JPS63144178A - 透水性コンクリ−ト製品およびその製造方法 - Google Patents

透水性コンクリ−ト製品およびその製造方法

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JPS63144178A
JPS63144178A JP28871286A JP28871286A JPS63144178A JP S63144178 A JPS63144178 A JP S63144178A JP 28871286 A JP28871286 A JP 28871286A JP 28871286 A JP28871286 A JP 28871286A JP S63144178 A JPS63144178 A JP S63144178A
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JP
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formwork
water
coarse
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mortar
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JP28871286A
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友光 研
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B40/00Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は透水性コンクリート製品、特に粗骨材として粗
大石を使用し、空間を大きくして目詰りを少なくした透
水性コンクリート製品、例えば浸透桝、浸透溝、護岸用
ブロックあるいは魚礁として利用し得る透水性コンクリ
ート製品およびその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来より、都市型洪水の防止あるいは地下水の枯渇によ
る自然環境の破壊を防止する目的で雨水を地中に還元す
るための透水性コンクリート製品が開発され、かつ市販
されている。
この透水性コンクリート製品は、最大寸法で10龍程度
の粗骨材とセメントペーストとを混練して所望形状の型
内に流し込み、粗骨材をセメントペーストで包み込んで
粗骨材同士の接触面だけで接着させ、粗骨材間に空隙を
作って透水性を得ていたものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、前記した従来の透水性コンクリート製品にあ
っては、最大寸法で1011程度の粗骨材でないと、粗
骨材同士の接触面積が大きくならないために透水性コン
クリート自体の強度が得られないと共に隅角部などでは
接触面が一部となるために欠は易い製品となってしまい
粗骨材の大きいものを使用することが不可能であった。
従って、粗骨材間の空隙が小さいために雨水と共に流れ
込む砂によって目詰りを生じ、透水性が劣下し役目を果
たさなくなってしまう問題があった。
また、従来の透水性コンクリート製品を魚礁として利用
することも考えられ、かつ使用さているが、前記したと
同様i目詰りを起こすと共に、魚が産卵した時に、前記
空隙が小さいために卵が入り込まず、水流によって流さ
れてしまい、魚礁としての役目も果し得ないという問題
もあった。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は前記した問題点である空隙を大きくするために
粗骨材として従来より大きな粗骨材を使用すにと共に粗
骨材間の接合強度を増すためと、隅角部の欠けを防止す
るために網によって覆ったことを特徴とし、その手段は
、底部に複数の貫通孔を設けた型枠の内面に網を張り巡
らせて、粗大石を骨材としたコンクリートをミキサー内
で混練した後、前記型枠内部に投入すると、該型枠の内
部に投入されたコシクリートは底部に開いている貫通孔
のためにコンクリート内のモルタルあるいはセメントペ
ーストは型枠下部に流下し、従って粗大石同士はモルタ
ルあるいはセメントペーストに包まれて粗大石同士の接
触面において硬化し接着する。又、この透水コンクリー
トは綱に包まれており、綱も粗大石に接着硬化するため
粗大石同士の結び付きもより強固になるものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明における透水性コンクリート製品の製造方
法について第1図と共に説明する。
第1図において、11は上下両端に鍔部11a、11b
を有する円筒状の第1型枠、12は該第1型枠11の下
端鍔部11bが載置される第2型枠にして、円板状の平
面部12aと、該平面部12aの下面に一体的に形成さ
れたじょうろ状の流下部12bとから形成されている。
また、前記平面部には多数の貫通孔12cが形成されて
いる。
そして、本発明に係る製造方法に使用される型枠1は前
記した第1型枠11と第2型枠12とを一体に組み合わ
せたものが使用される。
2は前記第1型枠11の内面に張り巡らされたナイロン
、麻あるいは金属線で形成された有底円筒状の網である
このように、型枠l内に網2を張り巡らした状態におい
て、粒度が1oin〜150mm(最適には40n〜8
0fi)の大きさの粗大石である骨材とモルタル(セメ
ント+水十砂)あるいはセメントペースト(セメント+
水)とをミキサーにて混練したコンクリートを流しこむ
。この状態において、第2型枠12の平面部12aにお
ける貫通孔12Cを介して、モルタルあるいはセメント
ペーストの殆どは流下し、流下部12bを介して外部に
排出され、排出されたモルタル又はセメントペースとは
ミキサーに戻される。
従って、モルタルあるいはセメントペーストは骨材3お
よび網2に付着したちの以外は排出されることとなるの
で、骨材3間は空隙4となる。そして、モルタルあるい
はセメントペーストが硬化すると、骨材3およびli2
はモルタルあるいはセメントペーストによって包まれて
いるために、該骨材3同士は、その接触面において硬化
接着すると共に骨材3と網2とも同じく硬化接着する。
このように、硬化した後に網2ごと型枠1より取り出せ
ば、大きな空隙が多数形成さた第2図に示すようなコン
クリート製品4が製造できる。しかも、骨材3である粗
大石が大きくなっていて骨材3同士の接触面が小さくな
り、接着力が弱くなっても網2によって包まれているこ
とによって、強度が保たれると共に、隅角部において骨
材3が片面しか接着されていな(とも、y42によって
剥離するようなことはないものである。
なお、透水性コンクリート製品4の形状は、型枠Iの形
状によって決まるので、該型枠lを種々の形状とするこ
とによって種々のコンクリート製品4を製作することが
できるものである。
また、前記実施例は、骨材3を網2によって包むだけの
ものを示したが、骨材3の結合をより強固にするには、
骨材3の間に数段にわたって!ii2を配置すればよい
〔発明の効果〕
本発明は前記したように、型枠内に網を張り巡らしたも
のに、粗大石である骨材とモルタルあるいはセメントペ
ーストとを混練したコンクリートを流し込むと共に、モ
ルタルあるいはセメントペーストを型枠より流下させて
大きな空隙が多数有るコンクリート製品を製作したこと
により、砂等が目詰りすることがなく透水性が劣下する
虞れが少なくなり、また魚礁として利用しても産卵時の
卵が大きな空隙内に入って流れ出ることも少なくなって
十分に魚礁としての役目も果し得る等の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る透水性コンクリート製品の製造方
法に用いる型枠の断面図、第2図は同上の製造方法によ
って製造された透水性コンクリート製品の正面図である
。 1・−・・型枠、11−第1型枠、12−第2型枠、1
2cm・・貫通孔、2・−・網、3−骨材、4・・−透
水性生コンクリート製品。 特許出願人   西 村  義 和 衷光 研 大向 守

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所望の形状に保持した網内に粗骨材としての粗大
    石を充填し、かつ前記網と粗石間および粗大石間同士を
    モルタルあるいはセメントペーストの繋ぎ材で固化した
    ことを特徴とする透水性コンクリート製品。
  2. (2)底部に複数の貫通孔が形成された所望の形状をし
    た型枠を容易する工程と、該型枠内に網を張り巡らせる
    工程と、骨材である粗大石とモルタルあるいはセメント
    ペーストとを混練する工程と、該混練されたコンクリー
    トとを前記型枠内に流し込み、モルタルあるいはセメン
    トペーストを前記貫通孔から流出させる工程と、粗大石
    と網および粗大石同士がモルタルあるいはセメントペー
    ストに包まれて互いの接触面で硬化接合する工程と、該
    接合された後に型枠より網ごと取り出す工程とを具備し
    てなることを特徴とする透水性コンクリート製品の製造
    方法。
JP28871286A 1986-12-05 1986-12-05 透水性コンクリ−ト製品およびその製造方法 Pending JPS63144178A (ja)

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