JPS63140373A - Ｃａｄ／ｃａｍ装置における板金展開方法 - Google Patents
Ｃａｄ／ｃａｍ装置における板金展開方法Info
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- JPS63140373A JPS63140373A JP61285880A JP28588086A JPS63140373A JP S63140373 A JPS63140373 A JP S63140373A JP 61285880 A JP61285880 A JP 61285880A JP 28588086 A JP28588086 A JP 28588086A JP S63140373 A JPS63140373 A JP S63140373A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T17/00—Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
- G06T17/10—Constructive solid geometry [CSG] using solid primitives, e.g. cylinders, cubes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ＣＡＤ／ＣＡＭ装置における板金部品の展開
方式に関するものである。
方式に関するものである。
（従来の技術）
第８図は、従来のＣＡＤ／ＣＡＭ装置における板金部品
の展開方式の一手順例を示す図であシ、同図に示すよう
に従来の方式は、板金部品面分離段階Ｓ３１と、板金部
品片面抽出段階Ｓ３２と、展開段階８３３から成る。
の展開方式の一手順例を示す図であシ、同図に示すよう
に従来の方式は、板金部品面分離段階Ｓ３１と、板金部
品片面抽出段階Ｓ３２と、展開段階８３３から成る。
板金部品面分離段階Ｓ３１では、ＣＡＤ／ＣＡＭ装置を
使用して、操作者が装置と会話形式で３次元モデル１を
板金部品面２．板金部品面３．板金部品面間結合要素４
に分離する。板金部品片面抽出段階Ｓ３２では、板金部
品面２，３のいずれか一方を部品面形状１２として抽出
する。展開段階８３３では、会話形式で操作者が展開基
準要素５〜６．展開軸要素７．展開要素８〜１１を指定
し、展開形状１３を作成する。
使用して、操作者が装置と会話形式で３次元モデル１を
板金部品面２．板金部品面３．板金部品面間結合要素４
に分離する。板金部品片面抽出段階Ｓ３２では、板金部
品面２，３のいずれか一方を部品面形状１２として抽出
する。展開段階８３３では、会話形式で操作者が展開基
準要素５〜６．展開軸要素７．展開要素８〜１１を指定
し、展開形状１３を作成する。
第９図は、従来の会話型３次元板金展開ＣＡＤ／ＣＡＭ
装置の一構成例を示すブロック図である。
装置の一構成例を示すブロック図である。
このＣＡＤ／ＣＡＭ装置は、図形表示装置２１１図形操
作入力装置２２２位置入力装置２３１図形処理装置Ｕ２
図形記憶装置Ｕ及び板金展開処理装置２６から構成され
る。
作入力装置２２２位置入力装置２３１図形処理装置Ｕ２
図形記憶装置Ｕ及び板金展開処理装置２６から構成され
る。
ＣＡＤ／ＣＡＭ装置の動作について説明すると、先ず、
操作者は装置と対話形式により、図形操作人力装置２２
から図形操作命令（移動、削除等）ｆ：入力し、位置入
力装置２３がら図形位置（数値、位置）を入力する。こ
れらの入力データは図形処理装置２４に送られ、図形処
理装置２４は、入力された図形操作命令と図形位置よシ
操作後の図形データを図形記憶装置５に転送するととも
に表示すべきデータを作成してこの表示データを図形表
示装置２１に転送する。すると、図形表示装置２１は、
前述の第８図に示す３次元モデル１を表示する。図形記
憶装置２５は、図形要素名（円、線等）と図形位置を記
憶する。板金展開処理装置２６は、第８図に示す板金部
品の展開手順（Ｓ３１〜５３３）’を行い、展開形状１
３を作成する装置である。
操作者は装置と対話形式により、図形操作人力装置２２
から図形操作命令（移動、削除等）ｆ：入力し、位置入
力装置２３がら図形位置（数値、位置）を入力する。こ
れらの入力データは図形処理装置２４に送られ、図形処
理装置２４は、入力された図形操作命令と図形位置よシ
操作後の図形データを図形記憶装置５に転送するととも
に表示すべきデータを作成してこの表示データを図形表
示装置２１に転送する。すると、図形表示装置２１は、
前述の第８図に示す３次元モデル１を表示する。図形記
憶装置２５は、図形要素名（円、線等）と図形位置を記
憶する。板金展開処理装置２６は、第８図に示す板金部
品の展開手順（Ｓ３１〜５３３）’を行い、展開形状１
３を作成する装置である。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし々がら、上記構成のＣＡＤ／ＣＡＭ装置における
板金部品の展開方式では、板金部品の曲げ部分を展開す
るだめの図形要素指定や、さらに曲げ部分の曲げ伸び長
を指定し々ければ々らず、操作者は会話型の多大な操作
工数と曲げ伸び長計算工数を要しなければならなかった
。
板金部品の展開方式では、板金部品の曲げ部分を展開す
るだめの図形要素指定や、さらに曲げ部分の曲げ伸び長
を指定し々ければ々らず、操作者は会話型の多大な操作
工数と曲げ伸び長計算工数を要しなければならなかった
。
そこで、本発明は上記問題点を解決し、板金部品の展開
において操作工数の少ない優れたＣＡＤ／ＣＡＭ装置を
提供することを目的とする。
において操作工数の少ない優れたＣＡＤ／ＣＡＭ装置を
提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、従来技術の問題点を解決するために、入力装
置から入力される板金部品の３次元サーフエースモデル
を展開するＣＡＤ／ＣＡＭ装置において、板金展開方法
を以下のステップから構成する。
置から入力される板金部品の３次元サーフエースモデル
を展開するＣＡＤ／ＣＡＭ装置において、板金展開方法
を以下のステップから構成する。
上記ＣＡＤ／ＣＡＭ装置における板金展開方法は、板金
部品の板厚に対応した走査軸を有する３次元走査子を用
い、この３次元走査子の移動から３次元サーフエースモ
デルを各図形要素に分類する第１のステップと、分類さ
れた、板金部品の内部形状に相当する全ての図形要素に
対して、その図形要素の端点と該端点を含む面を構成す
る外部形状の図形要素の端点とを接続する補助線を作成
する第２のステップと、各図形要素及び補助線から３次
元サーフエースモデルを再構成し、再構成された３次元
サーフエースモデルの外部形状の図形要素を始点にして
走査した３次元走査子の移動軌跡に基づき、３次元サー
フエースモデルの２次元図形を展開する第３のステップ
と、走査中の３次元走査子の走査軸の向きから、板金部
品の曲げ部分の有無を判定し、曲げ部分がある場合には
第３のステップで展開された曲げ部分に相当する図形の
長さを補正し、かつ展開図形に曲げ線を付加する第４の
ステップと、再構成された３次元サーフエースモデルか
ら補助線の有無を判定し、補助線がある場合には、第３
のステップに基づき補助線とこれに接続された内部形状
の図形要素を展開する第５のステップと、３次元走査子
による走査終了後に、展開図形から補助線に相当する展
開図形を削除する第６のステップとから成るものである
。
部品の板厚に対応した走査軸を有する３次元走査子を用
い、この３次元走査子の移動から３次元サーフエースモ
デルを各図形要素に分類する第１のステップと、分類さ
れた、板金部品の内部形状に相当する全ての図形要素に
対して、その図形要素の端点と該端点を含む面を構成す
る外部形状の図形要素の端点とを接続する補助線を作成
する第２のステップと、各図形要素及び補助線から３次
元サーフエースモデルを再構成し、再構成された３次元
サーフエースモデルの外部形状の図形要素を始点にして
走査した３次元走査子の移動軌跡に基づき、３次元サー
フエースモデルの２次元図形を展開する第３のステップ
と、走査中の３次元走査子の走査軸の向きから、板金部
品の曲げ部分の有無を判定し、曲げ部分がある場合には
第３のステップで展開された曲げ部分に相当する図形の
長さを補正し、かつ展開図形に曲げ線を付加する第４の
ステップと、再構成された３次元サーフエースモデルか
ら補助線の有無を判定し、補助線がある場合には、第３
のステップに基づき補助線とこれに接続された内部形状
の図形要素を展開する第５のステップと、３次元走査子
による走査終了後に、展開図形から補助線に相当する展
開図形を削除する第６のステップとから成るものである
。
（作用）
本発明によれば、ＣＡＤ／ＣＡＭ装置における板金展開
方法を以上のステップから構成したので、作用は次のよ
うになる。 。
方法を以上のステップから構成したので、作用は次のよ
うになる。 。
第１のステップは、３次元サーフェースモデルを各図形
要素（例えば、面要素や面と面と結合する線要素）に分
類し、第２のステップは、第１のステップで分類された
図形要素のうち、板金部品の内部形状に相当する図形要
素の端点と、該端点を含む面を構成する外部形状に相当
する図形要素の端点とを接続する補助線を作成する。第
３のステップは、分類された図形要素と補助線から、３
次元サーフエースモデルを再構成し、この再構成した３
次元サーフエースモデルを３次元走査子で再度走査し、
３次元走査子の移動軌跡に基づき３次元サーフエースモ
デルを展開した２次元図形を得る。第４のステップは、
３次元走査子の走査軸の向きから板金部品の曲げ部分の
有無を判定し、曲げ部分がある時は、その展開図形の長
さを補正し、曲げ部分に曲げ線を付加する。第５のステ
ップは、第２のステップで作成された補助線の有無を判
定し、補助線がある場合には第３のステップに基づき補
助線及び補助線と接続された内部形状の図形要素を展開
する。第６のステップは、走査終了後に、展開された図
形から補助線に相当する部分を削除する。
要素（例えば、面要素や面と面と結合する線要素）に分
類し、第２のステップは、第１のステップで分類された
図形要素のうち、板金部品の内部形状に相当する図形要
素の端点と、該端点を含む面を構成する外部形状に相当
する図形要素の端点とを接続する補助線を作成する。第
３のステップは、分類された図形要素と補助線から、３
次元サーフエースモデルを再構成し、この再構成した３
次元サーフエースモデルを３次元走査子で再度走査し、
３次元走査子の移動軌跡に基づき３次元サーフエースモ
デルを展開した２次元図形を得る。第４のステップは、
３次元走査子の走査軸の向きから板金部品の曲げ部分の
有無を判定し、曲げ部分がある時は、その展開図形の長
さを補正し、曲げ部分に曲げ線を付加する。第５のステ
ップは、第２のステップで作成された補助線の有無を判
定し、補助線がある場合には第３のステップに基づき補
助線及び補助線と接続された内部形状の図形要素を展開
する。第６のステップは、走査終了後に、展開された図
形から補助線に相当する部分を削除する。
このように、本発明によれば、上記第１から第６のステ
ップを具備することにより、人力された板金部品の３次
元サーフエースモデルを、操作者の指令無しに、（若し
くは装置との対話形式を行わずに）、自動的に展開でき
、よって従来技術の問題点を解決できるのである。
ップを具備することにより、人力された板金部品の３次
元サーフエースモデルを、操作者の指令無しに、（若し
くは装置との対話形式を行わずに）、自動的に展開でき
、よって従来技術の問題点を解決できるのである。
（実施例）
以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本発明の一実施例による板金展開の作成手順を
示すフローチャート、第２図は第１図に示すフローチャ
ートを実施する自動板金処理装置の構成を示す図、第３
図は自動板金処理装置を具備した３次元板金展開ＣＡＤ
／ＣＡＭ装置の構成を示す図である。
示すフローチャート、第２図は第１図に示すフローチャ
ートを実施する自動板金処理装置の構成を示す図、第３
図は自動板金処理装置を具備した３次元板金展開ＣＡＤ
／ＣＡＭ装置の構成を示す図である。
先ず、第３図によシ本実施例の３次元板金展開ＣＡ Ｄ
／ＣＡ Ｍ装置の構成について説明する。同図に示すよ
うに、このＣＡＤ／ＣＡＭ装置は図形表示装置２１１図
形操作入力装置２２２位置入力装置乙。
／ＣＡ Ｍ装置の構成について説明する。同図に示すよ
うに、このＣＡＤ／ＣＡＭ装置は図形表示装置２１１図
形操作入力装置２２２位置入力装置乙。
図形処理装置Ｕ９図形記憶装置５及び自動板金展開処理
２７よ多構成される。装置２１ 、２２ 、２３ 、２
４及び５は、従来の説明で用いた第９図の各装置と同一
構成のものであシ、同一番号を附しである。自動板金展
開処理装置２７は、板金部品の３次元サーフエースモデ
ルからその展開図を自動的に作成する装置である。
２７よ多構成される。装置２１ 、２２ 、２３ 、２
４及び５は、従来の説明で用いた第９図の各装置と同一
構成のものであシ、同一番号を附しである。自動板金展
開処理装置２７は、板金部品の３次元サーフエースモデ
ルからその展開図を自動的に作成する装置である。
次に、自動板金展開処理装置２７の構成について説明す
る。第２図に示すように、自動板金展開処理装置２７は
、板金部品のサーフエースモデルの形状を、その板厚を
示す面に沿って走査して２組の板金部品面と、その間を
接続する要素と、折シ曲げを示す要素とに分離する３次
元走査制御部３１、板金面の外側の輪郭を構成する要素
グループ群と、内側の輪郭（板金を打ち抜いたあとの形
状、例えば丸穴・矩形穴等）を構成する要素グループ群
とを接続状態にするため補助線４１（板金部品面（Ｂ）
記憶部３５参照）を作成する閉図形グループ間結合制御
部３２、分離状態の要素群から展開用の３次元形状を再
構成する板金部品面結合制御部３３．２組の板金面の各
々の形状データを格納する板金部品面（Ａ）記憶部３４
及び板金部品面（Ｂ）記憶部３５．２組の板金面を接続
する要素データを格納する板金部品面（Ａ） （Ｂ）間
結合要素記憶部３６、折シ曲げを示す要素データを格納
する折シ曲げ部要素記憶部３７、再構成された展開用の
３次元形状データを格納する展開用３次元図形記憶部３
８、展開形状を決定する展開制御部３９、展開データを
格納する展開データ記憶部４０よ多構成される。
る。第２図に示すように、自動板金展開処理装置２７は
、板金部品のサーフエースモデルの形状を、その板厚を
示す面に沿って走査して２組の板金部品面と、その間を
接続する要素と、折シ曲げを示す要素とに分離する３次
元走査制御部３１、板金面の外側の輪郭を構成する要素
グループ群と、内側の輪郭（板金を打ち抜いたあとの形
状、例えば丸穴・矩形穴等）を構成する要素グループ群
とを接続状態にするため補助線４１（板金部品面（Ｂ）
記憶部３５参照）を作成する閉図形グループ間結合制御
部３２、分離状態の要素群から展開用の３次元形状を再
構成する板金部品面結合制御部３３．２組の板金面の各
々の形状データを格納する板金部品面（Ａ）記憶部３４
及び板金部品面（Ｂ）記憶部３５．２組の板金面を接続
する要素データを格納する板金部品面（Ａ） （Ｂ）間
結合要素記憶部３６、折シ曲げを示す要素データを格納
する折シ曲げ部要素記憶部３７、再構成された展開用の
３次元形状データを格納する展開用３次元図形記憶部３
８、展開形状を決定する展開制御部３９、展開データを
格納する展開データ記憶部４０よ多構成される。
次に、第１図に示すフローチャートに従って、板金部品
の展開形状作成動作について説明する。 ・こ
こで第４図（ａ）に示す３次元走査子を想定する。
の展開形状作成動作について説明する。 ・こ
こで第４図（ａ）に示す３次元走査子を想定する。
３次元走査子は、板金部品の３次元サーフエースモデル
（図形記憶装置部内の形状）における板金部品の分離及
び展開の処理の必要上設定した図形である。即ち、３次
元走査子は走査端５１ 、５２及び走査軸５３から構成
され、走査軸５３の長さは板金部品の板厚ｔとする。こ
の３次元走査子は次の条件のもとで移動する。
（図形記憶装置部内の形状）における板金部品の分離及
び展開の処理の必要上設定した図形である。即ち、３次
元走査子は走査端５１ 、５２及び走査軸５３から構成
され、走査軸５３の長さは板金部品の板厚ｔとする。こ
の３次元走査子は次の条件のもとで移動する。
（１）両走査端５１ 、５２はともに３次元サーフエー
スモデルの板厚を示す面に接すること。
スモデルの板厚を示す面に接すること。
第４図（ｂ）は３次元走査子の移動例を示す図である。
先ず、３次元走査制御部３１（第２図）は、このような
３次元走査子を、図形記憶装置部内の３次元サーフエー
スモデルに対して、上記（１）の条件を満足する形状の
端点位置（第４図（ｂ）の■参照）に設定する（第１図
の初期位置設定段階８１）。
３次元走査子を、図形記憶装置部内の３次元サーフエー
スモデルに対して、上記（１）の条件を満足する形状の
端点位置（第４図（ｂ）の■参照）に設定する（第１図
の初期位置設定段階８１）。
次に、３次元走査制御部３１は、図形記憶装置部内の形
状（３次元サーフエースモデル）に対して設定されてい
る３次元走査子を、（１）の条件を満足するように、次
の端点位置まで移動させる（第４図（ｂ）の■、■参照
）（走査移動段階Ｓ２）。
状（３次元サーフエースモデル）に対して設定されてい
る３次元走査子を、（１）の条件を満足するように、次
の端点位置まで移動させる（第４図（ｂ）の■、■参照
）（走査移動段階Ｓ２）。
３次元走査制御部３１は、このときの移動で、３次元走
査子の走査端が通過した図形要素、走査軸と一致する図
形要素、その他に分類して各々第２図に示す板金部品面
（Ａ）記憶部３４、板金部品面（Ｂ）記憶部３５、板金
部品面（Ａ） （Ｂ）間結合要素記憶部３６、折シ曲げ
部要素記憶部３７に図形要素データを転送する（走査要
素分類段階Ｓ３）。
査子の走査端が通過した図形要素、走査軸と一致する図
形要素、その他に分類して各々第２図に示す板金部品面
（Ａ）記憶部３４、板金部品面（Ｂ）記憶部３５、板金
部品面（Ａ） （Ｂ）間結合要素記憶部３６、折シ曲げ
部要素記憶部３７に図形要素データを転送する（走査要
素分類段階Ｓ３）。
３次元走査制御部３１は、前記走査移動段階Ｓ２と走査
要素分類段階Ｓ３を行い、初期位置（第４図（ｂ）■参
照）に３次元走査子がきたとき（走査終了判定段階Ｓ４
）に、更に未分類要素（例えば第４図（ｂ）に示すよう
な内側の輪郭）が残っていれば、これがなくなるまで初
期位置設定段階Ｓ１から走査終了判定段階５４−ｆでを
繰シ返す（未分類要素判定段階８５）。
要素分類段階Ｓ３を行い、初期位置（第４図（ｂ）■参
照）に３次元走査子がきたとき（走査終了判定段階Ｓ４
）に、更に未分類要素（例えば第４図（ｂ）に示すよう
な内側の輪郭）が残っていれば、これがなくなるまで初
期位置設定段階Ｓ１から走査終了判定段階５４−ｆでを
繰シ返す（未分類要素判定段階８５）。
第５図は３次元サーフエースモデルの図形要素の分類例
を示す図であり１図中６１は第２図に示す板金部品面（
Ａ）記憶部３４に、６２は板金部品面（Ｂ）記憶部３５
に、６３は板金部品面（Ａ） （Ｂ）間結合要素記憶部
３６に、６４は折シ曲げ部要素記憶部３７に転送される
図形要素を示す。尚、板金部品面（４）記憶部３４、板
金部品面（Ｂ）記憶部３５において転送されてきた図形
要素データは、３次元走査子の初期位置設定段階Ｓ１か
ら、未分類要素判定段階Ｓ５の直前（走査終了）までを
１図形要素グループとして区別して記憶されている。
を示す図であり１図中６１は第２図に示す板金部品面（
Ａ）記憶部３４に、６２は板金部品面（Ｂ）記憶部３５
に、６３は板金部品面（Ａ） （Ｂ）間結合要素記憶部
３６に、６４は折シ曲げ部要素記憶部３７に転送される
図形要素を示す。尚、板金部品面（４）記憶部３４、板
金部品面（Ｂ）記憶部３５において転送されてきた図形
要素データは、３次元走査子の初期位置設定段階Ｓ１か
ら、未分類要素判定段階Ｓ５の直前（走査終了）までを
１図形要素グループとして区別して記憶されている。
次に第２図の閉図形グループ間結合制御部３２は、板金
部品面（Ａ）記憶部３４、板金部品面（Ｂ）記憶部３５
に記憶されている形状を調査し、各々の板金部品面の外
部形状に相当する図形要素グループ（第６図の（ａ）
、 （ｂ）の７１参照）を抽出する（外部輪郭決定段階
Ｓ６）。ここで、第６図は内部形状と外部形状とを接続
する補助線を示す図である。閉図形グループ間結合制御
部３２は、抽出した図形要素グループ以外を内部形状（
第６図の（ａ） 、 （ｂ）の７２参照）の図形要素グ
ループとみなし、内部形状の図形要素グループを１グル
ープずつ抽出し、そのグループ内のある要素端点と、そ
の端点を含む面を構成する外部形状の図形要素グループ
内のある端点を接続する補助線を作成しく第６図の（ａ
） 、 （ｂ）の７３参照）（補助線作成段階Ｓ７）、
これを全ての内部形状の図形要素グループに対しておこ
なう（補助線作成終了判定段階Ｓ８）。
部品面（Ａ）記憶部３４、板金部品面（Ｂ）記憶部３５
に記憶されている形状を調査し、各々の板金部品面の外
部形状に相当する図形要素グループ（第６図の（ａ）
、 （ｂ）の７１参照）を抽出する（外部輪郭決定段階
Ｓ６）。ここで、第６図は内部形状と外部形状とを接続
する補助線を示す図である。閉図形グループ間結合制御
部３２は、抽出した図形要素グループ以外を内部形状（
第６図の（ａ） 、 （ｂ）の７２参照）の図形要素グ
ループとみなし、内部形状の図形要素グループを１グル
ープずつ抽出し、そのグループ内のある要素端点と、そ
の端点を含む面を構成する外部形状の図形要素グループ
内のある端点を接続する補助線を作成しく第６図の（ａ
） 、 （ｂ）の７３参照）（補助線作成段階Ｓ７）、
これを全ての内部形状の図形要素グループに対しておこ
なう（補助線作成終了判定段階Ｓ８）。
次に、第２図に示す板金部品面結合制御部３３は、板金
部品面（Ａ）記憶部３４．板金部品面（Ｂ）記憶部３５
、板金部品面（Ａ） （Ｂ）間結合要素記憶部３６．折
シ曲げ部要素記憶部３７０図形データを展開用３次元図
形記憶部３８へ転送し、３次元形状を再構成する（第７
図参照）（形状再構成段階８９）。第７図（ａ）は３次
形状の再構成を示す図であって、３次元走査子の走査例
を示し、同図（ｂ）は３次元形状の展開形状を示す図で
ある。
部品面（Ａ）記憶部３４．板金部品面（Ｂ）記憶部３５
、板金部品面（Ａ） （Ｂ）間結合要素記憶部３６．折
シ曲げ部要素記憶部３７０図形データを展開用３次元図
形記憶部３８へ転送し、３次元形状を再構成する（第７
図参照）（形状再構成段階８９）。第７図（ａ）は３次
形状の再構成を示す図であって、３次元走査子の走査例
を示し、同図（ｂ）は３次元形状の展開形状を示す図で
ある。
次に、第２図に示す３次元走査制御部３１は、展開用３
次元図形記憶部３８内の３次元形状を調査し、３次元走
査子を、前述の（１）の条件を満足し、かつ、外部形状
上である端点位置（第７図（ａ）の■参照）に設定する
（初期位置設定段階５１０）。
次元図形記憶部３８内の３次元形状を調査し、３次元走
査子を、前述の（１）の条件を満足し、かつ、外部形状
上である端点位置（第７図（ａ）の■参照）に設定する
（初期位置設定段階５１０）。
次に、第２図に示す展開制御部３９は、展開用３次元図
形記憶部３８内の形状を調査し、３次元走査子の一方の
走査端を含む板金部品面上に、その走査端を原点とし、
その走査子の次の可能移動方向の１つをＸ座標軸の正の
方向とする２次元の展開形状用の座標系を設定する（第
７図（ａ）の８１ 、８２ 。
形記憶部３８内の形状を調査し、３次元走査子の一方の
走査端を含む板金部品面上に、その走査端を原点とし、
その走査子の次の可能移動方向の１つをＸ座標軸の正の
方向とする２次元の展開形状用の座標系を設定する（第
７図（ａ）の８１ 、８２ 。
８３参照）（基準座標系決定段階５１１）。
次に、３次元走査制御部３１は、展開用３次元図形記憶
部３８内の形状に対して設定されている３次元走査子を
、前述の（１）の条件を満足するように、次の端点位置
捷で移動させ（第７図（ａ）の■、■参照）、このとき
、展開形状用の座標系を設定した方の３次元走査子の走
査端の３次元の移動軌跡を展開制御部３９へ転送する（
走査移動段階５１２）。
部３８内の形状に対して設定されている３次元走査子を
、前述の（１）の条件を満足するように、次の端点位置
捷で移動させ（第７図（ａ）の■、■参照）、このとき
、展開形状用の座標系を設定した方の３次元走査子の走
査端の３次元の移動軌跡を展開制御部３９へ転送する（
走査移動段階５１２）。
展開制御部３９は、送られてきた３次元の移動軌跡を、
既に設定されている展開用の２次元座標系上に展開した
図形データに変換しく第７図（ｂ）の■参照）（走査軌
跡展開段階５１３）、さらに、３次元の移動軌跡が板金
部品面の曲げの部分に相当するところかを、３次元走査
子の移動時の走査軸の向きの変化により判定しく第７図
（ａ）の■、■、■参照）（曲げ判定段階８１．４ ）
、展開図形の長さを補正しく第７図（ｂ）の■、■、
■参照）、展開図形データを展開データ記憶部４０へ転
送する（展開補正段階５１５）。
既に設定されている展開用の２次元座標系上に展開した
図形データに変換しく第７図（ｂ）の■参照）（走査軌
跡展開段階５１３）、さらに、３次元の移動軌跡が板金
部品面の曲げの部分に相当するところかを、３次元走査
子の移動時の走査軸の向きの変化により判定しく第７図
（ａ）の■、■、■参照）（曲げ判定段階８１．４ ）
、展開図形の長さを補正しく第７図（ｂ）の■、■、
■参照）、展開図形データを展開データ記憶部４０へ転
送する（展開補正段階５１５）。
次に、展開制御部３９は、展開用３次元図形記憶部３８
内の形状に対して設定されている３次元走査子の走査端
の端点位置から補助線（第７図（ａ）の８４参照）が出
ているかを判定しく補助線存在判定段階８１６）、走査
移動段階５１２（第７図（ａ）の■、■。
内の形状に対して設定されている３次元走査子の走査端
の端点位置から補助線（第７図（ａ）の８４参照）が出
ているかを判定しく補助線存在判定段階８１６）、走査
移動段階５１２（第７図（ａ）の■、■。
■参照）と走査軌跡展開段階５１３（第７図（ｂ）の■
。
。
■、■参照）をおこない、補助線を展開する（補助線展
開段階５１７）。さらに、展開制御部３９は、補助線に
つながる内部形状（第７図（ａ）の８５参照）に対して
、走査移動段階５１２（第７図（ａ）の■ｌ （Ｅ）１
０参照）、走査軌跡展開段階５１３（第７図（ｂ）の■
。
開段階５１７）。さらに、展開制御部３９は、補助線に
つながる内部形状（第７図（ａ）の８５参照）に対して
、走査移動段階５１２（第７図（ａ）の■ｌ （Ｅ）１
０参照）、走査軌跡展開段階５１３（第７図（ｂ）の■
。
［株］、■参照）、曲げ判定段階Ｓ１４．展開補正段階
５１５ｔでを、３次元走査子が補助線の端点位置に戻る
まで繰シ返しおこない（内部輪郭展開段階５１８）、再
び、３次元走査子を外部形状側の補助線の端点位置に戻
すために、走査移動段階５１２（第７図（ａ）の◎、■
、Ｏ参照）、走査軌跡展開段階５１３（第７図（ｂ）の
０，０．■参照）をおこない補助線を展開する（補助線
展開段階５１９）。展開制御部３９は、３次元走査子の
端点位置に含まれる全ての補助線に対して補助線存在判
定段階８１６．補助線展開段階Ｓ１７．内部輪郭展開段
階Ｓ１８．補助線展開段階Ｓ１９を繰シ返しおこなう。
５１５ｔでを、３次元走査子が補助線の端点位置に戻る
まで繰シ返しおこない（内部輪郭展開段階５１８）、再
び、３次元走査子を外部形状側の補助線の端点位置に戻
すために、走査移動段階５１２（第７図（ａ）の◎、■
、Ｏ参照）、走査軌跡展開段階５１３（第７図（ｂ）の
０，０．■参照）をおこない補助線を展開する（補助線
展開段階５１９）。展開制御部３９は、３次元走査子の
端点位置に含まれる全ての補助線に対して補助線存在判
定段階８１６．補助線展開段階Ｓ１７．内部輪郭展開段
階Ｓ１８．補助線展開段階Ｓ１９を繰シ返しおこなう。
次に、３次元走査制御部３１は、展開用３次元図形記憶
部３８内の形状に対して設定されている３次元走査子が
、初期の設定位置（第７図（ａ）の■参照）に戻るまで
、走査移動段階Ｓ１２．走査軌跡展開段階５１３２曲げ
判定段階Ｓ１４．展開補正段階Ｓ１５゜補助線存在判定
段階８１６．補助線展開段階Ｓ１７゜内部輪郭展開段階
Ｓ１８．補助線展開段階Ｓ１９を繰シ返す（第７図（ａ
）の■〜＠ 、 （ｂ）の■〜０参照）（走査終了判定
段階８２０）。
部３８内の形状に対して設定されている３次元走査子が
、初期の設定位置（第７図（ａ）の■参照）に戻るまで
、走査移動段階Ｓ１２．走査軌跡展開段階５１３２曲げ
判定段階Ｓ１４．展開補正段階Ｓ１５゜補助線存在判定
段階８１６．補助線展開段階Ｓ１７゜内部輪郭展開段階
Ｓ１８．補助線展開段階Ｓ１９を繰シ返す（第７図（ａ
）の■〜＠ 、 （ｂ）の■〜０参照）（走査終了判定
段階８２０）。
次に、展開制御部３９は、展開データ記憶部４０内の展
開形状を調査し、曲げの展開補正を付加された展開図形
（第７図（ｂ）の■、０参照）間に、曲げ線（第７図（
ｂ）の８６参照）を付加する（曲げ線付加段階５２１）
。
開形状を調査し、曲げの展開補正を付加された展開図形
（第７図（ｂ）の■、０参照）間に、曲げ線（第７図（
ｂ）の８６参照）を付加する（曲げ線付加段階５２１）
。
最後に、展開制御部３９は、展開データ記憶部４０内の
展開形状を調査し、補助線の展開図形（第７図（ｂ）の
■、■参照）を全て削除しく補助線削除段階５２２）、
展開を終了する。
展開形状を調査し、補助線の展開図形（第７図（ｂ）の
■、■参照）を全て削除しく補助線削除段階５２２）、
展開を終了する。
以上説明したように本実施例においては、これら一連の
処理によって、３次元の板金形状の展開形状を自動的に
得ることができる。
処理によって、３次元の板金形状の展開形状を自動的に
得ることができる。
（発明の効果）
以上、詳細に説明したように本発明によれば、板金部品
の３次元サーフエースモデルを装置に入力するだけで、
その展開図形を自動的に得ることができる。このため、
操作者は展開図形を得るにあたって、操作工数及び板金
部品の曲げ伸び長計算工数を削除でき、ひいてはＣＡＤ
／’ＣＡＭ装置における機械設計等の操作能率を向上さ
せることができる。
の３次元サーフエースモデルを装置に入力するだけで、
その展開図形を自動的に得ることができる。このため、
操作者は展開図形を得るにあたって、操作工数及び板金
部品の曲げ伸び長計算工数を削除でき、ひいてはＣＡＤ
／’ＣＡＭ装置における機械設計等の操作能率を向上さ
せることができる。
第１図は本発明の一実施例による板金展開の作成手順を
示すフローチャート、第２図は第１図に示すフローチャ
ートを実施する自動板金処理装置の構成を示す図、第３
図は自動板金処理装置を具備した３次元板金展開ＣＡ
Ｄ／ＣＡ Ｍ装置の構成を示す図、第４図（ａ）は３次
元走査子の説明図、第４図（ｂ）は３次元走査子の移動
側図、第５図は３次元サーフエースモデルの図形要素の
分類側図、第６図（ａ）（ｂ）は内部形状と外部形状を
接続する補助線側図、第７図（劫は３次元走査子の走査
側図、第７図（ｂ）は３次元形状の展開図、第８図は従
来のＣＡＤ／を示す図、第９図は従来のＣＡＤ／ＣＡＭ
装置の一構成例を示すブロック図である。 ３１・・・３次元走査制御部、３２・・・閉図形グルー
プ間結合制御部、３３・・・板金部品面結合制御部、３
４・・・板金部品面（Ａ）記憶部、３５・・・板金部品
面（Ｂ）記憶部、３６・・・板金部品面（Ａ） （Ｂ）
間結合要素記憶部、３７・・・折シ曲げ部要素記憶部、
３８・・・展開用３次元図形記憶部、３９・・・展開制
御部、４０・・・展開データ記憶部。 特−許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人
示すフローチャート、第２図は第１図に示すフローチャ
ートを実施する自動板金処理装置の構成を示す図、第３
図は自動板金処理装置を具備した３次元板金展開ＣＡ
Ｄ／ＣＡ Ｍ装置の構成を示す図、第４図（ａ）は３次
元走査子の説明図、第４図（ｂ）は３次元走査子の移動
側図、第５図は３次元サーフエースモデルの図形要素の
分類側図、第６図（ａ）（ｂ）は内部形状と外部形状を
接続する補助線側図、第７図（劫は３次元走査子の走査
側図、第７図（ｂ）は３次元形状の展開図、第８図は従
来のＣＡＤ／を示す図、第９図は従来のＣＡＤ／ＣＡＭ
装置の一構成例を示すブロック図である。 ３１・・・３次元走査制御部、３２・・・閉図形グルー
プ間結合制御部、３３・・・板金部品面結合制御部、３
４・・・板金部品面（Ａ）記憶部、３５・・・板金部品
面（Ｂ）記憶部、３６・・・板金部品面（Ａ） （Ｂ）
間結合要素記憶部、３７・・・折シ曲げ部要素記憶部、
３８・・・展開用３次元図形記憶部、３９・・・展開制
御部、４０・・・展開データ記憶部。 特−許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力装置から入力される板金部品の３次元サーフエース
モデルを展開するＣＡＤ／ＣＡＭ装置において、 板金部品の板厚に対応した走査軸を有する３次元走査子
を用い、この３次元走査子の移動から３次元サーフエー
スモデルを各図形要素に分類する第１のステップと、 分類された図形要素のうち、板金部品の内部形状に相当
する全ての図形要素に対して、各図形要素の端点と該端
点を含む面を構成する外部形状に相当する図形要素の端
点とを接続する補助線を作成する第２のステップと、 各図形要素及び補助線から３次元サーフエースモデルを
再構成し、再構成された３次元サーフエースモデルの外
部形状の図形要素を始点にして走査した３次元走査子の
移動軌跡に基づき、３次元サーフエースモデルの２次元
図形を展開する第３のステップと、 走査中の３次元走査子の走査軸の向きから、板金部品の
曲げ部分の有無を判定し、曲げ部分がある場合には第３
のステップで展開された曲げ部分に相当する図形の長さ
を補正し、かつ展開図形に曲げ線を付加する第４のステ
ップと、 再構成された３次元サーフエースモデルから補助線の有
無を判定し、補助線がある場合には、第３のステップに
基づき補助線とこれに接続された内部形状の図形要素を
展開する第５のステップと、３次元走査子による走査終
了後に、展開図形から補助線に相当する展開図形を削除
する第６のステップとを具備することを特徴とするＣＡ
Ｄ／ＣＡＭ装置における板金展開方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61285880A JPS63140373A (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | Ｃａｄ／ｃａｍ装置における板金展開方法 |
| DE19873740879 DE3740879A1 (de) | 1986-12-02 | 1987-12-02 | Verfahren und vorrichtung zum entfalten eines blechteils unter verwendung einer cad-vorrichtung |
| US07/360,029 US4912644A (en) | 1986-12-02 | 1989-06-01 | Method of and apparatus for unfolding a sheet metal part employing a CAD apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61285880A JPS63140373A (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | Ｃａｄ／ｃａｍ装置における板金展開方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63140373A true JPS63140373A (ja) | 1988-06-11 |
| JPH0477950B2 JPH0477950B2 (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=17697221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61285880A Granted JPS63140373A (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | Ｃａｄ／ｃａｍ装置における板金展開方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4912644A (ja) |
| JP (1) | JPS63140373A (ja) |
| DE (1) | DE3740879A1 (ja) |
Cited By (3)
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- 1989-06-01 US US07/360,029 patent/US4912644A/en not_active Expired - Lifetime
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| US5805858A (en) * | 1994-04-28 | 1998-09-08 | Omron Corporation | Apparatus and method of automatically creating supplemental segment in two-dimensional drawings, and CAD/CAM system having function of automatically creating supplemental segment in two-dimensional drawings |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0477950B2 (ja) | 1992-12-09 |
| US4912644A (en) | 1990-03-27 |
| DE3740879A1 (de) | 1988-06-09 |
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