JPS63145872A - 自己増圧型ガスケツト - Google Patents

自己増圧型ガスケツト

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Publication number
JPS63145872A
JPS63145872A JP28867686A JP28867686A JPS63145872A JP S63145872 A JPS63145872 A JP S63145872A JP 28867686 A JP28867686 A JP 28867686A JP 28867686 A JP28867686 A JP 28867686A JP S63145872 A JPS63145872 A JP S63145872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasket
flange
sealing surface
lip
self
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28867686A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Iguchi
徹哉 井口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eagle Industry Co Ltd filed Critical Eagle Industry Co Ltd
Priority to JP28867686A priority Critical patent/JPS63145872A/ja
Publication of JPS63145872A publication Critical patent/JPS63145872A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、締め付けに対する弾性復元力で密封する自己
増圧型ガスケットに関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、第3図および第4図に示すように断面がU字
状になり、密封部のフランジ(53)間に介装したとき
、両端のリップ部(51)の締め付けに対する弾性復元
力で密封する自己増圧型ガスケットが使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしこの種のガスケットは、装着したとき(第4図参
照)リップ部(51)が圧縮され、ガスケット自体の弾
性復元力と密封流体の圧力により、リップ部(51)に
接触圧力を印加する構造になっているが、該リップ部(
51)の形状では、フランジ(53)間に装着して面方
向から締結すると、フォーク部(52)が変形してリッ
プ部(51)の密封面(54)がフランジ(53)に対
して平行にならなくなり、有角度β状態に接触する。し
たがって該密封部ではm接触となってしまうため、矢印
P2に示すような不安定な圧力分布を呈し、リップ部(
51)あるいはフランジ(53)のわずかな撓み等によ
って洩れが生ずる問題を有していた。
近年、ロケット材料等の密封部材において、密封圧力の
高圧化が要望されており、上記ガスケットの線接触シー
ルでは、高圧密封性能を得ることができない問題を有し
ていた。
本発明は一1―記問題に鑑みて創案された゛ものであり
、構造が簡単でかつ高圧密封性能を発揮する自己増圧型
ガスケットを提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の自己増圧型ガスケットは、密封部のフランジ間
に介装したとき、両端のリップ部の締め付けに対する弾
性復元力で密封する自己増圧型ガスケットにおいて、略
U字状断面形状を呈し、底部を外径側に形成してなる環
状体の両フォーク部の各先端に、該フォーク部間の外幅
より突出した環状密封面を有するリップ部を構成すると
ともに、該リップ部の環状密封面がフォーク側突出量が
斜向後退した傾斜密封面を形成するように構成したこと
を要旨とするものである。
上記傾斜密封面の半径方向の傾斜角度は、フランジ間に
装着して締結したとき、フォーク部の変形によってリッ
プ部に形成した傾斜密封面がフランジに対して平行にな
るように構成されており、3度ないし30度になること
が好ましい。
〔作 用〕 、 上記構成の自己増圧型ガスケットは、フランジ間に装着
したときリップ部が面方向に圧縮され、ガスケット自体
の弾性復元力と密封流体の圧力により、該リップ部に接
触圧力を印加する。このとき該リップ部にあらかじめ所
定角度に設計して傾斜した傾斜密封面が構成されている
ため、フランジ間の装着締結によりフォーク部が変形す
ると、該傾斜密封面がフランジと平行に接触するように
なる。したがって該密封部では、傾斜密封面とフランジ
が面接触をなし、リップ部あるいはフランジにわずかな
撓みを生じても安定した密封性能を発揮する。
さらに上記構成では、自己増圧型ガスケットをフランジ
に装着締結した状態で、上述のごとくリップ部の傾斜密
封面がフランジと面接触を形成しているため、密封流体
の圧力が増大しても該リップ部の撓み量が少なくなり、
その結果高圧密封性能を得ることができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明自己増圧型ガスケットの一実施例を第1図
および第2図にしたがって説明する。
符号(1)は、略U字状断面形状を呈し、底部を外径側
に位置してなる環状体を構成し、内径方向に略平行にフ
ォーク部(2)を延出した適宜弾性体からなるガスケッ
トの一部であり、該フォーク部(2)の各先端にリップ
部(3)を構成してなる。該リップ部(3)の外面には
上記フォーク部(2)間の外幅より突出するとともに、
フォーク部(2)側突出量が斜向後退した環状の傾斜密
封面(4)を構成してなる。該傾斜密封面(4)の半径
方向の傾斜角度αは、第2図に示すように、フランジ(
5)間に装着して締結したとき、フォーク部(2)の変
形によって傾斜密封面(4)がフランジ(5)に対して
平行になるように設計してなるもので、該傾斜角度αは
3度ないし30度に構成されている。
したがって、上記構成の自己増圧型ガスケット(1)を
フランジ(5)間に締結すると、第2図に示すように、
リップ部(3)が面方向から押圧されてフォーク部(2
)が内方に撓む。このフォーク部(2)の撓みによって
上記リップ部(2)は傾斜密封面(4)がフランジ(5
)と平行になるように傾斜変位し、該傾斜密封面(4)
の全面がフランジ(5)の面と環状に面接触するように
なる。
さらに、ガスケット(1)をフランジ(5)に締結した
状態では、第2図に示すように傾斜密封面(4)全体が
フランジ(5)と面接触を形成しているため、密封波体
の圧力が増大しても該リップ部(3)の傾斜がほとんど
なく、矢印PIに示すような安定した圧力分布を呈し、
リップ部(3)あるいはフランジ(5)の撓みによって
も洩れを生ずることがない。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の自己増圧型ガスケットは、リ
ップ部にあらかじめ所定角度に傾斜した傾斜密封面が構
成されており、フランジ間の装着締結により該傾斜密封
面がフランジと平行に接触して面接触を形成するため、
高圧密封性能を発揮する特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明自己増圧型ガスケットのリップ部を示す
正断面図、第2図は同締結状態を示す正断面図と密封面
の圧力分布を示す説明図、第3図は従来のガスケットの
リップ部を示す正断面図。 第4図は同締結状態を示す正断面図と密封面の圧力分布
を示す説明図である。 (1)ガスケット  (2)フォーク部(3)リップ部
  (0傾斜密封面 (5)フランジ 第1図 1−−ガスケット   3−−リップ部2−フォーク部
  4−傾斜密封面 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)略U字状断面形状を呈し、底部を外径側に形成し
    てなる環状体の両フォーク部の各先端に、該フォーク部
    間の外幅より突出した環状密封面を有するリップ部を構
    成するとともに、該リップ部の環状密封面がフォーク側
    突出量が斜向後退した傾斜密封面を構成してなることを
    特徴とする自己増圧型ガスケット。
  2. (2)前記傾斜密封面の半径方向の傾斜角度が3度ない
    し30度になることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の自己増圧型ガスケット。
JP28867686A 1986-12-05 1986-12-05 自己増圧型ガスケツト Pending JPS63145872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28867686A JPS63145872A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 自己増圧型ガスケツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28867686A JPS63145872A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 自己増圧型ガスケツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63145872A true JPS63145872A (ja) 1988-06-17

Family

ID=17733242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28867686A Pending JPS63145872A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 自己増圧型ガスケツト

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JP (1) JPS63145872A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5578858A (en) * 1978-12-04 1980-06-13 Sueddeutsche Kuehler Behr Elastic seal piece of clamping connection device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5578858A (en) * 1978-12-04 1980-06-13 Sueddeutsche Kuehler Behr Elastic seal piece of clamping connection device

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