JPS63135610A - 可変クラウン・ロール - Google Patents

可変クラウン・ロール

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JPS63135610A
JPS63135610A JP62281169A JP28116987A JPS63135610A JP S63135610 A JPS63135610 A JP S63135610A JP 62281169 A JP62281169 A JP 62281169A JP 28116987 A JP28116987 A JP 28116987A JP S63135610 A JPS63135610 A JP S63135610A
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JP
Japan
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roll
outer cylinder
variable crown
nip
crown roll
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Application number
JP62281169A
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English (en)
Inventor
ユハニ ニスカネン
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Valmet Technologies Oy
Original Assignee
Valmet Oy
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Filing date
Publication date
Application filed by Valmet Oy filed Critical Valmet Oy
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • F16C13/022Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
    • F16C13/024Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
    • F16C13/026Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
    • F16C13/028Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B3/00Presses characterised by the use of rotary pressing members, e.g. rollers, rings, discs
    • B30B3/005Roll constructions
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/02Rolls; Their bearings
    • D21G1/0206Controlled deflection rolls
    • D21G1/0213Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member
    • D21G1/022Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member the means using fluid pressure

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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、中実の中心軸と該中心軸−上で回転するよう
配置されたロール外筒とより成る可変クラウン◆ロール
であって、前記中心軸と前記外筒との間のスペースの中
に摺動シューに負荷をかけるピストン装置または同様な
圧力流体チャン八または一連の圧力流体チャンバが取り
付けられていて、これにより前記可変クラウン・ロール
のカウンタm−ロールと協働して形成することができる
ニップ部すなわちロール間最近接部のプロフィールを調
節することができ、前記摺動シューピストン装置または
これと同等のものがほぼ前記ニップ部面内に取り付けら
れていて、前記ロール外筒が前記固定軸上で軸受により
固定軸の端部の近傍で回転するよう軸支されており、前
記固定軸がロール外筒の軸支点の外側から支持されるよ
う構成された可変クラウン争ロールに関する。
抄紙機では、このようなロールは、一般にカウンター・
ロールと協働して脱水プレスニップ部、平滑化二7ブ部
またはつやだし用ニップ部を形成するよう使用されてい
る。これらの使用目的にあわせて、リニアな負荷が分布
すること、すなわち、ロールの軸方向に見たニップのプ
ロフィールを一定化することができること、あるいは、
たとえば、ウェブの横方向の含有水分のプロフィールか
つ/またはウェブの厚さのプロフィール(カリバー)を
制御するようこのプロフィールを所要通り調節すること
が重要である。この11的のため、いろいろな可変クラ
ウン番ロールまたは可調節クラウンやロールが従来から
この技術分野で知られている(以下、可変クラウン・ロ
ールの呼び方は可変クラウンφロールと可調節クラウン
・ロールの両方に使用されるものとする)、そして、前
記ロールによリニップ部でリニヤな負荷が分布して作用
するよう努力がなされている。
抄紙機に使用されるいくつか異なった可変クラウン・ロ
ールが従来からこの技術分野で知られている。一般に、
これらのロールは、中実の固定のロール軸またはチュー
ブ状の固定ロール軸と前記軸のまわりで回転するよう配
置されたロール外筒とから構成されている。前記軸と外
筒との間で外筒の内面に作用する摺動シュー構成かつ/
または圧力流体チャンバーまたは一連のチャンバーが設
けられていて、ニップ部における外筒の軸方向のプロフ
ィールが所要通り並ぶようあるいは調節することができ
るようにされている。一般にブレスニップ部、つやだし
用ニップ部等のごときこのようなロールにより形成され
るニップ部は、可変クラウン・ロールの軸とカウンター
・ロールの軸に作用する負荷力により負荷をうける。
一般に、可変クラウン・ロールのカウンター・ロールは
ロール外筒に恒久的に固定された回転軸を備えていて、
ロールは前記軸により軸支されている。他方、可変クラ
ウン争ロールは、固定の中実の軸上に軸支されている。
カウンター・ロール上の軸受間距離と可変クラウン・ロ
ール上の軸受間距離は通常具なっていて、可変クラウン
・ロールHの軸受間距離はカウンター・ロール上の軸受
間距離より大幅に小さく設定されており、その結果、特
定の欠点が現われる。
従来の技術で知られているように、異なった軸受間距離
にもとづくカウンターΦロールとり変クラウン・ロール
の外筒のクラウンの形状の差違を解決するため、たとえ
ば、下記の手段によるいろいろなこころみが行なわれて
いる。
ロールにはクラウンが付されているが、これにより1つ
のリニアな負荷だけで一様なニップ部のプロフィールが
得られる。とくに、カレンダーすなわちつや出しロール
の場合、加熱装置が使用されていて、この加熱装置によ
りリニアな高負荷が要求される部分で環境に対してロー
ル外筒が加熱される。この方法にも制約と欠点がある。
可変ロールでは軸受間距離を伸ばして使用されており、
この解決の仕方は問題゛を抄紙機のフレーム構造に転化
している。従来技術では、可変ロールとカウンタ−9ロ
ールの軸支部に上下に並べて設けられた連合軸受と転動
軸受を使用することが知られている。この従来技術の解
決の仕方の場合、十分なスペースが必要とされる。従来
技術ではいわゆる自己制御式カウンター・モーメント・
ロールも知られている。
可変クラウン・ロールとカウンター・ロール上の軸受間
距離が等しくなるよう外筒を伸ばした可変クラウン・ロ
ールを使用することが従来技術で知られている。このや
り方ではカウンター・ロールのクラウンすなわち中太の
線に対応した可変クラウンロールのクラウンの線が得ら
れ、可変クラウン・ロールとカウンター・ロールにより
形成されたニップ部のカリバーのプロフィールはほぼ一
様になる。しかし、上述のように外筒を伸ばすと、いろ
いろ多くの欠点が生じる結果となる。
従来技術の可変クラウン・ロールでは、外筒部の端部帯
域を使用すると、ロールの端部帯域におけるクラウンの
ずれを補正するために流体圧力負荷要素の調節の範囲の
大部分をしばしば使用しなければならないという問題が
生じている。この欠点のため、調節の範囲が小さくなり
すぎることがしばしばある。
従来技術では、いわゆる負荷をかけるアームを備えてい
ない可変クラウン・ロールが知られている。この可変ク
ラウン・ロールでは、流体圧力式の負荷をかける要素の
うちピストン・シリンダーv業の長さが十分に大きく設
定されているので、パワーやユニットを備えていて。
ロール軸の端部に作用する負荷をかけるアームをまった
く必実としないようニップ部の開放モーメントと閉止モ
ーメントを作ることが十分に回部である。このような負
荷アームを備えない可変クラウン・ロールでは、ロール
外筒の内面に作用する流体圧力式の負荷をかける要素は
、クラウンの変動とプロフィールの形成に加えて、適切
なニップ部の圧力負荷を作ることができる。負荷をかけ
るアームを備えていない従来技術の可変クラウン・ロー
ルの欠点は、構成が複雑なことと、固定の中心軸とロー
ル外筒の間のピストン・シリンダー要素に十分なストロ
ーク長さを与えることが困難であることと、前記要素に
より十分な負荷をかける変動力を作りだすことが困難な
ことである。とくに3 ロール外筒の端部帯域がこの点
で問題であることが明らかにされている。
本発明にもっとも密接に関係のある従来の技術について
は、(米国特許第3.885.283号に対応した)フ
ィンランド国特許第57,004号と。
(i2!独国公開特許第3,003,318号に対応し
た)フィンランド国特許第87.1323号と、(出願
公告された英国特許出願第2.022.775号に対応
している)フィンランド国特許出願第791,581号
が参考となる。上記のフィンランド国特許第57.00
4号には、流体圧力式シリンダー・ピストン摺動要素の
ストローク長さは十分に大きく手法ぎめされているので
、可変クラウン・ロールの外筒の圧縮と持ち上げを行な
うことができるよう構成された可変クラウン・ロールが
記載されている。このロールではロールのシリンダー外
筒の端部にニップ部面の方向に外筒を案内する案内が設
けられていて、ニップ部に圧縮負荷をかけるためあるい
はニップ部を開閉するため他の装置を必要としない。
パワーユニットがロール外筒の軸受の外側で中心軸とロ
ール外筒の端部との間に設けられていて、前記パワーユ
ニットによりロール外筒の負荷をかけるプロフィールを
調整することができる力をロール外筒がうけるよう構成
された可変クラウン番ロールは、前記フィンランド国特
許第87,923号より公知である。
固定の内部レースの内側でロール外筒の軸受に面した中
心軸のシリンダー穴にピストンが設けられていて、該ピ
ストンによりニップ部を開くためロール外筒を持ち上げ
ることができるよう構成されているフィンランド国特許
出願第791.581号に記載されている可変クラウン
・ロールが上記の従来のなかでもおそらく本発明にもっ
とも密接に関係したものである。前記ピストン−シリン
ダー装置は、もっばらニップ部を開くために設けられて
いるものであって。
ニップ部に負荷をかける力を作ることはこの装置では不
可能である。
本発明の目的は、上述の欠点を回避することである。
本発明の他の目的は、いわゆる、負荷をかけるアームを
備えていない可変クラウン・ロール、すなわち、ロール
により形成される(一般に30から100vsまでのオ
ーダーにある)ニツプ部をカウンター・ロールから離れ
る向きに開く動作と、ニップ部を閉じる動作と、ニップ
部の端部帯域に負荷をかけることが可変クラウン・ロー
ルの外筒の内側と前記外筒の延長部が存在している場合
にはその内側に取り付けられた流体圧力式摺動シュー・
ピストン・シリンダー要素により実施することができる
よう構成されたロールとして使用することができる可変
クラウン・ロールを提供することである。
本発明の別の目的は、ロールの内側あるいは外筒の端部
に設けられた延長部の内側で、中心軸とロール外筒の間
にあり、軸受に面しているか軸受の外側にてニップ部を
開閉することができるようなパワーユニットを有利に取
り付けることができ、さらにロール外筒の軸支スペース
内に設けられた流体圧力摺動要素の全調節量が局部的な
プロフィールの欠陥を補整するために利用することがで
きるような要領〒ロール外筒の端部に負荷をかける力を
適切に向きぎめすることができるよう構成された可変ク
ラウン・ロールを提供することである。
上記の目的と以下の説明より明かとなる目的を達成する
ため、本発明の第1の実施例は、主として、 可変クラウン・ロールの回転外筒の内側かつ/または該
外筒の延長部の内側で中心軸の端部上に環状部が設けら
れていて、該環状部のまわりで中心軸とロール外筒との
間に単数または複数の軸受が取り付けられていることと
前記環状部と中心軸の前記端部との間に流体圧力手段が
設けられていて、ニップ部に負荷をかける力を部分的に
発生するため圧力流体の圧力のうち特定の圧力により前
記流体圧力手段に負荷をかけることができ、さらに、前
記流体圧力の手段により前記ニップ部を開閉するよう中
心軸に関し可変クラウン・ロールの外筒を移動させるこ
とができることと、 可変クラウン・ロールの外筒の内側かつ/またはその軸
支スペースの内側に、ロールの外筒の両端部帯域に負荷
をかける補整モーメントを生成する装置が取り付けられ
ていて、カウンター・ロールと可変クラウン・ロールの
間に形成されたニップ部でロール外筒がほぼ等しい形状
のベンディング・ラインをもつようなレベルの補整力に
より前記モーメントの大きさを調整することができるこ
ととを特徴としている。
本発明に従ったロールの第2の実施例は、主として、 可変クラウン・ロールとその回転外筒かつ/または該外
筒の延長部の内側で可変クラウン・ロールの中心軸の端
部の上に環状部が設けられていることと、 可変クラウン・ロールの外筒の単数または複数の軸受が
前記環状部と可変クラウン・ロールの中心軸の端部かつ
/または該端部の延長部との間に取り付けられているこ
とと、 前記環状部と可変クラウン・ロールの中心軸との間に流
体圧力手段が取り付けられていて、主としてニップ部面
で作用していることと。
前記流体圧力手段によりカウンター・ロールと協働して
可変クラウン命ロールにより形成されたニップ部を開閉
することができるよう前記流体圧力手段が取り付けられ
ているとともに、圧力流体により負荷をかけることがで
き、さらに前記流体圧力的に負荷をかける手段により負
荷をかける力の分布を均一にする力をロール外筒の端部
に負荷することができることとを特徴としている。
本発明においては、可変クラウン・ロールの回転外筒の
端部領域の内側かつ/または特定の延長スリーブの内側
でかつロール外筒の軸受の近傍に流体圧力式摺動シュー
拳ピストンφシリンダー要素が設けられていて、該流体
圧力式摺動シュー・ピストン・シリンダー要素が中心軸
の両側で軸受の垂直面内に対称的に配置されていること
が好ましい、これらの装置により可変クラウンΦロール
により形成されたニップ部の負荷の少なくとも一部が、
とくに、ロールの外筒の端部の領域内で発生することが
有利であり、さらに、前記流体圧力装置によりニップ部
の開放動作と閉止動作がそれぞれ行なわれる。
本発明の第1の実施例によれば、可変クラウン番ロール
の外筒を延長させることなく、外筒の端部に、たとえば
、負荷をかけるシュー装とにより押圧されるロール外筒
の内側のスリーブまたはその他同様な構成要素を使用す
ることにより適正なレベルに設定することができる補整
モーメントが生じる。すなわち、該補整モーメントは、
ニップ部に負荷がかかることと干渉することなく前記負
荷をかけるシュー補整装置により生じる。
本発明によれば、ニップ部のプロフィールを一様にする
前記モーメントは、クラウンの5i節とプロフィールの
設定のために可変クラウン・ロールに使用されるものに
類似した流体静力学的またはこれと同等の摺動シュm−
ピストン・シリンダー賞素により発生させることができ
る。
以下、添付図面に示されている本発明の若モの実施例を
谷!ν、iLながら本発明の詳細な説明するが、本発明
は前記実施例にのみ厳密に限定されるものではない。
未発明の第1の実施例に従ったクラウン・ロールの原理
を第1図と第2図を谷間しながら説明する。
第1図に示されているように、幅Ll11のウェブWま
たはウェブとフェルトが走行するニップ部Nがカウンタ
ー・ロール20と本発明に係る可変クラウン・ロール1
0との間に形成されている。可変クラウン・ロール10
とカウンターφロール20は、溝付きの外筒13と23
(溝と関連してつねにフェルトが設けられている)また
は平滑な表面12と24を有する外筒13と23を備え
ている。カウンターφロール20は、軸受22aと22
bにより軸部21aと21bの間で軸支されている。軸
受間距離はLyである1本発明に係る同じ軸受間距離L
Oを有する可変クラウン・ロール10は、固定の中心軸
11の端部11aと11bで連合軸受15aと15bに
より支持されており、可変クラウン・ロール10は荷重
をうけるアームを備えていないので、前記軸受15aと
15bは固定フレーム部分50aと50b上に支持され
ている。可変クラウンφロールlOの回転外筒13の軸
受間圧at L +は、カウンター・ロール20の軸受
間圧#Loより小さい、したがって−Lo−L、=2X
aである。
中実の中実軸11とニップ部Nに而している可変クラウ
ン番ロール10の回転外筒13との間のスペースに一連
の摺動シュー16゜より16Nまでが取り付けられてい
て、該摺動シュー16+ より16sまでは軸llに形
成されたシリンダー穴lipの中に設けられているピス
トン171より17Nまでにより負荷がかかるので(第
3図参!′!@) 、ニップ部Nに負荷がかかるから、
ニップ部Nのプロフィールを調節制御することができる
第1図と第2図に示されているように、ロール外筒13
の内側で外筒13の両端のスリーブ部19aの外端にフ
ランジ部19bが設けられており、該フランジ部19b
はねじz7によりスリーブ部19をロール外筒13の端
部に取り付けている。フランジ部19bのうち外に向か
って延長した部分は突出部19cより成り、該突出部1
9cはロール外筒の軸受の回転外部レースを形成してい
る。端部40がねじ41により突出部19cの外側に取
り付けられている。クラウン番ロールlOの軸受12a
と12bの固定的な内部は環状部30より成り、該環状
部30の溝37の中に軸受12aと12bの転勤部材が
設けられている。第2図に示されている前記溝37の両
側で軸11の中心線とニップ部Nを通って延在した平面
内にシリンダー穴31aと31bが設けられており、該
シリンダー穴31aと31bの数は、第2図に示されて
いる場合は4であり、同様に第5図に示されている場合
はニップ部の面に−にの両側に対称的に対をなして設け
られているので8である。
環状部30の中にシリンダー穴31が設けられていて、
シールΦリング36が設けられているピストン32aと
32bが前記シリンダー穴31の中に設けられている。
第2図に示されているように、前記ピストン32aと3
2bは軸11の同じ中心を通る半径方向の面の中に設け
られている。ピストン32aと32bの内端は中心軸1
1の端部11″に形成された穴に取り付けられている。
ピストン32aと32bは通路33を備えており、該通
路33は形成された圧力流体を流す半径方向に延在した
通路34と連通している。前記圧力流体を通す半径方向
に延在した通路34は圧力流体を流す軸方向に延在した
通路35と連通しており、該通路35は、端部11″の
内側に形成されているかあるいは端部11″の外側に取
り付けられたパイプから構成されている。いろいろな流
体圧が前記流体が流れる通路34と35を通って下部ピ
ストン32a(圧力P+ )の下に伝達されるとともに
、上部ピストン32b(圧力P2 )のうしろに伝達さ
れる。
第2図に示されているシリンダー外筒13は下部位置に
あり、この下部位置ではニップ部Nは開いている。圧力
P2を高めかつ圧力P!を低めることにより、第2図に
示されている距離Hを上まわってニップ部Nが閉じてい
る上部位置まで外筒13を持ち上げることができる。同
じ圧力P2によりニップ部Nに適切な負荷をかけること
ができるとともに、流体圧力負荷要素16と17により
負荷をかけて、ニップ部の横方向の領域に作用する圧力
荷重を有利に作ることができる。
第1図と第2図に示されている本発明の第1の実施例に
よれば、環状部19bはねじ27により可変クラウン・
ロール10の外筒13の両端に固定されている。また、
前記環状部19bは、クラウン・ロール10の外筒13
に向きぎめされているスリーブ19aを備えており、該
スリーブ部19aは若干の遊びdを設けた状態で外筒1
3の内側に取り付けられている。中心軸11の細くなっ
た部分11′にシリンダー穴18aと18bが形成され
ていて、該シリンダー穴18aと18bにシール25を
付設せしめたピストン26aと26bが挿入されている
。ピストン26aと26bの外端に潤滑された摺動シュ
ー25aと25bが、たとえば、連合ジヨイントを用い
て支持されており、前記摺動シ、−23aと25bは、
スリーブ19aの平滑な内面19’に向かって摺動する
ようになっている。軸11の両側の部分11’に2つの
ピストン26aと26bが互いに向かい合った状態に好
ましくは取り付けられている。2対のピストン26aと
26bが設けられていることが好ましい、調節可能な圧
力Poが通路31を通ってピストン26aと26bによ
り限定されたシリンダーのスペースに流入し、前記通路
31より前記圧力がピストン28aと26bの穴26d
を通って摺動シュー25aと25bの摺動スペース(図
示せず)に伝わると、前記圧力Poは補整力FKを発生
する。この補整力Fには、軸受12aと12bの垂直中
心面に関しトルクψアームCを有する(第1図参照)。
ニップ部Nに面したロール外筒13の両端部でロール外
筒13に作用するシリンダー18aと18b内の圧力P
oにより下向きに曲がるモーメントM2がニップ部Nの
部分で生じるか、あるいは、もし、カウンター・ロール
11が自重によりニップ部Nに向かって曲がると、次の
式(1)に従って同様に下向きに曲がるモーメントM7
が発生する。
M?=CXFに      (1) 圧力poを調節することにより、ニップ部Nにおける可
調節クラウン・ロールlOの外筒13のクラウンの形状
がカウンタm−ロール20のクラウンの形状と等しくな
るようモーメントM2が調節される。これらの状況のも
と、この基本的な調節によりニップ部Nのカリバー第1
図に示されたように、スリーブ部19aの両方に2組の
向かい合った摺動シュー装置25aと25bを使用する
と、軸11の上下の補整力Fにが同時に作用しないこと
はもちろんのことである。この場合、補整力Fには互い
に中立な状態となる。第1図においてクラウン番ロール
10の外筒13の両端部がニップ部Nで下に向かって曲
げられるものとすると、上部補整力Fには上部摺動シュ
ー25bに作用するようIImされる。他方、クラウン
争ロールlOの外筒13の端部が上に向かって曲げられ
るものとすると、これに応じて軸11の下に設けられて
いる摺動シュー25aが補整力Fにの作用をうける。
本発明に係る装置の動作を第1図を参照しながら説明す
る。補整力Fにはスリーブ部19aの中間部により上記
の補整モーメントM2を作りだす、ニップ部Nで力Fに
は正しい形状のモーメントのパターンを作るが、このモ
ーメントは、スリーブ部!9aが最後に外筒13の内面
と接触するロール外筒13上の点から始まり全域にわた
っている。従来のロールでは端部に対応したモーメント
のパターンは正しい大きさのものとして急勾配に始まっ
ておらず、モーメントは軸受と第1の摺動シューの間で
ゼロから所要の一定のモーメントのレベルまでリニアに
増加している。
第3図と第4図に示されている本発明の実施例をより詳
細に説明するまえに、以下、第6図と第7図を参照し上
述の補整モーメントM2を考慮しながら、一様なニップ
部圧力を生成する一般的な条件を説明する。第6図は、
可変クラウンφロール10の負荷状態と端部モーメント
M1 とM2を概念的にかつ誇大的に図解したものであ
る。軸部の中間部により力F!によってカウンター・ロ
ール20が負荷をうけると、カウンター・ロール20の
端部と関連してモーメントMIが生じ、荷重分布q1が
ウェブWでカウンター・ロール20の外筒上に生じる。
同様に、力F2が可調節クラウン争ロール10の外筒1
3の両端に作用する。前記の力F2は上記の式(1)に
従ってモーメントM2 を有する。70−ルの外筒13
の内面に作用する流体圧の負荷要素16.17と31.
32bにより内部負荷q2が外筒13上に生じる。最適
切で一様な負荷状態にある第6図に示されている状態で
は、次の式(2)が当てはまる。
本発明に係るロールlOとその負荷状態については、ニ
ップ部Nにおけるリニアな負荷分布の一様性をさらに改
善するロール端部の重量を適切に選定してもさしつかえ
ない。
第7図は、機械の幅2の方向におけるロールニップ部に
おけるリニアな負荷のいろいろな分布Pを示したもので
ある。水平軸り上にウェブの幅がL綽で示されている。
プロフィールPIは、帯域補整がいっさい使用されてい
ないときにおける端部が自由な状態にあるロールにより
得られるリニアな負荷の分布を図解したちのである。な
お、前記帯域補整は、本発明の可変部クラウン中ロール
では流体圧力負荷要素1B+ 、171  168.1
7により表示されている。プロフィールP2は、ロール
端部に最適切な補整力が作用するときにおける同様の分
布を表わしている。プロフィールP3は、ロール端部に
上記の補正力と補整モーメントM2(式(1)と(2)
参照)の両方が作用したときにおける理想的な状態を表
示している0本発明の第1の実施例においては、理想的
な分布P3に非常に接近することが可能である。帯域を
調節することによりプロフィールPIの分布を補正する
ことはあまり効果はなく、いずれの場合でも、このよう
な補正にさいしては、帯域調節の調節量の多くが失なわ
れる。帯域調節によりプロフィールP2を得るためにロ
ールの端部に作用する適切な補正力を使用する場合、は
とんど完全な補正が得られるが、同時に帯域調節の調節
量の若干の部分が失なわれる。本発明の第1の実施例に
従ってプロフィールP3の理想的な状態に近づいた場合
、リニアな負荷の分6Fについて基本的に一様でないこ
と(プロフィールP1とP2参照)を補正するために帯
域調節をまったく使用する必要はないが、横方向のウェ
ブWのプロフィールにあるその他の欠陥を補正するため
に帯域調節の:gimの全範囲を利用することができる
第3図に示されているように、あい並んで配置された2
つの軸受が可変クラウン・ロールlOの外筒13の両端
部の内側に取り付けられている可変クラウン・ロール1
0の軸受12a+と12a2は第3図に一方の端部領域
に見ることができる* ’rrrJ記軸受12a1 と
12a2はかなりの軸間距離Bを有し、該軸間距離は第
3図にBで示されている。!IF53図に示されている
ように、軸受12al と12a2の内側レースは本発
明によれば環状部30より成り、該環状部30の溝37
aと37bの中に前記軸受が転勤部材といっしょに配置
されている。
第3図に示されているように、シリンダーピストンの組
み合せ31a、32a;31b、32bは、外側の軸受
12a2の両側に配置されていて、内側のシリンダーと
ピストンの組み合せは、内側の軸受12a+ のすぐ近
傍に軸受距離Bの範囲内に配置されている0個々に調節
可能な圧力Pal とPa2ならびにpb+ とPb2
は、ピスト732aと32b(7)通路33とパイプ3
5aと35bを通って環状部30に形成されたシリンダ
ー31aと31bの中に伝達することができる。前記の
圧力により中心軸11に関してロール外筒13を設ける
ことによってニップ部Nを開閉することが可能であり、
またニップ部Nの端部領域で適切な負荷の力を作ること
が可能である。圧力Pbl  とPd2の大きさと相対
的な割合を変えることにより、もし必要であれば、前記
端部負荷の力の大きさかつ/または軸方向における連合
効果のレベルを設定することが可能であり、前記圧力に
よって式(1)の中で上記のように限定された補整モー
メント効果のうち若干のものをロール外筒のだめに得る
ことが可能である。その他の点については、第3図に従
った構成は、第1図と関連して説明されている構成に類
似している。
第4図は、第2図に示されている実施例に類似した本発
明の実施例を図解したものである。
しかし、第4図に示されている実施例においては補整モ
ーメントM3を生じる特殊な流体圧力手段は使用されて
ない、第4図に示されている実施例においては、ロール
外筒13の軸受12aは、環状部30の溝37の中に取
り付けられている。軸受12の両側に流体圧ピストンと
シリンダーの組み合せ31a、32a;31b。
32bが設けられている。中心軸11の端部11′は側
面43を備えている。その他の点に 4ついては、構成
は、第2図と第3図を参照して上述された構成に類似し
ている。
第5図は、上記のようにクラウン・ロールlOのニップ
部Nの中心面に−Kに設けられたシリンダーとピストン
の組み合せの代りに、対をなすシリンダー31とピスト
ン32が使用されており、前記シリンダー31aと31
bとピストン32aと32bは前記中心面に−にの両側
に対称的に取り付けられている。このやり方によれば、
低い圧力P2とPlによりかつ/またはシリンダー32
とピストンの小さい断面積により十分な力の効果を得る
ことが可能である。第5図においては、可変クラウン・
ロール10とカウンター・ロールとの間のニップ部Nが
開いた状態で示されていて、ロールlOと20間のギャ
ップはHで表示されている。
特許請求の範囲により限定された本発明の考え方の範囲
内であれば1本発明に適宜変更を加えてさしつかえない
【図面の簡単な説明】
第1図は、カウンター・ロールと協働してニップ部を形
成するようにされた本発明に係る可変クラウン・ロール
を軸方向に切断した概念的な縦断面図、第2図は、可変
クラウン・ロールの回転外筒の端部領域を軸方向に切断
した部分的な縦断面図。第3図は1本発明の第2実施例
であるクラウン・ロールを軸方向に切断した縦断面図。 第4図は、第3図の要領で未発明の第2実施例であるク
ラウン・ロールの変更例を示す縦断面図、第5図は、本
発明の別の実施例であるクラウン・ロールを示し、基本
的には第2図のv−vBで切断した横断面図。第6図は
、可変クラウン・ロールとカウンタm−ロールの曲げと
負荷がかる原理ならびにこれと関連して生じた力とモー
メントを示す図である。第71閾は、ニー2ブ部のいろ
いろな分布状態を示す図である。 〔下要部分の符号の税引〕 10・・・・・クラウンψロール 11・・・・・軸 lip ・・・・シリンター穴 13.23・・・・・外筒 14.24・・・・・平滑な表面 161.167 ・・・・・摺動シューエフl−17s
 ・・・・ピストン 18.18a  ・・・・・シリ〉/グー穴19.19
a・・・・・スリーブ部 19b・・・・・フランジ部 19c・・・・・突出部 20・・・・・カウンタ一参ロール 25a、25b・・・・・摺動シュー 25c・・・・・シール 28a、26b・・・・・ピストン 27・・・・・ねじ 30・・・・環状部 31・・・・・通路 31a、31b・・・・シリンダー穴 32a、32b・・・・・ ピストン 33.34.35・・・・・通路 36・・・・・シール番リング 37・・・・・環状部の溝 40・・・・・端部 41・・・・・ねじ 43・・・・・側面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中実の中心軸(11)と該中心軸(11)上で回転
    するよう配置されたロール外筒 (13)とより成る可変クラウン、ロール であって、前記中心軸(11)と前記外筒 (13)との間のスペース(V)の中に摺動シューに負
    荷をかけるピストン装置(16、17)または同様な圧
    力流体チャンバーまたは一連の圧力流体チャンバーが取
    り付けられていて、これにより前記可変クラウン・ロー
    ルがカウンター・ロール(20)と協働して形成するこ
    とができるニップ部のプロフィールを調整することがで
    き、前記摺動シュー・ピストン装置(16、17、18
    )またはこれと同等のものがほぼ前記ニップ部(N)の
    面(K−K)内に取り付けられていて、前記ロール外筒
    (13)が前記固定軸(10) 上で軸受(12a、12b;12a_1、12b_1)
    により固定軸(10)の両端の近傍で回転するよう軸支
    されており、前記固定軸 (10)がロール外筒の軸支点の外側から支持されるよ
    う構成された可変クラウン・ロールにおいて、 可変クラウン・ロール(10)の回転外筒 (13)の内側かつ/または該外筒(13)の延長部(
    19c、40)の内側で中心軸 (10)の端部(11′、11″)上に環 状部(30)が設けられていて、該環状部 (30)のまわりで中心軸(11)とロール外筒との間
    に軸受(12a、12b)または軸受(12a_1、1
    2a_2)が取り付けられていることと、 前記環状部(30)と中心軸(11)の前 記端部(11′、11″)との間に流体圧力手段(31
    a、32a;31b、32b)が設けられていて、ニッ
    プ部(N)に負荷をかける力を部分的に発生するため圧
    力流体の特定の圧力(P_1、P_2)により前記流体
    圧力手段に負荷をかけることができ、さらに、前記流体
    圧力手段により前記ニップ部(N)を開閉するよう中心
    軸(11)に関し可変クラウン・ロール(10)の外筒
    (13)を移動させることができることと、 可変クラウン・ロール(10)の外筒 (13)の内側及び該軸受間スペース(L_1)の内に
    ロール外筒(13)の両端部帯域に負荷をかける補整モ
    ーメント(M_2)を生成する装置が取り付けられてい
    て、カウンター・ロール(20)と可変クラウン・ロー
    ル (10)の間に形成されたニップ部(N)において、ロ
    ール外筒(13、23)がほぼ等しい形状のベンディン
    グ・ラインをもつようなレベルの補整力(F_K)によ
    り前記モーメントの大きさを調整することができること
    とを特徴とする可変クラウン・ロール。 2、前記ロール外筒(13)はスリーブ状の部分(19
    a)を有する環状部(19)を両 端に取り付けていて、ロール(10)の軸 (11)の反対側に設けられた摺動シュー装置(18、
    15、26)または摺動シュー装置(18a、25a、
    26a、18b、25b、26b)が前記スリーブ状の
    部分(19a)の摺動面(19′)に作用するよう取 り付けられていることと、前記摺動シュー 装置が、摺動シュー(25)と前記中心軸 (11′)との間で作用するよう取り付けられたシリン
    ダーとピストンとの組み合わせ体(18、26)または
    これと同等のものにより負荷をかけることができるよう
    配置されていることとを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の可変クラウン・ロール。 3、前記スリーブ部(19a)が可変クラウン・ロール
    (10)の外筒(13)の内側の面に関し所定の遊び(
    d)を有することと、前記スリーブ部(19a)がフラ
    ンジ部 (19b)を備えていて、該フランジ部 (19b)を介してスリーブ部がねじ(27)またはこ
    れと同等のものによりロール外筒 (13)の外端に取り付けられていること と、 前記フランジ部(19b)が、ロール外筒 (13)から外に向かって向きぎめされた環状部(19
    c)より成る延長部を備えてい て、ロール外筒(13)の軸受(12a)または軸受(
    12a_1、12a_2)が前記環状部(19c)の内
    側に取り付けられていることとを特徴とする特許請求の
    範囲第2項に記載の可変クラウン・ロール。 4、中実の中心軸(11)と該中心軸(11)上で回転
    するよう配置されたロール外筒 (13)とより成る可変クラウン・ロール であって、前記中心軸(11)と前記外筒 (30)との間のスペース(V)の中に摺動シューに負
    荷をかけるピストン装置(16、17)または同様な圧
    力流体チャンバーまたは一連の圧力流体チャンバーが取
    り付けられていて、これにより前記可変クラウン・ロー
    ルがカウンター・ロール(20)と協働して形成するこ
    とができるニップ部のプロフィールを調節することとが
    でき、前記摺動シューピストン装置(16、17、18
    )またはこれと同等のものがほぼ前記ニップ部(N)の
    面(K−K)内に取り付けられていて、前記ロール外筒
    (13)が前記固定軸(10)上で軸受(12a、12
    b;12a_1、12b_1)により固定軸(10)の
    両端の近傍で回転するよう軸支されており、前記固定軸
    (10)がロール外筒の軸支点の外側から支持されるよ
    う構成された可変クラウン・ロールにおいて、 可変クラウン・ロール(10)とその回転 外筒(13)かつ/または該外筒(13) の延長部の内側で可変クラウン・ロールの中心軸(11
    )の端部(11′)上に環状部 (30)が設けられていることと、 可変クラウン・ロールの外筒(13)の軸 受(12a、12b)または軸受(12a_1、12a
    _2)が、前記環状部(30)と可変クラウン・ロール
    の外筒(13)の端部かつ/または前記端部の延長部と
    の間に取り付けられていることと、 前記環状部(30)と可変クラウン・ロー ル(10)の中心軸の端部(11′)との間に流体圧力
    手段(31a、32a、31b、32b)が取り付けら
    れていて、主として ニップ部の面で作用することと、 圧力流体によってカウンター・ロール (20)と可変クラウン・ロール(10)とにより形成
    されたニップ部(N)を開閉することができるよう前記
    流体圧力手段が取り付けられているとともに、該流体圧
    力手段により負荷をかける力の分布を均一にする力(第
    7図)をロール外筒(13)の端部に付加することがで
    きることとを特徴とする可変クラウン・ロール。 5、前記油圧力手段(31a、32a、32b、32b
    )がほぼニップ部(N)の面(K−K)の両側または前
    記面(K−K)の両側で、中心軸(11)の端部(11
    ′)に作用するよう取り付けられていること(第5図)
    を特徴とする特許請求の範囲第1項より第4項までのい
    ずれか1項に記載の可変クラウン・ロール。 6、前記環状部(30)がほぼ半径方法に向きぎめされ
    たシリンダー穴(31a、31b)を備えており、封止
    (31)されたピスト ン(32a、32b)が前記シリンダー穴 (31a、31b)に取り付けられていて、前記ピスト
    ン(32a、32b)が好適にはその内端により中心軸
    (11)の端部(11′)に取り付けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項より第5項までのいず
    れか1項に記載の可変クラウン・ロール。 7、ロール外筒(10)の両端に2つの軸受(12a_
    1、12a_2)あい並んで設けられていて、前記軸受
    (12a_1、12a_2)の間に向かい合って対をな
    すシリンダーとピストン(31a、32a、31b、3
    2b)が設けられており、圧力パイプ(35a、35b
    )をへて前記シリンダーとピストンの圧力スペースの中
    に圧力流体を流入させることができることと、前記外部
    の軸受(12a_2)の外側に第2の対をなすシリンダ
    ーとピストン(31a、32a、31b、32b)が互
    いに向かい合って設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項より第6項までのいずれか1項に記載
    の可変クラウン・ロール。 8、環状部(30)の外側の溝の中で環状部(30)に
    関しほぼ中央にロール外筒(13)の端部の軸受(12
    a、12b)が取り付けられていて、向かい合った対を
    なすシリン ダーとピストンまたは2対のシリンダーとピストンを組
    み合わせたものがそれぞれ、前記軸受の両側に配置され
    ていること(第4図)を特徴とする特許請求の範囲第1
    項より第7項までのいずれか1項に記載の可変クラウ ン・ロール。 9、流体圧力手段の負荷力の大きさかつ/または流体圧
    力手段の合力の効果レベルを調節するよう可変クラウン
    ・ロール(10)の前記環状部(30)に形成されたい
    ろいろな負 荷シリンダーの中に別々に調節可能な圧力 (Pa_1、Pa_2、Pb_1、Pb_2)を印加さ
    せることができることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項より第8項までのいずれか1項に記載の可変クラウン
    ・ロール。
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