JPS63140714A - 鮮映性と加工性にすぐれた鋼板及び製造方法 - Google Patents

鮮映性と加工性にすぐれた鋼板及び製造方法

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JPS63140714A
JPS63140714A JP61287109A JP28710986A JPS63140714A JP S63140714 A JPS63140714 A JP S63140714A JP 61287109 A JP61287109 A JP 61287109A JP 28710986 A JP28710986 A JP 28710986A JP S63140714 A JPS63140714 A JP S63140714A
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JP
Japan
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area
irregularity
workability
steel plate
excellent image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61287109A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Matsuda
行雄 松田
Tsuyoshi Sasaki
強 佐々木
Takashi Nakai
中井 尚
Toru Kaneko
亨 金子
Hiroki Hanabatake
花畑 浩喜
Hideo Kawaguchi
英夫 川口
Hiroshi Fukutome
福留 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP61287109A priority Critical patent/JPS63140714A/ja
Publication of JPS63140714A publication Critical patent/JPS63140714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • B21B27/005Rolls with a roughened or textured surface; Methods for making same

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鮮映性及び加工性にすぐれた鋼板及びその鋼
板を製造する方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、自動車外装用や家電製品用等として採用されてい
る鋼板は、第4図に示すようにその表面にランダムな凹
凸が施されたいわゆるダルマット鋼板lが一般的である
そして、このダルマントm板はその表面にランダムな凹
凸を加工した鋼板圧延用ロールを用いて製造される。
なお、このロールの表面にランダムな凹凸を加工する方
法としては、第5図(イ)に示すようなショツトブラス
トによる方法、(ロ)に示すような放電加工による方法
、(ハ)に示すようなレーザービーム加工による方法、
(ニ)に示すような電子ビーム加工による方法があるが
、これらのうちのショツトブラストや放電加工による方
法が一般的である。第5図中2はロール、3はショソト
プラスター、4はグリッド、5は電極、6は絶縁油、7
はレーザー発振器、8は反射ミラー、9は焦点レンズ、
10はチョッパー、11はレーザービーム、12は電子
ビーム発生器、13は電子ビームである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記したダルマット鋼板はその凹凸部分
での像のゆがみが著しい上に凹凸部で光が乱反射するた
めに光沢が損なわれる。すなわち、ダルマット鋼板は鮮
映性の劣る鋼板であった。
なお、鮮映性とは、その字の如く「物が鮮やかに映る性
質」であるが、その中味は「写像のゆがみ及びぼけがな
いこと」と「写像のくもりがなく光沢があること」の2
つに区分される。例えば鏡面は像がはっきりと写りしか
も光沢もあって鮮映性の高い物の代表であり、すりガラ
スは逆に鮮映性の低い物の代表である。
一方、ブライト鋼板は表面の凹凸の少ない非常に平滑な
表面を有する鋼板であり、それ故鮮映性の高い鋼板であ
るが、プレス加工性まで考慮すると油保持性に乏しく、
またプレス型との接触面積が大きいために摩擦が大きく
、型かじりや焼付きを起こしてしまうという欠点を有し
ている。
すなわち、従来の鋼板では高鮮映性と高プレス加工性を
同時に満足することはできなかったのである。
本発明はかかる問題点に鑑みて成されたものであり、鮮
映性と加工性にすぐれた鋼板及びその鋼板を製造する方
法を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題を解決するためにはフラット比という新しい
概念の導入が必要である。以下、フラット比の定義を述
べる。
鋼板表面の最大凹凸高さRmaxが3.0μm未満の比
較的平坦な部分、すなわち前記ブライ)N仮のように平
滑な表面部分の面積をA、該部分を除いた部分、すなわ
ち3.0μm以上の凹凸がある部分の面積をBとした場
合、 F=  − A+B で定義されるFをフラット比と称する。すなわち、フラ
ット比とは鋼板表面上の比較的平坦な部分が全体に占め
る面積率、つまり第1図にあっては、ΣAi     
        A ΣAi+ΣBt    A+B をいう。
このフラット比という概念を用いると、フラット比が大
きい程鮮映性に優れ、フラット比が小さい程プレス加工
性に優れていることになる。プライトa板は全体が比較
的平坦な部分であるためにフラット比FはF#1である
しかして、本発明の第1は、その表面に凹凸あるいは凹
凸模様を有する鋼板において、前記凹凸の最大高さRm
axが3.0μm未満の比較的平坦な部分の面積Aと該
部分以外の面積Bを用いて表すフラット比F (A/ 
(A+B)〕が0.55≦F≦0.95なる凹凸表面を
有することを要旨とする鮮映性と加工性にすぐれた鋼板
であり、また本発明の第2は、その表面に、凹凸の最大
高さRmaxが7.0μm未満の比較的平坦な部分の面
積A”と該部分以外の面積B゛を用いて表すフラット比
F’  (A’ /(A’ +B’ ) )が0.50
≦F”≦0.90なる凹凸を有するロールを用いて、銅
板の表面にフラット比F (A/ (A+B)〕が0.
55≦F≦0.95なる凹凸を転写することを要旨とす
る鮮映性と加工性にすぐれた鋼板の製造方法である。
本発明の第1においてフラット比Fを0.55≦F≦0
895としたのは、本発明者等の実験によれば、フラッ
ト比Fが0.55未満であると凹凸部分が多過ぎて鮮映
性に劣り、また0、95を超えると比較的平坦な部分が
多過ぎてプレス加工性に劣るからである(第2図参照)
なお、前記凹凸部分の模様は何等限定されるものではな
いが、例えば第3図(イ)に示すような点状、(ロ)に
示すような溝状、(ハ)に示すような格子状、(ニ)に
示すような菱形状のもの等を採用すればよい。第3図中
実線部は凹部を示す。
また、前記凹凸部分の分布は不均一であると局部的な鮮
映性のばらつきを生じて全体の鮮映性の低下につながる
ため均一であることが望ましい。
このような鋼板を製造する方法として本発明の第2は、
その表面に、凹凸の最大高さRmaxが7.0μm未満
の比較的平坦な部分の面積へ°と該部分以外の面積B゛
を用いて表すフラット比F゛(A’ / (A’ +B
’ ) )が0.50≦F′≦0.90なる凹凸を有す
るロールを用いて、鋼板の表面にフラット比F (A/
 (A+B)〕が0.55≦F≦0.95なる凹凸を転
写するのである。
本発明において、ロール表面に加工する凹凸の最大高さ
RIIlaxを7.0μm、フラット比F゛を0.50
≦F”≦0.90としたのは、本発明者等の実験によれ
ば、鋼板表面のフラット比Fを前記範囲内とするために
はロール表面に加工する凹凸の最大高さRmax及びフ
ラット比F°をかかる範囲とする必要があるからである
なお、ロール表面にこのような凹凸を加工する方法とし
ては、従来一般的に使用されているショツトブラストや
放電加工による方法(第5図(イ)(ロ)〕よりも、レ
ーザービーム加工や電子ビーム加工による方法(第5図
(ハ)(ニ)〕の方が制御し易いために好ましい。
(実 施 例) 本発明の効果を確認するために本発明者等が行った実験
の結果を下記表に示す。
上記表より明らかなように、本発明方法により製造した
本発明鋼板は鮮映性、プレス加工性共良好であった。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば鮮映性と加工性の両
者共良好な鋼板が得られ、自動車や家電製品の生産性や
品質の向上に大なる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はフラット比の定義を説明するための図面、第2
図はフラット比と鮮映性及びプレス加工性の関係を示す
図面、第3図(イ)〜(ニ)は凹凸模様の例示図面、第
4図はダルマ・7ト鋼板の表面例を示す図面、第5図(
イ)〜(ニ)はロール表面の加工方法の概略説明図であ
る。 A1、A2、・・・、Aiは比較的平坦な部分の面積、
B、 、B2、・・・、Biは比較的平坦な部分以外の
面積。 第1図 第2図 (イ)Ql) ◇◇◇◇◇

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に凹凸あるいは凹凸模様を有する鋼板におい
    て、前記凹凸の最大高さRmaxが3.0μm未満の比
    較的平坦な部分の面積Aと該部分以外の面積Bを用いて
    表すフラット比F〔A/(A+B)〕0.55≦F≦0
    .95なる凹凸表面を有することを特徴とする鮮映性と
    加工性にすぐれた鋼板。
  2. (2)表面に、凹凸の最大高さRmaxが7.0μm未
    満の比較的平坦な部分の面積A′と該部分以外の面積B
    ′を用いて表すフラット比F′〔A′/(A′+B′)
    〕が0.50≦F′≦0.90なる凹凸を有するロール
    を用いて、鋼板の表面にフラット比F〔A/(A+B)
    〕が0.55≦F≦0.95なる凹凸を転写することを
    特徴とする鮮映性と加工性にすぐれた鋼板の製造方法。
JP61287109A 1986-12-02 1986-12-02 鮮映性と加工性にすぐれた鋼板及び製造方法 Pending JPS63140714A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02115381A (ja) * 1988-10-25 1990-04-27 Sumitomo Metal Ind Ltd 表面処理鋼板
JPH02137601A (ja) * 1988-11-15 1990-05-25 Sumitomo Metal Ind Ltd 鮮映性と加工性に優れた鋼板及びその製造方法
US5105586A (en) * 1989-07-21 1992-04-21 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Abrading tool and method of manufacture
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US5552235A (en) * 1995-03-23 1996-09-03 Bethlehem Steel Corporation Embossed cold rolled steel with improved corrosion resistance, paintability, and appearance

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