JPH10281806A - 信号処理装置及び測定器 - Google Patents
信号処理装置及び測定器Info
- Publication number
- JPH10281806A JPH10281806A JP9094050A JP9405097A JPH10281806A JP H10281806 A JPH10281806 A JP H10281806A JP 9094050 A JP9094050 A JP 9094050A JP 9405097 A JP9405097 A JP 9405097A JP H10281806 A JPH10281806 A JP H10281806A
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- JP
- Japan
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- sensor
- power supply
- supply voltage
- data
- sensor signal
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- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源電圧の変動に測定結果が影響を受けず、
また、電源部の部品の低コスト化を図ることができる信
号処理装置及び測定器を提供する。 【解決手段】 電源部11が電源電圧をセンサー2とセ
ンサー信号補正部13に出力し、センサー2が電源部1
1から供給された電源電圧に検出した測定値を積算した
データをセンサー信号検出部12に出力し、センサー信
号検出部12がセンサー2から入力されたデータをディ
ジタルに変換してセンサー信号補正部13に出力し、セ
ンサー信号補正部13が電源部11からの電源電圧の値
をディジタルに変換し、センサー信号検出部12から入
力されたデータを電源電圧のディジタル値で割り算して
センサーが検出した測定値を求めて出力する信号処理装
置及び測定器である。
また、電源部の部品の低コスト化を図ることができる信
号処理装置及び測定器を提供する。 【解決手段】 電源部11が電源電圧をセンサー2とセ
ンサー信号補正部13に出力し、センサー2が電源部1
1から供給された電源電圧に検出した測定値を積算した
データをセンサー信号検出部12に出力し、センサー信
号検出部12がセンサー2から入力されたデータをディ
ジタルに変換してセンサー信号補正部13に出力し、セ
ンサー信号補正部13が電源部11からの電源電圧の値
をディジタルに変換し、センサー信号検出部12から入
力されたデータを電源電圧のディジタル値で割り算して
センサーが検出した測定値を求めて出力する信号処理装
置及び測定器である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサーに電源を
供給し、センサーが検知した測定データの値を出力する
信号処理装置と、センサーと前記信号処理装置からなる
測定器に係り、特に、電源電圧の変動による測定データ
の値の誤りをなくすことができる信号処理装置及び測定
器に関する。
供給し、センサーが検知した測定データの値を出力する
信号処理装置と、センサーと前記信号処理装置からなる
測定器に係り、特に、電源電圧の変動による測定データ
の値の誤りをなくすことができる信号処理装置及び測定
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の信号処理装置及び測定器について
図3を使って説明する。図3は、従来の信号処理装置と
測定器の構成ブロックである。従来の測定器は、図3に
示すように、基本的には、信号処理装置1′と、センサ
ー2とから構成されている。また、信号処理装置1′
は、電源部11′と、センサー信号検出部12′とから
構成されている。
図3を使って説明する。図3は、従来の信号処理装置と
測定器の構成ブロックである。従来の測定器は、図3に
示すように、基本的には、信号処理装置1′と、センサ
ー2とから構成されている。また、信号処理装置1′
は、電源部11′と、センサー信号検出部12′とから
構成されている。
【0003】次に、各部の働きを具体的に説明する。信
号処理装置1′は、センサー2に電源を供給し、センサ
ー2が検出したセンスデータを解析ができるような形
で、例えばディジタルの数値に変えて出力するものであ
る。センサー2は、供給された電源電圧Vと、検出した
センスデータαとの関数f(V,α)を出力するもの
で、例えば、センスデータαと、信号処理装置1′から
入力された電源電圧Vとを用いて、それらの積であるf
(V,α)=αVなる電圧を出力するものである。
号処理装置1′は、センサー2に電源を供給し、センサ
ー2が検出したセンスデータを解析ができるような形
で、例えばディジタルの数値に変えて出力するものであ
る。センサー2は、供給された電源電圧Vと、検出した
センスデータαとの関数f(V,α)を出力するもの
で、例えば、センスデータαと、信号処理装置1′から
入力された電源電圧Vとを用いて、それらの積であるf
(V,α)=αVなる電圧を出力するものである。
【0004】また、センサー信号検出部12′は、図4
に示すように、A/D変換器31と、演算手段33′と
から構成されている。図4は、センサー信号検出部の構
成ブロック図である。
に示すように、A/D変換器31と、演算手段33′と
から構成されている。図4は、センサー信号検出部の構
成ブロック図である。
【0005】センサー信号検出部12′の各部を具体的
に説明する。A/D変換器31は、センサー2から入力
されたデータ、αVをディジタルの数値に変換して、演
算手段33′に出力するものである。演算手段33′
は、A/D変換器31から入力されたディジタルの数
値、αVをあらかじめ設定されている電源電圧の値、V
で割り算を行ってセンスデータ、αを出力するものであ
る。
に説明する。A/D変換器31は、センサー2から入力
されたデータ、αVをディジタルの数値に変換して、演
算手段33′に出力するものである。演算手段33′
は、A/D変換器31から入力されたディジタルの数
値、αVをあらかじめ設定されている電源電圧の値、V
で割り算を行ってセンスデータ、αを出力するものであ
る。
【0006】次に、従来の測定器の動作を説明する。従
来の測定器は、信号処理装置1′の電源部11′が、セ
ンサー2に電源電圧Vを供給し、センサー2がセンスデ
ータαを検出して、電源電圧Vとセンスデータαとの
積、αVを信号処理装置1′のセンサー信号検出部1
2′に出力する。センサー信号検出部12′のA/D変
換器31が、この入力されたデータをディジタルに変換
し、演算手段33′が、データαVをあらかじめ設定さ
れた電源電圧Vで割り算を行って、測定されたデータの
値αを出力する。
来の測定器は、信号処理装置1′の電源部11′が、セ
ンサー2に電源電圧Vを供給し、センサー2がセンスデ
ータαを検出して、電源電圧Vとセンスデータαとの
積、αVを信号処理装置1′のセンサー信号検出部1
2′に出力する。センサー信号検出部12′のA/D変
換器31が、この入力されたデータをディジタルに変換
し、演算手段33′が、データαVをあらかじめ設定さ
れた電源電圧Vで割り算を行って、測定されたデータの
値αを出力する。
【0007】ここで、具体的に、電源部11′が、セン
サー2に電源電圧Vを供給すべきであるのに、温度変化
等の影響を受けてV′を出力した場合、例えば、V=1
0Vであるのに、V′=9Vであり、センサー2が検出
するセンスデータα=0.5である場合を例にとって、
従来の測定器の動作の例を説明する。まず、センサー2
が、センスデータα=0.5を検出して、電源部11′
から供給されている電圧V′=9にセンスデータを積算
して、データαV′=4.5とし、このデータをセンサ
ー信号検出部12′に出力する。センサーデータ検出部
12′が、このデータをあらかじめ設定されているV=
10で割り算を行って、αV′/V=4.5/10=
0.45を出力する。
サー2に電源電圧Vを供給すべきであるのに、温度変化
等の影響を受けてV′を出力した場合、例えば、V=1
0Vであるのに、V′=9Vであり、センサー2が検出
するセンスデータα=0.5である場合を例にとって、
従来の測定器の動作の例を説明する。まず、センサー2
が、センスデータα=0.5を検出して、電源部11′
から供給されている電圧V′=9にセンスデータを積算
して、データαV′=4.5とし、このデータをセンサ
ー信号検出部12′に出力する。センサーデータ検出部
12′が、このデータをあらかじめ設定されているV=
10で割り算を行って、αV′/V=4.5/10=
0.45を出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、上記従
来の信号処理装置及び測定器では、電源電圧が一定して
いないと、正確な測定を行うことができず、また、精度
の高い測定を行うためには電源部の部品の精度を高くし
なくてはならず、コストがかかるという問題点があっ
た。
来の信号処理装置及び測定器では、電源電圧が一定して
いないと、正確な測定を行うことができず、また、精度
の高い測定を行うためには電源部の部品の精度を高くし
なくてはならず、コストがかかるという問題点があっ
た。
【0009】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、電源電圧の変動に測定の結果が影響を受けず、ま
た、電源部の部品の低コスト化を図ることができる信号
処理装置及び測定器を提供することを目的とする。
で、電源電圧の変動に測定の結果が影響を受けず、ま
た、電源部の部品の低コスト化を図ることができる信号
処理装置及び測定器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、信号処理装置にお
いて、電源電圧を供給する電源部と、前記電源部から供
給された電源電圧によってセンサーが測定値を検出して
得られたセンサー信号を入力し、前記センサー信号を演
算可能なデータに変換するセンサー信号検出部と、前記
センサーに供給した電源電圧を入力し、前記電源電圧の
値を演算可能なデータに変換し、前記電源電圧に関する
データと前記センサー信号に関するデータとを用いて前
記センサーの測定値を求めるセンサー信号補正部とを有
することを特徴としていおり、電源電圧の変動に測定の
結果が影響を受けず、電源部の部品の低コスト化を図る
ことができる。
決するための請求項1記載の発明は、信号処理装置にお
いて、電源電圧を供給する電源部と、前記電源部から供
給された電源電圧によってセンサーが測定値を検出して
得られたセンサー信号を入力し、前記センサー信号を演
算可能なデータに変換するセンサー信号検出部と、前記
センサーに供給した電源電圧を入力し、前記電源電圧の
値を演算可能なデータに変換し、前記電源電圧に関する
データと前記センサー信号に関するデータとを用いて前
記センサーの測定値を求めるセンサー信号補正部とを有
することを特徴としていおり、電源電圧の変動に測定の
結果が影響を受けず、電源部の部品の低コスト化を図る
ことができる。
【0011】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、測定器において、供給された電源電
圧を用いて測定値を検出してセンサー信号を出力するセ
ンサーを備え、電源電圧を供給する電源部と、センサー
信号を演算可能なデータに変換するセンサー信号検出部
と、前記センサーに供給した電源電圧を入力し、前記電
源電圧の値を演算可能なデータに変換し、前記電源電圧
に関するデータと前記センサー信号に関するデータとを
用いて前記センサーの測定値を求めるセンサー信号補正
部とを有する信号処理装置を備えることを特徴としてお
り、電源電圧の変動に測定の結果が影響を受けず、電源
部の部品の低コスト化を図ることができる。
項2記載の発明は、測定器において、供給された電源電
圧を用いて測定値を検出してセンサー信号を出力するセ
ンサーを備え、電源電圧を供給する電源部と、センサー
信号を演算可能なデータに変換するセンサー信号検出部
と、前記センサーに供給した電源電圧を入力し、前記電
源電圧の値を演算可能なデータに変換し、前記電源電圧
に関するデータと前記センサー信号に関するデータとを
用いて前記センサーの測定値を求めるセンサー信号補正
部とを有する信号処理装置を備えることを特徴としてお
り、電源電圧の変動に測定の結果が影響を受けず、電源
部の部品の低コスト化を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。本発明の信号処理装置及び測定器
は、測定結果を出力する演算の際に、電源電圧の現在値
を測定して、その現在値を利用することによって、電源
電圧が変動しても、測定結果が変動しないようにしたも
のである。従って、電源電圧を高精度のものとする必要
がなく、低コスト化を図ることができるものである。
しながら説明する。本発明の信号処理装置及び測定器
は、測定結果を出力する演算の際に、電源電圧の現在値
を測定して、その現在値を利用することによって、電源
電圧が変動しても、測定結果が変動しないようにしたも
のである。従って、電源電圧を高精度のものとする必要
がなく、低コスト化を図ることができるものである。
【0013】本発明に係る信号処理装置を有する測定器
(本測定器)を図1を使って説明する。図1は、本測定
器の構成ブロック図である。尚、図3,4と同様の構成
をとる部分には同一の符号を付加している。本測定器
は、図1に示すように、基本的に、信号処理装置1と、
センサー2とから構成されており、信号処理装置1は、
電源部11と、センサー信号検出部12と、センサー信
号補正部13とから構成されている。
(本測定器)を図1を使って説明する。図1は、本測定
器の構成ブロック図である。尚、図3,4と同様の構成
をとる部分には同一の符号を付加している。本測定器
は、図1に示すように、基本的に、信号処理装置1と、
センサー2とから構成されており、信号処理装置1は、
電源部11と、センサー信号検出部12と、センサー信
号補正部13とから構成されている。
【0014】次に、本測定器の各部を具体的に説明す
る。信号処理装置1は、センサー2に電源を供給し、セ
ンサー2が検出したセンスデータを解析ができるような
形で、例えばディジタルの数値に変えて出力するもので
ある。センサー2は、従来のものと同様であるので、そ
の説明を省略する。
る。信号処理装置1は、センサー2に電源を供給し、セ
ンサー2が検出したセンスデータを解析ができるような
形で、例えばディジタルの数値に変えて出力するもので
ある。センサー2は、従来のものと同様であるので、そ
の説明を省略する。
【0015】さらに、信号処理装置1の各部を説明す
る。電源部11は、センサー2に電源電圧Vを供給し、
同時にセンサー信号補正部13に電源電圧Vを同様に出
力するものである。センサー信号検出部12は、センサ
ー2から入力されたデータを解析可能な形、例えばディ
ジタルの数値に変換して、センサー信号補正部に出力す
るものである。
る。電源部11は、センサー2に電源電圧Vを供給し、
同時にセンサー信号補正部13に電源電圧Vを同様に出
力するものである。センサー信号検出部12は、センサ
ー2から入力されたデータを解析可能な形、例えばディ
ジタルの数値に変換して、センサー信号補正部に出力す
るものである。
【0016】センサー信号補正部13は、電源部11か
ら入力された電源電圧を解析可能な形、例えばディジタ
ルの数値に変換して、得られたデータと、センサー信号
検出部12から入力されたデータとを用いてセンサーが
検知した測定されたデータの値を出力するものである。
ら入力された電源電圧を解析可能な形、例えばディジタ
ルの数値に変換して、得られたデータと、センサー信号
検出部12から入力されたデータとを用いてセンサーが
検知した測定されたデータの値を出力するものである。
【0017】次に、本測定器の動作を説明すると、電源
部11から電源電圧Vを供給されているセンサー2がセ
ンスデータαを検知して、供給されている電源電圧Vと
の積、αVをセンサー信号検出部12に出力する。セン
サー信号検出部12が、センサー2から入力されたデー
タをディジタルに変換してセンサー信号補正部13に出
力する。そして、センサー信号検出部12から入力され
たデータαVを、センサー信号補正部13が、電源部1
1から入力されている電源電圧Vの値を用いて、演算を
行い、測定されたデータの値αとして出力する。
部11から電源電圧Vを供給されているセンサー2がセ
ンスデータαを検知して、供給されている電源電圧Vと
の積、αVをセンサー信号検出部12に出力する。セン
サー信号検出部12が、センサー2から入力されたデー
タをディジタルに変換してセンサー信号補正部13に出
力する。そして、センサー信号検出部12から入力され
たデータαVを、センサー信号補正部13が、電源部1
1から入力されている電源電圧Vの値を用いて、演算を
行い、測定されたデータの値αとして出力する。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図2は本発明の一実施例に係る信号処理装
置の構成ブロック図である。図2に示すように、信号処
理装置1のセンサー信号検出部12は、入力されたアナ
ログデータをディジタルの数値に変換するA/D変換器
31から主に構成されており、センサー信号補正部13
は、A/D変換器32と、演算手段33とから構成され
ている。
ら説明する。図2は本発明の一実施例に係る信号処理装
置の構成ブロック図である。図2に示すように、信号処
理装置1のセンサー信号検出部12は、入力されたアナ
ログデータをディジタルの数値に変換するA/D変換器
31から主に構成されており、センサー信号補正部13
は、A/D変換器32と、演算手段33とから構成され
ている。
【0019】次に、各部を具体的に説明する。センサー
信号補正部13のA/D変換器32は、電源部11から
入力された電源電圧の値をディジタルに変換して、演算
手段33に出力するものである。演算手段33は、セン
サー信号検出部12のA/D変換器31から入力された
値をA/D変換器32の値で割り算し、その値を出力す
るものである。
信号補正部13のA/D変換器32は、電源部11から
入力された電源電圧の値をディジタルに変換して、演算
手段33に出力するものである。演算手段33は、セン
サー信号検出部12のA/D変換器31から入力された
値をA/D変換器32の値で割り算し、その値を出力す
るものである。
【0020】次に、本実施例の測定器の動作を電源電圧
V=10V、供給された電源電圧V′=9V、センスデ
ータα=0.5の場合を例にとって、具体的に説明す
る。電源部11が電源電圧V′=9をセンサー2に供給
し、同時に、センサー信号補正部13に出力する。セン
サー2がセンスデータα=0.5を検出して、αV′=
4.5を信号処理装置1に出力する。信号処理装置1
の、センサー信号検出部12は、A/D変換器31を用
いて、このデータαV′=4.5をディジタルに変換す
る。
V=10V、供給された電源電圧V′=9V、センスデ
ータα=0.5の場合を例にとって、具体的に説明す
る。電源部11が電源電圧V′=9をセンサー2に供給
し、同時に、センサー信号補正部13に出力する。セン
サー2がセンスデータα=0.5を検出して、αV′=
4.5を信号処理装置1に出力する。信号処理装置1
の、センサー信号検出部12は、A/D変換器31を用
いて、このデータαV′=4.5をディジタルに変換す
る。
【0021】そして、センサー信号補正部13が、電源
部11から入力された電源電圧V′=9をA/D変換器
32によって、ディジタルに変換し、その値で、演算手
段33によって、センサー信号検出部12から入力され
たデータαV′=4.5を割り算し、αV′/V′=
4.5/9=0.5を出力する。
部11から入力された電源電圧V′=9をA/D変換器
32によって、ディジタルに変換し、その値で、演算手
段33によって、センサー信号検出部12から入力され
たデータαV′=4.5を割り算し、αV′/V′=
4.5/9=0.5を出力する。
【0022】本実施例の測定器によれば、実際に供給し
た電源電圧の値を用いて演算処理を行っているので、電
源電圧の変動による測定結果の誤差をなくすことがで
き、また、電源部の精度を高くする必要がないため、低
コスト化を図ることができる効果がある。
た電源電圧の値を用いて演算処理を行っているので、電
源電圧の変動による測定結果の誤差をなくすことがで
き、また、電源部の精度を高くする必要がないため、低
コスト化を図ることができる効果がある。
【0023】
【発明の効果】本発明の請求項1,2記載の信号処理装
置及び測定器によれば、電源部が電源電圧をセンサーと
センサー信号補正部に同時に供給し、センサーが供給さ
れた電源電圧によって測定値を検出してセンサー信号と
して信号処理装置のセンサー信号検出部に出力し、セン
サー信号検出部がセンサー信号を演算可能なデータに変
換してセンサー信号補正部に出力し、センサー信号補正
部が電源電圧の値を演算可能なデータに変換して、入力
されたセンサー信号のデータと電源電圧のデータとから
演算処理を行って、センサーが検出した測定値を求める
信号処理装置及び測定器としているので、電源電圧の変
動による影響を受けないためセンサーが検出した測定値
の誤差をなくすことができ、また、電源部の精度を上げ
る必要がないために、部品の低コスト化を図ることがで
きる効果がある。
置及び測定器によれば、電源部が電源電圧をセンサーと
センサー信号補正部に同時に供給し、センサーが供給さ
れた電源電圧によって測定値を検出してセンサー信号と
して信号処理装置のセンサー信号検出部に出力し、セン
サー信号検出部がセンサー信号を演算可能なデータに変
換してセンサー信号補正部に出力し、センサー信号補正
部が電源電圧の値を演算可能なデータに変換して、入力
されたセンサー信号のデータと電源電圧のデータとから
演算処理を行って、センサーが検出した測定値を求める
信号処理装置及び測定器としているので、電源電圧の変
動による影響を受けないためセンサーが検出した測定値
の誤差をなくすことができ、また、電源部の精度を上げ
る必要がないために、部品の低コスト化を図ることがで
きる効果がある。
【図1】本測定器の構成ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る信号処理装置の構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】従来の信号処理装置と測定器の構成ブロックで
ある。
ある。
【図4】センサー信号検出部の構成ブロック図である。
1,1′…信号処理装置、 2…センサー、 11,1
1′…電源部、 12,12′…センサー信号検出部、
13,13′…センサー信号補正部、 31,32…
A/D変換器、 33,33′…演算手段
1′…電源部、 12,12′…センサー信号検出部、
13,13′…センサー信号補正部、 31,32…
A/D変換器、 33,33′…演算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野沢 泰三 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 電源電圧を供給する電源部と、前記電源
部から供給された電源電圧によってセンサーが測定値を
検出して得られたセンサー信号を入力し、前記センサー
信号を演算可能なデータに変換するセンサー信号検出部
と、前記センサーに供給した電源電圧を入力し、前記電
源電圧の値を演算可能なデータに変換し、前記電源電圧
に関するデータと前記センサー信号に関するデータとを
用いて前記センサーの測定値を求めるセンサー信号補正
部とを有することを特徴とする信号処理装置。 - 【請求項2】 供給された電源電圧を用いて測定値を検
出してセンサー信号を出力するセンサーを備え、電源電
圧を供給する電源部と、センサー信号を演算可能なデー
タに変換するセンサー信号検出部と、前記センサーに供
給した電源電圧を入力し、前記電源電圧の値を演算可能
なデータに変換し、前記電源電圧に関するデータと前記
センサー信号に関するデータとを用いて前記センサーの
測定値を求めるセンサー信号補正部とを有する信号処理
装置を備えることを特徴とする測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9094050A JPH10281806A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 信号処理装置及び測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9094050A JPH10281806A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 信号処理装置及び測定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10281806A true JPH10281806A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14099736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9094050A Pending JPH10281806A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 信号処理装置及び測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10281806A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7395175B2 (en) | 2005-05-19 | 2008-07-01 | National University Corporation Nagoya University | Digital data recording apparatus, sampling data identification method thereof, and program for identifying sampling data |
EP2713137A1 (en) * | 2012-09-28 | 2014-04-02 | Salunda Limited | Target clearance measurement device |
CN103946672A (zh) * | 2011-12-28 | 2014-07-23 | 富士电机株式会社 | 物理量传感器装置的输出值修正方法、物理量传感器的输出值修正方法、物理量传感器装置以及物理量传感器的输出值修正装置 |
US9030212B2 (en) | 2011-09-28 | 2015-05-12 | Salunda Limited | Target sensor |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP9094050A patent/JPH10281806A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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