JPS6313630B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313630B2 JPS6313630B2 JP56161668A JP16166881A JPS6313630B2 JP S6313630 B2 JPS6313630 B2 JP S6313630B2 JP 56161668 A JP56161668 A JP 56161668A JP 16166881 A JP16166881 A JP 16166881A JP S6313630 B2 JPS6313630 B2 JP S6313630B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- automatic tracking
- track
- chroma
- envelope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/584—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
- G11B5/588—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/584—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
- G11B5/588—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
- G11B5/592—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、再生ヘツドを圧電素子等の駆動素子
上に取付け、シリンダの回転方向に対して垂直方
向に変位可能にしたビデオテープレコーダ(以下
VTRと略称する)において、再生ヘツドと記録
トラツクとのずれを自動的に検出し、再生ヘツド
の走査軌跡と記録トラツクが良好なトラツキング
を保つようにした自動トラツキング装置に関する
ものである。
上に取付け、シリンダの回転方向に対して垂直方
向に変位可能にしたビデオテープレコーダ(以下
VTRと略称する)において、再生ヘツドと記録
トラツクとのずれを自動的に検出し、再生ヘツド
の走査軌跡と記録トラツクが良好なトラツキング
を保つようにした自動トラツキング装置に関する
ものである。
VTRの高密度記録化やスロー、スチル再生な
どの特殊再生機能の進展に伴ない、再生ヘツドが
記録されているトラツクを自動的に、かつ正確に
トレースする、いわゆる自動トラツキングの技術
が必要になつてきている。このような要求を満た
すために、従来よりVTRにおいて、回転ヘツド
を圧電素子などの駆動動素子上に取り付け、駆動
素子に適切な駆動信号を印加し、回転ヘツドをト
ラツクの幅方向に移動させることにより自動トラ
ツキングを行なう方法が提案されている。
どの特殊再生機能の進展に伴ない、再生ヘツドが
記録されているトラツクを自動的に、かつ正確に
トレースする、いわゆる自動トラツキングの技術
が必要になつてきている。このような要求を満た
すために、従来よりVTRにおいて、回転ヘツド
を圧電素子などの駆動動素子上に取り付け、駆動
素子に適切な駆動信号を印加し、回転ヘツドをト
ラツクの幅方向に移動させることにより自動トラ
ツキングを行なう方法が提案されている。
第1図は、上述したような従来の代表的な自動
トラツキング装置の基本的な構成図である。第1
図では再生時の自動トラツキングに関する主要部
のみを示しており、記録はアジマス角の異なる2
個の回転ヘツドにより1フイールドづつ交互に記
録され、第2図に示したようなテープパターンで
あることを前提とする。
トラツキング装置の基本的な構成図である。第1
図では再生時の自動トラツキングに関する主要部
のみを示しており、記録はアジマス角の異なる2
個の回転ヘツドにより1フイールドづつ交互に記
録され、第2図に示したようなテープパターンで
あることを前提とする。
第1図において、1はドラムモータで、その回
転軸2にはヘツドバー3が取り付けられ、このヘ
ツドバー3の両端には駆動素子4a,4bが装着
されている。上記駆動素子4a,4bは、例えば
両面に電極が接着された2枚の圧電素子を貼合せ
た構造の圧電屈曲型バイモルフ振動子であつて、
電極に印加する電圧の大きさに応じて、その厚み
方向にたわむことになる。従つて駆動素子4a,
4bの自由端(可動部)に取り付けられた回転ヘ
ツド5a,5bも同様に移動することになる。い
ま、駆動素子4a,4bのたわみ方向を回転ヘツ
ド5a,5bが対接している磁気テープのトラツ
ク幅方向としておく。これは、例えばヘリカルス
キヤン式回転ヘツド型VTRにおいては、たわみ
方向はドラムモータ1の回転方向と直角な方向と
すればよい。
転軸2にはヘツドバー3が取り付けられ、このヘ
ツドバー3の両端には駆動素子4a,4bが装着
されている。上記駆動素子4a,4bは、例えば
両面に電極が接着された2枚の圧電素子を貼合せ
た構造の圧電屈曲型バイモルフ振動子であつて、
電極に印加する電圧の大きさに応じて、その厚み
方向にたわむことになる。従つて駆動素子4a,
4bの自由端(可動部)に取り付けられた回転ヘ
ツド5a,5bも同様に移動することになる。い
ま、駆動素子4a,4bのたわみ方向を回転ヘツ
ド5a,5bが対接している磁気テープのトラツ
ク幅方向としておく。これは、例えばヘリカルス
キヤン式回転ヘツド型VTRにおいては、たわみ
方向はドラムモータ1の回転方向と直角な方向と
すればよい。
一方、磁気テープには映像信号が例えば1フイ
ールド毎に1本の磁気トラツクとして記録されて
おり、回転ヘツド5a,5bから取り付された
RF信号は通常のVTRと同じく再生系の信号処理
回路(図では省略している)を経てモニターテレ
ビジヨン受像機に供給されるとともに、トラツク
ずれ検出器6a,6b、発振器9が結合された混
合器7a,7bおよび駆動増幅器8a,8bを経
て駆動素子4a,4bにフイードバツクされる。
このフイードバツク系による自動トラツキングは
よく知られているウオブリング法であり、その動
作は、発振器9によりウオブリング信号を発生さ
せ、混合器7a,7bおよび駆動増幅器8a,8
bを経て駆動素子4a,4bを小振幅で振動させ
ておく。トラツクずれ検出器6a,66bは、回
転ヘツド5a,5bから得られるRF信号のエン
ベロープを検出し、発振器9の信号と同期検波す
ることにより、トラツクずれの方向と量に応じた
制御信号を得る。これを駆動素子4a,4bにフ
イードバツクすることにより、、自動的にトラツ
キングが行なわれる。従つて第1図の例では、回
転ヘツド5a、トラツクずれ検出器6a、混合器
7a、駆動増幅器8aおよび駆動素子4aからな
るAチヤンネルと、5b,6b,7b,8bから
なるBチヤンネルは各々独立に動作し、回転ヘツ
ド5aおよび5bが、それぞれの出力が最大にな
ように自動トラツキングする。
ールド毎に1本の磁気トラツクとして記録されて
おり、回転ヘツド5a,5bから取り付された
RF信号は通常のVTRと同じく再生系の信号処理
回路(図では省略している)を経てモニターテレ
ビジヨン受像機に供給されるとともに、トラツク
ずれ検出器6a,6b、発振器9が結合された混
合器7a,7bおよび駆動増幅器8a,8bを経
て駆動素子4a,4bにフイードバツクされる。
このフイードバツク系による自動トラツキングは
よく知られているウオブリング法であり、その動
作は、発振器9によりウオブリング信号を発生さ
せ、混合器7a,7bおよび駆動増幅器8a,8
bを経て駆動素子4a,4bを小振幅で振動させ
ておく。トラツクずれ検出器6a,66bは、回
転ヘツド5a,5bから得られるRF信号のエン
ベロープを検出し、発振器9の信号と同期検波す
ることにより、トラツクずれの方向と量に応じた
制御信号を得る。これを駆動素子4a,4bにフ
イードバツクすることにより、、自動的にトラツ
キングが行なわれる。従つて第1図の例では、回
転ヘツド5a、トラツクずれ検出器6a、混合器
7a、駆動増幅器8aおよび駆動素子4aからな
るAチヤンネルと、5b,6b,7b,8bから
なるBチヤンネルは各々独立に動作し、回転ヘツ
ド5aおよび5bが、それぞれの出力が最大にな
ように自動トラツキングする。
このような自動トラツキングシステムでは、第
2図に示したトラツクパターンでヘツドが所望の
トラツクより少しでもずれればヘツド5a,5b
から得られるRF信号のエンベロープが落ちるこ
とが望ましい。すなわちトラツクずれに対するエ
ンベロープ変化がトラツクずれ検出器のSN比を
決定づけるためトラツクずれに対するエンベロー
プ変化が大きいことが望ましい。
2図に示したトラツクパターンでヘツドが所望の
トラツクより少しでもずれればヘツド5a,5b
から得られるRF信号のエンベロープが落ちるこ
とが望ましい。すなわちトラツクずれに対するエ
ンベロープ変化がトラツクずれ検出器のSN比を
決定づけるためトラツクずれに対するエンベロー
プ変化が大きいことが望ましい。
また、別な自動トラツキング方法として、RF
信号を包絡線検波し、その検波出力をサンプリン
グし、そのサンプル出力を順次、前サンプル出力
と比較し、その結果、検波出力が増大する方向に
再生ヘツドを変位させる頂点保持方法がある。こ
の方法においては、エンベロープレベルが直接ト
ラツキング情報となるため、トラツクずれに対す
るエンベロープの変化が急峻であることが必要で
ある。
信号を包絡線検波し、その検波出力をサンプリン
グし、そのサンプル出力を順次、前サンプル出力
と比較し、その結果、検波出力が増大する方向に
再生ヘツドを変位させる頂点保持方法がある。こ
の方法においては、エンベロープレベルが直接ト
ラツキング情報となるため、トラツクずれに対す
るエンベロープの変化が急峻であることが必要で
ある。
しかるに、第2図に示したようにアジマス角の
異なる2個のヘツドで記録されるガードバンド
(記録されない部分)の存在しないアジマス記録
式VTRにおいては、所望のトラツクから再生さ
れるRF信号に対し、トラツクずれが生じた時に
隣接トラツクから再生れるRF信号が妨害となつ
てくる。例えば、今アジマス角Aのヘツドが所望
トラツクA2上にPの毎くオントラツクしていた
とすれば、ヘツドはA2トラツクの信号を100%再
生する。ヘツドがQのごとくトラツクずれを生じ
た位置にくれば、同一アジマスのトラツクA2の
信号は減少し、RF信号のレベル低下を検出しう
る。しかしながらQの状態では、ヘツドがアジマ
ス角Bで記録されているトラツクB2上にくるた
めB2トラツクから再生される信号の影響を受け
る。この影響の度合は、周波数によつて異なる。
異なる2個のヘツドで記録されるガードバンド
(記録されない部分)の存在しないアジマス記録
式VTRにおいては、所望のトラツクから再生さ
れるRF信号に対し、トラツクずれが生じた時に
隣接トラツクから再生れるRF信号が妨害となつ
てくる。例えば、今アジマス角Aのヘツドが所望
トラツクA2上にPの毎くオントラツクしていた
とすれば、ヘツドはA2トラツクの信号を100%再
生する。ヘツドがQのごとくトラツクずれを生じ
た位置にくれば、同一アジマスのトラツクA2の
信号は減少し、RF信号のレベル低下を検出しう
る。しかしながらQの状態では、ヘツドがアジマ
ス角Bで記録されているトラツクB2上にくるた
めB2トラツクから再生される信号の影響を受け
る。この影響の度合は、周波数によつて異なる。
第3図は、アジマス角が±7゜の場合の別アジマ
ストラツクから再生されるクロストーク量の周波
数特性である。これより輝度信号をFM変調した
Y信号は1MHz5MHzの帯域であり、−20〜−30dB
程度であるのに対し、低域変換されているクロマ
信号(629KHz)は−10dB程度であることがわか
る。つまり第2図のQの位置にヘツドがある場
合、別アジマスのトラツクB2から再生されるク
ロマ信号のレベルが大きいため、正確なトラツク
ずれ情報を得ることができない。
ストラツクから再生されるクロストーク量の周波
数特性である。これより輝度信号をFM変調した
Y信号は1MHz5MHzの帯域であり、−20〜−30dB
程度であるのに対し、低域変換されているクロマ
信号(629KHz)は−10dB程度であることがわか
る。つまり第2図のQの位置にヘツドがある場
合、別アジマスのトラツクB2から再生されるク
ロマ信号のレベルが大きいため、正確なトラツク
ずれ情報を得ることができない。
このようにRF信号のエンベロープを検出して
自動トラツキングさせるVTRにおいては、アジ
マス角の異なるトラツクからのクロマ信号クロス
トークがトラツクずれ情報のSN比を劣化させ、
極端な場合には、制御を乱してしまうという問題
があつた。
自動トラツキングさせるVTRにおいては、アジ
マス角の異なるトラツクからのクロマ信号クロス
トークがトラツクずれ情報のSN比を劣化させ、
極端な場合には、制御を乱してしまうという問題
があつた。
本発明は上述した問題点を解決せんとするもの
であり、アジマス角の異なるトラツクから拾われ
てくるクロマ信号を除去した後、RF信号を包絡
線検波してトラツクずれ情報とするものである。
であり、アジマス角の異なるトラツクから拾われ
てくるクロマ信号を除去した後、RF信号を包絡
線検波してトラツクずれ情報とするものである。
第4図は、本発明の一実施例の回路構成図を示
し、トラツクずれ情報としてエンベロープ信号を
用いる自動トラツキングシステムの検出部のブロ
ツク図である。同図において、回転ヘツド11,
12の再生信号をRF増幅器13で混合増幅し、
(ヘツドスイツチ信号毎に)そのあと、クロスト
ークの大きい低域変換されたクロマ信号を除去す
るためのクロマ除去フイルタ14を通し、包絡線
検波器15でエンベロープレベルを示す信号に変
換する。そして、ヘツドスイツチ信号によつて交
互に切り換えられるスイツチ回路16,17によ
り、それぞれのヘツドに対応したエンベロープレ
ベルの信号として出力1、出力2に分離される。
出力1、出力2は、それぞれヘツドのエンベロー
プレベルに対応した信号であり、これらを直接ト
ラツクずれ情報として用いたり、同期検波をして
トラツクずれ情報を得るなどして自動トラツキン
グを行なう。このようにすれば、アジマス角の異
なるトラツクから再生される信号のうち、クロス
トークの大きい低域クロマ信号が除去され、Y信
号のみのクロストークとなるため、前述したよう
に、その影響は小さく、正確なトラツクずれ情報
を得ることができる。
し、トラツクずれ情報としてエンベロープ信号を
用いる自動トラツキングシステムの検出部のブロ
ツク図である。同図において、回転ヘツド11,
12の再生信号をRF増幅器13で混合増幅し、
(ヘツドスイツチ信号毎に)そのあと、クロスト
ークの大きい低域変換されたクロマ信号を除去す
るためのクロマ除去フイルタ14を通し、包絡線
検波器15でエンベロープレベルを示す信号に変
換する。そして、ヘツドスイツチ信号によつて交
互に切り換えられるスイツチ回路16,17によ
り、それぞれのヘツドに対応したエンベロープレ
ベルの信号として出力1、出力2に分離される。
出力1、出力2は、それぞれヘツドのエンベロー
プレベルに対応した信号であり、これらを直接ト
ラツクずれ情報として用いたり、同期検波をして
トラツクずれ情報を得るなどして自動トラツキン
グを行なう。このようにすれば、アジマス角の異
なるトラツクから再生される信号のうち、クロス
トークの大きい低域クロマ信号が除去され、Y信
号のみのクロストークとなるため、前述したよう
に、その影響は小さく、正確なトラツクずれ情報
を得ることができる。
第5図は、第4図のクロマ除去フイルタ14お
よび、その前段と後段回路の具体例を示す図であ
る。これは、RF信号の伝送路に破線枠14′で示
すトラツプ回路をクロマ除去フイルタとして接続
したもので、コイル18とコンデンサ19の値を
例えば150μHと430PFに選ぶことにより、629K
Hzの低域変換クロマ信号を効果的に除去すること
ができる。
よび、その前段と後段回路の具体例を示す図であ
る。これは、RF信号の伝送路に破線枠14′で示
すトラツプ回路をクロマ除去フイルタとして接続
したもので、コイル18とコンデンサ19の値を
例えば150μHと430PFに選ぶことにより、629K
Hzの低域変換クロマ信号を効果的に除去すること
ができる。
なお、本実施例では、低域変換クロマとFM輝
度信号の重畳記録方式について説明したが、本発
明の考え方は、他の記録方式であつても同様に適
用し得ることはいうまでもない。
度信号の重畳記録方式について説明したが、本発
明の考え方は、他の記録方式であつても同様に適
用し得ることはいうまでもない。
以上、述べたように本発明は、アジマス記録式
VTRにおいて、再生されるエンベロープ信号か
らトラツクずれ情報を検出して自動トラツキング
ループを構成する場合に、誤差信号のSN比を良
くするために、RF信号からクロマ信号を除去し、
アジマス損失の大きいY信号のみを情報として利
用するものであり、トラツキング用の誤差信号と
しては、ガードバンドが存在するのとほぼ同等な
ものとなり、自動トラツキングを安定に動作させ
るに大いに効果を発揮するものである。
VTRにおいて、再生されるエンベロープ信号か
らトラツクずれ情報を検出して自動トラツキング
ループを構成する場合に、誤差信号のSN比を良
くするために、RF信号からクロマ信号を除去し、
アジマス損失の大きいY信号のみを情報として利
用するものであり、トラツキング用の誤差信号と
しては、ガードバンドが存在するのとほぼ同等な
ものとなり、自動トラツキングを安定に動作させ
るに大いに効果を発揮するものである。
第1図は代表的な自動トラツキングシステムの
概略構成図、第2図はアジマス記録式VTRで記
録されたテープパターンのモデル図、第3図はア
ジマス損失の周波数特性図、第4図は本発明の一
実施例の回路構成図、第5図はその要部具体的回
路図である。 4a,4b…駆動素子、5a,5b…回転ヘツ
ド、13…RF増幅器、14…クロマ除去フイル
タ、15…包絡線検波器、18…コイル、19…
コンデンサ。
概略構成図、第2図はアジマス記録式VTRで記
録されたテープパターンのモデル図、第3図はア
ジマス損失の周波数特性図、第4図は本発明の一
実施例の回路構成図、第5図はその要部具体的回
路図である。 4a,4b…駆動素子、5a,5b…回転ヘツ
ド、13…RF増幅器、14…クロマ除去フイル
タ、15…包絡線検波器、18…コイル、19…
コンデンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 再生信号のエンベロープからトラツクずれ情
報を検出して自動トラツキングを行なうアジマス
記録式ビデオテープレコーダにおける自動トラツ
キング装置であつて、再生ヘツドと包絡線検波器
との間にクロマ除去フイルタを配置したことを特
徴とする自動トラツキング装置。 2 特許請求の範囲第1項の記載において、クロ
マ除去フイルタは、ビデオテープレコーダの信号
処理過程で低減変換されたクロマ信号を減衰させ
るよう構成されていることを特徴とする自動トラ
ツキング装置。 3 特許請求の範囲第1項の記載において、クロ
マ除去フイルタは、信号伝送路に挿入されたコイ
ルとコンデンサを含めてなるトラツプ回路で構成
されていることを特徴とする自動トラツキング装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56161668A JPS5862993A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 自動トラツキング装置 |
US06/433,532 US4549226A (en) | 1981-10-09 | 1982-10-08 | Eliminating the low-frequency chrominance signal for tracking in a video tape recorder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56161668A JPS5862993A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 自動トラツキング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5862993A JPS5862993A (ja) | 1983-04-14 |
JPS6313630B2 true JPS6313630B2 (ja) | 1988-03-26 |
Family
ID=15739561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56161668A Granted JPS5862993A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 自動トラツキング装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4549226A (ja) |
JP (1) | JPS5862993A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6115489A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | 回転磁気記録体再生装置 |
JPH0782703B2 (ja) * | 1986-08-01 | 1995-09-06 | パイオニア株式会社 | クロストークノイズ測定方法 |
JPS63240290A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録再生装置 |
JP2694038B2 (ja) * | 1990-04-06 | 1997-12-24 | ローム株式会社 | ビデオ信号再生回路 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4151570A (en) * | 1976-03-22 | 1979-04-24 | Ampex Corporation | Automatic scan tracking using a magnetic head supported by a piezoelectric bender element |
JPS5492308A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-21 | Sony Corp | Head tracking device in recorder-reproducer |
US4141047A (en) * | 1977-09-12 | 1979-02-20 | Sony Corporation | Method and apparatus for correcting tracking errors of a transducer which scans parallel record tracks |
JPS5574285A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Separator for luminance and chroma signal |
JPS55102981A (en) * | 1979-01-31 | 1980-08-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Rotary-head type magnetic recording and reproducing device |
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1981
- 1981-10-09 JP JP56161668A patent/JPS5862993A/ja active Granted
-
1982
- 1982-10-08 US US06/433,532 patent/US4549226A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4549226A (en) | 1985-10-22 |
JPS5862993A (ja) | 1983-04-14 |
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