JPS6314522B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6314522B2 JPS6314522B2 JP15651980A JP15651980A JPS6314522B2 JP S6314522 B2 JPS6314522 B2 JP S6314522B2 JP 15651980 A JP15651980 A JP 15651980A JP 15651980 A JP15651980 A JP 15651980A JP S6314522 B2 JPS6314522 B2 JP S6314522B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spiral
- dielectric substrate
- metal foil
- antenna
- line
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 18
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 17
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 16
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 15
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/16—Resonant antennas with feed intermediate between the extremities of the antenna, e.g. centre-fed dipole
- H01Q9/26—Resonant antennas with feed intermediate between the extremities of the antenna, e.g. centre-fed dipole with folded element or elements, the folded parts being spaced apart a small fraction of operating wavelength
- H01Q9/27—Spiral antennas
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は渦巻状の二本の金属箔を誘電体基板
上に形成したマイクロストリツプアンテナに関す
る。
上に形成したマイクロストリツプアンテナに関す
る。
一般に、マイクロストリツプアンテナは、金属
箔を形成した誘電体基板を用いた放射素子が量産
しやすいためその用途が拡大しつつある。このよ
うな量産を指向したマイクロストリツプアンテナ
は、製造過程のみならず、組立て調整の過程にお
いても特殊な技術や工具を必要とせずに、安定し
た品質や性能が得られるような構造であることが
望まれる。また、誘電体基板上に渦巻状の二本の
金属箔を形成し、渦巻の中心部で給電線に接続し
たマイクロストリツプアンテナは、スパイラルア
ンテナの一種であり、誘電体基板の直角方向に円
偏波を放射するものとして知られている。
箔を形成した誘電体基板を用いた放射素子が量産
しやすいためその用途が拡大しつつある。このよ
うな量産を指向したマイクロストリツプアンテナ
は、製造過程のみならず、組立て調整の過程にお
いても特殊な技術や工具を必要とせずに、安定し
た品質や性能が得られるような構造であることが
望まれる。また、誘電体基板上に渦巻状の二本の
金属箔を形成し、渦巻の中心部で給電線に接続し
たマイクロストリツプアンテナは、スパイラルア
ンテナの一種であり、誘電体基板の直角方向に円
偏波を放射するものとして知られている。
従来、この種のアンテナとしては、第１図ａ，
ｂの平面図および側断面図に示す構造が用いられ
ていた。すなわち、誘電体基板１の一方の面に渦
巻状の金属箔２，３を形成し、渦巻の中心部に同
軸線の給電線４を誘電体基板１を貫通させてとり
つけ、給電線４の内導体５を折り曲げて金属箔２
に、外導体６を金属箔３にそれぞれハンダで接続
している。また、７はバツクキヤビテイである。
これら同軸線と金属箔との接続部分は不平衡同軸
線路と平衡線路の変換部であり、その形状がマイ
クロストリツプアンテナの電気的性能、とくに
VSWR特性に大きな影響を及ぼす。たとえば、
中心導体５の折り曲げ部分が誘電体基板１から遠
く離れていると、その部分の線路のインピーダン
スが高くなつて不連続を生じ、VSWR特性が劣
化するとともに、内導体５からの電磁波の不要放
射が発生してアンテナの放射パターンを変化させ
る。また、中心導体の折り曲げ部分が誘電体基板
に近すぎるときは、線路のインピーダンスが低く
なつて同様な現象が生じる。すなわち、内導体５
は最適な形状に折り曲げられている必要がある。
さらに、ハンダ付けの部分も盛りつけが多いと
VSWR特性が劣化する問題もある。このアンテ
ナは内導体５を小さく所定の形状に曲げることが
困難なうえに、内導体５を金属箔２にハンダ付け
する際にハンダが中心導体５の周囲に付着しやす
く、そのため安定したVSWR特性が得にくいう
えに、放射パターンにも悪影響を及ぼすという欠
点があつた。
ｂの平面図および側断面図に示す構造が用いられ
ていた。すなわち、誘電体基板１の一方の面に渦
巻状の金属箔２，３を形成し、渦巻の中心部に同
軸線の給電線４を誘電体基板１を貫通させてとり
つけ、給電線４の内導体５を折り曲げて金属箔２
に、外導体６を金属箔３にそれぞれハンダで接続
している。また、７はバツクキヤビテイである。
これら同軸線と金属箔との接続部分は不平衡同軸
線路と平衡線路の変換部であり、その形状がマイ
クロストリツプアンテナの電気的性能、とくに
VSWR特性に大きな影響を及ぼす。たとえば、
中心導体５の折り曲げ部分が誘電体基板１から遠
く離れていると、その部分の線路のインピーダン
スが高くなつて不連続を生じ、VSWR特性が劣
化するとともに、内導体５からの電磁波の不要放
射が発生してアンテナの放射パターンを変化させ
る。また、中心導体の折り曲げ部分が誘電体基板
に近すぎるときは、線路のインピーダンスが低く
なつて同様な現象が生じる。すなわち、内導体５
は最適な形状に折り曲げられている必要がある。
さらに、ハンダ付けの部分も盛りつけが多いと
VSWR特性が劣化する問題もある。このアンテ
ナは内導体５を小さく所定の形状に曲げることが
困難なうえに、内導体５を金属箔２にハンダ付け
する際にハンダが中心導体５の周囲に付着しやす
く、そのため安定したVSWR特性が得にくいう
えに、放射パターンにも悪影響を及ぼすという欠
点があつた。
この発明の目的は、以上の考察にもとづいて、
簡単な構造ながら安定したVSWR特性が得られ、
給電線と放射素子のハンダ付接続が容易で、放射
パターンへの影響の少ない、量産向きのマイクロ
ストリツプアンテナを提供することにある。
簡単な構造ながら安定したVSWR特性が得られ、
給電線と放射素子のハンダ付接続が容易で、放射
パターンへの影響の少ない、量産向きのマイクロ
ストリツプアンテナを提供することにある。
本発明は、誘電体基板の一方の面に渦巻状の１
本の金属箔を形成し、もう一方の面にもう一本の
渦巻状の金属箔を形成してスパイラルアンテナを
構成し、給電線に接続しやすくしたマイクロスト
リツプアンテナにある。
本の金属箔を形成し、もう一方の面にもう一本の
渦巻状の金属箔を形成してスパイラルアンテナを
構成し、給電線に接続しやすくしたマイクロスト
リツプアンテナにある。
以下図面により本発明を詳細に説明する。
第２図ａ，ｂは本発明の実施例の平面図および
側断面図である。図において、誘電体基板１の片
方の面に渦巻状の金属箔２が形成され、その中央
部の端は給電線４の内導体５にハンダ付され、こ
の内導体５は誘電体基板１を貫通している。この
誘電体基板１のもう一方の面にもう一本の渦巻状
の金属箔が形成され、その中央部は給電線４の外
導体６に接続されている。これら金属箔２と金属
箔３とは、誘電体基板１を透かして見た場合、中
央部を除いては点対称な形状である。
側断面図である。図において、誘電体基板１の片
方の面に渦巻状の金属箔２が形成され、その中央
部の端は給電線４の内導体５にハンダ付され、こ
の内導体５は誘電体基板１を貫通している。この
誘電体基板１のもう一方の面にもう一本の渦巻状
の金属箔が形成され、その中央部は給電線４の外
導体６に接続されている。これら金属箔２と金属
箔３とは、誘電体基板１を透かして見た場合、中
央部を除いては点対称な形状である。
このような構造であるため、給電線と放射素子
との接続が容易なうえに、形状のバラツキがほと
んどないために安定したVSWR特性が得られる。
また、内導体５が誘電体基板１の外部にはみ出し
ていないために電磁波の不要放射が少なく、放射
パターンへの悪影響が避けられるという利点もあ
る。なお、本説明ではスパイラルアンテナが円形
としているが、方形でもよく、さらに、バツクキ
ヤビテイ７は金属反射板でもよい。
との接続が容易なうえに、形状のバラツキがほと
んどないために安定したVSWR特性が得られる。
また、内導体５が誘電体基板１の外部にはみ出し
ていないために電磁波の不要放射が少なく、放射
パターンへの悪影響が避けられるという利点もあ
る。なお、本説明ではスパイラルアンテナが円形
としているが、方形でもよく、さらに、バツクキ
ヤビテイ７は金属反射板でもよい。
以上説明したように、本発明によれば、給電線
と放射素子のハンダ付接続が容易で量産に向き、
安定したVSWR特性が得られ、かつ放射パター
ンへの悪影響が少ないマイクロストリツプアンテ
ナが得られる。
と放射素子のハンダ付接続が容易で量産に向き、
安定したVSWR特性が得られ、かつ放射パター
ンへの悪影響が少ないマイクロストリツプアンテ
ナが得られる。
第１図ａ，ｂは従来のマイクロストリツプアン
テナの平面図および断面図、第２図ａ，ｂは本発
明の実施例の平面図および断面図である。図にお
いて、１……誘電体基板、２，３……渦巻状の金
属箔、４……同軸の給電線、５……給電線の内導
体、６……給電線の外導体、７……バツクキヤビ
テイである。
テナの平面図および断面図、第２図ａ，ｂは本発
明の実施例の平面図および断面図である。図にお
いて、１……誘電体基板、２，３……渦巻状の金
属箔、４……同軸の給電線、５……給電線の内導
体、６……給電線の外導体、７……バツクキヤビ
テイである。
Claims (1)
- １ 誘電体基板の一方の面に一本の金属箔からな
る渦巻状パターンを形成しこのパターンの中央端
部に同軸線の内導体を接続し、前記誘電体基板の
他方の面に一本の金属箔からなる前記渦巻状パタ
ーンの逆巻の渦巻状パターンを形成しこのパター
ンの中央端部に前記同軸線の外導体を接続し、こ
れら二本の金属箔がスパイラルアンテナを構成す
ることを特徴とするマイクロストリツプアンテ
ナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15651980A JPS5780804A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Microstrip antenna |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15651980A JPS5780804A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Microstrip antenna |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5780804A JPS5780804A (en) | 1982-05-20 |
| JPS6314522B2 true JPS6314522B2 (ja) | 1988-03-31 |
Family
ID=15629551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15651980A Granted JPS5780804A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Microstrip antenna |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5780804A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0955618A (ja) * | 1995-08-17 | 1997-02-25 | Murata Mfg Co Ltd | チップアンテナ |
| US6201513B1 (en) * | 1997-08-25 | 2001-03-13 | Steven G. Ow | Compact low phase error antenna for the global positioning system |
| US5990849A (en) * | 1998-04-03 | 1999-11-23 | Raytheon Company | Compact spiral antenna |
| JP5299335B2 (ja) * | 2010-03-26 | 2013-09-25 | 三菱電機株式会社 | スパイラルアンテナ装置 |
| JP6468592B2 (ja) * | 2015-02-26 | 2019-02-13 | Ｎｅｃプラットフォームズ株式会社 | スパイラルアンテナ |
-
1980
- 1980-11-07 JP JP15651980A patent/JPS5780804A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5780804A (en) | 1982-05-20 |
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