JPS63146805A - 歯科用シリコ−ン精密印象材 - Google Patents

歯科用シリコ−ン精密印象材

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JPS63146805A
JPS63146805A JP62121122A JP12112287A JPS63146805A JP S63146805 A JPS63146805 A JP S63146805A JP 62121122 A JP62121122 A JP 62121122A JP 12112287 A JP12112287 A JP 12112287A JP S63146805 A JPS63146805 A JP S63146805A
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Shunichi Futami
二見 春一
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聡 寺内
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GC Dental Industiral Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/90Compositions for taking dental impressions

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は歯科においてクラウン、インレー、義歯などの
歯科補綴物作製に必要な口腔内模型作製に使用される型
取材(以下、印象材と言う)に関するものであり、特に
精密印象材として使用する歯科用シリコーン精密印象材
に関するものである。
〔従来の技術〕
歯科用印象材は一般に非弾性印象材と弾性印象材とに大
別されている。
非弾性印象材としてはワックス、石膏、モデリングコン
パウンドなどを素材としたものがある。
非弾性印象材は弾性変形を起こさないためアンダーカッ
トがあり複雑な形状・形態を有する口腔内の歯牙、歯列
、顎、粘膜などの精密な型取り(印象)を行なうことは
殆んど不可能である。このため現在ではモデリングコン
パウンドで口腔内の概形の型取りをして個人トレーとし
、他の精密印象材との連合印象に用いられている程度で
ある。
弾性印象材としては寒天、アルギン酸塩、多硫化ゴム、
ポリエーテルゴム、シリコーンゴムなどを素材としたも
のがある。弾性印象材は弾性変形を起こすため印象を口
腔内から撤去する際に変形が生じても変形は回復し原型
に戻るのでアンダーカットのある複雑な形状・形態を有
する口腔内の歯牙、歯列1′:M+粘膜などの印象を採
得することが出来る。
寒天印象材、アルギン酸塩印象材は臨床的に適度な弾性
を有し1M便な操作性、低価格などの利点を有している
反面、永久変形が大きく、水を多址に含有するため採得
した印象の経時的な寸法変化が大きく、引き裂き強さが
弱いため千切れ易いなどの欠点があり、主に概形印象用
として用いられている。
また多硫化ゴム、ポリエーテルゴム、シリコーンゴムな
どを素材とした合成ゴム系印象材は臨床的に適度な弾性
を有し、簡便な操作性を有し、且つ永久変形が極めて小
さく、硬化物の経時的な寸法変化が小さく、引き裂き強
さが大きいなどの性質を有しており精密印象用として用
いられている。
合成ゴム系印象材の中で、多硫化ゴムは不快臭が強く、
硬化が緩慢などの欠点があり、またポリエーテルゴムは
ゴム弾性が小さくて硬い、水分の□ 影響が大きい、な
どの欠点を有しているが、シリコーンゴムは無味無臭、
硬化がシャープであり。
弾性性質が優れ、寸法変化も極めて少なく寸法安定性に
も優れた材料で、精密印象材として最も多用されている
シリコーンゴムは硬化方式により縮合重合型と付加重合
型があり、この様な室温重合性シリコーンゴムは歯科用
シリコーン印象材として利用されている。縮合重合型シ
リコーン印象材は一般に分子両末端に水酸基を持つヒド
ロキシジメチルポリシロキサンをベースにし、架橋材と
してアルキルオルソシリケート、縮合重合触媒として有
機錫化合物などをキャタリストとして提供され術者(歯
科医など)がベースとキャタリストを混合練和すること
により常温で縮合重合して硬化し、弾性シリコーンゴム
となるものと、分子両末端に水酸基を持つヒドロキシジ
メチルポリシロキサンをベースとし、架橋材としてアル
キルオルソシリケートをリアクターとし、縮合重合触媒
として有機錫化合物をキャタリストとして提供され術者
がベースとリアクターとキャタリストとを混合練和する
ことにより常温で縮合重合して硬化し、弾性シリコーン
ゴムとなるものがある。
一方、付加重合型シリコーン印象材は一般にハイドロジ
エンポリメチルシロキサンをベースにし、ビニル基を持
ったビニルポリメチルシロキサンに白金触媒を加えてキ
ャタリストとして提供され、術者がベースとキャタリス
トとを混合練和することにより常温で付加重合して硬化
し、弾性シリコーンゴムとなるものである。
この様なシリコーンゴムを素材としたシリコーン印象材
は 1)練和し易い。
2)口腔内でシャープに硬化する。
3)弾性回復力が優れている。
4)石膏模型面が滑沢である。
5)硬化後の寸法変化が非常に小さく寸法安定性に優れ
ている。
6)無味無臭である。
などの優れた特徴を有しており、精密印象材として最も
賞月されているものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしシリコーン印象材はその素材であるシリコーンゴ
ムの性質の1つである撥水性に起因して口腔内が唾液、
血液などによって濡れた状態にある場合、細部にわたる
精密な印象採得が難しく、口腔内状態を正確に石膏模型
上に再現することが難しいという欠点を有している。
即ち口腔内印象採得時に口腔内が唾液、血液などによっ
て濡れていた場合シリコーン印象材と唾液、血液などと
の馴染みが悪いためシリコーン印象材によって唾液、血
液などが歯間部、歯牙マージン部、歯牙小窩裂溝部など
の細部に押しやられ溜った状態になった侭で印象採得さ
れてしまう傾向があり細部にわたる精密な印象採得が難
しい。
このため術者は印象採得時に口腔内印象対象部位に空気
を吹き付は充分に乾燥させる操作が必要となっている。
この操作は術者にとってばかりでなく患者によっても煩
わしいものであり特に小児や出血している部位に対して
は非常に難しいものである。また石膏模型作製時、採得
した印象の印象面と石膏泥との馴染みが悪いためシリコ
ーン印象の印象面で石軒泥が撥しかれ印象前細部へ石膏
泥が流入し雛い傾向があり、印象前細部に気泡を巻き込
み易く印象前細部を石膏模型に精密に写し取ることが難
しい。そのため術者は印象前細部へ筆で石膏泥を小量宛
塗り付けながら石膏泥を流し込むなどの操作が必要とな
っている。この操作は術者にとって充分な注意を払う必
要があり非常に煩わしいものである。
上記の様なシリコーン印象材と唾液、血液、水分などの
濡れの悪さや石膏泥の馴染みの悪さに関する問題点を解
決するため、従来シリコーン印象材に非イオン系界面活
性剤を添加することが考えられていた。
しかしシリコーン印象材と唾液、血液などの儒れの悪さ
や石膏泥の馴染みの悪さを解決するためには非イオン系
界面活性剤を多量にシリコーン印象材に添加する必要が
あり、その結果シリコーンゴムの硬化反応が阻害され物
性の劣化や石膏模型表面の粗雑化を招くなどの問題が生
じていた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明者等はシリコーンゴムの硬化反応を阻害せ
ず且つシリコーンゴムの撥水性に起因するシリコーン印
象材と口腔内の唾液、血液などの馴染みの悪さ、採得し
た印象の印象面と石膏泥の馴染みの悪さを解決すること
を目的として鋭意研究の結果、意外にもシリコーン印象
材に水溶性ないし水に微溶性の蛋白質を加えること、ま
たは水溶性ないし水に微溶性の蛋白質と親水性シリコー
ンオイル、非イオン系界面活性剤から選ばれた1種また
は2種以上の親水性付与剤とを組み合せて加えることが
有効であることを見い出した。
水溶性ないし水に微溶性の蛋白質は唾液、血液などに対
して親和性が良好であるため、予め水溶性ないし水に微
溶性の蛋白質をシリコーン印象材中に加えておくとシリ
コーンゴムの唾液、血液などを撥じく性質が軽減されシ
リコーン印象材と唾液、血液などの馴染みの悪さが改善
されるものである。また水溶性ないし水にf#溶性の蛋
白質はシリコーンゴムの縮合重合反応や付加重合反応な
どの硬化反応を何等阻害することがないのでシリコーン
印象材の物性の低下を招く恐れもない。
従って水溶性ないし水に微溶性の蛋白質を加えたシリコ
ーン印象材は従来のシリコーン印象材の優れた特徴をそ
の侭維持すると共に印象採得時は口腔内が唾液、血液な
どによって濡れていても。
シリコーンゴムに対して唾液、血液の濡れがよいため歯
間部、歯牙マージン部、歯牙小窩裂溝部などの細部から
唾液、血液などが完全に押し出されシリコーン印象材が
細部に流入し精密な印象採得が出来るものであり、石膏
模型作製時はシリコーンゴムが石膏泥を撥じく性質を軽
減させ、採得した印象面に対する石膏泥の濡れが改善さ
れ、特に石膏泥を筆で小量宛塗り付ける操作を行なわな
くても印象面の細部まで容易に石膏泥が流入し気泡を巻
き込む恐れが少なくなり、印象前細部を石膏模型上に精
密に写し取ることが出来るものである。
また親水性シリコーンオイル、非イオン系界面活性剤な
どの親水性付与剤は水溶性ないし水に微溶性の蛋白質と
組み合せた場合に小量でシリコーンゴムの水を撥じく性
質を完全に抑える効果を有しており、特に洗口などによ
って水洗した直後の口腔内が水に濡れている時の印象採
得を行なう場合や石膏模型に基づき複印象を採得する際
の水に濡らした状態の石膏模型の印象採得を行なう場合
などに口腔内印象対象面や石膏模型面に対するシリコー
ンゴムの濤れが水溶性ないし水に微溶性の蛋白質を単独
にシリコーン印象材に加えた場合よりも一段と向上させ
得るものである。
本発明に使用する蛋白質とてしは水溶性ないし水に微溶
性の単純蛋白質、複合蛋白質、誘導蛋白質があり、単純
蛋白質にはアルブミン、グロブリン、グルテン、ヒスト
ン、プロタミンなどがあり、複合蛋白質にはカゼイン、
ビテリン、ケラチン。
ホスビチン、タンニン酸アルブミン、タンニン酸ゼラチ
ンなどがあり、誘導蛋白質にはゼラチン。
プロテオース、ペプトンなどがあるが之等の蛋白質の中
でアルブミン、プロタミン、ゼラチン、ペプトン、カゼ
イン、タンニン酸アルブミン、タンニン酸ゼラチンなど
が好適である。之等の水溶性ないし水に微溶性の蛋白質
はシリコーン印象材に単独で加えても2種以上を組合わ
せて加えてもよい。
水に不溶性の蛋白質は唾液、血液との親和性効果が無い
ので不適当である6本発明における水溶性ないし水に微
溶性蛋白質のシリコーン印象材に対する配合量は唾液、
血液との親和性効果とシリコーン印象材の操作性および
弾性性質1石膏との適合性などの特性を活かす様にして
必然的に決定したものである。
即ち、水溶性ないし水に微溶性の蛋白質はシリコーン印
象材に0.1重斌%未満では唾液、血液との親和性効果
が得られず、また10.0重量%を超えるとシリコーン
印象材の弾性性質の劣化、特に永久歪みが大きくなり、
精密な印象を得難く、石膏の凝固反応を阻害し1石膏模
型表面が粗雑傾向になるため適当でない、従って水溶性
ないし水に微溶性の蛋白質のシリコーン印象材に対する
配合割合は0.1〜10.0重量%が適当である。
また、水溶性ないし水に微溶性の蛋白質と組合わせてシ
リコーン印象材に加える親水性シリコーンオイル、非イ
オン系界面活性剤などの親水性付与剤としては次の様な
ものが挙げられる。親水性シリコーンオイルとしてはポ
リエーテル変性シリコーンオイルおよびアルコール変性
シリコーンオイルなどの親水性シリコーンオイルが適当
である。
また非イオン系界面活性剤としては親坤基であるアルキ
ル基に親木基が組み合わさった非イオン系界面活性剤と
親油基であるアルキル基中の水素が弗素で置換されたフ
ルオロカーボン基に親水基が組み合わさった非イオン系
界面活性剤が適当であり、イオン系界面活性剤はシリコ
ーンゴムの硬化反応を阻害し、また石膏模型表面を粗雑
にするため不適当である0本発明に用い得る非イオン系
界面活性剤は親油基であるアルキル基に親木基が組み合
わさった非イオン系界面活性剤として(A)ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテルなどでエチレンオキサイドま
たはプロピレンオキサイドの付加モル数が1〜30.ア
ルキル基の炭素数が12〜22であるエーテル型のもの
(B)ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エ
ステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、エチレングリ
コール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸
エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ペン
タエリスリトール脂肪酸エステルなどで、多価アルコー
ルと炭素数12〜22である脂肪酸の部分エステル型の
もの。
(C)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンマンニタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレングリセリル脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
プロピレングリコールモノ脂肪酸エステルなどで、エチ
レンオキサイドの付加モル数が1〜30゜脂肪酸の炭素
数が12〜22であるエーテルエステル型のもの、 (D)ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油、ポ
リオキシエチレンラノリン誘導体、ポリオキシエチレン
フィトステロール、ポリオキシエチレンミツロウ誘導体
などで、付加モル数1〜30のエチレンオキサイドを付
加重合させたもの、エチレンオキサイドとのエステル型
のものなどが挙げられる。
また親油基であるアルキル基中の水素が弗素で置換され
たフルオロカーボン基に親水基が組み合わさった非イオ
ン系界面活性剤として1次に示す一般式で代表されるも
のがある。
Rf  0(CnH2nO)nH Rf (CI□)Qo (Cnl12nO)mRfBN
 (R’ ) (C,IL 0)n)lRf:炭素数1
〜20の弗素化脂肪族基、または弗素化芳香族基で、脂
肪族基は直鎖状9分枝状、環状の何れのものでも良い。
B:2価の連結基(例−so、−、−coなど)R′:
水素原子または炭素数1〜20のアルキル基Q + 1
m+。:1〜50の整数 本発明で使用する親水性シリコーンオイル、非イオン系
界面活性剤などの親水性付与剤の配合量はシリコーン成
分に対して多い程、親水性効果が出るが、5.ON景%
を超えるとシリコーン印象材の硬化反応を遅延させ、ま
た石膏の凝固反応を阻害し、石膏模型面が111雑にな
り、0.05重量%未滴の少ない場合には親水性付与の
効果が充分に得られないため0.05重量%〜5.0重
量%の範囲が適当である。尚之等の親水性付与剤はシリ
コーン印象材に単独で用いても2種以上を組合わせて用
いても一向に差し支えない。
シリコーン印象材は一般にペースとキャタリストの2成
分系またはベースとキャタリストとりアクタ−の3成分
系によって構成されているものが多いが、水溶性ないし
水に微溶性の蛋白質の1種または2種以上、親水性シリ
コーンオイルおよび非イオン系界面活性剤から選ばれた
1種または2種以上の親水性付与剤はシリコーン印象材
中に必要量が加えら九でおればどの様な組み合わせで加
えてもよい。
一方、本発明に用いられるシリコーン印象材は公知の縮
合重合型若しくは付加重合型の室註硬化性歯科用シリコ
ーン印象材であり、之等の代表的な成分を以下に示す。
A 縮合重合型シリコーン印象材 a)分子の両末端に水酸基を有するヒドロキシジメチル
ポリシロキサン・ b)架橋材としてエトキシ基を持つオルソまたはポリ・
エチルシリケート。
C)縮合重合触媒としてジブチル錫アセテート。
ジブチル錫ラウレート、オクテン酸鉛などの有機金属化
合物。
d)珪藻土、炭酸カルシウム、珪酸、硫酸カルシウム、
珪酸ジルコニウム、酸化ジルコニウム、WI化チタン、
酸化亜鉛などの充填材。
また、樹脂、シランなどで表面処理した充填材。
e) その他必要に応じて着色材、香料、流動性調節剤
、可塑剤など。
B 付加重合型シリコーン印象材 l)末端にビニル基をもつビニルポリメチルシロキサン
2)末端に活性水素基を持つハイドロジエンポリメチル
シロキサン。
3)付加重合触媒として白金系触媒。
4ン 珪藻土、珪酸、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム
、珪酸ジルコニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタン、
酸化亜鉛などの充填材。
また、樹脂、シランなどで表面処理した充填材。
5) その他必要に応じて着色材、香料、流動性調節剤
、可塑剤など。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1 縮合重合型シリコーン印象材として (イ)成分 ヒドロキシジメチルポリシロキサン   70無水珪N
125 100(重量%) 上記(イ)成分にアルブミン6.5重量%を加えてニー
ダ−に投入し1時間充分に混合・混線を行ない、之をベ
ースとした。
(ロ)成分 ジブチル錫ラウレート         4ワセリン 
               70ポリエチルシリケ
ート         25解柄          
       1100(重量%) 上記(ロ)成分をニーダ−に投入し、1時間充分に混合
・混線を行ない、之をキャタリストとした。
ペースとキャタリストとを練和紙上に等U採り、ヘラを
用いて30秒間棟和混合した。
実施例2 縮合重合型シリコーン印象材として 実施例1の(イ)成分にプロタミン 3.0重量%およ
びポリエーテル変性シリコーンオイル(商品名KF35
2、信越化学@IB) 3.5重量%を加えてニーダ−
に投入し、1時間充分に混合・混練を行ない、之をベー
スとした。
キャタリストは実施例1で作製したキャタリストを使用
しベースとキャタリストとを練和紙上に等量採り、ヘラ
を用いて30秒間練和混合した。
実施例3 縮合重合型シリコーン印象材として 実施例1の(イ)成分にタンニン酸アルブミン 4.2
重量%、ソルビタンカプリル酸エステル3.0重量%、
アルコール変性シリコーンオイル(商品名KF851、
信滅化学■製)1.5重量%を加えてニーダ−に投入し
1時間充分に混合・混練を行ない、之をベースとした。
キャタリストは実施例1で作製したキャタリストを使用
しベースとキャタリストを練和紙上に等量採り、ヘラを
用いて30秒間棟和混合した。
実施例4 縮合重合型シリコーン印象材として 実施例1の(イ)成分にアルブミン 0.5重量%、工
、チレングリコール力プリル酸エステル4.8重量%を
加えてニーダ−に投入し、1時間充分に混合・混練を行
ない、之をベースとした。
キャタリストは実施例1で作製したキャタリストを使用
しベースとキャタリストを練和紙上に等量採り、ヘラを
用いて30秒間練和混合した。
実施例5 縮合重合型シリコーン印象材として (イ)成分 ヒドロキシジメチルポリシロキサン   75珪藻± 
               25100(重量%) 上記(イ)成分にタンニン酸ゼラチン 4.4重量%を
加えてニーダ−に投入し1時間充分に混合・混線を行な
い、之をベースとした。
(0)成分 ジブチル錫ラウレート         30ワセリン
                45パラフインワツ
クス          25100(重量%) 上記(α)成分をニーダ−に投入し70℃に加熱しなが
ら30分間充分に混合・混練を行ない、之をキャタリス
トとした。
(ハ)成分 シリコーンオイル           70エチルシ
リケート           30100(重量%) 上記(ハ)成分にソルビタンモノカプリル酸エステル 
1.5重量%を加えてミキサーに投入し20分間充分に
混合して、之をリアクターとした。
ベース10重量部に対し、キャタリスト2重量部。
リアクター1重量部を練和紙上に採り、ヘラを用いて4
5秒間練和混合した。
実施例6 付加重合型シリコーン印象材として (イ)成分 ビニルポリメチルシロキサン      50(250
Ps、 25℃) 100(重量%) 上記(イ)成分にペプトン 6.5重量%とカゼイン2
.0重量%を加えてニーダ−に投入し、1時間充分に混
合・混線を行ない、之をベースとした。
(1])成分 塩化白金酸              0.0510
0.00(重量%) 上記(ロ)成分をニーダ−に投入し、1時間充分に混合
・混線を行ない、之をキャタリストとした。
ベースとキャタリストとを練和紙上に等量採り、ヘラを
用いて30秒間棟和混合した。
実施例7 付加重合型シリコーン印象材として ベースは実施例6で作製したベースを使用し、キャタリ
ストは実施例6の(ロ)成分にゼラチン微粉末3.5重
量%、一般式Rf(CH2)QO(CoH2nO)mで
示される非イオン系界面活性剤(商品名サーフロンS−
145,旭硝子N製)2.7重量%を加えてニーダ−に
投入し、1時間充分に混合・混練を行ない、之をキャタ
リストとした。
ベースとキャタリストとを練和紙上に等量採り。
ヘラを用いて30秒間棟和混合した。
実施例8 付加重合型シリコーン印象材として 実施例6の(イ)成分にタンニン酸ゼラチン 1.5重
量%、ポリエーテル変性シリコーンオイル(商品名 K
F351 、信越化学■製)3.0重量%を加えてニー
ダ−に投入し、1時間充分に混合・混線を行ない、之を
ベースとした。
キャタリストは実施例6の(0)成分にゼラチン3.5
fkffi%、ポリオキシエチレンノニルフェニルエー
テル 2.0重量%を加えてニーダ−に投入し、1時間
充分に混合・混練を行ない、之をキャタリストとした。
ベースとキャタリストとを練和紙上に等量採り、ヘラを
用いて30秒間棟和混合した。
実施例9 付加重合型シリコーン印象材として 実施例6の(イ)成分にペプトン 6.5重量%、ポリ
オキシエチレンソルビタンモノイソステアリン酸エステ
ル 0.2重量%を加えニーダ−に投入し、1時間充分
に混合・混練を行ない、之をベースとした。
キャタリストは実施例6で作製したキャタリストを使用
しベースとキャタリストとを練和紙上に等量採り、ヘラ
を用いて30秒間棟和混合した。
実施例10 付加重合型シリコーン印象材として 実施例6の(イ)成分にタンニン酸アルブミン2.5重
量%、ポリエーテル変性シリコーンオイル(商品名にF
352 、信越化学@製)8.2重量%を加えてニーダ
−に投入し、1時間充分に混合・混線を行ない、之をベ
ースとした。
キャタリストは実施例6の(ロ)成分にカゼイン2.0
重量%、ポリオキシエチレンプロピレングリコールモノ
脂肪酸エステル1,0重量%を加えてニーダ−に投入し
、1時間充分に混合・混線を行ない、之をキャタリスト
とした。ベースとキャタリストを練和紙上に等量採り、
ヘラを用いて30秒間棟和混合した。
実施例11 付加重合型シリコーン印象材として 実施例6の(イ)成分にアルブミン10.5重量%を加
えてニーダ−に投入し、1時間充分に混合・混線を行な
い之をベースとした。
キャタリストは実施例6の(0)成分にカゼイン7.0
重機%、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル0.4重
量%を加えてニーダ−に投入し、1時間充分に混合・混
線を行ない、之をキャタリストとした。ベースとキャタ
リストを練和紙上に等量採り、ヘラを用いて30秒間練
和混合した。
比較例1 縮合重合型シリコーン印象材として 実施例1の(イ)成分をニーダ−に投入し、1時間充分
に混合・混線を行ない、之をベースとした。
キャタリストは実施例1で作製したキャタリストを使用
しベースとキャタリストとを練和紙上に等量採り、ヘラ
を用いて30秒間棟和混合した。
比較例2 付加重合型シリコーン印象材として 実施例6の(イ)成分をニーダ−に投入し、1時間充分
に混合・混線を行ない、之をベースとした。
キャタリストは実施例6で作製したキャタリストを使用
しベースとキャタリストとを練和紙上に等量採り、ヘラ
を用いて30秒間練和混合した。
比較例3 付加重合型シリコーン印象材として 実施例6の(イ)成分にポリオキシエチレンソルビタン
モノステアリン酸エステル 15.0重量%を加えてニ
ーダ−に投入し、1時間充分に混合・混練を行ない、之
をベースとした。
キャタリストは実施例6で作製したキャタリストを使用
しベースとキャタリストとを練和紙上に等量採り、ヘラ
を用いて30秒間練和混合した。
上記実施例1〜11および比較例1〜3について硬化時
間、唾液に対する印象材の濡れ、細部印象の鮮明さ、採
得した印象面と石膏泥の濡れ1石膏模型面の表面粗さに
ついて試験した結果を表1゜表2に纏めて記載した。
硬化時間の+1II11定は温度23±2℃、fiA度
50±lO%の恒温室内で高さ8.0we内径24.O
na、厚み1.0鵬のステンレススチール環のリングに
試料を入れ。
150g荷IRのピッカー針(直径3 、0 m )を
刺して1、Onwi以下迄刺し込めなくなった時を練和
開始から起算して硬化時間とした。
唾液に対する印象材の濡れ(人工唾液の前進接触角)は
、硬化した印象平面にGreen Woodの人工唾液
を滴下し、印象平面を6°傾斜させた時の人工唾液の前
進接触角を測定した。
細部印象の鮮明さく再現細線の幅)は、 l5O156
3に準じ長さ各々25謹幅10H、20IJm、 50
.m 、 75−の4種類の細線を有する試験型をGr
een Woodの人工唾液中に浸漬して濡らした後、
練和した印象材をその試験型に注入して圧接し、35℃
水中に4分間浸漬し取り出し細線の印象を採得し、得ら
れた印象面を低角度照明下で6〜10倍の拡大鏡で観察
して全長に渡り連続して再現された細線の最も細い線の
幅で示した。
印象面と石膏泥の刈れは、細部印象の鮮明さの試験で得
られた印象に歯科用超硬石膏(商品名フジロック:面至
歯科工業1lafI!J)を混水比P/W=100/2
0 (重量比)で水と混和し、印象に流し込み、石膏泥
の印象への濡れの程度を目視により観察評価した。
石膏面の表面粗さは平滑なガラス板表面の印象を採り、
歯科用超硬石膏を混水比P/W= 100/20(重量
比)で水と練和してガラス面印象に流し込み30分以上
経過して石膏が硬化して後、印象より剥離して石膏表面
をJIS −BO601に従って、表面粗さ計(商品名
サーフコム30B=東京精密■製)を用いて測定し、1
0点平均粗さを求めた。
表1縮合重合型シリコ−、ン印象材1表2付加重合型シ
リコーン印象材の結果から明らかな様に従来のシリコー
ン印象材(比較例1.比較例2)に比較して本発明の水
溶性ないし水に微溶性の蛋白質を加えたシリコーン印象
材(実施例1.実施例6)、水溶性ないし水に微溶性の
蛋白質と親水性シリコーンオイル、非イオン系界面活性
剤などの親水性付与剤を組合わせて加えたシリコーン印
象材(実施例2,3,4,5,7,8,9,10.11
)は口腔内印象採得時唾液に対する濡れが良好であり、
唾液を撥じくことが無いため口腔内が唾液に濡れていて
も細部にわたり鮮明な印象を採得することが可能となり
1石膏模型作製時に採得した印象面と石り°2泥との濡
れが良好であり1石膏泥を撥じくことが無いため印象面
の細部にまで石膏泥が流入し気泡を巻き込むことが無い
精密な石膏模型を得ることが出来たものである。更に親
水性シリコーンオイル、非イオン系界面活性剤などの親
水性付与剤は配合添加量が少なく限定されているためシ
リコーンゴムの縮合重合、付加重合などの硬化反応を何
等阻害することがなく、また石膏の硬化反応を阻害する
ことがないため非イオン系界面活性剤を多く加えたシリ
コーン印象材(比較例3)の様に硬化時間の遅れや石膏
模型面の表面粗さを荒すこともない。
〔発明の効果〕
従って本発明に成る水溶性ないし水に微溶性の蛋白質を
加えたシリコーン印象材、水溶性ないし水に微溶性の蛋
白質と親水性シリコーンオイル。
非イオン系界面活性剤などの親水性付与剤とを組合わせ
て加えたシリコーン印象材は従来シリコーン印象材の欠
点部されていたシリコーンゴムの撥水性に起因する唾液
、血液に対する印象材の濡れの悪さ、印象面に対する石
膏泥の濡れの悪さを解決し印象採得時に口腔内が謬れて
いても唾液、血液などを撥じくことが無く細部にわたる
精密な印象採得が可能となり、術者にとっては勿論、1
@者にとっても苦痛であった印象採得時に予め口腔内を
乾燥させる操作を省略することが出来、且つ石膏模型作
製時に印象面で石膏泥が撥しかれることなく印象面側部
に石膏泥が容易に流入するため気泡を巻き込む恐れのな
い細部にわたる精密な石膏模型を得ることが可能となり
、術者は石膏模型作製時に石膏泥を注意深く筆で印象面
に塗り付ける操作を省略することが出来たものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縮合重合型若しくは付加重合型の室温硬化性歯科用
    シリコーン印象材において、水溶性ないし水に微溶性の
    蛋白質を0.1〜10.0重量%含ませたことを特徴と
    する歯科用シリコーン精密印象材。 2 縮合重合型若しくは付加重合型の室温硬化性歯科用
    シリコーン印象材において、水溶性ないし水に微溶性の
    蛋白質を0.1〜10.1重量%と、親水性シリコーン
    オイル、非イオン系界面活性剤から選ばれた1種または
    2種以上の親水性付与剤を0.05〜5.0重量%とを
    含ませたことを特徴とする歯科用シリコーン精密印象材
JP62121122A 1986-07-07 1987-05-20 歯科用シリコ−ン精密印象材 Granted JPS63146805A (ja)

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JP61-157851 1986-07-07
JP15785186 1986-07-07

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JPH0217523B2 JPH0217523B2 (ja) 1990-04-20

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