JPS6314349Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6314349Y2 JPS6314349Y2 JP15243379U JP15243379U JPS6314349Y2 JP S6314349 Y2 JPS6314349 Y2 JP S6314349Y2 JP 15243379 U JP15243379 U JP 15243379U JP 15243379 U JP15243379 U JP 15243379U JP S6314349 Y2 JPS6314349 Y2 JP S6314349Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- button
- spring
- button part
- contact plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は主として玩具などに用いられる電気
スイツチ装置に関する。
スイツチ装置に関する。
この考案の第1の目的は玩具など安価で耐久性
が要求される物品に用いることができる電気スイ
ツチ装置を提供することを目的としてなされたも
のである。
が要求される物品に用いることができる電気スイ
ツチ装置を提供することを目的としてなされたも
のである。
この考案の第2の目的は電子鍵盤楽器玩具の鍵
盤として押圧したとき接点が閉じ電気回路が閉じ
ると共にスライドスイツチ操作を加えることによ
つて接点が閉じた状態を持続する2様の操作が行
える電気スイツチ装置の提供にある。
盤として押圧したとき接点が閉じ電気回路が閉じ
ると共にスライドスイツチ操作を加えることによ
つて接点が閉じた状態を持続する2様の操作が行
える電気スイツチ装置の提供にある。
以下、この考案を実施例である図面により説明
すると、1は合成樹脂材で全体を一体に成形され
るスイツチ釦で逆樋形に形成される支持枠9の両
側板5,6の上縁に前端部を残してスリツト7,
8を設け、ばね板3を設けると共に、そのばね板
の後部上面に隆起部3aを設け、かつばね板後縁
に逆楕円台形釦部2を一体に連接形成し、その釦
部2の下面に下端が尖頭の脚部10を同じく一体
に形成してなるものである。
すると、1は合成樹脂材で全体を一体に成形され
るスイツチ釦で逆樋形に形成される支持枠9の両
側板5,6の上縁に前端部を残してスリツト7,
8を設け、ばね板3を設けると共に、そのばね板
の後部上面に隆起部3aを設け、かつばね板後縁
に逆楕円台形釦部2を一体に連接形成し、その釦
部2の下面に下端が尖頭の脚部10を同じく一体
に形成してなるものである。
基板11上に先ず固定接点板12を配置し、そ
の固定接点板12と先端部の一部が適宜上方に離
隔して対向するばね接点板13を同じく基板11
上に配置する。
の固定接点板12と先端部の一部が適宜上方に離
隔して対向するばね接点板13を同じく基板11
上に配置する。
基板11より上方に、案内板15、表装板16
を所定の間隔をもつて互に平行に対設し、前記ス
イツチ釦1は表装板11と案内板15との間にそ
の支持枠9を嵌装し摺動自在に支持すると共に隆
起部3a及び釦部2を表装板16の案内板17に
嵌挿し、かつ釦部2を案内孔17より外方に突出
させる。
を所定の間隔をもつて互に平行に対設し、前記ス
イツチ釦1は表装板11と案内板15との間にそ
の支持枠9を嵌装し摺動自在に支持すると共に隆
起部3a及び釦部2を表装板16の案内板17に
嵌挿し、かつ釦部2を案内孔17より外方に突出
させる。
スイツチ釦1の脚部10は前記案内板15の案
内孔14に嵌挿し、尖頭下端を前記ばね接点板1
3に上方から連接している。
内孔14に嵌挿し、尖頭下端を前記ばね接点板1
3に上方から連接している。
尚4はストツパ兼カバーである。
この考案は以上のようになるから、電気スイツ
チとして、ばね接点板13と固定接点板12とを
接触させるには、スイツチ釦1をその釦部2を上
方から押圧し、ばね板3を支持枠9との連接部か
ら曲げ、釦部2を降下させて脚部10でばね接点
板13を押し下げ、固定接点板12と接触させ
る。ここで釦部2より押圧を解放すれば、ばね板
3の復帰作用にばね接点板13の押上げ作用も加
えられて上昇し、元の位置に戻る。そしてばね接
点板13は固定接点板12より離れる。したがつ
て電気スイツチは開放される。
チとして、ばね接点板13と固定接点板12とを
接触させるには、スイツチ釦1をその釦部2を上
方から押圧し、ばね板3を支持枠9との連接部か
ら曲げ、釦部2を降下させて脚部10でばね接点
板13を押し下げ、固定接点板12と接触させ
る。ここで釦部2より押圧を解放すれば、ばね板
3の復帰作用にばね接点板13の押上げ作用も加
えられて上昇し、元の位置に戻る。そしてばね接
点板13は固定接点板12より離れる。したがつ
て電気スイツチは開放される。
次に電気スイツチを閉じた状態に保持するに
は、前記のように釦部2を押し下げてばね接点板
13を固定接点板12を接触させたのち、そのま
ま前方にスイツチ釦1をスライドさせ、隆起部3
aを表装板16の裏面に滑り込ませるとスイツチ
釦1は脚部10を降下させ、ばね接点板13を固
定接点板12に接触させた状態にする。この状態
は新しい次の操作が加えられないかぎり接続す
る。そこで電気回路を開路するには、スイツチ釦
1を今度は反対の後方に摺動させると隆起部3a
が表装板16の案内孔17に嵌入し、支持枠9に
対し曲げられていたばね板3は前記のように元に
戻り、脚部10は上昇してばね接点板13は自己
の復起作用で上昇し、固定接点板12と離れる。
よつて、電気回路は解放される。スイツチ釦1は
隆起部3aの前縁と釦部2後側周面とが表装板1
6の案内孔17の前後に連接するため、前後に動
揺しない。
は、前記のように釦部2を押し下げてばね接点板
13を固定接点板12を接触させたのち、そのま
ま前方にスイツチ釦1をスライドさせ、隆起部3
aを表装板16の裏面に滑り込ませるとスイツチ
釦1は脚部10を降下させ、ばね接点板13を固
定接点板12に接触させた状態にする。この状態
は新しい次の操作が加えられないかぎり接続す
る。そこで電気回路を開路するには、スイツチ釦
1を今度は反対の後方に摺動させると隆起部3a
が表装板16の案内孔17に嵌入し、支持枠9に
対し曲げられていたばね板3は前記のように元に
戻り、脚部10は上昇してばね接点板13は自己
の復起作用で上昇し、固定接点板12と離れる。
よつて、電気回路は解放される。スイツチ釦1は
隆起部3aの前縁と釦部2後側周面とが表装板1
6の案内孔17の前後に連接するため、前後に動
揺しない。
以上から、この考案装置において、スイツチ釦
1は全体を同一資材である合成樹脂材にて一度に
成形することができ、鋼鉄製のコイルばねなどを
関連させないですみ、しかも適度のスイングが可
能なばね板部を設けることができ、またそのスイ
ツチ釦1を摺動自在に支持する支持体は、玩具に
あつては外殻となる表装板と、それに対設される
案内板とによることができ、しかも接点板は案内
板の下方に配される基板上に設けることができ、
この基板はプリント配線板を用いるならば各部品
の取付板と配線と、さらに接点板までも装置する
ことができ、製造工程を短縮し、特に第9図に示
すように多数のスイツチ釦を列設するような場合
には、表装板と案内板とに所定の案内孔を基板上
の接点板に対応させて設けることにより、簡単簡
易に配置することができる。例えば、図示のよう
な8個のスイツチ釦を四隅に止められる4本のビ
スで摺動自在に支持することができる。
1は全体を同一資材である合成樹脂材にて一度に
成形することができ、鋼鉄製のコイルばねなどを
関連させないですみ、しかも適度のスイングが可
能なばね板部を設けることができ、またそのスイ
ツチ釦1を摺動自在に支持する支持体は、玩具に
あつては外殻となる表装板と、それに対設される
案内板とによることができ、しかも接点板は案内
板の下方に配される基板上に設けることができ、
この基板はプリント配線板を用いるならば各部品
の取付板と配線と、さらに接点板までも装置する
ことができ、製造工程を短縮し、特に第9図に示
すように多数のスイツチ釦を列設するような場合
には、表装板と案内板とに所定の案内孔を基板上
の接点板に対応させて設けることにより、簡単簡
易に配置することができる。例えば、図示のよう
な8個のスイツチ釦を四隅に止められる4本のビ
スで摺動自在に支持することができる。
また釦部を押圧すると電気スイツチが入り、そ
の釦部を押し下げた状態で前方にスライドさせて
隆起部を表装板の裏面に係合させると、スイツチ
釦は押し下げられた状態を維持し、スイツチを入
れた状態に保持される。よつて鍵盤楽器玩具のよ
うな釦を押圧した瞬間のみ音を発生させるものに
も、またそのまま入力状態を保持して一定動作を
反覆させることも行え、例えばマイコン利用のコ
ンピユーター玩具の電気スイツチ装置としても用
いることができ実用的効果の多いものである。
の釦部を押し下げた状態で前方にスライドさせて
隆起部を表装板の裏面に係合させると、スイツチ
釦は押し下げられた状態を維持し、スイツチを入
れた状態に保持される。よつて鍵盤楽器玩具のよ
うな釦を押圧した瞬間のみ音を発生させるものに
も、またそのまま入力状態を保持して一定動作を
反覆させることも行え、例えばマイコン利用のコ
ンピユーター玩具の電気スイツチ装置としても用
いることができ実用的効果の多いものである。
尚、スイツチ釦は、上方に突出する釦部は表装
板の案内孔に嵌挿され、下方に突出する脚部は案
内板の案内孔に嵌挿されているから、前後のスラ
イド方向は完全に規制され、その釦部と脚部は両
側縁が前端部までスリツトを開孔される支持枠に
連接され、この支持枠は表装板と案内板との間に
摺動支持されているので、支持枠の前端部を支点
として湾曲し、釦部脚部を一体に下方に降下させ
ることができると共にばね作用で復帰させること
ができるのである。
板の案内孔に嵌挿され、下方に突出する脚部は案
内板の案内孔に嵌挿されているから、前後のスラ
イド方向は完全に規制され、その釦部と脚部は両
側縁が前端部までスリツトを開孔される支持枠に
連接され、この支持枠は表装板と案内板との間に
摺動支持されているので、支持枠の前端部を支点
として湾曲し、釦部脚部を一体に下方に降下させ
ることができると共にばね作用で復帰させること
ができるのである。
図面はこの考案装置を示すもので、第1図はこ
の考案装置の平面図、第2図は第1図A−A線に
沿う断面図、第3図及び第4図は作動説明断面
図、第5図は表装板の平面図、第6図は案内板の
平面図、第7図は基板上に固定接点板とばね接点
板とを配置した平面図、第8図はスイツチ釦単体
の正面上方からの斜視図、第9図は背面下方から
の斜視図、第10図は鍵盤型電気スイツチ群とし
てこの考案装置を用いた実施玩具の斜視図であ
る。 1……スイツチ釦、2……釦部、3……ばね
板、3a……隆起部、7,8……スリツト、9…
…支持枠、10……脚部、11……基板、12…
…固定接点板、13……ばね接点板、14……案
内孔、15……案内板、16……表装板、17…
…案内孔。
の考案装置の平面図、第2図は第1図A−A線に
沿う断面図、第3図及び第4図は作動説明断面
図、第5図は表装板の平面図、第6図は案内板の
平面図、第7図は基板上に固定接点板とばね接点
板とを配置した平面図、第8図はスイツチ釦単体
の正面上方からの斜視図、第9図は背面下方から
の斜視図、第10図は鍵盤型電気スイツチ群とし
てこの考案装置を用いた実施玩具の斜視図であ
る。 1……スイツチ釦、2……釦部、3……ばね
板、3a……隆起部、7,8……スリツト、9…
…支持枠、10……脚部、11……基板、12…
…固定接点板、13……ばね接点板、14……案
内孔、15……案内板、16……表装板、17…
…案内孔。
Claims (1)
- 上下に一定の間隔をもつて対設される表装板と
案内板との間に支持枠を摺動自在に配置し、その
支持枠の上縁両側に前端部を残してスリツトを入
れて設けられたばね板の上面に隆起部及び釦部を
一体に形成し、その隆起部及び釦部を前記表装板
の案内孔に嵌挿しその釦部を外方に突出すると共
に、釦部の下面に一体に形成された脚部を前記案
内板の案内孔に嵌挿し、下端の尖頭端を前記案内
板と適宜の間隔をもつて平行に対設された基板と
対向し、上方より釦部に押圧力を与えてばね板を
湾曲し、釦部を押し下げて脚部下端を前記基板に
基端が固着され先端が基板に固定された固定接点
板と先端部を離隔して配設されるばね接点板に連
接し、ばね接点板を押し下げてその固定接点板と
接触させ、ばね接点板と固定接点板とに接続され
る電気回路を構成すると共に、スイツチ釦を押し
た状態で前進させ、表装板裏面にばね板上の隆起
部を係合し、ばね板の湾曲状態を保持して電気回
路を閉じた状態に持続することを特徴とする玩具
等の電気スイツチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15243379U JPS6314349Y2 (ja) | 1979-11-05 | 1979-11-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15243379U JPS6314349Y2 (ja) | 1979-11-05 | 1979-11-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5669825U JPS5669825U (ja) | 1981-06-09 |
JPS6314349Y2 true JPS6314349Y2 (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=29383306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15243379U Expired JPS6314349Y2 (ja) | 1979-11-05 | 1979-11-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6314349Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6145995U (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-27 | 株式会社 タカラ | 操作体の取付機構 |
-
1979
- 1979-11-05 JP JP15243379U patent/JPS6314349Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5669825U (ja) | 1981-06-09 |
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