JPS63136378A - テ−プカ−トリツジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気テープの情報の管理方法をそなえたテープ
カートリッジに関するものである。

従来の技術 従来の磁気テープではテープの管理に関する情報は磁気
テープ上へ書き込むか、もしくは磁気テープのホルダー
へペンなどで書き込んでいる。第２図は従来の構成のブ
ロック図であり、テープ上への読み書きは磁気記録再生
装置によって行う。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このようにホルダー上だけでは多くの情報を書
き込めず、また磁気テープ上へ書き込まれた情報では次
の問題点が挙げられる。

（１）　　管理情報を読み出すのに、そのデータの書き
込まれているところを探しながらテープを送っていくた
めたいへん時間がかかる。

（２）磁気テープへはディジタル信号のまま書き込むこ
とができないため、変調や復調など信号の変換回路が必
要である。

（３）磁気テープでは、１ビツトのみを書き換えるにし
ても時間がかかり、何度も書き直したりするのに適さな
い。

（４）　　テープを参照した日付などを取り扱うのは、
上の理由などから不向きで、このように取り扱うことの
できる情報のＭ類が限られる。

問題点を解決するための手段 本発明では上記問題点を解決するため、磁気テープのホ
ルダーにデータの記憶および読出し可能な集積回路（Ｉ
Ｃ）を付加し、ＩＣの制御装置を用意する。

作用 本発明は上記の構成により、ＩＣから情報を読むことに
よってデータを読み出すまでの時間がＩＣをアクセスす
る時間だけで済む、また、ＩＣへ書き込まれる情報はデ
ィジタル情報であり、アナログからディジタルへの信号
の相互の変換回路も不要になり、記憶媒体がＩＣである
ため１ビツトのみの書き換えも速い、さらに、これらの
理由によって最後にテープを参照した日付などを取り扱
うこともできるようになり、取り扱うことのできる情報
の種類が倍増する。

実施例 以下本発明の一実施例を添付図面を参照しながら説明す
る。

第１図はＩＣを組み込んだビデオテープを用いてテープ
のインデックスを扱えるシステムのブロック図である。

第２図は従来のテープシステムのブロック図で図中１の
テープ上に書き込まれた内容を図中３の磁気記録再生装
置によって読み書きするだけである０図中１は前記ホル
ダーにあたるビデオテープカートリッジ、図中２が本発
明において設けたＩＣである。ＩＣには、電気的に読み
書きが可能でかつ電源がなくても内容の消えない記憶素
子を用いる０図中４のＩＣ制御装置によって取り出した
このＩＣの情報と図中５のテープ位置検出装置によって
計算されたテープ位置情報により、テープの現在の状態
や記録密度、記録方式。

記録内容まで知ることができる。なお、ビデオテープカ
ートリッジとＩＣ制御装置は電極を通して接続する。こ
のシステムによってテープ上の位置と内容とを対応させ
てテープのインデックスをつくる。このインデックスに
は、録画した内容の題名や時間、テープへの書込み方式
、録画した日付や、メツセージなどを憶えさせておける
のでテープの管理がたいへん楽になる。

発明の効果 以上述べてきたように、本発明には今まで取り扱うのが
たいへんな情報まで簡単に扱えるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のＩＣを組み込んだビデオテープを用い
てテープのインデックスを扱えるシステムのブロック図
、第２図が従来のシステムのブロック図である。 １・・・・・・ビデオテープカートリッジ、２・・・・
・・ＩＣ５３・・・・・・磁気記録再生装置、４・・・
・・・ＩＣ制御装置、５・・・・・・位置検出装置。 代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　ほか１名第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気テープを巻き取るホルダーにデータの記憶および読
   出し可能な集積回路を組み込んだことを特徴とするテー
   プカートリッジ。