JPS63149080A - ア−ク溶接ト−チノズルのスパツタ除去方法 - Google Patents
ア−ク溶接ト−チノズルのスパツタ除去方法Info
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- JPS63149080A JPS63149080A JP29538686A JP29538686A JPS63149080A JP S63149080 A JPS63149080 A JP S63149080A JP 29538686 A JP29538686 A JP 29538686A JP 29538686 A JP29538686 A JP 29538686A JP S63149080 A JPS63149080 A JP S63149080A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/32—Accessories
- B23K9/328—Cleaning of weld torches, i.e. removing weld-spatter; Preventing weld-spatter, e.g. applying anti-adhesives
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アーク溶接トーチノズルの内壁及び先端に付
着したスパッタを除去する方法に関し、特に、電磁力を
利用してスパッタをアーク溶接トーチノズルの内壁及び
先端より引き離すようにして除去するアーク溶接トーチ
ノズルのスパッタ除去方法に係わる。
着したスパッタを除去する方法に関し、特に、電磁力を
利用してスパッタをアーク溶接トーチノズルの内壁及び
先端より引き離すようにして除去するアーク溶接トーチ
ノズルのスパッタ除去方法に係わる。
一般にアーク溶接作業においては、高温の溶融金属の粒
、いわゆるスパッタが飛散し、このスパッタが溶接トー
チ先端の溶接トーチノズルの先端部の内壁及び先端に付
着する。
、いわゆるスパッタが飛散し、このスパッタが溶接トー
チ先端の溶接トーチノズルの先端部の内壁及び先端に付
着する。
この場合、溶接トーチノズルの先端部の内壁及び先端に
スパッタが付着・堆積するにつれて溶接トーチ先端部の
内方より噴出されるシールドガスが乱流化し、被溶接部
のシールド効果が低下する。
スパッタが付着・堆積するにつれて溶接トーチ先端部の
内方より噴出されるシールドガスが乱流化し、被溶接部
のシールド効果が低下する。
しかも、シールドガスの乱流化により被溶接部に大気が
混入したブローホールが発生する。
混入したブローホールが発生する。
また、溶接トーチノズルで被溶接物を押え付けるように
して溶接を行うアークスポット溶接では、溶接トーチノ
ズルの内壁及び先端へのスパッタの付着により、この溶
接トーチノズルと溶接トーチの中心部の溶接チップとの
間に短絡が生じて、溶接チップから溶接トーチノズル−
被溶接物へと電流が分流して流れるため、アークが乱れ
て溶接不良が発生する。
して溶接を行うアークスポット溶接では、溶接トーチノ
ズルの内壁及び先端へのスパッタの付着により、この溶
接トーチノズルと溶接トーチの中心部の溶接チップとの
間に短絡が生じて、溶接チップから溶接トーチノズル−
被溶接物へと電流が分流して流れるため、アークが乱れ
て溶接不良が発生する。
そこで、この溶接トーチノズルの内壁及び先端に付着し
たスパッタを定期的に除去する必要があり、従来は、例
えば、実開昭58−47381号公報、特開昭59−7
3186号公報等に記載されているように、回転刃を備
えたスパッタ除去装置を溶接トーチノズルに装着してス
パッタ堆積層を掻き落とすようにしている。
たスパッタを定期的に除去する必要があり、従来は、例
えば、実開昭58−47381号公報、特開昭59−7
3186号公報等に記載されているように、回転刃を備
えたスパッタ除去装置を溶接トーチノズルに装着してス
パッタ堆積層を掻き落とすようにしている。
しかし、従来の回転刃を用いたスパッタの除去方法だと
、かえって溶接トーチノズルを傷つける場合があり、ま
た、強固に付着したスパッタは十分には除去できないと
云う問題があった。
、かえって溶接トーチノズルを傷つける場合があり、ま
た、強固に付着したスパッタは十分には除去できないと
云う問題があった。
そこで、第5図に示すように、本出願人は、先に溶接ト
ーチノズル51の周囲に電磁誘導コイル52を配設し、
この電磁誘導コイル52に容量放電式の電源53より大
電流を流して、溶接トーチノズル51の内壁に付着した
スパッタ54に円周回りの誘導電流を発生させ、このス
パッタ54に発生した円周回りの誘導電流と前記電磁誘
導コイル52の発生する軸方向の磁界との相互作用によ
りスパッタ54に溶接トーチノズル51の中心方向への
吸引力を発生させて、スパッタ54を溶接トーチノズル
51の内壁より引き剥がして除去する方法(特願昭60
−295454号)を考え出した。
ーチノズル51の周囲に電磁誘導コイル52を配設し、
この電磁誘導コイル52に容量放電式の電源53より大
電流を流して、溶接トーチノズル51の内壁に付着した
スパッタ54に円周回りの誘導電流を発生させ、このス
パッタ54に発生した円周回りの誘導電流と前記電磁誘
導コイル52の発生する軸方向の磁界との相互作用によ
りスパッタ54に溶接トーチノズル51の中心方向への
吸引力を発生させて、スパッタ54を溶接トーチノズル
51の内壁より引き剥がして除去する方法(特願昭60
−295454号)を考え出した。
しかし、このように電磁誘導で発生する誘導電流は磁束
密度の飽和のためその大きさに限界があり、そのため、
スパッタ54が強固に付着した場合にはこのスパッタ5
4に作用する電磁力が不充分でこれを完全に除去できな
かった。
密度の飽和のためその大きさに限界があり、そのため、
スパッタ54が強固に付着した場合にはこのスパッタ5
4に作用する電磁力が不充分でこれを完全に除去できな
かった。
したがって、本発明の目的は、溶接トーチノズルを傷付
けることなく、強固に付着したスパッタも確実に除去で
きるようにすることにある。
けることなく、強固に付着したスパッタも確実に除去で
きるようにすることにある。
そこで、本発明は、溶接トーチノズルの外周に電磁誘導
コイルを配設しこの電磁誘導コイルに大電流を流して、
溶接トーチノズル内に軸方向の誘導磁界を発生させると
共に、溶接トーチノズルの内壁及び先端に付着したスパ
ッタに電極を押し当ててこのスパッタに円周回りに大電
流を直接給電し、前記誘導磁界とスパッタ内の電流との
相互作用でスパッタに溶接トーチノズル中心への吸引力
を発生させてスパッタを溶接トーチノズルの内壁及び先
端より離脱させるようにしたことを特徴とする。
コイルを配設しこの電磁誘導コイルに大電流を流して、
溶接トーチノズル内に軸方向の誘導磁界を発生させると
共に、溶接トーチノズルの内壁及び先端に付着したスパ
ッタに電極を押し当ててこのスパッタに円周回りに大電
流を直接給電し、前記誘導磁界とスパッタ内の電流との
相互作用でスパッタに溶接トーチノズル中心への吸引力
を発生させてスパッタを溶接トーチノズルの内壁及び先
端より離脱させるようにしたことを特徴とする。
かかる本発明の構成によれば、溶接トーチノズルに付着
したスパッタに電極を直接押し当てて大電流を通電でき
るので、前記スパッタに溶接トーチノズル中心へ向けて
発生する吸引力が大きく、スパッタが強力に付着してい
ても、はぼ完全に溶接トーチノズルの内壁及び先端より
離脱させることができる。
したスパッタに電極を直接押し当てて大電流を通電でき
るので、前記スパッタに溶接トーチノズル中心へ向けて
発生する吸引力が大きく、スパッタが強力に付着してい
ても、はぼ完全に溶接トーチノズルの内壁及び先端より
離脱させることができる。
次に、本発明の第1および第2の実施例に係わるアーク
溶接トーチノズルのスパッタ除去方法を図面に基づきな
がら説明する。
溶接トーチノズルのスパッタ除去方法を図面に基づきな
がら説明する。
先ず第1の実施例を、第1図および第2図に基づき説明
する。
する。
(第1の実施例)
第1図は本発明の第1の実施例に係わるアーク溶接トー
チノズルのスパッタ除去方法を実施するスパッタ除去装
置の構成を示す説明図、第2図は第1図のスパッタ除去
装置のn−n断面図である。
チノズルのスパッタ除去方法を実施するスパッタ除去装
置の構成を示す説明図、第2図は第1図のスパッタ除去
装置のn−n断面図である。
第1図において、符号1は、アーク溶接トーチノズルを
示し、非磁性体または常磁性体でできている。このアー
ク溶接トーチノズル1の中心部にチップボデー2が同軸
状に固定され、このチップボデー2の先端に給電チップ
3が固定され、この給電チップ3および前記チップボデ
ー2内を通って、溶接ワイヤ4が送給されてくる。
示し、非磁性体または常磁性体でできている。このアー
ク溶接トーチノズル1の中心部にチップボデー2が同軸
状に固定され、このチップボデー2の先端に給電チップ
3が固定され、この給電チップ3および前記チップボデ
ー2内を通って、溶接ワイヤ4が送給されてくる。
溶接中は、前記給電チップ3および前記チップボデー2
と前記アーク溶接トーチノズル1との間のシールドガス
通路5を通ってシールドガスGが溶接部へ吹きつけられ
る。
と前記アーク溶接トーチノズル1との間のシールドガス
通路5を通ってシールドガスGが溶接部へ吹きつけられ
る。
符号6は、前記アーク溶接トーチノズルl内にその軸方
向の磁界を発生させるリング状の電磁誘導コイルである
。
向の磁界を発生させるリング状の電磁誘導コイルである
。
符号7は、前記アーク溶接トーチノズル1の先端に付着
したスパッタ8に電流を供給する筒状の接触子であり、
この接触子7は、第2図に示すように、円周回りに電極
となる導体部7Aと絶縁体部7Bとが交互に配置されて
いる。
したスパッタ8に電流を供給する筒状の接触子であり、
この接触子7は、第2図に示すように、円周回りに電極
となる導体部7Aと絶縁体部7Bとが交互に配置されて
いる。
符号9は、前記接触子7を回転させるモータで、符号1
0はこのモータ9用のモータ駆動電源である。このモー
タ9のシャフト11に円板状の回転台12が固定され、
この回転台12にスプリング13および絶縁板14を介
して前記接触子7がモータ9の軸方向に摺動可能に取り
付けられている。
0はこのモータ9用のモータ駆動電源である。このモー
タ9のシャフト11に円板状の回転台12が固定され、
この回転台12にスプリング13および絶縁板14を介
して前記接触子7がモータ9の軸方向に摺動可能に取り
付けられている。
前記接触子7の外周には、複数の給電ブラシ15が接触
するようにして配置され、接触子7の導体部7Aに給電
するようになっている。
するようにして配置され、接触子7の導体部7Aに給電
するようになっている。
符号16は、前記電磁誘導コイル6および給電ブラシ1
5へ給電する電源装置であり、この電源装置16は、前
記電磁誘導コイル6へ供給するエネルギーを貯える第1
のコンデンサ17と、前記給電ブラシ15へ供給するエ
ネルギーを貯える第2のコンデンサ18と、これら第1
および第2のコンデンサ17.18へエネルギーを供給
する直流電源19とからなっている。
5へ給電する電源装置であり、この電源装置16は、前
記電磁誘導コイル6へ供給するエネルギーを貯える第1
のコンデンサ17と、前記給電ブラシ15へ供給するエ
ネルギーを貯える第2のコンデンサ18と、これら第1
および第2のコンデンサ17.18へエネルギーを供給
する直流電源19とからなっている。
そして、前記第1のコンデンサ17と前記第2のコンデ
ンサ18とを直列に接続して、その接続点に前記直流電
源19の一方の極を充電スイッチ20bを介して接続し
、この直流電源19の他方の極と前記第1のコンデンサ
17および第2のコンデンサ18の残りの端子を、それ
ぞれ充電スイッチ20a、20cを介して接続する。
ンサ18とを直列に接続して、その接続点に前記直流電
源19の一方の極を充電スイッチ20bを介して接続し
、この直流電源19の他方の極と前記第1のコンデンサ
17および第2のコンデンサ18の残りの端子を、それ
ぞれ充電スイッチ20a、20cを介して接続する。
前記第1のコンデンサ17と前記第2のコンデンサ18
の接続点と、前記電磁誘導コイル6の一方の端子および
前記給電ブラシ15のうちの一つ置きの一群15Aとを
、放電スイッチ21を介して接続する。
の接続点と、前記電磁誘導コイル6の一方の端子および
前記給電ブラシ15のうちの一つ置きの一群15Aとを
、放電スイッチ21を介して接続する。
前記電磁誘導コイル6の他方の端子と前記第1のコンデ
ンサ17の残りの端子とを直接に接続し、前記給電ブラ
シ15のうちの一つ置きの他の群15Bと前記第2のコ
ンデンサ18の他の端子とを電流位相調整用リアクトル
22を介して接続する。
ンサ17の残りの端子とを直接に接続し、前記給電ブラ
シ15のうちの一つ置きの他の群15Bと前記第2のコ
ンデンサ18の他の端子とを電流位相調整用リアクトル
22を介して接続する。
この電流位相調整用リアクトル22は、前記電磁誘導コ
イル6に流れる電流と前記給電ブラシ14に流れる電流
との位相を調整するためのものである。
イル6に流れる電流と前記給電ブラシ14に流れる電流
との位相を調整するためのものである。
次に、本実施例の作用について説明する。
アーク溶接作業に進行につれてアーク溶接トーチノズル
1の内壁及び先端にスパッタ8が付着してくると、この
アーク溶接トーチノズル1を、第1図に示すように、ス
パッタ除去装置を構成する電磁誘導コイル6内に挿入し
てその先端を接触子7に押し付ける。そして、モータ9
にモータ駆動電源10より給電してその回転軸に取り付
けられている前記接触子7を回転させる。
1の内壁及び先端にスパッタ8が付着してくると、この
アーク溶接トーチノズル1を、第1図に示すように、ス
パッタ除去装置を構成する電磁誘導コイル6内に挿入し
てその先端を接触子7に押し付ける。そして、モータ9
にモータ駆動電源10より給電してその回転軸に取り付
けられている前記接触子7を回転させる。
その前にスパッタ除去装置を構成する電源装置16にお
いて、充電スイッチ20a、20b、20cを閉成して
、直流電源19より第1のコンデンサ17および第2の
コンデンサ18に電気エネルギーを充電した後前記充電
スイッチ20a、20b、20cを開いておく。
いて、充電スイッチ20a、20b、20cを閉成して
、直流電源19より第1のコンデンサ17および第2の
コンデンサ18に電気エネルギーを充電した後前記充電
スイッチ20a、20b、20cを開いておく。
この状態で前記電源装置16の放電スイッチ21を閉成
させて前記第1のコンデンサ17および第2のコンデン
サ18に蓄えていた電気エネルギーを、それぞれ電磁誘
導コイル6および給電ブラシ15に供給する。
させて前記第1のコンデンサ17および第2のコンデン
サ18に蓄えていた電気エネルギーを、それぞれ電磁誘
導コイル6および給電ブラシ15に供給する。
この電磁誘導コイル6に通電されることにより、アーク
溶接トーチノズル1内に軸方向の誘導磁界が発生すると
共にこのアーク溶接トーチノズル1の内壁及び先端に付
着しているスパッタ8にも円周回りに誘導電流が発生す
る。
溶接トーチノズル1内に軸方向の誘導磁界が発生すると
共にこのアーク溶接トーチノズル1の内壁及び先端に付
着しているスパッタ8にも円周回りに誘導電流が発生す
る。
さらに、前記給電ブラシ15への通電により、これと接
触している複数の電極を構成する接触子7の導体部7A
を介して、アーク溶接トーチノズル1の内壁及び先端に
付着しているスパッタ8に円周回りに通電され、この接
触子7はモータ9で回転させられているのでスパッタ8
には全周に渡って通電が行われる。
触している複数の電極を構成する接触子7の導体部7A
を介して、アーク溶接トーチノズル1の内壁及び先端に
付着しているスパッタ8に円周回りに通電され、この接
触子7はモータ9で回転させられているのでスパッタ8
には全周に渡って通電が行われる。
そして、前記アーク溶接トーチノズル1内の軸方向の誘
導磁界と、前記スパッタ8内を円周回りに流れる電磁誘
導コイル6による誘導電流および接触子7からの通電電
流との相互作用により、このスパッタ8にアーク溶接ト
ーチノズル1の中心向きの吸引力が働き、アーク溶接ト
ーチノズルlの内壁及び先端より引き剥がされる。
導磁界と、前記スパッタ8内を円周回りに流れる電磁誘
導コイル6による誘導電流および接触子7からの通電電
流との相互作用により、このスパッタ8にアーク溶接ト
ーチノズル1の中心向きの吸引力が働き、アーク溶接ト
ーチノズルlの内壁及び先端より引き剥がされる。
このスパッタ8に流れる電流は、’itm誘導コイル6
による誘導電流と接触子7からの通電電流との合わさっ
たものであるので、このスパッタ8に作用する中心向き
の吸引力は非常に強力となり、このスパッタ8はほぼ完
全にアーク溶接トーチノズル1の内壁及び先端より除去
される。
による誘導電流と接触子7からの通電電流との合わさっ
たものであるので、このスパッタ8に作用する中心向き
の吸引力は非常に強力となり、このスパッタ8はほぼ完
全にアーク溶接トーチノズル1の内壁及び先端より除去
される。
次に、第2の実施例を、第3図および第4図に基づき説
明する。
明する。
(第2の実施例)
第3図は本発明の第2の実施例に係わるアーク溶接トー
チノズルのスパッタ除去方法を実施するスパッタ除去装
置の構成を示す説明図、第4図は第3図のスパッタ除去
装置の■−It/断面図である。
チノズルのスパッタ除去方法を実施するスパッタ除去装
置の構成を示す説明図、第4図は第3図のスパッタ除去
装置の■−It/断面図である。
前記第1の実施例と末弟2の実施例とは、電源装置の構
成か異なり、その他の部分は構成が同じである。第3図
および第4図において、第1の実施例を示す第1図およ
び第2図に示される符号と同一の符号は、同一の部材を
表しておりその部材についての説明は省略する。
成か異なり、その他の部分は構成が同じである。第3図
および第4図において、第1の実施例を示す第1図およ
び第2図に示される符号と同一の符号は、同一の部材を
表しておりその部材についての説明は省略する。
第3図において、符号23は、電磁誘導コイル6および
接触子7へ給電するii電源装置、交流電源24と、一
つの1次捲線25aと二つの2次捲線25b、25cを
有する電源トランス24と、この電源トランス25の1
次捲H25aと前記交流電源24と間に介装された電源
スィッチ26とからなっている。この電源トランス25
の一方の2次捲線25bは電磁誘導コイル6に接続され
、他方の2次捲線25cは電流位相調整用リアクトル2
2を介して接触子7に給電する給電ブラシ15に接続さ
れている。
接触子7へ給電するii電源装置、交流電源24と、一
つの1次捲線25aと二つの2次捲線25b、25cを
有する電源トランス24と、この電源トランス25の1
次捲H25aと前記交流電源24と間に介装された電源
スィッチ26とからなっている。この電源トランス25
の一方の2次捲線25bは電磁誘導コイル6に接続され
、他方の2次捲線25cは電流位相調整用リアクトル2
2を介して接触子7に給電する給電ブラシ15に接続さ
れている。
そして、この電源装置23により、アーク溶接トーチノ
ズル1の内側に軸方向に交番磁界を発生させると共にこ
のアーク溶接トーチノズル1の内壁及び先端に付着して
いるスパッタ8に円周回りに交番の誘導電流を発生させ
る。また前記接触子7を通じて前記スパッタ8に円周回
りに交流電流を通電する。
ズル1の内側に軸方向に交番磁界を発生させると共にこ
のアーク溶接トーチノズル1の内壁及び先端に付着して
いるスパッタ8に円周回りに交番の誘導電流を発生させ
る。また前記接触子7を通じて前記スパッタ8に円周回
りに交流電流を通電する。
すると、第1の実施例と同じようにしてスパッタ8がア
ーク溶接トーチノズルlの内壁及び先端より引き剥がさ
れて離脱する。
ーク溶接トーチノズルlの内壁及び先端より引き剥がさ
れて離脱する。
以上、述べたように、かかる本発明によれば、電磁力の
作用でスパッタをアーク溶接トーチノズル内壁及び先端
より引き剥がすので、アーク溶接トーチノズル内壁に傷
付けることがなくなり、このアーク溶接トーチノズルの
寿命が向上すると云う優れた効果を奏する。
作用でスパッタをアーク溶接トーチノズル内壁及び先端
より引き剥がすので、アーク溶接トーチノズル内壁に傷
付けることがなくなり、このアーク溶接トーチノズルの
寿命が向上すると云う優れた効果を奏する。
また、スパッタに電極を接触させることにより大電流を
供給できるので、スパッタに作用する中心向きの吸引力
が増大し、強固に付着したスパッタでも確実に除去する
ことができると云う優れた効果を奏する。
供給できるので、スパッタに作用する中心向きの吸引力
が増大し、強固に付着したスパッタでも確実に除去する
ことができると云う優れた効果を奏する。
第1図は本発明の第1の実施例に係わるアーク溶接トー
チノズルのスパッタ除去方法に使用するスパッタ除去装
置の部分断面図、第2図は第1図のスパッタ除去装置の
n−n断面図、第3図は本発明の第2の実施例に係わる
アーク溶接トーチノズルのスパッタ除去方法に使用する
スパッタ除去装置の部分断面図、第4図は第3図のスパ
ッタ除去装置のIV−IV断面図、第5図は従来のスパ
ッタ除去装置の部分断面図である。 1 ・・・・アーク溶接トーチノズル 6 ・・・・電磁誘導コイル 7A・・・・導体部(電極) 8 ・・・・スパッタ
チノズルのスパッタ除去方法に使用するスパッタ除去装
置の部分断面図、第2図は第1図のスパッタ除去装置の
n−n断面図、第3図は本発明の第2の実施例に係わる
アーク溶接トーチノズルのスパッタ除去方法に使用する
スパッタ除去装置の部分断面図、第4図は第3図のスパ
ッタ除去装置のIV−IV断面図、第5図は従来のスパ
ッタ除去装置の部分断面図である。 1 ・・・・アーク溶接トーチノズル 6 ・・・・電磁誘導コイル 7A・・・・導体部(電極) 8 ・・・・スパッタ
Claims (1)
- アーク溶接トーチノズルの外周に電磁誘導コイルを配設
し該電磁誘導コイルに大電流を流して前記アーク溶接ト
ーチノズル内に軸方向の誘導磁界を発生させると共に、
該アーク溶接トーチノズルの内壁及び先端に付着したス
パッタに複数の電極を押し当てて該スパッタに円周回り
に大電流を直接給電し、前記誘導磁界と前記スパッタ内
の電流との相互作用でスパッタに前記アーク溶接トーチ
ノズルの中心への吸引力を発生させて、該スパッタをア
ーク溶接トーチノズルの内壁及び先端より離脱させるよ
うにしたことを特徴とするアーク溶接トーチノズルのス
パッタ除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29538686A JPS63149080A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | ア−ク溶接ト−チノズルのスパツタ除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29538686A JPS63149080A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | ア−ク溶接ト−チノズルのスパツタ除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63149080A true JPS63149080A (ja) | 1988-06-21 |
Family
ID=17819953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29538686A Pending JPS63149080A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | ア−ク溶接ト−チノズルのスパツタ除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63149080A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6335513B1 (en) * | 2000-07-31 | 2002-01-01 | Weld-Aid Products, Inc. | Apparatus and method for electromagnetic removal of spatter from a nozzle of an arc welding torch |
EP1294526A1 (en) * | 2000-03-01 | 2003-03-26 | Weld-Aid Products, Inc. | Electromagnetic spatter removal from welding torch nozzle |
-
1986
- 1986-12-11 JP JP29538686A patent/JPS63149080A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1294526A1 (en) * | 2000-03-01 | 2003-03-26 | Weld-Aid Products, Inc. | Electromagnetic spatter removal from welding torch nozzle |
EP1294526A4 (en) * | 2000-03-01 | 2006-11-02 | Weld Aid Products Inc | ELECTROMAGNETIC REMOVAL OF PROJECTIONS OF A WELDING TORCH |
US6335513B1 (en) * | 2000-07-31 | 2002-01-01 | Weld-Aid Products, Inc. | Apparatus and method for electromagnetic removal of spatter from a nozzle of an arc welding torch |
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