JPH0641178Y2 - スケール変換装置 - Google Patents
スケール変換装置Info
- Publication number
- JPH0641178Y2 JPH0641178Y2 JP1985185728U JP18572885U JPH0641178Y2 JP H0641178 Y2 JPH0641178 Y2 JP H0641178Y2 JP 1985185728 U JP1985185728 U JP 1985185728U JP 18572885 U JP18572885 U JP 18572885U JP H0641178 Y2 JPH0641178 Y2 JP H0641178Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- scale conversion
- data
- output register
- register
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案はスケール変換装置に係り、特にコマンド式によ
るスケール変換装置に関する。
るスケール変換装置に関する。
B.考案の概要 本考案は、主演算部によりデータ出力レジスタの周波数
データから判断して測定レンジを示すスケール変換モー
ドをモード入力レジスタにセットし、補助演算部により
モード入力レジスタを読み取り、測定回路からのデータ
をその時のスケール変換モードに対応して演算して、デ
ータ出力レジスタにセットするスケール変換装置であ
り、 モード出力レジスタを設け、補助演算部がデータ出力レ
ジスタに周波数データをセットすると同時にモード出力
レジスタにスケール変換モードをセットして常に同期を
とることにより、 入力がダイナミックに変化しても、入力帯域に対応して
測定レンジが選択されると共に、データ出力とスケール
変換モードとの強調がとれるようにしたものである。
データから判断して測定レンジを示すスケール変換モー
ドをモード入力レジスタにセットし、補助演算部により
モード入力レジスタを読み取り、測定回路からのデータ
をその時のスケール変換モードに対応して演算して、デ
ータ出力レジスタにセットするスケール変換装置であ
り、 モード出力レジスタを設け、補助演算部がデータ出力レ
ジスタに周波数データをセットすると同時にモード出力
レジスタにスケール変換モードをセットして常に同期を
とることにより、 入力がダイナミックに変化しても、入力帯域に対応して
測定レンジが選択されると共に、データ出力とスケール
変換モードとの強調がとれるようにしたものである。
C.従来の技術 従来、データ変換器ではデータ出力部のビット幅が一定
であるため、最大入力に対応する測定レンジのスケール
変換の重みで小入力を測定すると、データの精度は、入
力に反比例して悪くなる。これを改善するために、スイ
ッチ等で入力帯域に応じてスケール変換の重みを決定し
ていた。
であるため、最大入力に対応する測定レンジのスケール
変換の重みで小入力を測定すると、データの精度は、入
力に反比例して悪くなる。これを改善するために、スイ
ッチ等で入力帯域に応じてスケール変換の重みを決定し
ていた。
第４図は従来のスケール変換を示す図である。10はスイ
ッチ回路、11はスイッチレジスタ、７はローカル演算処
理部であるローカルCPUである。スイッチ回路10の各ス
イッチに、スケール変換の重みを持たせる。例えば最大
入力の測定レンジのスケールを１倍とすれば、周波数入
力の測定範囲が下がるにしたがって、１倍,2倍,10倍の
スケール換算のスケール変換重みとなる。ローカルCPU7
は、スイッチ情報としてのスケール変換の重みをスイッ
チレジスタ11を介して読み取り、周波数データをスケー
ル変換の重みに対応して演算する。
ッチ回路、11はスイッチレジスタ、７はローカル演算処
理部であるローカルCPUである。スイッチ回路10の各ス
イッチに、スケール変換の重みを持たせる。例えば最大
入力の測定レンジのスケールを１倍とすれば、周波数入
力の測定範囲が下がるにしたがって、１倍,2倍,10倍の
スケール換算のスケール変換重みとなる。ローカルCPU7
は、スイッチ情報としてのスケール変換の重みをスイッ
チレジスタ11を介して読み取り、周波数データをスケー
ル変換の重みに対応して演算する。
D.考案が解決しようとする問題点 第４図に示す従来のスケール変換装置においては、スイ
ッチは固定であるので、入力がダイナミックに変化する
場合は、入力帯域に対応して測定レンジを切り換えるこ
とができないので、一定のデータの精度を確保すること
ができない。
ッチは固定であるので、入力がダイナミックに変化する
場合は、入力帯域に対応して測定レンジを切り換えるこ
とができないので、一定のデータの精度を確保すること
ができない。
E.問題点を解決するための手段と作用 電圧・電流の周波数を測定する測定回路と、 該測定回路によって測定された周波数データを格納する
データ出力レジスタと、 前記周波数データの測定範囲に対応した測定レンジを示
すスケール変換モードを格納するモード出力レジスタ
と、 前記データ出力レジスタの周波数データとモード出力レ
ジスタのスケール変換モードを読み取り、前記スケール
変換モードに応じて前周波数データを演算処理すると共
に、この演算結果からスケール変換モードを判断する主
演算部と、 前記演算結果に応じて主演算部よりスケール変換モード
がセットされるモード入力レジスタと、 前記演算結果に応じて主演算部よりスケール変換モード
がセットされるモード入力レジスタと、前記モード入力
レジスタのスケール変換モードと前記測定回路からの周
波数データを読み取り、スケール変換モードに対応して
周波数データを演算処理し、前記データ出力レジスタに
演算結果のデータをセットすると同時にスケール変換モ
ードを前記モード出力レジスタにセットする補助演算処
理部とを備え、周波数入力がダイナミックに変化しても
入力帯域に対応して測定レンジを切り換えることができ
るので、一定以上のデータ精度が確保できると共に、デ
ータ出力とそのスケール変換モードとの協調がとれるよ
うにしたものである。
データ出力レジスタと、 前記周波数データの測定範囲に対応した測定レンジを示
すスケール変換モードを格納するモード出力レジスタ
と、 前記データ出力レジスタの周波数データとモード出力レ
ジスタのスケール変換モードを読み取り、前記スケール
変換モードに応じて前周波数データを演算処理すると共
に、この演算結果からスケール変換モードを判断する主
演算部と、 前記演算結果に応じて主演算部よりスケール変換モード
がセットされるモード入力レジスタと、 前記演算結果に応じて主演算部よりスケール変換モード
がセットされるモード入力レジスタと、前記モード入力
レジスタのスケール変換モードと前記測定回路からの周
波数データを読み取り、スケール変換モードに対応して
周波数データを演算処理し、前記データ出力レジスタに
演算結果のデータをセットすると同時にスケール変換モ
ードを前記モード出力レジスタにセットする補助演算処
理部とを備え、周波数入力がダイナミックに変化しても
入力帯域に対応して測定レンジを切り換えることができ
るので、一定以上のデータ精度が確保できると共に、デ
ータ出力とそのスケール変換モードとの協調がとれるよ
うにしたものである。
F.実施例 以下本考案を第１図〜第３図に示す実施例によって具体
的に説明する。
的に説明する。
第１図は本考案の一実施例のスケール変換装置を示す図
であり、１は主演算部であるホストコンピュータ（以下
ホストCPUと称する）、２はシステムバス、３はモード
入力レジスタ、４はデータ出力レジスタ、５はモード出
力レジスタ、６はローカルバス、７は補助演算部である
ローカルコンピュータ（以下ローカルCPUと称する）、
８は測定回路である。
であり、１は主演算部であるホストコンピュータ（以下
ホストCPUと称する）、２はシステムバス、３はモード
入力レジスタ、４はデータ出力レジスタ、５はモード出
力レジスタ、６はローカルバス、７は補助演算部である
ローカルコンピュータ（以下ローカルCPUと称する）、
８は測定回路である。
第３図は入力周波数と測定範囲（帯域幅）の関係を示す
図であり、周波数入力F1〜F9に対し、順に測定範囲S1〜
S9が対応している。スケール変換モードは、この測定範
囲に対応した測定レンジを示すものであり、この測定レ
ンジを示すスケール変換モードによりCPUはデータ出力
レジスタの単位がわかる。
図であり、周波数入力F1〜F9に対し、順に測定範囲S1〜
S9が対応している。スケール変換モードは、この測定範
囲に対応した測定レンジを示すものであり、この測定レ
ンジを示すスケール変換モードによりCPUはデータ出力
レジスタの単位がわかる。
第２図に示したのは、モードレジスタが１つ場合のホス
トCPU1からのモード指定とローカルCPU7の演算の時間差
を示したものである。
トCPU1からのモード指定とローカルCPU7の演算の時間差
を示したものである。
本考案の一実施例のスケール変換装置について、その動
作を順に説明する。
作を順に説明する。
モード入力レジスタ３には、予めホストCPU1によって予
想されるスケール変換モードが初期設定されている。
想されるスケール変換モードが初期設定されている。
測定回路８は測定したアナログ周波数データをディジタ
ル周波数データに変換する。
ル周波数データに変換する。
ローカルCPU7は、モード入力レジスタ３からスケール変
換モードを、測定回路８から周波数データを同時に読み
込む。そして、スケール変換モードに対応して周波数デ
ータを演算する。
換モードを、測定回路８から周波数データを同時に読み
込む。そして、スケール変換モードに対応して周波数デ
ータを演算する。
次に、ローカルCPU7は、得られた周波数データをデータ
出力レジスタ４にセットすると共に、該当するスケール
変換モードをモード出力レジスタ５にセットする。この
ようにして、スケール変換モードと周波数の出力データ
の同期がとられる。
出力レジスタ４にセットすると共に、該当するスケール
変換モードをモード出力レジスタ５にセットする。この
ようにして、スケール変換モードと周波数の出力データ
の同期がとられる。
ホストCPU1は、データ出力レジスタ４のデータ及びモー
ド出力レジスタ５のデータを同時に読み取って演算を行
う。
ド出力レジスタ５のデータを同時に読み取って演算を行
う。
次に、ホストCPU1は、演算結果を基にどの測定範囲に入
るものかを判断し、モード入力レジスタ３に該当するス
ケール変換モードをセットする。
るものかを判断し、モード入力レジスタ３に該当するス
ケール変換モードをセットする。
そして、データ入力などに応じて、同様の動作が行われ
る。
る。
F.考案の効果 本考案は以上の如く、主演算部が随時スケール変換モー
ドを変更できるため、システム起動後、入力のダイナミ
ックな変化に対応して入力帯域に対応して測定レンジが
選択されるので一定以上の精度のデータが確保できると
共に、データ出力とそのスケール変換モードとの協調が
とれ、モード入力レンジとモード出力レジスタにより主
演算部と補助演算部間における出力データとスケール変
換モードのすり抜けを防止でき、高精度のスケール変換
装置を得ることができる。
ドを変更できるため、システム起動後、入力のダイナミ
ックな変化に対応して入力帯域に対応して測定レンジが
選択されるので一定以上の精度のデータが確保できると
共に、データ出力とそのスケール変換モードとの協調が
とれ、モード入力レンジとモード出力レジスタにより主
演算部と補助演算部間における出力データとスケール変
換モードのすり抜けを防止でき、高精度のスケール変換
装置を得ることができる。
第１図は本考案の一実施例のスケール変換装置を示すブ
ロック図、第２図は主演算部のモード指定と補助演算部
の出力関係を示す説明図、第３図は入力周波数と測定範
囲の関係を示す図、第４図は従来のスケール変換を示す
図である。 １……主演算部であるホストコンピュータ、３……モー
ド入力レジスタ、４……データ出力レジスタ、５……モ
ード出力レジスタ、７……補助演算部であるローカルコ
ンピュータ、８……測定回路。
ロック図、第２図は主演算部のモード指定と補助演算部
の出力関係を示す説明図、第３図は入力周波数と測定範
囲の関係を示す図、第４図は従来のスケール変換を示す
図である。 １……主演算部であるホストコンピュータ、３……モー
ド入力レジスタ、４……データ出力レジスタ、５……モ
ード出力レジスタ、７……補助演算部であるローカルコ
ンピュータ、８……測定回路。
Claims (1)
- 【請求項１】電圧・電流の周波数を測定する測定回路
と、 該測定回路によって測定された周波数データを格納する
データ出力レジスタと、 前記周波数データの測定範囲に対応した測定レンジを示
すスケール変換モードを格納するモード出力レジスタ
と、 前記データ出力レジスタの周波数データとモード出力レ
ジスタのスケール変換モードを読み取り、該スケール変
換モードに応じて前記周波数データを演算処理すると共
に、この演算結果からスケール変換モードを判断する主
演算部と、 前記演算結果に応じて主演算部よりスケール変換モード
がセットされるモード入力レジスタと、 前記モード入力レジスタのスケール変換モードと前記測
定回路からの周波数データを読み取り、スケール変換モ
ードに対応して周波数データを演算処理し、前記データ
出力レジスタに演算結果のデータをセットすると同時に
スケール変換モードを前記モード出力レジスタにセット
する補助演算処理部とによって構成したことを特徴とす
る、 スケール変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985185728U JPH0641178Y2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | スケール変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985185728U JPH0641178Y2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | スケール変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6293241U JPS6293241U (ja) | 1987-06-15 |
| JPH0641178Y2 true JPH0641178Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=31134626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985185728U Expired - Lifetime JPH0641178Y2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | スケール変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641178Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS523440U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-11 | ||
| JPS58154420U (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-15 | 日産自動車株式会社 | 光学素子の取付構造 |
-
1985
- 1985-12-02 JP JP1985185728U patent/JPH0641178Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6293241U (ja) | 1987-06-15 |
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