JPS63147077A - 耐火容器の組み立て方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 な磁気媒体を火災から保護する耐火容器およびその容器
を整理キャビネットなどの中に組み立てる方法に関する
。

磁気媒体を火災による損傷から保護する耐火容器または
金庫は周知である。相変化物質のような熱吸収材料を組
み込んだ容器が知られているが、内側容器と外側ケーシ
ングとの間に伝統的絶縁体と含水セメントとの組み合せ
を使用するのが慣例である。ふたあるいはドアの形のア
クセスが与えられ、そのふたなどと容器の他の部分との
間のシールは火災のとき赤外線または火炎か通らないよ
う一般に階段状ラビリンスのように形成されている。こ
のような金庫は、たとえば、米国特許第３　５５９　５
９４号明細書から周知である。

このような金庫が有している問題はかさばることと極端
に重たいことである。これが建物の中へ中 の設置を困難し、移動を困難にしているのである。

これらはしたがって、最も望ましい位置に置くことを困
難にし、この理由で重要なデータを入れるのに使用でき
ないのである。これら周知の金庫はまた購入するには比
較的高価であり、したかって、かなりの数の潜在的使用
者は貴重なデータを全ての耐火容器を提供することであ
る。また、比較的安価ではあるがそれでもフロッピーデ
ィスクや他の磁気媒体に対して保護を与えることができ
るような耐火容器を提供することら目的である。

本発明によれば、磁気媒体用の耐火容器において、 開口面を有するケーシングの中にしっかりと装着するた
めの熱絶縁材料のベースと、 このベースの上に位置決めされてそれに固着されること
によりベースと共にケーシングの開口面に向かって開口
するキャビティを定めている熱絶縁材料の本体と、 ケーシングの開口面に向かって開口を有するようキャビ
ティの中に位置決めされるものであって、格納キャビテ
ィを定める内壁と外壁とを有してこの外壁と内壁との間
にへやを定める内側容器と、へやを充てんする熱吸収材
料と、 格納キャビティの中に滑動可能に配置されている格納引
出しと を包含し、この格納引出しには、この引出しの開口に隣
接する側に位置されていて熱吸収材料が充てんされた容
器と、この容器の引出しから遠い側に位置された熱絶縁
材料の層と、この絶縁材料の層の容器から遠い側に位置
された正面とを取り付けていることを特徴とする耐火容
器が提供される。

ケーシングは磁気媒体へのアクセスが滑動引出しによっ
て得られる普通の整理キャビネットでよい。格納引出し
の正面は広範囲の整理キャビネットとの適合を可能にす
る。

好ましくは、熱絶縁材料のベースは金属トレイの中に位
置されるのかよい。

耐火容器はケーシング内に熱絶縁材料のベースを装着す
る垂直に調整可能なアングルブラケットを包含し、この
ブラケットはベースの長手方向の両側に沿って延びてい
てケーシング内に設けられた装着レールの上に係合させ
るのがよい。更に、耐火容器はベースの上に熱絶縁材料
の本体を位置決めする垂直に調整可能なアングルブラケ
ットを包含し、このブラケットは熱絶縁材料の本体の長
手方向の両側に沿って延びていてケーシング内に設けら
れた装着レールの上に係合させるのがよい。

我々は実質的に全ての市販の整理キャビネットが整理引
出しを運ぶための滑動機構を有していることがわかった
。このような滑動機構の詳細はかなり変化するが、整理
キャビネットのケーシングの両側に沿って長手方向に延
びていて適当な装着レールを与える丈夫なブラケットを
使用することは常套手段であることがわかった。

耐火容器は好ましくは、格納引出しを格納キャビティか
ら引出す時に格納引出しの後部を支持す合に格納キャビ
ティの中の格納引出しを固定する複数の熱作動ボルトを
包含すると有利である。このような装置は毎日の使用時
に何らかの特別のハンドルまたは錠の必要性を回避する
ものであるが火災時には格納引出しのしっかりした施錠
を与えるものである。

本発明の第２の目的によれば、磁気媒体用の耐火容器を
組み立てる方法にお′、）で、熱絶縁材料のベースを開
口面を有するケーシングにしっかりと取り付け、 熱吸収材料を結合した熱絶縁材料の本体をベースの上に
位置決めし、本体をそのベースに固着して、ベースと共
にケーシングの開口面に向かって開口する格納キャビテ
ィを定めるようにし、格納キャビティの中に、ケーシン
グの開口面と協力する正面を有し使用中（１洛納キヤヒ
テイを定めている本体と協力して格納キャビティを閉鎖
して隔離する熱絶縁材料の本体を備えた格納引出し１ｉ
ＴｉＡｔ６　　　　　　　　　　　　　。

ことから成る耐火容器の組み立て方法が提供さ鶏る。

熱絶縁材料のベースを、このベースの長手方向の両側に
沿って延びていてケーシングの中に設けられた装着レー
ルの上に係合する垂直に調整可能なアングルブラケット
によってケーシングの中に装着することができる。

熱絶縁材料の本体を、これ＼の長手方向の両側に沿って
延びていてケーシングの中に設けられた装着レールの上
に係合する垂直に調整可能なアングルブラケットによっ
てベースの上に位置させることができる。ローラを熱絶
縁材料の本体に取り付けたアングルブラケットに与えて
熱絶縁材料の本体のベースに関する位置決めを容易なら
しめると有利である。

以下添付図面に例示した本発明の好適な実施例について
詳述する。

第１図は、スチールのような金属または木製の外側ケー
シング２と、図示はしないがこの外側ケーシング２の中
に滑動可能に装着された複数の整引出し３は後で詳述す
るように、整理キャビネット１のその整理引出し３以外
のものと協力して耐火容器として構成されている。

第２図は、最上段の整理引出し３の外形的特徴と外側ケ
ーシング２に対する修正とを示すために側部をはずした
整理キャビネットｌの上部領域如を示したものである。

第３図は、最上段の整理引出し３の内部の特徴を示して
いる、第２図に示した図に相当する断面図である。

第４図は、整理引出し３が除かれた整理キャビネット１
の上部領域の正面図で、整理キャビネット内の耐火容器
の装着を示している。

第５図は、整理キャビネットｌの中に装着された耐火容
器の断面平面図であり、耐火容器の内部構成を示してい
る。

図面に示した整理キャビネットにおいて、整理引出し３
はスチールまたは他の適当な材料のケーシング１０の中
に収容された熱絶縁材料の本体を包含している。ケーシ
ングｌＯは補強のためにくぼみ（図示しない）を形成す
ることができる。ケーシングは頂部１１と、側壁１２と
、後壁１３とを包含し、ケーシングの側壁１２はその下
部領域にてたとえばスポット溶接によって固着させるた
めに、装飾の巻き要素のように形成された結合ピース２
４によって各端部でアングルピースに結合されている。

ケーシングｌＯのベースは熱絶縁材料の別のブロック１
４によって形成され、整理キャビネットの外側ケーシン
グ２の中に固着されたスチールまたは他の適当な材料の
トレイ１５の中に装着されて１いる。トレイ１５は装着
ブラケット１６によって外側ケーシング２に装着されて
おり、そのブラケット１６はケーシングの後部に配置さ
れていてスポット溶接または金属ねじのような適当な手
段によってそのケーシング２に固着されている。ブラケ
ット１６の支持部は細長のスロット５１を介して延びて
いて外側ケーシング２に関してトレイ１５を調整できる
金属ねじ５０によってトレイ１５に固着されている。ト
レイ１５の更なる支持はトレイ１５の各長辺に設けられ
たアングルブラケット１７によって与えられ、そのアン
グルブラケット１７はこれに形成された細長スロットを
介して通る金属ねじ５２によってトレイ１５に固着され
ている。アングルブラケット１７の上縁部は外側に曲げ
られて、チャンネル部Ｉ９の上に配置されており、この
チャンネル部１９は符号４．５または６のような通常の
整理引出しの１こめに整理キャビネットに普通に与えら
れているものである。アングルブラケット１７はまた２
つの位置決めスロット２１を備えており、その目的につ
いては後述する。

熱絶縁材料の本体を収容するケーシング１０はアングル
ブラケット２２の助けをかりて整理キャビネット！の中
に装着される。アングルブラケット２２はこれに設けら
れた細長スロット５４を介して通る金属ねじ５３によっ
てケーシングの側部に固着されている。アングルブラケ
ット２２はアングルブラケット１７の外側に延びた縁部
の上に係合可能な外側に延びる下縁部によって形成され
る。アングルブラケット２２の各端部の方には、ブラケ
ット２２の外側に延びる縁部に設けられたスロットを介
して延びているローラ２３が設けられている。ケーシン
グｌＯは、ローラ２３が位置決めスロット２１に係合す
るまでブラケット１７の外側に延びる縁部に沿ってケー
シングｌＯを横振れさ仕ることでトレイ１５に設置され
る。このとき、ケーシング１０およびトレイ１５はトレ
イを介してケーシング１０の絶縁材料の本体の中に挿入
されるたとえばねじ（図示しな、い）によって恒久的に
結合される。

ケーシング１０はその頂部、後部および側部にて熱絶縁
材料２５の本体を収容している。この熱絶縁熱絶縁材料
は〜ＩＩｃＲＯＴＨＥＲＭなる登録商標の下で販売され
ている。同じ絶縁材料はトレイＩ５に使用してもよい。

ピロゲニツクシリカは疎水性になるよう処理することが
できる。絶縁材料２５の外縁部はトレイＩ５の熱絶縁材
料の外縁部も同じように以下に詳述するような外形にさ
れ、その側面部にはたとえば真空成形の高衝撃ポリスチ
レンで作られてその部分の耐摩耗および耐損傷を改善を
するようにしたライナ２６．２７が設けられている。熱
絶縁材料の本体１４．２５のその側面部の最も外側の部
分はそれぞれ膨張材料５５．２８を組み込んでもよい。

この膨張材料は火災の時に膨張してギャップを満たすよ
うなＦＩＲＥＣまたはＣＨＡＲＴＥＫなる登録商標の下
で販売されている材料とすることができる。

絶縁材料の本体２５の中には、内壁３０および外壁３１
を有する内側容器２９が設けられている。この容器は好
ましくは高い比熱を有する適当な材料で作ることができ
る。適当な材料としては、射出成形によって成形するこ
とがでるポリウレタンホームおよび回転成形によって成
形することができるポリ塩化ビニル、ポリエチレン、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体またはナイロンを含む。さ
もなければ、内壁３０および外壁３１はシート材料によ
って作り、内壁および外壁をたとえばプラスチック材料
のような高比熱材料のスペーサ３１Ａで結合して外壁３
１から内壁３０への熱の流れを妨げるようにすることが
できる。内側容器２９の内壁と外壁との間には、特に高
い融解の潜熱を有するたとえば酢酸ナトリウム三水塩の
ような相変化材料とする熱吸収材料３２がある。適当な
形の酢酸ナトリウム三水塩はＣＡＬＯＲＴＨＥＲＭ　４
８なる商標の下で販売されているものである。

内側容器２９の空所内に設けられているのは装飾仕上げ
を有するたとえばシート金属で作られた格納引出し３３
である。この引出し３３はフロッピーディスク、データ
ーカセットまたは火災からの保護を要する他の種目を保
持することになろう。格納引出し３３は金属スペーサフ
レーム３５、熱絶縁材料の層３６、および熱吸収材料３
８のための容器３７によって整理キャビネットｌの正面
３４に設けられている。

引出しの正面３４は好ましくは残りの引出しの正面と合
わせることにより、この耐火キャビネットは整理キャビ
ネット内で場所はずれにあるようには見えない。金属ス
ペーサフレーム３５は、整理キャビネットがたとえば火
災時の衝撃の結果として破壊されるようになって引出し
の正面３４が整理キャビネットの外側ケーシング２に担
持されなくなり、耐火容器のシールを分裂１．てしまっ
た場合、容易に破壊される固定具（図示しない）によっ
て引出しの正面３４に固着されている。適当な固定手段
には低融点はんだおよび剪断容易なボルトがある。金属
スペーサフレーム３５の一方の側に設けられているのは
、他の整理引出し４，５．６か施錠された場合に、整理
キャビネットの鎖錠装置（図示しない）と協力して耐火
容器を施錠できるブラケット３９である。金属スペーサ
フレームの各側に固着されているのはケーシング１０に
固着された協同プレート４１を介して設けられている開
口と係合可能な２つのばね負荷ボルト４０である。この
ばね負荷ボルト４０は温度で作動されるもので、要素５
６によって引出し３の正面３４に熱的に結合されており
、火災の時にボルト４０が作動されてプレート４１の開
口と係合し、耐火容器が偶然に開いてしまわないように
している。ボルトをそれらの初期の位置に保持するため
に多くの感温材料を使用することができ、その１つの例
は低温用はんだである。ボルト４０は整理キャビネット
の外側ケーシングに設けた開口４２を介して挿入される
適当な手段によってプレート４１の開口との係合を解除
することができる。

また、スペーサフレーム３５の各側には、他端がケーシ
ング１０に固着されている滑動機構４３の一端が設けら
れている。滑動機構は多くの周知構成の任意の１つとす
ることができ、ここでは詳述しないが、整理キャビネッ
トから引出す時に引出しの正面３４を支持するよう作用
するものである。

熱絶線材料の層３６は絶縁材料の本体２５と同じ材料で
成形することができる。この層３６の表面は本体２５お
よびトレイ１５の材料の外形と協力するような外形にさ
れており、格納引出し３３への放熱の侵入を防ぐのに都
合のよい形状になっている。層３６はまた、たとえば真
空成形の高衝撃ポリスチレンの保護ライナ４４によって
覆われている。

容器３７は容器２９と同じ材料で作ることができ、熱吸
収材料３８は材料３２と同じとすることができる。

熱吸収材料３８は溶かされ、後でプラグ４５でンールさ
れる充てん孔によって容器３７に注がれる。容器３７お
よび層４６はプラグ４５に螺合される、たとえばナイロ
ン製の控えボルト４６によってスペーサフレーム３５に
固着されている。熱の流入に対する更なる用心として層
３６に隣接した容器３７のまわりに、たとえば圧縮可能
な密閉セルのゴムのンール４７が置かれている。耐火容
器が密閉される時、容器３７は容器２９の内側に及んで
それとの締りばめをなし、格納引出し３３への熱の流入
をできる限り追い出している。引出しの正面３４が閉じ
られる時は、磁気ｎ″３ キャッチ（図示しない）によって所定位置に一時間に保
持される。

格納引出し３３がこの引出しの内容物へのアクセスを得
るために容器２９から引出される時、その引出しが容器
２９の中で移動しないようにするために、引出しの内容
物を重量によりまたは使用者により引出しを押し下げて
しまうことがある。この可能性を避けるため、長手方向
のみぞ４８が容器２９の内壁に形成され、格納引出し３
３に取り付けた滑動機＋Ｒ４９がそのみぞ４８の中を走
行して引出しの後部を支持するようにしている。

装着ブラケット１６の固定具の水平調整性と組み合わさ
れたアングルブラケット１７．２２の垂直調整性は、整
理キャビネットへの補修を最小にして耐火容器を多数の
現存する整理キャビネットに適用させることができる。

さもなければ、耐火容器を引出し１個の整理キャビネッ
トの形で装飾ケーシングに装着することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明により補修された普通の整理キャビネッ
トの斜視図、第２図は普通の整理キャビネットに装着さ
れた耐火容器を明確にするために整理キャビネットの側
部を除いて示した図、第３図は第２図に示した耐火容器
を通る垂直断面図、第４図は整理キャビネットとその中
に設置されｆこ耐火容器とを示す正面図、第５図は整理
キャビネットの中に装着された耐火容器の水平断面図で
ある。 ｌ・・整理キャビネット、２・・外側ケーシング、３〜
６・・整理引出し、１０・・ケーシング、１４・・ブロ
ック、１５・・トレイ、１７・・アングルブラケット、
１９・・チャンネル部、２２・・アングルブラケット、
２３・・ローラ、２５・・絶縁材料、２９・・内側容器
、３０・・内壁、３１・・外壁、３２・・熱吸収材料、
３３・・格納引出し、３４・・正面、３６・・層、３７
・・容器、３８・・熱吸収材料、４０・（ほか１名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　磁気媒体用の耐火容器において、 開口面を有するケーシング（２）の中にしっかりと装着
   するための熱絶縁材料のベース（１４）と、このベース
   の上に位置決めされてそれに固着されることによりベー
   スと共にケーシングの開口面に向かって開口するキャビ
   ティを定めている熱絶縁材料の本体（２５）と、 ケーシングの開口面に向かって開口を有するようキャビ
   ティの中に位置決めされるものであって、格納キャビテ
   ィを定める内壁（３０）と外壁（３１）とを有してこの
   外壁と内壁との間にへやを定める内側容器（２９）と、 へやを充てんする熱吸収材料（３２）と、 格納キャビティの中に滑動可能に配置されている格納引
   出し（３３）と を包含し、この格納引出しには、この引出しの開口に隣
   接する側に位置されていて熱吸収材料（３８）が充てん
   された容器（３７）と、この容器の引出しから遠い側に
   位置された熱絶縁材料の層（３６）と、この絶縁材料の
   層の容器から遠い側に位置された正面（３４）とを取り
   付けていることを特徴とする耐火容器。 ２　熱絶縁材料のベース（１４）は金属トレイ（１５）
   の中に位置されていることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の耐火容器。 ３　ケーシング内に熱絶縁材料のベースを装着。 する垂直に調整可能なアングルブラケット（１７）を包
   含し、このブラケットはベースの長手方向の両側に沿っ
   て延びていてケーシング内に設けられた装着レール（１
   ９）の上に係合させるようにしたことを特徴とする特許
   請求の範囲第１項または第２項記載の耐火容器。 ４　ベースの上に熱絶縁材料の本体を位置決めする垂直
   に調整可能なアングルブラケット（２２）を包含し、こ
   のブラケットは熱絶縁材料の本体の長手方向の両側に沿
   って延びていてケーシング内に設けられた装着レール（
   １７）の上に係合させるようにしたことを特徴とする特
   許請求の範囲第１項、第２項または第３項に記載の耐火
   容器。 ５　格納引出し（３３）を格納キャビティから引出す時
   に格納引出しの後部を支持する滑動機構（４３）を包含
   することを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第４
   項のいずれか１項に記載の耐火容器。 ６　耐火容器が所定の高温にさらされた場合に格納キャ
   ビティの中の格納引出しを固定する複数の熱作動ボルト
   （４０）を包含することを特徴とする特許請求の範囲第
   １項ないし第５項のいずれか１項に記載の耐火容器。 ７　磁気媒体用の耐火容器を組み立てる方法において、 熱絶縁材料のベース（１４）を開口面を有するケーシン
   グにしっかりと取り付け、 熱吸収材料（３２）を結合した熱絶縁材料の本体（２５
   ）をベースの上に位置決めし、本体をそのベースに固着
   して、ベースと共にケーシングの開口面に向かって開口
   する格納キャビティを定めるようにし、 格納キャビティの中に、ケーシング（２）の開口面と協
   力する正面を有し使用中は格納キャビティを定めている
   本体と協力して格納キャビティを閉鎖して隔離する熱絶
   縁材料の本体を備えた格納引出し（３３）を挿入する ことから成る耐火容器の組み立て方法。 ８　熱絶縁材料のベースを、このベースの長手方向の両
   側に沿って延びていてケーシングの中に設けられた装着
   レール（１９）の上に係合する垂直に調整可能なアング
   ルブラケット（１７）によってケーシングの中に装着す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の方法。 ９　熱絶縁材料の本体を、これ゛の長手方向の両側に沿
   って延びていてケーシングの中に設けられた装着レール
   （１７）の上に係合する垂直に調整可能なアングルブラ
   ケット（２２）によってベースの上に位置させることを
   特徴とする特許請求の範囲第７項または第８項に記載の
   方法。 １０　ローラ（２３）を熱絶縁材料の本体に取り付けた
   アングルブラケット（２２）に与えて熱絶縁材料の本体
   のベースに関する位置決めを容易ならしめたことを特徴
   とする特許請求の範囲第９項記載の方法。