JPS6314301Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6314301Y2
JPS6314301Y2 JP7296982U JP7296982U JPS6314301Y2 JP S6314301 Y2 JPS6314301 Y2 JP S6314301Y2 JP 7296982 U JP7296982 U JP 7296982U JP 7296982 U JP7296982 U JP 7296982U JP S6314301 Y2 JPS6314301 Y2 JP S6314301Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
refrigerator
compartment
spacer
storage compartment
Prior art date
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Expired
Application number
JP7296982U
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English (en)
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JPS58177775U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6314301Y2 publication Critical patent/JPS6314301Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は上下に略同じ温度帯を有する複数の
貯蔵室を有し、各々の室に専用扉を有する縦形の
冷蔵庫に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は例えば実開昭55−54874号公報に示さ
れた上下に貯蔵室を有する従来の冷蔵庫で、略同
じ温度帯を有する冷蔵庫3と野菜室4が上下に隣
設されている。
そしてこの上下の室の間に中仕切20が設けら
れ、上下の室を仕切るとともにガスケツト(図示
していない)の当接部を構成したり風路の一部を
構成したりしていた。なお18は冷蔵室のドアー
ポケツトである。
〔考案が解決しようとする問題点〕 従来の冷蔵庫は以上述べたように上下の室が仕
切られているので、扉を開いたとき狭さを感じ、
広い印象を与えられない。
また、冷蔵室扉に設けられむドアポケツトは中
仕切の上方に間隔を設けその上方に位置するため
ドアポケツトの上方寸法が小さくなり、収容量が
減少するなどの欠点があつた。
この考案は上記のような欠点を除去するために
なされたもので、庫内を広く使えるようにした冷
蔵庫を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る冷蔵庫は、略同じ温度帯を有
し、かつ上下に隣設する貯蔵室間の中仕切を廃止
するとともに上の貯蔵室の最下段のドアポケツト
に近接して下の貯蔵室の庫内側に間隔子を設けた
ものである。
〔作用〕
この考案における冷蔵庫は各貯蔵室間に仕切壁
がなくなり、庫内が広く使用することができ、収
容量も多くなるとともに間隔子を設けることによ
り両扉間の熱ロスも少なくできる。
〔考案の実施例〕
以下、図示した一実施例について詳細に説明す
る。
1は冷蔵庫本体で、前面にドアガスケツトの当
接部1aを有している。2は冷凍室で、冷凍食品
を保存できるように低温に維持されている。
3は約0℃〜10℃の温度帯を有する冷蔵室で、
ほゞ同じ温度帯を有する野菜室4との間には特別
の仕切などは設けられていない。5は冷凍室扉
で、周囲に取り付けられたドアガスケツト10に
より、上記本体1のドアガスケツト当接部1aと
の間でシールされている。
6は冷蔵室扉で、上記と同様にドアガスケツト
11が取り付けられている。7は野菜室扉で、周
囲にドアガスケツト12を取り付け、かつ引き出
しレール13により野菜室4を構成する箱状の容
器14と共に引出式に開閉できるようになつてい
る。
11a,11bは冷蔵室ドアガスケツト11に
一体に並設成形されたヒレで、上記野菜室のドア
ガスケツト12にも同様にヒレ12a,12bが
一体に成形されている。
そしてこれらのヒレ11a,11b,12a,
12bは各々冷蔵室扉6と野菜室扉7の隣設辺の
みに設けられ、相互に重なり合うような長さに成
形されている。
15ないし18は冷蔵室扉6に設けられたドア
ポケツトで、最下段のドアポケツト18の下端は
冷蔵室扉の下端面6aとほゞ同一面まで下げら
れ、冷蔵室扉6と野菜室扉7の庫内側の間隔を狭
める役目を果している。
18aはドアポケツト下部に設けられた水切り
で、ドアポケツトの外側等に伝わつた汁などを下
に落す役目をしている。
19は野菜室4部分に設けられた間隔子で、そ
の上端は野菜室扉7の上端7aと略同一面になる
ようになつている。そしてこの間隔子に着脱自在
に載置されている。19aは汁受けでこの間隔子
の上面に凹部として形成されていだ。
このように構成された冷蔵庫では、冷蔵室扉6
の開閉時軟質性のヒレ11a,11b,12a,
12bが変形し野菜室扉7に影響を与えず、開閉
することができ、逆に野菜室扉7を開閉するとき
も同様である。
また、野菜室4と冷蔵室5間には仕切がなく
広々として使い易くなる上、野菜室扉7と冷蔵室
扉6間は各々のドアガスケツトのヒレ11a,1
1b,12a,12bのみで冷気シールされてい
るため間隔子19等で熱ロスを最少限にしてい
る。
さらに間隔子19は着脱自在に載置されてお
り、上面に汁受け19aが設けられている。従つ
て冷蔵室扉6のドアポケツト18等に保存中の食
品等からこぼれた汁などは、直接野菜室に落ちる
ことなく、ドアポケツト18の水切り18aなど
の働らきもあり、汁受けに溜ることもできる。そ
してこの汁受けを有する間隔子19は簡単に取り
外すことができるので、このまゝ洗うことがで
き、いつまでも清潔に使用することができる。
なお、この考案は冷蔵室、野菜室間に限定され
るものでなく、ほヾ同じ温度帯を有する魚肉室な
どの貯蔵室間にも適用できることはもちろんであ
る。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば略同じ温度帯
を有し、かつ上下に隣設した複数の貯蔵室間の中
仕切を廃止するとともに間隔子を設けるようにし
たから庫内が広く使用でき、収容量も多く、また
間隔子等の働らきで両扉間の熱ロスも少なくで
き、さらに上の貯蔵室のドアポケツトから食汁な
どが滴下しても下の貯蔵室に直接おちることな
く、清掃も簡単で実用的効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した冷蔵庫の斜視図、
第2図は第1図の−線の断面図、第3図は第
2図の要部拡大断面図、第4図は従来の冷蔵庫の
断面照である。 図中、3は冷蔵室、4は野菜室、6は冷蔵室
扉、7は野菜室扉、18はドアポケツト、19は
間隔子、19aは汁受けである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 略同じ温度帯を有する複数の貯蔵室を上下に
    隣設し、各々の室に専用扉を有する冷蔵庫にお
    いて、各貯蔵室間の中仕切を廃止するとともに
    下の貯蔵室の庫内側に上の貯蔵室のドアポケツ
    トの下方の間隔を狭める間隔子を設けたことを
    特徴とする冷蔵庫。 (2) 間隔子に上の貯蔵室の扉部からの汁を受ける
    汁受けを設けたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の冷蔵庫。 (3) 間隔子を着脱自在に設けたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の冷蔵庫。
JP7296982U 1982-05-19 1982-05-19 冷蔵庫 Granted JPS58177775U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7296982U JPS58177775U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7296982U JPS58177775U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58177775U JPS58177775U (ja) 1983-11-28
JPS6314301Y2 true JPS6314301Y2 (ja) 1988-04-21

Family

ID=30082498

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7296982U Granted JPS58177775U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 冷蔵庫

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JP (1) JPS58177775U (ja)

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JPS58177775U (ja) 1983-11-28

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