれ生
じるランダム雑音n1〜n4を模式的に示した説明図で
ある。
先に引用した公知例1の場合、色フィルタを透過した光
信号を電気信号に変換し、電荷量として読出す際の信号
読出し径路が、色フイルタ毎に、つまり4個それぞれ独
立に設けられているため、各フィルタにおいて発生する
雑音n1〜n4に相関々係が存在しない。
色フィルタが第2図(b)に示した如き補色フィルタで
ある場合、輝度チャネルのランダム雑音nyc s赤チ
ャネルのランダム雑音”rc’青チャネルのランダム雑
音nbcは次の如く表わされる。
nyc =11 +n 2 +n S + n 4  
    ・・・・・・(7)n  = nl −n2−
n3−1−n4       、−・壷・―(8)C nbc=n1−n2+n5−n4     曝L°・!
萄(9)なお、これらの(7)〜(9)式は、前記(2
)〜(4)式を参照することにより、その成立すること
が容易に理解されるであろう。
次に、色フィルタが第2図(a)に示した如き原色フィ
ルタである場合、輝度チャネルのランダム雑音”yp’
赤チャネルのランダム雑音n rp 1青チヤネルのラ
ンダム雑音nbpは次式で表わされる。
n  −n1+n2+n5+n4      ・・・・
・・(10)rp fi   =112                
  ・・・・・・(11)rp n bp−n 3” ” ” (12)以上の如(、補
色フィルタを用いた場合には、原色フィルタを用いる場
合に比較して、色チャネルでランダム雑音が2倍(パワ
ーで4倍)になっていることが判る。このように、補色
フィルタの採用により信号量が2倍になっていることと
合わせて、補色フィルタによるS/N比改善は、輝度チ
ャネルで6dB、色チャネルでOdB となる。従って
、一般に補色フィルタを用いたカラービデオカメラでは
色S/N比の改善が出来れば、それが感度向上のために
有効であると云える。
次に、各フィルタ(画素)間でランダム雑音に相関があ
る場合について考察する。
前述の公知例2では、信号読出し径路(垂直方向に延び
る1本の信号線)を2つの画素(例えばWとCy)で共
用する。垂直信号線から水平転送部へ電荷を転送する際
に主たるランダム雑音が発生するため画素間のランダム
雑音に相関が生じる。
この関係を第4図に模式的に示す。垂直スミア等の不要
信号を垂直信号線から外部へ掃き出した後の垂直信号線
上の雑音をnl、Wの信号を水平転送部へ転送した後の
垂直信号線上の雑音をn2゜Cyの信号を水平転送部へ
転送した後の垂直信号線上の雑音を11とすると、W及
びCyの雑音は第4図に示すように、それぞれ、(nl
−n2)、(n2−n5)となり相関を持つ。
各チャネルのランダム雑音は、次式で与えられる。
nyc”’n1−n3+n4−n6     曲・直1
3)n  −’n1−2n2+n5−n4+2n5−n
6 (14)C ”bc = nl−n3−n4 + n6     +
++++1 (15)となり、赤チャネルの雑音nro
が青チャネルの雑音”beに比べて7丁倍(約5dB)
大きいことが判る。
との場合にも赤チャネルのS/N比を改善することが感
度向上のために有効であることが理解されるであろう。
尚第2図(b)の色フィルタ配列で、CyとYeを入替
えれば、逆に青チャネルの雑音”beの万が大きくなる
が、この色フィルタ配列は輝度モワレの点で不利であり
、通常第2図(b)の方のフィルタ配列が選択されてい
る。
〔発明の目的〕
本発明は、上述の如き従来の技術的事情にかんがみなさ
れたものであり、従って本発明の目的は、入力色信号の
S/N比、特に赤のS/N比を向上させることにより、
高感度化を達成したカラービデオカメラを提供すること
にある。
〔発明の概要〕
本発明では、赤S/N比向上のために、入力光のなかの
近赤外遮断波長λcを従来の660〜650nmの範囲
より長波長として赤の信号量を増加させる。近赤外光の
遮断は通常、光の干渉を利用した多層の真空蒸着膜によ
る近赤外カットフィルタを用いて行なわれる。遮断波長
λCは該波長の当該フィルタにおける透過率が0.5と
なる波長で規定する。
第5図は撮像素子の分光感度特性例を示すグラフである
。これは公知例1,2において用いられた撮像素子(M
OS)ランジスタ形)に第2図(b)に示した如き補色
フィルタを装着して、3200°にハロゲンランプとベ
リルフィルタを用いて測定したデータを、簡単のために
大幅に直線近似して示したものである。横軸に波長を、
縦軸に相対感度をとっている。
同図において、実線がW出力、点線がG出力、左側が点
線で右側が実線をたどる特性がYe出力、左側が実線で
右側が点線をたどる特性がCy出力である。
第5図に示した分光感度特性を前述の(2)〜(4)式
に代入することにより輝度信号y、赤信号r。
青信号すの分光感度特性が得られる。この得た結果を第
6図に示す。
同図において、実線がy、左側が点線をたどり右側が実
線をたどるのがr、左側が実線をたどり右側が点線をた
どるのがbである。
このような分光感度特性に近赤外カットフィルりをかけ
て、λo=630〜650nm以上の波長を遮断するこ
とにより、CIE(国際照明委員会)の定める標準表色
系に近いy、r、bの分光感度特性が得られる、という
のが従来の考え方であった(標準表色系の刺激値と比較
するためには第6図に示した分光感度を)・ロゲンラン
プの分光組成で割って規格化する必要がある。)。
従来の近赤外カットフィルタも含めた分光感度特性例に
ついては竹村他:CCD2板式カラーテレビカメラ、T
V学会誌第36巻第7号28ページ(1979年)など
に記載されているので、必要があれば、これを参照され
たい。なお、本例を以下、公知例3ということがある。
さて本発明では遮断波長λcを大きくする。例えばλc
を650nmから700nmに変えるとrの信号量は5
.5 dB増加1〜、その分、赤S/N比が向上する。
遮断波長λcを大きくすればする程赤チャネルの信号r
の信号量は増し、原理的には可視光の境界780nmま
でλcを大きくすることができる。それ以上大きくして
熱線(赤外光)に対する感度を持たせると色再現が狂っ
てくるのは言うまでも寿い。
固体撮像素子は公知例3にも記載されているように、一
般に長波長感度が高いので、本発明の如くλcを大きく
することによる赤S/N比改善効果は大きい。
次に遮断波長λCを大きくすることによる色再現と輝度
再現の変化について考察する。遮断波長λ0によって青
チャネルの信号すは変化しないが7赤チヤネルの信号r
と輝度信号yの分光感度が変わる。赤チャネルの信号r
については、分光感度の中心波長が大きくなる(即ちす
、yの中心波長から離れる)方向なので、色変化に対し
て敏感になり、紫色も出やすくなる。
ところが輝度信号yの方はCIE(国際照明委員会)の
標準比視感度曲線と比べて長波長感度が高くなり、例え
ば赤色の被写体が見かけより明るくかつ緑寄り、即ちオ
レンジ寄りに映ってしまう。
λ0を大きくすればするほどこの現象は顕著となり、何
らかの対策が必要となる。
本発明ではこの問題に対し、輝度信号yを作成するマト
リクス回路における係数をわざと変えて長波長感度を落
とす、かつ/または赤色の部分のみ輝度信号yを小さく
することにより対処する。
この対策は以下の実施例で詳しく説明する。
〔発明の実施例〕
次に図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例(カラービデオカメラ)を示
すブロック図である。
同図において、1はレンズとその鏡筒、2は近赤外カッ
トフィルタで、その遮断波長λCは例えば700nmで
ある。3は撮像素子で、例えば公知例2に記載しである
如き、MOSトランジスタ形の素子を用いる。4が色分
離回路(マトリクス回路)で、輝度信号yと、色差信号
生成に用いる低帯域輝度信号Y、l−を赤信号r、青信
号すを生成する。
5がプロセス回路で、γ−処理(カラー受像管の特性を
考慮に入れた補正処理)の後、色差信号(y   r)
、cyl  l))を得る。6がエンコーダで、NTS
C(或いはPAL、或いはSECAM)の規格に合った
ビデオ信号を生成する。7がビデオ信号出力端子である
図中4〜乙に示す各ブロックの詳細を第1A図〜第1C
図に示す。尚同期信号発生回路や撮像素子駆動回路など
のパルス発生回路とかアイリス制御回路など、信号の流
れと直接関係のない部分は簡単のため除いである。
第1A図は第1図における色分離回路4の具体例を示す
ブロック図である。同図において、8が信号入力端子で
、W、 Cy、 G、 Ye の各信号が撮像素子乙か
ら時系列に入力される。41がプリアンプ、42がサン
プリング回路であり、ここで入力信号をW、 Cy 、
 G、 Yeに分離する。43がマトリクス回路で、こ
こにおいて下式の行列演算により輝度信号y、長波長感
度を落とした輝度信号(低帯域輝度信号) yz 、赤
チャネル信号1・、青チャネル信号すを生成する。
なお、311〜a、14け所定の係級であることは説明
するまでもないであろ′53゜ この後、アンプ44.ローパスフィルタ45を通して、
それぞれの出力端子9〜12に出力する。
第1B図はプロセス回路5の具体例を示すブロック図で
ある。同図において、13〜16が信号入力端子、51
が直流再生回路、52が白バランスアンプ、53がγ−
補正アンプ、54がブランキング挿入回路、55が色差
信号生成回路、56がAGCアンプ、57が検波回路、
17〜19が輝度信号と色差信号の出力端子である。
直流再生回路51では、直流再生の安定度を良くするた
めにγ−補正アンプ55の出力で光学黒などの規準の黒
ノベルをサンプリングしてフィードバックする形式が良
く用いられるが、ここではフィードバックの線は省略し
ている。又、低帯域輝度信号ytのr−補正アンプでは
、一度g(緑チャネル)信号を作ってとれにγ−補正を
かけ、その後再び低帯域輝度信号ylを生成する形式の
方が色再現誤差が少ないとされているが、本発明と直接
の関係はないのでg生成回路とyz再生回路は図示を省
略している。
第1C図はエンコーダ6の具体例を示すブロック図であ
る。同図において、20〜22が信号入力端子、61が
直流再生回路、62がブランキング挿入回路、63が白
クリツプ回路、64が色変調回路で、ここにおいて色差
信号を色サブキャリアに周波数変調して乗せる。又バー
スト信号も生成する。65が色サブキャリア用バンドパ
スフィルタ、66が1水平走査期間の遅延線(IH遅延
線)で、ガラス遅延線等を用いる。遅延線66と加算回
路67でくし形フィルタを形成し、垂直方向の色帯域を
狭めて色雑音を低減している。加算回路68で輝度信号
yに色サブキャリアを重畳し、同期信号重畳回路69と
出力アンプ60を通した後、出力端子7に所望のビデオ
信号を出力する。
以上説明した実施例で特徴的なのけ、輝度信号yと色差
信号作成用輝度信号(低帯域輝度信号)ytを別々に生
成する点であり、これによりYtの生成用マ) IJク
スをyとは独立に選ぶことが可能になり、色再現性に自
由度を持たせることができる。
この自由度により、近赤外カットフィルタの遮断波長ス
。を大きくしても色再現性を劣化させないように補償す
ることができる。
具体的には、λ0を大きくすることによってytの赤色
成分がそのままでは増加することになるのであるから、
(16)式において係数a21 j a24を小さく、
係数a22 * a25を大きくすることによりytの
赤色成分を減じる。即ちyz、の生成用マ) IJクス
において、赤を含む色の係数をその他の色の係数より小
さくするのである。この手法によりλcを大きくするこ
とによる色再現の劣化を防ぐことができるばかりでなく
、長波長反射率の高い紫色などが再現しやすくなる。
輝度信号yのマ) IJクスも低帯域輝度信号ytと同
様に赤色成分を減じる方向に設定するのがC工Eの標準
比視感度曲線に近づける方向で望ましい。しかし輝度モ
ワレを少なくするための条件として、 a、、 W” a、2Cy ” a、、 G” a14
 y、  (17)があり、無彩色時にこの条件を満た
すようにマトリクスを定めることが鮮鋭な画質を得るた
めに欠かせない。輝度信号yの赤色成分を減じて、(1
7)式の条件を少ししか乱さない程度で自然な輝度再現
が得られる場合は問題ないが、遮断波長λcを大きくす
るに従い−に連の2つの条件を同時に満たすのは難しく
なる。この場合は赤色の被写体の輝度を別の方法で減じ
る必要がある。
の 第7図に輝度信号生成用マ) IJクスを変えた場△ 金の輝度信号の分光感度特性の変化の例を示す。
これは遮断波長λcを700nmとして第5図に示した
分光感度を元に計算したものである。ylは前記(2)
式に示すようにマ) IJクス係数をすべて1にした場
合である。
y2は前記(17)式の条件を満たす場合で、マトリク
ス係数は Y2= 01S9W+ 1.32Cy−1−1,79G
+ 0.81Y6・・・・・・(18) の如くである。ylに比べて赤色成分の割合が減ってい
る。
更に赤色成分の割合を減らした例がy5で、マトリクス
係数は、 y3= 2.06 Cy +2.06 G+ 1.03
 Y6  (19)の如くである。
一例としてy2を輝度信号y、y3を色差信号作成用輝
度信号ytに用いる。輝度信号は元来r。
bの信号に比べて、ランダム雑音、モワレに対する8/
N比が高いため、y3のような極端なマトリクス係数の
ものをyzとして用いても色差信号のS/N比はあまり
劣化しない(補足すると第7図においてy3で示した如
き分光感度特性を得るのに(19)式よりもつとS/N
比のよいマトリクス係数は存在する。) 以上説明したように色再現にかかわる色差信号作成用輝
度信号Ytのマ) +7クス係数は自由に設定でき、望
みのytの分光組成が得られるが、輝度再現にかかわる
輝度信号yについてはモワレの観点からの制約があり、
必ずしも遮断波長λcを大きくすることに対応できない
この結果、λ0を太き(するに従い赤い色の被写体が不
自然に明るく再現されるといつ現象が生じる。この問題
に対処するKは赤色の被写体の輝度レベルを下げる手段
を設ければ良い。この手段の具体例を第8図に、その回
路動作の波形図を第9図に示す。
第8図の回路は、赤の色差信号(yt−r)が一定値以
下になった場合、その一定値を越える分に比例した量を
yから差引く回路であり、第1図に示した実施例におい
てプロセス回路5とエンコーダ6の間に挿入して用いる
第8図において、81〜83はそれぞれトランジスタ、
84はコンデンサ、85〜90はそれぞれ抵抗、25は
電源端子である。トランジスタ81.82で(yt−r
)の一定値以上をクリップし、抵抗88,89でyと(
yl−r)の一定値以下の分を加算する。この回路によ
り、暗い被写体のとき以外では、赤い被写体の輝度を下
げ、不自然感を無くすことができる。ここでクリップレ
ベルを無彩色のレベル以下にすることが肝要で、このこ
とにより赤色の被写体以外の部分でのモワレや雑音の増
加を防ぐことができる。
第9図に第8図の回路における各部の動作波形例を示し
ているわけであるが、被写体としては黒のバックに青、
緑、赤の明るい被写体を左から順に配置した場合を想定
している。
第8図、第9図において、■、が(Yt−r )であり
、これの点線レベル以上をクリップしたものがv2であ
る。v5が補正前のy信号で、v2による補正をほどこ
すとv4となる。
尚本例では暗い被写体では補正できないが暗いときに赤
い被写体が多少間るくても不自然感は少なく、むしろ赤
い被写体が目立って高感度に見える効果の万が大きいの
で、暗い被写体で補正できなくても支障はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、色再現と輝度再
現に関して劣化を生じることなく、赤信号のS/N比を
大きくしてカラービデオカメラの感度を向上させること
ができる。公知例2において用いた撮像素子に本発明を
適用して、λcを700nmとした場合、従来のλc−
650nmとした場合に比較して赤信号のS/N比を5
.5dB 改善できる( 3200°にの場合)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第1A図
は第1図における色分離回路の具体例を示すブロック図
、第1B図は第1図におけるプロセス回路5の具体例を
示すブロック図、第1C図は第1図におけるエンコーダ
乙の具体例を示すブロック図、第2図(a)は原色フィ
ルタの配列例を示した説明図、第2図(b)は補色フィ
ルタの配列例を示した説明図、第3図は4個のフィルタ
(画素)においてそれぞれ生じるランダム雑音の説明図
、第4図は画素間に相関がある場合の第3図と同様な説
明図、第5図は撮像素子の分光感度特性例を示すグラフ
、第6図は第5図の特性から求めた輝度信号、赤信号、
青信号の分光感度特性を示すグラフ、第7図は輝度信号
の作成用マトリクスを変えた場合の該輝度信号の分光感
度特性例を示したグラフ、第8図は赤色の被写体の輝度
レベルを低下させる手段の具体例を示す回路図、第9図
は第8図における各部信号の動作波形図、である。 符号説明 1・・・・・・レンズと鏡筒、2・・・・・・近赤外カ
ットフィルタ、3・・・・・・撮像素子、4・・・・・
・色分離回路、訃・・・・・プロセス回路、6・・・・
・・エンコーダ、7・・・・・・ビデオ信号出力端子、
8・−・・・・入力端子、41・・・・・・プリアンプ
、42・・・・・・サンプリング回路、43・・・・・
・マトリクス回路、44・・・・・・アンプ、45・・
・−・・LPF151・・・・・・直流再生回路、52
・・・・・・白バランスアンプ、53・・・・・・γ−
補正アンプ、54・・・・・・ブランキング挿入回路、
55・・・・・・色差信号生成回路、56・・・・・・
AGCアンプ、57・・・・・・検波回路、61・・・
・・・直流再生回路、62−・・・・・ブランキング挿
入回路、63・・・・・・白クリツプ回路、64・・・
・・・色変調回路、65・−・−・・BPF、66・・
・・・・1H遅延回路、69・・・・・・同期信号重畳
回路、70・・・・・・出力アンプ代理人 弁理士 並
 木 昭 夫 −50:] 第7因 40o        soo     、   eo
o         yo。 第8図 第9図 j次長(nm) □時P」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)入力光のうち、波長λ_c以上の近赤外光を遮断す
    る手段を具備するカラービデオカメラにおいて、前記波
    長λ_cを、 670nm≦λ_c≦780nm の範囲に設定したことを特徴とするカラービデオカメラ
    。 2)入力光のうち、波長λ_c以上の近赤外光を遮断す
    る手段と、遮断後の残りの入力光による画像を撮像する
    撮像装置と、該撮像装置からの電気信号を用いて輝度信
    号、色チャネル信号を作成し分離して出力する色分離回
    路と、輝度信号、色チャネル信号を用いて色差信号を作
    成して出力するプロセス回路と、色差信号および輝度信
    号を用いてカラービデオ信号を作成するエンコーダと、
    から成るカラービデオカメラにおいて、前記波長λ_c
    を、 670nm≦λ_c≦780nm の範囲に設定したことを特徴とするカラービデオカメラ
    。 6)特許請求の範囲第2項に記載のカメラにおいて、前
    記色分離回路において輝度信号の作成に用いるマトリク
    ス係数のうち、赤色を含む色信号に対する係数をその他
    の色信号に対するそれより小さく設定することを特徴と
    するカラービデオカメラ。 4)特許請求の範囲第2項に記載のカメラにおいて、前
    記色分離回路において第1の輝度信号の他に、色差信号
    作成用の第2の輝度信号を、第1の輝度信号に対するそ
    れとは異なるマトリクス係数を用いて作成することを特
    徴とするカラービデオカメラ。 5)特許請求の範囲第2項に記載のカメラにおいて、前
    記プロセス回路からの赤の色差信号についてその一定レ
    ベル以下の部分を抽出した後、その抽出した部分を輝度
    信号に付加して前記エンコーダに入力するようにしたこ
    とを特徴とするカラービデオカメラ。 6)特許請求の範囲第2項に記載のカメラにおいて、前
    記プロセス回路からの赤の色差信号のうち一定値より赤
    方向にある部分を抽出する手段と、この抽出した色差信
    号量に応じて輝度信号を減少せしめる手段とを具備した
    ことを特徴とするカラービデオカメラ。 7)特許請求の範囲第2項に記載のカメラにおいて、前
    記撮像装置における撮像素子として固体撮像素子を用い
    たことを特徴とするカラービデオカメラ。
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