JPS621953Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621953Y2 JPS621953Y2 JP14126882U JP14126882U JPS621953Y2 JP S621953 Y2 JPS621953 Y2 JP S621953Y2 JP 14126882 U JP14126882 U JP 14126882U JP 14126882 U JP14126882 U JP 14126882U JP S621953 Y2 JPS621953 Y2 JP S621953Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- door
- locker
- attached
- small diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、病室用ロツカーに関するものであ
る。入院患者の衣服、所持品等を収納するため、
ベツドの頭側部に設置される従来のロツカーは長
期入院患者の様に、特に所持品等が多い場合出来
るかぎり所持品の収納部分を広く形成する必要が
あり、この為衣服等、吊り下げて収納する個所が
必然的に小さくなり、特に、ガウン、コート等丈
の長い衣服を吊り下げて収納する事は不可能であ
つた。
る。入院患者の衣服、所持品等を収納するため、
ベツドの頭側部に設置される従来のロツカーは長
期入院患者の様に、特に所持品等が多い場合出来
るかぎり所持品の収納部分を広く形成する必要が
あり、この為衣服等、吊り下げて収納する個所が
必然的に小さくなり、特に、ガウン、コート等丈
の長い衣服を吊り下げて収納する事は不可能であ
つた。
本考案は、上記欠点を解決する事を目的とする
もので、その特徴は、ロツカーを壁面に固定し、
該ロツカーの扉前面上部に透明な引違い戸を有す
るキヤビネツトを着脱自在にもうける事により、
収納個所を必要に応じて適宜増加させる事が出
き、しかも、ガウン等の丈の長い衣服も吊り下げ
て収納できる点にある。
もので、その特徴は、ロツカーを壁面に固定し、
該ロツカーの扉前面上部に透明な引違い戸を有す
るキヤビネツトを着脱自在にもうける事により、
収納個所を必要に応じて適宜増加させる事が出
き、しかも、ガウン等の丈の長い衣服も吊り下げ
て収納できる点にある。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1図において、1はロツカー本体、2はロツ
カー本体の上部前面にもうけられたキヤビネツト
で、該ロツカー本体1、キヤビネツト2より病室
用ロツカー3が構成されている。
カー本体の上部前面にもうけられたキヤビネツト
で、該ロツカー本体1、キヤビネツト2より病室
用ロツカー3が構成されている。
ロツカー本体1は、比較的浅い奥行(150mm〜
200mm)で、上端を壁面に向つて上方に傾斜せし
めた左右の側板4,4′と、該側板4,4′の上端
にとりつけられた天板41と、左右側板4,4′
の下端より所定寸法上方にとりつけた底板42
と、天板41、左右側板4,4′の後端にもうけ
た後板43と、左右側板4,4′の前面に開閉自
在にとりつけた扉5と、後板43の内面上部にと
りつけたフツク44、及び、底板42の所定寸法
上方にとりつけた棚45より、構成されている。
200mm)で、上端を壁面に向つて上方に傾斜せし
めた左右の側板4,4′と、該側板4,4′の上端
にとりつけられた天板41と、左右側板4,4′
の下端より所定寸法上方にとりつけた底板42
と、天板41、左右側板4,4′の後端にもうけ
た後板43と、左右側板4,4′の前面に開閉自
在にとりつけた扉5と、後板43の内面上部にと
りつけたフツク44、及び、底板42の所定寸法
上方にとりつけた棚45より、構成されている。
扉5は、表面板51の上部左右に上下に所定間
隔を有する複数個のキヤビネツト取付孔52…を
もうけ、該キヤビネツト取付孔52…が位置する
裏面に取付孔52…に一致する螺孔を有する取付
座53が固着されている。
隔を有する複数個のキヤビネツト取付孔52…を
もうけ、該キヤビネツト取付孔52…が位置する
裏面に取付孔52…に一致する螺孔を有する取付
座53が固着されている。
キヤビネツト2は、キヤビネツト天板21、キ
ヤビネツト左右側板22,22′キヤビネツト底
板23、キヤビネツト後板24からなり、前面に
透明な引違い戸25を有する箱形に形成されてい
る。
ヤビネツト左右側板22,22′キヤビネツト底
板23、キヤビネツト後板24からなり、前面に
透明な引違い戸25を有する箱形に形成されてい
る。
キヤビネツト後板24は上部を後方に突出せし
めて段部26が形成され、該段部26と、キヤビ
ネツト天板21の後端にもうけた後縁211間に
取付材6が固着され、段部26の下方に空間部2
7を形成している。
めて段部26が形成され、該段部26と、キヤビ
ネツト天板21の後端にもうけた後縁211間に
取付材6が固着され、段部26の下方に空間部2
7を形成している。
そして、後板24の下端部に、キヤビネツト2
が扉5の前面に取りつけられた際、キヤビネツト
2がやや前上がりとなり、キヤビネツト天板2
1、上面の載置物が落下しにくい様に、緩衝部材
27が、左右後方に突出して取りつけられてい
る。
が扉5の前面に取りつけられた際、キヤビネツト
2がやや前上がりとなり、キヤビネツト天板2
1、上面の載置物が落下しにくい様に、緩衝部材
27が、左右後方に突出して取りつけられてい
る。
緩衝部材27は、略円筒形をなし、ネジ頭が露
出しない様頂部に円形段部を形成し、キヤビネツ
ト底板23の後端下面にもうけたナツト231に
ネジ止めされる。
出しない様頂部に円形段部を形成し、キヤビネツ
ト底板23の後端下面にもうけたナツト231に
ネジ止めされる。
取付材6、及び後板24の段部26には、第4
図至第6図に示す如く、後述する係合金具7に係
合する係止孔8と、上がり止め金具9左右に所定
間隔を有してもうけられている。
図至第6図に示す如く、後述する係合金具7に係
合する係止孔8と、上がり止め金具9左右に所定
間隔を有してもうけられている。
係止孔8は、段部26の前方にもうけた大径孔
81と、該大径孔81に連設した小径孔82と、
小径孔82と同径で、取付材6の下端に小径孔8
2と連設した同径の小径切り欠き83によつて形
成されている。
81と、該大径孔81に連設した小径孔82と、
小径孔82と同径で、取付材6の下端に小径孔8
2と連設した同径の小径切り欠き83によつて形
成されている。
上り止め金具9は、略U字形をなし、上部を枢
軸91にて回転自在に、小径切り欠き83の上部
にとりつけられ、上り止め部92が、キヤビネツ
ト2の取付状態で、常に係合金具7の下方に位置
する様構成し、上り止め部92の下部を前方に折
り曲げて案内部93を形成し、常に自重によつて
案内部93が下方に位置する様形成している。
軸91にて回転自在に、小径切り欠き83の上部
にとりつけられ、上り止め部92が、キヤビネツ
ト2の取付状態で、常に係合金具7の下方に位置
する様構成し、上り止め部92の下部を前方に折
り曲げて案内部93を形成し、常に自重によつて
案内部93が下方に位置する様形成している。
前記係合金具7は、係止孔8の大径孔81より
やや小さめでキヤビネツト2の取付状態で、取付
材6の内面に位置する大径部71と、小径孔8
2、小径切り欠き83よりやや小さめで、小径切
り欠き83の上端に当接する小径部72と、小径
部72に連設し、扉5の取付孔52、及び裏面の
取付座53の螺孔に螺合する螺軸73より構成さ
れている。
やや小さめでキヤビネツト2の取付状態で、取付
材6の内面に位置する大径部71と、小径孔8
2、小径切り欠き83よりやや小さめで、小径切
り欠き83の上端に当接する小径部72と、小径
部72に連設し、扉5の取付孔52、及び裏面の
取付座53の螺孔に螺合する螺軸73より構成さ
れている。
28は、キヤビネツト天板21の上部にもうけ
られた載置物の前方落下を防止するガード枠であ
る。
られた載置物の前方落下を防止するガード枠であ
る。
29は、キヤビネツト天板23の前端下面に取
りつけられ、付添人、患者等の頭部が接触しても
怪我のない様、緩衝材より形成した保護縁であ
る。
りつけられ、付添人、患者等の頭部が接触しても
怪我のない様、緩衝材より形成した保護縁であ
る。
本考案は上記の如く構成され、キヤビネツト2
を扉5の上部前面に取りつける場合、まず係合金
具7を扉5の上部前面の、左右に所定間隔を有し
てもうけた取付孔52,52にそれぞれとりつ
け、次にキヤビネツト2を前方上部より段部26
の係止孔8を係合金具7の上方に位置せしめた
後、キヤビネツト2を下降せしめると、係合金具
7の大径部71は、大径部81内を通過し、さら
に上がり止め金具9の案内部93を前方におしや
り、上り止め部92の上部に位置する。この時、
小径部72の上端は、取付材6の小径切り欠き8
3の上端に当接し係合される。この時大径部71
が取付材6の内面に位置し、上がり止め金具9の
上り止め部92が、大径部71の下方に位置する
ので、キヤビネツト2は前方にも上方にも不測に
移動する事がない。キヤビネツト2を取り外す場
合、上がり止め金具を反時計方向に回転し、第6
図仮想線に示す状態となし、キヤビネツト2を持
ち上げて、係止孔8と、係合金具7の係合を逸脱
せしめる。
を扉5の上部前面に取りつける場合、まず係合金
具7を扉5の上部前面の、左右に所定間隔を有し
てもうけた取付孔52,52にそれぞれとりつ
け、次にキヤビネツト2を前方上部より段部26
の係止孔8を係合金具7の上方に位置せしめた
後、キヤビネツト2を下降せしめると、係合金具
7の大径部71は、大径部81内を通過し、さら
に上がり止め金具9の案内部93を前方におしや
り、上り止め部92の上部に位置する。この時、
小径部72の上端は、取付材6の小径切り欠き8
3の上端に当接し係合される。この時大径部71
が取付材6の内面に位置し、上がり止め金具9の
上り止め部92が、大径部71の下方に位置する
ので、キヤビネツト2は前方にも上方にも不測に
移動する事がない。キヤビネツト2を取り外す場
合、上がり止め金具を反時計方向に回転し、第6
図仮想線に示す状態となし、キヤビネツト2を持
ち上げて、係止孔8と、係合金具7の係合を逸脱
せしめる。
以上の如く、本考案は、収納個所を内部に多く
取つている為吊り下げて収納できなかつたガウ
ン、コート等を、収納個所を、患者、見舞客等の
比較的邪魔になりにくい、扉の上部前面にもうけ
る事により、縦長の収納空間が構成でき、しかも
扉前面上部の収納個所を、前面に透明な引違い戸
を有するキヤビネツトで、着脱自在に構成したの
で、長期、短期の入院患者に応じて使いわける事
が出来、しかも薬、タオル等、よく使用するもの
が外部より見透す事が出来、常に必要量常備して
おくことが容易で、しかも従来の様に、その都度
ロツカーの扉を開閉する必要がないので、開閉音
等により他の患者の迷惑になる事もない等、実用
に即した有益な考案である。
取つている為吊り下げて収納できなかつたガウ
ン、コート等を、収納個所を、患者、見舞客等の
比較的邪魔になりにくい、扉の上部前面にもうけ
る事により、縦長の収納空間が構成でき、しかも
扉前面上部の収納個所を、前面に透明な引違い戸
を有するキヤビネツトで、着脱自在に構成したの
で、長期、短期の入院患者に応じて使いわける事
が出来、しかも薬、タオル等、よく使用するもの
が外部より見透す事が出来、常に必要量常備して
おくことが容易で、しかも従来の様に、その都度
ロツカーの扉を開閉する必要がないので、開閉音
等により他の患者の迷惑になる事もない等、実用
に即した有益な考案である。
図面は、本考案の実施例の一つを示し、第1図
は本考案の要部分解斜視図、第2図は第1図のA
−A線拡大断面図、第3図はキヤビネツトを扉に
とりつけた状態の縦断面図、第4図は第3図のB
−B線拡大断面図、第5図は第4図のC−C線断
面図、第6図は第5図の左側面図である。 1…ロツカー本体、2…キヤビネツト、25…
引違い戸、3…病室用ロツカー、4,4′…左右
側板、41…天板、42…底板、43…後板、4
4…フツク、5…扉。
は本考案の要部分解斜視図、第2図は第1図のA
−A線拡大断面図、第3図はキヤビネツトを扉に
とりつけた状態の縦断面図、第4図は第3図のB
−B線拡大断面図、第5図は第4図のC−C線断
面図、第6図は第5図の左側面図である。 1…ロツカー本体、2…キヤビネツト、25…
引違い戸、3…病室用ロツカー、4,4′…左右
側板、41…天板、42…底板、43…後板、4
4…フツク、5…扉。
Claims (1)
- ガウン、コート等の丈の長い衣服が吊り下げ状
態で収納できる様、左右の側板、後板、天板、底
板、及び開閉自在の扉にて縦長の収納空間を形成
し、該収納空間の上部にガウン等の吊り下げ用フ
ツクをもうけ、ロツカー全体を壁面に固定する一
方、前記扉の前面上部にキヤビネツトをもうけた
事を特徴とする病室用ロツカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14126882U JPS5946146U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 病室用ロツカ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14126882U JPS5946146U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 病室用ロツカ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5946146U JPS5946146U (ja) | 1984-03-27 |
JPS621953Y2 true JPS621953Y2 (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=30316006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14126882U Granted JPS5946146U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 病室用ロツカ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5946146U (ja) |
-
1982
- 1982-09-18 JP JP14126882U patent/JPS5946146U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5946146U (ja) | 1984-03-27 |
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