JPS63140296A - アルミニウム製熱交換器に於けるパイプの取付構造 - Google Patents

アルミニウム製熱交換器に於けるパイプの取付構造

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JPS63140296A
JPS63140296A JP28531186A JP28531186A JPS63140296A JP S63140296 A JPS63140296 A JP S63140296A JP 28531186 A JP28531186 A JP 28531186A JP 28531186 A JP28531186 A JP 28531186A JP S63140296 A JPS63140296 A JP S63140296A
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    • F28F9/02Header boxes; End plates
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば非腐食性フラックスを使用する炉中ろ
う付は方法によって一体的にろう付けされるアルミニウ
ム製熱交換器に於けるパイプの取付構造に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、この種のアルミニウム製熱交換器は、軽量で安価
であるため、例えば特開昭57−198257号公報等
によって開示される如く、自動車用のラジェータ、コン
デン乞 ヒータコア、或いはエバポレータ等の熱交換器
に、銅合金材料に代わって広く用いられている。
これを第3図及び第4図に基づいて説明する。
図に於て、1はアルミニウム製熱交換器で、アルミニウ
ム材で形成されたフィン2.チューブ3゜座板4及びタ
ンク5を一体的にろう付けすることによって形成されて
いる。此処で、タンク5は、冷却液によって腐食しない
ようにするために、A3003材を芯材とし、冷却液と
接する内側にA5005材から成る犠牲材をクラッドし
、外側にA4343材から成るろう材がクラッドされて
いる。
このアルミニウム製熱交換器1は、その形成前に例えば
次のような処理を受ける。即ち、Na01150%の水
溶液によって脱脂洗浄をした後、Zn060g/j!、
Na011 350g/1127°Cのジンケート浴に
15分間浸浸漬る。そして、チューブ3の外表面側にZ
nメッキをする。この前処理が完了すると、4チユーブ
3は例えば表面に炉中ろう付は用ろう材が被覆されたフ
ィン2.座板4及びタンク5を治具にて仮組され、次い
で、KA E F4− K3A IF、の組成の非腐食
性フランクスを10%の濃度として水溶液中に浸漬する
。その後、約600°Cに温度上昇させた加熱炉にて5
分間程度加熱し、フ、イン2.チューブ3、座板4及び
タンク5の各接合部をろう付けする。
このろう付は時に、チューブ3に施された亜鉛メッキ及
び犠牲腐食形成層内の亜鉛は、加熱作用によって拡散層
を形成する。その結果、熱交換器1を形成した後に於て
、亜鉛の拡散層が犠牲電極となり、芯材が腐食しないよ
うに作用する。
斯くして構成されたアルミニウム製熱交換器1は、タン
ク5に設けた開口部6にフランジ7が同時にろう付けさ
れる。このタンク5とフランジ7とのろう付けは、タン
ク5の外側のA4343材(ろう材)がフランジ7との
ろう付けを可能とする。そして、このフランジ7にはパ
イプ8がビス等の締付具9を介して取り付けられる。
この際、フランジ7は、硬度のあるA7N01材を芯材
とし、この両側にA3003材の皮材をクラッドしたア
ルミニウム材で構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記アルミニウム製熱交換器lに用いられるA3003
材及びA7N01材は、冷却液と接触すると、孔食を起
こし易い。
然るに、上記構造では、第4図に示すようにタンク5に
設けた開口部6の縁部6aには#’A′a材であるA5
005材が存在せず、芯材であるA3003材が露出し
ている。そのため、開口部6の縁部6aに腐食が生じ、
フランジ7が腐食する底がある。
〔発明の目的] 本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為された
もので、その目的は、タンク及びフランジの腐食を起こ
さないようにしたアルミニウム製熱交換器に於けるパイ
プの取付構造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るアルミニウム製熱交換器に於けるパイプの
取付構造は、芯材の内側に犠牲材をクラッドすると共に
外側にろう材をクラットして成るアルミニウム材でタン
クを形成し1、このタンクに設けた開口部に、芯材の少
なくともろう材側に皮材をクラッドして成るアルミニウ
ム材で形成されたフランジをろう付けし、このフランジ
を介してパイプを取り付けて成るアルミニウム製熱交換
器に於けるパイプの取付構造に於て、タンクに設けた開
口部を、内側に犠牲材がタンク内側と連続するようにし
た外向きのバーリング孔とし、このハ−リング孔の外周
に、芯材の少なくともろう材側に皮材をクラ・ノドして
成るアルミニウム材で形成されたフランジをろう付けし
、このフランジに、内側にスリーブを配設したパイプを
締結手段によって固着すると共に、スリーブをパイプと
フランジとで圧着するように構成したものである。
C発明の作用〕 本発明に於ては、タンクに設けた開口部を、内側に犠牲
材がタンク内側と連続するようにした外向きのバーリン
グ孔としたから、冷却液が通過する部分には犠牲材が配
され、冷却液によってタンクの芯材が腐食されることが
ない。又、フランジがバーリング孔の外周に固着される
から、フランジが冷却液と接触しなくなり、フランジが
冷却液によって腐食する虞がなくなる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明をヒータコアに適用した実施例の要部を
示す断面図、第2図はそのA部拡大図である。
図に於て、10はヒークコアトIc(アルミニウム製熱
交換器)に於けるタンクで、A3003材から成る芯材
11と、この芯材11の内側(冷却液と接触する側)に
クラッドされた犠牲材12と、芯材11の外側にクラッ
ドされたA4343から成る炉中ろう付は用ろう材13
とで構成されている。】4はこのタンク10ζ二設けた
外向きのハ゛−リング孔で、その内側には犠牲材12が
タンク10の内側から連続して形成されている。そして
、バーリング孔14の開口端部14aでは、芯材11が
露出している。15はこのバーリング孔14の外周に配
されるフランジで、A、7NOI材から成る芯材16と
、A3003材から成る皮材17とから成る両面クラッ
ド材で構成されている。フランジ15にはビス止め用孔
18が設けである。
19はこのフランジ15にビス21によって固着される
パイプで、内側に例えばゴム裂のスリーブ20が配設さ
れている。このパイプ19にはエンジンのウォータジャ
ケットに連結するホースが取り付けられる。22はタン
ク10の開口10aに取り付けられる座板である。この
座板22は、タンク10と一体的にろう付けされる。
次に、本実施例に係る熱交換器を組立工程に従って説明
する。
先ず、バーリング孔14の外周にフランジ15を配した
後、バーリング孔14を拡管してフランジ15と密着さ
せる。その後、タンク10.フランジ15及び座板22
は、熱交換器コアI(Caと共に公知の非腐食性フラフ
クスを用いたろう付は方法(例えば特開昭57−198
257号公報等によって開示されている方法)によって
、前処理を施された後、他の部材と共に治具を介して仮
組され、そして約600℃の加熱炉に於て加熱され、各
接合部をろう付けすることによって第3図に示す如き熱
交換器とされる。
このろう付けによって、タンク10とフランジ15とは
両者の接合面に位置するA 4343から成る炉中ろう
付は用ろう材13とA3003から成る皮材17とが、
ろう付けされる。
次いで、内部にスリーブ20を取り付けたパイプ19を
ビス21を介してフランジ15に固着する。この際、ス
リーブ20はビス止め時の押圧力によって、バーリング
孔14とフランジ15とパイプ19とで形成される隙間
に膨出し、これらの隙間をシールすることになる。
斯くして構成された本実施例によれば、バーリング孔1
4の内セ!すを犠牲材12が被:Wし、八−リング孔1
4の開口端部14aがスリーブ20で覆われ、且つフラ
ンジ15がバーリング孔14及びスリーブ20で止水さ
れているため、パイプ19を介して流通する冷却液が、
タンク10及びフランジ15を構成する芯材11及び1
6と接触する虞がな(、バーリング孔14及びフランジ
15に腐食を起こすことがない。又、防食機構が形成さ
れるため、フランジ15は、腐食し易いが硬度のあるA
7N01材を用いることが可能となり、パイプ19をビ
ス21によって取り付けることかできる。
尚、上記実施例では、ヒータコアに就いて説明したが、
ラジェータ、エバポレータ、コンデンサ等であっても良
い。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、冷却液側に犠牲材が位置
し、冷却液と芯材とが接触することがないから、芯材の
防食が可能となり、熱交換器の強度を向上させると共に
、寿命を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をヒータコアに適用した実施例の要部を
示す断面図、第2図はそのA部拡大図、第3図はアルミ
ニウム製熱交換器の外観図、第4図は従来例を示す要部
断面図である。 +(C・・・アルミニウム製熱交換器、10・・・タン
ク、11.16・・・芯材、12・・・犠牲材、13・
・・炉中ろう付は用ろう材、14・・・外向きのバーリ
ング孔、15・・・フランジ、17・・・皮材、18・
・・ビス止め用孔、19・・・パイプ、20・・・ゴム
製のスリーブ、21・・・ビス、22・・・座板。 第1図 第2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯材の内側に犠牲材をクラッドすると共に外側に
    ろう材をクラッドして成るアルミニウム材でタンクを形
    成し、このタンクに設けた開口部に、芯材の少なくとも
    ろう材側に皮材をクラッドして成るアルミニウム材で形
    成されたフランジをろう付けし、このフランジを介して
    パイプを取り付けて成るアルミニウム製熱交換器に於け
    るパイプの取付構造に於て、タンクに設けた開口部を、
    内側に犠牲材がタンク内側と連続するようにした外向き
    のバーリング孔とし、このバーリング孔の外周に、芯材
    の少なくともろう材側に皮材をクラッドして成るアルミ
    ニウム材で形成されたフランジをろう付けし、このフラ
    ンジに、内側にスリーブを配設したパイプを締結手段に
    よって固着すると共に、スリーブをパイプとフランジと
    で圧着することを特徴とするアルミニウム製熱交換器に
    於けるパイプの取付構造。
  2. (2)タンクが、A3003材の芯材と、A5005材
    の犠牲材と、A4343材のろう材とから成るクラッド
    材で構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のアルミニウム製熱交換器に於けるパイプの取
    付構造。
  3. (3)フランジが、A7N01材の芯材と、A3003
    材の皮材とから成るクラッド材構成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のアルミニウム製熱
    交換器に於けるパイプの取付構造。
  4. (4)フランジとパイプとは、ビスによって固着されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアル
    ミニウム製熱交換器に於けるパイプの取付構造。
  5. (5)バーリング孔は、拡管されてフランジに密着され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のア
    ルミニウム製熱交換器に於けるパイプの取付構造。
JP28531186A 1986-11-28 1986-11-28 アルミニウム製熱交換器に於けるパイプの取付構造 Expired - Lifetime JPH0752073B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5113934A (en) * 1990-10-17 1992-05-19 Valeo Thermique Moteur Heat exchanger of reduced width

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5113934A (en) * 1990-10-17 1992-05-19 Valeo Thermique Moteur Heat exchanger of reduced width

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JPH0752073B2 (ja) 1995-06-05

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