JPS63142118A - ソイル廃液の脱水処理槽ならびに脱水処理方法 - Google Patents
ソイル廃液の脱水処理槽ならびに脱水処理方法Info
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- JPS63142118A JPS63142118A JP61287100A JP28710086A JPS63142118A JP S63142118 A JPS63142118 A JP S63142118A JP 61287100 A JP61287100 A JP 61287100A JP 28710086 A JP28710086 A JP 28710086A JP S63142118 A JPS63142118 A JP S63142118A
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Landscapes
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- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば、柱列式山土め壁や基礎杭の工事など
により発生するソイル廃液(セメントを含んだ泥水)の
脱水処理槽ならびに脱水処理方法に関するものである。
により発生するソイル廃液(セメントを含んだ泥水)の
脱水処理槽ならびに脱水処理方法に関するものである。
土木、建築現場で発生する余剰ソイル廃液の処理方法と
しては、次の二つが最も一般的である。
しては、次の二つが最も一般的である。
イ バキューム車でソイル廃液を直接搬出する。
ロ 工事現場内に設けたビット内にソイル廃液を入れ、
翌日、生石灰等の固化剤を混ぜて、同化処理したものを
ダンプトラックで場外に搬出するか又は自然乾燥させた
後、場外に搬出する。
翌日、生石灰等の固化剤を混ぜて、同化処理したものを
ダンプトラックで場外に搬出するか又は自然乾燥させた
後、場外に搬出する。
上記イの従来例においては、ソイル廃液に含まれる膨大
な量の水までも輸送することになり、しかも輸送先で脱
水処理した後でないと、廃棄できないので、輸送費、処
理費がかなり高く付く欠点があった。
な量の水までも輸送することになり、しかも輸送先で脱
水処理した後でないと、廃棄できないので、輸送費、処
理費がかなり高く付く欠点があった。
口の従来例においても、脱水効率が悪いため、ソイル廃
液30n?当たり1トン程度の生石灰が必要とされて処
理コストが高く、また自然乾燥させる場合には、50n
?前後の大きなピント2〜3箇所の他に、自然乾燥のた
めのスペース150〜200ffl程度が必要であり、
敷地の狭い工事現場では採用できなかった。
液30n?当たり1トン程度の生石灰が必要とされて処
理コストが高く、また自然乾燥させる場合には、50n
?前後の大きなピント2〜3箇所の他に、自然乾燥のた
めのスペース150〜200ffl程度が必要であり、
敷地の狭い工事現場では採用できなかった。
尚、凝集剤を滴下してソイル廃液をビット内で成る程度
まで濃縮し、フロック化した後、これを強制的に脱水処
理する装置も、実公昭53−33249号公報等によっ
て、提案されているが、これらはモータや真空ポンプ等
の駆動源を必要とする複雑な装置であったため、装置の
価格が高く、処理コストも高く付くという問題点があっ
た。
まで濃縮し、フロック化した後、これを強制的に脱水処
理する装置も、実公昭53−33249号公報等によっ
て、提案されているが、これらはモータや真空ポンプ等
の駆動源を必要とする複雑な装置であったため、装置の
価格が高く、処理コストも高く付くという問題点があっ
た。
本発明は、上記の従来例の問題点を解消すべく成された
ものであって、ソイル廃液を工事現場で容易にかつ低コ
ストで脱水処理できる簡単な構造のソイル廃液の脱水処
理槽を提供することを目的としている。
ものであって、ソイル廃液を工事現場で容易にかつ低コ
ストで脱水処理できる簡単な構造のソイル廃液の脱水処
理槽を提供することを目的としている。
本発明の他の目的は、上記の脱水処理槽を用いて脱水固
化した土塊をトラックに積み込む作業を省略できるソイ
ル廃液の脱水処理方法を提供することにある。
化した土塊をトラックに積み込む作業を省略できるソイ
ル廃液の脱水処理方法を提供することにある。
第一発明の特徴は、周囲側壁を網目状に形成し、底面全
体に開口部を形成し、上部にはソイル廃液の供給口を形
成してソイル廃液の脱水処理槽を構成した点にある。
体に開口部を形成し、上部にはソイル廃液の供給口を形
成してソイル廃液の脱水処理槽を構成した点にある。
第二発明の特徴は、上記の脱水処理槽、つまり周囲側壁
を網目状に形成し、底面全体に開口部を形成し、上部に
はソイル廃液の供給口を形成して成るソイル廃液の脱水
処理槽をトランクの荷台に搭載した状態で、当該脱水処
理槽にソイル廃液を供給し、当該ソイル廃液の脱水固化
後、前記脱水処理槽だけを取り去る点にある。
を網目状に形成し、底面全体に開口部を形成し、上部に
はソイル廃液の供給口を形成して成るソイル廃液の脱水
処理槽をトランクの荷台に搭載した状態で、当該脱水処
理槽にソイル廃液を供給し、当該ソイル廃液の脱水固化
後、前記脱水処理槽だけを取り去る点にある。
第一発明の構成によれば、脱水処理槽を工事現場の適所
に置き、水中サンドポンプ等を用いてソイル廃液を脱水
処理槽に供給することにより、ソイル廃液中の水は周囲
側壁の網目から外部に流出し、土砂等の固形成分が脱水
処理槽に残り、脱水処理される。
に置き、水中サンドポンプ等を用いてソイル廃液を脱水
処理槽に供給することにより、ソイル廃液中の水は周囲
側壁の網目から外部に流出し、土砂等の固形成分が脱水
処理槽に残り、脱水処理される。
脱水処理槽に残った固形成分は時間の経過につれて固化
するので、脱水処理槽を吊り上げる等して、底面の開口
部から土塊(脱水固化したソイル廃液)を取り出すこと
ができる。
するので、脱水処理槽を吊り上げる等して、底面の開口
部から土塊(脱水固化したソイル廃液)を取り出すこと
ができる。
第二発明の構成によれば、トラックの荷台上でソイル廃
液の脱水固化が行われる0周囲側壁の網目から流出した
水は、ポンプ等により荷台から所望箇所へと排出される
。ソイル廃液の脱水固化を終えたら、脱水処理槽を吊り
上げる等して、土塊(断水固化したソイル廃液)を荷台
上に残置させ、そのままトラックで場外へと輸送するこ
とができる。
液の脱水固化が行われる0周囲側壁の網目から流出した
水は、ポンプ等により荷台から所望箇所へと排出される
。ソイル廃液の脱水固化を終えたら、脱水処理槽を吊り
上げる等して、土塊(断水固化したソイル廃液)を荷台
上に残置させ、そのままトラックで場外へと輸送するこ
とができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図はソイル廃液の脱水処理水槽Aの一例
を示す、この脱水処理水槽Aは、周囲側壁lを網目状に
形成し、底面全体に開口部2を形成し、上部にはソイル
廃液の供給口3を形成して構成したものである。より詳
しく説明すると、チャン茅ル材等を用いて、台形状の外
枠1aを形成すると共に、その内側には、周囲四面にの
み、第4図に示すように、パンチングメタル1bと、そ
の外側に位置するエキスバンドメタルlcとを溶接等の
手段により取り付け、これらにより抜き勾配を付けた網
目状の側壁lを構成しである0図示の脱水処理層Aは、
上面も開口しているので、この上面開口部の任意の位置
をソイル廃液の供給口3として用いることができるが、
この実施例では、ソイル廃液の脱水固化が脱水処理水槽
A内各部位で均一に行われるように、次のような工夫を
施しである。即ち、図示のように、上面開口部の中央部
に上下方向のバイブ4を固着して、その内部を前記供給
口3に形成しである。そして、水中サンドポンプの吐出
ホースの先端部をこのパイプ4に差し込んで、ソイル廃
液が真下に向けて投入されるように構成しである。
を示す、この脱水処理水槽Aは、周囲側壁lを網目状に
形成し、底面全体に開口部2を形成し、上部にはソイル
廃液の供給口3を形成して構成したものである。より詳
しく説明すると、チャン茅ル材等を用いて、台形状の外
枠1aを形成すると共に、その内側には、周囲四面にの
み、第4図に示すように、パンチングメタル1bと、そ
の外側に位置するエキスバンドメタルlcとを溶接等の
手段により取り付け、これらにより抜き勾配を付けた網
目状の側壁lを構成しである0図示の脱水処理層Aは、
上面も開口しているので、この上面開口部の任意の位置
をソイル廃液の供給口3として用いることができるが、
この実施例では、ソイル廃液の脱水固化が脱水処理水槽
A内各部位で均一に行われるように、次のような工夫を
施しである。即ち、図示のように、上面開口部の中央部
に上下方向のバイブ4を固着して、その内部を前記供給
口3に形成しである。そして、水中サンドポンプの吐出
ホースの先端部をこのパイプ4に差し込んで、ソイル廃
液が真下に向けて投入されるように構成しである。
パンチングメタルlbとしては、1.5−箇の孔を31
ピツチで穿設した厚さ1■lのものが使用されている。
ピツチで穿設した厚さ1■lのものが使用されている。
エキスバンドメタルlcはパンチングメタルlbを補強
するためのものであり、パンチングメタル1bの孔より
も十分に大きな開口を有する。
するためのものであり、パンチングメタル1bの孔より
も十分に大きな開口を有する。
次に、上記の脱水処理水槽Aを使用したソイル廃液の脱
水処理水方法について説明する6第5図に示すように、
工事現場の地面に、脱水処理水槽Aを設置する。杭打ち
iBでソイルパイルの造成、プレボーリングによる既製
杭の埋込み等の工事を行い、余剰のソイル廃液を水中サ
ンドポンプ5で排出し、脱水処理水槽Aに供給し、翌朝
まで自然脱水を行う。
水処理水方法について説明する6第5図に示すように、
工事現場の地面に、脱水処理水槽Aを設置する。杭打ち
iBでソイルパイルの造成、プレボーリングによる既製
杭の埋込み等の工事を行い、余剰のソイル廃液を水中サ
ンドポンプ5で排出し、脱水処理水槽Aに供給し、翌朝
まで自然脱水を行う。
ソイル廃液に含まれる水は、網目状の側壁lから流出す
る。地面には排水ピット6を形成し、場内を汚さないよ
うにする。排水ピット6に集められた水は、杭工事に再
使用することができる。
る。地面には排水ピット6を形成し、場内を汚さないよ
うにする。排水ピット6に集められた水は、杭工事に再
使用することができる。
翌朝、脱水処理水槽Aを吊り上げる。この場合、脱水処
理水槽Aは底面全体が開口部2となっており、しかも脱
水処理水槽Aを台形状にして周囲側壁1に抜き勾配を付
けであるので、脱水処理水槽Aを吊り上げることによっ
て、脱水固化したソイル廃液(土塊a)が脱水処理水槽
Aから抜は出すことになる。脱水処理水槽Aには大きな
荷重が作用しないので、脱水処理水槽Aとしては、ソイ
ル廃液の水圧に耐える程度の強度があれば足り、軽量か
つ安価に構成することが可能である。
理水槽Aは底面全体が開口部2となっており、しかも脱
水処理水槽Aを台形状にして周囲側壁1に抜き勾配を付
けであるので、脱水処理水槽Aを吊り上げることによっ
て、脱水固化したソイル廃液(土塊a)が脱水処理水槽
Aから抜は出すことになる。脱水処理水槽Aには大きな
荷重が作用しないので、脱水処理水槽Aとしては、ソイ
ル廃液の水圧に耐える程度の強度があれば足り、軽量か
つ安価に構成することが可能である。
脱水固化したソイル廃液(土塊a)は、バックフォーC
等によりダンプトラックに積み込まれ、場外に搬出され
る。
等によりダンプトラックに積み込まれ、場外に搬出され
る。
上記の脱水処理方法においては、脱水固化したソイル廃
液(土塊a)をダンプトランクに積み込んでいるが、こ
の作業は、第二発明の脱水処理方法とすることにより、
省略することができる。
液(土塊a)をダンプトランクに積み込んでいるが、こ
の作業は、第二発明の脱水処理方法とすることにより、
省略することができる。
以下に、第二発明の詳細な説明する。
第6図に示すように、ダンプトランクDの荷台上に脱水
処理水槽A(これはダンプトラックDの#Aii重量に
対応した容積に設定されているが、先に述べた脱水処理
水槽Aと実質的に同じ構成のものである。)を搭載して
おく。
処理水槽A(これはダンプトラックDの#Aii重量に
対応した容積に設定されているが、先に述べた脱水処理
水槽Aと実質的に同じ構成のものである。)を搭載して
おく。
この状態で、杭工事によって発生する余剰のソイル廃液
を水中サンドポンプで直接、荷台上の脱水処理水槽Aに
供給するか、或いは、第6図に示すように、工事現場の
敷地内に形成したピット7にソイル廃液を一時的に貯溜
し、これを水中サンドポンプ5で荷台上の脱水処理水槽
Aに供給し、荷台上でソイル廃液の脱水処理を行う、(
後者のようにすれば、いわゆる夜積みを行うことができ
、ダンプトラックDの稼動率を高めることができる。)
荷台上に流出した水分は水中ポンプ8により排水ピット
6へと排出される。
を水中サンドポンプで直接、荷台上の脱水処理水槽Aに
供給するか、或いは、第6図に示すように、工事現場の
敷地内に形成したピット7にソイル廃液を一時的に貯溜
し、これを水中サンドポンプ5で荷台上の脱水処理水槽
Aに供給し、荷台上でソイル廃液の脱水処理を行う、(
後者のようにすれば、いわゆる夜積みを行うことができ
、ダンプトラックDの稼動率を高めることができる。)
荷台上に流出した水分は水中ポンプ8により排水ピット
6へと排出される。
ソイル廃液が脱水固化したら、脱水処理水槽Aを吊り上
げる。上述した通り、脱水処理水槽Aを台形状にして周
囲側壁1に抜き勾配を付けであるので、脱水処理水槽A
を吊り上げることによって、脱水固化したソイル廃液(
土塊a)が脱水処理水槽Aから抜は出し、荷台に残置さ
れる。
げる。上述した通り、脱水処理水槽Aを台形状にして周
囲側壁1に抜き勾配を付けであるので、脱水処理水槽A
を吊り上げることによって、脱水固化したソイル廃液(
土塊a)が脱水処理水槽Aから抜は出し、荷台に残置さ
れる。
従って、土塊aをそのままダンプトラックDで場外に搬
送することができ、ダンプトランクDに対する土塊aの
積込み作業が省略されることになる。
送することができ、ダンプトランクDに対する土塊aの
積込み作業が省略されることになる。
また脱水固化したソイル廃液(土塊a)を崩さないので
、固化した土塊aが再び流動化することがない。
、固化した土塊aが再び流動化することがない。
即ち、脱水処理水槽Aの網目状側壁lからソイル廃液に
含まれている水分が流出するので、ピント内に貯溜して
脱水固化する場合に比して、脱水効率は著しく高い、し
かしながら、ソイル廃液のセメント成分が少ない、脱水
処理の時間が短い等の理由により、脱水固化が不十分で
あると、土塊aをバンクフォー等で削り取ってダンプト
ラックDに積み込んだ場合、バンクフォー等による削り
取りによって、固まった状態にある土塊aが崩され、再
度流動化することがあるが、荷台上で脱水処理を行い、
土塊aをそのままの状態に残置して脱水処理水槽Aだけ
を抜き取るので、このような不都合を防止できるのであ
る。
含まれている水分が流出するので、ピント内に貯溜して
脱水固化する場合に比して、脱水効率は著しく高い、し
かしながら、ソイル廃液のセメント成分が少ない、脱水
処理の時間が短い等の理由により、脱水固化が不十分で
あると、土塊aをバンクフォー等で削り取ってダンプト
ラックDに積み込んだ場合、バンクフォー等による削り
取りによって、固まった状態にある土塊aが崩され、再
度流動化することがあるが、荷台上で脱水処理を行い、
土塊aをそのままの状態に残置して脱水処理水槽Aだけ
を抜き取るので、このような不都合を防止できるのであ
る。
尚、第5図及び第6図に示した処理方法では、脱水処理
水槽Aを地面又は荷台に直に設置したが、これらいずれ
の処理方法においても、第7図、第8図に示すように、
底壁9a及び周囲側壁9bを備えた水受は台Eを介して
地面又は荷台に脱水処理水槽Aを設置してもよい、9c
は吊りワイヤーの係止用孔である。
水槽Aを地面又は荷台に直に設置したが、これらいずれ
の処理方法においても、第7図、第8図に示すように、
底壁9a及び周囲側壁9bを備えた水受は台Eを介して
地面又は荷台に脱水処理水槽Aを設置してもよい、9c
は吊りワイヤーの係止用孔である。
この場合であれば、脱水処理水槽Aから流出した水分は
水受は台已に貯溜され、これを水中ポンプ等で所望位置
に排出することになる。また、脱本圃化したソイル廃液
(土塊a)を水受は台Eごと吊り上げて所望の位置に移
動させることができる。
水受は台已に貯溜され、これを水中ポンプ等で所望位置
に排出することになる。また、脱本圃化したソイル廃液
(土塊a)を水受は台Eごと吊り上げて所望の位置に移
動させることができる。
脱水処理水槽Aとしては、第9図に示すように網目状側
壁1を分解可能に連結したものでもよいこの場合であれ
ば、抜き勾配は不要である0図中の10は連結ビンを示
す。
壁1を分解可能に連結したものでもよいこの場合であれ
ば、抜き勾配は不要である0図中の10は連結ビンを示
す。
また第1θ図に示すように、脱水処理水槽への底面の開
口部2に、開閉自在な底壁11を設けて実施することも
可能である。
口部2に、開閉自在な底壁11を設けて実施することも
可能である。
本発明は、上述した構成よりなるから、次の効果を奏し
得るのである。
得るのである。
即ち、第一発明の構成によれば、脱水処理水槽を工事現
場の適所に置き、ソイル廃液を供給することにより、ソ
イル廃液に含まれる水が、網目状の側壁から流出するの
で、脱水効率が高く、ソイル廃液をビット内で脱水固化
する場合のように多量の生石灰を使用しなくても、効率
良く脱水固化することができる。殊に、脱水処理水槽は
、周囲側壁を網目状に形成し、底面全体に開口部を形成
し、上部にはソイル廃液の供給口を形成した、駆動源を
必要としない非常に簡単な構造であるため、安価であり
、処理コストを低減することができる。
場の適所に置き、ソイル廃液を供給することにより、ソ
イル廃液に含まれる水が、網目状の側壁から流出するの
で、脱水効率が高く、ソイル廃液をビット内で脱水固化
する場合のように多量の生石灰を使用しなくても、効率
良く脱水固化することができる。殊に、脱水処理水槽は
、周囲側壁を網目状に形成し、底面全体に開口部を形成
し、上部にはソイル廃液の供給口を形成した、駆動源を
必要としない非常に簡単な構造であるため、安価であり
、処理コストを低減することができる。
また脱水処理水槽の底面全体に開口部が形成されている
ので、脱水処理水槽を吊り上げることによって、脱水固
化したソイル廃液を脱水処理水槽から容易に抜き取るこ
とができる。
ので、脱水処理水槽を吊り上げることによって、脱水固
化したソイル廃液を脱水処理水槽から容易に抜き取るこ
とができる。
第二発明の構成によれば、トラックの荷台上でソイル廃
液の脱水固化を行うので、上述した効果に加えて、断水
固化したソイル廃液(土塊)をトラックの荷台に積み込
む作業を省略できる効果がある。
液の脱水固化を行うので、上述した効果に加えて、断水
固化したソイル廃液(土塊)をトラックの荷台に積み込
む作業を省略できる効果がある。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は脱水処理水槽の
正面図、第2閲は脱水処理水槽の平面図、第3図は脱水
処理水槽の縦断側面図、第4図は要部の斜視図である。 第5図と第6図は脱水処理水槽を使用したソイル廃液の
脱水処理方法の説明図である。 第7図と第8図は脱水処理水槽の設置状態を示す側面図
と平面図である。 第9図と第10図は各々脱水処理水槽の変形例を示す斜
視図と正面図である。 A・・・脱水処理水槽、D・・・ダンプトラック、1・
・・側壁、2・・・開口部、3・・・ソイル廃液の供給
口。
正面図、第2閲は脱水処理水槽の平面図、第3図は脱水
処理水槽の縦断側面図、第4図は要部の斜視図である。 第5図と第6図は脱水処理水槽を使用したソイル廃液の
脱水処理方法の説明図である。 第7図と第8図は脱水処理水槽の設置状態を示す側面図
と平面図である。 第9図と第10図は各々脱水処理水槽の変形例を示す斜
視図と正面図である。 A・・・脱水処理水槽、D・・・ダンプトラック、1・
・・側壁、2・・・開口部、3・・・ソイル廃液の供給
口。
Claims (2)
- (1)周囲側壁を網目状に形成し、底面全体に開口部を
形成し、上部にはソイル廃液の供給口を形成して成るソ
イル廃液の脱水処理槽。 - (2)周囲側壁を網目状に形成し、底面全体に開口部を
形成し、上部にはソイル廃液の供給口を形成して成るソ
イル廃液の脱水処理槽をトラックの荷台に搭載した状態
で、当該脱水処理槽にソイル廃液を供給し、当該ソイル
廃液の脱水固化後、前記脱水処理槽だけを取り去ること
を特徴とするソイル廃液の脱水処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61287100A JPS63142118A (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | ソイル廃液の脱水処理槽ならびに脱水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61287100A JPS63142118A (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | ソイル廃液の脱水処理槽ならびに脱水処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63142118A true JPS63142118A (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=17713060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61287100A Pending JPS63142118A (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | ソイル廃液の脱水処理槽ならびに脱水処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63142118A (ja) |
-
1986
- 1986-12-01 JP JP61287100A patent/JPS63142118A/ja active Pending
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