JPS63136429A - スイツチ基板 - Google Patents

スイツチ基板

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JPS63136429A
JPS63136429A JP28228786A JP28228786A JPS63136429A JP S63136429 A JPS63136429 A JP S63136429A JP 28228786 A JP28228786 A JP 28228786A JP 28228786 A JP28228786 A JP 28228786A JP S63136429 A JPS63136429 A JP S63136429A
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JP
Japan
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synthetic resin
plating
conductor
switch board
metal
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JP28228786A
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隆志 中村
孝祐 浅井
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 大島日日はプリンタの活宴輪位置検出、計数機の回転数
検出等に用いられる回転スイッチのスイッチ基板の構造
に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のスイッチに用いられるスイッチ構造は第
4図に示す様にエンボシングによって凸部12を形成し
打ち抜かれた金属薄板13の凸部あるいは全面にめっき
14を施こし、前記金属薄板13を絶縁性合成樹脂より
なる基板15に一体成形によって埋設し基板表面上に露
呈した金属薄板の凸部を接点としたものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記のスイッチ基板は、第5図において金属部凸部の肩
16がプレス工程で若干ダレることや一体成形時に金4
に合成樹脂をかぶせる為、凸部付近17と凸部間18で
は樹脂の冷却速度の違いによるヒケが生じ結果として、
樹脂表面の平担性が損われ、又、ヒケによる応力により
凸部と樹脂の接合部付近の樹脂が第5図に示すように矢
印の方向に引きよせられ凸部とのすきま19が増大する
傾向にあること、さらに、一体成形時の金属部と合成樹
脂部の段差を少なく成形するのが難しいことによりブラ
シとの摺動特性に悪影響を及ぼす可能性がある。゛ 又、金属部に貴金属めっき等を施す場合、金属薄板全体
にレジストを付着させた後、凸部表面のみを研磨、切削
等で除去して金属を露出させ、その部分にめりきを施す
等、マスキング等の前処理に手間がかかるという欠点が
あった。処理工数の手間を省く為に、前記金属薄板を合
成樹脂と一体成形してからめっきを施すことも手段とし
て考えられるが、この場合、めっき液が金属と合成樹脂
のすき間にはいり込み洗浄工程でも充分に除失しきれず
、金属薄板を腐食させスイッチ基板の信頼性を低下させ
ることになり好ましくない。
本発明はかかる問題点に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、導体接点部と不導体部のすき間が少な
く、又、前記導体部表面と不4体部表面が同一面上にあ
り、信頼性の高いスイッチ基板を容易かつ安価に得るこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点を解決する為に、本発明は第1図に示す構造
によって従来技術の欠点を補おうとするものである。す
なわち、めっきを付着できる第1合成樹脂1と前記第1
合成樹脂のめつき工程でめっきが付着しない性質をもつ
第2合成樹脂2との組合わせで、前記第1合成樹脂で通
電部を形成する凸部あるいはエリアを形成し、前記第1
合成樹脂以外のエリアを第2合成樹脂で被覆する様に成
形し、第1合成樹脂の表面にめっき、を付着させること
により導体部を形成し、第2合成樹脂部を不導体部とし
てスイッチパターンを形成する。
〔作用〕
本構造においては、導体形成素材が合成樹脂である為、
不導体形成材との密着性が金属に比べて優れており、又
、成形後にめっきにより4体部を形成する為、導体部と
不導体部のすき間が少ない、又、不導体部成形時の冷却
速度のバラツキも、導体部が金属の場合に比べて少なく
、表面平担度の良好なスイッチ基板が得られる。
更に、本発明においては、表面に導体部を形成させる材
料に合成樹脂を使用している為、成形後にめっき処理を
してめっき液が導体部と不導体部のすき間に残留しても
、めっき液に犯されない合成樹脂と合成樹脂用めっきの
種類を選択することにより、従来技術の様な金属腐食を
起こす心配がない。従って導体になる部分と不導体にな
る部分一体でのめつき処理が可能であり、レジスト波膜
処理や、レジスト部剥離等の工程が不要になるという合
理性を持つ。
従って例えば、プリンタ等の電子応用機器として使用し
た場合、平担性、すき間減少、スイッチング精度の向上
が多大に発揮できfia頼性の増大が期待できる。
〔実施例〕
本発明の一実施例1と1.て、プリンタの活S it=
位置検出に用いた例を説明する。
第1図は、本発明による実施例の構造を表わす図であり
、(α)図は平面図、(,6)図は(α)図におけるA
−A’断面を表わす図である。(α)図において1,3
は導体部であり、2は不導体部である。断面図において
導体部はめっきの付けられる第1合成樹脂1にめっき3
を施すことにより形成され、不導体部はめっきの付いて
いない第2合成樹脂2により形成されている。第1合成
樹脂と第2合成樹脂の成形時には、第2図に示す様に第
1合成樹脂のめっきを付けるエリアの表面5が、めりき
の付かない第2合成樹脂の表面6よりもめつき厚だけ低
くなるように段差をつけて成形し、めっきを施した後に
めっき表面7とめっきの付かない第2合成樹脂の表面6
が同一面になる様にコントロールされている。又、第1
図工面図においてめっきの付かない第2合成樹脂の上下
層は、40貫通部によって2と同じ第2合成樹脂によっ
て充填されている。
、本実施例においては、第1合成樹脂にABS樹脂のめ
っきグレード(ダイヤベラ) 3 D Of M・三菱
レーヨン)、又は、ポリアセタールのめっきグレード(
ジュラコンMP−02・ポリプラスチックス)を、第2
合成樹脂には、ポリブチレンテレフタレート(ジュラネ
ックス2002・ポリプラスチックス)を使用し、二色
成形により、第1図の形状に成形した後、各第1合成樹
脂用のエツチング工程を通し、次にに2図に示す様に勲
電解N1めっき8を0.2〜0.5μm、電解銅めっき
9を10〜12 u 77L p″@解N1めりき1o
を1〜2μm、硬質光沢銀めっき11を6〜8μmのj
jiに施した。前記第1合成樹脂と第2合成樹脂の組合
わせでは、めっき工程において筒1合成樹脂のみにめっ
きが施され、他には付層せずに導体部と不等体部から成
るスイッチパターンが形成される。
以上の様にして製作されたスイッチ基板を従来技術と比
較した。
先ず、従来の技術で述べた第5図における凸部付近の不
等体部と凸部間の不導体部との平面性は従来技術の方式
では、本発明者の測定においては200段差が20μm
あった。これに対し本発明の方式では200段差は4μ
mと良好であった。
又、導体部と不導体部のすきま19は、府記従来技術で
は0.15mに及ぶが、本発明による方式では、α05
mm以下におさまっており、ブラシのバウンド等、摺動
条件への影響を本発明による方式は少なくできた。更に
第2図における導体部表面7と不導体部表面60段差も
5μm以下におさまっている。
こうして得られたスイッチ基板を活字輪選択方式のプリ
ンタに装着して試験をした。第3図において、ブラシ2
1が導体部22に断続接触し、常に導体部に接触してい
るブラシ23との間に通電スイッチ作用がなされる。こ
のとき、導体と不導体の境界のすきまがほとんどなく、
平担性も良好であり、500万回転後も正常に作動して
いる。
この様にして本実施例においては、プリンタの活字輪位
置検出に使用したが、導体と不導体との境界のすきまが
ほとんどなく、平担性も良好であり、製造容易で安価で
、信頼性の高いスイッチ基板を得ることができた。
〔発明の効果〕
以上、述べた様に不発明による効果を列挙すると、 (α)導体部を形成する部分と不導体部を形成する部分
共に合成樹脂を使っている為、等体部に金属を使う方法
に比べて、導体部と不導体部の境界のすきまの少ない接
点基板を得られ、又、表面平担性の優れたスイッチ基板
を優られる。
(b)導体部を形成する部分と不導体部を形成する部分
共に合成樹脂を使っている為、工程が成形及びめっきの
みで済む。
(C)導体部を形成する部分にはめっきの付く合成樹脂
、不導体部を形成する部分には、めっきの付かない合成
樹脂を使い二色成形した後にめっき処理を行なう為、マ
スキング処理をすることなく導体部を形成する合成樹脂
上のみにめっきを施すことができる為、めっき前処理工
程を省くことができ安価なスイッチ基板を得られる。
(d)導体部表面と不導体部表面の段差が少なく同一平
面上に得られる為、ブラシのバウンドが少なく摺動特性
の優れた@頼性の高いスイッチ基板が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスイッチ基板の構造を示す一実施例で
あり、第1図(α)は平面図。WJ1図(75)は(α
)におけるA−A’断面図。 第2図は、本発明のスイッチ基板の基板表面付近の断面
を表わす図。 第3図は、本発明のスイッチ基板を用いたスイッチ構成
を示す図。 第4図は、従来の回転スイッチ基板であり、第4図(α
)は平面図、第4図(b)は〔α)のA7、/断面図。 z5図は第4図の部分拡大断面図。 1・・・・・・第1合成樹脂 2・・・・・・第2合成樹脂 (Q) 箒1!口 ン 第2[江 5133図 <Q) !、−134図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. めっきを付着できる第1合成樹脂と前記第1合成樹脂の
    めっき工程でめっきが付着しない性質をもつ第2合成樹
    脂との組合わせにおいて、前記第1合成樹脂で通電部を
    形成する凸部あるいはエリアを平面上に形成し、前記平
    面上の第1合成樹脂以外のエリアを第2合成樹脂で被覆
    する様に成形し、第1合成樹脂の表面にめっきを付着さ
    せることにより導体部を形成し、第2合成樹脂部を不導
    体部としてスイッチパターンを形成したことを特徴とす
    るスイッチ基板。
JP61282287A 1986-11-27 1986-11-27 スイッチ基板 Expired - Lifetime JP2525164B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412327U (ja) * 1987-07-10 1989-01-23
US5155306A (en) * 1989-11-25 1992-10-13 Seiko Epson Corporation Switch substrate and method of manufacture
US5242642A (en) * 1989-11-25 1993-09-07 Seiko Epson Corporation Method of manufacturing a switch substrate

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412327U (ja) * 1987-07-10 1989-01-23
US5155306A (en) * 1989-11-25 1992-10-13 Seiko Epson Corporation Switch substrate and method of manufacture
US5242642A (en) * 1989-11-25 1993-09-07 Seiko Epson Corporation Method of manufacturing a switch substrate

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