JPS63149023A - アルミニウム合金製プレス製品の製造方法 - Google Patents

アルミニウム合金製プレス製品の製造方法

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JPS63149023A
JPS63149023A JP61294366A JP29436686A JPS63149023A JP S63149023 A JPS63149023 A JP S63149023A JP 61294366 A JP61294366 A JP 61294366A JP 29436686 A JP29436686 A JP 29436686A JP S63149023 A JPS63149023 A JP S63149023A
Authority
JP
Japan
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die
punch
aluminum alloy
intermediate body
male
Prior art date
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Pending
Application number
JP61294366A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tan
丹 良
Takashi Takazawa
高沢 孝至
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (」)産業上の利用分野 本発明はアルミニウム合金製プレス製品、特に、一部に
没入部および膨出部の少なくとも一方を有するものの製
造方法に関する。
(2)従来の技術 従来、前記プレス製品を製造する場合は、雄型および雌
型よりなるプレス型を用いて中間体を得、次いで別のプ
レス型を用いて前記中間体の一部に没入部および膨出部
の少なくとも一方を成形している。
(3)発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記従来法によると、二種類のプレス型を
必要とするので型代が高く、また製造工数も多くなる。
その」ム中間体の加工硬化の程度は、それがアルミニウ
ム合金であることに起因してかなり進行しているため、
中間体の一部にプレス型による加工を施した場合、その
伸びが悪く、それに伴い前記一部と雄型および雌型との
擦れが多くなり、アルミニウム合金が軟らかいこともあ
って製品に傷が付き易いといった問題もある。
本発明は前記問題を解決し得る前記製造方法を提供する
ことをI−1的とする。
B1発明の構成 (11問題点を解決するための手段 本発明は、雄型および該雄型と嵌合する雌型の協働でア
ルミニウム合金板より中間体を得る1次プレス加工工程
と;前記雄型と前記雌型により前記中間体を決着した状
態において、前記中間体の一部を、前記雄型および前記
雌型の少なくとも一方に形成された凹部に液圧により倣
い変形させる2次プレス加工工程と:を用いることを特
徴とする。
(2)作 用 前記手法によれば、中間体を得る1次プレス加工工程で
はアルミニウム合金板の伸びが良いので、中間体に、ア
ルミニウム合金板と雄型および雌型との擦れに起因した
傷が発生することはない。
また2次プレス加工は、四部に対する中間体の一部の倣
い変形であるから、中間体の一部と凹部との擦れが殆ど
なく、したがってプレス加工製品に傷が発生することが
ない。この2次プレス加工では、中間体が雄型と雌型に
より挟着されているので、中間体が位置ずれを起すこと
がなく、したがって前記加工を正確に行うことができる
(3)実施例 第1〜第4図は本発明の一実施例を示し、第1図はアル
ミニウム合金製プレス製品としての絞り製品1を示し、
その絞り製品1は、有底の円筒体2と、その開口縁に一
体に連設されたフランジ3とよりなる。円筒体2は、底
壁4を持つ小径筒部5とフランジ3例の大径筒部6とを
備え、小径筒部5の外周面と大径筒部5の環状外端面と
により、断面切欠き状をなす環状没入部7が画成される
第2図はプレス型としての絞り型8を示し、その絞り型
8は雄型としてのポンチ9と、雌型としてのダイスlO
とを有する。ポンチ9は、プレス機等に取付けられる基
板11と、その基板11下面に突設されて絞り製品1に
おける大径筒部6の内径に合致する外径を備えた大径凸
部12と、その大径凸部12下端面に突設されて絞り製
品lにおける小径筒部5の内径に合致する外径を備えた
小径凸部13とよりなる。かくして、小径凸部13の外
周面と大径凸部12の環状外端面とにより、断面切欠き
状をなす環状凹部■4が画成される。
ダイス10は、上向きに開口する有底のダイス孔15を
有し、そのダイス孔15の深さはポンチ9の大、小径凸
部12.13の母線方向長さの和に略等しくなるように
設定される。
またダイス孔15内周面において、開口縁から底面16
側への所定深さ範囲aの内径は、絞り製品lにおける大
径筒部6の外径に合致するようになっており、前記深さ
範囲aはポンチ9における大径凸部12の母線方向長さ
とブランクとしてのアルミニウム合金板の厚さとの差に
略等しい。
さらにダイス孔15内面において、前記深さ範囲aの下
限端と底面16外周縁との間は断面略凹弧状をなす環状
凹陥部17に形成され、その凹陥部17にダイスIOに
穿設された複数の導孔18の一端が開口し、各導孔18
の他端は配管【9を介して液圧源20に接続される。ダ
イス10の開口部端面に形成された環状溝21に、ゴム
等よりなる環状シール部材22が装着される。
次に前記絞り型8による絞り製品1の製造にっいて説明
する。
第2図に示すように、ポンチ9を」1昇し、ダイス10
の開口部端面にアルミニウム合金板Pを載置する。
第3図に示すように、ポンチ9を下降させてダイス孔1
5に嵌入し、この1次絞り加工により有底筒状中間体2
4を得る。この中間体24において、ポンチ9の基板1
1下面とダイスIOの開口部端面とにより挟着されてい
るフランジ23は絞り製品lのフランジ3に対応し、ま
たポンチ9の大径凸部12外周面とダイス孔15内周面
における前記深さ範囲a部分とにより挟着されている周
壁25は、絞り製品lにおける大径筒部6の周壁26に
対応し、さらにポンチ9の小径凸部13端面とダイス孔
15の底面16とにより決着されている底壁27は、絞
り製品lの小径筒部5の底壁4に対応する。
したがって、1次絞り加工により絞り製品lにおけるフ
ランジ3、大径筒部6の周壁26および小径筒部5の底
壁4が成形され、中間体24における底壁27の周辺部
分28はポンチ9の凹部14より離間している。
前記1次絞り加工工程ではアルミニウム合金板Pの伸び
が良いので、中間体24に、アルミニウム合金板Pとポ
ンチ9およびダイス10との擦れに起因した傷が発生す
ることはない。
第4図に示すように、ポンチ9とダイス10により中間
体24を挟着した状態において、液圧源20を作動して
加圧液体をダイス10の環状凹陥部17に供給し、底壁
27の周辺部分28を、液圧によりボンデ9に向は押圧
してそのポンチ9の凹部14に倣って変形させる。この
2次絞り加工により絞り製品1における大径筒部6の環
状端壁29および小径筒部5の周壁30が成形され、し
たがって大径筒部6の環状外端面と小径筒部5の外周面
とにより画成される没入部7が得られる。
前記2次絞り加工は、凹部14に対する周辺部分28の
倣い変形であるから周辺部分28と四部14との擦れが
殆どなく、したがって絞り製品lに傷が発生することは
ない。また2次絞り加工では、中間体24がポンチ9と
ダイスIOに挟着されているので中間体24が位置ずれ
を起ずことがなく、したがって前記加工を正確に行うこ
とができる。
前記絞り製品1の肉厚は、その全体に亘り略一定である
ごれに対し、ポンチおよびそのポンチに対応するダイス
孔を備えたダイスを用いて1回の絞り加工により絞り製
品lを得るようにすると、その絞り製品1の没入部7を
画成する、大径筒部6の環状端壁29および小径筒部6
の周壁3oに傷が発生するだけでなく、それら29.3
0の絞り量が大きいことに起因してそれら29.30の
肉厚が薄くなるという問題がある。
第5.第6図は、本発明の他の実施例により得られたア
ルミニウム合金製プレス製品としての曲げ絞り製品31
を示し、その曲げ絞り製品31は山形体32と、その山
形体32の両裾に一体に連設されたフランジ33とより
なり、山形体32の頂の一部に没入部34が形成される
前記曲げ絞り製品3Iは、第7図実線示のように雄型と
してのポンチおよび雌型としてのダイスの協働でアルミ
ニウム合金板に曲げ加工を施して山形体32および両フ
ランジ33を備えた中間体35を得、次いで第7図鎖線
示のように、中間体35の頂の一部に、それをポンチに
形成された凹部に液圧により倣い変形させる絞り加工を
施して没入部34を成形することによって製造される。
なお、本発明はn;1記両実施例の外、1次プレス加工
後の中間体の一部に没入部および膨出部の少なくとも一
方を備えたプレス製品の製造に広く適用される。
C0発明の効果 本発明によれば、特に、中間体の一部に没入部および膨
出部の少なくとも一方を成形する2次プレス加工工程に
おいて、雄型および雌型の一方に形成された四部に中間
体の一部を液圧により倣い変形さ−Uるので、中間体の
一部と前記凹部との擦れを殆どなくし、これにより傷の
無い前記アルミニウム合金製プレス製品を得ることがで
きる。
また1種類の雄型および雌型を用いるので型代が安価と
なり、その上1次および2次プレス加工工程を連続的に
行うのでプレス製品の製造工数を減少することができる
【図面の簡単な説明】
第1ないし第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は
絞り製品の斜視図、第2ないし第4Mは絞り型の構成お
よびそれを用いた絞り製品の製造工程を示す縦断面図、
第5ないし第7図は本発明の他の実施例を示し、第5図
は曲げ絞り製品の斜視図、第6図は第5図v+−vr線
断面図、第7図は曲げ絞り製品の製造工程の一部を示す
縦断面Vである。 P・・・アルミニウム合金板、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一部に没入部および膨出部の少なくとも一方を有するア
    ルミニウム合金製プレス製品を製造するに当り、雄型お
    よび該雄型と嵌合する雌型の協働でアルミニウム合金板
    より中間体を得る1次プレス加工工程と;前記雄型と前
    記雌型により前記中間体を挟着した状態において、前記
    中間体の一部を、前記雄型および前記雌型の少なくとも
    一方に形成された凹部に液圧により倣い変形させる2次
    プレス加工工程と;を用いることを特徴とするアルミニ
    ウム合金製プレス製品の製造方法。
JP61294366A 1986-12-10 1986-12-10 アルミニウム合金製プレス製品の製造方法 Pending JPS63149023A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012039399A1 (ja) * 2010-09-21 2012-03-29 本田技研工業株式会社 プレス成形方法及びプレス成形装置
JP2014036962A (ja) * 2012-08-10 2014-02-27 H One:Kk 液圧成形方法および液圧成形装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012039399A1 (ja) * 2010-09-21 2012-03-29 本田技研工業株式会社 プレス成形方法及びプレス成形装置
JP5557922B2 (ja) * 2010-09-21 2014-07-23 本田技研工業株式会社 プレス成形方法及びプレス成形装置
JP2014036962A (ja) * 2012-08-10 2014-02-27 H One:Kk 液圧成形方法および液圧成形装置

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