JPS63141405A - ラダ−型フイルタ装置 - Google Patents

ラダ−型フイルタ装置

Info

Publication number
JPS63141405A
JPS63141405A JP28855386A JP28855386A JPS63141405A JP S63141405 A JPS63141405 A JP S63141405A JP 28855386 A JP28855386 A JP 28855386A JP 28855386 A JP28855386 A JP 28855386A JP S63141405 A JPS63141405 A JP S63141405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonator
case
piezoelectric
filter device
type filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28855386A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Nagano
孝一 永野
Junichi Nishino
西野 純一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP28855386A priority Critical patent/JPS63141405A/ja
Publication of JPS63141405A publication Critical patent/JPS63141405A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、直列共振子および並列共振子を同一ケース
内に収納してなるラダー型フィルタ装置の構造の改良に
関する。
[従来の技術] 第2図は、従来のラダー型フィルタ装置の一例を示す。
ラダー型フィルタ1では、ケース2内に面積振動モード
を利用した2個の圧電共振子3゜4が互いに重なり合う
向きに収納されている。一方の圧電共振子3が直列共振
子として、他方の圧電共振子4が並列共振子として機能
するように、ケース2外へ延びるリード端子5〜7がそ
れぞれ、各圧電共振子3.4に接続されている。
第3図は、従来のラダー型フィルタ装置の他の例を略図
的に示す正面図である。ラダー型フィルタ装置11では
、直列共振子および並列共振子として機能するように面
積振動モードを利用した2個の圧電共振子13.14が
ケース12内に並置されて収納されており、リード端子
15〜17がケース12外へ引出されている。このほか
、面積振動モードを利用した2個の圧電共振子を縦方向
に並置してケース内に収納してなるラダー型フィルタ装
置も知られている。
[発明が解決しようとする問題点1 ラダー型フイルタ装置において、減衰量を大きくするに
は並列共振子の並列等価容量の直列共振子の直列等価容
量に対する比いわゆる「容量比」を大きくする必要があ
る。ところが、従来のラダー型フィルタ装置では、並列
および直列共振子の双方を同一モードの共振子、すなわ
ち面積振動モードを利用した圧電共振子で構成している
ため、減衰量を大ぎくする場合、直列共振子の等価容量
を小さくするために、その厚みを厚くしなければならな
かった。
したがって、他の電子部品と同様に小形化・薄形化が求
められているにもかかわらず、その大きさを小さくする
ことは困難であった。
よって、この発明の目的は、小形であり、かつ減衰量の
大きなラダー型フィルタ装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この発明のラダー型フィルタ装置では、ケースと、ケー
ス内に収納されており、直列共振子として機能する長さ
振動モードを利用した第1の圧電共振子と、ケース内に
収納されており、並列共振子として機能づ−る面積振動
モードを利用した第2の圧電共振子と、金弟1および第
2の圧電共振子に一端が接続されており、他端がケース
外に引出された複数のリード端子とが備えられている。
[作用および発明の効果] この発明では、直列共振子が長さ振動モードを利用した
圧電共振子で構成されており、他方、並列共振子が面積
振動モードを利用した圧電共振子で構成されている。し
たがって、並列共振子の並列等価容量/直列共振子の直
列等価容量ずなわち「容量比」が、双方を面積振動モー
ドを利用した圧電共振子で構成する場合に比べて大きく
なる。
よって、1段あたりの減衰量が大きくなるので、ラダー
型フィルタ装置の段数を従来より少なくすることができ
、装置全体の大きさを効果的に小形にし得る。逆に言え
ば、従来のラダー型フィルタ装置と同じ大きさのフィル
タ装置では、減衰量をより大きくすることができる。
[実施例の説明] 第1図および第4図は、この発明の一実施例の断面図お
よび斜視図である。第1図を参照して、ラダー型フィル
タ装置21では、合成樹脂製ケース22内に第1の圧電
共振子23おにび第2の圧電共振子24が収納されてい
る。第1の圧電共振子23は、第5図の等価回路におい
て直列共振子Aとして機能するものであり、長さ振動モ
ードを利用した矩形(第1図で図面の紙面−紙背方向に
延びている形状の)の圧電共振子で構成されている。
他方、第2の圧電共振子24は、第5図の等価回路にお
いて並列共振子Bとして機能するものであり、面積振動
モードを利用した圧電共振子で構成されている。このよ
うに、この実施例のラダー型フィルタ装置21は、振動
モードの異なる2個の圧電共振子23.’?4を利用し
て構成されている。したがって、前述したように、第5
図の等価回路において、[並列共振子の並列等価容量/
直列共振子の直列等価容量]を大きくとることができる
ため、直列共振子として機能する第1の圧電共振子23
の厚みを厚(したすせずとも減衰量を大ぎくすることが
できる。また、減衰量を大ぎくするために段数を増加さ
せる必要もないことがわかる。
次に、第1図および第4図実施例の具体的な構造を、製
造工程を説明することにより、より詳細に説明する。
まず、第6図に斜視図で示すように、金属ツー131か
ら延ばされた端子板32を用意する。特に図示はしない
が、実際の製造にあたっては金属ツー131の長手方向
に沿って端子板32が所定の間隔を隔てて多数形成され
ている。端子板32は、接続部33により金属ツー13
1と一体化されている。この端子板32は、第1図の構
造において、各圧電共振子23.24の上方に位置され
るものであり、したがって第1の圧電共振子23に当接
される第1の嫡子部34および第2の圧電共振子24に
当接される第2の端子部35を右づる。第1の端子部3
4は、端子板32の一部をくり抜いて形成されており、
先端近傍に下方に向かって突出形成された接点34aを
有する。使方、第2の端子部35では、周囲に切欠36
a、36b、35Cおよび窓部36dが形成されており
、かつ中央部分が下方に湾曲した形状とされている(第
1図参照)。また、中央には、下方に向かって突出形成
された接点35aが形成されている。
上述した端子板32とは別個に、第7図に示す合成樹脂
製ベース部材42を用意する。ベース部材42には、第
1の凹部43および第2の凹部44が形成されている。
各凹部43.44は、それぞれ、第1の圧電共振子23
および第2の圧電共振子271を収納するために設けら
れているものである。また、第1の凹部43の底面には
上方に向かって切り起こされ1=金金属45が配置され
ている。該金属片/1.5は、ベース部材42外へ引出
された接続部46と一体に、すなわち金属フープ41と
一体に形成されている。他方、第2の凹部44の底面に
も上方に突出形成された金属製接点47が形成されてお
り、該接点47はベース部材42外へ引出された接続部
48と一体に形成されている。この接続部48も金属ツ
ー141と一体に形成されている。このベース部材42
は、金属ツー141に一体に接続部46.48ならびに
金属片45および接点47を形成しておき、インサート
成形することにより得られる。
次に、第8図に示すように、ベース部材42の各凹部内
に第1の圧電共振子23および第2の圧電共振子24を
収納し、第6図に示した端子板32を上から被せ、さら
に内ケース49(第1図参照)を被せ、第9図に示す合
成樹脂製ケース22の開口22a内に矢印方向に挿入す
る。しかる後、樹脂で開口を封止し、さらに各接続部3
3.46゜48を所定の長さで切断することにより、第
4図に示すリード端子33’ 、46’ 、48’を形
成する。
以上のようにして、第1図および第4図に示した実施例
のラダー型フィルタ装置21を得ることができる。した
がって、リード端子33′は、双方の圧電共振子23.
24に電気的に接続され、他方、リード端子46′は第
1の圧電共振子23の使方の電極に、リード端子48′
は第2の圧電共振子24の他方の電極に電気的に接続さ
れることがわかる。
なお、ラダー型フィルタ装置21を第4図に示した方向
のまま例えばプリント基板に実装する場合には、第10
図に示すように、先端が折曲げられておりケース22の
一方主面と同一平面上に延ばされたリード端子51.5
2.53を形成することにより、基板上に安定に実装す
ることができ、かつ導電パターンとの電気的接続をより
容易に行なうことができる。
第11図は、この発明の他の実施例を示ず断面図であり
、第12図はその概略を説明するための略図的正面図で
ある。この実施例のラダー型フィルタ装置61では、合
成樹脂製ケース62の下方に第2の圧電共振子64が、
第2の圧電共振子64の上方に第1゛の圧電共振子63
が収納されてい一〇− る。各圧電共振子63.64については、第1図実施例
の圧電共振子23.24と同様に構成される。したがっ
て、第1図実施例のラダー型フィルタ装置21と同様に
、減衰量を大きくとることができるので、全体の大きさ
を効果的に小さくし得る。
ここでは、各圧電共振子63.64がリード端子65〜
67の引出されている方向と反対側、すなわち高さ方向
に分散して配置されているため、第1図実施例のラダー
型フィルタ装置21よりもその幅を細くすることができ
る。その他の点については、第1図実施例と同様である
ため、相当の参照番号を付することにより、その説明を
省略づ“る。
上述した第1図実施例および第9図実施例では、いずれ
の場合においても1組の圧電共振子23゜24または6
3.64を用いてラダー型フィルタが構成されていたが
、従来のラダー型フィルタの場合と同様に、より大きな
減衰量が必要な場合には、それぞれ1以上の圧電共振子
を用いて複数段のラダー型フィルタ装置を構想してもよ
いことは言うでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を説明するだめの断面図
、第2図は従来のラダー型フィルタ装置の一例を説明す
るための断面図、第3図は従来のラダー型フィルタ装置
の他の例を説明するための略図的正面図、第4図は第1
図実施例の斜視図、第5図は、第1図実施例の等価回路
を示す図、第6図は、第1図実施例に用いる端子板を示
す斜視図、第7図はベース部材を示ず斜視図、第8図は
ベース部材に第1および第2の圧電共振子を収納した状
態を示す端面図、第9図はケースを示ず斜視図、第10
図はリード端子の形状を変更した例を示す斜視図、第1
1図はこの発明の第2の実施例を説明するための断面図
、第12図は第11図実施例の略図的正面図である。 図において、21はラダー型フィルタ装置、22はケー
ス、23は第1の圧電共振子、24は第2の圧電共振子
、33’ 、46’ 、48’はり一部端子を示づ。 第1図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  入出力端子間に1以上の直列共振子と1以上の並列共
    振子とが接続されてなるラダー型フィルタ装置であつて
    、 ケースと、 前記ケース内に収納されており、前記直列共振子として
    機能する長さ振動モードを利用した第1の圧電共振子と
    、 前記ケース内に収納されており、前記並列共振子として
    機能する面積振動モードを利用した第2の圧電共振子と
    、 前記第1および第2の圧電共振子に一端が接続されてお
    り、かつ他端が前記ケース外に引出された複数のリード
    端子とを備えることを特徴とする、ラダー型フィルタ装
    置。
JP28855386A 1986-12-03 1986-12-03 ラダ−型フイルタ装置 Pending JPS63141405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28855386A JPS63141405A (ja) 1986-12-03 1986-12-03 ラダ−型フイルタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28855386A JPS63141405A (ja) 1986-12-03 1986-12-03 ラダ−型フイルタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63141405A true JPS63141405A (ja) 1988-06-13

Family

ID=17731735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28855386A Pending JPS63141405A (ja) 1986-12-03 1986-12-03 ラダ−型フイルタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63141405A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04121125U (ja) * 1991-04-12 1992-10-29 日本特殊陶業株式会社 梯子型電気濾波器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04121125U (ja) * 1991-04-12 1992-10-29 日本特殊陶業株式会社 梯子型電気濾波器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4360754A (en) Mode suppressed piezoelectric device
DE3936695A1 (de) Piezoelektrischer resonator
US5565824A (en) Ladder filter having reduced size
JPS58138115A (ja) チップ状圧電振動部品の製造方法
JPS6359012A (ja) 複合電子部品
JPS63141405A (ja) ラダ−型フイルタ装置
US5159302A (en) Ladder type band-pass filter comprising of assembled plural vibrator blocks
JPS58197909A (ja) チツプ状圧電振動部品の実装構造
JPH06120009A (ja) 容量性バリスタ
JPH0760984B2 (ja) 分波器
KR19990088172A (ko) 사다리형압전필터
US6268684B1 (en) Piezoelectric resonator and a piezoelectric component including piezoelectric resonator
JPH0244167B2 (ja)
JPH075682Y2 (ja) ターミナルを備えた誘電体装置
JPH0749857Y2 (ja) セラミック発振子用コンデンサの取付構造
JPS6312565Y2 (ja)
KR890004203B1 (ko) 진동자 및 그 제조방법
JPH0644180Y2 (ja) ラダー型圧電フィルタ
JPH0619210Y2 (ja) 回路素子
JPS63161710A (ja) 圧電共振子およびその製造方法
US4287492A (en) Concentrated constant type delay device
JPS58182911A (ja) 圧電振動子
JPH0441622Y2 (ja)
KR900004426Y1 (ko) Lc 필터
JPH05299557A (ja) 半導体パッケージ