JPH0668182A - 光カ−ドを利用した図面版数管理システム - Google Patents
光カ−ドを利用した図面版数管理システムInfo
- Publication number
- JPH0668182A JPH0668182A JP4224274A JP22427492A JPH0668182A JP H0668182 A JPH0668182 A JP H0668182A JP 4224274 A JP4224274 A JP 4224274A JP 22427492 A JP22427492 A JP 22427492A JP H0668182 A JPH0668182 A JP H0668182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- version number
- optical card
- name
- drawing data
- Prior art date
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】記録媒体に光カ−ドを利用することによって、
図面データの改ざんをできなくしてより信頼性の高い版
数管理を行うとともに、記憶媒体を有効に利用できる図
面版数管理システムを提供する。 【構成】電子計算機１で作成した図面データを光カード
５に記憶して、同一の版数の図面データによるデータの
書き換えを不能にする。
図面データの改ざんをできなくしてより信頼性の高い版
数管理を行うとともに、記憶媒体を有効に利用できる図
面版数管理システムを提供する。 【構成】電子計算機１で作成した図面データを光カード
５に記憶して、同一の版数の図面データによるデータの
書き換えを不能にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ（電子計
算機）を利用して電気，機械図面を作成した時、その図
面を光カードを利用して版数管理するシステムに関す
る。
算機）を利用して電気，機械図面を作成した時、その図
面を光カードを利用して版数管理するシステムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】電気図面又は機械図面をコンピュータを
利用して作成することが進められているが、完成した図
面をその版数と共に管理するために従来以下の方法があ
った。 （１）ハードコピーを版数と共に管理する。すなわち、
図面データをコンピュータから紙又はマイクロフィルム
等に出力し、それらのハードコピーに版数を記入してお
き、その版数のハードコピーを原図として管理する。こ
の方法によれば、図面を変更すると記録が残り、しかも
保管可能期間は十分長くとれる。
利用して作成することが進められているが、完成した図
面をその版数と共に管理するために従来以下の方法があ
った。 （１）ハードコピーを版数と共に管理する。すなわち、
図面データをコンピュータから紙又はマイクロフィルム
等に出力し、それらのハードコピーに版数を記入してお
き、その版数のハードコピーを原図として管理する。こ
の方法によれば、図面を変更すると記録が残り、しかも
保管可能期間は十分長くとれる。
【０００３】（２）外部記録媒体を利用してコンピュー
タデータをそのまま版数と共に管理する。すなわち、コ
ンピュータのデータをフロッピーディスク又は磁気テー
プなどに記録して、その媒体そのものを保管することで
版数を管理する。この方法によれば、保管されているデ
ータがコンピュータのデータであることから、この図面
を元に変更も簡単にできるし、別の版数の図面との比較
も容易である。又、媒体としては光ディスクを用いた記
録媒体も利用されている。
タデータをそのまま版数と共に管理する。すなわち、コ
ンピュータのデータをフロッピーディスク又は磁気テー
プなどに記録して、その媒体そのものを保管することで
版数を管理する。この方法によれば、保管されているデ
ータがコンピュータのデータであることから、この図面
を元に変更も簡単にできるし、別の版数の図面との比較
も容易である。又、媒体としては光ディスクを用いた記
録媒体も利用されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た（１）の方法においては、現版数と別な版数との比較
が必要となった時にコンピュータによる比較ができなく
なってしまう。その点で、（２）の方法はコンピュータ
のデータそのものを原図データとして持っているので、
コンピュータを利用した図面比較が容易になる利点があ
るが、しかし媒体として磁気を利用すると、書き換えが
可能であることから図面が改ざんされてしまう恐れがあ
る。
た（１）の方法においては、現版数と別な版数との比較
が必要となった時にコンピュータによる比較ができなく
なってしまう。その点で、（２）の方法はコンピュータ
のデータそのものを原図データとして持っているので、
コンピュータを利用した図面比較が容易になる利点があ
るが、しかし媒体として磁気を利用すると、書き換えが
可能であることから図面が改ざんされてしまう恐れがあ
る。
【０００５】又、書き換えができない光ディスクを使用
した場合は、書き込みは一度だけなので図面の改ざんは
できなくなるが、図面のデータ量に比べて光ディスクの
記録容量が大きすぎるので高価な光ディスクの利用効率
が悪くなる。
した場合は、書き込みは一度だけなので図面の改ざんは
できなくなるが、図面のデータ量に比べて光ディスクの
記録容量が大きすぎるので高価な光ディスクの利用効率
が悪くなる。
【０００６】本発明の光カ−ドを利用した図面版数管理
システムはこのような課題に着目してなされたものであ
り、その目的とするところは、記録媒体に光カ−ドを利
用することによって、図面データの改ざんをできなくし
てより信頼性の高い版数管理を行うとともに、記憶媒体
を有効に利用できる図面版数管理システムを提供するこ
とにある。
システムはこのような課題に着目してなされたものであ
り、その目的とするところは、記録媒体に光カ−ドを利
用することによって、図面データの改ざんをできなくし
てより信頼性の高い版数管理を行うとともに、記憶媒体
を有効に利用できる図面版数管理システムを提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の光カ−ドを利用した図面版数管理システ
ムは、電子計算機で作成した図面データを光カードに記
憶して、登録済みの版数の図面データによるデータの書
き換えを不能にする。
めに、本発明の光カ−ドを利用した図面版数管理システ
ムは、電子計算機で作成した図面データを光カードに記
憶して、登録済みの版数の図面データによるデータの書
き換えを不能にする。
【０００８】
【作用】すなわち、本発明の光カ−ドを利用した図面版
数管理システムにおいては、電子計算機で作成した図面
データを光カードに記憶して図面の版数管理を行う。
数管理システムにおいては、電子計算機で作成した図面
データを光カードに記憶して図面の版数管理を行う。
【０００９】
【実施例】まず、本発明に係る光カ−ドを利用した図面
版数管理システムの一実施例の概略を説明する。
版数管理システムの一実施例の概略を説明する。
【００１０】本実施例においては、電子計算機を利用し
て図面作成装置によって作成された図面データを電子計
算機に接続された光カードに版数と共に記録する。すな
わち、本実施例における版数管理は以下のように行われ
る。 １）図面作成装置により図面を作成して図面データを得
る。 ２）作成した図面データを、図面の名称，番号，版数と
共に光カードに記録する。この時、光カードには以下の
情報が記録される。 （ａ）図面の名称，番号，版数を図面の名前とするデー
タ。 （ｂ）図面データが記録されている位置情報。
て図面作成装置によって作成された図面データを電子計
算機に接続された光カードに版数と共に記録する。すな
わち、本実施例における版数管理は以下のように行われ
る。 １）図面作成装置により図面を作成して図面データを得
る。 ２）作成した図面データを、図面の名称，番号，版数と
共に光カードに記録する。この時、光カードには以下の
情報が記録される。 （ａ）図面の名称，番号，版数を図面の名前とするデー
タ。 （ｂ）図面データが記録されている位置情報。
【００１１】ここで、光カード上のデータを変更するた
めには（ｂ）の位置情報と、（ａ）のデータの名前を同
時に変更しなければならないが、光カードでは一度書き
込んだデータを物理的に消去することはできないので、
同一のデータ、すなわち同一の版数の異なった図面デー
タで古いデータを上書きすることはできない。
めには（ｂ）の位置情報と、（ａ）のデータの名前を同
時に変更しなければならないが、光カードでは一度書き
込んだデータを物理的に消去することはできないので、
同一のデータ、すなわち同一の版数の異なった図面デー
タで古いデータを上書きすることはできない。
【００１２】このような情報を管理部署で管理すること
により、図面の版数管理ができる。なお、光ディスクの
場合は記録容量が３００Ｍバイト程度であり、光カード
の場合はそれが２Ｍバイト程度である。図面規模にもよ
るが、光カードの記憶容量で十分である。以下に図面を
参照して本発明の一実施例を説明する。図１は図面版数
管理システムの全体構成図である。
により、図面の版数管理ができる。なお、光ディスクの
場合は記録容量が３００Ｍバイト程度であり、光カード
の場合はそれが２Ｍバイト程度である。図面規模にもよ
るが、光カードの記憶容量で十分である。以下に図面を
参照して本発明の一実施例を説明する。図１は図面版数
管理システムの全体構成図である。
【００１３】電子計算機１に接続された記憶装置２の中
にある完成図面３を、電子計算機１に接続された光カー
ド装置４に送り出し、この光カード装置４で光カード５
に図面データと図面の名称，番号，版数を書き込む。こ
の光カード５に書き込まれた図面データをその図面の原
図とする。又、図面として最新データ以外のデータを利
用する時には、光カード装置４で原図データを読み出し
記憶装置２に入力することで、電子計算機１による図面
利用が可能になる。
にある完成図面３を、電子計算機１に接続された光カー
ド装置４に送り出し、この光カード装置４で光カード５
に図面データと図面の名称，番号，版数を書き込む。こ
の光カード５に書き込まれた図面データをその図面の原
図とする。又、図面として最新データ以外のデータを利
用する時には、光カード装置４で原図データを読み出し
記憶装置２に入力することで、電子計算機１による図面
利用が可能になる。
【００１４】図２は光カード５の記録領域を示す概念図
である。光カード装置４は図面データ及びその名称，番
号，版数を電子計算機１から受け取り、図面データの名
前を名称，番号，版数を合わせたものとして光カード５
に書き込む。その時、図面データはデータ領域７に書き
込まれ、データ領域７の書き込み位置をディレクトリィ
領域６に図面データの名前と共に書き込む。例えば、図
面名称がＡＢＣ，番号が０１，版数がＡとしたとき、図
面の名前はＡＢＣ０１Ａとなる。
である。光カード装置４は図面データ及びその名称，番
号，版数を電子計算機１から受け取り、図面データの名
前を名称，番号，版数を合わせたものとして光カード５
に書き込む。その時、図面データはデータ領域７に書き
込まれ、データ領域７の書き込み位置をディレクトリィ
領域６に図面データの名前と共に書き込む。例えば、図
面名称がＡＢＣ，番号が０１，版数がＡとしたとき、図
面の名前はＡＢＣ０１Ａとなる。
【００１５】電子計算機１に接続された記憶装置２に一
度記録されたデータに変更を加える場合はこのディレク
トリィ領域６に変更を加えなければならない。したがっ
て、原図データは書き込めるが変更はできなくなる。な
ぜならば光カード５は一度書き込んだデータは消去でき
ないからである。
度記録されたデータに変更を加える場合はこのディレク
トリィ領域６に変更を加えなければならない。したがっ
て、原図データは書き込めるが変更はできなくなる。な
ぜならば光カード５は一度書き込んだデータは消去でき
ないからである。
【００１６】又、図面データの名前を図面の名称，番
号，版数から決定したが、図面データの名前は適当に決
めておき、図面の名称，番号，版数を図面データと共に
データ領域７に記憶しても良い。
号，版数から決定したが、図面データの名前は適当に決
めておき、図面の名称，番号，版数を図面データと共に
データ領域７に記憶しても良い。
【００１７】もし図面規模が大きくなり１枚の光カード
に入り切れない場合は、図面データが複数枚の光カード
に記録されているという情報を光カードにあらかじめ記
憶しておく。このことにより、読み取り時にはすべての
図面データを読み終ったか否かを検知することができ
る。
に入り切れない場合は、図面データが複数枚の光カード
に記録されているという情報を光カードにあらかじめ記
憶しておく。このことにより、読み取り時にはすべての
図面データを読み終ったか否かを検知することができ
る。
【００１８】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
磁気記録媒体を使用した場合に比較してデータの改ざん
が不能となるため、より信頼性の高い版数管理ができ
る。又、光ディスクを使用した場合に比べて記憶媒体の
有効利用ができる。
磁気記録媒体を使用した場合に比較してデータの改ざん
が不能となるため、より信頼性の高い版数管理ができ
る。又、光ディスクを使用した場合に比べて記憶媒体の
有効利用ができる。
【図１】本発明の一実施例に係る図面版数管理システム
の全体構成図である。
の全体構成図である。
【図２】光カードの記録領域を示す概念図である。
１…電子計算機、２…記憶装置、３…完成図面、４…光
カ−ド装置、５…光カ−ド、６…ディレクトリィ領域、
７…データ領域。
カ−ド装置、５…光カ−ド、６…ディレクトリィ領域、
７…データ領域。
Claims (1)
- 【請求項１】 電子計算機で作成した図面データを光カ
ードに記憶して、同一の版数の図面データによるデータ
の書き換えを不能にしたことを特徴とする光カ−ドを利
用した図面版数管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4224274A JPH0668182A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 光カ−ドを利用した図面版数管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4224274A JPH0668182A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 光カ−ドを利用した図面版数管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0668182A true JPH0668182A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16811208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4224274A Withdrawn JPH0668182A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 光カ−ドを利用した図面版数管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668182A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0220759A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-24 | Sekisui Chem Co Ltd | Ａｌｃパネル及びそれを用いた外壁施工法 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP4224274A patent/JPH0668182A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0220759A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-24 | Sekisui Chem Co Ltd | Ａｌｃパネル及びそれを用いた外壁施工法 |
| JPH0759843B2 (ja) * | 1988-07-07 | 1995-06-28 | 積水化学工業株式会社 | Ａｌｃパネル及びそれを用いた外壁施工法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |