JPS63146591A - 映像信号のノイズ除去回路 - Google Patents
映像信号のノイズ除去回路Info
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- JPS63146591A JPS63146591A JP61292988A JP29298886A JPS63146591A JP S63146591 A JPS63146591 A JP S63146591A JP 61292988 A JP61292988 A JP 61292988A JP 29298886 A JP29298886 A JP 29298886A JP S63146591 A JPS63146591 A JP S63146591A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、映像信号のノイズ除去回路に係り、特に低域
変換カラー記録方式に基づいて磁気記録媒体に記録され
た映像信号を再生及び復調して1りた輝度信号に含まれ
るノイズ成分を除去する映像信号のノイズ除去回路に関
する。
変換カラー記録方式に基づいて磁気記録媒体に記録され
た映像信号を再生及び復調して1りた輝度信号に含まれ
るノイズ成分を除去する映像信号のノイズ除去回路に関
する。
従来の技術
第3図は従来の映像信号のノイズ除去回路の一例のブロ
ック系統図を示す。第3図図星回路は、輝度信号からぞ
のノイズ成分を差し引くことによりノイズを除去する所
謂キャンセル形のノイズ除去回路の構成を示しており、
入力端子1には低域変換カラー記録方式に基づいて磁気
記録媒体に記録し再生された再生映像信号中の被周波数
変調(FM)輝度信号を復調して得た第4図(Δ)に示
す如き輝度信号Saが入来する。ところで、映像信号は
、ライン相関性が高いので現在と1水平走査期間(1H
)前の輝度信号同士のレベル差はノイズ成分と見なぜる
ため、このレベル差に基づいてノイズキャンセルを行な
うことができる。
ック系統図を示す。第3図図星回路は、輝度信号からぞ
のノイズ成分を差し引くことによりノイズを除去する所
謂キャンセル形のノイズ除去回路の構成を示しており、
入力端子1には低域変換カラー記録方式に基づいて磁気
記録媒体に記録し再生された再生映像信号中の被周波数
変調(FM)輝度信号を復調して得た第4図(Δ)に示
す如き輝度信号Saが入来する。ところで、映像信号は
、ライン相関性が高いので現在と1水平走査期間(1H
)前の輝度信号同士のレベル差はノイズ成分と見なぜる
ため、このレベル差に基づいてノイズキャンセルを行な
うことができる。
そこで、まず減算器3は現在の輝度信号Saと1H遅延
線2を介して1H遅延された第4図(B)に示す如き1
H前の輝度信号sbとのレベル差に相当する同図(C)
に示す如き差信号SCを取り出す。高域フィルタ(HP
F)4は、差信号SCより第4図(D)に示す如きその
高域成分SdをP波する。この高域成分Sdには実際の
ノイズ成分の他に、輝度信号3a及びSbのパルス立上
り部及び立下り部に相当する大成幅の不要成分が含まれ
ているため、これを除去するために、高域成分Sdはリ
ミッタ5に供給される。リミッタ5は入来する高域成分
3dをレベル制限して得た第4図(E)に示す如き信号
3eを発生出力する。
線2を介して1H遅延された第4図(B)に示す如き1
H前の輝度信号sbとのレベル差に相当する同図(C)
に示す如き差信号SCを取り出す。高域フィルタ(HP
F)4は、差信号SCより第4図(D)に示す如きその
高域成分SdをP波する。この高域成分Sdには実際の
ノイズ成分の他に、輝度信号3a及びSbのパルス立上
り部及び立下り部に相当する大成幅の不要成分が含まれ
ているため、これを除去するために、高域成分Sdはリ
ミッタ5に供給される。リミッタ5は入来する高域成分
3dをレベル制限して得た第4図(E)に示す如き信号
3eを発生出力する。
このようにして、差信号SCから高域で、かつ、小振幅
の信号Seが生成される。この信号Seがノイズ成分と
児なされて、ノイズキャンセルが行なわれる。すなわち
、減算器6は、前記現在の輝度信号3aからノイズ成分
Seを差し引いて、第4図(F)に示す如きノイズが略
除去された輝度信号Sfを発生して出力端子7へ出力す
る。
の信号Seが生成される。この信号Seがノイズ成分と
児なされて、ノイズキャンセルが行なわれる。すなわち
、減算器6は、前記現在の輝度信号3aからノイズ成分
Seを差し引いて、第4図(F)に示す如きノイズが略
除去された輝度信号Sfを発生して出力端子7へ出力す
る。
ところで、一般に低域変換搬送色信号とFM輝度信号と
を周波数分割多重して磁気テープに記録し、これを再生
すると、混変調ひずみによるビート(モアレ)が再生輝
度信号に現われるという障害が発生する。このモアレの
主成分は磁気記録・再生過程で生じる三次ひずみによる
ものであり、そのうちの最も目立つ成分は低域変換色用
w1送波周波数fsの略2倍の周波数に現われる。
を周波数分割多重して磁気テープに記録し、これを再生
すると、混変調ひずみによるビート(モアレ)が再生輝
度信号に現われるという障害が発生する。このモアレの
主成分は磁気記録・再生過程で生じる三次ひずみによる
ものであり、そのうちの最も目立つ成分は低域変換色用
w1送波周波数fsの略2倍の周波数に現われる。
そこで、従来より、低域変換カラー記録方式では、モア
レの周波数がインタリーブ効果で軽減されるような値と
なるように、低域変換色副搬送波周波数fsを設定して
いる。この場合、例えばfsの値として水平走査周波数
f+−+の1/4の偶数倍に選定すると、f H/ 2
の偶数倍のインタリーブしないビート成分が画面に現わ
れて目立らやすい状態となる。
レの周波数がインタリーブ効果で軽減されるような値と
なるように、低域変換色副搬送波周波数fsを設定して
いる。この場合、例えばfsの値として水平走査周波数
f+−+の1/4の偶数倍に選定すると、f H/ 2
の偶数倍のインタリーブしないビート成分が画面に現わ
れて目立らやすい状態となる。
しかし、ガードパンドレスの隣接トラックからのクロス
ト−り成分除去のために、所謂Ps処理を行なった場合
には、色副搬送波の位相を1ライン毎に90°ずつシフ
トして記録するため、七アレのビート波の位相としては
、その2侶の180゜シフトされることとなる。従って
、例えばfsをf Hの1/4の偶数倍に設定し、かつ
、PS処理を行なった場合には、1ライン毎にモアレの
ビート波位相が180°ずつずれてゆくことになり、よ
って、インターリーブし、そのビートが目立たなくなっ
ている。
ト−り成分除去のために、所謂Ps処理を行なった場合
には、色副搬送波の位相を1ライン毎に90°ずつシフ
トして記録するため、七アレのビート波の位相としては
、その2侶の180゜シフトされることとなる。従って
、例えばfsをf Hの1/4の偶数倍に設定し、かつ
、PS処理を行なった場合には、1ライン毎にモアレの
ビート波位相が180°ずつずれてゆくことになり、よ
って、インターリーブし、そのビートが目立たなくなっ
ている。
発明が解決しようとする問題点
しかるに、上記従来の映像信号のノイズ除去回路では、
上記の如くモアレが1H毎にインタリーブする周波数と
なっているため、輝度信号にモアレが混在する場合には
、第5図(A>に36’ にて示す如く高域成分にもモ
アレ成分が混在してしまう。すなわら、現在と1H前と
の輝度信号に現われるビート波の波形はnいに位相が1
80°ずれており、互いに反転した波形となるため、両
者の減算では互いに相殺されず、両者のレベル差に阜づ
<HPF4の出力Sd’中のモアレ成分のレベルは元の
レベルに比べて略2倍となってしまうのである。
上記の如くモアレが1H毎にインタリーブする周波数と
なっているため、輝度信号にモアレが混在する場合には
、第5図(A>に36’ にて示す如く高域成分にもモ
アレ成分が混在してしまう。すなわら、現在と1H前と
の輝度信号に現われるビート波の波形はnいに位相が1
80°ずれており、互いに反転した波形となるため、両
者の減算では互いに相殺されず、両者のレベル差に阜づ
<HPF4の出力Sd’中のモアレ成分のレベルは元の
レベルに比べて略2倍となってしまうのである。
上記モアレ成分の混在した高域成分Sd’ をリミッタ
5によりレベルaill限すると、第5図(B)に示す
如くビート波形のピーク部分く山又は谷の部分)が削取
られたような波形のモアレ成分を含むノイズ成分Se′
が得られる。このノイズ成分Se′中のモアレ成分の波
形は、輝度信号に含まれる元のモアレ成分の波形と上記
の如く異なるため、結局、ノイズキャンセルを行なって
19だ減口器6の出力輝度信号の波形は第5図(C)に
てSf′で示す如くになり、モアレ成分及び高域成分の
一部分が含まれたような波形となってしまう。
5によりレベルaill限すると、第5図(B)に示す
如くビート波形のピーク部分く山又は谷の部分)が削取
られたような波形のモアレ成分を含むノイズ成分Se′
が得られる。このノイズ成分Se′中のモアレ成分の波
形は、輝度信号に含まれる元のモアレ成分の波形と上記
の如く異なるため、結局、ノイズキャンセルを行なって
19だ減口器6の出力輝度信号の波形は第5図(C)に
てSf′で示す如くになり、モアレ成分及び高域成分の
一部分が含まれたような波形となってしまう。
このように、従来回路では、入力輝度信号にモアレ成分
が含まれると、ノイズキャンセル効果が制限されてしま
うという問題点があった。
が含まれると、ノイズキャンセル効果が制限されてしま
うという問題点があった。
上記問題点を解決するために、例えばHPF4のカット
オフ周波数を高くして、高域成分Sdにモアレ成分を混
在させないようにすることも考えうる。しかし、その場
合には、ノイズ成分の帯域は比較的広いにも拘らずHP
F4により一波される高域成分の帯域は制限されてしま
い、よって、良好なS/Nが得られない等の問題点があ
った。
オフ周波数を高くして、高域成分Sdにモアレ成分を混
在させないようにすることも考えうる。しかし、その場
合には、ノイズ成分の帯域は比較的広いにも拘らずHP
F4により一波される高域成分の帯域は制限されてしま
い、よって、良好なS/Nが得られない等の問題点があ
った。
そこで、本発明は、ノイズ成分を構成するモアレ成分と
高域成分とを夫々分けて取り出して、高域成分の小成幅
部分とモアレ成分とに基づいてノイズキャンセルを行な
うことにより、上記問題点を解決した映像信号のノイズ
除去回路を提供することを目的とする。
高域成分とを夫々分けて取り出して、高域成分の小成幅
部分とモアレ成分とに基づいてノイズキャンセルを行な
うことにより、上記問題点を解決した映像信号のノイズ
除去回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明になる映像信号のノイズ除去回路は、モアレ成分
をろ波するフィルタと、検出手段と、高域成分発生手段
と、atii成分の小振幅成分を取り出すリミッタと、
ノイズ成分生成手段を具備している。
をろ波するフィルタと、検出手段と、高域成分発生手段
と、atii成分の小振幅成分を取り出すリミッタと、
ノイズ成分生成手段を具備している。
作用
上記フィルタは、現在と1水平走査j!!1間館の輝度
信号同士のレベル差に相当する差信号から低域変換色副
搬送波周波数の2倍程度のモアレ成分をろ波する。また
、上記検出手段は、予め設定された基準レベルよりも再
生された搬送色信号が大なるとき、これを検出する。
信号同士のレベル差に相当する差信号から低域変換色副
搬送波周波数の2倍程度のモアレ成分をろ波する。また
、上記検出手段は、予め設定された基準レベルよりも再
生された搬送色信号が大なるとき、これを検出する。
一方、高域成分発生手段は、検出期間中は差信号の高域
成分からフィルタの出力信号を差し引いてリミッタへ出
力し、それ以外の期間には差信号の高域成分をそのまま
リミッタへ出力する11次に、ノイズ成分生成手段は、
検出期間中はフィルタの出力信号とリミッタの出力信号
とを加算した信号を前記ノイズ成分として生成し、それ
以外の期間にはリミッタの出力信号をノイズ成分として
出力する。
成分からフィルタの出力信号を差し引いてリミッタへ出
力し、それ以外の期間には差信号の高域成分をそのまま
リミッタへ出力する11次に、ノイズ成分生成手段は、
検出期間中はフィルタの出力信号とリミッタの出力信号
とを加算した信号を前記ノイズ成分として生成し、それ
以外の期間にはリミッタの出力信号をノイズ成分として
出力する。
実施例
第1図は、本発明になる映椴信号のノイズ除去回路の一
実施例のブロック系統図を示す。同図中、第3図と同一
構成部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略す
る。ここで、入力端子1には、第2図(A)に示す如く
低域変換色副搬送波周波数fs (1)2fB程度(例
、tば、2f’5=2x40f+−+尋1.258MH
2)の比較的大なるレベルのモアレ成分が混在した輝度
信号aが入来する。
実施例のブロック系統図を示す。同図中、第3図と同一
構成部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略す
る。ここで、入力端子1には、第2図(A)に示す如く
低域変換色副搬送波周波数fs (1)2fB程度(例
、tば、2f’5=2x40f+−+尋1.258MH
2)の比較的大なるレベルのモアレ成分が混在した輝度
信号aが入来する。
前記減算器3は、現在の輝度信号aから第2図(B)に
示す如き1日前の輝度信号すを差し引いて同図(C)に
示す如き差信号Cを発生する。ここで、輝度信号a、b
に含まれるモアレ成分は、前記した如く互いに位相が1
80°ずれているため、その振幅(レベル)をAとする
と、差信号C中の七アレ成分の振幅(レベル)は2Aと
なる。
示す如き1日前の輝度信号すを差し引いて同図(C)に
示す如き差信号Cを発生する。ここで、輝度信号a、b
に含まれるモアレ成分は、前記した如く互いに位相が1
80°ずれているため、その振幅(レベル)をAとする
と、差信号C中の七アレ成分の振幅(レベル)は2Aと
なる。
前記HPF4は、入来する差信号Cより第2図(D)に
示す如きその高域成分dをろ波して減→器11へ出力す
る。一方、帯域フィルタ(BPF)12は、その中心周
波数が前記モアレ成分周波数2fs (−2x−40
rH@ 1.258MHz )I、−設定されており、
入来する差信号Cより第2図(E)に示す如きモアレ成
分eをろ波してスイッヂ回路13へ出力する。
示す如きその高域成分dをろ波して減→器11へ出力す
る。一方、帯域フィルタ(BPF)12は、その中心周
波数が前記モアレ成分周波数2fs (−2x−40
rH@ 1.258MHz )I、−設定されており、
入来する差信号Cより第2図(E)に示す如きモアレ成
分eをろ波してスイッヂ回路13へ出力する。
一方、入力端子14には、前記磁気記録媒体よりの再生
信号から分離された低II!変換搬送色信号をさらに周
波数変換した第2図(F)に示す如き搬送周波数3.5
8MH2の搬送色信号fが供給される。この搬送色信号
fは検波器15を介して第2図(G)に示す如き検波信
号Qに変換され、さらに、低域フィルタ(LPF)16
を介して同図(H)に示す如き信号りに変換されて比較
器17に供給される。この信@hのレベルは、搬送色信
号fのレベルに相当する。
信号から分離された低II!変換搬送色信号をさらに周
波数変換した第2図(F)に示す如き搬送周波数3.5
8MH2の搬送色信号fが供給される。この搬送色信号
fは検波器15を介して第2図(G)に示す如き検波信
号Qに変換され、さらに、低域フィルタ(LPF)16
を介して同図(H)に示す如き信号りに変換されて比較
器17に供給される。この信@hのレベルは、搬送色信
号fのレベルに相当する。
比較器17には第2図(H)において破線で示す如き閾
値S Hがあらかじめ定められており、入来する信号り
は閾値S+−+とレベル比較される。ここで、信号すの
レベルの方が閾値81以上であればハイレベルとなり、
一方イn号すのレベルがIJ l1riSHより小であ
ればローレベルとなる第2図(+)に示す如き切換信号
iが発生されてスイッヂ回路13へ出力される。
値S Hがあらかじめ定められており、入来する信号り
は閾値S+−+とレベル比較される。ここで、信号すの
レベルの方が閾値81以上であればハイレベルとなり、
一方イn号すのレベルがIJ l1riSHより小であ
ればローレベルとなる第2図(+)に示す如き切換信号
iが発生されてスイッヂ回路13へ出力される。
ところで、上記切換信号iがハイレベルのときは、前記
搬送色信号fのレベルが大であり、再生画面の色は濃く
なり、モアレが目立つ。従って、切換信号iがハイレベ
ルのとぎモアレを除去するようにすれば、再生画面上の
モアレは目立たなくなる。このため、上記閾値S)Iは
、良好なモアレの目立たない両縁が得られるような値を
予め経験的に求め、そのような値に設定される。
搬送色信号fのレベルが大であり、再生画面の色は濃く
なり、モアレが目立つ。従って、切換信号iがハイレベ
ルのとぎモアレを除去するようにすれば、再生画面上の
モアレは目立たなくなる。このため、上記閾値S)Iは
、良好なモアレの目立たない両縁が得られるような値を
予め経験的に求め、そのような値に設定される。
スイッヂ回路13は、切換信号iがハイレベルのときに
はオンとなり、一方、切換信号;がローレベルのときは
オフとなって、再生画面上−[アレが目立つ期間のみB
PF12の出力モアレ成分eを取り出す。従って、スイ
ッヂ回路13から第2図(J)に示す如きモアレ成分j
が取り出されて、レベル調整器18を介して減n器11
に供給されると共に、レベル調整器19を介して加算器
20に供給される。
はオンとなり、一方、切換信号;がローレベルのときは
オフとなって、再生画面上−[アレが目立つ期間のみB
PF12の出力モアレ成分eを取り出す。従って、スイ
ッヂ回路13から第2図(J)に示す如きモアレ成分j
が取り出されて、レベル調整器18を介して減n器11
に供給されると共に、レベル調整器19を介して加算器
20に供給される。
減f1器11は、前記モアレ成分の混在した^酸成分d
からレベル調整されたモアレ成分jを差し引いて、第2
図(K)に示す如く、モアレ成分の混在していない高域
成分kを発生出力する。この’f7.4成分には前記リ
ミッタ5を介して第2図(L)に示す如くレベル制限さ
れた信号之に変換されて加算器20に供給される。
からレベル調整されたモアレ成分jを差し引いて、第2
図(K)に示す如く、モアレ成分の混在していない高域
成分kを発生出力する。この’f7.4成分には前記リ
ミッタ5を介して第2図(L)に示す如くレベル制限さ
れた信号之に変換されて加算器20に供給される。
加算器20は、信号2とレベル調整されたモアレ成分j
とを加口してm2図(M)に示す如きノイズ成分mを発
生する。このノイズ成分mは、そこに含まれるモアレ成
分の振幅が前記輝度信号aに含まれるモアレ成分の振幅
と一致するようレベル調整器19にて調整される。また
、ノイズ成分m中のモアレ成分は、輝度信号a°中のモ
アレ成分と同じ位相を有する差信号C中のモアレ成分に
基づいて生成されるため、結局、その位相は輝度信号a
中のモアレ成分の位相と略同−となる。
とを加口してm2図(M)に示す如きノイズ成分mを発
生する。このノイズ成分mは、そこに含まれるモアレ成
分の振幅が前記輝度信号aに含まれるモアレ成分の振幅
と一致するようレベル調整器19にて調整される。また
、ノイズ成分m中のモアレ成分は、輝度信号a°中のモ
アレ成分と同じ位相を有する差信号C中のモアレ成分に
基づいて生成されるため、結局、その位相は輝度信号a
中のモアレ成分の位相と略同−となる。
減f3器21は、上記の如く、互いに同一の振幅及び位
相のモアレ成分を有する輝度信号aをノイズ成分mとの
減粋を行なって、第2図<N)に示す如く、ノイズの略
除去された輝度信号nを発生して出力端子22へ出力す
る6゜ このようにして、本実施例によれば、リミッタ5の入力
信号よりモアレ成分を除くよう構成したので、良好なノ
イズキャンセルを行なうことができる。ところで、入力
輝度信号に再生画面上目立つようなモアレが混在しない
場合には、切換信号iは常にローレベルとなり、スイツ
ヂ回路13は常にオフとなるため、減剪器11及び加算
器20は実質上動作しない。このため、第1図図示ブロ
ック系統は第3図図示ブロック系統と同一の構成及び動
作を有するようになる。
相のモアレ成分を有する輝度信号aをノイズ成分mとの
減粋を行なって、第2図<N)に示す如く、ノイズの略
除去された輝度信号nを発生して出力端子22へ出力す
る6゜ このようにして、本実施例によれば、リミッタ5の入力
信号よりモアレ成分を除くよう構成したので、良好なノ
イズキャンセルを行なうことができる。ところで、入力
輝度信号に再生画面上目立つようなモアレが混在しない
場合には、切換信号iは常にローレベルとなり、スイツ
ヂ回路13は常にオフとなるため、減剪器11及び加算
器20は実質上動作しない。このため、第1図図示ブロ
ック系統は第3図図示ブロック系統と同一の構成及び動
作を有するようになる。
なお、本発明の構成及び動作は本実施例に限定されるも
のではなく、高域成分及びモアレ成分を夫々分けて取り
出し、レベル調整等を行なった後それらを合成して、入
力輝度信@aに含まれるノイズ成分と略同−の波形を有
するノイズキャンセル用のノイズ成分を生成するよう構
成すれば良いことは勿論である。
のではなく、高域成分及びモアレ成分を夫々分けて取り
出し、レベル調整等を行なった後それらを合成して、入
力輝度信@aに含まれるノイズ成分と略同−の波形を有
するノイズキャンセル用のノイズ成分を生成するよう構
成すれば良いことは勿論である。
発明の効果
上述の如く、本発明によれば、ノイズ成分を構成するモ
アレ成分と高域成分とを夫々分けて取り出して、高域成
分の小振幅部分どモアレ成分とにXスづいてノイズキャ
ンセルを行なったので、入力tIi度信号に含まれるノ
イズ成分の波形と略同−の波形を有するノイズ成分を上
記両成分に基づいて正確に生成することができ、よって
、ノイズキャンセル効果を従来に比べて改善することが
できて、モアレ等の目立たない良好な再生画像を(qる
ことができる等の特長を有する。
アレ成分と高域成分とを夫々分けて取り出して、高域成
分の小振幅部分どモアレ成分とにXスづいてノイズキャ
ンセルを行なったので、入力tIi度信号に含まれるノ
イズ成分の波形と略同−の波形を有するノイズ成分を上
記両成分に基づいて正確に生成することができ、よって
、ノイズキャンセル効果を従来に比べて改善することが
できて、モアレ等の目立たない良好な再生画像を(qる
ことができる等の特長を有する。
第1図及び第2図は夫々本発明回路の一実施例を示すブ
ロック系統図及びその動作説明用信号波形図、第3図は
従来回路の一例を示すブロック系統図、第4図及び第5
図は夫々第3図図示ブロック系統の動作説明用信号波形
図である。 1・・・輝度信号入力端子、2・・・11」遅延線、3
゜11.21・・・減惇器、4・・・?X域フィルタ(
I」P F )、5・・・リミッタ、12・・・帯域フ
ィルタ(BPF)、13・・・スイッヂ回路、14・・
・搬送色信号入力端子、15・・・検波器、16・・・
低域フィルタ(L、 P F )、17・・・比較器、
18.19・・・レベル調整然、20・・・加算器、2
2・・・輝度信号出力端子。 第1図 所間 第3図 第41図
ロック系統図及びその動作説明用信号波形図、第3図は
従来回路の一例を示すブロック系統図、第4図及び第5
図は夫々第3図図示ブロック系統の動作説明用信号波形
図である。 1・・・輝度信号入力端子、2・・・11」遅延線、3
゜11.21・・・減惇器、4・・・?X域フィルタ(
I」P F )、5・・・リミッタ、12・・・帯域フ
ィルタ(BPF)、13・・・スイッヂ回路、14・・
・搬送色信号入力端子、15・・・検波器、16・・・
低域フィルタ(L、 P F )、17・・・比較器、
18.19・・・レベル調整然、20・・・加算器、2
2・・・輝度信号出力端子。 第1図 所間 第3図 第41図
Claims (1)
- 低域変換カラー記録方式に基づいて磁気記録媒体に記録
された映像信号を再生及び復調して得た輝度信号におけ
る現在と1水平走査期間前とのレベル差に相当する差信
号に基づいて生成したノイズ成分を現在の該輝度信号か
ら差し引いて除去する映像信号のノイズ除去回路におい
て、該差信号から低域変換色副搬送波周波数の2倍程度
のモアレ成分をろ波するフィルタと、予め設定された基
準レベルよりも再生された該映像信号中の搬送色信号が
大なるとき、これを検出する検出手段と、該検出期間中
は該差信号の高域成分から該フィルタの出力信号を差し
引き、それ以外の期間には該差信号の高域成分をそのま
ま出力する高域成分発生手段と、該高域成分の小振幅部
分を取り出すリミッタと、該検出期間中は該フィルタの
出力信号と該リミッタの出力信号とを加算した信号を前
記ノイズ成分として生成し、それ以外の期間には該リミ
ッタの出力信号を前記ノイズ成分として出力するノイズ
成分生成手段とを具備したことを特徴とする映像信号の
ノイズ除去回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61292988A JPS63146591A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 映像信号のノイズ除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61292988A JPS63146591A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 映像信号のノイズ除去回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63146591A true JPS63146591A (ja) | 1988-06-18 |
Family
ID=17789016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61292988A Pending JPS63146591A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 映像信号のノイズ除去回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63146591A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02134787U (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-08 |
-
1986
- 1986-12-09 JP JP61292988A patent/JPS63146591A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02134787U (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-08 |
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