JPH0576568B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0576568B2
JPH0576568B2 JP444685A JP444685A JPH0576568B2 JP H0576568 B2 JPH0576568 B2 JP H0576568B2 JP 444685 A JP444685 A JP 444685A JP 444685 A JP444685 A JP 444685A JP H0576568 B2 JPH0576568 B2 JP H0576568B2
Authority
JP
Japan
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output
detection sensor
load detection
display device
converter
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP444685A
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English (en)
Other versions
JPS61162720A (ja
Inventor
Toshinori Kawamura
Masahito Nagayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP444685A priority Critical patent/JPS61162720A/ja
Publication of JPS61162720A publication Critical patent/JPS61162720A/ja
Publication of JPH0576568B2 publication Critical patent/JPH0576568B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、歪ゲージ等を用いた荷重検出荷重検
出センサによつて重量値を計量表示する電子式の
計重器に関するものである。
[背景技術] 従来、この種の歪ゲージを用いた荷重検出セン
サより構成された計重器では荷重検出センサや回
路部の温度特性により電源投入直後は出力が変化
して無負荷状態にも拘わらず、0g以外の数値が
でるという問題があつた。また荷重検出センサ部
の発熱を防ぐために荷重検出センサへの印加電圧
を低くする方法がとられているが、荷重検出セン
サの出力が小さくなるために後段の増幅回路に高
精度の部品を使用する必要があり、製品として高
価なものとなる欠点を有していた。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、電源投入直後の荷
重検出センサ部の温度特性による表示の誤差を低
価格にて改良し、使用者の誤使用を未然に防止で
きる計重器を提供することにある。
[発明の開示] (実施例 1) 第1図は本発明の一実施例を示す図であり、歪
ゲージ等の荷重検出センサ1をブリツジ接続した
荷重検出センサブリツジ(SB)と、荷重検出セ
ンサ1に定電圧を供給する電源回路2と、荷重検
出センサブリツジ(SB)出力を増幅する増幅回
路3と、増幅回路3出力をデジタル値に変換する
A/D変換器4と、A/D変換器4出力を重量値
に変換する演算手段としての演算制御回路5と、
演算制御回路5出力の重量値を表示する表示装置
7と、演算制御回路5の出力に従つて表示装置7
をドライブするドライブ回路6とからなる。ここ
で、表示装置7としてはLED,LCD、及び蛍光
表示管等が用いられる。そして本発明ではA/D
変換器4の出力変化から荷重検出センサブリツジ
(SB)の出力が安定したことを判別し安定時に上
記演算制御回路5に計測を開始させる信号を与え
る安定判別手段を設けてある点に特徴があり、本
実施例の場合には上記安定判別手段として遅延回
路8と上記演算制御回路5とで構成してある。つ
まり、演算制御回路5は演算手段と安定判別手段
としての機能を兼ね備えている。
本実施例の動作は次のようになる。まず荷重検
出センサブリツジ(SB)に電源回路2から電源
が供給されると、荷重検出センサ1は第2図に示
すように発熱により急激に出力が上昇していく。
そしてその後に安定する。この荷重検出センサブ
リツジ(SB)出力は増幅回路3に入力されて増
幅され、A/D変換器4でデジタル値に変換され
た後、演算制御回路5に入力される。ここで、上
述の遅延回路8としてはたとえば一時記憶レジス
タと比較回路10とで構成されており、A/D変
換器4にて変換されたデジタル値は一時記憶レジ
スタに一時記憶される。次に2回目にA/D変換
されたデータが演算制御回路5に入力されると、
この2回目のデータと一時記憶されているデータ
との差を演算制御回路5にて取り、この差のデー
タは遅延回路8に予め設定してある値と比較され
る。そしてその差のデータが基準値より大きけれ
ば、この操作は更に繰り返して行なわれ、(N回
目のデータ)−(N−1回目のデータ)のデータが
基準値より小さくなるまで行なわれる。そして基
準値より差のデータの値が小さくなると、遅延回
路8から計測を開始するための信号が演算制御回
路5に出力され、演算制御回路5はドライブ回路
6にて表示装置7に0gを表示する。即ちこの状
態にて計量が開始される。このように電源投入直
後の荷重検出センサ1出力変動の大きいところで
は計測は行なわないため、計測誤差を小さくする
ことが可能となる。また計測が開始されるまでの
表示はたとえば第3図に示すように表示装置7の
表示画面12のLED13の7セグメントの総て
を光らせて表示してもよい。更にはブザーを鳴動
することによつて計測開始を使用者に知らせても
良い。
(実施例 2) 第4図は本発明の他の実施例を示す図であり、
本実施例ではA/D変換器4の出力変化から荷重
検出センサブリツジ(SB)の出力が安定したこ
とを判別し安定時に上記演算制御回路5に計測を
開始させる信号を与える安定判別手段を、比較回
路10と演算制御回路5とで構成し、演算制御回
路5で計測が開始されたことを示す計測開始表示
手段9を新たに設けてある点に特徴がある。ここ
でこの計測開始表示手段9としてはLEDやブザ
ー等が使用される。
上述の本実施例の動作は次のようになる。まず
始めに荷重検出センサ1にて検出された出力は実
施例1と同様の方法にて演算制御回路5に入力さ
れる。そしてこのデジタルデータから演算制御回
路5が荷重検出センサ1の出力の単位時間当たり
の変化分を算出する。この荷重検出センサ1の出
力の単位時間当たりの変化分が、最小表示単位の
半分程度に相当する基準値と比較回路10で比較
される。ここで、荷重検出センサ1の出力の単位
時間当たりの変化分が基準値より大きい間は比較
回路10からは演算制御回路5が計測を始めるた
めの信号が出力されず、荷重検出センサ1出力の
変化分が基準値より小さくなると、始めて演算制
御回路5が計測値を表示装置7に出力するもので
ある。このようにして計測が始まつたことは計測
開始表示手段9にてLEDの点灯やブザーの鳴動
として使用者に知らされる。また、この計測開始
表示手段9の代わりに第5図aに示すように、計
測開始前は表示装置7の表示画面124個の
LED13の7セグメントを総て光らせ、計測開
始後同図bに示すように0gを表示しても良い。
[発明の効果] 本発明は上述のように、歪ゲージ等を用いた荷
重検出センサと、該荷重検出センサからの出力を
増幅する増幅回路と、増幅回路の出力をデジタル
値に変換するA/D変換器と、該A/D変換器の
出力を重量値に変換する演算手段と、該演算手段
にて変換された重量値を表示する表示装置と、上
記A/D変換器の出力変化が表示装置の表示の最
小単位の略半分の重量値に相当する値以下になつ
たとき、上記荷重検出センサの出力が安定したと
判別して、上記演算手段に計測を開始させる信号
を与える安定判別手段とを備えているので、電源
投入直後の荷重検出センサの出力の変動の激しい
間は演算制御回路の計測動作が開始されず、誤差
の大きい計測値が表示装置で表示されることを防
止できる。しかも、実際の荷重検出センサの出
力、つまりは実際の計測結果に基づいて荷重検出
センサの出力が安定したか否かを判別するように
してあるので、確実に誤差の大きな表示が行われ
ることを防止できる。また、上述のように処理す
ることにより、荷重検出センサに印加する電圧を
低くする必要がなく、このため増幅回路として高
精度の部品で構成されたものを使用する必要がな
く、コストを低減することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示すブ
ロツク図、第2図は同上の要部の動作特性を示す
説明図、第3図は同上の表示装置の表示方法を示
す説明図、第4図は本発明の他の実施例の回路構
成を示すブロツク図、第5図は同上の表示装置の
表示方法を示す説明図、である。 1は荷重検出センサ、2は電源回路、3は増幅
回路、4はA/D変換器、5は演算制御回路、6
はドライブ回路、7は表示装置、8は遅延回路、
10は比較回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 歪ゲージ等を用いた荷重検出センサと、該荷
    重検出センサからの出力を増幅する増幅回路と、
    増幅回路の出力をデジタル値に変換するA/D変
    換器と、該A/D変換器の出力を重量値に変換す
    る演算手段と、該演算手段にて変換された重量値
    を表示する表示装置と、上記A/D変換器の出力
    変化が表示装置の表示の最小単位の略半分の重量
    値に相当する値以下になつたとき、上記荷重検出
    センサの出力が安定したと判別して、上記演算手
    段に計測を開始させる信号を与える安定判別手段
    とを備えて成る計重器。 2 A/D変換器の出力の単位時間当たりの変化
    分が表示装置の表示の最小単位の略半分の重量値
    に相当する値以下になつとき、上記安定判別手段
    で上記荷重検出センサの出力が安定したと判別し
    て成る特許請求の範囲第1項記載の計重器。
JP444685A 1985-01-14 1985-01-14 計重器 Granted JPS61162720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP444685A JPS61162720A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 計重器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP444685A JPS61162720A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 計重器

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Publication Number Publication Date
JPS61162720A JPS61162720A (ja) 1986-07-23
JPH0576568B2 true JPH0576568B2 (ja) 1993-10-22

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ID=11584407

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JP444685A Granted JPS61162720A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 計重器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0765921B2 (ja) * 1987-01-21 1995-07-19 株式会社島津製作所 電子天びん

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Publication number Publication date
JPS61162720A (ja) 1986-07-23

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