JPH01132895A - カレンダの運転方法およびこの方法を実施するためのカレンダ - Google Patents

カレンダの運転方法およびこの方法を実施するためのカレンダ

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JPH01132895A
JPH01132895A JP63260361A JP26036188A JPH01132895A JP H01132895 A JPH01132895 A JP H01132895A JP 63260361 A JP63260361 A JP 63260361A JP 26036188 A JP26036188 A JP 26036188A JP H01132895 A JPH01132895 A JP H01132895A
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JP
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roll
pressure
calendar
deformation control
control element
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JP63260361A
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English (en)
Inventor
Josef Pav
ヨーゼフ・パフ
Gerhard Hartwich
ゲールハルト ハルトヴイヒ
Fuan Haagu Rorufu
ロルフ フアン ハーグ
Franz Kayser
フランツ カイザー
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Kleinewefers GmbH
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/002Opening or closing mechanisms; Regulating the pressure
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/002Opening or closing mechanisms; Regulating the pressure
    • D21G1/0026Arrangements for maintaining uniform nip conditions

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  • Paper (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ひとつの下部ロール、少な(ともひとつの中
間ロール及びひとつの上部ロールを有し、上部ロール、
特に下部ロールも゛またたわみ変形制御可能であり、ロ
ール間隙がシート導入後に下から上に向かって順次閉じ
られる様態のカレンダ、特にスーパーカレンダの運転方
法並びにその運転方法を実施するためのカレンダに関す
る。
(従来の技術) この方式〇カレンダはまず第一に紙材料ウェブの処理に
使用されるが、プラスチック箔の様な同様の材料にも適
用することができる。
゛カレンダという概念はここでは平滑化機械及び類似の
ロール機械も意味する。
この種類の公知の方法(DH−OS 3416210)
においては、上部ロールも下部ロールも、廻り止めされ
たキャリヤによって貫通されるロールシェルにより構成
されていて、そのロールシェルは、軸方向に隣接して配
置され、調整可能の圧力により荷重を加えられる一次変
形制御エレメントにより隣接ロールに押圧されるように
なっている。
キャリヤにおけるそれぞれ向かい合っている片側に二次
変形制御エレメントが設けられる。
一次変形制御エレメント及び二次変形制御エレメントは
ピストン・シリンダ・ユニットにより形成されており、
このユニットは支承エレメントを通じて液圧支承面によ
りロールシェル内面に作用する。変形制御エレメントは
個々のエレメントに同一のもしくは異なる圧力を導入す
ることができるので、運転中に一定の希望のたわみを調
整して得ることができる。これに関連して硬い中間ロー
ルを加熱することも既に公知となっている。
(発明が解決しようとする問題点) かかるカレンダの中間ロールの軸は通常、直線ではない
。中間ロールは大抵その端にかかっている重量により無
荷重状態で上方に凸状の形状を呈している。この理由に
より上部ロールにも下部ロールにも運転中そのようなた
わみが発生する。材料ウェブ挿入後にロール間隙が下か
ら上に順次閉じられると、上方にたわんだ一番上の中間
ロールには、基本的に真っ直であるか、もしくはその重
量によりむしろ下方にたわんだ上部ロールが向かい合う
ことになる。従って、この2つのロールはまずそれらの
幅の中央において接触することになる。
上部ロールが最上段の中間ロールの形状に応じてたわむ
ことができるように、中央部以外にある一次変形制御エ
レメントには部分的に過大な圧力が加えられるようにな
っている。この方法によって、最上段の間隙には、それ
より下部ることはなく、外部からの荷重力により上昇せ
しめることは可能である分布荷重平均値が得られる。そ
の下にあるロールにおいては、分布荷重は上から下に増
加してゆく。何故なら、上に位置するロールの重力が追
加的に作用するからである。しかし、高い分布荷重は、
光輝、平滑度、印刷性能などの希望されるシート特性が
ウェブ材料の適切な圧縮においてのみ得られることを意
味する。
上部ロールとその下に位置する中間ロールとの最初の接
触は″接点的に”発生するか、あるいは短い平均間隔を
経て生じるが、このことは、スーパーカレンダの場合通
常第二段目ロールとして設けられる弾性ロールに、明白
な、しばしば取り返しのつかない損傷をもたらすことが
ある。
(問題点を解決するための手段および作用および効果) 本発明の課題は、ウェブ材料の比容量を維持しつつ希望
のウェブ材料特性(平滑度、輝度など)が達成され得る
ような冒頭に述べた様式の゛カレンダの運転方法を提案
することにある。
この課題は本発明に従って、上部ロールが最上段の間隙
の閉止以前に、最上段の中間ロールの形状変化に対応す
る形状に予め変形せしめられることにより解決される。
上部ロールのこの変形により、間隙平面にある上部ロー
ルシェルラインが最上段の中間ロールに所属するロール
周ラインに合致することが実現する。従って、予め変形
せしめられた上部ロールは最上段のロール間隙の閉止時
にはもはや第二段目ロールに支えられてたわむ必要はな
い。従って、分布荷重の最小値は格段と低くなっている
。その際、注意すべきことは、この低下は最上段のロー
ル間隙における場合だけでなく、その下に位置するすべ
てのロール間隙に適用されることである。材料ウェブは
間隙を僅小の分布荷重でもって通って行くので、平滑度
、輝度もしくはその他のシート特性についての目標値は
、材料を特に強く圧縮しなくても達成可能である。新し
い、今までに実現出来なかった艶出し効果が、特に新式
の、幅の広いスーパーカレンダにおいて期待できるであ
ろう。
ロール間隙の閉止においては、最初の触合いで既にロー
ル群の全幅に亘っての接触が生じる。
ロール群は相互に柔らかに均等な分布荷重配分で接触す
る。上から2段目のロールが弾性ロールであっても、損
傷を受けないし、むしろその寿命は明らかに延長される
。弾性ロールの機能性の改善により、間隙への材料ウェ
ブの導入のときのウェブ損傷、しわ形成やシート亀裂が
防止される。
各個別のロール間隙における分布荷重の下の限界は上に
あるロール及びそれらロールと一緒に動く部分の重量に
よって決まる。比較的大きい分布荷重に調整したい場合
は、最上段のロール間隙の閉止後に始めて、上部ロール
もしくは下部ロールまたはその両方をロール間隙におけ
る分布荷重の増大のために重量制約値より以上に荷重を
加えることがよい。従って、この荷重付加は予備変形に
はなんら影響を及ぼさない。
更に、分布荷重が中間ロールの重量による付加荷重によ
る結果として増大しても、最下段のロール間隙における
分布荷重はロール幅に亘って均等に配分されるように、
最下段のロール間隙閉止時に下部ロールのたわみを制御
することが適切である。それにより、運転したときに、
最も強い荷重を受けるロール間隙に許容限界を超えるよ
うな過大な分布荷重は発生しないことが確実となる。
更に、接触しているロール間隙の分布荷重がロール幅に
亘って均等に配分されるようにたわみを制御することが
できる。このことはウェブの均等な荷重をもたらす結果
となる。
そうなれば、ウェブ補正のために必要となる局部的な補
正分布荷重を均等な分布荷重プロフィルにオーバーラツ
プさせることができるので、カレンダ処理後には均等な
製品が産まれることになる。
更に、ロール形状もしくは分布荷重を予め与えられたア
ルゴリズムに従って計算し、しかるのちそれに応じた圧
力分布を計算された数値に応じて調整設定することが奨
められる。かくして上部ロールの形状はその下にあるロ
ールのデータを基礎に予め算出することができ、また適
切に調整することができる。同じことが分布荷重につい
ても言える。
更に、上部ロールの重量は少なくとも部分的に修正する
ことができる。修正の結果、上部ロールが及ぼす分布荷
重はゼロもしくは、例えば2N/mmのような非常に小
さい数値にすることができ、しかも全間隙長さに亘って
分布荷重の配分は均等のままである。従って、最上段の
ロール間隙の分布荷重を格段と、例えば20から45N
/mmまでぐらい低減させ、それにより新しい技術的効
果を達成することができる。
本課題のもうひとつの解決の方策は、上部ロールを全体
的にもしくは部分的に予め与えられた温度に加熱できる
ようにすることにある。
紙材料ウェブのつや出しの場合、通常まず最初に最上段
のロール間隙が通過せしめられる。
比較的に冷えた材料ウェブは加熱された上部ロールによ
り熱衝撃作用を受け、それにより紙ウェブの表面層の非
常に効果的な塑性変形が生じる。このことは、平滑度、
輝度などの希望の数値が比較的低い分布荷重もしくはそ
の分布荷重を保持しながら比較的低い間隙数において達
成できることを意味しており、この二つはいずれも比容
量の軽減をもたらすものである。間隙数の減少は製造コ
ストの軽減をももたらし、また常に後修正しなければな
らない弾性ロールの数が少ないことは運転経費の軽減を
もたらすのである。そして、あらゆるその他のカレンダ
特性を保持しながら、上のロール間隙における温度処理
を実施すれば、つや出し効果を更に一段と向上させるこ
とができる。
予め変形せしめられた上部ロールによって可能となる、
最上段のロール間隙における分布荷重の低減に伴って更
に副次的利点がもたらされる。つや出し過程はロール間
隙における紙ウェブの塑性弾性変化のうちにおこなわれ
る。必要とされる形状・特性変化作業は機械的及び熱的
エネルギーの導入によっておこなわれる。同じ技術的成
果を得るために、紙ウェブの単位面に同一の比エネルギ
ーを導入しなければならない。
その際、ふたつのエネルギ一種類の構成比は製品ウェブ
の特性の創出に決定的な影響を及ぼす。
もし、予め変形せしめた上部ロールによって、最上段の
ロール間隙において低い分布荷重でもって運転をおこな
うことができ、そしてそのために熱エネルギーを導入す
るならば、新しい、これまで実現されることがなかった
つや出し効果を祇ウェブの比容量を更に安定させつつ達
成することになる。
また、下部ロールもしくは少なくとも1つの中間ロール
、あるいはその両方がそれぞれ予め決められた温度にま
で加熱可能であるようにすれば更に改善がもたらされる
。そうなればまた、その他のロール間隙においても、分
布荷重低減の結果低下せしめられた機械的形状変化作業
を熱エネルギーで置き換えることも可能となる。
合理的であることはロールないしはロール区域の温度が
予め決められたアルゴリズムに従って計算され、しかる
のちその計算された数値によって調整されることである
。始めの計算は経験的荷重パラメータプロフィルにもと
すいておこない、しかるのちそれぞれ測定されたウェブ
データにより修正してよい。
特に、分布荷重と温度とは、圧力により間隙におけるウ
ェブに伝えられたエネルギーと熱により間隙におけるシ
ートに伝えられた全エネルギーが、希望のシートデータ
によって予め決められる比率になるように調整すること
もできる。
この方法によりウェブ加工は達成可能のウェブデータに
より最適化をおこなうことができる。
かくしてカレンダによる紙材料ウェブの加工において、
加熱されるロールをもつカレンダの乾燥能力は大きいの
で、紙材料ウェブはロールが加熱されない場合よりも水
分含有量は大きくてもよいことになる。それに応じて高
い紙材料ウェブの温度と湿度は、上部ロール重量の補正
が行われることによりロール圧力が低下しても、紙材料
ウェブの繊維構成分の連結能力を向上させる。このこと
は、ロール加熱のない従来のサテン化に比べ、紙材料ウ
ェブの、例えば引き裂き長さ強度や亀裂強度のような強
度特性ならびに平滑度や輝度の印刷特性を向上させる。
紙材料ウェブが事前に適切な湿度をもっていないときは
、紙材料ウェブをカレンダへ挿入する前に湿潤するよう
に処置することもできる。
特に、カレンダへ導入するときの紙材料ウェブの水分は
ほぼ7−18%、理想的には9−18%、とりわけほぼ
9−15%とすればよい。
その場合、少なくとも上部ロール及び下部ロールの温度
はほぼ80−160℃、理想的には100−140°C
に保たれるように設定することができる。これにより紙
材料ウェブの湿潤度の向上と熱機械的変形との好ましい
組み合わせが得られ、紙材料ウェブの繊維構成素材の結
合能力の向上に貢献する。
本発明の方法を実施するために、ひとつの下部ロール、
少なくともひとつの中間ロール、ひとつの上部ロール、
そしてひとつの圧力調整装置を備え、その上部ロールは
、理想的には下部ロールもひとつの廻り止めされたキャ
リヤによって貫通されたロールシェルを有し、そのロー
ルシェルは、軸方向に隣接して設けられ、調整可能の圧
力によって荷重を受ける一次変形制御エレメントにより
隣接ロールに押圧され、また上部ロールはキャリヤの上
部において調整可能の圧力により荷重を受ける二次変形
制御エレメントを有するようなカレンダが提案されるの
であるが、このカレンダが、上記の変形制御圧力調整装
置は隣接ロールから伝えられる外部の圧力とは無関係に
、上部ロールのロールシェルのたわみ変形を惹起するよ
うな、変形制御エレメントの分布荷重を生み出すという
特徴を備えるならば最適となる。
それ自体は既に周知の機構である一次変形制御エレメン
ト及び二次変形制御エレメントを活用することにより、
上記の圧力調整装置は、希望の予備変形が生じるように
、ロールシェルの荷重を発生させることができる。通常
の方法で、最上段の中間ロールが上方に凸状にたわめら
れるならば、まず上部ロールの中央の一次変形制御エレ
メントが、次に上部ロールの端の二次変形制御エレメン
トが押圧される。
優れた構造とするには、上部ロールのロールシェルの両
端をそれぞれ半径方向に移動可能である軸受リングに装
架し、そして一次変形制御エレメントもしくは二次変形
制御エレメントあるいはその両方を下の圧力室もしくは
上の圧力室、あるいはその両方の圧力室によって軸受リ
ングとキャリヤとの間に形成するのがよい。やはりそれ
自体周知である(DE! −0S3539428)圧力
室はロールシェルの一番端に装着されるので、そこで発
生する力は特に大きい曲げモーメントを導き、予備変形
を容易にするとともに特定の形状の創出を初めて可能に
する。
特に優れた構造であるのは、圧力室が軸受リングに設け
られたピストンとキャリヤに設けられたシリンダ孔によ
って囲まれることである。
これは−段と簡単な構造をもたらす。
本発明を更に展開し、半径方向に移動調整が可能のロー
ルシェルの両端がキャリヤの予め決められた位置に固定
可能であるようにする。
その結果、ロールシェルは圧力加工平面において調整で
き、しかもその端部は一定の位置に確定しておくことが
できる。これにより予備変形をおこなうための明確な基
準点ができ、従って大抵の場合、二次変形制御エレメン
トにおける一定の圧力分布をおこなうだけで充分となる
特に、この固定化は、圧力室の容量が遮断装置によりコ
ンスタントに保持可能であることによりおこなはれる。
この方式の構造は、たわみ制御ロールについて既に提案
されている(ドイツ特許出願P3633859)。
本発明を更に展開し、上部ロールのキャリヤは両端に作
用する2つの調整モータにより保持されること、そして
ポジションレギュレータ回路により予め与えられる高さ
に設定されるように構成される。キャリヤは調整モータ
、特に油圧モータにより予め決められる高さに設定され
るので、最上段のロール間隙においてはキャリヤの重量
の作用はなくなる。それにより、上のロールの重量の一
部は相殺される。
キャリヤにおけるロールシェル端部の固定化とあいまっ
て、最上段のロール間隙におけるロールシェル重量も作
用を失うというもうひとつのメリットが生じる。従って
、予備変形をおこなえば、最上段のロール間隙の分布荷
重は実質的にゼロで始めることができる。
本発明を実施するためのカレンダについて、既に述べた
第一の解決策と共に実施することが望ましい第二の解決
策があるが、それによるカレンダとは、ひとつの下部ロ
ール、少なくともひとつの中間ロール、ひとつの上部ロ
ール、そしてひとつの圧力調整装置を備え、その上部ロ
ールは、理想的には下部ロールもひとつの廻り止めされ
たキャリヤによって貫通されたロールシェルを有し、そ
のロールシェルは、軸方向に隣接して設けられ、調整可
能の圧力によって荷重を受ける一次変形制御エレメント
により隣接ロールに押圧され、また上部ロールはキャリ
ヤの上部において調整可能の圧力により荷重を受ける二
次変形制御エレメントを有するようなカレンダであり、
その上部ロールにはひとつの加熱装置及び、上部ロール
の温度を全体的にもしくは区域ごとに予め決められた数
値に保持するような調整装置が設けられることを特徴と
するカレンダである。この方法により、最上段のロール
間隙のシートには、通過してゆく紙材料ウェブを衝撃的
に加熱する予め決められた熱エネルギーが導入され、そ
の結果既に最初のロール間隙において著しい変形作業過
程がおこなわれる。かくして区域ごとに異なる温度調節
をおこなうことにより、製品ウェブ特性の希望の断面プ
ロフィルが圧力及び温熱効果により達成されるのである
。かかる温度区域は、例えばウェブにおける湿度条痕を
除去するためにも効果がある。
とりわけ、熱伝導体は加熱装置において加熱可能であり
、上部ロールの室内部に調整装置を介して導入可能であ
る。また、変形制御エレメントが液圧支承面をもつ軸受
エレメントを有し、そして導入される圧力媒体が熱伝導
体を形成するならば、とりわけ優れた構造となる。かが
る加熱装置はたわみ制御ロールとして既に公知である(
DE−OS3526283 )。しかし、ウェブの比容
量を有効に保持するため、つや出しカレンダの上部ロー
ルを加熱することの重要性はまだ認識されていない。
更に、下部ロールにも、もしくは少なくともひとつの中
間ロールにも、あるいはその両方に調整装置を備える加
熱装置を設けるならばより適切である。それにより、以
下のロール間隙にも熱エネルギーが導入可能となる。
特に奨められることは、希望の、もしくは測定される、
あるいはその両方によるウェブデータにもとずき、個々
の変形制御エレメントに導入されるべき圧力媒体の圧力
の目標値ならびにロールないしはロール区域の温度の目
標値を計算アルゴリズムに従って算出するコンピュータ
を備え、また測定された圧力実際値及び測定されたロー
ル温度実際値を算出された目標値に圧力調整装置を用い
てフォローアツプするレギュレータを備えるプロセス制
御システムを設けることである。このコンピュータは、
試験研究もしくは計算により得られ、前もってインプッ
トされる、カレンダ及び使用ウェブ材料の特性データに
もとずき、各ロール間隙への機械的エネルギーの流入及
び熱的エネルギーの流入をそれぞれ最適化して加減し制
御する能力を備えるものである。
ロール温度に対応した望ましい紙ウェブ湿度を得るため
、カレンダの人口に紙ウェブ加湿装置を接続することが
できる。
(実施例) 本発明を以下に図面に示された、優れた実施例により詳
しく説明する。
第1図から第3図までの実施型では、2つの直立コラム
2及び3を有するカレンダ1のフレーム内において、上
部ロール4と下部ロール5との間に8本の中間ロール6
乃至13が設けられていて、その内の中間ロール6.8
.1O111及び13は弾性の被覆を有し、中間ロール
7.9及び12は硬面ロールとして形成されている。中
間ロール6から13までの軸受14は、下部ロールが液
圧シリンダ16及び17によって図示の降下位置から持
ち上げられるとき、縦方向のコラムガイド15に沿って
スライド移動が可能である。下降した位置においては、
軸受14は2つの吊下げスピンドル19及び20の調整
可能なストッパー18の上に乗っている。中間ロール1
2は、右に図示されるカップリング12aが示唆するよ
うに、駆動ロールとしての役割を果たす。
上部ロール4は、回転しないキャリヤ22により貫通さ
れるロールシェル21を有する。このキャリヤ22は両
端で傾動軸受23.24に支承されこれら軸受は液圧モ
ータ25乃至は26により支持されつつ、異なる高さ位
置に設定される。たわみ変形制御ロールとして、キャリ
ヤ22上にロールシェル21との間に、軸方向に隣接し
て設けられる一次変形制御エレメント27と軸方向に隣
接して設けられる二次変形制御エレメント28とが矢印
で示すように介在し、これらエレメントにそれぞれ調整
可能の圧力を有する圧力媒体が導入可能である。一次変
形制御エレメント27はロールシェル21を最上段の中
間ロール6の方向へ押圧し、二次変形制御エレメント2
8は逆方向に作用する。ロールシェル21の両端には環
状軸受29及び30が装着され、その内側レースはキャ
リヤ22に固定して設けられるか、あるいはキャリヤに
対して半径方向に調節可能となっている。
両方の液圧モータ25及び26にはポジションレギュレ
ータ39aないしは40aが設けられており、これらポ
ジションレギュレータは連結部39ないしは40を介し
て上部ロール4のキャリヤ22の端部に連結されている
。従って、キャリヤ端部の位置決定は非常に正確におこ
なうことが可能である。
下部ロール5もロールシェル31及びそのロールシェル
を貫通するキャリヤ32を有する。キャリヤ端部は軸受
33及び34に支持され、これらの軸受は液圧シリンダ
16ないしは17により縦方向に調整可能である。ここ
でも軸方向に隣接して設けられる一次変形制御エレメン
ト35が設けられ、そこに調整可能の圧力が導入可能で
あり、その圧力によりロールシェル31は隣接する最下
位中間ロール13に対して押圧可能である。反対側には
二次変形制御エレメント36がまた設けられている。ロ
ールシェル31の端は環状軸受37及び38を介してキ
ャリヤ32上に支えられている。
変形制御エレメント27.28.35.36は例えば、
DE−PS29420(12もしくはDE−PS3(1
22491によって周知であるような、2つの周辺方向
にずらして配置された圧力室によって負荷可能である加
圧エレメントを用いて形成される。
2つの前圧力室42及び43を有するそのような一次変
形制御エレメント41の支承部材ならびに2つの前圧力
室45及び46を有するそのような二次変形エレメント
44の支承部材が第2図に示される。
下部ロール5はそれに対応して構成される。圧力制御装
置47が設けられ、上記の42から46までの前圧力室
に圧力媒体を供給する役目を果たすが、各前圧力室の圧
力媒体の圧力Pは調節可能であり、その調整にによって
一次変形制御エレメント及び二次変形制御エレメント2
7.28に一定の圧力配分が可能となる。同様の圧力調
整装置48が下部ロール5の一次変形制御エレメント及
び二次変形制御エレメント35.36に対して設けられ
る。
第2図にはスーパーカレンダのロールが協動せしめられ
た状態で示されるが、上から下に向かってロール間隙4
9〜57が形成される(ロール間隙52−54は図示省
略されている)。これらのロール間隙を上から下に向か
って処理材料のウェブ58がガイドローラ59に案内さ
れ通過する。
そのウェブ幅に対して作用するセンサ60及び61が第
一の最上位ロール間隙49及び第二の最下位ロール間隙
57の後で、必要とされるウェブ特性Ew、例えば平滑
度とか輝度の実際値を測定する。しかるべき信号伝送器
62及び63が測定信号を、圧力制御装置47及び48
をも制御するプロセス制御システム64に伝える。更に
、このプロセス制御システムに、温度センサ65及び6
6によって測定された、弾性、ロール6.8.1O11
1及び13の表面温度Teが信号伝送器67及び68を
通じて導入される。上部ロール4は熱伝導体により加熱
することができる。温度センサ69は上部ロール温度T
Oを確認し、測定値をプロセス制御システム64に伝達
するが、一方このプロセス制御システムは逆に望ましい
温度に応じた熱流量を調整装置70により調整する。同
様に下部ロール5は、プロセス制御システム64に導入
される下部ロール温度Tuのセンサ71を有し、ここで
も熱流量は望ましい温度Tuに応じて調整装置72によ
り制御される。少なくとも若干の中間ロール、ここでは
中間ロール7及び12、が同様に中間ロール温度Thに
対するセンサ73ないしは74を備え、そしてしかるべ
き温度制御装置75ないしは76が装着される。
プロセス制御システム64はコンピュータ77とレギュ
レータ78とを備えている。コンピュータは予め決めら
れたアルゴリズムに従ってカレンダのデータ及び、希望
の材料ウェブデータにより決まってくる希望の荷重パラ
メータにより各個別の変形制御エレメントの圧力及びロ
ール温度の目標値を算出する。これらの目標値は測定さ
れた材料ウェブデータに対応して修正することができる
。コンピュータ78は、圧力及び温度の実際値がそれぞ
れ算出された目標値に近ずくように調整する。例えば、
プロセス制御システムはヨーロッパ特許出願871(1
8762の方式で機能する。
更に、カレンダの手前に紙材料ウェブ加湿装置79が接
続されているが、既にロール加熱により得られている高
い乾燥出力に対応した紙材料ウェブ湿度をもっと上昇さ
せてもよいときに、この装置により、カレンダに送り込
まれる紙材料ウェブ58が、選択されたロール温度に応
じて追加的に湿潤される。この方法により紙材料ウェブ
の強度及び印刷特性が向上する。
以上の様態のカレンダは次のように運転することができ
る。停止状態では下部ロール5は降下しており、中間ロ
ール6−13は吊下げスピンドル19及び20のストッ
パー18の上に装架されている。上部ロール4は液圧シ
リンダ25及び26により支持される。中間ロール6−
13はそれらの軸受14の上にかかっている重量、例え
ばガイロロールによって、第1図に誇張して示すように
上向きに凸状のたわみを有する。下部ロール5が液圧シ
リンダ16.17の働きにより持ち上げられると、まず
一番下の中間ロール13が、そのあと次の中間ロール1
2というように追従して持ち上げられる。下部ロール5
の一次変形制御エレメント35及び場合によっては二次
変形制御エレメント36における圧力調整は、圧力が伝
達されるとき、最下段のロール間隙57における長手方
向における分布荷重が間隙の全長に亘って均一に分布す
るように、下の中間ロール13が接触する前に既に下部
ロール5には予備的変形が生じてしまっているようにお
こなわれる。カレンダのデータは判っているので、その
ために必要な圧力配分量は計算が可能である。この圧力
配分量は更に持ち上げが進むと、たとえそれぞれ新しい
中間ロールの重量が加わっても、最下段の間隙57にお
ける均一な長手方向分布荷重は一定に保たれるように、
段階的に変化せしめられる。
上部ロール4は、第1図に示すように、その下のシェル
ラインが中間ロール6の上のロール周ラインに正確に合
致するように、最上段のロール間隙49の閉止の前にす
でに変形せしめられる。そのために必要な圧力配分は同
様にコンピュータアルゴリズムに従って得られる。正し
い曲げモーメントは、例えば、中間にある二次変形制御
エレメント28及び外側の一次変形制御エレメント27
に圧力媒体が導入されることによって得ることができる
。ロールシェルの環状軸受29及び30がキャリヤ22
に固定されているときは、単に二次変形制御エレメント
に圧力媒体を導入するだけで充分である。
さて、ロール4及び6が下部ロール5の持ち上げにより
、あるいは上部ロール4の降下により互いに接触せしめ
られるときは、最初から全長に亘っての接触が生じるわ
けである。均一なロール間隙を得るための付加的な圧力
を及ぼす必要はない。この場合、最上段の中間ロール6
の損傷は発生し得ない。第一のロール間隙49における
長手方向分布荷重は、例えば、上部ロールのキャリヤ2
2がポジションレギュレータ39a及び40aにより確
定された位置をとり、そしてロールシェルの両端がキャ
リヤ22の上に固定されるならば、著しく小さく保つこ
とができる。
そうなれば上部ロール4の重量が下のロールに及ぼす影
響は無くなる。さて、もし液圧シリンダ16及び17が
、5から13までのロールの積載重量に匹敵するほど大
きい力を加えられるならば、最上段の間隙49における
分布荷重は実質的にゼロに保つことができる。勿論、下
から作用する圧力を高めることにより最上段の間隙なら
びに全ての他の間隙における分布荷重を高めることがで
きる。しかし、その際、大抵の場合、上部ロール4及び
下部ロール5の変形制御エレメントにおける分布荷重を
変更し、接合するロール間隙49及び57における分布
荷重が更に均等に配分されるようにすることが必要であ
る。しかるのち、材料ウェブ補正に必要となることがあ
る局部的補正荷重が均等分布荷重形態にオーバーラツプ
して加えられる。
第2図に概略が示されるが、上部ロール4、下部ロール
5及び若干の中間ロール7−12に熱付与媒体手段が設
定され、一定のロール温度に調整される。このことは特
に第一のロール間隙49において非常に重要である。何
故なら、冷えた紙材料ウェブは衝撃的に加熱されるので
、第一の間隙ですでに著しい塑性変形を蒙るからである
、従って、総体的に見て、つや出しされた紙材料ウェブ
の比容積の損失は低減し、よってつや出し過程の経済性
向上が達成される。
更に、紙材料ウェブ加湿装置79により紙材料ウェブの
湿度は選択されたロール温度に応じて向上させることが
できる。適切な条件としては、ロール、特に上部ロール
4のロール温度が約80−160”C1理想的には10
0−140°Cで、水分が約7−18%、理想的には約
9−18%、特に9−15%となるのがよい。
第3図に示される上部ロール104は第1図及び第2図
の上部ロールとは若干の部分において相違している。そ
のために引用記号に100を加えである。−成度形制御
エレメント127は液圧支承面180を有する一次変形
制御エレメンl−141に働きにより形成される。この
支承面はオリフィスを介して所属の前圧力室に連絡して
いるポケット状の凹部を有する。二次変形制御エレメン
ト128は、液圧支承面181が比較的に少ない面を呈
する二次変形制御エレメント144の働きにより形成さ
れる。これらの変形制御エレメントは2列もしくは3列
となってまとめられており、そこに適切なホース182
を通じて圧力媒体が供給され、圧力媒体は個々の前圧力
室ならびに液圧支承面のポケットを通ってロールシェル
121の内側空間に到達する。これに伴う排出は、流入
の場合と同じく、キャリヤ122の頚部184を通じて
おこなわれるが、図示されていない。この方式のロール
の詳しい構造についてはDB−OS3539428を参
照されたい。
ポンプ185は圧液源186を通過せしめて圧力媒体を
圧力制御装置147に送り、そこでプロセス制御システ
ム164により予めインプットされた圧力pが調整設定
される。上部ロール104の温度は、圧力媒体が、圧液
源186において予めインプットされた温度にまで加熱
される熱伝導体として働くことにより確定される。この
場合、圧力媒体は、圧力制御装置147がDc−os3
516535に従って構成されるならば、一定温度に加
熱維持されることが可能となる。そうすれば、ロールを
個別の区域に分けて異なる温度に加熱することも可能と
なる。かくして、集約される変形制御卸エレメント12
7.12Bはそれぞれひとつの温度区域を形成する。
更に、第3図はロールシェル121の端が半径方向に移
動させることができるが、しかし位置固定が可能である
ことを示す。この目的のため、環状軸受130は、2つ
の互いに向かい合っているピストン18B と189と
を有する軸受リング187の上に支持され、これらピス
トンはキャリヤ122の対応するシリンダ190及び1
91の中に入り込んでいる。この構成により、やはり圧
力制御装置147に連絡する圧力室192と193とが
形成される。従って、これらの圧力室は一次庇形制御エ
レメントないしは二次変形制御エレメントとして機能す
ることができる。しかし、圧力制御装置147は、圧力
室192及び193における容量を固定することができ
るような働きをする2つの遮断弁装置194を有する。
この方式のブロックされる圧力、室の構造については、
ドイツ特許比NP 3611859及びP 36441
70を参照されたい。この方策により、例えば、圧力室
192をブロック化し、そして上部ロールの中央部域の
二次変形制御エレメント128に荷重を加えることによ
り希望の予備変形を実現することが可能となる。
引用記号に200を 加えである第4図の実施型は上部
ロール204と下部ロール2(15の他に中間ロール2
06をひとつだけ有する。変形側21[1エレメントは
特に記入されていない。上部ロール204のロールシェ
ル221は半径方向に移動可能であると共に、キャリヤ
222に固定して配置することができる。下部ロール2
(15のロールシェル231はキャリヤ232に剛直に
装架される。このことは更に沢山のロールを積み重ねて
も同じである。
権利請求される特徴はとりわけそれらの組み合わせによ
って効果を発揮する。特に、個別に引用された既存の所
有権や出願中の所有権の内容に従って構成されるならば
、イzれた結果が得られるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のカレンダの正面図で上部
および下部ロールを縦断して示し、第2図は一部の変更
を含むこのカレンダのロール部の縦断側面図で接続を併
せて示し、第3図は変形した上部ロールの右端部の縦断
正面図で、第4図はさらに変形したカレンダの部分縦断
正面図である。 (1)・・・カレンダ、(2) (3)・・・直立コラ
ム、(4)(104)(204)・・・上部ロール、(
5)(2(15)・・・下部ロール、(6) (106
) (206) (7)(8)(9)(16)(II)
(12)側・・・中間ロール、(12a)・・・カップ
リング、(17I)・・・軸受、(15)・・・コラム
ガイド、06) (17)・・・液圧シリンダ、側・・
・ストッパ、(19)C!ト・・吊下スピンドル、(2
1) (121) (221)・・・ロールシェル、(
22) (122) (222)・・・キャリヤ、(2
3) (24)(124)・・・傾動軸受、(25) 
(225) (26) (226)・・・液圧モータ、
(27) (127)・・・一次変形制御エレメント、
(28) (12B)・・・二次変形制御エレメント、
(29(30)(130)・・・環状軸受、(31) 
(231)・・・ロールシェル、(32) (232)
・・・キャリヤ、(33) (34)・・・傾動軸受、
(35)・・・一次変形制御エレメント、(36)・・
・二次変形制御エレメント、(37) (38)・・・
環状軸受、(39)(239) (40) (240)
・・・連結部、(39a) (239a) (40a)
 (240a)・・・ポジションレギュレータ、(41
) (141)・・・一次変形制御エレメント、(42
) (43)・・・前圧力室、(44) (144)・
・・二次変形制御エレメント、(45) (46)・・
・前圧力室、(47) (147) (4B)・・・圧
力制御装置、(49) (50) (51) (52)
 (53) (54) (55) (56) (57)
・・・ロール間隙、(58)・・・処理材料ウェブ、(
59)・・・ガイドローラ、(60) (61)・・・
モニタ、(62) (63)・・・信号伝送器、(64
) (164)・・・プロセス制御システl1、(65
)(66)・・・温度センサ、(67) (6B)・・
・信号伝送器、(69) (71)・・・温度センサ、
(70) (72)・・・温度調整装置、(73) (
74)・・・温度センサ、(75) (76)・・・温
度側’4111 装置、(77)・・・コンピュータ、
(78)・・・レギュレータ、(79)・・・加湿装置
、(180) (181)・・・液圧支承面、(182
)・・・ホース、(183)・・・シェル内面、(18
4)・・・頚部、(185)・・・ポンプ、(186)
・・・圧液源、(187)・・・軸受リング、(188
) (189)・・・ピストン、(19Q) (191
)・・・シリンダ、(194)・・・遮断弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ひとつの下部ロール、少なくともひとつの中間ロ
    ール及びひとつの上部ロールを有し、上部ロール、特に
    下部ロールもまたたわみ制御可能であり、ロール間隙が
    材料ウェブ導入後に下から上に向かって順次閉じられる
    様態のカレンダ、特にスーパーカレンダの運転方法であ
    って、その上部ロールが最上段のロール間隙の閉止以前
    に、最上段の中間ロールの変化に即応した形状に予め変
    形せしめられることを特徴とする運転方法。 (2)最上段のロール間隙の閉止後にはじめて、上部ロ
    ールもしくは下部ロールあるいはその両方がロール間隙
    における分布荷重の増大のために重量によって規制され
    る数値を超えて荷重を加えられることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の運転方法。 (3)分布荷重が中間ロールの重量による付加荷重によ
    る結果として増大しても、最下段のロール間隙における
    分布荷重がロール幅に亘って均等に配分されるように、
    最下段のロール間隙閉止時に下部ロールのたわみが制御
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは
    第2項に記載の運転方法。 (4)接触しているロール間隙の分布荷重がロール幅に
    亘って均等に配分されるように、ロール荷重時に上部ロ
    ール及び下部ロールあるいはそれらの両方のたわみが制
    御されることを特徴とする特許請求の範囲第2項もしく
    は第3項に記載の運転方法。 (5)材料ウェブ補正のために必要となる局部的な補正
    分布荷重が均等な分布荷重プロフィルにオーバーラップ
    されることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    運転方法。 (6)ロール形状もしくは分布荷重が予め与えられたア
    ルゴリズムに従って計算され、しかるのちそれに応じた
    圧力分布が計算された数値に応じて調整設定されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項までのう
    ちのひとつに記載の運転方法。 (7)上部ロールの重量がロール間隙における作用に関
    連し少なくとも部分的に修正されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項から第6項までのうちのひとつに記
    載の運転方法。 (8)上部ロールが全体的にもしくは区域別に予め決め
    られた温度にまで加熱されることが可能であることを特
    徴とする、特に特許請求の範囲第1項から第7項までの
    うちのひとつに記載の、ひとつの下部ロール、少なくと
    もひとつの中間ロール及びひとつの上部ロールを有し、
    それらのロールのうち上部ロール及び理想的には下部ロ
    ールもたわみ制御が可能であり、ロール間隙が材料ウェ
    ブ挿入後に下から上に順次閉じられる様態のカレンダ、
    特にスーパーカレンダの運転方法。 (9)下部ロールもしくは少なくともひとつの中間ロー
    ル、あるいはそれらの両方がそれぞれ予め決められた温
    度に加熱されることができることを特徴とする特許請求
    の範囲第8項に記載の運転方法。 (10)ロールないしはロール区域の温度が予め決めら
    れたアルゴリズムに従って計算され、しかるのちその計
    算された数値によって調整設定されることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項もしくは第9項に記載の運転方法
    。 (11)分布荷重と温度とは、圧力によりロール間隙に
    おける材料ウェブに伝えられるエネルギーと熱によりロ
    ール間隙における材料ウェブに伝えられる全エネルギー
    が、希望のシートデータによって予め決められる比率に
    なるように調整されることを特徴とする特許請求の範囲
    第8項から第10項までのうちのひとつに記載の運転方
    法。 (12)紙ウェブがカレンダへ挿入される前に加湿され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第8項から第11項
    までのうちのひとつに記載の運転方法。 (13)カレンダへ導入されるときの紙ウェブの水分は
    ほぼ7−18%、理想的には9−18%、とりわけほぼ
    9−15%であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    2項に記載の運転方法。 (2)少なくとも上部ロール及び下部ロールの温度はほ
    ぼ80−160℃、理想的には100−140℃に保た
    れるように設定することを特徴とする特許請求の範囲第
    12項もしくは第13項に記載の運転方法。 (15)ひとつの下部ロール、少なくともひとつの中間
    ロール、ひとつの上部ロール、そしてひとつの圧力調整
    装置を備え、その上部ロールは、理想的には下部ロール
    もひとつの廻り止めされたキャリヤによって貫通された
    ロールシェルを有し、そのロールシェルは、軸方向に隣
    接して設けられ、調整可能の圧力によって荷重を受ける
    一次変形制御エレメントにより隣接ロールに押圧され、
    また上部ロールはキャリヤの上部において調整可能の圧
    力により荷重を受ける二次変形制御エレメントを有する
    ようなカレンダにおいて、上記の圧力制御装置(47;
    147)が、隣接ロール(6;106;206)から伝
    えられる外部の圧力とは無関係に、上部ロール(4;1
    04;204)のロールシェル(21;121;221
    )のたわみ変形を惹起するような、変形制御エレメント
    の分布荷重を生み出すことを特徴とするカレンダ。 (16)上部ロール(104)のロールシェル(121
    )の両端がそれぞれ半径方向に移動可能である軸受リン
    グ(187)に装架されること、そして一次変形制御エ
    レメントもしくは二次変形制御エレメントあるいはその
    両方が、下のもしくは上の圧力室、あるいはその両方の
    圧力室 (192、193)によって軸受リングとキャリヤ(1
    22)との間に形成されることを特徴とする特許請求の
    範囲第15項に記載のカレンダ。 (17)圧力室(192、193)が軸受リング(18
    7)に設けられたピストン(188、189)とキャリ
    ヤ(122)に設けられたシリンダ孔(190、191
    )によって囲まれることを特徴とする特許請求の範囲第
    16項に記載のカレンダ。 (18)半径方向に調整移動が可能のロールシェル(1
    21)の両端がキャリヤ(122)の予め決められた位
    置に固定可能であることを特徴とする特許請求の範囲第
    16項から第17項のうちのひとつに記載のカレンダ。 (19)圧力室(192、193)の容量が遮断弁装置
    (194)によりコンスタントに保持可能であることを
    特徴とする特許請求の範囲第16項及び第18項に記載
    のカレンダ。 (20)上部ロール(4;204)のキャリヤ(22;
    222)は両端に作用する2つの調整液圧モータ(25
    、26;225、226)により保持されること、そし
    てポジションレギュレータ回路により予め与えられる高
    さの位置に設定されることを特徴とする特許請求の範囲
    第15項から第19項までのうちのひとつに記載のカレ
    ンダ。 (21)ひとつの下部ロール、少なくともひとつの中間
    ロール、ひとつの上部ロール、そしてひとつの圧力調整
    装置を備え、その上部ロールは、理想的には下部ロール
    もまたひとつの廻り止めされたキャリヤによって貫通さ
    れたロールシェルを有し、そのロールシェルは、軸方向
    に隣接して設けられ、調整可能の圧力によって荷重を受
    ける一次変形制御エレメントにより隣接ロールに押圧さ
    れる、また上部ロールはキャリヤの上部において調整可
    能の圧力により荷重を受ける二次変形制御エレメントを
    有することを特徴とする、上部ロール(104)がひと
    つの加熱装置(186)及び、上部ロールの温度を全体
    的にもしくは区域ごとに予め決められた数値に保持する
    圧力制御装置(147)が設けられることを特徴とする
    、特に特許請求の範囲第16項から第20項までのうち
    のひとつに記載のカレンダ。 (22)熱伝導体は加熱装置(186)において加熱さ
    れることが可能であり、上部ロール(104)のシェル
    内面(183)に圧力制御装置(147)を介して導入
    されることが可能であることを特徴とする特許請求の範
    囲第21項に記載のカレンダ。 (23)変形制御エレメント(127、128)が静液
    圧支承面(180、181)をもつ変形制御エレメント
    (141、144)を有し、そして導入される圧力媒体
    が熱伝導体を形成することを特徴とする特許請求の範囲
    第22項に記載のカレンダ。 (24)下部ロール(5)にも、もしくは中間ロール(
    7、12)の少なくともひとつにも、あるいはその両方
    に温度調整装置(72、75、76)を備える加熱装置
    が設けられることを特徴とする特許請求の範囲第21項
    から第23項までのうちのひとつに記載のカレンダ。 (25)希望の、もしくは測定された、あるいはその両
    方による材料ウェブデータにもとずき、個々の変形制御
    エレメント(27、28;35、36)に導入されるべ
    き圧力媒体の圧力(P)の目標値ならびにロールないし
    はロール区域の温度の目標値を計算アルゴリズムに従っ
    て算出するコンピュータ(77)を備え、また測定され
    た圧力実際値及び測定されたロール温度実際値を算出さ
    れた目標値に圧力制御装置(47;147)を用いてフ
    ォローアップするレギュレータ(78)を備えるプロセ
    ス制御システム(64)を特徴とする特許請求の範囲第
    15項から第24項までのうちのひとつに記載のカレン
    ダ。 (26)カレンダの入口に紙ウェブ加湿装置(79)が
    接続されることを特徴とするカレンダ。
JP63260361A 1987-10-20 1988-10-14 カレンダの運転方法およびこの方法を実施するためのカレンダ Pending JPH01132895A (ja)

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