JPS63148962A - 牛肉と野菜の昆布巻の製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は牛肉と野菜（人参、牛旁）の昆布巻の製造法に
関するものである。

（従来の技術） 従来の昆布巻は、焼いた小魚や錬又は牛旁等の芯材用食
品を昆布で巻き、濃厚な味付けをしたものであった。

（発明の解決しようとする問題点） しかし、これ等の芯材用食品は固形状の単一食品をその
よ）か、又は切断した形で使用したもので、製造者は独
自の味付けにより味覚、色彩、歯ざわり等の食感に変化
を持たせたものであるが、複数の食品を用いて芯材用食
品とする場合に夫々の食品の持ち昧及び色彩を生かした
昆布巻を作ることに技術的に極めて困難であるため、そ
の開発がおくれでいた。

（問題点を解決するための手段） 本発明は前記の問題点を解決するもので、皮をむき一定
の長さに切断した野菜（人参及び牛労）をスライスした
牛肉で巻き、調味液に適時間浸漬した芯材用食品を成形
し、昆布を所要大に截断して巻込みに適する柔かさにな
るまで水炊きした外皮用昆布により包容被覆してその外
周を紐等により結束し、調味液により煮込んで味付けす
る牛肉と野菜の昆布巻の製造法で、以下その方法を実施
例によって説明する。

（Ａ）芯材用食品の製造工程 皮をむき一定の長さに切断し、過大の棒状に縦割９した
人参と、皮をむき一定の長さに切断し過大の棒状に縦割
すし、水に晒してあく抜きをした牛舎を、醤油、砂糖、
酒、味淋及び化学調味料の夫々の適量を混合し調味液中
に適量（約３〜５ｍ／ａ＋程度）にスライスした牛肉に
より巻き込み約１５時間浸漬して後、液を切って適当な
含水量となるまで乾燥して芯材用食品を作る。

（Ｂ）外皮用昆布の製造工程 原料の昆布を所要大に截断して約１時間乃至１時間半水
炊きして巻き込みに適した柔かさにし、冷却後水を切り
外皮用昆布を作る。

（Ｃ）昆布巻の製造工程 前記の外皮用昆布を複数枚重ねてその上に当該芯材用食
品を載せ、該芯材用食品の外周全面を外皮用昆布により
包容被覆し、その外周を紐等により結束して、醤油、砂
糖、酒、味淋、化学調味料及び香辛料による調味液によ
り適時間煮込んで味付けし牛肉と野菜の昆布巻を製造す
る。

（効　果） 本発明は複数種類の食品を加工した組合せ食品を芯材用
食品とし、夫々の食品と昆布の持味及び有効成分を損な
うことなく、栄養価が高く、かつ味覚、歯ざわり等の食
感の良好な食品を得ることが出来る等の優れた実用的効
果を有するものである。　　　　　　　　　　　　以上
ｃ＋７．＋・廼

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 皮をむき、一定の長さに切断した人参と牛旁を、醤油、
   砂糖、酒、味淋及び化学調味料の夫々の適量を混合した
   調味液中に適厚にスライスした牛肉で巻き込み約１５時
   間浸漬した後、液を切り、適当な含水量となるまで乾燥
   して芯材用食品を作る。昆布を所要大に截断して、巻き
   込みに適した柔かさになるまで水炊きした後、水分を拭
   き取って、外皮用昆布を作り、該外皮用昆布を複数枚重
   ねたその上に前記の芯材用食品を載せ、該芯材用食品の
   外周全面を外皮用昆布により包容被覆し、その外周を紐
   等により結束して後、香辛料等を加えた調味液にて適時
   間煮込んで味付けすることを特徴とした牛肉と野菜の昆
   布巻の製造法。