JPS63145968A - 加速度検出装置 - Google Patents
加速度検出装置Info
- Publication number
- JPS63145968A JPS63145968A JP61292708A JP29270886A JPS63145968A JP S63145968 A JPS63145968 A JP S63145968A JP 61292708 A JP61292708 A JP 61292708A JP 29270886 A JP29270886 A JP 29270886A JP S63145968 A JPS63145968 A JP S63145968A
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- JP
- Japan
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- pressure
- magnetic
- wall surface
- acceleration
- acceleration detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 title claims abstract description 27
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は加速度検出装置に関し、更に詳細には、車載用
、産業用ロボット用等に適用される加速度検出装置に関
する。
、産業用ロボット用等に適用される加速度検出装置に関
する。
従来の加速度検出装置(以下単にGセンサと呼ぶ)は、
一般に振り子穴、又はボール式のものが用いられていた
。
一般に振り子穴、又はボール式のものが用いられていた
。
これら従来のGセンサにあっては、
i)加速度の作用体としてのボール又は振り子がかなり
大重量且つ大型化する、 ii )機械的な摩耗部分が存在し、作用体の重量の増
大につれて該摩耗が顕著となる、 111)構造的に複雑となり、小型軽量化が困難で高価
となる、 などの問題があった。
大重量且つ大型化する、 ii )機械的な摩耗部分が存在し、作用体の重量の増
大につれて該摩耗が顕著となる、 111)構造的に複雑となり、小型軽量化が困難で高価
となる、 などの問題があった。
本発明の目的は、かかる従来の問題点を解決して構造簡
単、小型軽量で部品点数が少なく摩耗もない加速度検出
装置を提供することにある。
単、小型軽量で部品点数が少なく摩耗もない加速度検出
装置を提供することにある。
本発明の加速度検出装置は、非磁性体からなる密閉容器
中に非磁性流体を封入すると共に、この非磁性流体中に
磁性体からなる球体を浮遊状態に置き、前記密閉容器の
一つの中心軸線上で前記密閉容器の壁面の一部又は壁面
に接して圧力検出器を配置し、加速度作用下に前記磁性
球体が前記密閉容器の壁面に与える圧力を検出し、この
値からGの大きさを判定可能ならしめると共に、常時は
前記中心軸線と直交する別の中心軸線上に磁石対を配置
し、その磁力の作用で前記磁性球体を前記密閉容器の中
心部に保持する如く構成したことを特徴とする。
中に非磁性流体を封入すると共に、この非磁性流体中に
磁性体からなる球体を浮遊状態に置き、前記密閉容器の
一つの中心軸線上で前記密閉容器の壁面の一部又は壁面
に接して圧力検出器を配置し、加速度作用下に前記磁性
球体が前記密閉容器の壁面に与える圧力を検出し、この
値からGの大きさを判定可能ならしめると共に、常時は
前記中心軸線と直交する別の中心軸線上に磁石対を配置
し、その磁力の作用で前記磁性球体を前記密閉容器の中
心部に保持する如く構成したことを特徴とする。
本発明の加速度検出装置によると、Gの作用しない状態
に於ては磁石対の作用で磁性球体は密閉容器の中心位置
に保持される。従って、磁性球体の密閉容器壁面への圧
力は作用せず圧力検出器の出力はいずれも零である。次
に、加速度(G)が一方に作用したとすると、磁性球体
はこのGの方向と逆方向に変位され、一方の壁面に押し
付けられる。この結果、壁面には作用Gに比例した圧力
が作用し、この圧力は圧力検出器に作用するため、圧力
検出器にはGに比例した出力を発生する。
に於ては磁石対の作用で磁性球体は密閉容器の中心位置
に保持される。従って、磁性球体の密閉容器壁面への圧
力は作用せず圧力検出器の出力はいずれも零である。次
に、加速度(G)が一方に作用したとすると、磁性球体
はこのGの方向と逆方向に変位され、一方の壁面に押し
付けられる。この結果、壁面には作用Gに比例した圧力
が作用し、この圧力は圧力検出器に作用するため、圧力
検出器にはGに比例した出力を発生する。
(実施例〕
以下、本発明の加速度検出装置を添付図面に示された好
適な実施例について更に詳細に説明する。
適な実施例について更に詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係る加速度検出装置を
示したもので、1は非磁性体の密閉容器、2は容器中に
封入された非磁性流体、3は非磁性流体2中に浮遊状態
に置かれた磁性球体、4.4′は密閉容器1の中心軸(
X−X’)i!上で、密閉容器1の対向外壁面にそれぞ
れ装着された圧力検出器で、電極4a、4a’、4b、
4b’および感圧物f4c、4C’より構成される。感
圧物質としては圧力によりその内部抵抗が変化する感圧
導電性ゴム又は圧力によりその静電容量が変化する圧電
物質等を用いるのが好適である。
示したもので、1は非磁性体の密閉容器、2は容器中に
封入された非磁性流体、3は非磁性流体2中に浮遊状態
に置かれた磁性球体、4.4′は密閉容器1の中心軸(
X−X’)i!上で、密閉容器1の対向外壁面にそれぞ
れ装着された圧力検出器で、電極4a、4a’、4b、
4b’および感圧物f4c、4C’より構成される。感
圧物質としては圧力によりその内部抵抗が変化する感圧
導電性ゴム又は圧力によりその静電容量が変化する圧電
物質等を用いるのが好適である。
5.5′は磁石対で前記中心軸(X−X’)線に直交す
る別の中心軸(Y−Y’)線上に配置されている。
る別の中心軸(Y−Y’)線上に配置されている。
次に、本実施例の作用について述べる。Gの作用しない
状態においては磁石対5,5′の磁力の作用で磁性球体
3は密閉容器1の中心位置に保持される。従って、磁性
球体3の密閉容器1壁面への圧力は作用せず圧力検出器
4.4′の出力はいずれも零である。次に、Gが(X−
X’)軸上の右方に作用したとすると、磁性球体3はこ
のGの方向と逆方向に変位され、第1図に仮想線で示さ
れる如く一方の壁面に押し付けられる。この結果、壁面
には作用Gに比例した圧力が作用し、この圧力は圧力検
出器4′に作用するため、圧力検出器4′にはGに比例
した出力を発生する。
状態においては磁石対5,5′の磁力の作用で磁性球体
3は密閉容器1の中心位置に保持される。従って、磁性
球体3の密閉容器1壁面への圧力は作用せず圧力検出器
4.4′の出力はいずれも零である。次に、Gが(X−
X’)軸上の右方に作用したとすると、磁性球体3はこ
のGの方向と逆方向に変位され、第1図に仮想線で示さ
れる如く一方の壁面に押し付けられる。この結果、壁面
には作用Gに比例した圧力が作用し、この圧力は圧力検
出器4′に作用するため、圧力検出器4′にはGに比例
した出力を発生する。
今、圧力検出器4,4′を差動回路に組めばその差動出
力の大きさからG値が判定できると共に、その極性から
Gの方向も同時に判定可能となる。
力の大きさからG値が判定できると共に、その極性から
Gの方向も同時に判定可能となる。
第2図は本発明の第2の実施例に係る加速度検出装置を
示したもので、圧力検出器4.4′を密閉容器1の壁面
の一部に介装したもので、小型化のためにはより有利と
なる。その他の構成要素及び作用については第1の実施
例とまったく同様であるのでその説明を省略する。
示したもので、圧力検出器4.4′を密閉容器1の壁面
の一部に介装したもので、小型化のためにはより有利と
なる。その他の構成要素及び作用については第1の実施
例とまったく同様であるのでその説明を省略する。
以上説明したように、本発明の加速度検出装置によれば
構造簡単にして小型軽量化が計られると共に、部品点数
も少なく、低コスト化も計れ、且つ機械的な摩耗劣化要
因も存在せず、信頼性の向上した加速度検出装置を提供
でき、その実用上の効果は大である。
構造簡単にして小型軽量化が計られると共に、部品点数
も少なく、低コスト化も計れ、且つ機械的な摩耗劣化要
因も存在せず、信頼性の向上した加速度検出装置を提供
でき、その実用上の効果は大である。
第1図は本発明の第1の実施例に係る加速度検出装置を
示す断面図、第2図は本発明の第2の実施例に係る加速
度検出装置を示す断面図である。 ■・・・密閉容器、2・・・非磁性流体、3・・・磁性
球体、4.4’−・・圧力検出器、4a14a’、4b
、4b’−・・電極、4c、4c’・・・感圧物質、5
,5′・・・磁石対。 なお、図中同一符号は同一部分又は相当部分を示す。
示す断面図、第2図は本発明の第2の実施例に係る加速
度検出装置を示す断面図である。 ■・・・密閉容器、2・・・非磁性流体、3・・・磁性
球体、4.4’−・・圧力検出器、4a14a’、4b
、4b’−・・電極、4c、4c’・・・感圧物質、5
,5′・・・磁石対。 なお、図中同一符号は同一部分又は相当部分を示す。
Claims (5)
- (1)非磁性体からなる密閉容器と、その内部に封入さ
れる非磁性流体と、この非磁性流体中に浮遊状態に置か
れる磁性球体と、前記密閉容器の中心軸線上で前記磁性
球体の前記密閉容器への衝突力を検出するための圧力検
出器と、前記中心軸線と直交する別の中心軸線上に配置
される磁石対とを備えてなる加速度検出装置。 - (2)前記圧力検出器を前記密閉容器の外壁面に装着し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の加速
度検出装置。 - (3)前記圧力検出器を前記密閉容器の壁面の内部に装
着したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
加速度検出装置。 - (4)前記圧力検出器が感圧導電ゴム等からなる感圧物
質を用いて構成され、該感圧物質の圧力によるその抵抗
変化を利用することを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の加速度検出装置。 - (5)前記圧力検出器を構成する感圧物質が圧電物質か
らなり、該圧電物質に対する圧力によるその静電容量変
化を利用することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の加速度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61292708A JPS63145968A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 加速度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61292708A JPS63145968A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 加速度検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63145968A true JPS63145968A (ja) | 1988-06-18 |
Family
ID=17785278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61292708A Pending JPS63145968A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 加速度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63145968A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2488125C1 (ru) * | 2011-10-19 | 2013-07-20 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Пермский государственный национальный исследовательский университет" | Акселерометр гидростатический |
CN104849495A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-08-19 | 北京交通大学 | 一种一阶浮力原理的磁性液体加速度传感器 |
-
1986
- 1986-12-09 JP JP61292708A patent/JPS63145968A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2488125C1 (ru) * | 2011-10-19 | 2013-07-20 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Пермский государственный национальный исследовательский университет" | Акселерометр гидростатический |
CN104849495A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-08-19 | 北京交通大学 | 一种一阶浮力原理的磁性液体加速度传感器 |
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