JPS5953128A - ワイヤカツト放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工装置Info
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- JPS5953128A JPS5953128A JP15894182A JP15894182A JPS5953128A JP S5953128 A JPS5953128 A JP S5953128A JP 15894182 A JP15894182 A JP 15894182A JP 15894182 A JP15894182 A JP 15894182A JP S5953128 A JPS5953128 A JP S5953128A
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- wire
- electrode
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ワイヤカット放電加工装置に関する。
ワイヤカット放電加工装置は、一対の間隔を置いて配置
した加工部位置決めガイド間にワイヤ電極歪置ニ記憶更
新送り移動せしめつつ前記ワイヤ電極の軸方向と直角方
向から被加工体を微小間隙を介して相対向せしめ、該間
隙に被加工体の一方又は両側にワイヤ電極ど同軸状等に
相対向して配置した加工液噴出ノズルから、加工液を噴
射供給せしめつつ前記ワイヤ電極と被ｈロエ体間に間欠
的な電圧パルスを印加し発生する放電により加工を行い
、前記ワイヤ電極と被加工体間に前記直角方向の平面上
における相対的加工送りを与えることにより切断・所望
輪郭形状の切抜ぎ加Ｔが行なわれるようにしたものであ
る。しかして、かかるワイヤカット放電加工装置におい
ては、放電にＪ：つてワイヤ電極自体が消耗することか
ら、ワイヤ電極歪加工中常時一定速度で加工部分に供給
され、回収されるようになっている。位置決めガイド間
の加工部分においては、ワイヤ電極は一定の張力を持た
せ゛て張架されているが、加工精度を向上させるために
は、この加工部分におけるワイヤ電極の直線性を確保す
ることが極めて重要である。
した加工部位置決めガイド間にワイヤ電極歪置ニ記憶更
新送り移動せしめつつ前記ワイヤ電極の軸方向と直角方
向から被加工体を微小間隙を介して相対向せしめ、該間
隙に被加工体の一方又は両側にワイヤ電極ど同軸状等に
相対向して配置した加工液噴出ノズルから、加工液を噴
射供給せしめつつ前記ワイヤ電極と被ｈロエ体間に間欠
的な電圧パルスを印加し発生する放電により加工を行い
、前記ワイヤ電極と被加工体間に前記直角方向の平面上
における相対的加工送りを与えることにより切断・所望
輪郭形状の切抜ぎ加Ｔが行なわれるようにしたものであ
る。しかして、かかるワイヤカット放電加工装置におい
ては、放電にＪ：つてワイヤ電極自体が消耗することか
ら、ワイヤ電極歪加工中常時一定速度で加工部分に供給
され、回収されるようになっている。位置決めガイド間
の加工部分においては、ワイヤ電極は一定の張力を持た
せ゛て張架されているが、加工精度を向上させるために
は、この加工部分におけるワイヤ電極の直線性を確保す
ることが極めて重要である。
しかして、ワイヤ電極は、ワイヤ電極供給ドラムから加
工部分前縁の一方の位置決めガイドに至るまでの間に、
ブレーキローラ、給電ピン又はローラ、各種のガイドロ
ーラ等の数個の［ｌ−ラを経由しなければならないから
、それらのローラの配置、構成はワイヤ電極歪歪みや癖
を生じさせないように配慮されねばならないことは勿論
である。
工部分前縁の一方の位置決めガイドに至るまでの間に、
ブレーキローラ、給電ピン又はローラ、各種のガイドロ
ーラ等の数個の［ｌ−ラを経由しなければならないから
、それらのローラの配置、構成はワイヤ電極歪歪みや癖
を生じさせないように配慮されねばならないことは勿論
である。
黙しながら、かかる配慮のみによっては、例えばワイヤ
電極製作、流通過程に於て生じた歪みをはじめとして、
ワイヤカット放電加工装置に取付けられる以前にワイヤ
電極にもたらされた歪みを取除くことは不可能である。
電極製作、流通過程に於て生じた歪みをはじめとして、
ワイヤカット放電加工装置に取付けられる以前にワイヤ
電極にもたらされた歪みを取除くことは不可能である。
そして、−Ｂ生じた歪みは、単に静的な張力を加えたの
みでは容易には矯正し得ないものが多い。即ち、加工部
ワイヤ電極に付与される張力は、ワイヤ電極が被加工体
内で被加工体との間で放電加工作用にさらされながらな
お切断しない程度のもので、ワイヤ電極の有するゆがこ
等によっては、一対の位置ガイド間の加工部に於て、次
々とワイヤ電極の周りの種々の方向に弓状等湾曲等した
ような状態になることがある。従って、このような歪み
を取り除く為には、特別の装置を取付ける必要があり、
例えば、加工部分の直前で、ワイヤ電極を改めて線引き
したり、或いは加熱しＩこ」−で伸線、冷却覆るといっ
た装置が、特開昭４７−２０７９７号公報や特開昭５０
−５０７９７号公報などによって図示されている。
みでは容易には矯正し得ないものが多い。即ち、加工部
ワイヤ電極に付与される張力は、ワイヤ電極が被加工体
内で被加工体との間で放電加工作用にさらされながらな
お切断しない程度のもので、ワイヤ電極の有するゆがこ
等によっては、一対の位置ガイド間の加工部に於て、次
々とワイヤ電極の周りの種々の方向に弓状等湾曲等した
ような状態になることがある。従って、このような歪み
を取り除く為には、特別の装置を取付ける必要があり、
例えば、加工部分の直前で、ワイヤ電極を改めて線引き
したり、或いは加熱しＩこ」−で伸線、冷却覆るといっ
た装置が、特開昭４７−２０７９７号公報や特開昭５０
−５０７９７号公報などによって図示されている。
然しながら、そのにうな装置においては、ワイヤ電極を
強力に引張ったり、加熱したりするので、断線事故が生
じ易く、又それを防止するには多くの制御装置を付帯さ
ける必要があって、畢尭、複雑高価なものとならざるを
得ない。
強力に引張ったり、加熱したりするので、断線事故が生
じ易く、又それを防止するには多くの制御装置を付帯さ
ける必要があって、畢尭、複雑高価なものとならざるを
得ない。
本考案は銃士の観点に立ってなされたものであって、そ
の目的とするところは、ワイヤ電極が有する歪みを、比
較的簡便な手段をもって取除くことのできるワイヤ電極
歪み修正装置を具備したワイヤカット放電加工装置を提
供することにある。
の目的とするところは、ワイヤ電極が有する歪みを、比
較的簡便な手段をもって取除くことのできるワイヤ電極
歪み修正装置を具備したワイヤカット放電加工装置を提
供することにある。
しかして、本考案の要旨とするところは、被加工体内へ
送り込まれる以前のワイヤ電極を電磁成形装置の空孔内
に挿通移動させることにより、必要に応じ同時にまたは
別途に加熱されるワイヤ電極に電磁成形力をワイヤ電極
の半径方向の瞬間的な衝撃圧縮力どして付与させること
にあり、これによってワイヤ電極は、上記電磁成形装置
部を通過して行く過程で、ワイヤ電極の周囲からｉｉｉ
？ｌｌ圧縮力が長さ方向に順次に付与され、当初有して
いた歪み等が除去されるものである。
送り込まれる以前のワイヤ電極を電磁成形装置の空孔内
に挿通移動させることにより、必要に応じ同時にまたは
別途に加熱されるワイヤ電極に電磁成形力をワイヤ電極
の半径方向の瞬間的な衝撃圧縮力どして付与させること
にあり、これによってワイヤ電極は、上記電磁成形装置
部を通過して行く過程で、ワイヤ電極の周囲からｉｉｉ
？ｌｌ圧縮力が長さ方向に順次に付与され、当初有して
いた歪み等が除去されるものである。
以下図示の実施例によって本発明を説明する。
第１図は本発明の一実施例であるワイヤカット放電加工
装置の構成を示す簡略図である。このワイヤカット放電
加工装置は図示の部分以外は通常のワイへ７カツト放電
加工装置と同様であり、周知の構成部分、例えば被加工
体１の取付は移動テーブル、加工液噴射ノズル等は省略
されている。被５− 加工体１を加工するワイヤ電極２は、加工機本体側に取
付けられたり−ル〈図示せず）から延び、ガイドローラ
３から、例えば垂直下方に延びる等、後述加工部ワイヤ
電極２とほぼ一直線上にあるように位置決めされている
。直線」−に垂直下方に線状に延びるワイヤ電極２は、
本発明の要部である電磁成形装＠４の成形空孔４７に真
直ぐに挿通され、さらに通電ピン５および一方の（上部
）加工部位置決めガイド６を介して被加工体１の加ニス
ター１〜孔１１又は加工溝内から図示しない他方のガイ
ドへと延びている。そしてワイヤ電極２は、ガイドロー
ラ３下方の電磁成形装置４の磁気成形空孔４７に挿通さ
れることによって、また必要に応じて加熱を併用するこ
とにより、ワイヤ電極２の製作時における歪みやリール
に貯蔵されていた際の巻き癖などが解消され、略直線状
のものとなり、従って通電ピン５．ガイド６、さらには
゛被加工体１のスタート孔１１等への挿通が容易で、か
つ離隔加工に於ける角部等の加工形削れがなく、寸法形
状精度の高い加工の実現度を容易に高める６− ことができる。次にワイヤ電極２の歪みあるいは癖を取
除く電磁成形装置４について説明する。
装置の構成を示す簡略図である。このワイヤカット放電
加工装置は図示の部分以外は通常のワイへ７カツト放電
加工装置と同様であり、周知の構成部分、例えば被加工
体１の取付は移動テーブル、加工液噴射ノズル等は省略
されている。被５− 加工体１を加工するワイヤ電極２は、加工機本体側に取
付けられたり−ル〈図示せず）から延び、ガイドローラ
３から、例えば垂直下方に延びる等、後述加工部ワイヤ
電極２とほぼ一直線上にあるように位置決めされている
。直線」−に垂直下方に線状に延びるワイヤ電極２は、
本発明の要部である電磁成形装＠４の成形空孔４７に真
直ぐに挿通され、さらに通電ピン５および一方の（上部
）加工部位置決めガイド６を介して被加工体１の加ニス
ター１〜孔１１又は加工溝内から図示しない他方のガイ
ドへと延びている。そしてワイヤ電極２は、ガイドロー
ラ３下方の電磁成形装置４の磁気成形空孔４７に挿通さ
れることによって、また必要に応じて加熱を併用するこ
とにより、ワイヤ電極２の製作時における歪みやリール
に貯蔵されていた際の巻き癖などが解消され、略直線状
のものとなり、従って通電ピン５．ガイド６、さらには
゛被加工体１のスタート孔１１等への挿通が容易で、か
つ離隔加工に於ける角部等の加工形削れがなく、寸法形
状精度の高い加工の実現度を容易に高める６− ことができる。次にワイヤ電極２の歪みあるいは癖を取
除く電磁成形装置４について説明する。
電磁成形装置４は、導電材１３１から成る円筒状の磁界
形成要素４１と、該磁界形成要素４１の十Ｆ端に固着さ
れる環状円形端板／１２．４２′と、磁界形成要素４１
の周囲に磁界形成要素４１に絶縁して巻かれるコイル４
３とから構成されている。
形成要素４１と、該磁界形成要素４１の十Ｆ端に固着さ
れる環状円形端板／１２．４２′と、磁界形成要素４１
の周囲に磁界形成要素４１に絶縁して巻かれるコイル４
３とから構成されている。
また、磁界形成要素４１には中心軸の空孔４７から外周
端まで伸びかつ軸方向全長に伸長した溝４Ｂが、第２図
に示づ”如く形成してあり、置溝４８には必要に応じ絶
縁物が充填介設されている。磁界形成要素４１の中心部
は、」−Ｆに連通する工作空間４４となっている。磁界
形成要素４１の内部はその略中央部が軸芯に向って突出
しており、この突部４５から磁界形成要素４１の内周壁
が放射状に上下の開口に続いている。また突部４５の内
表面は真直ぐ、又は湾曲するように形成され、突部４５
によって囲まれる空間の空孔４７が真直ぐ又は中間部の
脹んだ円筒形状になっていて、この空孔４７にワイヤ電
極２が挿通され、電磁成形力が作用するように設定され
ている。また磁界形成要素４１の上下端に固着される円
形端板４２，４２′は、例えば真鍮、ベリリウム銅等の
導電月利からなり、中心部にはワイヤ電極２が挿通する
ための孔が形成されている。さらに磁界形成要素４１に
巻かれる線又は冷甜水が流通する管状体の導体４３は、
コイルあるいはソレノイドの形状に巻かれ、全体が管状
の絶縁物４６によって被覆され、磁界形成要素４１とコ
イル導体４３との間が絶縁されている。なお絶縁物４６
は、電磁成形装置４を能率的に作動さＵるために、電気
的絶縁の距離と一致するように小さな厚みで形成するの
が好ましい。そして磁界形成要素４１の上下端部に位置
した導体４３の端部は、電源に接続され間歇的な電磁成
形電流パルスの供給、或いはさらに加熱高周波電流の供
給を受ける。導体４３に衝撃的な電流パルスが供給され
ると、導体の磁界形成要素４１中１は誘起された大電流
が流れ、この大電流は磁界形成要素４１の外表面に沿っ
て流れ工作空間４４の周囲を流れる。ここで工作空間４
４は放射状に形成され、特にその中心部は突部４５の形
状により小寸法の円筒状の空孔４７が形成されているた
め、該空孔４７中に大磁束密度の強力な磁場を発生する
。この磁場は、空孔４７中に挿通されるワイヤ電極２の
外周表面に渦電流を誘起し、ワイヤ電極２はこの渦電流
によって成る程度加熱されると共に、この発生渦電流と
前記作用大磁束密度の磁場との相互作用により、ワイヤ
電極２は、周りから径方向に圧縮される衝撃的機械力を
受ける。この圧縮機械力は、コイル導体４３に供給され
る電流パルスの大きさエネルギ、そして空孔４７に於け
る磁束集中に依存し、十分大きくワイＡ７電極２の塑性
限界を越えるものであれば、ワイヤ電極を絞ることにな
るが、本発明に於ては、それ以下で、圧縮機械力の作用
により、ワイヤ電極の歪みが除去される程度良い。この
ように導体４３に大きな電流パルスが供給されると、工
作空間４４には磁場が発生し、ワイヤ電極２には渦電流
が発生し加熱されると共に圧縮機械力が作用するが、ワ
イヤ電極２が切断することなく歪み取りが行な９− われる必要があり、このためワイヤ電極２を、前記衝撃
パルス電流に伴って発生する渦電流による加熱以上に加
熱したい場合は、コイル導体４３に常時高周波加熱電流
を流しておくか、１つの衝撃パルス電流と次のパルス電
流との間にコイル導体４３に高周波加熱電流を流すよう
にしてワイヤ電極を約１５０〜２００℃前後に加熱する
か、又は装＠４とガイドローラ３間に適宜のワイヤ電極
２加熱装置を設けて所望の加熱をするようにすると良い
。
端まで伸びかつ軸方向全長に伸長した溝４Ｂが、第２図
に示づ”如く形成してあり、置溝４８には必要に応じ絶
縁物が充填介設されている。磁界形成要素４１の中心部
は、」−Ｆに連通する工作空間４４となっている。磁界
形成要素４１の内部はその略中央部が軸芯に向って突出
しており、この突部４５から磁界形成要素４１の内周壁
が放射状に上下の開口に続いている。また突部４５の内
表面は真直ぐ、又は湾曲するように形成され、突部４５
によって囲まれる空間の空孔４７が真直ぐ又は中間部の
脹んだ円筒形状になっていて、この空孔４７にワイヤ電
極２が挿通され、電磁成形力が作用するように設定され
ている。また磁界形成要素４１の上下端に固着される円
形端板４２，４２′は、例えば真鍮、ベリリウム銅等の
導電月利からなり、中心部にはワイヤ電極２が挿通する
ための孔が形成されている。さらに磁界形成要素４１に
巻かれる線又は冷甜水が流通する管状体の導体４３は、
コイルあるいはソレノイドの形状に巻かれ、全体が管状
の絶縁物４６によって被覆され、磁界形成要素４１とコ
イル導体４３との間が絶縁されている。なお絶縁物４６
は、電磁成形装置４を能率的に作動さＵるために、電気
的絶縁の距離と一致するように小さな厚みで形成するの
が好ましい。そして磁界形成要素４１の上下端部に位置
した導体４３の端部は、電源に接続され間歇的な電磁成
形電流パルスの供給、或いはさらに加熱高周波電流の供
給を受ける。導体４３に衝撃的な電流パルスが供給され
ると、導体の磁界形成要素４１中１は誘起された大電流
が流れ、この大電流は磁界形成要素４１の外表面に沿っ
て流れ工作空間４４の周囲を流れる。ここで工作空間４
４は放射状に形成され、特にその中心部は突部４５の形
状により小寸法の円筒状の空孔４７が形成されているた
め、該空孔４７中に大磁束密度の強力な磁場を発生する
。この磁場は、空孔４７中に挿通されるワイヤ電極２の
外周表面に渦電流を誘起し、ワイヤ電極２はこの渦電流
によって成る程度加熱されると共に、この発生渦電流と
前記作用大磁束密度の磁場との相互作用により、ワイヤ
電極２は、周りから径方向に圧縮される衝撃的機械力を
受ける。この圧縮機械力は、コイル導体４３に供給され
る電流パルスの大きさエネルギ、そして空孔４７に於け
る磁束集中に依存し、十分大きくワイＡ７電極２の塑性
限界を越えるものであれば、ワイヤ電極を絞ることにな
るが、本発明に於ては、それ以下で、圧縮機械力の作用
により、ワイヤ電極の歪みが除去される程度良い。この
ように導体４３に大きな電流パルスが供給されると、工
作空間４４には磁場が発生し、ワイヤ電極２には渦電流
が発生し加熱されると共に圧縮機械力が作用するが、ワ
イヤ電極２が切断することなく歪み取りが行な９− われる必要があり、このためワイヤ電極２を、前記衝撃
パルス電流に伴って発生する渦電流による加熱以上に加
熱したい場合は、コイル導体４３に常時高周波加熱電流
を流しておくか、１つの衝撃パルス電流と次のパルス電
流との間にコイル導体４３に高周波加熱電流を流すよう
にしてワイヤ電極を約１５０〜２００℃前後に加熱する
か、又は装＠４とガイドローラ３間に適宜のワイヤ電極
２加熱装置を設けて所望の加熱をするようにすると良い
。
次に励磁電源７について説明すると、７３はサイリスタ
７６を介して放電してコイル導体４３に大きな立上りの
衝撃電流パルスを供給するコンデンサで、高圧直流電源
７によって所定インピーダンス７２を介して充電され、
前記コンデンサ７３の所望充電電圧（充電１ネルギ）に
応じて発振するユニジャンクショントランジスタ７５を
有する１−リガ発振回路７４により、前記サイリスタ７
６をトリガ・Ａンとして放電せしめられる。
７６を介して放電してコイル導体４３に大きな立上りの
衝撃電流パルスを供給するコンデンサで、高圧直流電源
７によって所定インピーダンス７２を介して充電され、
前記コンデンサ７３の所望充電電圧（充電１ネルギ）に
応じて発振するユニジャンクショントランジスタ７５を
有する１−リガ発振回路７４により、前記サイリスタ７
６をトリガ・Ａンとして放電せしめられる。
ここに於て、放電衝撃電流パルスの大きさやそ１０−
の発生時間間隔等は、コンデンナ７３の容量、電源７１
の電圧、充電インピーダンス７２の値、トリガ発振回路
７４の設定発振特性等にＪ：り所望の選択設定できる。
の電圧、充電インピーダンス７２の値、トリガ発振回路
７４の設定発振特性等にＪ：り所望の選択設定できる。
７７は、例えば数１０ Ｋ ｌ−１ｚの高周波が加熱電
源で、コンデン」Ｊ−７８及び図示しない制御器を有す
る電子スイッチ７つを介し、面配電流パルス電源と共に
コイル導体４３に並列に接続される。次に実施例を説明
すると、磁界形成要素４１の軸方向長さ約４Ｑｍｍ、外
径約３Ｑｍｍφ、空孔／Ｉ７の内径的ｉｍｍφとして、
コイル導体／１３を８回巻回し、該コイル）９体４３に
約２ＫＡの振幅の電流パルスをコンデンサ放電によって
供給するようにした所、空孔４７に約２７０ＫＧの磁場
が発生作用し、黄銅ワイ＼７電極２０表面に約３０ＫＯ
／ｎ＋ｍ２の圧縮圧力が作用し、ワイヤ電極２の歪み及
び癖取りが可能となった。
源で、コンデン」Ｊ−７８及び図示しない制御器を有す
る電子スイッチ７つを介し、面配電流パルス電源と共に
コイル導体４３に並列に接続される。次に実施例を説明
すると、磁界形成要素４１の軸方向長さ約４Ｑｍｍ、外
径約３Ｑｍｍφ、空孔／Ｉ７の内径的ｉｍｍφとして、
コイル導体／１３を８回巻回し、該コイル）９体４３に
約２ＫＡの振幅の電流パルスをコンデンサ放電によって
供給するようにした所、空孔４７に約２７０ＫＧの磁場
が発生作用し、黄銅ワイ＼７電極２０表面に約３０ＫＯ
／ｎ＋ｍ２の圧縮圧力が作用し、ワイヤ電極２の歪み及
び癖取りが可能となった。
例えば、前記コンデンサ７３の静電容量を約７０μＦ、
’！ｆ源７１の電圧を約６００Ｖとして、発振回路７４
の１へリガリンクレベルを約８００Ｖとすると、衝撃電
流のパルス幅約１．６ｍｓで、デコーティファクタ約５
０％以上、即ち電流パルスの発生繰り返し周波数的３０
０ Ｈ２の如くである。
’！ｆ源７１の電圧を約６００Ｖとして、発振回路７４
の１へリガリンクレベルを約８００Ｖとすると、衝撃電
流のパルス幅約１．６ｍｓで、デコーティファクタ約５
０％以上、即ち電流パルスの発生繰り返し周波数的３０
０ Ｈ２の如くである。
上記の如き電磁成形装置４をワイＡ７電極２の軸方向に
複数個設けて、個々の装置４に於（する作用力を軽減し
てワイヤ電極２の断線のない歪取りを実現することが望
ましく、コーイル導体４３を高周波加熱コイルに兼用す
る揚台には管導体とし゛Ｃ１冷却液を流通させつつ使用
することが必要となる。
複数個設けて、個々の装置４に於（する作用力を軽減し
てワイヤ電極２の断線のない歪取りを実現することが望
ましく、コーイル導体４３を高周波加熱コイルに兼用す
る揚台には管導体とし゛Ｃ１冷却液を流通させつつ使用
することが必要となる。
以」二説明したＪ：うに本発明によれば、ワイヤカット
放電加工装置に於て、被加工体内に送り込まれる以前の
ワイヤ電極を電磁成形装置の磁気成形空孔内に挿入移動
させるように構成することにＪ：す、電流パルスによる
電磁成形力をワイヤ電極の半径方向の機械的な衝撃圧縮
圧力として作用（Ｌしめて、ワイヤ電極の歪み等を除去
するようにしたもので、ワイヤ電極に存在する歪み、巻
き癖等をワイヤ電極に直接接触して作用する機械的な手
段でなく、又正確な制御が比較的困難な加熱熱処理手段
ではなく、発生する磁場ににる無接触の電気物理的圧力
に、」：つて除去するようにしたものであり、歪み等の
除去に当り、ワイヤ電極の断線事故が少なく処理するこ
とができ、略完全に直線状のワイ＼７電極とＪることが
できる。従って通電ビン、あるいは被加工体のスター１
へ孔にワイヤ電極を挿通Ｊる作業が至極簡単にでき、特
に加工中の断線によって途中でワイヤ電極を通電ビンあ
るいガイドローラ等に挿通しなくてはならない時に、非
常に便利となる丈でなく、斯種ワイヤカッ１〜放電加工
にＪ：る輪郭切断加工に於ｔプる角部等の加工形削れが
なく、寸法形状精度の高い加工を実現することができる
ものである。
放電加工装置に於て、被加工体内に送り込まれる以前の
ワイヤ電極を電磁成形装置の磁気成形空孔内に挿入移動
させるように構成することにＪ：す、電流パルスによる
電磁成形力をワイヤ電極の半径方向の機械的な衝撃圧縮
圧力として作用（Ｌしめて、ワイヤ電極の歪み等を除去
するようにしたもので、ワイヤ電極に存在する歪み、巻
き癖等をワイヤ電極に直接接触して作用する機械的な手
段でなく、又正確な制御が比較的困難な加熱熱処理手段
ではなく、発生する磁場ににる無接触の電気物理的圧力
に、」：つて除去するようにしたものであり、歪み等の
除去に当り、ワイヤ電極の断線事故が少なく処理するこ
とができ、略完全に直線状のワイ＼７電極とＪることが
できる。従って通電ビン、あるいは被加工体のスター１
へ孔にワイヤ電極を挿通Ｊる作業が至極簡単にでき、特
に加工中の断線によって途中でワイヤ電極を通電ビンあ
るいガイドローラ等に挿通しなくてはならない時に、非
常に便利となる丈でなく、斯種ワイヤカッ１〜放電加工
にＪ：る輪郭切断加工に於ｔプる角部等の加工形削れが
なく、寸法形状精度の高い加工を実現することができる
ものである。
第１図は本発明の一実施例を示すワイヤカット放電加−
［装置の簡略構成図、第２図は第１図の部分横断面図で
ある。 １・・・・・・被加工体、 ２・・・・・・ワイヤ電極、 ４・・・・・・電磁成形装置、 ／Ｉ３・・・・・・導体、 ７・・・・・・励…電源。 −１３＝
［装置の簡略構成図、第２図は第１図の部分横断面図で
ある。 １・・・・・・被加工体、 ２・・・・・・ワイヤ電極、 ４・・・・・・電磁成形装置、 ／Ｉ３・・・・・・導体、 ７・・・・・・励…電源。 −１３＝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、被加工体と軸方向に更新送りにＪ：り供給されるワ
イヤ電極との間に間歇的な電圧パルスを印加して発生す
る放電により加工を行うワイヤカット放電加工Ｖ装置に
おいて、前記放電が行なわれる加工部分へのワイヤ電極
供給側に、ワイヤ電極を挿通させる空孔を有する電磁成
形装置ど、該電磁成形装置の励磁コイルに励磁電流を供
給する励磁電源とから成るワイヤ電極歪み修正装置を設
けてなるワイヤカット放電加工装置。 ２、前記電磁成形装置が、前記ワイヤ電極を挿通させる
空孔を中心軸部に有すると共に、導電材からなり、かつ
前記空孔と外周間の半径方向及び軸方向に伸長する溝を
有する円筒形の磁界形成要素と、該磁界形成要素の外周
に絶縁して巻回された前記励磁コイルとか４成る特許請
求の範囲第１項記載のワイヤカット放電加工装置。 ３、前記励磁電源が、前記励磁コイルに所望の間歇的な
電流パルスを供給する電源と、高周波加熱電流を供給す
る電源とを備えて成る特許請求の範囲第１項記載のワイ
ヤカット放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15894182A JPS5953128A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15894182A JPS5953128A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5953128A true JPS5953128A (ja) | 1984-03-27 |
Family
ID=15682682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15894182A Pending JPS5953128A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5953128A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61195813U (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-06 | ||
| US4708227A (en) * | 1985-04-30 | 1987-11-24 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | System for controlling a transfer clutch of a four-wheel drive vehicle |
| US5616260A (en) * | 1992-06-16 | 1997-04-01 | Ag Fur Industrielle Elektronik | Wire preparation for wire cutting electro-erosion |
| JP2008534298A (ja) * | 2005-04-01 | 2008-08-28 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 放電加工するための磁気的な電極案内 |
-
1982
- 1982-09-14 JP JP15894182A patent/JPS5953128A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4708227A (en) * | 1985-04-30 | 1987-11-24 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | System for controlling a transfer clutch of a four-wheel drive vehicle |
| JPS61195813U (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-06 | ||
| JPH039855Y2 (ja) * | 1985-05-28 | 1991-03-12 | ||
| US5616260A (en) * | 1992-06-16 | 1997-04-01 | Ag Fur Industrielle Elektronik | Wire preparation for wire cutting electro-erosion |
| JP2008534298A (ja) * | 2005-04-01 | 2008-08-28 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 放電加工するための磁気的な電極案内 |
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