JPS63141028A - カメラの自動焦点調節装置 - Google Patents
カメラの自動焦点調節装置Info
- Publication number
- JPS63141028A JPS63141028A JP28826886A JP28826886A JPS63141028A JP S63141028 A JPS63141028 A JP S63141028A JP 28826886 A JP28826886 A JP 28826886A JP 28826886 A JP28826886 A JP 28826886A JP S63141028 A JPS63141028 A JP S63141028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- flag
- focus
- mode
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 16
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 30
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 21
- 230000008859 change Effects 0.000 description 18
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 230000008569 process Effects 0.000 description 12
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 102000017177 Fibromodulin Human genes 0.000 description 3
- 108010013996 Fibromodulin Proteins 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 3
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 3
- 206010047513 Vision blurred Diseases 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- KJPRLNWUNMBNBZ-UHFFFAOYSA-N cinnamic aldehyde Natural products O=CC=CC1=CC=CC=C1 KJPRLNWUNMBNBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 241000257303 Hymenoptera Species 0.000 description 1
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 239000000891 luminescent agent Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はカメラの自動焦点調節装置に関し、特に位相差
式焦点検出を行なうものにおける光電変換素子の位置ず
れ誤差を補正する自動焦点調節装置に関する。
式焦点検出を行なうものにおける光電変換素子の位置ず
れ誤差を補正する自動焦点調節装置に関する。
自動焦点式カメラに用いられている位相差式焦点検出方
法は、既に周知である。この焦点検出方法は第11図〜
第13図に示すように構成されている。即ち、第11図
〜第13図はその原理を示したものであって、第11図
は焦点検出センサー100と光学系101の位置関係を
示している。この場合、−眼レフレックスカメラでTT
L方式の場合には焦点検出センサー100はフィルム面
と等価な位置に配置される。焦点検出センサー100は
第13図(A)、(B)、(C) に示すように、そ
れぞれペア(at 、b+ ””an 、b、、)をな
して配置されるa群およびb群からなるCOD等で形成
された光電変換素子a1〜a+tl”l 〜b、(第1
3図(A)参照)と、その各ペア(al。
法は、既に周知である。この焦点検出方法は第11図〜
第13図に示すように構成されている。即ち、第11図
〜第13図はその原理を示したものであって、第11図
は焦点検出センサー100と光学系101の位置関係を
示している。この場合、−眼レフレックスカメラでTT
L方式の場合には焦点検出センサー100はフィルム面
と等価な位置に配置される。焦点検出センサー100は
第13図(A)、(B)、(C) に示すように、そ
れぞれペア(at 、b+ ””an 、b、、)をな
して配置されるa群およびb群からなるCOD等で形成
された光電変換素子a1〜a+tl”l 〜b、(第1
3図(A)参照)と、その各ペア(al。
b1〜a、1.bll)にそれぞれ対応して配置された
レンズレットCI”cfi (第13図CB)参照)と
で構成されている。上記レンズレッド01〜C1は撮影
レンズ101の射出瞳を通ってセンサー100に達する
光を、撮影レンズの光軸を挾んで上側のA光束と下側の
B光束とに分割し、それぞれをa群検出センサーと5群
検出センサーへ導く働きをする(第13図(C)参照)
。
レンズレットCI”cfi (第13図CB)参照)と
で構成されている。上記レンズレッド01〜C1は撮影
レンズ101の射出瞳を通ってセンサー100に達する
光を、撮影レンズの光軸を挾んで上側のA光束と下側の
B光束とに分割し、それぞれをa群検出センサーと5群
検出センサーへ導く働きをする(第13図(C)参照)
。
今、第11図に示すように、焦点検出センサー100よ
り撮影レンズ101がわに向けてΔLずれた位置に焦点
面102が形成されているものとすると、このときの光
電変換素子a、〜a、I 11)1〜b7の出力を、横
軸を素子の番号とし、縦軸を対応する素子の出力値とし
て表わすと第12図に示す特性曲線図のようになる。
り撮影レンズ101がわに向けてΔLずれた位置に焦点
面102が形成されているものとすると、このときの光
電変換素子a、〜a、I 11)1〜b7の出力を、横
軸を素子の番号とし、縦軸を対応する素子の出力値とし
て表わすと第12図に示す特性曲線図のようになる。
このとき、b群の検出センサーにより形成される曲線は
a群の検出センサーによって形成される曲線より位相差
ΔXだけずれている。この位相差ΔXと実際の焦点面か
らのずれ量ΔLはある係数を介してリニヤ−な関係にあ
る。即ち、Δ L−k Δ X・−一−−−−−−+
11に:変換係数である。
a群の検出センサーによって形成される曲線より位相差
ΔXだけずれている。この位相差ΔXと実際の焦点面か
らのずれ量ΔLはある係数を介してリニヤ−な関係にあ
る。即ち、Δ L−k Δ X・−一−−−−−−+
11に:変換係数である。
そして、この検出センサーのデータからΔXを導出する
には、次のようにして行なわれる。
には、次のようにして行なわれる。
焦点が前ピン(焦点面が撮影レンズがわにある)か、合
焦か、あるいは後ピン(焦点面がセンサーの後ろがわに
ある)かは、次の評価式により判別することができる。
焦か、あるいは後ピン(焦点面がセンサーの後ろがわに
ある)かは、次の評価式により判別することができる。
N;センサーペアの数
一般に、F>0では前ピン
F=Oでは合焦
F<Oでは後ピン
の関係が成立する。しかし、この評価式だけでは位相差
ΔXを求めることはできない。
ΔXを求めることはできない。
上記(2)式は3群センサーと5群センサーの添え字が
同じときの評価式、即ちシフト=0のときの評価式であ
る。そこで、この評価式をシフト数Sを関数とする一般
式に改めると、S2Oのとき F (S) = Σ(l ants−bfi+l l
−i ba−a++**−1l ) −−−−+
31S<Oのとき N:センサーペアの数 となり、位相差ΔXを求めることができる評価式となる
。
同じときの評価式、即ちシフト=0のときの評価式であ
る。そこで、この評価式をシフト数Sを関数とする一般
式に改めると、S2Oのとき F (S) = Σ(l ants−bfi+l l
−i ba−a++**−1l ) −−−−+
31S<Oのとき N:センサーペアの数 となり、位相差ΔXを求めることができる評価式となる
。
そして、この位相差式焦点検出方法により得られた焦点
面のズレ量およびその方向に基づき、レンズを合焦点へ
駆動するとき、ある単一の係数を得られたズレ量に対し
て乗算して駆動量に変換し、その駆動量分レンズを、得
られた焦点のズレ方向へ動かすことによってレンズを合
焦させている。
面のズレ量およびその方向に基づき、レンズを合焦点へ
駆動するとき、ある単一の係数を得られたズレ量に対し
て乗算して駆動量に変換し、その駆動量分レンズを、得
られた焦点のズレ方向へ動かすことによってレンズを合
焦させている。
このような位相差式焦点検出方法に用いられる焦点検出
センサ100は第14図の破線で示される一眼レフレッ
クスカメラのミラーボックス110の底部に配置された
調節部材111内に設けられている。このミラーボック
ス110内にはファインダ部に被写体光束を導くための
メインミラー112が撮影レンズ114の光軸に対して
45”に斜設され、回動自在となっている。このメイン
ミラー112の光軸付近は半透過となっており、この部
分の背面には被写体光束を前記焦点検出センサ100に
導びくためのサブミラー113が設けられている。焦点
検出センサ110はフィルム面115と光学的に共役な
位置に配置される必要があり、調節部材111はこの位
置を調節するものである。この調節部材111には種々
の機(3のものがあるが、第15図に示すものはその一
例である。
センサ100は第14図の破線で示される一眼レフレッ
クスカメラのミラーボックス110の底部に配置された
調節部材111内に設けられている。このミラーボック
ス110内にはファインダ部に被写体光束を導くための
メインミラー112が撮影レンズ114の光軸に対して
45”に斜設され、回動自在となっている。このメイン
ミラー112の光軸付近は半透過となっており、この部
分の背面には被写体光束を前記焦点検出センサ100に
導びくためのサブミラー113が設けられている。焦点
検出センサ110はフィルム面115と光学的に共役な
位置に配置される必要があり、調節部材111はこの位
置を調節するものである。この調節部材111には種々
の機(3のものがあるが、第15図に示すものはその一
例である。
この調節部材111は焦点検出センサ110を保持する
基板120と、この基板120をt′l1ll) L自
由に回転できる3本の雄ネジ121a −121c (
121a !:図示されず)と、被写体光束を検出セン
サ11゜に通過させるためにミラーボックス110の底
板110aに設けられた孔110bと、この底板110
aに固定され前記雄ネジ121a〜121cを受ける3
本の]潅ネジ122a〜122cと、前記雄ネジ121
a〜121cと前記雌ネジ122a〜122cを取り巻
く3本のバネ123a〜123c (123aは図示さ
れず)とから構成されている。そして、この調節部材1
11は、雄ネジ121a(雌ネジ122aに螺合してい
る)を回転するとX軸中心の回転方向の調整が可能とな
り、雄ネジ121cを回転するとY軸中心の回転方向の
調整が可能となる。そしてZ軸方間部ちサブミラー11
3からの距離の調整は3本の雄ネジ121a〜121C
を調整することにより可能である。
基板120と、この基板120をt′l1ll) L自
由に回転できる3本の雄ネジ121a −121c (
121a !:図示されず)と、被写体光束を検出セン
サ11゜に通過させるためにミラーボックス110の底
板110aに設けられた孔110bと、この底板110
aに固定され前記雄ネジ121a〜121cを受ける3
本の]潅ネジ122a〜122cと、前記雄ネジ121
a〜121cと前記雌ネジ122a〜122cを取り巻
く3本のバネ123a〜123c (123aは図示さ
れず)とから構成されている。そして、この調節部材1
11は、雄ネジ121a(雌ネジ122aに螺合してい
る)を回転するとX軸中心の回転方向の調整が可能とな
り、雄ネジ121cを回転するとY軸中心の回転方向の
調整が可能となる。そしてZ軸方間部ちサブミラー11
3からの距離の調整は3本の雄ネジ121a〜121C
を調整することにより可能である。
前述の調節部材は、少ない部品点数により調整を行なう
ことが利点であるが、Z軸方向の調整を行なうには3本
のねじを同時に同程度回転させる必要があり、1度よく
調整を行なうのが困難であるとともに調整に手間がかか
るという欠点があった。
ことが利点であるが、Z軸方向の調整を行なうには3本
のねじを同時に同程度回転させる必要があり、1度よく
調整を行なうのが困難であるとともに調整に手間がかか
るという欠点があった。
本発明は前記従来の不具合点に鑑みてなされたものであ
って、焦点検出センサの位置調整の困難さを解決するこ
とを目的とする。
って、焦点検出センサの位置調整の困難さを解決するこ
とを目的とする。
問題点を解決する手段および作用を第1図を用いて説明
する。撮影レンズ1の光軸を挾む第1の部分と第2の部
分とをそれぞれ通過した被写体光束によりつくられる第
1及び第2の像を光電変換素子2により光電変換する。
する。撮影レンズ1の光軸を挾む第1の部分と第2の部
分とをそれぞれ通過した被写体光束によりつくられる第
1及び第2の像を光電変換素子2により光電変換する。
この変換出力を基に演算手段3は第1及び第2の像の相
関を検出し、撮影レンズ1の合焦位置からのズレ量とそ
の方向を演算する。この方向とズレ量は駆動装置4に送
られ、撮影レンズ1を合焦位置に駆動する。前記光電変
換素子のフィルム面との光学的な位置ずれ量は記憶手段
5によって予め補正値として記憶手段に記憶され、この
補正値は前記演算手段3がズレ量とその方向を演算する
際に、光電変換素子の位置ずれを補正する補正手段に送
られ、正しい演算がなされる。
関を検出し、撮影レンズ1の合焦位置からのズレ量とそ
の方向を演算する。この方向とズレ量は駆動装置4に送
られ、撮影レンズ1を合焦位置に駆動する。前記光電変
換素子のフィルム面との光学的な位置ずれ量は記憶手段
5によって予め補正値として記憶手段に記憶され、この
補正値は前記演算手段3がズレ量とその方向を演算する
際に、光電変換素子の位置ずれを補正する補正手段に送
られ、正しい演算がなされる。
以下、本発明をオートフォーカス(以下、AFと略記す
る)機能を有したレンズ交換式カメラに適用した実施例
について説明する。
る)機能を有したレンズ交換式カメラに適用した実施例
について説明する。
第2図は本発明が適用されるカメラシステムの電源供給
を主体として見た全体のブロック図である。電源電池1
1の電圧vccは電源スィッチ12の閉成時にD C/
D Cコンバータ13により昇圧され、ラインIte、
It、間が電圧V6Bに定電圧化されている。ラインl
、、I(、間にメインCPUL4.バイポーラ■回路1
5.バイポー91回路16、ストロボ制御回路17.
レンズデータ回路18. データバック回路19が接
続されており、バイポーラ■回路15の電源供給制御は
メインCPUのパワーコントロール回路からの信号によ
り行なわれ、パイポー51回路16〜データバンク回路
19の電源供給制御はバイポーラ■回路15からのパワ
ーコントロール信号により行なわれる。
を主体として見た全体のブロック図である。電源電池1
1の電圧vccは電源スィッチ12の閉成時にD C/
D Cコンバータ13により昇圧され、ラインIte、
It、間が電圧V6Bに定電圧化されている。ラインl
、、I(、間にメインCPUL4.バイポーラ■回路1
5.バイポー91回路16、ストロボ制御回路17.
レンズデータ回路18. データバック回路19が接
続されており、バイポーラ■回路15の電源供給制御は
メインCPUのパワーコントロール回路からの信号によ
り行なわれ、パイポー51回路16〜データバンク回路
19の電源供給制御はバイポーラ■回路15からのパワ
ーコントロール信号により行なわれる。
合焦センサ2G、A/Dコンバータ21.AF用CPU
22からなるAFブロックは電源制御用トランジスタ2
3を介してラインl、、l、間に接続されており、この
AFブロックに対する電源供給制御はメインCPU14
のAF用パワーコントロール回路からの信号による上記
トランジスタ23のオン、オフ制御により行なわれる。
22からなるAFブロックは電源制御用トランジスタ2
3を介してラインl、、l、間に接続されており、この
AFブロックに対する電源供給制御はメインCPU14
のAF用パワーコントロール回路からの信号による上記
トランジスタ23のオン、オフ制御により行なわれる。
AF用CPU22はAF用アルゴリズム演算を行なうた
めの回路で、合焦・非合焦の表示を行なうAF表示回路
24が接続されている。メインCPU14はフィルムの
啓上、巻戻および露出シーケンス等カメラ全体のシーケ
ンスをコントロールするための回路で、上記合焦表示以
外の表示を行なう表示回路25を接続されている0本体
データ回路30は、フィルムのコマ数9位相差検出セン
サーの補正係数検出センサー位置の補正量等のデータを
記憶した回路である。この本体データ回路30に用いる
記憶素子としては、E”PROM (Electric
ally Erasable Programmabl
eRead 0nly Memory)等の電気的にデ
ータの書き込み、消去可能な記憶素子が望ましい。上述
のデータを本体データ回路30に書き込むためのプログ
ラムソフトはメインCPU14に予め書き込んであり、
メインCPU14に前記データを伝達する電気端子をカ
メラ外部、もしくは外装の一部を取り去ることにより容
易に露出する位置に設置しておく。これによりカメラ組
立後に補正量等の書き込みが可能になる。また、フィル
ムのコマ数等はフィルムの装填に連動して書き込むよう
にすればよい。いずれにしてもこれらのデータはメイン
CPUのコントロールにより、読み取り、書き込み、消
去が可能である。バイポーラ■回路15はフィルムの巻
上、巻戻用モータ制御、レンズ駆動およびシャッタ制御
等、カメラのシーケンスに必要な各種ドライバを含む回
路で、AFモータ駆動回路26およびAF補助光回路2
7等が接続されている。バイポーラ1回路16は主とし
て測光をつかさどる回路であり、測光素子28を有して
いる。ストロボ制御回路17は内蔵、或いは外付けされ
たストロボ29に対する発光剤?!+を行なうためのも
のである。レンズデータ回路18は、交換レンズ毎に異
なる、AF、測光、その他のカメラ制御に必要な、固有
のレンズデータを記憶した回路である。このレンズデー
タ回路18に入っているレンズデータのうちAFに必要
なデータとしては、レンズ変倍係数(ズーム係数)、マ
クロ識別信号、絶対距離係数、パワーフォーカスデユー
ティ係数、AF精度スレショールドETh、 レンズ
移動方向、開放F値等であり、AE、その他の必要なデ
ータとしては位相差量の最大値S、Axその他である。
めの回路で、合焦・非合焦の表示を行なうAF表示回路
24が接続されている。メインCPU14はフィルムの
啓上、巻戻および露出シーケンス等カメラ全体のシーケ
ンスをコントロールするための回路で、上記合焦表示以
外の表示を行なう表示回路25を接続されている0本体
データ回路30は、フィルムのコマ数9位相差検出セン
サーの補正係数検出センサー位置の補正量等のデータを
記憶した回路である。この本体データ回路30に用いる
記憶素子としては、E”PROM (Electric
ally Erasable Programmabl
eRead 0nly Memory)等の電気的にデ
ータの書き込み、消去可能な記憶素子が望ましい。上述
のデータを本体データ回路30に書き込むためのプログ
ラムソフトはメインCPU14に予め書き込んであり、
メインCPU14に前記データを伝達する電気端子をカ
メラ外部、もしくは外装の一部を取り去ることにより容
易に露出する位置に設置しておく。これによりカメラ組
立後に補正量等の書き込みが可能になる。また、フィル
ムのコマ数等はフィルムの装填に連動して書き込むよう
にすればよい。いずれにしてもこれらのデータはメイン
CPUのコントロールにより、読み取り、書き込み、消
去が可能である。バイポーラ■回路15はフィルムの巻
上、巻戻用モータ制御、レンズ駆動およびシャッタ制御
等、カメラのシーケンスに必要な各種ドライバを含む回
路で、AFモータ駆動回路26およびAF補助光回路2
7等が接続されている。バイポーラ1回路16は主とし
て測光をつかさどる回路であり、測光素子28を有して
いる。ストロボ制御回路17は内蔵、或いは外付けされ
たストロボ29に対する発光剤?!+を行なうためのも
のである。レンズデータ回路18は、交換レンズ毎に異
なる、AF、測光、その他のカメラ制御に必要な、固有
のレンズデータを記憶した回路である。このレンズデー
タ回路18に入っているレンズデータのうちAFに必要
なデータとしては、レンズ変倍係数(ズーム係数)、マ
クロ識別信号、絶対距離係数、パワーフォーカスデユー
ティ係数、AF精度スレショールドETh、 レンズ
移動方向、開放F値等であり、AE、その他の必要なデ
ータとしては位相差量の最大値S、Axその他である。
上記バイポーラ■回路15では電源電圧■。0の状態を
監視しており、電源電圧が規定電圧より低下したときメ
インCPU14にシステムリセット信号を送り、バイポ
ーラ■回路15〜データバンク回路19の電源供給、並
びに、合焦センサ20A/Dコンバータ21およびAF
用CPU22からなるAFブロックのta供給を断つよ
うにしている。メインCPU14への電源供給は規定電
圧以下でも行なわれる。
監視しており、電源電圧が規定電圧より低下したときメ
インCPU14にシステムリセット信号を送り、バイポ
ーラ■回路15〜データバンク回路19の電源供給、並
びに、合焦センサ20A/Dコンバータ21およびAF
用CPU22からなるAFブロックのta供給を断つよ
うにしている。メインCPU14への電源供給は規定電
圧以下でも行なわれる。
第3図はAPブロックを中心とした信号の授受を示す系
統図であり、AF用CPU22とメインCPU14はシ
リアルコミユニケージ田ンラインでデータの授受を行な
い、その通信方向はシリアルコントロールラインにより
制御される。
統図であり、AF用CPU22とメインCPU14はシ
リアルコミユニケージ田ンラインでデータの授受を行な
い、その通信方向はシリアルコントロールラインにより
制御される。
このコミュニケーションの内容としては、レンズデータ
回路18内の固有のレンズデータ、本体データ回路30
内の位相差検出センサーの補正係数と検出センサー位置
の補正量、絶対距離情報である。また、メインCPU1
4からAF用cP022にカメラのモード(AFシング
ルモード/AFシーケンスモード/パワーフォーカス(
以下、PFと略記する)モード/その他のモード)の各
情報がモードラインを通じてデコードされる。さらに、
メインCPU14からAF用CPU22へのAFENA
(AFイネーブル)信号はAF、PFの各モードのス
タートおよびストップをコントロールする1z号であり
、AF用CPU22からメインCPU14へのEOFA
F (エンドオブAF)信号はAF、PFモードでの動
作終了時に発せられる露出シーケンスへの移行を許可す
る信号である。
回路18内の固有のレンズデータ、本体データ回路30
内の位相差検出センサーの補正係数と検出センサー位置
の補正量、絶対距離情報である。また、メインCPU1
4からAF用cP022にカメラのモード(AFシング
ルモード/AFシーケンスモード/パワーフォーカス(
以下、PFと略記する)モード/その他のモード)の各
情報がモードラインを通じてデコードされる。さらに、
メインCPU14からAF用CPU22へのAFENA
(AFイネーブル)信号はAF、PFの各モードのス
タートおよびストップをコントロールする1z号であり
、AF用CPU22からメインCPU14へのEOFA
F (エンドオブAF)信号はAF、PFモードでの動
作終了時に発せられる露出シーケンスへの移行を許可す
る信号である。
また、バイポーラ■回路15はAF用CPU22からの
AFモータコントロールラインの信号をデコードし、A
Fモータ駆動回路26をドライブする。AFモータ駆動
回路26の出力によりAFモータ(レンズ駆動モータ)
31が回転すると、レンズ鏡筒の回転部材に等間隔に設
けられたスリット32が回転し、同スリット32の通路
を挾んで発光部33aと受光部33bとを対向配置させ
てなるフォトインタラプタ33がスリット32をカウン
トする。即ち、スリット32とフォトインタラプタ33
はアドレス発生部34を構成しており、同アドレス発生
部34から発せられたアドレス信号(スリット32のカ
ウント信号)は波形整形されてAF用CPU22に取り
込まれる。
AFモータコントロールラインの信号をデコードし、A
Fモータ駆動回路26をドライブする。AFモータ駆動
回路26の出力によりAFモータ(レンズ駆動モータ)
31が回転すると、レンズ鏡筒の回転部材に等間隔に設
けられたスリット32が回転し、同スリット32の通路
を挾んで発光部33aと受光部33bとを対向配置させ
てなるフォトインタラプタ33がスリット32をカウン
トする。即ち、スリット32とフォトインタラプタ33
はアドレス発生部34を構成しており、同アドレス発生
部34から発せられたアドレス信号(スリット32のカ
ウント信号)は波形整形されてAF用CPU22に取り
込まれる。
AFCPU22からバイポーラ■回路15に送られるサ
ブランプ(以下、Sランプと略記する)信号はAF補助
光回路27をコントロールする信号で、被写体がローラ
イト(低輝度)、ローコントラストのときSランプ27
aを点灯する。
ブランプ(以下、Sランプと略記する)信号はAF補助
光回路27をコントロールする信号で、被写体がローラ
イト(低輝度)、ローコントラストのときSランプ27
aを点灯する。
AFJ?1CPU22に接続されたAF表示回路24は
合焦時に点灯する合焦OK表示用LED (発生ダイオ
ード)24aと、合焦不能時に点灯する合焦不能表示用
LED24bを有している。なお、このAF用CPU2
2にはクロック用発振器35゜リセット用コンデンサ3
6が接続されている。
合焦時に点灯する合焦OK表示用LED (発生ダイオ
ード)24aと、合焦不能時に点灯する合焦不能表示用
LED24bを有している。なお、このAF用CPU2
2にはクロック用発振器35゜リセット用コンデンサ3
6が接続されている。
また、上記AF用CPU22とA/Dコンバータ21は
パスラインによりデータの授受を行ない、その伝送方向
はパスラインコントロール信号により制御される。そし
て、AF用CPU22からA/Dコンバータ21にセン
サ切換信号、システムクロック信号が送られるようにな
フている。
パスラインによりデータの授受を行ない、その伝送方向
はパスラインコントロール信号により制御される。そし
て、AF用CPU22からA/Dコンバータ21にセン
サ切換信号、システムクロック信号が送られるようにな
フている。
そして、A/Dコンバータ21は例えば、CCDからな
る合焦センサ20に対しCCD駆動クロック信号、cc
D111m信号を送り、合焦センサ20からCCD出力
を読み出し、この読み出したアナログ値のCCD出力を
ディジタル変換してAF用CPU22に送る。
る合焦センサ20に対しCCD駆動クロック信号、cc
D111m信号を送り、合焦センサ20からCCD出力
を読み出し、この読み出したアナログ値のCCD出力を
ディジタル変換してAF用CPU22に送る。
次に、本発明の通用されたカメラの上記第2図に示した
AFブロックを中心とするマイクロコンピュータのプロ
グラム動作のフローチャートを説明する。AFブロック
は、第1図に示したように、メインCPU14のAF用
パワーコントロール回路を動作状態にすることによって
トランジスタ23がオンして電源電圧VDDが供給され
、これによって、第4図に示すパワーオン・リセットの
ルーチンの実行を開始する。
AFブロックを中心とするマイクロコンピュータのプロ
グラム動作のフローチャートを説明する。AFブロック
は、第1図に示したように、メインCPU14のAF用
パワーコントロール回路を動作状態にすることによって
トランジスタ23がオンして電源電圧VDDが供給され
、これによって、第4図に示すパワーオン・リセットの
ルーチンの実行を開始する。
このパワーオン・リセットルーチンが開始されると、ま
ず、<I10イニシャライズ〉のサブルーチンでAFブ
ロックの駆動回路のイニシャライズが行なわれる。具体
的には、AF表示回路24.AFモータ駆動回路26お
よびAF補助回路27等のオフ並びにメインCPU14
とのシリアルコミュニケーションラインのイニシャライ
ズ等が行なわれる。
ず、<I10イニシャライズ〉のサブルーチンでAFブ
ロックの駆動回路のイニシャライズが行なわれる。具体
的には、AF表示回路24.AFモータ駆動回路26お
よびAF補助回路27等のオフ並びにメインCPU14
とのシリアルコミュニケーションラインのイニシャライ
ズ等が行なわれる。
次に、くそ−ド・リード〉のサブルーチンで、メインC
PU14からのモードラインの信号(モード信号)を読
み出し、いかなるレンズ駆動モードを実行するかを判断
したのち、〈タイマ〉のルーチンで一定時間を経て、再
度くモード・リード〉のルーチンを経てモードの切換時
点を読み取っている。そして、モードの切換えが完了す
るまでは最初のくモード・リード〉に戻る。
PU14からのモードラインの信号(モード信号)を読
み出し、いかなるレンズ駆動モードを実行するかを判断
したのち、〈タイマ〉のルーチンで一定時間を経て、再
度くモード・リード〉のルーチンを経てモードの切換時
点を読み取っている。そして、モードの切換えが完了す
るまでは最初のくモード・リード〉に戻る。
くモード・リード〉のサブルーチンをくタイマ〉を挾ん
で2回通過するようにしているのは、モード切換時点で
の読み取りの誤動作を防止するためである。
で2回通過するようにしているのは、モード切換時点で
の読み取りの誤動作を防止するためである。
モードの切換えが確実に行なわれて切換前と切換後のモ
ードが同一になったとき、その切換後のモードを読み取
って各モードのサブルーチンへ移行する。即ち、レンズ
駆動の各モードとしては、くレンズリセット>、<PF
(パワーフォーカス)>、<AFSIN(AFレシンル
)〉。
ードが同一になったとき、その切換後のモードを読み取
って各モードのサブルーチンへ移行する。即ち、レンズ
駆動の各モードとしては、くレンズリセット>、<PF
(パワーフォーカス)>、<AFSIN(AFレシンル
)〉。
’ <AFSEQ (AFシーケンス)〉の各モード
があり、これらのモードのうちの1つが選ばれると、こ
の選択されたモードのサブルーチンを実行したのち上記
(I10イニシャライズ〉のルーチンへ戻る。〈レンズ
リセット>、< P F >。
があり、これらのモードのうちの1つが選ばれると、こ
の選択されたモードのサブルーチンを実行したのち上記
(I10イニシャライズ〉のルーチンへ戻る。〈レンズ
リセット>、< P F >。
<AFSIN>、<AFSEQ>のいずれのモードも選
択されず、〈その他〉のモードが選ばれたときなどは、
これは単なるノイズとみなされて、くタイマ〉のルーチ
ンで一定時間の経過後上記く110イニシヤライズ〉へ
戻る。
択されず、〈その他〉のモードが選ばれたときなどは、
これは単なるノイズとみなされて、くタイマ〉のルーチ
ンで一定時間の経過後上記く110イニシヤライズ〉へ
戻る。
ここで、くレンズリセット〉モードの動作は、レンズを
強制的に無限遠(oo)の位置まで繰り込み、これによ
って、相対的距離信号、即ち、合焦センサ20から出力
される測距出力信号を無限遠(oo)の位置からのパル
ス移動数に置き換えて絶対距離信号に変換しようとする
ためのイニシャライズ動作、即ち、絶対距離カウンタの
クリア動作である。くレンズリセット〉が選択された場
合、この絶対距離カウンタのクリアのあと、例えば5m
s経ってからI10イニシャライズ動作に戻る。また、
<PF>モードとは、レンズの距離環を手動ではなく、
レンズ駆動モータ31によってN動し、レンズのフォー
カシング動作をマニュアルのピント合せ又はフォーカス
エイドを用いて実施しようとするものである。
強制的に無限遠(oo)の位置まで繰り込み、これによ
って、相対的距離信号、即ち、合焦センサ20から出力
される測距出力信号を無限遠(oo)の位置からのパル
ス移動数に置き換えて絶対距離信号に変換しようとする
ためのイニシャライズ動作、即ち、絶対距離カウンタの
クリア動作である。くレンズリセット〉が選択された場
合、この絶対距離カウンタのクリアのあと、例えば5m
s経ってからI10イニシャライズ動作に戻る。また、
<PF>モードとは、レンズの距離環を手動ではなく、
レンズ駆動モータ31によってN動し、レンズのフォー
カシング動作をマニュアルのピント合せ又はフォーカス
エイドを用いて実施しようとするものである。
さらに詳しく言えば、後述するPFUP (アップ)用
操作スイッチSW、、PFDN (ダウン)用操作スイ
ッチSW3のオン、オフによってレンズの繰り出し、繰
り込みが行なわれることになる。また、<AFS I
N>のモードの動作は、ワンシッットAF動作であり、
被写体に対してAF動作後にフォーカスロックするもの
である。
操作スイッチSW、、PFDN (ダウン)用操作スイ
ッチSW3のオン、オフによってレンズの繰り出し、繰
り込みが行なわれることになる。また、<AFS I
N>のモードの動作は、ワンシッットAF動作であり、
被写体に対してAF動作後にフォーカスロックするもの
である。
さらに、<AFSEQ>モードは、連続AFであり、こ
のモードでは、レリーズ釦の1段目を動作しつづける限
りAF動作を連続的に行なうことになる。
のモードでは、レリーズ釦の1段目を動作しつづける限
りAF動作を連続的に行なうことになる。
ところで、レンズ駆動の各モードに関する操作スイッチ
としては、下記の表1に示すように、4つの操作スイッ
チSW、−3W4が用いられる。
としては、下記の表1に示すように、4つの操作スイッ
チSW、−3W4が用いられる。
以下余白
表 1
(※ON、OFFのいずれでもよい)
上記表1に示す第1.第2の操作スイッチsw、、sw
tはAFモードとPFモードで共通に用いられるもので
あり、第3の操作スイッチS W s はオフのときA
Fモード、オンのときPFモードが選択される。AFモ
ードで第1゜第2の操作スイッチSWI 、swzがと
もにオフのときレンズリセットモードとなり、ともにオ
ンのときAFSEQモードとなり、第1の操作スイッチ
SW1がオフ、第2の操作スイッチS W zがオンの
ときAFS INモードとなる。
tはAFモードとPFモードで共通に用いられるもので
あり、第3の操作スイッチS W s はオフのときA
Fモード、オンのときPFモードが選択される。AFモ
ードで第1゜第2の操作スイッチSWI 、swzがと
もにオフのときレンズリセットモードとなり、ともにオ
ンのときAFSEQモードとなり、第1の操作スイッチ
SW1がオフ、第2の操作スイッチS W zがオンの
ときAFS INモードとなる。
PFモードで第1.第2の操作スイッチSW、。
SW2がともにオフ、又はともにオンのときはストップ
モードにあり、第1の操作スイッチSWlがオンのとき
はモータによって距離環を近距離側に回転させてレンズ
を繰り出すPFUP(アップ)モードとなり、第2の操
作スイッチSWtがオンのときは距離環を遠距離側に回
転させてレンズを繰り込むPFDN(ダウン)モードと
なる。また第4の操作スイッチS W aは、AFモー
ドのうちのいずれのモードおよびPFモードのうちのス
トップモードではオン。
モードにあり、第1の操作スイッチSWlがオンのとき
はモータによって距離環を近距離側に回転させてレンズ
を繰り出すPFUP(アップ)モードとなり、第2の操
作スイッチSWtがオンのときは距離環を遠距離側に回
転させてレンズを繰り込むPFDN(ダウン)モードと
なる。また第4の操作スイッチS W aは、AFモー
ドのうちのいずれのモードおよびPFモードのうちのス
トップモードではオン。
オフのいずれの状態にあっても変化はないが、PFモー
ドでオンのときHI(高速)モードとなり、レンズ駆動
モータ31が高速回転し距離環の粗動が行なわれ、オフ
のときL○(低速)モードとなり、モータ31(第3図
参照)が低速回転して距離環の微動が行なわれる。
ドでオンのときHI(高速)モードとなり、レンズ駆動
モータ31が高速回転し距離環の粗動が行なわれ、オフ
のときL○(低速)モードとなり、モータ31(第3図
参照)が低速回転して距離環の微動が行なわれる。
次に、各レンズ駆動モードの動作について第5図〜第1
0図のフローチャートを用いて説明する。
0図のフローチャートを用いて説明する。
まず、<AFS I N>のモードが選択された場合は
、第4図に示す<AFSrN>のルーチンが実行され、
メインCPU14からのAFENA信号が“H”レベル
(アクティブ)になっているか否かを検出する。レリー
ズ釦の第1段目の動作でAFENA信号がアクティブに
なってAF動作が開始され、<AFSrN2>のサブル
ーチンが呼び出される。但し、レリーズ釦の第2段目の
動作が受は付けられるのは、AF動作が終了して合焦状
態が得られ露出シーケンスが開始されるときである。<
AFSrN2>では、後述するように、合焦センサ20
のCCD積分、測距出力の演算およびレンズの駆動等が
行なわれる。そして、この<AFSrN2>のAF動作
の結果である合焦、非合焦の表示は、<AFSIN2>
の動作の後、AFステータスフラグを監視して行なわれ
る。AFステータスフラグはローコンフラグ(被写体が
ローコントラストのとき11”にセントされるフラグ、
以下、LCフラグと略記する)、移動フラグ(被写体が
移動しているとき1”にセットされるフラグ、以下、M
フラグと略記する)および最至近フラグ(レンズを最至
近距離以上に繰り出そうとしたときに1″にセットされ
るフラグ、以下Nフラグと略記する)を有しており、こ
れらのうち、いずれのフラグともOのとき合焦が可能で
あり、上記各フラグのうち何らかのフラグが立つと合焦
不能であるので、AFステータスフラグの監視の結果、
同APステータスフラグが0であれば合焦OKの表示が
前記AF表示回路24のLED24aによって行なわれ
、AFステータスフラグが0でなければ合焦不能の表示
が前記LED24bによって行なわれる0合焦であれば
、EOFAF信号が発せられてAF釣動作終了し、メイ
ンCPU14にレリーズ釦の2段目の動作、即ち、露出
シーケンスの開始を待機する状態となる。つまり、一度
合熱が終了すると、AFENA信号がアクティブになっ
ていても、その後のレンズ動作が禁止され合焦OK表示
のLED24aが点灯したままとなり、フォーカスロッ
ク状態となる。メインCPU14からのAFENA信号
が″L′″レベル(インアクティブ)になったときは第
4図に示すパワーオン・リセットのフローの初期動作に
リターンする。
、第4図に示す<AFSrN>のルーチンが実行され、
メインCPU14からのAFENA信号が“H”レベル
(アクティブ)になっているか否かを検出する。レリー
ズ釦の第1段目の動作でAFENA信号がアクティブに
なってAF動作が開始され、<AFSrN2>のサブル
ーチンが呼び出される。但し、レリーズ釦の第2段目の
動作が受は付けられるのは、AF動作が終了して合焦状
態が得られ露出シーケンスが開始されるときである。<
AFSrN2>では、後述するように、合焦センサ20
のCCD積分、測距出力の演算およびレンズの駆動等が
行なわれる。そして、この<AFSrN2>のAF動作
の結果である合焦、非合焦の表示は、<AFSIN2>
の動作の後、AFステータスフラグを監視して行なわれ
る。AFステータスフラグはローコンフラグ(被写体が
ローコントラストのとき11”にセントされるフラグ、
以下、LCフラグと略記する)、移動フラグ(被写体が
移動しているとき1”にセットされるフラグ、以下、M
フラグと略記する)および最至近フラグ(レンズを最至
近距離以上に繰り出そうとしたときに1″にセットされ
るフラグ、以下Nフラグと略記する)を有しており、こ
れらのうち、いずれのフラグともOのとき合焦が可能で
あり、上記各フラグのうち何らかのフラグが立つと合焦
不能であるので、AFステータスフラグの監視の結果、
同APステータスフラグが0であれば合焦OKの表示が
前記AF表示回路24のLED24aによって行なわれ
、AFステータスフラグが0でなければ合焦不能の表示
が前記LED24bによって行なわれる0合焦であれば
、EOFAF信号が発せられてAF釣動作終了し、メイ
ンCPU14にレリーズ釦の2段目の動作、即ち、露出
シーケンスの開始を待機する状態となる。つまり、一度
合熱が終了すると、AFENA信号がアクティブになっ
ていても、その後のレンズ動作が禁止され合焦OK表示
のLED24aが点灯したままとなり、フォーカスロッ
ク状態となる。メインCPU14からのAFENA信号
が″L′″レベル(インアクティブ)になったときは第
4図に示すパワーオン・リセットのフローの初期動作に
リターンする。
上記<AFS I N>のモードの動作中、〈AFSI
N2>のサブルーチンのプログラム動作は第6図に示す
ようにして行なわれる。まず、前回の測距演算値(前回
の合焦センサ20の出力パルス)と今回の測距演算値(
今回の合焦センサ20の出力パルス)との比較のために
RETRY(リトライ)フラグがクリアされ、AF小ル
ープウンタに一連のAF釣動作おける最大測距回数がセ
ットされる。このあと、ある明るさ以上では確実にCC
D積分が行なわれるように、ITIMEレジスタにCO
D積分時間の最大値がセットされる。そして、APステ
ータスフラグがクリアされ、Sランプフラグもクリアさ
れる。ここまでのフローの動作でAF開始曲のイニシャ
ライズ動作が終了する。このあと、くレンズ・リード〉
のルーチンが呼び出され、前記レンズデータ回路18に
入っているレンズ内の各データが読み出されたのち、測
距のためのくAF〉のルーチンが呼び出される。この<
AF>のサブルーチン内では、COD積分時にSランプ
27aを点灯させる必要があるか否かが判断され、点灯
する必要がある場合にはSランプフラグがセットされ、
必要ない場合にはクリアされる。また、ローライトフラ
グ(被写体がローライトのとき“1”にセットされろフ
ラグ、以下、LLフラグと略記する)、LCフラグがセ
ント或いはクリアされる。
N2>のサブルーチンのプログラム動作は第6図に示す
ようにして行なわれる。まず、前回の測距演算値(前回
の合焦センサ20の出力パルス)と今回の測距演算値(
今回の合焦センサ20の出力パルス)との比較のために
RETRY(リトライ)フラグがクリアされ、AF小ル
ープウンタに一連のAF釣動作おける最大測距回数がセ
ットされる。このあと、ある明るさ以上では確実にCC
D積分が行なわれるように、ITIMEレジスタにCO
D積分時間の最大値がセットされる。そして、APステ
ータスフラグがクリアされ、Sランプフラグもクリアさ
れる。ここまでのフローの動作でAF開始曲のイニシャ
ライズ動作が終了する。このあと、くレンズ・リード〉
のルーチンが呼び出され、前記レンズデータ回路18に
入っているレンズ内の各データが読み出されたのち、測
距のためのくAF〉のルーチンが呼び出される。この<
AF>のサブルーチン内では、COD積分時にSランプ
27aを点灯させる必要があるか否かが判断され、点灯
する必要がある場合にはSランプフラグがセットされ、
必要ない場合にはクリアされる。また、ローライトフラ
グ(被写体がローライトのとき“1”にセットされろフ
ラグ、以下、LLフラグと略記する)、LCフラグがセ
ント或いはクリアされる。
そして、ここで本発明による位相差の演算が行なわれる
。即ち、<AF>のサブルーチンのプログラム動作は第
7図に示すようにして行なわれる。<AF>に飛ぶとま
ず、Sランプフラグが立っているか否かを判別し、立っ
ているときはSランプを点灯させる0次に、AF用CP
U22は合焦センサ20へ積分スタート信号を送る。
。即ち、<AF>のサブルーチンのプログラム動作は第
7図に示すようにして行なわれる。<AF>に飛ぶとま
ず、Sランプフラグが立っているか否かを判別し、立っ
ているときはSランプを点灯させる0次に、AF用CP
U22は合焦センサ20へ積分スタート信号を送る。
積分スタート信号を受けると合焦センサ20は光電変換
を行ない、被写体のコントラストに応じた電荷を蓄える
。このときA/Dコンバータ21(第3図参照)内部の
AGC回路により電荷を監視し、電荷がA/Dコンバー
タ21のダイナミックレンジに十分な量になると積分を
中止させる。この積分期間中、AF用CPU22は内部
タイマーを駆動し積分時間を計測する。これは被写体輝
度レベルを判別するために使われる。次にSランプが消
灯され、ITIMEと積分時間を比較し、積分時間がI
TIMEより長いときは、LLフラグ(ローライトフラ
グ)がセットされる。
を行ない、被写体のコントラストに応じた電荷を蓄える
。このときA/Dコンバータ21(第3図参照)内部の
AGC回路により電荷を監視し、電荷がA/Dコンバー
タ21のダイナミックレンジに十分な量になると積分を
中止させる。この積分期間中、AF用CPU22は内部
タイマーを駆動し積分時間を計測する。これは被写体輝
度レベルを判別するために使われる。次にSランプが消
灯され、ITIMEと積分時間を比較し、積分時間がI
TIMEより長いときは、LLフラグ(ローライトフラ
グ)がセットされる。
一方、A/Dコンバータ21においては合焦センサ20
の電荷を順次、A−D変換しデータをAF用CPU22
へ転送する。そしTAFJ11CPU22内でRAMに
格納される。このセンサデータの入力が終了すると、メ
インCPUを通じて本体データ回路30中より、合焦セ
ンサーの補正係数りが読み込まれる。そしてシフト量S
の値を1つずつ増しなからF (S)を計算する。この
計算された値はF LASTに毎回格納される。Sの値
がN/2に達しても位相差が検知できないときはLLフ
ラグをセットし演算は終了する。F(S)の値が負にな
ると前回のF (S)の値であるF LASTと今回の
F (S)で補間値を計算し、前回のシフトM S L
Astに加算する。次にメインCPUを通じて本体デー
タ回路30中より、センサー位置の補正量Δ2が読み込
まれる。そしてこの補正量をERRORに加算すること
により、等価的にセンサーのZ軸の補正が行なわれるこ
とになる。
の電荷を順次、A−D変換しデータをAF用CPU22
へ転送する。そしTAFJ11CPU22内でRAMに
格納される。このセンサデータの入力が終了すると、メ
インCPUを通じて本体データ回路30中より、合焦セ
ンサーの補正係数りが読み込まれる。そしてシフト量S
の値を1つずつ増しなからF (S)を計算する。この
計算された値はF LASTに毎回格納される。Sの値
がN/2に達しても位相差が検知できないときはLLフ
ラグをセットし演算は終了する。F(S)の値が負にな
ると前回のF (S)の値であるF LASTと今回の
F (S)で補間値を計算し、前回のシフトM S L
Astに加算する。次にメインCPUを通じて本体デー
タ回路30中より、センサー位置の補正量Δ2が読み込
まれる。そしてこの補正量をERRORに加算すること
により、等価的にセンサーのZ軸の補正が行なわれるこ
とになる。
この計算された位相差はERRORとしてCPUのRA
Mに格納される。次にこの演算に用いられたセンサのデ
ータが適性であるか否かをデータのMAXとMINの差
で判別し、差が小さいときは被写体のコントラストが不
十分なものとしてLCフラグをセットする。
Mに格納される。次にこの演算に用いられたセンサのデ
ータが適性であるか否かをデータのMAXとMINの差
で判別し、差が小さいときは被写体のコントラストが不
十分なものとしてLCフラグをセットする。
再び第6図に戻って、今、<AF>の測距動作後、LL
フラグ、LCフラグのいずれもクリアされた状態にある
ときは、〈パルス〉のルーチンを呼び出し、レンズ駆動
量が計算される。
フラグ、LCフラグのいずれもクリアされた状態にある
ときは、〈パルス〉のルーチンを呼び出し、レンズ駆動
量が計算される。
即ち、このくパルス〉のルーチンでは、上記<AF>の
動作で求められたAF(測距)演算出力値を各交換レン
ズ毎の距離移動量に変換するためにレンズデータ回路1
8から変倍係数等の情報を読み取り、この読み取った変
倍係数とAF演算出力値により合焦点までの移動量に相
当するパルス(アドレス信号)数が計算される。
動作で求められたAF(測距)演算出力値を各交換レン
ズ毎の距離移動量に変換するためにレンズデータ回路1
8から変倍係数等の情報を読み取り、この読み取った変
倍係数とAF演算出力値により合焦点までの移動量に相
当するパルス(アドレス信号)数が計算される。
このあと、上記AF演算出力値(ERROR)と、レン
ズデータ回路18より読み出したAF精度スレソシッル
ドEThとを比較し、上記AF演算出力値(ERROR
)がAF精度スレソシッルドEThよりも大きければ、
■へ進み、RETRYフラグの判別を行なう。−回目の
AF動作では、RETRYフラグが0であることがらR
ETRYフラグのセットがおこなわれたあと、上記駆動
パルス数がセーブされる。そして、2回目以降のAF動
作ではRETRYフラグがセ・/トされているので、今
回の駆動パルス数と前回の駆動パルス数とが比較される
。こめとき、前回パルス数に比較して今回パルス数の方
が移動量だけ少なめになっていれば、レンズ駆動により
合焦点に近づいたことになるので、次のレンズ駆動では
、さらに、より一層近づくであろうということになり、
前回パルスに代って今回バ/L/ スがセーブされ、<
MDRIVAF>のWL。
ズデータ回路18より読み出したAF精度スレソシッル
ドEThとを比較し、上記AF演算出力値(ERROR
)がAF精度スレソシッルドEThよりも大きければ、
■へ進み、RETRYフラグの判別を行なう。−回目の
AF動作では、RETRYフラグが0であることがらR
ETRYフラグのセットがおこなわれたあと、上記駆動
パルス数がセーブされる。そして、2回目以降のAF動
作ではRETRYフラグがセ・/トされているので、今
回の駆動パルス数と前回の駆動パルス数とが比較される
。こめとき、前回パルス数に比較して今回パルス数の方
が移動量だけ少なめになっていれば、レンズ駆動により
合焦点に近づいたことになるので、次のレンズ駆動では
、さらに、より一層近づくであろうということになり、
前回パルスに代って今回バ/L/ スがセーブされ、<
MDRIVAF>のWL。
−チンを呼び出し、レンズ駆動を行なう。
前回パルスと今回パルスとの比較を行なう目的は、AF
クシ−ンス全体の発散動作を防ぐことにある0両者を比
較する仕方としては、(今回パルス数):(前回パルス
数X0.5)、或いは(今回パルス数);(前回パルス
数X1.5)等が考えられる。AFシーケンスの系が発
散状態にありそうなときは被写体移動中にAF動作を行
なわせることが考えられるので、この場合には、速やか
にレンズ駆動を中止し、AF動作の無駄を防ぐためにM
フラグをセットして■へ進み<5DISCNT>、<C
ALDIS>のルーチンを呼び出す。
クシ−ンス全体の発散動作を防ぐことにある0両者を比
較する仕方としては、(今回パルス数):(前回パルス
数X0.5)、或いは(今回パルス数);(前回パルス
数X1.5)等が考えられる。AFシーケンスの系が発
散状態にありそうなときは被写体移動中にAF動作を行
なわせることが考えられるので、この場合には、速やか
にレンズ駆動を中止し、AF動作の無駄を防ぐためにM
フラグをセットして■へ進み<5DISCNT>、<C
ALDIS>のルーチンを呼び出す。
上記<MDRI VAF>によってレンズ駆動が行なわ
れたのち、AF小ループウンタのセットされたAF動作
の測距回数値から1を減じる。
れたのち、AF小ループウンタのセットされたAF動作
の測距回数値から1を減じる。
そして、この結果、AF小ループウンタの値が0になっ
ていない場合は、ITIMEレジスタに積分時間をセッ
トし、そして、AFENA信号がアクティブ(つまり、
レリーズ釦の1段目の動作がオン)になっているとき1
次回のAF動作のために、0に戻る。こうして、O−0
間のAF動作が繰り返し行なわれる毎にAF小ループウ
ンタの値が1回ずつ減じられていくことにより、次第に
合焦点に近づくことになるが、kF)レープカウンタの
(直がOになってもAF演算出力値(ERROR)が上
記AF精度スレンショルドEThよりも小さくならない
ときは合焦不能であるとしてMフラグがセットされるこ
とになる。
ていない場合は、ITIMEレジスタに積分時間をセッ
トし、そして、AFENA信号がアクティブ(つまり、
レリーズ釦の1段目の動作がオン)になっているとき1
次回のAF動作のために、0に戻る。こうして、O−0
間のAF動作が繰り返し行なわれる毎にAF小ループウ
ンタの値が1回ずつ減じられていくことにより、次第に
合焦点に近づくことになるが、kF)レープカウンタの
(直がOになってもAF演算出力値(ERROR)が上
記AF精度スレンショルドEThよりも小さくならない
ときは合焦不能であるとしてMフラグがセットされるこ
とになる。
上記o−O間(7)AF動作の結果、ERROR<ET
hになると、つまり上記AF演算出力値(ERROR)
がピント誤差範囲内になると、AFステータスフラグを
クリアして合焦状態に至ったことを示し、<5DISC
NT>、<cALDIS>のルーチンを呼び出す。
hになると、つまり上記AF演算出力値(ERROR)
がピント誤差範囲内になると、AFステータスフラグを
クリアして合焦状態に至ったことを示し、<5DISC
NT>、<cALDIS>のルーチンを呼び出す。
ここで、上記<AF>の動作後、もし、LLフラグ或い
はLCフラグがセットされていれば、Sランプフラグの
状態がテストされる。このとき、Sランプフラグが事前
に“l”にセットされていれば、AFのための積分動作
中にSランプ27aが点灯していたにもかかわらずロー
ライト、ローコントラストの状態になったことになるの
で、この場合は、再度LCフラグをテストし、ローコン
トラストの場合のみくレンズNF(合焦不能)〉のルー
チンを呼び出し、合焦不能の積掻的表示を行なう、即ち
、このくレンズNF>のルーチンでは、まず、レンズを
一旦、最至近位置まで繰り出したのち、無限遠(ao)
位置まで繰り込ませ、このレンズの大幅な移動によって
積極的に合焦不能をユーザに知らせる。
はLCフラグがセットされていれば、Sランプフラグの
状態がテストされる。このとき、Sランプフラグが事前
に“l”にセットされていれば、AFのための積分動作
中にSランプ27aが点灯していたにもかかわらずロー
ライト、ローコントラストの状態になったことになるの
で、この場合は、再度LCフラグをテストし、ローコン
トラストの場合のみくレンズNF(合焦不能)〉のルー
チンを呼び出し、合焦不能の積掻的表示を行なう、即ち
、このくレンズNF>のルーチンでは、まず、レンズを
一旦、最至近位置まで繰り出したのち、無限遠(ao)
位置まで繰り込ませ、このレンズの大幅な移動によって
積極的に合焦不能をユーザに知らせる。
なお、合焦不能を表わすレンズとしては無限遠(oo)
位置から最至近位置へ繰り出す動作であってもよい、ま
た、この〈レンズNF>では、無限遠(閲)位置に当て
付くことにより、レンズ距離環の無限遠(oo)位置か
らの駆動パルス数(移動アドレス信号数)をセーブする
ための絶対距離カウンタのイニシャライズが行なわれる
。もし、ローコントラストでなければ、ローライトであ
りながらAFの演算が行なわれたことになるので、この
場合は、0に戻る。
位置から最至近位置へ繰り出す動作であってもよい、ま
た、この〈レンズNF>では、無限遠(閲)位置に当て
付くことにより、レンズ距離環の無限遠(oo)位置か
らの駆動パルス数(移動アドレス信号数)をセーブする
ための絶対距離カウンタのイニシャライズが行なわれる
。もし、ローコントラストでなければ、ローライトであ
りながらAFの演算が行なわれたことになるので、この
場合は、0に戻る。
また、Sランプフラグが事前にクリアされていたときに
は、以前にはSランプ27aが消灯していたことになる
ので、LLフラグ、或いはLCフラグがセットされてい
る場合は、Sランプフラグをセントし、[F]に進む、
従って、2回目以降のAF動作でSランプ27aが点灯
することになる。
は、以前にはSランプ27aが消灯していたことになる
ので、LLフラグ、或いはLCフラグがセットされてい
る場合は、Sランプフラグをセントし、[F]に進む、
従って、2回目以降のAF動作でSランプ27aが点灯
することになる。
いずれにしろ、<AFSIN2>の動作の終りには<S
D I 5CNT>のルーチンが呼び出されて実行され
たのち、<CALD I s>が呼び出される。<SD
I 5CNT>では絶対距離カウンタに距離環の無限
遠(−)位置からの駆動パルス数がセントされる。そし
て、<CALDIS>において、上記の絶対距離カリン
クにセットされたパルス数と、レンズデータ回路18丙
の絶対距離係数a、bとから、被写体までの絶対距離の
演算が行なわれ、この求められた絶対距離と絶対距離カ
ウンタの内容がメインCPUL4に送られる。この<C
ALD I S>での絶対距離の計算については後に詳
述する。<CALD I S>が実行されたあとは、第
5図に示す<AFSIN>のフロー中の<AFSIN2
>の動作後の位置にリターンする。
D I 5CNT>のルーチンが呼び出されて実行され
たのち、<CALD I s>が呼び出される。<SD
I 5CNT>では絶対距離カウンタに距離環の無限
遠(−)位置からの駆動パルス数がセントされる。そし
て、<CALDIS>において、上記の絶対距離カリン
クにセットされたパルス数と、レンズデータ回路18丙
の絶対距離係数a、bとから、被写体までの絶対距離の
演算が行なわれ、この求められた絶対距離と絶対距離カ
ウンタの内容がメインCPUL4に送られる。この<C
ALD I S>での絶対距離の計算については後に詳
述する。<CALD I S>が実行されたあとは、第
5図に示す<AFSIN>のフロー中の<AFSIN2
>の動作後の位置にリターンする。
次に、前記第4図に示すフローにおいて、<AFSEQ
>のモードが選択された場合には、第7図に示す<AF
SEQ>のルーチンが呼び出される。この<AFSEQ
>では、レリーズ相の第1段目の動作が行なわれると、
このあと、EOFAF信号がアクティブになるまでの第
1回目のAF動作は、前記<AFSIN>の場合と全く
同じ動作を実行する。つまり、<AFSIN>も<AF
SEQ>も<AFSIN2>の動作が行なわれ、合焦不
能時には、積極的にレンズを異常駆動させユーザに知ら
せる。
>のモードが選択された場合には、第7図に示す<AF
SEQ>のルーチンが呼び出される。この<AFSEQ
>では、レリーズ相の第1段目の動作が行なわれると、
このあと、EOFAF信号がアクティブになるまでの第
1回目のAF動作は、前記<AFSIN>の場合と全く
同じ動作を実行する。つまり、<AFSIN>も<AF
SEQ>も<AFSIN2>の動作が行なわれ、合焦不
能時には、積極的にレンズを異常駆動させユーザに知ら
せる。
ところで、<AFS IN2>では、前述したように、
ローライト、ローコントラストのときはSランプ27a
を用いてAF動作のための測距を補助するようにしてい
るが、<AFSEQ>のモードで、AF動作連続させる
ときも、同様にSランプ27aを使用するようにすると
、Sランプ27aは<AF>におけるCOD積分動作の
時間中に連続して点灯発光することとなり、消費電流の
増大およびSランプ27aの発熱による効率低下が発生
することになるとともに、合焦不能時にレンズの異常駆
動が連続して行なわれ、ユーザに対して不安感を与える
ものとなる。
ローライト、ローコントラストのときはSランプ27a
を用いてAF動作のための測距を補助するようにしてい
るが、<AFSEQ>のモードで、AF動作連続させる
ときも、同様にSランプ27aを使用するようにすると
、Sランプ27aは<AF>におけるCOD積分動作の
時間中に連続して点灯発光することとなり、消費電流の
増大およびSランプ27aの発熱による効率低下が発生
することになるとともに、合焦不能時にレンズの異常駆
動が連続して行なわれ、ユーザに対して不安感を与える
ものとなる。
そこで、<AFSEQ>では、AF動作が1回実行され
てEOFAF信号がセットされたあと、AFENA信号
を判別し、同信号がアクテイブであれば、レリーズ釦の
第1段目の動作が断続されていることであり、<AFS
EQ2>のルーチンが呼び出される。AFENA信号が
ノンアクティブであれば、レリーズ釦の第1段目の動作
がオフ、若(は第2段目の動作がオンに至ったものとし
てリターンすることになる。
てEOFAF信号がセットされたあと、AFENA信号
を判別し、同信号がアクテイブであれば、レリーズ釦の
第1段目の動作が断続されていることであり、<AFS
EQ2>のルーチンが呼び出される。AFENA信号が
ノンアクティブであれば、レリーズ釦の第1段目の動作
がオフ、若(は第2段目の動作がオンに至ったものとし
てリターンすることになる。
<AFSEQ2>では後述するように、合焦センサ20
のCCD積分、AFの演算およびレンズの駆動等が行な
われるが、レンズの異常駆動による積極的合焦不能表示
および測距のためのSランプ27aの点灯も行なわれな
い。そして、この<AFSEQ2>の動作の結果、AF
ステータスフラグの判別がなされ、同フラグがOであれ
ば合焦OKの表示が行なわれ、0でなければ合焦不能の
表示が行なわれる0合焦OKの表示のあとは、EOFA
F信号が発せられてレリーズ釦の第2段目の動作による
露出シーケンスの開始が可能となる。このEOFAF信
号が発せられたあと、或いは合焦不能の表示がなされた
あとは、再度、AFENA信号のテストに入るので、レ
リーズ釦の第1段目の動作をオンしつづける限りは、<
AFSEQ2>を中心としたAF動作が連続して行なわ
れる。そして、AFENA信号がノンアクティブになっ
たとき、第4図に示すパワーオン・リセットのフローの
初期動作にリターンする。なお、EOFAF信号のクリ
アは、次回のAF動作におけるC C,D積分の後、或
いはリターン後の、I10イニシャライズ(第4図参照
)においてなされる。
のCCD積分、AFの演算およびレンズの駆動等が行な
われるが、レンズの異常駆動による積極的合焦不能表示
および測距のためのSランプ27aの点灯も行なわれな
い。そして、この<AFSEQ2>の動作の結果、AF
ステータスフラグの判別がなされ、同フラグがOであれ
ば合焦OKの表示が行なわれ、0でなければ合焦不能の
表示が行なわれる0合焦OKの表示のあとは、EOFA
F信号が発せられてレリーズ釦の第2段目の動作による
露出シーケンスの開始が可能となる。このEOFAF信
号が発せられたあと、或いは合焦不能の表示がなされた
あとは、再度、AFENA信号のテストに入るので、レ
リーズ釦の第1段目の動作をオンしつづける限りは、<
AFSEQ2>を中心としたAF動作が連続して行なわ
れる。そして、AFENA信号がノンアクティブになっ
たとき、第4図に示すパワーオン・リセットのフローの
初期動作にリターンする。なお、EOFAF信号のクリ
アは、次回のAF動作におけるC C,D積分の後、或
いはリターン後の、I10イニシャライズ(第4図参照
)においてなされる。
上記<AFSEQ>のモードのフローチャートにおいて
、<AFSEQ2>のサブルーチンのプログラム動作は
第9図に示すようにして行なわれる。
、<AFSEQ2>のサブルーチンのプログラム動作は
第9図に示すようにして行なわれる。
まず、ITIMEレジスタに積分時間がセットされたの
ち、AFステータスフラグがクリアされ、Sランプフラ
グがクリアされる。このあと、〈レンズ・リード〉のサ
ブルーチンが呼び出され、ここでレンズデータ回路18
内のレンズデータが読み出される。そして、<AF>の
ルーチンで測距がおこなわれたあと、一旦、AF表示回
路24をオフにし、合焦OK表示用LED24a1合焦
不能表示用LAD24bのいずれも点灯しないようにす
る。つまり、レンズ駆動中はAF用表示を行なわないよ
うにする。続いて、EOFAF信号をクリアしたのち、
LCフラグを判定し、ローコントラストであればリター
ンし、ローコントラストでなければくパルス〉のサブル
ーチンを呼び出す。なお、ローライトであっても、コン
トラストがある場合には@距演算は可能であるので、L
Lフラグ(7) n 定c= アエて省略している。〈
パルス〉では、前述したように、<AF>の動作で求め
られたAF演算出力値を交換レンズ毎の距濯移動量に変
換するためにレンズデータ回路1Bから変倍係数を読み
取り、これとAF演算出力値とから駆動パルス数(アド
レス数)の計算が行なわれる。そして、上記AF演算出
力値(ERROR) とレンズデータであるAF精度
スレッシッルドEThとの比較がなされ、上記ERRO
Rが上記スレッショルドEThとよりも大きければ、<
MDR1VAF>が呼び出され合焦点の位置までレンズ
駆動が行なわれる。このあと、<SD I 5CNT〉
が呼び出されて絶対距離カウンタに、レンズの無限遠(
■)に繰り込まれた位置を基準とする駆動パルス数がセ
ットされ、続いて、〈CALDIs>において、上記絶
対距離カウンタにセットされた駆動パルス数とレンズデ
ータである絶対距離係数a、bとから被写体までの絶対
距離が演算されると、このあとリターンする。
ち、AFステータスフラグがクリアされ、Sランプフラ
グがクリアされる。このあと、〈レンズ・リード〉のサ
ブルーチンが呼び出され、ここでレンズデータ回路18
内のレンズデータが読み出される。そして、<AF>の
ルーチンで測距がおこなわれたあと、一旦、AF表示回
路24をオフにし、合焦OK表示用LED24a1合焦
不能表示用LAD24bのいずれも点灯しないようにす
る。つまり、レンズ駆動中はAF用表示を行なわないよ
うにする。続いて、EOFAF信号をクリアしたのち、
LCフラグを判定し、ローコントラストであればリター
ンし、ローコントラストでなければくパルス〉のサブル
ーチンを呼び出す。なお、ローライトであっても、コン
トラストがある場合には@距演算は可能であるので、L
Lフラグ(7) n 定c= アエて省略している。〈
パルス〉では、前述したように、<AF>の動作で求め
られたAF演算出力値を交換レンズ毎の距濯移動量に変
換するためにレンズデータ回路1Bから変倍係数を読み
取り、これとAF演算出力値とから駆動パルス数(アド
レス数)の計算が行なわれる。そして、上記AF演算出
力値(ERROR) とレンズデータであるAF精度
スレッシッルドEThとの比較がなされ、上記ERRO
Rが上記スレッショルドEThとよりも大きければ、<
MDR1VAF>が呼び出され合焦点の位置までレンズ
駆動が行なわれる。このあと、<SD I 5CNT〉
が呼び出されて絶対距離カウンタに、レンズの無限遠(
■)に繰り込まれた位置を基準とする駆動パルス数がセ
ットされ、続いて、〈CALDIs>において、上記絶
対距離カウンタにセットされた駆動パルス数とレンズデ
ータである絶対距離係数a、bとから被写体までの絶対
距離が演算されると、このあとリターンする。
この絶対距離の演算値および上記絶対距離カウンタにセ
ットされた駆動パルス数とがメインCPU14に送られ
る。
ットされた駆動パルス数とがメインCPU14に送られ
る。
また、上記ERRORが上記スレッショルドEThより
もピント誤差範囲内に納まる程度に小さければ、AFス
テータスフラグをクリアしてリターンする。
もピント誤差範囲内に納まる程度に小さければ、AFス
テータスフラグをクリアしてリターンする。
次に、前記第4図に示すフローにおいて、<PF>のモ
ードが選択された場合には、第10図に示す<PF>の
ルーチンが呼び出される。
ードが選択された場合には、第10図に示す<PF>の
ルーチンが呼び出される。
この<PF>のルーチンでは、まず、AFENA信号の
判定が行なわれて同信号がアクティブでなければリター
ンし、アクティブであれば、即ち、レリーズ釦の第1段
目がオンになっていれば、EOFAF信号をセットして
レリーズ1口の第2段目の動作が受は付けられるように
なる。
判定が行なわれて同信号がアクティブでなければリター
ンし、アクティブであれば、即ち、レリーズ釦の第1段
目がオンになっていれば、EOFAF信号をセットして
レリーズ1口の第2段目の動作が受は付けられるように
なる。
つまり、PF時はいつでも露出シーケンスへの移行が可
能となる。このあと、くレンズ・リード〉が呼び出され
、レンズデータ回路18内のパワーフォーカスデユーテ
ィ係数等のレンズデータの読み出しが行なわれたのち、
状態変化フラグがクリアされる。状態変化フラグとして
は、スピード変化時にセットされるDIFSP(スピー
ド変化)フラグ、モード変化時にセントされるDIFM
OD(モード変化)フラグがある。
能となる。このあと、くレンズ・リード〉が呼び出され
、レンズデータ回路18内のパワーフォーカスデユーテ
ィ係数等のレンズデータの読み出しが行なわれたのち、
状態変化フラグがクリアされる。状態変化フラグとして
は、スピード変化時にセットされるDIFSP(スピー
ド変化)フラグ、モード変化時にセントされるDIFM
OD(モード変化)フラグがある。
このあと、〈モード・リード〉が呼び出され、ここで、
レンズ回転方向およびレンズ駆動のスピードの指示が読
み取られて、レンズ回転方向のUP(アンプ)とDN(
ダウン)のセット或いはクリア、およびSP(スピード
)フラグのセット或いはクリアが行なわれる。すなわち
、前記表1に示したレンズ駆動モードに関する操作スイ
ッチSWl〜SW4のオン、オフ状態が読み取られるこ
とになる。この<PF>モードでは操作スイッチS W
sがオンであり、さらに、PFUP用操作スイッチS
W、をオンにしたときはレンズ回転方向はUP(レンズ
繰り出し)方向となり、またPFDN用操作スイッチS
W tをオンにしたときはレンズ回転方向はDN(レ
ンズ繰り込み)方向となる。そして、SPフラグの判別
が行なわれるが、前記操作スイッチSW4をオンにした
ときはこのSPフラグがセントされることとなり、この
場合、レンズ駆動モータ31(第3図参照)を駆動する
パルス電流のオン、オフのデユーティ比が高く設定され
、レンズの繰り出し或いは繰り込み移動が高速で行なわ
れる。操作スイッチSW4がオフのときはSPフラグは
クリアされているので、この場合はモータ駆動用パルス
電流のデユーティ比が低(設定されレンズの移動が低速
で行なわれる。
レンズ回転方向およびレンズ駆動のスピードの指示が読
み取られて、レンズ回転方向のUP(アンプ)とDN(
ダウン)のセット或いはクリア、およびSP(スピード
)フラグのセット或いはクリアが行なわれる。すなわち
、前記表1に示したレンズ駆動モードに関する操作スイ
ッチSWl〜SW4のオン、オフ状態が読み取られるこ
とになる。この<PF>モードでは操作スイッチS W
sがオンであり、さらに、PFUP用操作スイッチS
W、をオンにしたときはレンズ回転方向はUP(レンズ
繰り出し)方向となり、またPFDN用操作スイッチS
W tをオンにしたときはレンズ回転方向はDN(レ
ンズ繰り込み)方向となる。そして、SPフラグの判別
が行なわれるが、前記操作スイッチSW4をオンにした
ときはこのSPフラグがセントされることとなり、この
場合、レンズ駆動モータ31(第3図参照)を駆動する
パルス電流のオン、オフのデユーティ比が高く設定され
、レンズの繰り出し或いは繰り込み移動が高速で行なわ
れる。操作スイッチSW4がオフのときはSPフラグは
クリアされているので、この場合はモータ駆動用パルス
電流のデユーティ比が低(設定されレンズの移動が低速
で行なわれる。
このあと、<PDRV>のサブルーチンを呼び出す。こ
の<PDRV>では、上記設定されたデユーティ比に基
いてモータ31のオン、オフが制御され1パルス分のレ
ンズ駆動が行なわれる。
の<PDRV>では、上記設定されたデユーティ比に基
いてモータ31のオン、オフが制御され1パルス分のレ
ンズ駆動が行なわれる。
続いて、レンズが無限遠(■)或いは至近のリミット位
置に当て付いて停止しているか否かの判定が行なわれた
のち、リミット位置に当って停止しているときは、モー
タに100m5程度のブレーキをかけ、<SD I 5
CNT>を呼び出して絶対距離カウンタをセントする。
置に当て付いて停止しているか否かの判定が行なわれた
のち、リミット位置に当って停止しているときは、モー
タに100m5程度のブレーキをかけ、<SD I 5
CNT>を呼び出して絶対距離カウンタをセントする。
そして、この状態のまま、モード信号に変更がないかど
うか、くモード・チェンジ〉のループを廻りつつウェイ
トしている。このくモード・チェンジ〉では、PFUP
用操作スイッチSM/+、PFDN用操作スイッチSW
、の状態変化(モード変化)と1、スピード用操作スイ
ッチS W 4 の状態変化(スピード変化)とをチェ
ックしており、モード変化があった場合には、D I
FMODフラグをセットし、スピード変化があった場合
には、DIFSPフラグをセットしている。そして、こ
のうち、D I FMODフラグがセットされている場
合にはこれを判定して[F]に戻る。
うか、くモード・チェンジ〉のループを廻りつつウェイ
トしている。このくモード・チェンジ〉では、PFUP
用操作スイッチSM/+、PFDN用操作スイッチSW
、の状態変化(モード変化)と1、スピード用操作スイ
ッチS W 4 の状態変化(スピード変化)とをチェ
ックしており、モード変化があった場合には、D I
FMODフラグをセットし、スピード変化があった場合
には、DIFSPフラグをセットしている。そして、こ
のうち、D I FMODフラグがセットされている場
合にはこれを判定して[F]に戻る。
一方、レンズがリミット位置に至らない正常のパワーフ
ォーカス動作の場合には、く5PCTL>のルーチンで
レンズ駆動スピードが決められた粗動、微動の速度にな
るように、上記のモータのオン・オフのデユーティ比を
微調整する。即ち、レンズ駆動モータのオン、オフによ
る速度調整は<PDRV>と<5PCTL>とによって
行なわれることになる。このあと、AFENA信号をチ
ェックし、同信号がアクティブであるときは、即ち、レ
リーズ釦の第1段目の動作がオンになっている状態では
くモード・チェンジ〉を呼び出し、このとき、スピード
変更がなされてDIFSPフラグがセントされている場
合は、このまま[F]に戻り、スピード変化がなく、D
r FMODフラグがセントされてモード変化がなさ
れた場合にはくブレーキ〉が呼び出されてモータを停止
させ、<SD I 5CNT〉にて絶対距離カウンタを
セットして[F]に戻る。スピード変化もモード変化も
ない場合には<PDRV>に戻り、レリーズ2口の第1
段目の動作をオンにしつづける限り、<PDRV>と<
5PCTL>によるPF動作が断続される。
ォーカス動作の場合には、く5PCTL>のルーチンで
レンズ駆動スピードが決められた粗動、微動の速度にな
るように、上記のモータのオン・オフのデユーティ比を
微調整する。即ち、レンズ駆動モータのオン、オフによ
る速度調整は<PDRV>と<5PCTL>とによって
行なわれることになる。このあと、AFENA信号をチ
ェックし、同信号がアクティブであるときは、即ち、レ
リーズ釦の第1段目の動作がオンになっている状態では
くモード・チェンジ〉を呼び出し、このとき、スピード
変更がなされてDIFSPフラグがセントされている場
合は、このまま[F]に戻り、スピード変化がなく、D
r FMODフラグがセントされてモード変化がなさ
れた場合にはくブレーキ〉が呼び出されてモータを停止
させ、<SD I 5CNT〉にて絶対距離カウンタを
セットして[F]に戻る。スピード変化もモード変化も
ない場合には<PDRV>に戻り、レリーズ2口の第1
段目の動作をオンにしつづける限り、<PDRV>と<
5PCTL>によるPF動作が断続される。
レリーズ鎖の第1段目の動作をオフにすると、AFEN
A信号がインアクティブになり、即ち、PF動作の終了
がメインCPU14から指示され、くブレーキ〉が呼び
出されてモータを停止させ、<5DISCNT>におい
て絶対距離カウンタをセットする。そして、このセント
された1色対距離カウンタの内容即ち、無限遠(ω)位
置からの移動アドレス数とレンズデータ回路18内の屯
対距離係数a、bとから、<CALDIS>でigが行
なわれて絶対距離が算出され、この算出された絶対距離
情報がメインCPU14へ送られる。この<CALDi
S>のあとリターンし、パワーオン・リセットの初期状
態へもどる。
A信号がインアクティブになり、即ち、PF動作の終了
がメインCPU14から指示され、くブレーキ〉が呼び
出されてモータを停止させ、<5DISCNT>におい
て絶対距離カウンタをセットする。そして、このセント
された1色対距離カウンタの内容即ち、無限遠(ω)位
置からの移動アドレス数とレンズデータ回路18内の屯
対距離係数a、bとから、<CALDIS>でigが行
なわれて絶対距離が算出され、この算出された絶対距離
情報がメインCPU14へ送られる。この<CALDi
S>のあとリターンし、パワーオン・リセットの初期状
態へもどる。
以上述べた如く、本発明によれば光電変換素子とフィル
ム面との光学的な位置ずれ量を補正値として記憶し、演
算する際にこれを補正しているので、機械的な調整部材
を必要とせず、焦点検出センサの位置調整の困難さを解
消することができる効果がある。
ム面との光学的な位置ずれ量を補正値として記憶し、演
算する際にこれを補正しているので、機械的な調整部材
を必要とせず、焦点検出センサの位置調整の困難さを解
消することができる効果がある。
第1図は、問題点を解決する手段を表わしたブロック図
、 第2図は、本発明のカメラの自動焦点調節装置を適用し
たカメラシステムのオートフォーカス部を中心として示
したパワーコントロール回路の概略構成ブロック図、 第3図は、前記第2図中のオートノX−カス回路部の信
号授受を示す概略ブロック図、。 第4図〜第10図は前記第3図に示したA P用CPU
を中心としたプログラム動作を表したフローチャート、 第11図は位相差方式における焦点検出センサーと光学
系の位置関係を示す線図、 第12図は、前期第11図の焦点検出センサーの出力特
性曲線図、 第13図(A)(B)(C)は、前期第11図の焦点検
出センサーの構成を示すものであって、第13図(A)
は各ベアで配置される光電変換素子の正面図、第13図
(B)は光電変換素子群とレンズレットとの配置関係を
示す側面図、第13図(C)はレンズレットを通じて光
電変換素子に入射する光来を示す線図、 第14図は、−眼レフレックスカメラに焦点検出センサ
ーを通用した場合における配置を示す断面図、 第15図は、前期第14図の調節部材の構成を示す斜視
図。
、 第2図は、本発明のカメラの自動焦点調節装置を適用し
たカメラシステムのオートフォーカス部を中心として示
したパワーコントロール回路の概略構成ブロック図、 第3図は、前記第2図中のオートノX−カス回路部の信
号授受を示す概略ブロック図、。 第4図〜第10図は前記第3図に示したA P用CPU
を中心としたプログラム動作を表したフローチャート、 第11図は位相差方式における焦点検出センサーと光学
系の位置関係を示す線図、 第12図は、前期第11図の焦点検出センサーの出力特
性曲線図、 第13図(A)(B)(C)は、前期第11図の焦点検
出センサーの構成を示すものであって、第13図(A)
は各ベアで配置される光電変換素子の正面図、第13図
(B)は光電変換素子群とレンズレットとの配置関係を
示す側面図、第13図(C)はレンズレットを通じて光
電変換素子に入射する光来を示す線図、 第14図は、−眼レフレックスカメラに焦点検出センサ
ーを通用した場合における配置を示す断面図、 第15図は、前期第14図の調節部材の構成を示す斜視
図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 撮影レンズの光軸を挟むこの撮影レンズの第1の部分と
第2の部分とをそれぞれ通過した被写体光束によりつく
られる第1及び第2の像の相関を検出することにより、
撮影レンズの合焦位置からのズレ量とその方向を演算し
、前記撮影レンズの焦点合わせを行なうカメラの自動焦
点装置において、 前記第1及び第2の像を受けて電気信号に変換する光電
変換素子とフィルム面との光学的な位置ずれ量を補正値
として記憶する記憶手段と、前記ズレ量とその方向の演
算に際し、前記補正値を用いて光電変換素子の位置ずれ
を補正する補正手段と、 を具備したことを特徴とするカメラの自動焦点調節装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28826886A JPS63141028A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | カメラの自動焦点調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28826886A JPS63141028A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | カメラの自動焦点調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63141028A true JPS63141028A (ja) | 1988-06-13 |
Family
ID=17727982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28826886A Pending JPS63141028A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | カメラの自動焦点調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63141028A (ja) |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP28826886A patent/JPS63141028A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4873543A (en) | Automatic focusing camera | |
US8355626B2 (en) | Lens-interchangeable camera performing focus control, lens barrel, and program | |
JP2690728B2 (ja) | 自動焦点調節カメラ | |
JPS6310136A (ja) | 自動焦点調節カメラ | |
JPS62157016A (ja) | 自動合焦カメラ | |
JP3187033B2 (ja) | カメラの自動焦点調節装置 | |
JPS63141028A (ja) | カメラの自動焦点調節装置 | |
US4816858A (en) | Automatic focusing cameras | |
JPH07319049A (ja) | カメラ | |
JPH03225332A (ja) | 自動焦点調節装置を有するカメラ | |
JPS62136626A (ja) | オ−トフオ−カスカメラのレンズ駆動装置 | |
JPS62139535A (ja) | 位相差式焦点検出方法 | |
US5059999A (en) | Autofocus apparatus for a camera | |
JPH0456936A (ja) | カメラの焦点検出装置 | |
JP2644252B2 (ja) | 自動焦点調節カメラ | |
JPS63197925A (ja) | 自動焦点調節カメラ | |
JPS63110412A (ja) | 焦点検出装置 | |
JP2954861B2 (ja) | 自動焦点調節装置 | |
JPH02282733A (ja) | カメラの被写体距離情報出力装置 | |
JPH04323506A (ja) | 測長装置を内蔵したカメラ | |
JPH0882838A (ja) | ズーミング可能なカメラ | |
JPS63311237A (ja) | 自動焦点調節カメラ | |
JPH01510A (ja) | 自動焦点調節カメラ | |
JPS6318316A (ja) | カメラの焦点検出装置 | |
JPH04350617A (ja) | カメラシステム及びカメラ |