JPS63136981A - 静電アクチユエ−タ - Google Patents

静電アクチユエ−タ

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Publication number
JPS63136981A
JPS63136981A JP28324786A JP28324786A JPS63136981A JP S63136981 A JPS63136981 A JP S63136981A JP 28324786 A JP28324786 A JP 28324786A JP 28324786 A JP28324786 A JP 28324786A JP S63136981 A JPS63136981 A JP S63136981A
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JP
Japan
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rotor
stator
electrostatic actuator
disc
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP28324786A
Other languages
English (en)
Inventor
Eigo Kawakami
英悟 川上
Yasuhiko Ishiwatari
恭彦 石渡
Satoshi Yuasa
聡 湯浅
Masato Niibe
正人 新部
Tomoji Komata
小俣 智司
Hiroshi Yoneda
弘 米田
Nobuo Watanabe
信男 渡辺
Hiroyasu Nose
博康 能瀬
Tetsuya Yano
哲哉 矢野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP28324786A priority Critical patent/JPS63136981A/ja
Publication of JPS63136981A publication Critical patent/JPS63136981A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は回転可能に設けられたロータと、該ロータの回
転中に軸と同軸にかつ不動に設けられたステータとを備
える静電アクチュエータに関するものである。
[従来の技術] 従来の静電アクチュエータとして、例えば第4図に示す
円板形のものがある。
第4図において、1はガラス等の非導電性材料で構成さ
れた基板5上に蒸着等によって放射状に形成された電極
、2はガラス等の誘電材料より成る円板状の回転子であ
り、基板に回転自在に軸支された回転軸3に治具4によ
り固着されている。
また、他の静電アクチュエータとして第5図に示す円柱
形のものがある。
第5図において、3は回転軸、12はガラス等の誘電材
料より成る円柱形の回転子、15は非導電材料から成る
円筒形状の固定子であり、内周面には回転軸と平行なス
リット状の不図示の電極が配設されている。なお、回転
軸3は不図示の回転子12の上下に配設されている軸受
により回転自在に軸支されている。
静電アクチュエータにおいては、一般に第6図に示す如
く、電極1に印加する電圧を■、誘電体2と電極1の間
隙をg、電極1の誘電体2の移動方向と直交する方向の
長さをWとすれば、電極1と対向する誘電体2の表面近
傍に印加電圧と逆極性の電荷が誘起される。この状態で
、電圧が印加される電極が変わり、電界が移動すると、
電荷が電界に引っ張られ、例えば誘電体2に移動力Fが
働く。この力Fは次のような関係にある。
F oc w V 2 / g 従って、この力Fを大きくするには、 ■w、Vを大とする。0gを小とする。■電極1の数を
増やる。等の対策が考えられる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、■電圧■を大きくすることは電源や絶縁
のことを考慮すると望ましくなく、この値はできるでけ
小さい方がよい。■また、空隙gは、回転タイプの静電
アクチュエータの場合、釉ブレや面ブレを考慮するとむ
やみに小さくなることはできない。■更に電極1の数を
増やすには、電極1の幅見を小さくして電極のピッチを
つめることになるが、これは電気力線を有効に利用する
ために空隙gからほぼ一義的に決まってしまい、g:l
二1:2が望ましいことにより、これを小さくすること
には限界がある。
他の方法として、電極1の長さWを長くすることも考え
られる。
しかし、第4図の円板形のアクチュエータにおいては、
このWを大きくすることは、電&1の半径方向の長さを
長くすることになり、回転子2の直径りも大きくなる。
即ち、薄いが面積の大きなアクチュエータとなる。この
ため、強度上の問題があり、おのずと限界があった。
また、第5図の円柱形のアクチュエータにおいても、W
を大きくするにはアクチュエータの軸方向の長さを長く
しなければならずアクチュエータが細長いペンシル形の
形状とならざるを得ない。
つまり、いずれもトルクを増すために、容積効率の悪い
形状となり、汎用的に使い難いものとならざるを得なか
った。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上述の問題点を解決することを目的として成さ
れたもので、この目的を達成する一手段として、本実施
例は以下の構成を備える。
即ち、ロータは回転中心軸と同軸な第1の円板部と、該
第1の円板部の外端縁から起立して設けられた第1の円
筒部とを備え、ステータは第1の円板部に対向して設け
られた第2の円板部と、該第2の円板部の外端縁から起
立して設けられた第1の円筒部に対向した第2の円筒部
とを備え、第2の円板部及び第2の円筒部の第1の円板
部及び第1の円筒部に夫々対向する面には電極が配設さ
れている構成となっている。
[作用] 以上の構成において、駆動トルクが大きく、しかも容積
効率のよい静電アクチュエータを提供することができる
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
[第1実施例] 第1図は本発明に係る一実施例の断面図、第2(A)、
(B)はその各構成の外観斜視図である。
図において、3は回転軸、4は回転軸3にロータ22を
固着する治具、21はステータ25の外面に配設された
電極、22はロータ、25はステータ、26.27はス
テータ25に固着され、回転軸3を回転自在に軸支する
ベアリングである。ロータ22は回転軸3と同軸なロー
タ円板部22aと、円板部22aの外@縁から起立して
設けられたロータ円筒部22bとにより構成され、ステ
ータ25はロータ円板部22aに所定間隙をもって対向
するステータ円板部25a及びロータ円筒部22bに所
定間隙をもって対向するステータ円筒部25bとを備え
ている。また25cはステータ下部円板部である。ステ
ータ円板部25a及びステータ下部円板部25c中心位
置には上述のベアリング26,2フが固着されている。
またステータ円板部25aのロータ円板部22a対向面
には所定間隔で放射状に外縁端部まで放射状電極パター
ン21aが配設されている。そして、ステータ円筒部2
5bのロータ円筒部22b対向面には、該放射状電極2
1aの外縁端部のパターンピッチと同じピッチで(例え
ば第6図に示すように幅立の電極で)放射状電極パター
ン21aと連続して、回転軸3と平行に所定間隔の平行
電極パターン21bが配設されている。そして各電極は
不図示の電極駆動回路に接続され、該電極に順次一定方
向に所定電圧を印加し、回転電界を発生させる。この回
転電界が発生すると、ロータ22の電圧の印加された電
極対向面近傍に逆極性の電荷が誘起され、この電荷は電
界の移動に従って引っ張られ、これに追従する。従って
、ロータ22はこの回転電界の作用である一定のすべり
をもって回転することになる。
このロータ22の外観斜視図を第2図(A)に、ステー
タ25の外観斜視図を第2図(B)に示す。
ステータ25の外面には図示の如く、放射状電極21a
及び平行電極21bが配設されている。
なお、以上の説明では、放射状電g 21 aと平行電
極21bは連続した電極構成であったが、必ずしも連続
構成とする必要はなく、対応する電極に同周波数の電圧
を印加し、同じ周期の回転電界を発生させるよう駆動す
れば別個の電極構成としてもよいことはもちろんである
[第2実施例] 以上の説明は、ロータ22には回転軸3が固着されてい
る例について行ったが、本発明はこれに限るものではな
く、ロータ22及びステータ25を空心構造とすること
も本発明の範囲に入るものである。
このロータ22及びステータ25を空心構造とした例を
第3図に示す。第1図と同様構成部には同一番号を付し
て説明を省略する。
本実施例においては、回転中心軸7を中心としたロータ
円板部22a中心部分には、所定半径の開口部6aが配
設されており、同様にステータ円板部25aの中心部分
にも開口部6bが配設されている。そして、ステータ2
5とロータ22とを所定間隙に保持するために、ステー
タ円筒部25b下端部より回転中心軸7外方に該中心軸
7と同心のステータつば部25dが設けられ、ロータ円
筒部22b下端部より回転中心軸7外方に該中心軸7と
同心のロータつば部22cが設けられている。更にロー
タつば部22c外端級より下方に回転支持円筒部22d
が立設されている。そして、ロータつば部22c下面と
該面と対句するステータつば部25d間の中心軸7の円
心円上には、ロータ円板部22aをステータ円板部25
aに対して所定間隙となるよう支持するベアリング36
が設けられ、ステータつば部25d外周面と回転支持円
筒部22dの該ステータつば部25d外周面対向面間に
は、ロータ円筒部22bをステータ円筒部25bに対し
て所定間隙となるよう支持するボールベアリング37が
配設されている。
以上の構成により、ロータ22をステータ25と一定の
間隙を維持して、第1図と同様に配設されたステータ電
極21a、21bより発生される回転電界に従って、ロ
ータ22を回転中心軸7を中心として回転させることが
できる。
これにより、空心部が形成され、ここにケーブルを配設
したり、また光路を形成することができる。従って、カ
メラの絞り機構や、シャッタ機構等に本発明を用いるこ
とができる。
なお、ロータ22とステータ25間の支持機構は以上に
限定されるものではなく、ボールベアリング37を上部
円板部内周面に設けても、また、ベアリング36を回転
軸に対してガタのない構成とし、ボールベアリング37
を設けなくてもよい。
以上説明したように、回転タイプの静電アクチュエータ
の底面と側面を有効に利用することにより、以下に示す
ような効果が得られる。
1)印加電圧を上げずに、トルクの増大が計れる。従っ
て、同じトルクであればその分消費電力を少なくするこ
とができる。また、電源や駆動回路も簡略化できる。
2)長さLと直径りの比を1:2〜2:1程度とした場
合、トルクの増加により効果的であるとともに、容積効
率がよくなり汎用性にすぐれたものとなる。
3)円板部に加え円筒部を設けたことにより、ロータの
回転に対するフライホイール効果が向上し、より滑らか
な、負荷の変動にも安定した回転を得られるものとなる
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、小形かつ簡単な構
成で、大きな回転力の得られる。また安定した回転の得
られる静電アクチュエータが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の断面図、第2図(A)
、(B)は本実施例の構成を示す概略斜視図、 第3図は本発明に係る他の実施例の断面図、第4図、第
5図は従来の静電アクチュエータの斜視図、 第6図は静電アクチュエータの動作を説明するための図
である。 図中、1.21・・・電極、2.12・・・回転子、3
・・・回転軸、5・・・基板、15・・・固定子、22
・・・ロータ、25・・・ステータ、26,27.36
゜37・・・ベアリングである。 特許出願人  キャノン株式会社 第 1 図 萄 第2図 (A) ス 荏/ 第2図 (B) 第3図 第4図 第6図 r続ネ甫正Pシ (自発) 昭和62年10月20口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転可能に設けられたロータと、該ロータの回転
    中に軸と同軸にかつ不動に設けられたステータとを備え
    る静電アクチュエータであつて、前記ロータは回転中心
    軸と同軸な第1の円板部と、該第1の円板部の外端縁か
    ら起立して設けられた第1の円筒部とを備え、前記ステ
    ータは前記第1の円板部に対向して設けられた第2の円
    板部と、該第2の円板部の外端縁から起立して設けられ
    た前記第1の円筒部に対向した第2の円筒部とを備え、
    前記第2の円板部及び前記第2の円筒部の前記第1の円
    板部及び前記第1の円筒部に夫々対向する面に電極が配
    設されていることを特徴とする静電アクチュエータ。
  2. (2)ロータは回転中心軸と同軸に回転駆動軸を備える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静電アク
    チュエータ。
  3. (3)第1の円板部及び第2の円板部は中心部分に開口
    部を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の静電アクチュエータ。
  4. (4)第2の円板部の電極はロータの回転中心軸に対し
    て放射状に所定間隔で配設され、第2の円筒部の電極は
    該第2の円板部電極の外縁部より連続して回転中心軸に
    平行に所定間隔をもつて配設されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項より第3項にいずれかに記載の
    静電アクチュエータ。
JP28324786A 1986-11-28 1986-11-28 静電アクチユエ−タ Pending JPS63136981A (ja)

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