JPS63137809A - 空気入りタイヤの成形方法 - Google Patents
空気入りタイヤの成形方法Info
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- JPS63137809A JPS63137809A JP61283157A JP28315786A JPS63137809A JP S63137809 A JPS63137809 A JP S63137809A JP 61283157 A JP61283157 A JP 61283157A JP 28315786 A JP28315786 A JP 28315786A JP S63137809 A JPS63137809 A JP S63137809A
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- tire
- mark
- flexible plate
- transparent film
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- Pending
Links
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、タイヤサイド面に名前、マーク等を付加成形
した空気入りタイヤの成形方法に関するものである。
した空気入りタイヤの成形方法に関するものである。
従来、タイヤは用途や要求性能に応じて多種類のものが
生産されているが、それぞれは各タイヤ用加硫金型に応
じて同一のものが多量生産されものである。しかし、近
年のように需要者の好みが多様化すると、例えば背広に
ネームが刺繍されているように、名前とか特定のマーク
をタイヤサイド面等に付した個人特有のタイヤが欲しい
という要望も出てくることが考えられる。
生産されているが、それぞれは各タイヤ用加硫金型に応
じて同一のものが多量生産されものである。しかし、近
年のように需要者の好みが多様化すると、例えば背広に
ネームが刺繍されているように、名前とか特定のマーク
をタイヤサイド面等に付した個人特有のタイヤが欲しい
という要望も出てくることが考えられる。
しかし、このような個人特有のタイヤを、そのタイヤ毎
に金型を製作していたのではコスト高となり、きわめて
高価なタイヤにならざるを得なくなる。
に金型を製作していたのではコスト高となり、きわめて
高価なタイヤにならざるを得なくなる。
本発明の目的は、上述のような個人の希望に応じて名前
やマーク等を付加成形したタイヤを、低コストで簡単に
製作することができる空気入りタイヤの成形方法を提供
することにある。
やマーク等を付加成形したタイヤを、低コストで簡単に
製作することができる空気入りタイヤの成形方法を提供
することにある。
上記目的を達成する本発明は、文字、マーク等を透明フ
ィルムに複写し、この複写した透明フィルムを反転させ
て可撓性プレートをマスキングしてフォトエツチングを
施し、このフォトエツチングされた可撓性プレートを前
記フォトエツチング面を表側にしてタイヤ加硫用金型の
内面に着脱自在に取り付け、このタイヤ加硫用金型によ
り未加硫タイヤを加硫成形することを特徴とするもので
ある。
ィルムに複写し、この複写した透明フィルムを反転させ
て可撓性プレートをマスキングしてフォトエツチングを
施し、このフォトエツチングされた可撓性プレートを前
記フォトエツチング面を表側にしてタイヤ加硫用金型の
内面に着脱自在に取り付け、このタイヤ加硫用金型によ
り未加硫タイヤを加硫成形することを特徴とするもので
ある。
以下、本発明を図に示したフローによって説明する。
図において、まずステップ■において、タイヤを購入す
る需要者が、隣人伝票等のシート1に、タイヤに付して
欲しい名前等の文字、マーク等2を記載する。次いでス
テップHのように、このシート1に記載された文字、マ
ーク等2を、電子複写機3により透明フィルム4に複写
する。
る需要者が、隣人伝票等のシート1に、タイヤに付して
欲しい名前等の文字、マーク等2を記載する。次いでス
テップHのように、このシート1に記載された文字、マ
ーク等2を、電子複写機3により透明フィルム4に複写
する。
もし、タイヤ版売店とタイヤ製造メーカーとが地理的に
離れていれば、ステップ■からステップ■へのシート1
の送付はファクシミリや郵便等によって行えばよい。ま
た、この複写に使用する透明フィルム4としては、プラ
スチックから成形されたものが好ましく使用される。こ
のフィルムの透明性は必ずしも完全透明である必要はな
く、半透明な状泄であっても差し支えない。
離れていれば、ステップ■からステップ■へのシート1
の送付はファクシミリや郵便等によって行えばよい。ま
た、この複写に使用する透明フィルム4としては、プラ
スチックから成形されたものが好ましく使用される。こ
のフィルムの透明性は必ずしも完全透明である必要はな
く、半透明な状泄であっても差し支えない。
上述のように文字、マーク等2を複写した透明フィルム
4は、図に示すように裏表を反転させ、この反転状態の
まま、ステップ■のように可撓性プレート6をマスキン
グする。すなわち文字、マーク等2を裏側に反転させた
状態にして可撓性プレート6をマスキングし、次いで光
源5を利用してフォトエツチング処理を行う。
4は、図に示すように裏表を反転させ、この反転状態の
まま、ステップ■のように可撓性プレート6をマスキン
グする。すなわち文字、マーク等2を裏側に反転させた
状態にして可撓性プレート6をマスキングし、次いで光
源5を利用してフォトエツチング処理を行う。
このようなフォトエツチング処理により、可撓性プレー
ト6の表面には、透明フィルム4の透明部分に対応した
部分が微細な凹凸を形成し、また文字、マーク等2によ
り光が遮断された部分は平滑面を残した状態になる。こ
れにより、ステップ■に示すように、反転した文字、マ
ーク等2”が浮き出た状態の可撓性プレート6ができあ
がる。
ト6の表面には、透明フィルム4の透明部分に対応した
部分が微細な凹凸を形成し、また文字、マーク等2によ
り光が遮断された部分は平滑面を残した状態になる。こ
れにより、ステップ■に示すように、反転した文字、マ
ーク等2”が浮き出た状態の可撓性プレート6ができあ
がる。
上記可視性のプレート6に使用する材料としては、プレ
ート状態のとき可撓性を発揮するものであれば特に限定
されないが、金属であればアルミニウム等のような軟質
金属、樹脂であればポリイミド等の耐熱性樹脂が好適で
ある。
ート状態のとき可撓性を発揮するものであれば特に限定
されないが、金属であればアルミニウム等のような軟質
金属、樹脂であればポリイミド等の耐熱性樹脂が好適で
ある。
反転した文字、マーク等2°が加工された可撓性プレー
ト6は、次いでステップVのように、そのフォトエツチ
ング加工面を表側にして加硫用金型7のタイヤサイド面
に対応する内面に、ビス止めあるいは接着剤等により脱
着自在に取り付けられる。次いで、ステップ■のように
、この加硫用金型7を使用して未加硫タイヤを加硫成形
すると、ステップ■のようにタイヤサイド面に文字、マ
ーク等2が付加成形された空気入りタイヤ8が得られる
。
ト6は、次いでステップVのように、そのフォトエツチ
ング加工面を表側にして加硫用金型7のタイヤサイド面
に対応する内面に、ビス止めあるいは接着剤等により脱
着自在に取り付けられる。次いで、ステップ■のように
、この加硫用金型7を使用して未加硫タイヤを加硫成形
すると、ステップ■のようにタイヤサイド面に文字、マ
ーク等2が付加成形された空気入りタイヤ8が得られる
。
上述した空気入りタイヤの製造法によれば、文字、マー
ク等をフォトエツチング加工したプレートをタイヤ加硫
成形用金型に対して脱着自在に取り付けるから、加工文
字等の異なるプレートを適宜取り替えることにより、一
つのタイヤ加硫用金型によって多種類のタイヤを成形す
ることができる。また、フォトエツチングには、文字、
マーク等を電子複写した透明フィルムを反転して使用す
るだけであるので、例えばNC加工機などの大掛かりな
装置を何ら必要とせず、安価な設備で行うことができる
。
ク等をフォトエツチング加工したプレートをタイヤ加硫
成形用金型に対して脱着自在に取り付けるから、加工文
字等の異なるプレートを適宜取り替えることにより、一
つのタイヤ加硫用金型によって多種類のタイヤを成形す
ることができる。また、フォトエツチングには、文字、
マーク等を電子複写した透明フィルムを反転して使用す
るだけであるので、例えばNC加工機などの大掛かりな
装置を何ら必要とせず、安価な設備で行うことができる
。
また、上記プレートは可撓性があって屈曲性に富むため
、内面曲率が異なったどのようなタイヤサイズの加硫用
金型に対しても、密着状態に取り付けることができる。
、内面曲率が異なったどのようなタイヤサイズの加硫用
金型に対しても、密着状態に取り付けることができる。
したがって、需要者の希望するタイヤサイズに関係なく
、同じプレートを使用することができる。
、同じプレートを使用することができる。
(発明の効果〕
上述したように、本発明によると透明フィルムに文字、
マーク等を複写し、それを反転させてマスキング使用し
可撓性プレートに対して文字、マーク等をフォトエツチ
ングし、この可撓性プレートをタイヤ加硫用金型の内面
に着脱自在に取り付けて未加硫タイヤを加硫成形するか
ら、異なる名前やマーク等を成形したタイヤを、タイヤ
サイズに関係なく低コストで簡単に成形することができ
る。しかも、文字、マーク等を複写した透明フィルムを
利用することにより、NC加工機のような大掛かりな設
備を使用しないで上述のような成形を行うことができる
。
マーク等を複写し、それを反転させてマスキング使用し
可撓性プレートに対して文字、マーク等をフォトエツチ
ングし、この可撓性プレートをタイヤ加硫用金型の内面
に着脱自在に取り付けて未加硫タイヤを加硫成形するか
ら、異なる名前やマーク等を成形したタイヤを、タイヤ
サイズに関係なく低コストで簡単に成形することができ
る。しかも、文字、マーク等を複写した透明フィルムを
利用することにより、NC加工機のような大掛かりな設
備を使用しないで上述のような成形を行うことができる
。
図は本発明による空気入りタイヤ成形方法の一例をフロ
ーで示す説明図である。 1・・・シート、 2・・・文字、マーク等、 2゜・
・・反転文字、マーク等、 3・・・電子複写機、4・
・・透明フィルム、 6・・・可撓性プレート、7・
・・タイヤ加硫用金型。
ーで示す説明図である。 1・・・シート、 2・・・文字、マーク等、 2゜・
・・反転文字、マーク等、 3・・・電子複写機、4・
・・透明フィルム、 6・・・可撓性プレート、7・
・・タイヤ加硫用金型。
Claims (1)
- 文字、マーク等を透明フィルムに複写し、この複写した
透明フィルムを反転させて可撓性プレートをマスキング
してフォトエッチングを施し、このフォトエッチングさ
れた可撓性プレートを前記フォトエッチング面を表側に
してタイヤ加硫用金型の内面に着脱自在に取り付け、こ
のタイヤ加硫用金型により未加硫タイヤを加硫成形する
ことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61283157A JPS63137809A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 空気入りタイヤの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61283157A JPS63137809A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 空気入りタイヤの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63137809A true JPS63137809A (ja) | 1988-06-09 |
Family
ID=17661935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61283157A Pending JPS63137809A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 空気入りタイヤの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63137809A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010533081A (ja) * | 2007-07-11 | 2010-10-21 | ピレリ・タイヤ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | 車両タイヤを加硫およびモールド成形するための方法および装置 |
DE102009044800B4 (de) * | 2009-12-07 | 2020-12-03 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Reifenvulkanisierform |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP61283157A patent/JPS63137809A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010533081A (ja) * | 2007-07-11 | 2010-10-21 | ピレリ・タイヤ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | 車両タイヤを加硫およびモールド成形するための方法および装置 |
DE102009044800B4 (de) * | 2009-12-07 | 2020-12-03 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Reifenvulkanisierform |
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