JPS63135825A

JPS63135825A - 機械の調整時期自動報知装置

Info

Publication number: JPS63135825A
Application number: JP28387286A
Authority: JP
Inventors: Masao Fukuda; 雅夫福田
Original assignee: Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1986-11-28
Filing date: 1986-11-28
Publication date: 1988-06-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、機械の調整時期を自動的に報知する、機械の
調整時期自動報知装置に関するものである。

（従来の技術）周知の如く、生活の多様化に伴い、流通市場においては
、設定重量に計量され、パッケージされて取り扱われる
商品が多岐にわたっているが、こうした商品の計量にお
いては、出願人の多くの先願発明考案に示されるような
設定重量づつ高速かつ高精度に計量する組合せ計量装置
が用いられている。

そして、こうした計量装置においては、常に正確な計量
が要求されるため、秤の零点調整に関しては、特開昭５
９−１９８３２５号公報で開示されているように、常時
自動的に行われるようにされ、またスパン調整に関して
は、特開昭５９−２００９２３号公報で開示されている
ように、随意に行えるようにされている。

（発明が解決しようとする問題点）ところが、従来では、スパン調整を行うか否かは、専ら
オペレータの判断に任されていたので、スパン調整時期
ガ不定期となりやすく、また長いｆｌＪｆ調整されない
まま放置されると、スパンの経年変化により、計量誤差
が生じてしまうという問題があった。

本発明は、このような従来技術の問題点を解消すること
を目的とし、機械の調整時期を自動的に報知する装置を
提供するものである。

（問題点を解決するための手段）本発明は、機械の調整時期を予め設定する設定手段、該
調整時期が到来したことを報知する報知手段とを設けた
ことを特徴とする、機械の調整時期自動報知装置を提供
することにより、前記した従来技術の問題点を解消する
ものである。

（作用）木発明は、機械の調整時期を、予め設定しておく設定手
段が動作して報知手段によりオペレータに警告するので
、所定時期に機械の調整が行え、機械の動作を正確に保
持できる。

（実施例）次に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は、チェッカーや組合せ計量装置等に用いる自動
計量装置の基本的なブロック線図で、１はロードセル等
からなる重量検出器、２は該重量検出器ｌの出力段に接
続された増幅器、３は重量検出器１の固有振動に起因す
るノイズ成分を減衰させるスイッチトキャパシタフィル
タ、４は床振動等の外部振動に起因するノイズや装置本
体のアクチュエータ等が発生する振動ノイズを減衰させ
るローパスフィルタ、５は該ローパスフィルタ、４の出
力段に接続されて、無載荷状態の時の重量検出器ｌの初
期荷重出力をほぼ零レベルに設定するレベルシフト回路
、６はＡ／Ｄ変換器、７はマイクロコンピュータである
。そして、該コンピュータ７は、Ａ／Ｄ変換器６から入
力したデジタル量に所定の演算処理を施して、表示器、
プリンタ等（何れも図示せず）を動作させたり、また組
合せ計量装置にあっては、組合せ演算処理を行うマイク
ロコンピュータ（図示せず）に測定重量を送信する作用
をなすものである。

木発明においては、第１図のブロック図において、設定
装置Ａと警報装置Ｂとを設けたことを特徴とするもので
ある。ここで、設定装置とは、スパン調整が必要となる
一定期間（サイクルタイム）、または使用回数を予め設
定しておき、該設定値を経過すると、コンピュータから
警報装置に対して警報音を発生させる指令信号を出力す
る。

オペレータは警報音が鳴動すると、スパン調整が必要で
あることを認識でき、所定の処置をとることができる。

この警報音発生の時期は、第２図のように設定される。

（１）スタート時点から所定のサイクルタイム（または
使用回数）を設定しておき、設定値を経過すると動作す
る（２１点）。

（２）計量装置の使用中であるため２１点では警報を出
せない場合には、次に装置が電源オンするスタート時点
で動作する（Ｐ２点）。

（３）２１点で警報を出せず、しかも２１点からさらに
２４時間装置を連続使用する可使性がある場合には、何
らかの操作が行なわれる時点（Ｐ３点）で動作するよう
に設定する。

以上の操作では、設定装置Ａの信号をコンピュータを介
して記憶させ、警報装置Ｂを動作させているが、設定装
置Ａにより、直接に警報装置を動作させてもよい。また
、警報装置を別に設けずに、表示部を用いて誉告しても
よい。

さらに、計量装置のスパン調整以外にも、一般の機械に
おけるグリス注入時期や分解掃除の時期を報知する場合
にも適用できる。

（発明の効果）以上説明したように、本発明は自動計量装置のスパン調
整等、一定期間または使用回数毎に必要な機械の調整時
期を自動的に報知するので、オペレータは確実に定期的
に機械の調整を行なうことができ、機械を正確に動作さ
せることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明が適用される自動計量装置のブロック
図、第２図は説明図である。１・・・重量検出器、２・・・増幅器、３，４・・・フ
ィルタ、５・・・レベルシフト回路、６・・・Ａ／Ｄ変
換器、７・・・マイクロコンピュータ、Ａ・・・設定手
段、Ｂ・・・報知手段。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）機械の調整時期を予め設定する設定手段、該調整
時期が到来したことを報知する報知手段とを設けたこと
を特徴とする、機械の調整時期自動報知装置。
（２）上記機械は、自動計量装置であることを特徴とす
る、特許請求の範囲第（１）項に記載の機械の調整時期
自動報知装置。
（３）上記機械の調整時期は、スパン調整時期であるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第（２）項に記載の機
械の調整時期自動報知装置。