JPH05282843A - 記録媒体及びその読出制御装置 - Google Patents

記録媒体及びその読出制御装置

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JPH05282843A
JPH05282843A JP10901992A JP10901992A JPH05282843A JP H05282843 A JPH05282843 A JP H05282843A JP 10901992 A JP10901992 A JP 10901992A JP 10901992 A JP10901992 A JP 10901992A JP H05282843 A JPH05282843 A JP H05282843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
data
directory information
recording medium
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP10901992A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Ueno
竜也 上野
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NEC Information Service Co Ltd
Original Assignee
NEC Information Service Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Information Service Co Ltd filed Critical NEC Information Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要とするデータが記録されている媒体を短
時間で探し出す。 【構成】 記録媒体として、所定データが記録された磁
気テープ17及びそのデータのディレクトリ情報が記憶
された記憶装置14により構成する。磁気テープ装置の
読出制御装置において、装填された記録媒体が記憶装置
を有するか否かを判定する。この判定の結果により記憶
装置を有することが示されたとき、その記憶装置に記憶
されたディレクトリ情報を読出す。磁気テープ内のデー
タが書換えられた時、記憶装置内のディレクトリ情報も
書換えておく。 【効果】 ディレクトリ情報を参照すれば、必要とする
データが記録されている媒体を短時間で探し出せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は記録媒体及びその読出制御装置に
関し、特に電算処理において用いる記録媒体及びその読
出制御装置に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、磁気テープ装置は、符号情報を記
録する磁気テープ及びその磁気テープを納める容器とか
らなる磁気テープ媒体についてデータの読み書きを行う
ものである。そして、磁気テープ装置は、磁気テープ媒
体を装填するための装填部と、磁気テープに符号情報を
記録する記録部と、磁気テープ内の符号情報を取得する
取得部と、磁気テープを回転させ磁気テープの走行を制
御する走行制御部と、記録する符号情報や取得する符号
情報を編集制御する編集制御部と、外部装置との間で情
報をやりとりする通信制御部と、各制御部を統括制御す
る命令制御部と、動作用電力を制御する電力制御部とを
有する。
【0003】磁気テープ用の容器は、中心巻取り部と保
護用外郭部とにより構成され、磁気テープは磁気テープ
装置から外した状態では必ず中心巻取り部に巻取られて
おり、磁気テープ装置への装填は中心巻取り部ごと、あ
るいは保護用外郭部も取付けたまま装填部へ装填するこ
とで行われる。装填された磁気テープは、走行制御部の
働きにより符号情報の記録や取得が可能な状態にするこ
とができる。
【0004】磁気テープ装置は操作員の命令により、各
制御部を動作させて符号情報の記録や取得や磁気テープ
の巻上げや巻取りを行う。磁気テープへの符号情報の記
録は、一文字単位の符号情報を連続して一定の密度で行
われる。磁気テープには磁気テープ自体の媒体情報と、
符号情報のまとまりをファイルとして記録した時のファ
イル情報とを夫々のオペレーティングシステムの書式に
基づいて記録できる。
【0005】この従来の磁気テープ装置では、装填され
た磁気テープ自体のデータと磁気テープ内のディレクト
リ情報を全て取得しようとした時には、装填された磁気
テープの始端から終端まで全て読取ることが不可欠であ
った。従って、磁気テープの物理長と磁気テープ装置の
読取り速度による制限があり、磁気テープ自体の媒体情
報や磁気テープ内のファイルに関するディレクトリ情報
を全て取得するには相応の時間がかかるため瞬時に得る
ことはできなかった。その時間は2400フィートの磁気テ
ープの場合速くても10分弱となり、数秒で得たいとい
う操作員の要求には応えられなかった。
【0006】よって、必要とするデータが書込まれてい
る磁気テープを探し出すのに長時間かかるという欠点が
あった。
【0007】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的は必要とするデー
タが書込まれている磁気テープを短時間で探し出すこと
のできる記録媒体及びその読出制御装置を提供すること
である。
【0008】
【発明の構成】本発明による記録媒体は、所定データが
記録された磁気テープと、前記データのディレクトリ情
報が記憶されたメモリとを有することを特徴とする。
【0009】本発明による読出制御装置は、所定データ
が記録された磁気テープ及び前記データのディレクトリ
情報が記憶されたメモリからなる記録媒体の記録データ
を読出すことが可能な磁気テープ装置における読出制御
装置であって、前記記録媒体が前記メモリを有するか否
かを判定する手段と、この判定の結果によりメモリを有
することが示されたとき、そのメモリに記憶されたディ
レクトリ情報を読出す手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明による記録媒体及びその読出
制御装置の一実施例の主要部の概略構成図である。図に
は、記録媒体が磁気テープ装置に装填された状態が示さ
れている。
【0012】記録媒体は、データが記録された磁気テー
プと、そのデータのディレクトリ情報が記憶されている
半導体記憶装置(メモリ)14とを含んで構成されてい
る。記憶装置14は図示せぬバックアップ電源を有して
いるものとする。
【0013】磁気テープ装置内の読出制御装置は、記憶
装置14内のディレクトリ情報の読出し及び書込みを行
うための情報制御装置11と、外部からの読出し又は書
込みの命令に応じて情報制御装置に指令を与える命令制
御部10とを含んで構成されている。
【0014】また、19A〜19Cは、ローラ、キャプ
スタン等の走行制御装置である。12はコネクタ等の接
続装置である。
【0015】図において、磁気テープ17は磁気テープ
容器の中心巻取り部15に巻取られ、更にその外周上に
環状の保護用外郭部13が取付けられている。保護用外
郭部13には不輝発性の半導体記憶装置14が内蔵され
ており、外部に接続用の接点が露出している。そして、
保護用外郭部13を取付けた状態で磁気テープ装置に装
填すると、その接続用の接点が磁気テープ装置の接点と
電気的に接続されるように構成されている。この接点同
士の接続の機構が接続装置12である。記憶装置内蔵型
の容器は接点が接続される方向のみ装填できる仕組にな
っており、それ以外の方向では装填することはできな
い。また、記憶装置14を内蔵していない容器を取付け
て装填した場合や、外郭部を外した状態で装填した場合
は、従来と同様の手段によって動作する。
【0016】かかる構成において、媒体を磁気テープ装
置の装填部16に装填すると、磁気テープ装置は、装填
された磁気テープに不輝発性記憶装置内蔵型磁気テープ
容器が取付けてあるかどうかを、接続装置12を通じて
通電検査等の物理的検査や内部回路の情報記録形態の書
式検査等の論理検査により判定する。
【0017】そして、磁気テープの始端から磁気ヘッド
等の記録及び取得部18により符号情報が読込まれた
時、その磁気テープの媒体情報と記憶装置14内の媒体
情報が論理的に整合であるかどうかが判定され、不整合
であった場合はオペレーティングシステムにその旨が通
知される。
【0018】また、磁気テープ内のファイルの読出し動
作中、磁気テープ内のディレクトリ情報と記憶装置内の
ディレクトリ情報との不整合が認められた場合は、オペ
レーティングシステムにその旨が通知される。なお、記
憶装置内のディレクトリ情報は任意の時点でオペレーテ
ィングシステムによって参照することができる。
【0019】装填されている磁気テープに対して符号情
報の書込み、すなわち磁気テープの初期化やファイルの
書込み、追加等の動作があった時には、その動作直後に
記憶装置へディレクトリ情報の書換えが行われる。
【0020】また、命令制御部10へ命令を与えること
により、装填されている磁気テープの始端から終端まで
を一括して読出し、記憶装置14内のディレクトリ情報
を新しく書換えることもできる。
【0021】記憶装置への書込みや読出しは、電子回路
上でのみ行われるため、極短時間のうちに動作が完了す
る。
【0022】次に、図2を参照して読出制御装置の動作
について説明する。図2は本発明の実施例による読出制
御装置の動作を示すフローチャートである。
【0023】図において、まず記録媒体が読出制御装置
に装填されると(ステップ21)、その媒体が記憶装置
を有しているか否かが判定される(ステップ22)。
【0024】その判定の結果、記憶装置を有しているこ
とが判れば、その記憶装置の情報、すなわちディレクト
リ情報を読出して取得する(ステップ23)。このディ
レクトリ情報により、必要とするデータが記録されてい
る記録媒体をすぐに探し出すことができるのである。
【0025】さらに、脱着要求があるか否かが判断され
る(ステップ24)。脱着要求があれば、記録媒体の脱
着が行われ、動作は終了となる(ステップ26)。
【0026】一方、脱着要求がなければ、記録媒体の磁
気テープへのデータの記録、あるいは磁気テープの初期
化が行われる(ステップ24→25)。さらに、ここで
は記録媒体が記憶装置を有しているか否かが判定される
(ステップ27)。
【0027】その判定の結果、記憶装置を有していると
判った場合にのみ、記録媒体の磁気テープのデータにつ
いてのディレクトリ情報が記憶装置に書込まれる(ステ
ップ27→28)。
【0028】一方、ステップ22における判定の結果、
記憶装置を有していないことが判れば、従来と同様の動
作が行われる(ステップ24→25→…)。つまり、本
発明による記録媒体のみならず、従来の媒体をも読出す
ことができ、互換性があるのである。
【0029】なお、記憶装置に記憶させておくべきディ
レクトリ情報としては、例えば媒体名、記録密度、各フ
ァイル名、レコード長及びブロック長、レコードの件数
がある。必要に応じて各種の情報を記憶させておけば良
い。すなわち、これらディレクトリ情報を参照すること
により、必要とするファイルをすぐに探し出すことがで
きるのである。
【0030】尚、記憶装置14としては半導体メモリを
用いているが、読出し書込み自在な静的メモリ素子であ
って、メモリバックアップ機能を有するものであれば、
他のメモリでも良いものである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記録媒体
内の磁気テープに記録されているデータのディレクトリ
情報を半導体メモリに記憶させておき、記録媒体の装填
時に、その半導体メモリからディレクトリ情報を読出す
ことにより、そのディレクトリ情報をすぐに参照でき、
必要とするデータが記録された媒体を短時間で探し出せ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による記録媒体及びその読出制
御装置の概略構成図である。
【図2】本発明の実施例による読出制御装置の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
11 情報制御装置 12 接続装置 13 磁気テープ容器保護用外郭部 14 記憶装置 15 磁気テープ容器中心巻取り部 16 装填部 17 磁気テープ 18 記録及び取得部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定データが記録された磁気テープと、
    前記データのディレクトリ情報が記憶されたメモリとを
    有することを特徴とする記録媒体。
  2. 【請求項2】 所定データが記録された磁気テープ及び
    前記データのディレクトリ情報が記憶されたメモリから
    なる記録媒体の記録データを読出すことが可能な磁気テ
    ープ装置における読出制御装置であって、前記記録媒体
    が前記メモリを有するか否かを判定する手段と、この判
    定の結果によりメモリを有することが示されたとき、そ
    のメモリに記憶されたディレクトリ情報を読出す手段と
    を有することを特徴とする読出制御装置。
  3. 【請求項3】 所定データが記録された磁気テープ及び
    前記データのディレクトリ情報が記憶されたメモリを含
    む記録媒体について、前記データを書換える第1の書換
    手段と、この書換え時に前記ディレクトリ情報を書換え
    る第2の書換手段とを有することを特徴とする読出制御
    装置。
JP10901992A 1992-04-01 1992-04-01 記録媒体及びその読出制御装置 Pending JPH05282843A (ja)

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JPH05282843A true JPH05282843A (ja) 1993-10-29

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