JP2519101Y2 - 低温耐火庫 - Google Patents

低温耐火庫

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JP2519101Y2
JP2519101Y2 JP1990054288U JP5428890U JP2519101Y2 JP 2519101 Y2 JP2519101 Y2 JP 2519101Y2 JP 1990054288 U JP1990054288 U JP 1990054288U JP 5428890 U JP5428890 U JP 5428890U JP 2519101 Y2 JP2519101 Y2 JP 2519101Y2
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heat insulating
heat
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明 矢追
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株式会社イトーキクレビオ
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンピュータやワードプロセッサ等のOA機
器に使用する磁気テープやフロッピーディスク等のよう
に、常温に近い低温範囲で且つ低湿度範囲で保管すべき
物品を収納するための低温耐火庫の構造に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
OA機器等に使用する磁気テープやフロッピーディスク
等の磁気記録媒体は、高温及び低温ではそれに記憶され
た情報信号に乱れが生じる(ミッシングパルスやエキス
トラパルスの数が増大する)ので、これらフロッピィデ
ィスク等の保存環境の温度は、4℃〜51.5℃程度に保持
することが好ましいとされている(日本工業規格,JISに
よる)。
また、この種の磁気記録媒体は高湿度に曝されると、
磁性材とそれを担持する合成樹脂ベース材との剥離等が
生じ易いので、保存環境の湿度も8〜80%(相対湿度)
に保持することが好ましい。
このように熱及び湿度に弱い物品を火災の影響を受け
ることなく安全に保管するための耐火庫においては、そ
の断熱性能を向上するための手段として、例えば、実開
昭60-115374号公報等に記載されているように、本体又
は扉を、最も外側を気泡コンクリート製の耐火層に形成
し、その内側に、断熱層を一層又は複数層設けることが
行われており、また、断熱効果を向上するための手段と
して、断熱層の間に空気層を設けることも行われてい
る。
更に、特公昭61-32478号公報には、耐火庫における外
壁と内壁との間に、吸熱にて融解する性質を有する薬品
を密封状態で充填して成る吸熱層を設け、薬品の吸熱反
応を利用して、庫内の温度が一定温度以上に上昇するこ
とを阻止するようにした考案が記載されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従って、耐火庫の本体及び開閉扉を、外側に位置した
気泡コンクリート製の耐火層と、該耐火層の内側に配置
した断熱層、及び、この断熱層の内側に配置した吸熱層
とで複数層に構成すると共に、例えば、断熱層と吸熱層
との間に空気層を設けるようにすれば、断熱層にて可能
な限り熱の伝達を遅延することがき、しかも、断熱層の
最も内側がある温度に達すると、吸熱層の吸熱反応が持
続する間は庫内の温度上昇を防止することができるの
で、本体及び開閉扉の厚さ寸法を過度に厚くすることな
く、耐火庫の断熱性能を向上することができると考えら
れる。
ところが、耐火庫における耐火層を構成する気泡コン
クリートは、組織水を含んでおり、火災によって気泡コ
ンクリートが加熱されると、組織水が水蒸気となって遊
離し、これが庫内に向けて漏洩することがあるため、仮
に、断熱層と吸熱層との間に空気層を形成した構成であ
ると、断熱層から漏洩した水蒸気が高温のまま、空気層
の対流によって吸熱層の表面の特定の部位に付着してし
まい、空気層の温度が全体として所定の温度まで上昇し
ていないにも拘わらず、水蒸気の熱のために吸熱層の吸
熱反応が始まってしまい、吸熱性の薬品が無駄に消費さ
れてしまって、耐火庫全体としての断熱性能を向上でき
ない、換言すると、断熱層及び吸熱層の機能を充分に発
揮することができない虞がある。
本考案は、断熱層を複数層に構成すると共に、断熱層
の内側に吸熱層を設けるにおいて、断熱層及び吸熱層の
機能を的確に発揮できるようにすることにより、耐火層
からの水蒸気の漏洩に拘わりなく、全体としての断熱性
能を向上した耐火庫を提供することを目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本考案は、一面を開口した本
体と、該本体の開口部を塞ぐ扉とから成る耐火庫におい
て、少なくとも前記本体を、その外壁から順に気泡コン
クリートから成る耐火層と、珪酸カルシウム等の無水性
素材から成る第一断熱層と、ウレタン樹脂等の無水性素
材から成る第二断熱層と、燐酸水素ナトリウム等の吸熱
にて融解する性質を有する薬品を密封状態に充填して成
る吸熱層とで構成し、前記第一断熱層と第二断熱層との
間に、密閉状の空気層を形成した構成にした。
〔考案の作用及び効果〕
この構成において、耐火庫が火災に遭うと、火災によ
る熱の移動は、第一断熱層、空気層、第二断熱層の順に
阻止され、第二断熱層の内面が所定温度になると、吸熱
層を構成する薬品が熱を吸収して融解し、その薬品の融
解による吸熱反応が持続する間は、庫内の温度の上昇を
阻止することができる。
この場合、耐火層を構成する気泡コンクリートの組織
水が水蒸気となって遊離し、これが庫内に向けて漏洩す
ることがあるが、空気層では熱によって対流が発生する
ため、仮に、第二断熱層と吸熱層との間に空気層を形成
した構成であると、第二断熱層から漏洩した水蒸気が高
温のまま、空気層の対流によって吸熱層の表面の特定の
部位に付着してしまい、空気層の温度が全体として所定
の温度まで上昇していないにも拘わらず、吸熱層の吸熱
反応が始まってしまい、吸熱層を構成する薬品が無駄に
消費されてしまう虞がある。
しかし、本願考案のように第一断熱層と第二断熱層と
の間に空気層を形成すると、第一断熱層を通過して水蒸
気が空気層に入り、その水蒸気が、空気層内での対流に
よって第二断熱層の外面の特定の部位に集中しても、水
蒸気が温度の低い第二断熱層の表面に触れて水滴化する
ことにより、水蒸気の熱が吸熱層に直接に伝達すること
が、第二断熱層によって阻止される、換言すると、第二
断熱層が水蒸気の熱に対する断熱作用を発揮することに
なり、第二断熱層が断熱作用を発揮して所定の温度にな
って初めて、吸熱層による吸熱作用が始まることにな
る。
つまり、空気層を、第一断熱層と第二断熱層との間に
設けると、単に、空気層によって熱の伝達を遅延するこ
とができるのみでなく、水蒸気の熱が直接に吸熱層に伝
達されることを阻止して、吸熱層が吸熱作用を開始する
時期を可能な限り遅くすることができるのである。
従って本考案によれば、断熱層を複数層に形成すると
共に空気層を形成した場合において、耐火層で発生した
水蒸気が庫内に向けて漏洩した場合であっても、第二断
熱層と吸熱層との機能を的確に発揮することができるか
ら、耐火庫全体としての断熱性能を格段に向上すること
ができる効果を有する。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、
図において符号1は耐火庫の本体を、符号2は、前記本
体1における開口部の一側に蝶番3を介して水平回動自
在に枢着した扉を各々示し、前記扉2の前面にハンドル
4を回動自在に枢着する一方、扉2における縁部の裏側
には、本体1における開口部の係合凹所5に係脱する閂
杆6を摺動自在に装着し、これら閂杆6と前記ハンドル
4とを連動機構(図示せず)を介して連動連結する。
符号7は、シリンダ錠又はダイアル錠等の錠前であ
る。
前記本体1は、以下に詳述するように、外側から順に
耐火層8、第一断熱層9、第二断熱層10及び吸熱層11に
て複数層に構成されている。
前記耐火層8は、本体1の外装板8aと内板8bとの間に
気泡コンクリート8cを充填することによって形成されて
おり、その板厚寸法は約60mmである。なお、前記気泡コ
ンクリート8cには、ラス板等の防盗板8dを略全体にわた
って埋設している。
前記第一断熱層9は、耐熱性の高く且つ熱持ちが悪い
性質を有する珪酸カルシウムを主成分とする軽量板材に
て、約25mmの板厚寸法に形成されており、その内面には
鋼板等の金属板製の内面板9aを張設している。
前記第二断熱層10は、熱伝導率が小さい硬質ウレタン
樹脂にて約20mm〜25mmの板厚寸法に形成されており、そ
の外面に鋼板等の金属板製外面板10aを張設する。
そして、該第二断熱層10の外面板10aと前記第1断熱
層9の内面板9aとの間のうち、本体1の開口部個所の全
周及び両断熱層9,10の角部個所等の適宜個所に、アスベ
スト等の断熱介挿材12を挟むことにより、第一断熱層9
と第二断熱層10との間に、本体1の内部空間と連通しな
いようにした約5mm間隔程度の空気層13を形成する。
前記吸熱層11は、鋼板等の金属板製の外面板11aと内
面板11bとで囲われた空所内に、結晶水を含有する燐酸
水素ナトリウム(実施例では燐酸水素二ナトリウム・12
水,Na2HPO4・12H2O)の粉末15を、合成樹脂製等の適宜
容量の密封容器14内に密封した状態で充填した構成であ
る。
この場合、少なくとも吸熱層11における垂直部、すな
わち、本体1の左右両側面個所と背面個所とにおける各
密封容器14を、側断面視三角形に形成して、これら密封
容器15を向きを変えて交互に積み重ねることにより、上
下に隣接した密封容器14が上下方向に寸法だけ重複する
ように構成している。
なお、燐酸水素ナトリウム15を合成樹脂製等の密封容
器14に密封せずに、外面板11aと内面板11bとで密封容器
を構成して、その内部に直接に燐酸水素ナトリウム15の
粉末を充填するようにしても良い。
前記扉2も本体1と略同様の断面構造であり、耐火層
8と第一及び第二断熱層9,10、並びに、密封容器14に詰
められた粉末の燐酸水素ナトリウム15を有する吸熱層11
にて多層状に構成されているが、耐火層8の裏面に、前
記連動機構を配設するための空所16を形成している点
と、耐火層8と第一断熱層9との間、及び、第二断熱層
10と吸熱層11との間には、アスベスト板等の補助断熱材
17を各々介挿している点で本体1と異なっている(扉2
においても、第一断熱層9と第二断熱層10との間に補助
断熱材17を介挿することに代えて空気層を形成しても良
い)。
なお、扉2における耐火層8の板厚寸法は約85mmに、
第一断熱層9の板厚寸法は略25mmに、第二断熱層10の板
厚寸法は約15mmに各々形成している。
符号18,19は、本体1の開口部に設けたシリコン樹脂
製のシール材であり、閉じた扉2の内面に密接するもの
である。
また、符号20は、本体1の外装板8aを補強するための
補強枠を、符号21は、気泡コンクリートを充填した台座
を各々示す。
以上の構成において、耐火庫が火災に遭うと、火炎に
よる熱の伝達は、耐火層8、第一断熱層9、空気層13、
第二断熱層10の順で阻止され、第二断熱層の内面の温度
が、燐酸水素ナトリウム15が融解する温度(約40℃)以
上に上昇すると、結晶水を有する燐酸ナトリウム15が、
温度の上昇によって結晶水を放出しつつ融解を始め、そ
の融解する時の融解熱にて、第二断熱層10から庫内に向
かって移動する熱を吸熱し、融解吸熱反応が持続する間
は、庫内の温度が上昇することを阻止することができ
る。
しかし、耐火層8を構成する気泡コンクリート8cは組
織水を含むため、気泡コンクリート8cが加熱されると、
その組織水が水蒸気となって遊離し、これが、耐火層8
における内面板8bの接合部個所や、第一断熱層9におけ
る内面板9aの接合部個所等の隙間から庫内に向けて漏洩
する虞がある。
その場合、仮に、空気層13が第二断熱層10と吸熱層11
との間に形成されていると、耐火層8から漏洩して空気
層13に到達した水蒸気は、熱のために空気層13内に生じ
た対流により、吸熱層11における外面の特定の部位に集
中的に付着し、熱を吸熱層に与えるで水蒸気自身は水滴
化することなり、この水蒸気の付着にて吸熱層11の外面
の温度が部分的に上昇するため、空気層13全体としては
所定の温度(実施例の場合は40℃)に上昇していないに
も拘わらず、水蒸気が水滴化して付着した部分において
燐酸水素ナトリウム15の融解による吸熱反応が始まって
しまい、燐酸水素ナトリウム15が無駄に消費されてしま
うことになる。
しかし、本願考案のように、空気層13を、第一断熱層
9と第二断熱層10との間に形成すると、空気層13に水蒸
気が進入し、その水蒸気が対流によって第二断熱層10に
おける外面の特定の部分に集中的に付着しても、第二断
熱層10の外表面の温度が水蒸気の温度よりも低い状態で
は、水蒸気は、第二断熱層10の外面に付着して水滴化す
ることになるから、水蒸気の熱が直接に吸熱層11に伝達
することがなく、水蒸気の熱の伝達が第二断熱層10によ
って阻止されるのであり、そのようにして第二断熱層10
が断熱作用を発揮し、第二断熱層10が全体として所定の
温度に達した状態になって初めて、吸熱層11における燐
酸水素ナトリウム15の融解吸熱反応が始まることにな
る。
このように、空気層13を第1断熱層9と第2断熱層10
との間に設けると、空気層13によって単に断熱効果を向
上できるのみならず、水蒸気が直接に吸熱層11に付着す
ることを防止できる、換言すると、第二断熱層10及び吸
熱層11の役割を的確に発揮させることができるから、断
熱層を多層状に構成すると共にその内側に吸熱層11を設
けたことによる断熱効果を確実に発揮して、耐火庫全体
としての断熱性能を向上することができるのである。
なお、前記吸熱層11における燐酸水素ナトリウム15
は、吸熱して融解すると体積が減少する性質を有してい
るため、吸熱層11の垂直部における密封容器14を単なる
側断面視矩形に形成してこれを積み上げた状態である
と、吸熱反応の進展に連れて各密封容器14の上端個所に
空所が発生し、この空所個所においては、吸熱層11の内
面板11aと外面板11bとの間に燐酸水素ナトリウム15が存
在しない状態になるため、この空所個所から熱が集中的
に庫内に伝達される虞がある。
しかし、上記実施例のように、少なくとも吸熱層11に
おける垂直部の各密封容器14を、上下方向に重複した状
態にしておくと、各燐酸水素ナトリウム15の体積が点線
で示すように減少しても、上下に隣接した両密封容器14
における燐酸水素ナトリウム15が上下に連続した状態が
保持される、換言すると、本体1の内部空間の全体を燐
酸水素ナトリウム15で囲った状態が保持されるから、吸
熱反応が進展しても、吸熱層11による断熱機能を損なう
ことがない利点を有する。
このように、上下に隣接した各密封容器15を上下方向
に重複させる手段としては、第7図に示すように、各密
封容器14を側断面視台形に形成して、姿勢を交互に変え
て重ね合わせるとか、第8図に示すように、各密封容器
14の上部及び下部に各々切り欠き部14aを形成して、上
下に隣接した密封容器14の切り欠き部14aを互いに噛み
合わせるようにするとか、或いは、第9図に示すよう
に、各密封容器14の側断面形状を平行四辺形に形成する
等しても良いのである。
なお、第一断熱層及び第二断熱層の素材は実施例に限
らず、加熱されて水蒸気やガス等を発生せず且つ適度の
断熱性能を有するものであれば良いし、また、吸熱層を
構成する吸熱性の薬品も、吸熱性能や安全性等の要件を
具備したものであれば他の薬品であってもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は耐火庫の斜視
図、第2図は補強枠の斜視図、第3図は開閉扉を閉じた
状態での第1図のIII-III視断面図、第4図は第1図のI
V-IV視断面図、第5図は扉を閉じた状態での第1図のV-
V視断面図、第6図は吸熱層の拡大断面図、第7図、第
8図及び第9図は各々吸熱層の他の実施例を示す断面図
である。 1……本体、2……扉、8……耐火層、9……第一断熱
層、10……第二断熱層、11……吸熱層、13……空気層、
14……密封容器、15……燐酸水素ナトリウム。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一面を開口した本体と、該本体の開口部を
    塞ぐ扉とから成る耐火庫において、少なくとも前記本体
    を、その外壁から順に気泡コンクリートから成る耐火層
    と、珪酸カルシウム等の無水性素材から成る第一断熱層
    と、ウレタン樹脂等の無水性素材から成る第二断熱層
    と、燐酸水素ナトリウム等の吸熱にて融解する性質を有
    する薬品を密封状態に充填して成る吸熱層とで構成し、
    前記第一断熱層と第二断熱層との間に、密閉状の空気層
    を形成したことを特徴とする低温耐火庫。
JP1990054288U 1990-05-24 1990-05-24 低温耐火庫 Expired - Lifetime JP2519101Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5931903Y2 (ja) * 1977-09-21 1984-09-07 株式会社佐川製作所 磁気テ−プ類保管用耐火庫
JPS60115374U (ja) * 1984-01-13 1985-08-05 株式会社 熊平製作所 低温耐火庫

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