JPS63147935A - エンジンの排気絞り装置 - Google Patents
エンジンの排気絞り装置Info
- Publication number
- JPS63147935A JPS63147935A JP29281686A JP29281686A JPS63147935A JP S63147935 A JPS63147935 A JP S63147935A JP 29281686 A JP29281686 A JP 29281686A JP 29281686 A JP29281686 A JP 29281686A JP S63147935 A JPS63147935 A JP S63147935A
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- JP
- Japan
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- throttle valve
- exhaust
- engine
- throttle
- valve
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- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ディーゼルエンジンの始動性向上のために排
気通路中に介装する排気絞り装置に関すノ、− 〈従来の技術〉 上記排気絞り装置は、エンジンの冷始動時に排気量を絞
り弁によって制限することで、燃焼室の冷却を防いで不
完全燃焼を抑制するものであり、暖機運転によってエン
ジン温度が高まるとバイメタルやダイヤプラムを利用し
たサーモユニットが働いて絞り弁を自動的に開放するよ
うに構成されている。
気通路中に介装する排気絞り装置に関すノ、− 〈従来の技術〉 上記排気絞り装置は、エンジンの冷始動時に排気量を絞
り弁によって制限することで、燃焼室の冷却を防いで不
完全燃焼を抑制するものであり、暖機運転によってエン
ジン温度が高まるとバイメタルやダイヤプラムを利用し
たサーモユニットが働いて絞り弁を自動的に開放するよ
うに構成されている。
（発明が解決しようとする問題点〉
しかし、このような排気絞り装置を働かせてエンジンを
始動したのち充分な暖機運転を行うことなく全負荷をか
けてエンジン回転数を高めると排気絞り作用によって排
圧が異常に高まり、充分な出力が得られなくなったり、
エンジンストップを招くものであった。
始動したのち充分な暖機運転を行うことなく全負荷をか
けてエンジン回転数を高めると排気絞り作用によって排
圧が異常に高まり、充分な出力が得られなくなったり、
エンジンストップを招くものであった。
本発明は、エンジン始動直後のこのような不具合を解消
することを目的とするものである。
することを目的とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するための本発明特徴構成シよ、排気通
路に回動自在に配備したバタフライ形の絞り弁９を、設
定温度以上の温度上昇感知に基づいて自動的に開放回動
するよう構成したエンジンの排気絞り装置において、 前記絞り弁９の回動軸心を偏心させて回動軸心の両側で
の受圧面積を異ならせ、排気圧によって絞り弁９に回動
力が与えられるよう構成するとともに、この排気圧によ
る回動力が設定以上になったときに絞り弁９の開放回動
を許す弾性融通手段１７を備えてなる点にある。
路に回動自在に配備したバタフライ形の絞り弁９を、設
定温度以上の温度上昇感知に基づいて自動的に開放回動
するよう構成したエンジンの排気絞り装置において、 前記絞り弁９の回動軸心を偏心させて回動軸心の両側で
の受圧面積を異ならせ、排気圧によって絞り弁９に回動
力が与えられるよう構成するとともに、この排気圧によ
る回動力が設定以上になったときに絞り弁９の開放回動
を許す弾性融通手段１７を備えてなる点にある。
（作用〉
上記構成によると、エンジン始動後に無負荷で暖機運転
する場合は従来と同様にエンジン温度が上がるまで絞り
弁は排気流通を制限して燃焼室の冷却を防いで不完全燃
焼を抑えるのであるが、この排気絞り作動中に高負荷を
エンジンにがけると、絞り弁の上手での排気圧が著しく
高まり、回転軸心両側での弁面積の差に起因する弁口動
力が大きくなり、絞り弁は弾性融通手段を介して強制開
放される。
する場合は従来と同様にエンジン温度が上がるまで絞り
弁は排気流通を制限して燃焼室の冷却を防いで不完全燃
焼を抑えるのであるが、この排気絞り作動中に高負荷を
エンジンにがけると、絞り弁の上手での排気圧が著しく
高まり、回転軸心両側での弁面積の差に起因する弁口動
力が大きくなり、絞り弁は弾性融通手段を介して強制開
放される。
〈実施例〉
第４図に示すように、本発明に係る排気絞り装置ｌは、
エンジン本体２から導出した排気管３とマフラー４を接
続した排気管５の間に介装される。
エンジン本体２から導出した排気管３とマフラー４を接
続した排気管５の間に介装される。
排気絞り装置ｌは、第１図及び第２図に示すように、再
排気管３．５を上下両側面にフランジ接合して共締め連
結した厚板状の弁ケーシング６と、このケーシング６の
中央孔７に支軸８を介して回動自在に配備したバタフラ
イ形の絞り弁９と、ブ？ケーシング６の一端に連結され
た動弁ケーシングＩＯとから構成される。
排気管３．５を上下両側面にフランジ接合して共締め連
結した厚板状の弁ケーシング６と、このケーシング６の
中央孔７に支軸８を介して回動自在に配備したバタフラ
イ形の絞り弁９と、ブ？ケーシング６の一端に連結され
た動弁ケーシングＩＯとから構成される。
そして、前記絞り弁９は、中央孔７よりやや小径の略円
形に構成されるとともに、この絞り弁９の中心より偏位
した位置に前記支軸８が貫通固定されて、この偏位した
弁回動軸心の両側での受圧面積に差異が与えられている
。
形に構成されるとともに、この絞り弁９の中心より偏位
した位置に前記支軸８が貫通固定されて、この偏位した
弁回動軸心の両側での受圧面積に差異が与えられている
。
前記支軸８の一端は動弁ケーシング１０に突入され、そ
の突入端に備えた大径部８ａに偏心ピン１１が植設され
ている。
の突入端に備えた大径部８ａに偏心ピン１１が植設され
ている。
動弁ケーシングｌＯには、温度上昇を感知してブツシュ
ロッド１２を突出作動させるサーモユニット１３が装着
されるとともに、このブツシュロッド１２の小径部に外
嵌支持したカラー１４の外周溝１５に前記偏心ビン１１
が係入され、もってカラー１４の前後動に伴ってこれに
偏心ピン係合へ された支軸８が正逆回動して絞り弁９が開閉回動するよ
うになっている。
ロッド１２を突出作動させるサーモユニット１３が装着
されるとともに、このブツシュロッド１２の小径部に外
嵌支持したカラー１４の外周溝１５に前記偏心ビン１１
が係入され、もってカラー１４の前後動に伴ってこれに
偏心ピン係合へ された支軸８が正逆回動して絞り弁９が開閉回動するよ
うになっている。
又、動弁ケーシングｌθ内には前記カラー１４をサーモ
ユニット１３側に押圧移動させて絞り弁９を排気通路と
直交する絞り位置に復帰させるコイルバネ１６が組込ま
れるとともに、前記サーモユニット１３は、それ全体が
動弁ケーシングｌＯに対して前後動自在に内嵌支持され
るとともに、ブツシュロッド突出方向（開弁方向）にバ
ネ１７で初期圧をもって押圧付勢されている。
ユニット１３側に押圧移動させて絞り弁９を排気通路と
直交する絞り位置に復帰させるコイルバネ１６が組込ま
れるとともに、前記サーモユニット１３は、それ全体が
動弁ケーシングｌＯに対して前後動自在に内嵌支持され
るとともに、ブツシュロッド突出方向（開弁方向）にバ
ネ１７で初期圧をもって押圧付勢されている。
本発明に係る排気絞り装置１は、以上のように構成され
たものであり、エンジン温度が低いときにはサーモユニ
ット１３のブツシュロッド１２が図示のように退入する
とともに、カラー１４が後退位置にあり、絞り弁９は第
３図中の実線で示す絞り状態に保持され、排気通路は絞
り弁９の周縁と中央孔７との間に形成される環状の間隙
に制限される。
たものであり、エンジン温度が低いときにはサーモユニ
ット１３のブツシュロッド１２が図示のように退入する
とともに、カラー１４が後退位置にあり、絞り弁９は第
３図中の実線で示す絞り状態に保持され、排気通路は絞
り弁９の周縁と中央孔７との間に形成される環状の間隙
に制限される。
そして、暖機運転によってエンジン温度が設定以上に高
まると、サーモユニット１３の働きでブツシュロッド１
２が突出作動し、カラー１４の前進移動に伴って絞り弁
９が回動して排気通路が大きく開かれ、通常運転状態と
なる。
まると、サーモユニット１３の働きでブツシュロッド１
２が突出作動し、カラー１４の前進移動に伴って絞り弁
９が回動して排気通路が大きく開かれ、通常運転状態と
なる。
前記した排気絞り状態においては、偏心支持された絞り
弁９の回動軸心両側に作用する排気押圧力の差によって
絞り弁９には一定方向の回動力が作用し、カラー１４が
サーモユニット１３側に後退されようとするが、サーモ
ユニットはバネＩ７によって初期圧をもって押込み付勢
されているため、排気圧の低い暖機運転中は排気圧によ
る絞り弁口動力も小さく、絞り弁９は絞り状態に維持さ
れる。
弁９の回動軸心両側に作用する排気押圧力の差によって
絞り弁９には一定方向の回動力が作用し、カラー１４が
サーモユニット１３側に後退されようとするが、サーモ
ユニットはバネＩ７によって初期圧をもって押込み付勢
されているため、排気圧の低い暖機運転中は排気圧によ
る絞り弁口動力も小さく、絞り弁９は絞り状態に維持さ
れる。
そして、この絞り状態でエンジンに全負荷がかけられて
回転数が上げられると絞り弁９上手での排気圧が著しく
増大し、絞り弁９に作用する同動力も大きくなり、これ
がバネ１７の初期圧に打勝つまで増大すると、サーモユ
ニット１３全体がバネ１７に抗して後退され、絞り弁９
は第３図中の仮想線で示すように開放されるのである。
回転数が上げられると絞り弁９上手での排気圧が著しく
増大し、絞り弁９に作用する同動力も大きくなり、これ
がバネ１７の初期圧に打勝つまで増大すると、サーモユ
ニット１３全体がバネ１７に抗して後退され、絞り弁９
は第３図中の仮想線で示すように開放されるのである。
尚、実施例ではサーモユニット１３をバネ１７に抗して
後退させることで絞り弁９を排気圧で開放させる弾性融
通を形成しているが、支軸８を直接絞り側へ初期圧をも
って回動付勢するバネを支軸８に取付けて、設定以上の
排気圧で絞り弁９が開放側に回動するのを許す弾性融通
を構成してもよい。
後退させることで絞り弁９を排気圧で開放させる弾性融
通を形成しているが、支軸８を直接絞り側へ初期圧をも
って回動付勢するバネを支軸８に取付けて、設定以上の
排気圧で絞り弁９が開放側に回動するのを許す弾性融通
を構成してもよい。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明に係る排気絞り装置によれ
ば、エンジン始動直後の排気絞り状態でも、高負荷運転
になれば自動的に排気の絞りが解除され、出力不足やエ
ンストに至ることを防止できるようになった。
ば、エンジン始動直後の排気絞り状態でも、高負荷運転
になれば自動的に排気の絞りが解除され、出力不足やエ
ンストに至ることを防止できるようになった。
第１図は本発明に係る排気絞り装置の絞り状態における
横断平面図、第２図はその縦断正面回、第３図はその縦
断側面図、第４図はエンジンへの取付状態を示す正面図
である。 ９・・・絞り弁、１７・・・弾性融通手段。 特 許 出 願 人 久保田鉄工株式会社、−ｍ− 代 理 人 北 谷 寿 〒
第１図 第２１；！１ 第３ Ｕ！Ｉ 第４図
横断平面図、第２図はその縦断正面回、第３図はその縦
断側面図、第４図はエンジンへの取付状態を示す正面図
である。 ９・・・絞り弁、１７・・・弾性融通手段。 特 許 出 願 人 久保田鉄工株式会社、−ｍ− 代 理 人 北 谷 寿 〒
第１図 第２１；！１ 第３ Ｕ！Ｉ 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、排気通路に回動自在に配備したバタフライ形の絞り
弁９を、設定温度以上の温度上昇感知に基づいて自動的
に開放回動するよう構成したエンジンの排気絞り装置に
おいて、 前記絞り弁９の回動軸心を偏心させて回動軸心の両側で
の受圧面積を異ならせ、排気圧によって絞り弁９に回動
力が与えられるよう構成するとともに、この排気圧によ
る回動力が設定以上になったときに絞り弁９の開放回動
を許す弾性融通手段１７を備えてなるエンジンの排気絞
り装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29281686A JPS63147935A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | エンジンの排気絞り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29281686A JPS63147935A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | エンジンの排気絞り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63147935A true JPS63147935A (ja) | 1988-06-20 |
| JPH0337019B2 JPH0337019B2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=17786722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29281686A Granted JPS63147935A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | エンジンの排気絞り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63147935A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0212034U (ja) * | 1988-07-05 | 1990-01-25 | ||
| JPH0267046U (ja) * | 1988-11-09 | 1990-05-21 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5659940U (ja) * | 1979-10-13 | 1981-05-22 | ||
| JPS5679637U (ja) * | 1979-11-26 | 1981-06-27 |
-
1986
- 1986-12-08 JP JP29281686A patent/JPS63147935A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5659940U (ja) * | 1979-10-13 | 1981-05-22 | ||
| JPS5679637U (ja) * | 1979-11-26 | 1981-06-27 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0212034U (ja) * | 1988-07-05 | 1990-01-25 | ||
| JPH0267046U (ja) * | 1988-11-09 | 1990-05-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0337019B2 (ja) | 1991-06-04 |
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