JPS6313934A - エンジンマウント - Google Patents
エンジンマウントInfo
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- JPS6313934A JPS6313934A JP8672187A JP8672187A JPS6313934A JP S6313934 A JPS6313934 A JP S6313934A JP 8672187 A JP8672187 A JP 8672187A JP 8672187 A JP8672187 A JP 8672187A JP S6313934 A JPS6313934 A JP S6313934A
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- engine mount
- chamber
- working chamber
- bulkhead
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、受座、懸架ばね、支え及び隔壁によって画定
された作動室と、隔壁及び柔軟な緩衝壁によって画定さ
れた平衡室を具備し、作動室と平衡室が絞り穴によって
連通され、液体が充填されており、隔壁の少なくとも一
部区域が作動室と平衡室の間で移動可能な補償部材を包
含し、補償部材と隔壁が半径方向に嵌まり合って配設さ
れ、弾性環状膜によって連結され、補償部材の可動性を
制限するためにストッパを設けて成る液圧ダンパ付エン
ジンマウントに関−jる。
された作動室と、隔壁及び柔軟な緩衝壁によって画定さ
れた平衡室を具備し、作動室と平衡室が絞り穴によって
連通され、液体が充填されており、隔壁の少なくとも一
部区域が作動室と平衡室の間で移動可能な補償部材を包
含し、補償部材と隔壁が半径方向に嵌まり合って配設さ
れ、弾性環状膜によって連結され、補償部材の可動性を
制限するためにストッパを設けて成る液圧ダンパ付エン
ジンマウントに関−jる。
西独特許出願第2727244号は上記の種類のニンジ
ンマウントに関連する。その場合、絞り穴は作動室と平
衡室の間で移動可能な隔壁部分に配設され、長さが短く
、隔壁の可動性は両側に配属されたストッパによって僅
か10分の数ミリメートル程度に制限される。この既に
公知の構造においては、性質も、簡易な製造の可能性も
あまり十分でない。とりわけ隔壁可動部の小さな遊動を
保証することが、通常の条件のもとでは大きな困難をき
たす。
ンマウントに関連する。その場合、絞り穴は作動室と平
衡室の間で移動可能な隔壁部分に配設され、長さが短く
、隔壁の可動性は両側に配属されたストッパによって僅
か10分の数ミリメートル程度に制限される。この既に
公知の構造においては、性質も、簡易な製造の可能性も
あまり十分でない。とりわけ隔壁可動部の小さな遊動を
保証することが、通常の条件のもとでは大きな困難をき
たす。
本発明の目的とするところは、簡単に製造することがで
きると共に、大きな振幅の振動を導入するときは減衰効
果の改善が得られ、0.1mm以下の振幅の振動を導入
するときは絶縁の改善が得られるように、冒頭に挙げた
種類のエンジンマウントを改良することである。
きると共に、大きな振幅の振動を導入するときは減衰効
果の改善が得られ、0.1mm以下の振幅の振動を導入
するときは絶縁の改善が得られるように、冒頭に挙げた
種類のエンジンマウントを改良することである。
本発明に基づき特許請求の範囲の特徴によって上記の目
的が達成される。従属項は好適な実施態様に関するもの
である。
的が達成される。従属項は好適な実施態様に関するもの
である。
本発明に基づくエンジンマウントの効果は、液圧緩衝力
の非直線性を利用するものである。
の非直線性を利用するものである。
液体の相対速度の二乗に対する液圧緩衝力の比例性は、
絞り及び(等価)液量に対する絞りの作用によって決ま
る。
絞り及び(等価)液量に対する絞りの作用によって決ま
る。
本発明に基づくエンジンマウントの作動室、平衡室及び
絞り穴は、総ての実施態様において、低粘度非圧縮性液
体で充填される。この液体は運転に基づいて生じる振動
が導入されると加速力の作用を受け、それに伴って液圧
が変化する。
絞り穴は、総ての実施態様において、低粘度非圧縮性液
体で充填される。この液体は運転に基づいて生じる振動
が導入されると加速力の作用を受け、それに伴って液圧
が変化する。
吸収材料を包含し且つ作動室と平衡室の間で移動可能な
補償部材は、それによって複合変位を生じる。この複合
変位はそれぞれ導入される力に応じて絶えず変化する。
補償部材は、それによって複合変位を生じる。この複合
変位はそれぞれ導入される力に応じて絶えず変化する。
それによって種々の振動形態が発生するから、30ヘル
ツを超える高周波振動が導入される時に、動的剛性の減
少が可能になる。こうして本発明のエンジンマウントに
おいては、上記の振動の優れた絶縁が生じる。その場合
、20ヘルツ以下の低周波振動が同時にエンジンマウン
トに導入されるときも、この絶縁効果が現れることが特
に重要である。本発明のエンジンマウントの機能は、第
2図に示す物理的等価回路図で明らかである。記載した
値の意味は次の通りである。
ツを超える高周波振動が導入される時に、動的剛性の減
少が可能になる。こうして本発明のエンジンマウントに
おいては、上記の振動の優れた絶縁が生じる。その場合
、20ヘルツ以下の低周波振動が同時にエンジンマウン
トに導入されるときも、この絶縁効果が現れることが特
に重要である。本発明のエンジンマウントの機能は、第
2図に示す物理的等価回路図で明らかである。記載した
値の意味は次の通りである。
物理的モデルの説明(第2図を参照)
力F(T)と道路励振速度VO(?) は妨害パラメ
ータである。FD、Fiは減衰力である。
ータである。FD、Fiは減衰力である。
受動ダンパに対して下記の式が成り立つ。
Fo ”−RoV+ r RmV+ =FR(1)Ro
=f(TRi) > 0 (2)Ru”β
Ro (3)CI”μCo
(4)CU=ηC1(5) へ1 :エンジンの質量 MF二二側側作動室液体の等価質量 MRI!+):換算吸収系の質量 Co二二側側作動室結合ばねの剛性 Cu:下側作動室の結合ばねの剛性 Ro:通路系の特性関数。絞りの長さ、直径、絞りの形
状、流れの種類、流体の慣性、質量、比: (上側作動
室の液圧弾性)/(下側作動室の液圧弾性)によって決
まる関数である。
=f(TRi) > 0 (2)Ru”β
Ro (3)CI”μCo
(4)CU=ηC1(5) へ1 :エンジンの質量 MF二二側側作動室液体の等価質量 MRI!+):換算吸収系の質量 Co二二側側作動室結合ばねの剛性 Cu:下側作動室の結合ばねの剛性 Ro:通路系の特性関数。絞りの長さ、直径、絞りの形
状、流れの種類、流体の慣性、質量、比: (上側作動
室の液圧弾性)/(下側作動室の液圧弾性)によって決
まる関数である。
γ :通路系の特性関数を基準とする吸収系の特性関数
RR+β+RIJの比(減衰比又は効率比)β :通路
系の特性関数Roを特徴とする特性関数R2,γ+R1
1の比(減衰比又は効率比)μ :吸収系(MILHD
)の複合剛性と結合ばねの剛性C0の比 η :吸収系(M■n)の複合剛性と結合ばねの剛性C
uの比 CR:吸収系Mill!Dの特性関数。換算吸収系の形
状と結合ばねの剛性Coに関係する関数である。
RR+β+RIJの比(減衰比又は効率比)β :通路
系の特性関数Roを特徴とする特性関数R2,γ+R1
1の比(減衰比又は効率比)μ :吸収系(MILHD
)の複合剛性と結合ばねの剛性C0の比 η :吸収系(M■n)の複合剛性と結合ばねの剛性C
uの比 CR:吸収系Mill!Dの特性関数。換算吸収系の形
状と結合ばねの剛性Coに関係する関数である。
本発明のエンジンマウントを普通の自動車エンジンの支
承のために設計することに関連して、全体として存在す
る吸収材料の質量とエンジンの配分質量との比が最大0
.1であり、各環状膜の剛性とにないばねの剛性の比が
最大1.0であるならば好適であることが判明した。2
つのパラメータの一方が変化するときは、必ず他方のパ
ラメータも同じ方向に変化させなければならないことを
考慮しなければならない。その場合、理論計算に基づい
て粗調整を行うことができる。
承のために設計することに関連して、全体として存在す
る吸収材料の質量とエンジンの配分質量との比が最大0
.1であり、各環状膜の剛性とにないばねの剛性の比が
最大1.0であるならば好適であることが判明した。2
つのパラメータの一方が変化するときは、必ず他方のパ
ラメータも同じ方向に変化させなければならないことを
考慮しなければならない。その場合、理論計算に基づい
て粗調整を行うことができる。
この点についてここで詳しい説明は必要でない。
細密調整は、本発明のエンジンマウントを装備する自動
車の通常の運転条件での実際テストに委ねられる。
車の通常の運転条件での実際テストに委ねられる。
懸架ばねに固定された受座のピストンの液圧作用面と、
吸収材料から成る補償部材の対応する液圧作用面の比が
1ないし16の範囲、好ましくは2ないし8の範囲であ
れば、効果の一層の改善が得られる。前者のピストン面
は、受座と懸架ばねの下面をその運動方向に交差して伸
張する面の上に投影するときに生じる面積のあよそ3分
の2を包含する。後者の面は、各吸収材料の当該の投影
図に、接続する環状膜の同様に投影した面積の50%を
加えたものから成る。
吸収材料から成る補償部材の対応する液圧作用面の比が
1ないし16の範囲、好ましくは2ないし8の範囲であ
れば、効果の一層の改善が得られる。前者のピストン面
は、受座と懸架ばねの下面をその運動方向に交差して伸
張する面の上に投影するときに生じる面積のあよそ3分
の2を包含する。後者の面は、各吸収材料の当該の投影
図に、接続する環状膜の同様に投影した面積の50%を
加えたものから成る。
本発明に基づき提案されるエンジンマウントで使用され
る総ての環状膜は、たいした減衰エネルギなしに変形し
得るように形成されている。
る総ての環状膜は、たいした減衰エネルギなしに変形し
得るように形成されている。
これによって前述の吸収効果が特に顕著な効力を発揮す
る。
る。
使用される吸収材料は、本発明のエンジンマウントを自
動車エンジンに使用するときは10ないし200gの重
量、乗用車では10ないし50gの重量を有する。吸収
材料と環状膜の形状は、完全な円形でなくともよい。従
って楕円形又は多角形に画定された構造も併せて考慮に
入れることができる。
動車エンジンに使用するときは10ないし200gの重
量、乗用車では10ないし50gの重量を有する。吸収
材料と環状膜の形状は、完全な円形でなくともよい。従
って楕円形又は多角形に画定された構造も併せて考慮に
入れることができる。
絞り穴は隔壁の不動に固定された部分又は相対移動可能
な部分に設けることができる。不動に固定された隔壁部
分に配設することが好ましい。
な部分に設けることができる。不動に固定された隔壁部
分に配設することが好ましい。
次に本発明の主題を添付の図面に基づいて詳述する。
第1図に示すエンジンマウントを受座1と、懸架ばね2
と、支え9と、及び隔壁7とによって画定された作動室
20と、隔壁及び柔軟な緩衝壁3によって画定された平
衡室10から成る。作動室2と平衡室10は、互いに平
行に走る2個の絞り穴4により連通している。絞り穴4
は隔壁7内の不可動に画定された部分に配設され、互い
に異なる長さと互いに異なる直径とを有する。
と、支え9と、及び隔壁7とによって画定された作動室
20と、隔壁及び柔軟な緩衝壁3によって画定された平
衡室10から成る。作動室2と平衡室10は、互いに平
行に走る2個の絞り穴4により連通している。絞り穴4
は隔壁7内の不可動に画定された部分に配設され、互い
に異なる長さと互いに異なる直径とを有する。
絞り穴並びに作動室及び平衡室には、低粘度の流体、大
抵はグリコールと水の混合液が充填されている。
抵はグリコールと水の混合液が充填されている。
隔壁7はその中央区域に、作動室2と平衡室10との間
で移動可能な補償部材を具備する。補償部材は、円形に
画定され、半径方向に嵌まり合った2個の慣性質量6か
ら成る。慣性質量6は環状膜8によって相互に、且つ隔
壁7の不動固定部分と連結されている。
で移動可能な補償部材を具備する。補償部材は、円形に
画定され、半径方向に嵌まり合った2個の慣性質量6か
ら成る。慣性質量6は環状膜8によって相互に、且つ隔
壁7の不動固定部分と連結されている。
慣性質量6の軸方向の移動可能性は、ストッパ5によっ
て制限される。このストッパ5は隔壁7の不動部分と一
体の構成部分をなす。慣性質量がストッパにより制限さ
れることによる騒音は、内側の慣性質量6に一体に予め
加硫した環状構造のストッパクッション13によって回
避される。
て制限される。このストッパ5は隔壁7の不動部分と一
体の構成部分をなす。慣性質量がストッパにより制限さ
れることによる騒音は、内側の慣性質量6に一体に予め
加硫した環状構造のストッパクッション13によって回
避される。
ストッパクッションは線形な変形特性を示す。
ストッパクッションは慣性質量の非励振状態で当該のス
トッパから両側に約4mmの間隔を有する。
トッパから両側に約4mmの間隔を有する。
絞り穴を構成する個別の通路の相互関係と構造を第3図
と第4A図及び第4B図に例示する。
と第4A図及び第4B図に例示する。
この場合の2つの個別通路は、長方形に画定された同じ
横断面を有している。これらの個別通路は両側の開口部
から成る間隔の所で、長さβの交差通路11により互い
に連通ずるようになっている。
横断面を有している。これらの個別通路は両側の開口部
から成る間隔の所で、長さβの交差通路11により互い
に連通ずるようになっている。
第5図は任意の数の個別の通路から成る絞り穴の断面図
を示す。個別の通路は総て第1図と同様の構造の隔壁7
の不動部分に配設され、前述の如く場合によっては互い
に異なる横断面と共に、互いに異なる長さLl、 L2
.・・・−・化イを有するものである。個々の絞り穴に
含まれる容積、従ってそれぞれに含まれる液体質量が相
違するから、相互に異なる周波数の振動が導入されると
共鳴振動を生じ、当該の周波数の大幅な減衰をもたらす
。隣接しない周波数範囲で、即ち成る幅にわたる周波数
帯でもこの減衰を十分に利用できるから、導入される振
動の周波数が次第に変化するときに、成る個別通路の減
衰効果の減少を、長さが僅かに大きい別の個別通路の新
たに始まる減衰効果により補償することが可能となる。
を示す。個別の通路は総て第1図と同様の構造の隔壁7
の不動部分に配設され、前述の如く場合によっては互い
に異なる横断面と共に、互いに異なる長さLl、 L2
.・・・−・化イを有するものである。個々の絞り穴に
含まれる容積、従ってそれぞれに含まれる液体質量が相
違するから、相互に異なる周波数の振動が導入されると
共鳴振動を生じ、当該の周波数の大幅な減衰をもたらす
。隣接しない周波数範囲で、即ち成る幅にわたる周波数
帯でもこの減衰を十分に利用できるから、導入される振
動の周波数が次第に変化するときに、成る個別通路の減
衰効果の減少を、長さが僅かに大きい別の個別通路の新
たに始まる減衰効果により補償することが可能となる。
適当に僅かな差異をもって長さに差を設けた十分な数の
個別通路があれば、広い周波数範囲で卓越した減衰効果
が得られる。
個別通路があれば、広い周波数範囲で卓越した減衰効果
が得られる。
第6図ないし第8図には、慣性質量6の構造と固定の種
々の形態の縦断面図が示されている。
々の形態の縦断面図が示されている。
その場合、慣性質量6及びこれを担持する環状膜8は、
それぞれ回転対称に形成されている。
それぞれ回転対称に形成されている。
第9図ないし第12図には、慣性質量の軸方向可動性を
制限する種々のストッパ5が示されている。これらのス
トッパはエンジンマウントの不使用時には隣接する慣性
質量から約0.5ないし5mmの間隔を有し、有効過荷
重が現れた時だけ相互接触が生じるようにされている。
制限する種々のストッパ5が示されている。これらのス
トッパはエンジンマウントの不使用時には隣接する慣性
質量から約0.5ないし5mmの間隔を有し、有効過荷
重が現れた時だけ相互接触が生じるようにされている。
思いがけない膜の破壊は、こうして防止される。ストッ
パクッション13を取り付けることによって、がたつき
騒音が効果的に抑制される。
パクッション13を取り付けることによって、がたつき
騒音が効果的に抑制される。
第9図ないし第11図の実施態様では、ストッパ5は慣
性質量6の運動方向に対して配置されている。ストッパ
は通常は円形であるが、第11図に示すように周囲に均
一に分布して半径方向内側へ突出する突子14を含んで
成ることもできる。
性質量6の運動方向に対して配置されている。ストッパ
は通常は円形であるが、第11図に示すように周囲に均
一に分布して半径方向内側へ突出する突子14を含んで
成ることもできる。
第12図には、慣性質量6と環状膜8を軸方向の間隔を
置いて半径方向に取り囲むストッパの修正例を示す。慣
性質量6の偏り方向に応じて、環状膜8の軸方向に突出
する2個の環状賢出B12の一方又は他方がストッパ5
゛に接触し、その結果、慣性質量6の軸方向可動性が制
限される。この実施態様のストッパ5°は、作動室に収
容された液体の圧力が慣性質量6に掛かることを阻止す
ることができない。従って慣性質量6の効果が完全に効
力を発揮し、高周波振動の優れた遮断を得ることを保証
する。
置いて半径方向に取り囲むストッパの修正例を示す。慣
性質量6の偏り方向に応じて、環状膜8の軸方向に突出
する2個の環状賢出B12の一方又は他方がストッパ5
゛に接触し、その結果、慣性質量6の軸方向可動性が制
限される。この実施態様のストッパ5°は、作動室に収
容された液体の圧力が慣性質量6に掛かることを阻止す
ることができない。従って慣性質量6の効果が完全に効
力を発揮し、高周波振動の優れた遮断を得ることを保証
する。
本発明は慣性質量と通路状の絞り穴を備えるようにした
こと上述の通りである。これにより種々の振動を生成す
ることができるようにしたものであり、広い範囲の周波
数の振動の減衰、絶縁を図るエンジンマウントを、簡易
に提供できるようにしている。
こと上述の通りである。これにより種々の振動を生成す
ることができるようにしたものであり、広い範囲の周波
数の振動の減衰、絶縁を図るエンジンマウントを、簡易
に提供できるようにしている。
第1図は本発明に基づくエンジンマウントの実施例の縦
断面図、第2図は本発明に基づくエンジンマウントの物
理的等価回路図、第3図ないし第5図は隔壁の不動固定
部に内設された種々異なる構造の絞り穴の断面図、第6
図ないし第8図は慣性質量の構造の種々異なる実施態様
の断面図、第9図及び第1O図はストッパを示す断面図
、第11図はストッパを上から見た平面図、及び第12
図は隔壁の可動部の可動性を制限するための他のストッ
パを示す断面図である。 1・・・受座 2・・・懸架ばね3・・・緩
衝壁 4・・・絞り穴5.5°・・・ストッパ
6・・・慣性質量(補償部材)7・・・隔壁
訃・・環状膜9・・・支え 10・
・・平衝室11・・・交差通路 12・・・環状
膨出部13・・・ストッパクッション
断面図、第2図は本発明に基づくエンジンマウントの物
理的等価回路図、第3図ないし第5図は隔壁の不動固定
部に内設された種々異なる構造の絞り穴の断面図、第6
図ないし第8図は慣性質量の構造の種々異なる実施態様
の断面図、第9図及び第1O図はストッパを示す断面図
、第11図はストッパを上から見た平面図、及び第12
図は隔壁の可動部の可動性を制限するための他のストッ
パを示す断面図である。 1・・・受座 2・・・懸架ばね3・・・緩
衝壁 4・・・絞り穴5.5°・・・ストッパ
6・・・慣性質量(補償部材)7・・・隔壁
訃・・環状膜9・・・支え 10・
・・平衝室11・・・交差通路 12・・・環状
膨出部13・・・ストッパクッション
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 受座、懸架ばね、支え及び隔壁によって画定された
作動室と、隔壁及び柔軟な緩衝壁によって画定された平
衡室を具備し、作動室と平衡室が絞り穴によって連通さ
れ、液体が充填されており、隔壁の少なくとも一部区域
が作動室と平衡室の間で移動可能な補償部材を包含し、
補償部材と隔壁が半径方向に嵌まり合って配設され且つ
弾性環状膜によって連結され、補償部材の可動性を制限
するためにストッパを設けて成る液圧ダンパ付エンジン
マウントにおいて、補償部材が円形に画定された慣性質
量(6)から成り、絞り穴が通路状に形成されているこ
とを特徴とするエンジンマウント。 2 慣性質量(6)が少なくとも2個の半径方向に嵌ま
り合った円環から成り、これらの円環が環状膜(8)に
よって固定されていることを特徴とする、特許請求の範
囲第1項に記載のエンジンマウント。 3 絞り穴(4)が少なくとも2個の通路状に形成され
た個別の通路から成り、個別の通路がそれぞれ作動室(
2)と平衡室(10)とを連通し、且つ互いに異なる長
さを有することを特徴とする、特許請求の範囲第1項又
は第2項に記載のエンジンマウント。 4 個別の通路が互いに異なる横断面を有することを特
徴とする、特許請求の範囲第3項に記載のエンジンマウ
ント。 5 個別の通路が互いに平行に配列されていることを特
徴とする、特許請求の範囲第3項又は第4項に記載のエ
ンジンマウント。 6 個別の通路が、両方の開口部から隔たった所で交差
通路(11)によって連通することを特徴とする、特許
請求の範囲第5項に記載のエンジンマウント。 7 交差通路(11)の横断面と、接続する個別通路の
横断面との比が1〜3であることを特徴とする、特許請
求の範囲第6項に記載のエンジンマウント。 8 エンジンマウントの支え(9)に固着された隔壁(
7)の部分に絞り穴(4)が配設されていることを特徴
とする、特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか
1項に記載のエンジンマウント。 9 受座、懸架ばね、支え及び隔壁によって画定された
作動室と、隔壁及び柔軟な緩衝壁によって画定された平
衡室を具備し、作動室と平衡室が複数個の平行な絞り穴
によって連通され、液体が充填されて成る液圧ダンパ付
エンジンマウントにおいて、絞り穴が通路状に形成され
、互いに異なる長さを有することを特徴とするエンジン
マウント。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19863617813 DE3617813A1 (de) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | Motorlager |
DE3617813.6 | 1986-05-27 | ||
DE19863617812 DE3617812A1 (de) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | Motorlager |
DE3617812.8 | 1986-05-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6313934A true JPS6313934A (ja) | 1988-01-21 |
JPH079256B2 JPH079256B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=25844127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8672187A Expired - Lifetime JPH079256B2 (ja) | 1986-05-27 | 1987-04-08 | エンジンマウント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079256B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5872741A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-30 | Toyota Motor Corp | 複合エンジンマウント |
JPS59177841U (ja) * | 1983-07-13 | 1984-11-28 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
-
1987
- 1987-04-08 JP JP8672187A patent/JPH079256B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5872741A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-30 | Toyota Motor Corp | 複合エンジンマウント |
JPS59177841U (ja) * | 1983-07-13 | 1984-11-28 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH079256B2 (ja) | 1995-02-01 |
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