JPS63144683A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Publication number
JPS63144683A
JPS63144683A JP61293194A JP29319486A JPS63144683A JP S63144683 A JPS63144683 A JP S63144683A JP 61293194 A JP61293194 A JP 61293194A JP 29319486 A JP29319486 A JP 29319486A JP S63144683 A JPS63144683 A JP S63144683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
signals
image
jitter
same
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61293194A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Takiguchi
英夫 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61293194A priority Critical patent/JPS63144683A/ja
Publication of JPS63144683A publication Critical patent/JPS63144683A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像処理装置に関する。
[従来の技術] 近年、TV、VTR、ビデオディスク等の動画像を静止
画像として、カラーハードコピーを取るビデオプリンタ
等の画像出力装置が発売され、オリジナルに近い画質の
画像を提供している。また、ユーザは、TV、VTR,
ビデオディスク等の動画像を観賞し、特に気に入ったシ
ーンをハードコピーとして保存して楽しむという方法で
使用している。
このとき最も問題となる点は、動画像としては気になら
なかったジッタ等の雑音が、静止させたときに非常に目
立ち、画質の悪い静止画像となるという問題である。
また、画像メモリとしては、フレームメモリではなくフ
ィールドメモリである場合が多く、これは、フィールド
画のメモリ容量がフレーム画のそれの半分で済むので安
価であることと、動きの早い画像をフィールドで記録す
れば、ブレがなく静止させることができるという理由に
よる。
このフィールドメモリを使用した場合は、補間によって
画質の低下をきたすという問題があり、特に、ジッタ等
の雑音が補間によって増幅され、画質がさらに悪化した
静止画像になるという問題がある。
[発明の目的] 本発明は、上記従来装置の問題点に着目してなされたも
ので、静止画像のジッタ等の雑音を容易かつ確実に消去
することができるという画像処理装置を提供することを
目的とするものである。
[発明の実施例] まず、本発明の原理について説明する。
自然画像中において、ある内容と別の内容との境界(た
とえば、顔の輪郭とその背景)は、輝度の変化が大きい
、これは、カラー画像を、輝度だけの白黒画像として把
握すれば、容易に理解できることである。
このことから、画像中のある画素と、それに隣接する画
素との輝度の差が小さい部分は、同じ内容に属する部分
(たとえば、顔の肌色部分)とみなすことができ、一方
、輝度の差が大きいところは、互いに異なる内容の境界
部分であると考えることができる。
次に、ジッタの性質としては、次のことが言える。
ジッタは、第2図に点線で示す方向(つまり、左右方向
)に現れる。そして、このジッタが発生すると、輝度(
Y)の変化よりも、色差(R−Y、B−Y)の変化が大
きくなる。
本発明の実施例において、第2図に実線で示す方向(つ
まり、垂直方向)に画像をアクセスし、ある画像の輝度
信号と、この画像に垂直方向で隣接する次の画像の輝度
信号との差分を取る。そして、その差分がある一定値以
下の部分は、画像中で同じ内容に属する部分であるとみ
なす、この操作を垂直方向に順次、実行する。
この場合、たとえば第3図に示す画素(In、J)から
画素(Ik、J)までが同じ内容とするならば、この領
域の各画素の色差信号R−Y、B−Yの値の平均を取る
画素(In、J)のR−Yの値を、RYIn、Jとし、
その画素のB−Yの値をBYIn、Jと表し、RY’=
(BYIn、J+ BYIn−+、J* ・−・+ R
Yn、J)/(k−n+1) BY’−(BYIn、J+ BYIn、+、、+◆・・
・÷BYn、J)/(k−n+1) であるとすると、RY’、BY’は、それぞれ、画素(
In、J)から画素(Ik、J)までの色差の平均であ
る。
そして1画素(I!1.J)から(Ik、J)までの色
差の値を、上記RY’ 、BY’に変更する。
以上の処理によって、画像中の同じ内容の部分の色差を
同じ値で平均化したことになり、これによって、ジッタ
等に起因する色差の変化による雑音を消去することがで
きる。
第1図は、本発明の一実施例であるカラービデオプリン
タのブロック図である。
この実施例は、A/D変換回路11.12.13と、Y
メモリ21と、R−Yメモリ22と、B−Yメモリ23
と、D/A変換回路31.32.33と、CPU40と
、変換回路50と、マスキング回路60と、ヘッドドラ
イバ70とを有する。
CPU40は、画面に対して垂直方向に隣接する各画素
の輝度値の差が連続して所定値以下である複数の画素に
ついて、それらの画素の色差の値を、ほぼ同一にする手
段の一例である。
次に、上記実施例の動作について説明する。
まず、ビデオ信号を、Yメモリ21、R−Yメモリ22
、B−Yメモリ23にそれぞれ記録する。そして、印字
する順序に従って、1画素づつ取込み、Y、R−Y、B
−Yの各信号を、変換回路50でC,M、Yの各信号に
変換し、マスキング回路60によってマスキングを施し
、ヘッドドライバ70がヘッドを駆動して印字する。
この場合、ビデオ信号を画像メモリに記録させてからプ
リントを開始する間に、CPU40と画像メモリ21.
22.23との間で、上記原理に基づいて、雑音消去処
理を行う。
第5図は、上記実施例における雑音消去処理の動作を示
すフローチャートである。
ここで、Yメモリ21.R−Yメモリ22、B−Yメモ
リ23が、第4図に示すように、それぞれ640x48
0の画素を有し、上記各メモリの画像信号を、Y(1,
J)、RY(I、J)、BY(I、J)で表すとする。
な、お、J、Iは、それぞれ、画面の横方向、縦方向の
座標を示す。
まず、初期設定を行う(Sl、S2)、なお。
B、Eは、同じ内容全表示する画面領域のそれぞれ、開
始座標、終了座標を示す。
そして、縦方向に隣接する画素の輝度の差分をDYとし
くS3)、輝度の差分DYが設定値TH以下のときは(
S4)、終了座標の値Elfインクリメントする。
なお、設定値THは、輝度の差が大きいか小さいかを示
すパラメータであり、経験的に決められるものである。
上記実施例において、輝度Yの値がO〜255の値を取
るとき、設定値THは、5〜10程度が適当である。
輝度の差分DYが設定値TIよりも大きいときに(S4
)、メモリRY(B、j)からRY(E、j)までの平
均値と、メモリBY(B、j)からBy(E、j)まで
の平均値とを求め(Sll)、この平均値を画像信号R
Y(B、j)からRY(E、j)までと、画像信号BY
(B、j)からBY(E、j)までとに書込む(S 1
2) 、そして、この動作を画面の縦方向、480画素
の総てについて行い(S7.S8)、画面の横方向の総
て(640画素の総て)についても行う(S9.5IO
)、このようにして、同じ内容の領域の色差値を同じ値
にすれば、雑音を消去することができる。
第6図は、隣接する画素の間で輝度が同じであるが色差
が全く異なる色である場合についての動作を示すフロー
チャートである。
上記、第5図に示す手法においては、隣接する画素であ
って輝度が同じでも色差が全く違う色の場合、誤って色
差を両者の平均値としてしまう。
このような場合は、自然画像中にはほとんど存在しない
が、これを考慮・すると、第6図のようになる。
第6図に示すフローチャートは、第5図に示すフローチ
ャートに36を追加したものである。
S6は、同じ内容とする画素数をL以下とすることによ
って、誤った場合の画素数をL以下におさえている。値
りは、小さすぎると、その色差の平均値を取っても余り
補正されないことになってしまい、逆に、大きすぎると
、第5図での方法と変りがないことになる。上記実施例
の場合、上記画素数りを10前後としであるが、これに
よって雑音を消去することができ、しかも、もし誤って
も目立つことがない。
[発明の効果] 本発明によれば、静止画像のジッタ等の雑音を容易かつ
確実に消去することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図は、画面における方向を説明する図である。 第3図は1画面における座標との位置を説明する図であ
る。 第4図は、上記実施例で使用する各メモリの説明図であ
る。 第5図は、上記実施例における動作を示すフローチャー
トである。 第6図は、上記実施例における他の動作を示すフローチ
ャートである。 21・・・Yメモリ、 22・・・R−Yメモリ、 23・・・B−Yメモリ、 50・・・変換メモリ、 60・・・マスキング回路、 70・・・ヘッドドライバ。 40・・・CPU。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 動画像を静止記録する画像メモリを有する画像処理装置
    において、 画面に対して垂直方向に隣接する各画素の輝度値の差が
    連続して所定値以下である複数の前記画素について、そ
    れらの画素の色差の値を、ほぼ同一にすることを特徴と
    する画像処理装置。
JP61293194A 1986-12-08 1986-12-08 画像処理装置 Pending JPS63144683A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61293194A JPS63144683A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 画像処理装置

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JP61293194A JPS63144683A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 画像処理装置

Publications (1)

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JPS63144683A true JPS63144683A (ja) 1988-06-16

Family

ID=17791631

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61293194A Pending JPS63144683A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 画像処理装置

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JP (1) JPS63144683A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225191A (ja) * 1988-07-14 1990-01-26 Sharp Corp カラー印画装置
JP2010134272A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Chugoku Electric Power Co Inc:The 内容物表示シート

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225191A (ja) * 1988-07-14 1990-01-26 Sharp Corp カラー印画装置
JP2010134272A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Chugoku Electric Power Co Inc:The 内容物表示シート

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