JPS6250514A - 泥水工法における掘削残土の処理方法 - Google Patents
泥水工法における掘削残土の処理方法Info
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- JPS6250514A JPS6250514A JP61181462A JP18146286A JPS6250514A JP S6250514 A JPS6250514 A JP S6250514A JP 61181462 A JP61181462 A JP 61181462A JP 18146286 A JP18146286 A JP 18146286A JP S6250514 A JPS6250514 A JP S6250514A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 47
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、泥水工法で発生ずる泥水を含む掘削残土を能
率よく、且つ確実にしかも経済的に処理する方法間する
。
率よく、且つ確実にしかも経済的に処理する方法間する
。
(従来の技術とその問題点)
泥水工法は安定液としての泥水を地中溝孔中に満たしな
がら地盤を掘削していくが、その際、掘削に伴って泥水
を含む掘削残土が発生する。その掘削残土は、含水比が
土質によって只なるが、通常25〜70%と高く、液性
限界以上の性質を呈する。
がら地盤を掘削していくが、その際、掘削に伴って泥水
を含む掘削残土が発生する。その掘削残土は、含水比が
土質によって只なるが、通常25〜70%と高く、液性
限界以上の性質を呈する。
従って、前記掘削残土はそのままダンプカーに満載して
土捨場に運搬すると、運搬中周囲にこぼれたりして、こ
の処理に多額の費用を要するだけでなく、公害の発生源
となっている。
土捨場に運搬すると、運搬中周囲にこぼれたりして、こ
の処理に多額の費用を要するだけでなく、公害の発生源
となっている。
そこで、従来は前記掘削残土を現場内の仮置場に貯蔵し
、天日乾燥によって含水比を低下させた後、土捨場に運
搬するか、あるいは仮置場が確保できないときは、やむ
を得ずコンテナ車などで運搬するか、または、泥水のし
み出し防止を講じたダンプカーなどで少aずつ運搬する
かなどの対策が立てられてはいる。
、天日乾燥によって含水比を低下させた後、土捨場に運
搬するか、あるいは仮置場が確保できないときは、やむ
を得ずコンテナ車などで運搬するか、または、泥水のし
み出し防止を講じたダンプカーなどで少aずつ運搬する
かなどの対策が立てられてはいる。
しかしながも、前者は、掘削残土を所定の含水比までに
低下させるには日数がかかりすぎることなどの問題があ
った。また、後者は掘削残土の運搬効率が悪いこと、掘
削残土の含水比が高いために、土捨場の受は入れ基準を
満足しない場合があることの他に、掘削残土中に含まれ
ているまだ十分に安定液として再使用できる泥水をも廃
棄−するので、経済的でないことなどの問題があった。
低下させるには日数がかかりすぎることなどの問題があ
った。また、後者は掘削残土の運搬効率が悪いこと、掘
削残土の含水比が高いために、土捨場の受は入れ基準を
満足しない場合があることの他に、掘削残土中に含まれ
ているまだ十分に安定液として再使用できる泥水をも廃
棄−するので、経済的でないことなどの問題があった。
本発明は、含水比の高い掘削残土をダンプカーなどで運
搬する過程で、その振動によって泥水が上部に浮ぎ上る
事実に着目して前記問題を解消したもので、現場内に配
置され振動装置と減圧ドレーンパイプとを装着した土槽
を使用して、掘削残土中の泥水を回収し、その再使用を
図るとともに、含水比の低下した掘削残土の運搬効率を
高める処理方法を提供することを目的としたものである
。
搬する過程で、その振動によって泥水が上部に浮ぎ上る
事実に着目して前記問題を解消したもので、現場内に配
置され振動装置と減圧ドレーンパイプとを装着した土槽
を使用して、掘削残土中の泥水を回収し、その再使用を
図るとともに、含水比の低下した掘削残土の運搬効率を
高める処理方法を提供することを目的としたものである
。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、この発明の泥水工法におけ
る掘削残土の処理方法では、泥水工程で発生づる泥水を
含む掘削残土を、内部に複数の振動装置を装着し、且つ
これらの振動装置間に前記泥水を透過させる透孔を備え
た減圧ドレーンパイプを架設した土槽内に収容し、前記
振動装置の駆動により前記掘削残土に振動を付与し、前
記透孔を介して前記減圧ドレーンパイプ内に前記掘削残
土から分離した泥水を抽出することを特徴とする。
る掘削残土の処理方法では、泥水工程で発生づる泥水を
含む掘削残土を、内部に複数の振動装置を装着し、且つ
これらの振動装置間に前記泥水を透過させる透孔を備え
た減圧ドレーンパイプを架設した土槽内に収容し、前記
振動装置の駆動により前記掘削残土に振動を付与し、前
記透孔を介して前記減圧ドレーンパイプ内に前記掘削残
土から分離した泥水を抽出することを特徴とする。
(作 用)
上記構成の掘削残土の処理方法によれば、泥水を含む掘
削残土に振動装置により振動を付与するので、掘削残土
の土砂と泥水との分離が促進され、残土から分離した泥
水は減圧されたドレーンパイプ内に透孔を介して引き寄
せられ、掘削残土中から迅速に抽出される。
削残土に振動装置により振動を付与するので、掘削残土
の土砂と泥水との分離が促進され、残土から分離した泥
水は減圧されたドレーンパイプ内に透孔を介して引き寄
せられ、掘削残土中から迅速に抽出される。
(実施例)
以下に本発明の好適な実施例について添附図面を参照に
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
図は本発明に係る掘削残土の処理方法の一例を示してい
る。
る。
同図に示す処理方法は、泥水工法により地中掘削溝孔1
を形成する際に適用した場合を例示しており、この工法
では、溝孔1の崩壊防止などの目的で、安定液として溝
孔1内に泥水2を充満しながら掘削を行なうので、掘削
に伴って泥水2′を含んだ掘削残土5が発生する。
を形成する際に適用した場合を例示しており、この工法
では、溝孔1の崩壊防止などの目的で、安定液として溝
孔1内に泥水2を充満しながら掘削を行なうので、掘削
に伴って泥水2′を含んだ掘削残土5が発生する。
そこで、この発明では掘削残土5を以下の手順で処理す
る。
る。
掘削残土5は溝孔1内からポンプなどで土槽3内に移さ
れる。
れる。
土槽3には、その内部側面に一対の振動装置4゜4が対
向して装着されており、振動装置4,4間に多数の透孔
を穿設した中空筒状のドレーンパイプ9が架設されてい
る。
向して装着されており、振動装置4,4間に多数の透孔
を穿設した中空筒状のドレーンパイプ9が架設されてい
る。
ドレーンパイプ9の一端は土槽3の外部まで延長され、
貯泥タンク11の上部に接続されている。
貯泥タンク11の上部に接続されている。
貯泥タンク11の上部には減圧装置10が配置されると
ともに、貯泥タンク11の下部には溝孔1に延びる送泥
経路が設置され、減圧装置1oを駆動すると貯泥タンク
11を介してドレーンパイプ9の内部の圧力が低下する
。
ともに、貯泥タンク11の下部には溝孔1に延びる送泥
経路が設置され、減圧装置1oを駆動すると貯泥タンク
11を介してドレーンパイプ9の内部の圧力が低下する
。
土槽3内に掘削残土5が収容されると、振動装置4と減
圧装置10とが駆動される。
圧装置10とが駆動される。
これにより掘削残土5には振動装置4からの振動が付与
され、残土5中の泥水2−と土砂との分離が促進される
。
され、残土5中の泥水2−と土砂との分離が促進される
。
この場合の振動の条性としては、上下振動が効果的であ
るが、横方向の撮動であってもよく、また、振動数は1
500〜7000VPM、振動時間が1〜3分が望まし
く、掘削残土5の状況に応じて適宜選択する。
るが、横方向の撮動であってもよく、また、振動数は1
500〜7000VPM、振動時間が1〜3分が望まし
く、掘削残土5の状況に応じて適宜選択する。
分離された泥水2−は、ドレーンパイプ9の透孔を介し
て吸引され、貯泥タンク11に抽出された後、送泥経路
を介して他の溝孔を掘削する際に安定液として再使用さ
れる。
て吸引され、貯泥タンク11に抽出された後、送泥経路
を介して他の溝孔を掘削する際に安定液として再使用さ
れる。
この場合、ドレーンパイプ9には振動装置4によって振
動が加えられているので、泥水2′を透過させる透孔の
目詰りを引起こすことが防止される。
動が加えられているので、泥水2′を透過させる透孔の
目詰りを引起こすことが防止される。
一方、泥水2−が分離された掘削残土5は、これにより
含水比が大幅に低下するのでダンプカーなどで運搬して
土捨場に埋立処分する。
含水比が大幅に低下するのでダンプカーなどで運搬して
土捨場に埋立処分する。
さて、以上の如き手順で掘削残土5を処理すると、掘削
残土5に振動を与えることで泥水2−の分離が促進され
、しかもこの分離された泥水2−をドレーンパイプ9内
を減圧することで吸引抽出するので、掘削残土5の含水
比を短時間に低下させることができる。
残土5に振動を与えることで泥水2−の分離が促進され
、しかもこの分離された泥水2−をドレーンパイプ9内
を減圧することで吸引抽出するので、掘削残土5の含水
比を短時間に低下させることができる。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、この発明に係る泥水工法
における掘削残土の処理方法によれば、掘削残土の含水
比を短時間に低下させることができるとともに、掘削残
土から抽出した泥水を安定液として再使用できる。
における掘削残土の処理方法によれば、掘削残土の含水
比を短時間に低下させることができるとともに、掘削残
土から抽出した泥水を安定液として再使用できる。
また、掘削残土の含水比が低下しているので、これを処
分する際の能率が向上し、処分コストも低下する。
分する際の能率が向上し、処分コストも低下する。
図は本発明方法の一実施例を示す概略縦断面図である。
Claims (1)
- 泥水工法で発生する泥水を含む掘削残土を、内部に複数
の振動装置を装着し、且つこれらの振動装置間に前記泥
水を透過させる透孔を備えた減圧ドレーンパイプを架設
した土槽内に収容し、前記振動装置の駆動により前記掘
削残土に振動を付与し、前記透孔を介して前記減圧ドレ
ーンパイプ内に前記掘削残土から分離した泥水を抽出す
ることを特徴とする泥水工法における掘削残土の処理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61181462A JPS6250514A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 泥水工法における掘削残土の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61181462A JPS6250514A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 泥水工法における掘削残土の処理方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3777481A Division JPS57155447A (en) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | Treatment of excavated residual soil in mud water construction work |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6250514A true JPS6250514A (ja) | 1987-03-05 |
JPH0246758B2 JPH0246758B2 (ja) | 1990-10-17 |
Family
ID=16101179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61181462A Granted JPS6250514A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 泥水工法における掘削残土の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6250514A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57125289A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-04 | Toa Nenryo Kogyo Kk | Preparation of optically anisotropic carbonaceous pitch |
JPS5837084A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-04 | Toa Nenryo Kogyo Kk | 低軟化点の光学的異方性炭素質ピッチの製造方法 |
JPH0226699A (ja) * | 1988-07-18 | 1990-01-29 | Maeda Corp | 高含水土の脱水方法及びその装置 |
JPH0226698A (ja) * | 1988-07-18 | 1990-01-29 | Maeda Corp | 高含水土の脱水装置 |
JP6130952B1 (ja) * | 2016-04-15 | 2017-05-17 | 株式会社流機エンジニアリング | 土砂の改良装置 |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP61181462A patent/JPS6250514A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57125289A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-04 | Toa Nenryo Kogyo Kk | Preparation of optically anisotropic carbonaceous pitch |
JPS6249913B2 (ja) * | 1981-01-28 | 1987-10-21 | Toa Nenryo Kogyo Kk | |
JPS5837084A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-04 | Toa Nenryo Kogyo Kk | 低軟化点の光学的異方性炭素質ピッチの製造方法 |
JPS6249914B2 (ja) * | 1981-08-28 | 1987-10-21 | Toa Nenryo Kogyo Kk | |
JPH0226699A (ja) * | 1988-07-18 | 1990-01-29 | Maeda Corp | 高含水土の脱水方法及びその装置 |
JPH0226698A (ja) * | 1988-07-18 | 1990-01-29 | Maeda Corp | 高含水土の脱水装置 |
JP6130952B1 (ja) * | 2016-04-15 | 2017-05-17 | 株式会社流機エンジニアリング | 土砂の改良装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0246758B2 (ja) | 1990-10-17 |
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