JPS63135644A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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Publication number
JPS63135644A
JPS63135644A JP61280784A JP28078486A JPS63135644A JP S63135644 A JPS63135644 A JP S63135644A JP 61280784 A JP61280784 A JP 61280784A JP 28078486 A JP28078486 A JP 28078486A JP S63135644 A JPS63135644 A JP S63135644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
clutch
braking
automatic transmission
exhaust brake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61280784A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuhiro Koda
甲田 育広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN AUTOM TRANSMISSION CO Ltd
JATCO Corp
Original Assignee
JAPAN AUTOM TRANSMISSION CO Ltd
JATCO Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JAPAN AUTOM TRANSMISSION CO Ltd, JATCO Corp filed Critical JAPAN AUTOM TRANSMISSION CO Ltd
Priority to JP61280784A priority Critical patent/JPS63135644A/ja
Publication of JPS63135644A publication Critical patent/JPS63135644A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動変速機の制御装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の自動変速機の制御装置としては、例えば「ニッサ
ンオートマチックトランスミッションL4N71B型、
E4N71 B型、1982整備要領書」 (日産自動
車株式会社発行)の第14〜18頁に示されるものがあ
る。トルクコンバータのポンプインペラーとタービンラ
ンナーとを連結するロックアツプクラッチは、あらかじ
め設定された所定のパターンによって締結・解放が制御
される。ただし、スロットル開度を全閉状態としたとき
には、ギア位置及び速度にかかわらず、ロックアツプク
ラッチが解放されるように構成されている。これはコー
ステイング状態でエンジンの駆動力の変動によって車両
が振動することを防止するためである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような自動変速機を排気ブレーキ装置付
きの車両に適用した場合には次のような間迦点を発生す
る。すなわち、排気ブレーキ装置が作動したときにはエ
ンジンブレーキの制動力が大きくなり、この制動力はト
ルクコンバータを介して伝達されるため、トルクコンバ
ータの滑りが増大する。トルクコンバータの滑りが増大
すると、エンジンブレーキの効果が不十分なものとなり
、またトルクコンバータの作動油が発熱し冷却能力が不
足する可能性がある。本発明は、このような問題点を解
決することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、排気ブレーキ装置、リターダなどの付加制動
装置が作動した場合にはロックアツプクラッチを締結さ
せることにより上記問題点を解決する。すなわち、本発
明による自動変速機の制御装置は、付加制動装置が作動
中であることを検出可能な制動状態検出器(排気ブレー
キスイッチ97、アイドルスイッチ98)と、ロックア
ツプクラッチの締結・解放を制御可能なアクチュエータ
(ロックアツプ制御ソレノイド95)と、制動状態検出
器が付加制動装置の作動を検出したときにはアクチュエ
ータをロックアツプクラッチ締結側に作動させる制御器
(9o)と、を有する。なお、かっこ内の符号は後述の
実施例の対応する部材を示す。
(ホ)作用 排気ブレーキ装置などの付加制動装置が作動していない
状態では、ロックアツプクラッチは車速、スロットル開
度、ギア位置などに応じて通常どおり締結・解除の切換
制御が行われる。エンジンブレーキ状態となって付加制
動装置を作動させると、これの作動か制動状態検出器に
よって検出され、これに基づいて制御器は他の条件にか
かわらずアクチュエータをロックアツプクラッチ締結側
に作動させる。こうすることによってロックアツプクラ
ッチが締結され、これを介して制動力の伝達が行ねねる
。従って、流体伝動装置の滑りが防止され、十分な制動
効果を得ることができ、また流体伝動装置の作動油の温
度上昇を防止することができる。
(へ)実施例 第2図に、本発明を適用する自動変速機を骨組図として
示す。この変速機構部は、トルクコンバータ部1、オー
バドライブ歯車列部2、及び3速歯車列部3から構成さ
れている。トルクコンバータ部1のロックアツプ機構付
きトルクコンバータ4(流体伝動装置)は、エンジン(
図示してない)からのトルクが回転軸4aから人力され
、回転軸4bによってオーバドライブ歯車列部2ヘトル
クを出力するようにしである。トルクコンバータ4はロ
ックアツプクラッチ4cを有しており、これによって回
転軸4a及び4bを機械的に連結した状態とすることが
可能である。オーバドライブ歯車列部2は、遊星歯車組
5、ダイレクトクラッチ6及びオーバドライブブレーキ
7を有しており、また、3速歯車列部3は周知の前進3
速後退1速の歯車列であり、2組の遊星歯車組9及び1
0.2つのクラッチ11及び12.2つのブレーキ13
及び14、及びワンウェイクラッチ15を有しており、
上記ブレーキ7.13.14、ワンウェイクラッチ15
、及びクラッチ6.11.12を適当に組合わせて作動
させることにより萌進4速後退1速を実現する。
第1図に、本発明による制御装置を含む自動変速機の油
圧回路全体を示す。以下、本発明に直接関連する部分に
ついて説明し、これら以外の部分の詳細な説明は省略す
る(なお、オイルポンプ20、プレッシャレギュレータ
バルブ21、マニュアルバルブ22.1−2シフトバル
ブ23.2−3シフトバルブ24.3−4シフトバルブ
25、プレッシャモディファイアバルブ26、スロット
ルバルブ27、スロットルバックアップバルブ28、ソ
レノイドダウンシフトバルブ29、セカンドロックバル
ブ30.0D制御バルブ31、ガバナバルブ33、アキ
ュムレータ34等の構成・作用については例えば特開昭
54−132062号、特開昭58−196373号に
開示されているものと同様である。
ロックアツプ制御バルブ32はスプール32a及びスプ
リング32bを有しており、ロックアツプ油室4dと連
通する油路68を油路7oに接続する状態と、ドレーン
ボート72に接続する状態との間を切り換わり可能であ
る。油路70にはプレッシャレギュレータバルブ21か
らトルクコンバータ供給圧が供給されている。ロックア
ツプ制御バルブ32の切換えはロックアツプ制御ソレノ
イド36によって行われる。ロックアツプ制御ソレノイ
ド36はライン圧油路58からオリフィス72を介して
分岐した信号圧油路74の油圧の排出を制御することに
よりロックアツプ制御バルブ32を切換える。すなわち
、ロックアツプ制御ソレノイド36がオフの状態では信
号圧油路74の油は開口80から排出され、ロックアツ
プ制御バルブ32のボート76には油圧が作用せず、ロ
ックアツプ制御バルブ32は油路68と油路70とを連
通させる位置にある。逆にロックアツプ制御ソレノイド
36がオンになると、開口80からの油の排出が停止さ
れるためロックアツプ制御バルブ32のボート76にラ
イン圧が作用し、ロックアツプ制御バルブ32は油路6
8をドレーンボート72からドレーンする状態に切り換
わる。ロックアツプ制御バルブ32が油路68と油路7
0とを連通させる状態においては、ロックアツプ油室4
dにトルクコンバータ供給圧と同じ油圧が作用するため
、ロックアツプクラッチ4cは解除状態にあり、またロ
ックアツプ制御バルブ32が油路68をドレーンする状
態に切り換わるとロックアツプ油室4dの油圧がドレー
ンされるためロックアツプクラッチ4Cが締結される。
ロックアツプ制御ソレノイド36の作動は制御器90か
らの信号により制御される。制御器90にはスロットル
開度センサー91からのスロットル開度信号、車速セン
サー92から車速信号、及びギア位置センサー93から
のギア位置信号が入力されている。また、制御器90に
は排気ブレーキ装置94(付加制動装置)の排気ブレー
キソレノイド95の通電状態を示す信号99も人力され
ている。排気ブレーキソレノイド95は直列に配置され
た排気ブレーキスイッチ97及びアイドルスイッチ98
を介して電源96と接続されている。従って、排気ブレ
ーキスイッチ97及びアイドルスイッチ98が共にオン
となったとき排気ブレーキソレノイド95がオンとなり
排気ブレーキ装置94が作動する。排気ブレーキスイッ
チ97は運転者によって操作されるスイッチであり、ま
たアイドルスイッチ98はスロットル開度が全閉状態の
場合にオンとなるスイッチである。
次に、この実施例の作用について説明する。
排気ブレーキ装置94を作動させる必要のない運転状態
では排気ブレーキスイッチ97がオフとなっている。従
って、信号99はオフである。この状態では制御器90
はスロットル開度センサー91、車速センサー92及び
ギア位置センサー93からの信号に基づいてロックアツ
プ制御ソレノイド36のオン・オフを制御する。これに
よりあらかじめ設定したパターンにしたがってロックア
ツプクラッチ4Cが締結され又は解除される。
次に、エンジンブレーキを必要とする運転状態となって
排気ブレーキスイッチ97がオンとされブレーキソレノ
イド95に通電され、排気ブレーキ装置94が作動して
エンジンブレーキ制動力が増大する。これと同時に信号
99が制御器9oに人力される。制御器9oは信号99
が人力されると、スロットル開度センサー91、車速セ
ンサー92及びギア位置センサー93から人力される信
号の状態にかかわらず、ロックアツプ制御ソレノイド3
6をオンとする信号を出力する。ロックアツプ制御ソレ
ノイド36がオンになると前述のようにボート76に油
圧が作用し、ロックアツプ制御バルブ32のスプール3
2aは油路68をドレーンボート72に接続する状態と
なる。この状態では、ロックアツプ油室4dの油圧が排
出されるため、ロックアツプクラッチ4Cは締結状態と
なる。従って、排気ブレーキ装置94の作動により増大
した制動力は、締結状態にあるロックアツプクラッチ4
Cを通じて伝達されることになる。
このためトルクコンバータ4の滑りがなくなり、制動力
が確実に伝達され制動効果が増大する。ま?−1−11
/々ゴンバー々4の滑りがないためトルクコンバータ4
の作動油の発熱がほとんどなくなり、油温が必要以上に
上昇することが防止される。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、付加制動装置
が作動したときには必ずロックアツプクラッチを締結さ
せるようにしたので、制動効果が増大し、また流体伝動
装置の作動油の温度上昇を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は自動変速機
の動力伝達機構を示す図である。 4・・・トルクコンバータ、4C・・・ロックアツプク
ラッチ、90・・・制御器、94・・・排気ブレーキ装
置、95・・・排気ブレーキソレノイド、97・・・排
気ブレーキスイッチ、98・・・アイドルスイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  発生する制動力が自動変速機を通過して伝達される付
    加制動装置を有する車両に適用される自動変速機であっ
    て、流体伝動装置がポンプインペラーとタービンランナ
    ーとを連結可能なロックアップクラッチを有する自動変
    速機の制御装置において、 付加制動装置が作動中であることを検出可能な制動状態
    検出器と、ロックアップクラッチの締結・解放を制御可
    能なアクチュエータと、制動状態検出器が付加制動装置
    の作動を検出したときにはアクチュエータをロックアッ
    プクラッチ締結側に作動させる制御器と、を有すること
    を特徴とする自動変速機の制御装置。
JP61280784A 1986-11-27 1986-11-27 自動変速機の制御装置 Pending JPS63135644A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61280784A JPS63135644A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 自動変速機の制御装置

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JP61280784A JPS63135644A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 自動変速機の制御装置

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JPS63135644A true JPS63135644A (ja) 1988-06-08

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ID=17629908

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JP61280784A Pending JPS63135644A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 自動変速機の制御装置

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JP (1) JPS63135644A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6152853A (en) * 1999-04-07 2000-11-28 Banks, Iii; Gale C. Vehicle exhaust brake and control system
US6770008B2 (en) * 2001-10-15 2004-08-03 Isuzu Motors Limited Controller for exhaust brake

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6152853A (en) * 1999-04-07 2000-11-28 Banks, Iii; Gale C. Vehicle exhaust brake and control system
US6770008B2 (en) * 2001-10-15 2004-08-03 Isuzu Motors Limited Controller for exhaust brake

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